JPH0324242A - 高いばね限界値を有する接触子用黄銅 - Google Patents
高いばね限界値を有する接触子用黄銅Info
- Publication number
- JPH0324242A JPH0324242A JP15889189A JP15889189A JPH0324242A JP H0324242 A JPH0324242 A JP H0324242A JP 15889189 A JP15889189 A JP 15889189A JP 15889189 A JP15889189 A JP 15889189A JP H0324242 A JPH0324242 A JP H0324242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brass
- contact
- limiting value
- spring limiting
- high spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高いばね限界値を有するターミナル.コネクタ
およびスイッチなどの接触子用黄銅に関するものである
。
およびスイッチなどの接触子用黄銅に関するものである
。
[従来の技術]
黄銅は一般に経済性、加工性、耐食性、導電性および成
形性などが優れていることから、接触子などの電気部品
材料として広く使用されている。
形性などが優れていることから、接触子などの電気部品
材料として広く使用されている。
しかしながら、近年電気、通信、電子機器の発達は著し
く、同時に多種多様化が進行しており、個々の機器の高
性能化、小型化、長寿命化および低廉化が追求されてい
る。それ故、機器を構成する材料も上記の要請に応じた
性能改善、すなわち、より高い機械的性質が望まれてお
り、接触子についても些かもこの例外ではあり得ない。
く、同時に多種多様化が進行しており、個々の機器の高
性能化、小型化、長寿命化および低廉化が追求されてい
る。それ故、機器を構成する材料も上記の要請に応じた
性能改善、すなわち、より高い機械的性質が望まれてお
り、接触子についても些かもこの例外ではあり得ない。
接触子は通常所謂7/3黄銅の板もしくは条をプレス等
で成形加工して製造されるが、従来の7/3黄銅が具備
する各種の機械的性質では前記した機器の高性能化、小
型化等の要請に応じられなくなってきている。特に、ば
ね限界値は接触子としての特性で最も重要なものである
が、従来の773黄銅のばね限界値は限界に近くなって
いる。すなわち、ばね限界値は、冷間加工度が大きいほ
どすなわち高強度材料ほど低温焼鈍により改善されるこ
とが知られているが、このようにばね限界値を改善する
と成形加工性が低下してしまうので、両者ともに改善す
ることは困難であるからである。したがって、両者のバ
ランスのとれた材料が求められている。
で成形加工して製造されるが、従来の7/3黄銅が具備
する各種の機械的性質では前記した機器の高性能化、小
型化等の要請に応じられなくなってきている。特に、ば
ね限界値は接触子としての特性で最も重要なものである
が、従来の773黄銅のばね限界値は限界に近くなって
いる。すなわち、ばね限界値は、冷間加工度が大きいほ
どすなわち高強度材料ほど低温焼鈍により改善されるこ
とが知られているが、このようにばね限界値を改善する
と成形加工性が低下してしまうので、両者ともに改善す
ることは困難であるからである。したがって、両者のバ
ランスのとれた材料が求められている。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は成形加工性を劣化させることなく高いばね限界
値等の機械的性質を有する接触子用黄銅を}是イ共する
ことを目的とする. [課題を解決するための手段コ この目的を達成させるために、本発明はなされたもので
あり、上記課題は、Zn:25〜38wt%、Ni :
0.05〜1.0wt%およびP : 0.00 5
〜0.1wt%を含有し、残部実質的にCuからなるこ
とを特徴とする高いばね限界値を有する黄銅によって解
決される。
値等の機械的性質を有する接触子用黄銅を}是イ共する
ことを目的とする. [課題を解決するための手段コ この目的を達成させるために、本発明はなされたもので
あり、上記課題は、Zn:25〜38wt%、Ni :
0.05〜1.0wt%およびP : 0.00 5
〜0.1wt%を含有し、残部実質的にCuからなるこ
とを特徴とする高いばね限界値を有する黄銅によって解
決される。
[作用]
次に、本発明合金の各含有成分の限定理由について説明
する。
する。
Znは、強度を高める効果があり、Cuに比べて安価で
かつ加工性を向上させる効果もあるので、含有量が多い
ほどその効果が顕著であるが、38wt%を越えるとそ
れまでのα相合金からα十β相合金となって加工性が低
下する。したがって3 8wt%を上限とする.また、
2 5wt%未満では強度向上効果が不充分でありかつ
Cu含有量が増加して経済的にも望ましくない。
かつ加工性を向上させる効果もあるので、含有量が多い
ほどその効果が顕著であるが、38wt%を越えるとそ
れまでのα相合金からα十β相合金となって加工性が低
下する。したがって3 8wt%を上限とする.また、
2 5wt%未満では強度向上効果が不充分でありかつ
Cu含有量が増加して経済的にも望ましくない。
PおよびNiは、単独で添加してもばね限界値向上への
寄与率が低いので共添する。Pは、0.005wt%未
満での添加ではNiと共添されてもばね限界値への寄与
は小さく、0.1wt%を越えると熱間加工性を初めて
とする加工性が劣化しかつ導電率の低下も大きくなる。
寄与率が低いので共添する。Pは、0.005wt%未
満での添加ではNiと共添されてもばね限界値への寄与
は小さく、0.1wt%を越えると熱間加工性を初めて
とする加工性が劣化しかつ導電率の低下も大きくなる。
Niを0.05〜1.owt%添加する理由はPと共添
されることにより合金のばね限界値向上に寄与するため
である。添加量が0.05wt%以下ではばね限界値の
向上効果が不充分であり、1.0wt%を越えて添加し
てもばね限界値向上効果が飽和するばかりでなく、導電
率の低下をもきたし、経済的にも望ましくない。
されることにより合金のばね限界値向上に寄与するため
である。添加量が0.05wt%以下ではばね限界値の
向上効果が不充分であり、1.0wt%を越えて添加し
てもばね限界値向上効果が飽和するばかりでなく、導電
率の低下をもきたし、経済的にも望ましくない。
なお、本発明合金に対して、仕上冷間圧延後、200〜
300℃で5〜taO分焼鈍処理を行うことによって接
触用材判としての必須要件であるばね特性を付与するこ
とができる。
300℃で5〜taO分焼鈍処理を行うことによって接
触用材判としての必須要件であるばね特性を付与するこ
とができる。
以下、木発明を実施例により詳細に説明する.
