JPH03242372A - 金色ジルコニアセラミックスおよびその製造方法 - Google Patents

金色ジルコニアセラミックスおよびその製造方法

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JPH03242372A
JPH03242372A JP2038727A JP3872790A JPH03242372A JP H03242372 A JPH03242372 A JP H03242372A JP 2038727 A JP2038727 A JP 2038727A JP 3872790 A JP3872790 A JP 3872790A JP H03242372 A JPH03242372 A JP H03242372A
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JP
Japan
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zirconia
golden
added
oxide
titania
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JP2038727A
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English (en)
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Masayuki Onuma
大沼 正之
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JGC Corp
Original Assignee
JGC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、時計用ケース、時計バンド、時計用文字板
、ハンドバッグ金具部品、ネクタイピン等の装飾用部材
、タイヤのスパイク、靴のスパイク、各種構造部材等の
機械部材、光フアイバ用フェルール、電子部品用基板等
のセラミックス電子部材などの各種セラミックス部材に
使用される金色ジルコニアセラミックスの製造方法に関
する。
「従来の技術およびその課題」 近時、セラミックスに着色を施し、装飾用などの新しい
分野でセラミックスを利用すべく、種々の着色セラミッ
クスが研究されてきている。
この着色セラミックスのうち、金色のセラミックスの製
造方法としては、酸化チタンをアンモニアガス中で焼成
し、更に窒素ガス中で焼結する窒化チタンの製造方法が
知られている。
しかし、このようにして得られる100%窒化チタンは
硬度が高いために鏡面研磨が困難で、装飾用部材の材料
としては好適とは言えない。
一方、窒化チタン以外の金色セラミックスとして、ジル
コニアを主材とし、高温高圧条件下で表層のみを窒化ジ
ルコニウム化し、金色に着色させる方法も提案されてい
る。しかし、この方法では、前述した如く高温高圧条件
下で処理しなければならないために特殊な装置を必要と
し、従って、当然製造コストが高くなってしまう問題が
あった。
また得られる金色セラミックスは表層のみが金色に着色
されたものであって、これを切断あるいは研磨した場合
、その研磨面や切断面が金色とならないために、焼結体
を切断、研磨して所望の形状の部材を作製する用途には
使用することができない問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、鏡面研磨
加工や切断加工が容易に可能で、比較的低温低圧の条件
で焼結が可能であり、かつ焼結体全体にわたり均一な金
色に着色可能な金色ジルコニアセラミックスおよびその
製造方法の提供を目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するためにこの発明に係わる金色ジルコ
ニアセラミックスは、酸化ジルコニウムに、酸化イツト
リウムが3〜6mol%添加され、かつ酸化チタンが酸
化ジルコニウムと酸化イツトリウムの合計重量に対し1
0〜30wt%添加されてなり、酸化チタンの一部が還
元窒化されたものである。
また上記金色ジルコニアセラミックスの製造方法として
は、酸化ジルコニウムに、酸化イツトリウムを3〜6m
ol%添加し、酸化チタンを酸化ジルコニウムと酸化イ
ツトリウムの合計重量に対し10〜30wt%添加し、