〔実施例〕
第1表に示す組成の本発明合金および比較合金(公知の
773黄銅を含む)の鋳塊を常法にしたがって、熱間圧
延後、適宜中間焼鈍を加えながら冷間圧延を行って所定
の中間材まで加工し、さらに360〜460℃で1時間
仕上焼鈍を行ってから加工率13〜22%の仕上冷間圧
延を実施して引張強さ60及び6 5 k g / m
m 2、厚さ0.4mmの板材に調整した。
773黄銅を含む)の鋳塊を常法にしたがって、熱間圧
延後、適宜中間焼鈍を加えながら冷間圧延を行って所定
の中間材まで加工し、さらに360〜460℃で1時間
仕上焼鈍を行ってから加工率13〜22%の仕上冷間圧
延を実施して引張強さ60及び6 5 k g / m
m 2、厚さ0.4mmの板材に調整した。
本発明合金と比較合金のJ I SZ220 1記載の
13−B号試験片による圧延方向に平行な部位における
機械的性質を測定した結果および250℃で60分間焼
鈍後の圧延方向に平行方向のばね限界値を測定した結果
を第2表に示す.第2表によれば、本発明合金は公知の
7/3黄銅および比較合金に比べて、同一の引張強さで
、伸びおよびばね限界値が優れている.即ち、本発明で
は、成形加工性に大きな影響を与える伸び値が従来合金
と同等以上でありながら、高いばね限界値を有する優れ
た合金であることを示している。
13−B号試験片による圧延方向に平行な部位における
機械的性質を測定した結果および250℃で60分間焼
鈍後の圧延方向に平行方向のばね限界値を測定した結果
を第2表に示す.第2表によれば、本発明合金は公知の
7/3黄銅および比較合金に比べて、同一の引張強さで
、伸びおよびばね限界値が優れている.即ち、本発明で
は、成形加工性に大きな影響を与える伸び値が従来合金
と同等以上でありながら、高いばね限界値を有する優れ
た合金であることを示している。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明合金は公知の7/3黄銅合金
よりも同一強度におけるばね限界値が優れており、電気
、通信、電子機器部門での接触子材について求められる
高性能化、長寿命化という要望に応えられるものである
。
よりも同一強度におけるばね限界値が優れており、電気
、通信、電子機器部門での接触子材について求められる
高性能化、長寿命化という要望に応えられるものである
。
第1表
第2表
H:硬質
EH:特硬質
Claims (1)
- Zn:25〜38wt%、Ni:0.05〜1.0wt
%およびP:0.005〜0.1wt%を含有し、残部
実質的にCuからなることを特徴とする高いばね限界値
を有する黄銅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15889189A JPH0324242A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 高いばね限界値を有する接触子用黄銅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15889189A JPH0324242A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 高いばね限界値を有する接触子用黄銅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324242A true JPH0324242A (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=15681640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15889189A Pending JPH0324242A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 高いばね限界値を有する接触子用黄銅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324242A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006188722A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Dowa Mining Co Ltd | 黄銅材料の製造法および黄銅材料 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15889189A patent/JPH0324242A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006188722A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Dowa Mining Co Ltd | 黄銅材料の製造法および黄銅材料 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5306591B2 (ja) | 配線用電線導体、配線用電線、及びそれらの製造方法 | |
| KR20200103709A (ko) | 구리-아연 합금 | |
| JP2001518980A (ja) | 高強度の銀−パラジウム合金 | |
| JP2002266042A (ja) | 曲げ加工性が優れた銅合金板 | |
| US5508001A (en) | Copper based alloy for electrical and electronic parts excellent in hot workability and blankability | |
| US3773505A (en) | Copper base alloy containing titanium and antimony | |
| JPH03111529A (ja) | 高強度耐熱性ばね用銅合金 | |
| JPH01309219A (ja) | Cu合金製電気機器用端子 | |
| JPH0324242A (ja) | 高いばね限界値を有する接触子用黄銅 | |
| US2258492A (en) | Electric contacting element | |
| JPS62250136A (ja) | Cu合金製端子 | |
| JPS62120451A (ja) | プレスフイツトピン用銅合金 | |
| US3832241A (en) | Copper-base alloy containing titanium and antimony | |
| JPH0453935B2 (ja) | ||
| JPH01177328A (ja) | 高強度銅基合金 | |
| JPH0469217B2 (ja) | ||
| JPS61170534A (ja) | 導電ばね材料 | |
| JPS599609B2 (ja) | 接触子用黄銅およびその製造方法 | |
| JP3050763B2 (ja) | 耐熱性自動車端子用材料 | |
| JPH0416534B2 (ja) | ||
| JPH0118139B2 (ja) | ||
| JPS602638A (ja) | 耐軟化高伝導性銅合金 | |
| JPS62196344A (ja) | 高強度Cu合金製端子材 | |
| JP4286520B2 (ja) | 導電性に優れたばね用鋼板および電気接点ばね材料 | |
| JPS6260850A (ja) | 耐応力緩和特性の優れた銅合金の製造方法 |