炭素を酸化チタンの重量に対し10〜25wt%添加し
てなる材料を、窒素ガス雰囲気中、1300〜l500
℃の条件で焼成する方法が望ましい。
以下、この発明をさらに詳細に説明する。
この発明の金色ジルコニアセラミックスは、酸化ジルコ
ニウム(以下、ジルコニアという)に、酸化イツトリウ
ム(以下、イツトリアという)および酸化チタン(以下
、チタニアという)が添加されてなり、チタニアの一部
が還元窒化され、イツトリアおよびチタニアを含有する
ジルコニアセラミックス中に、窒化チタンが均一な状態
で分散されたものである。
ジルコニアの強じん性は、応力印加された場合、結晶系
が正方晶系から単斜晶系にマルテンサイト相変態するこ
とに由来する。正方品系・単斜晶系の混晶系ジルコニア
を部分安定化させるため、イツトリアの添加が行なわれ
る。又、チタニアの添加でも部分安定化の効果があると
推定されている。
このジルコニアセラミックス中に添加されるイツトリア
の量は3〜6鴎o1%とされる。イツトリアの添加量が
3mo1%未満であると、イツトリアによる部分安定化
効果が弱くなり、ジルコニアセラミックスの焼結体に亀
裂を生じてしまうことになる。また、添加量が6+io
1%以上であると、イツトリウムジルコニウム酸化物の
偏析が生じ、ジルコニアセラミックスの強度低下を招い
てしまう。
またチタニアは、前述したジルコニアセラミックスの部
分安定化のためと、チタニアの還元窒化による窒化チタ
ンの生成によって、ジルコニアセラミックス焼結体全体
の金色化を計るために添加されるものであって、その添
加量は、ジルコニアとチタニアの合計重量に対し10〜
30wt%とされる。チタニアの添加量が10wt%未
満であると、ジルコニアセラミックスの金色化が困難と
なり、均一な金色着色が得られない。また添加量が30
wt%以上であると、後述する還元用の炭素が多く必要
となり、その結果、残存炭素量も多くなって、焼結体の
焼結密度が低下して、焼結体の鏡面研磨が困難になって
しまう。
このチタニア原料は、還元窒化を生じ易いものが望まし
く、ルチルよりもアナターゼが好ましく、特にゾル溶液
中に分散される平均粒径が約500人の市販品などが好
適に使用される。
これらの添加材料をジルコニアに添加してジルコニアセ
ラミックスとし、かつチタニアを還元窒化する方法とし
ては、各セラミックス原料を混合し、更に還元剤として
炭素を添加して成形後、窒素ガス雰囲気中、1300〜
1500℃の条件で焼成する方法が望ましい。
次に、この発明に係わる金色ジルコニアセラミックスの
製造方法を説明する。
この方法では、まず、ジルコニア、イツトリア(ジルコ
ニアに対し3〜6 mo1%)、チタニア(ジルコニア
とイツトリアの合計重量に対し10〜30wt%)の各
原料粉末を均一に混合する。
これら原料粉末の混合において好適に使用される調製方
法の一例を記すと、各原料粉末を水またはエタノールな
どの有機溶媒と共にボールミルに入れて湿式粉砕し、さ
らに成形用バインダーを添加して、得られたスラリーを
スプレードライヤーで乾燥、造粒する。
次いで、得られた混合粉末に、チタニアの添加量に対し
10〜25wt%になるように粉末炭素を添加し、混合
する。
このチタニアに対する炭素の添加量が10wt%未満で
あると、チタニアを十分に還元窒化することかできず焼
結体の色調が黒色となり、金色化できない。また炭素の
添加量が25%以上であると、炭素が残存及びジルコニ
アの還元により色調が黒色化し、やはり金色化できない
次に、炭素を添加した混合材料を、板状、円板状、リン
グ状、ブロック状、筒状などの所望形状に成形する。
この混合材料の成形操作においては、所望の形状の金型
に上記混合粉末を入れ、1ton/am”程度の圧力で
成形する乾式成形法が好適に使用される。
また場合によっては、この乾式成形の後、CIP(冷間
静水圧加圧)処理を施しても良い。
次いで、脱バインダー処理を実施した成形体を還元焼結
炉内に入れ、炉内を窒素ガスで満たし、更に窒素ガスを
流入させながら1300〜1500℃で1〜数時間の焼
成を行う。
この焼成温度が1300℃未満であるとチタニアの還元
窒化による窒化チタンの生成が悪くなるとともに、焼結
が促進されず、焼結体の強度低下を招いてしまう。また
焼成温度が1500℃以上であるとジルコニアの結晶系
が立方晶となり、前述した強じん性を失ってしまう。
この焼成によって、全体が金色に着色され、割れやクラ
ックの無い機械強度の優れた金色ジルコニアセラミック
スが得られる。得られた焼結体は、ジルコニアセラミッ
クス中に金色の窒化チタンが均一に分散されたものであ
って、通常のジルコニアセラミックス材料と同様にして
鏡面研磨や裁断を行うことができ、必要に応じて研磨や
裁断を施して時計用外装部品などの装飾材料あるいは電
子。
機械部品などの各種の部材として利用される。
また、このものは、窒化チタンが均一にジルコニアセラ
ミックス中に存在するので、従来のセラミックス材に比
較して比抵抗が大巾に低いので、放電加工等により、任
意形状の加工が容易となる。
「実施例」 この発明に係わる製造方法に基づいて金色ジルコニアセ
ラミックスを作製した。
ジルコニア(3Y)粉末2.8Kg、イツトリア粉末0
.2 Kg、チタニア粉末(6原産業社製 商品名CS
ゾル)1.OK、g、分散剤25g、純水4.4Kgを
容量10Qのボールミルにいれ、40時間粉砕混合した
後、バインダー400gを加え、更に撹拌し、スラリー
を作製し、このスラリーをスプレードライヤーにて乾燥
、造粒した。
得られた造粒粉を適量取り出し、チタニアの添加量に対
し20wt%となるように0.2 Kgの粉末炭素を添
加し、乳鉢にて乾式混合した後、乾式プレス機で、圧力
1 ton/ cm”を加え、直径20ma+。
厚さ4mmの円板状に成形した。
得られた成形体を還元炉内に入れ、炉内を真空引きした
後、窒素ガスを導入してガス置換した後、窒素ガス流量
1f2/min、焼成温度1400℃で5時間保持し、
焼成した。
得られた金色ジルコニアセラミックスの表面を鏡面研磨
し、全色度の色調を観察したところ、研磨面は十分な艶
をもち、その色調も装飾品として好ましい金色で、あっ
た。またこれを裁断して内部の着色状態を調べたところ
、内部に至るまで均一に着色されていた。
また、還元剤として添加する炭素の量を変えて焼結体の
色調の変化を調べた。その結果、添加する炭素の重量比
を変えると色調は変化し、金色の色調を得るのに必要な
添加炭素の重量は、チタニア添加量に対し10〜25w
t%であり、更に好ましくは18〜20wt%であった
。X線回折パターンから判断すると、炭素量がチタニア
に対し10wt%未満であるとチタニアを十分に還元す
ることができず、また、炭素量が25%以上であると炭
素が残存し、いずれの場合にも焼結体の色調が黒化した
なお、この発明の内容は上述の実施例に限定されること
なく、種々の改変が可能である。例えば、上記各実施例
では、混合粉末の造粒粉を乾式プレス機を用いて成形し
たが、この乾式プレス成形法の代わりに、ドクターブレ
ード法、押出成形法、射出成形法、鋳込み成形法等を用
いることも可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、ジルコニアセ
ラミックス中に窒化チタンが均一に存在し、全体が金色
で、かつ強じん性のあるセラミックス材料を得ることが
できる。
また比較的低温低圧の条件で製造が可能であり、製造コ
ストを低減することができる。
さらに、窒化チタンが均一にジルコニアセラミックス中
に存在するので、従来のセラミックス材に比較して比抵
抗が大巾に低いので、放電加工等により、任意形状の加
工が容易となるなどの効果が得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸化ジルコニウムに、酸化イットリウムが3〜6
    mol%添加され、かつ酸化チタンが酸化ジルコニウム
    と酸化イットリウムの合計重量に対し10〜30wt%
    添加されてなり、酸化チタンの一部が還元窒化された金
    色ジルコニアセラミックス。
  2. (2)酸化ジルコニウムに、酸化イットリウムを3〜6
    mol%添加し、酸化チタンを酸化ジルコニウムと酸化
    イットリウムの合計重量に対し10〜30wt%添加し
    、炭素を酸化チタンの重量に対し10〜25wt%添加
    してなる材料を、窒素ガス雰囲気中、1300〜150
    0℃の条件で焼成することを特徴とする金色ジルコニア
    セラミックスの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104496560A (zh) * 2014-12-06 2015-04-08 李婷 金针状光泽结晶陶瓷艺术品的制备方法
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