JPH0324278Y2 - - Google Patents

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JPH0324278Y2
JPH0324278Y2 JP5027389U JP5027389U JPH0324278Y2 JP H0324278 Y2 JPH0324278 Y2 JP H0324278Y2 JP 5027389 U JP5027389 U JP 5027389U JP 5027389 U JP5027389 U JP 5027389U JP H0324278 Y2 JPH0324278 Y2 JP H0324278Y2
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temperature
mold
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valve
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はダイカスト鋳造機やプラスチツクの
射出成形機等に装備される金型の冷却水温度制御
器に関するものである。
〔従来の技術〕
金型を用いて成形するダイカスト鋳造、金型鋳
造及びプラスチツクの射出成形等に於いては、金
型の温度を適正範囲内に安定保持させることが製
品の品質維持及び不良品の減少或いは生産性の向
上のための不可欠要因である。即ち、金型温度が
低いと湯ジワ(湯模様)の発生あるいは充填不良
が起こり、また金型温度が高いと焼き付きやカジ
リ等が発生し、且つ凝固時間が長くなつて生産性
が低下する等の問題があるので、例えばアルミダ
イカスト鋳造に於いては金型を冷却するための冷
却水通路を金型内に穿設し、この冷却水通路に冷
却媒体としての水を通し、該冷却水の通水量を手
動的なバルブ開閉操作で調節することにより、所
望する型温の安定保持を計つているのが現状であ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
然し乍ら、前記金型の冷却に使用されている冷
却媒体としての水は、その水圧が必ずしも一定で
はなく、また水温も気温や季節等によつて変化す
るため、これらに対応して金型冷却水の通水量を
バルブ操作で調整制御することは非常に困難であ
る。更に、同一製品を後日再製造する場合に於い
て、両者を同一の型温に保持するために水圧・水
温を考慮して通水量を調整制御することは、これ
また不可能で再現性に欠ける等の問題がある。
この考案は前記従来の問題を解消するために案
出されたもので、その目的は冷却水の水圧や通水
量或いは水温の変化に関係なく常に略一定の水温
を保持し、再現性のある水温制御を行うことがで
きるばかりか、感知温度の異なる複数個の温度感
知弁体を備え、所望感知温度の弁体込み通水路の
導水口に金型冷却水排水口側の接続管を接続して
使用することにより、金型冷却水の温度を金型冷
却に好適な適正温度に自動制御できるようにした
実用価値の高い金型冷却水温度制御器を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、この考案の金型
冷却水温度制御器は、冷却水通路を有する金型の
冷却水排出口に接続して使用するようにしたもの
であつて、金型排出冷却水の導水口及び排水口を
含む複数本の通水路を形成した制御器本体と、こ
の制御器本体の各通水路内に組込まれ本体導水口
から導入される金型冷却水の温度を感知して開閉
作動する感知温度の異なる複数個の温度感知弁体
とを具備し、金型冷却水排出口側の接続管を所望
感知温度の弁体組込み通水路に接続して、金型冷
却水の温度を金型冷却に好適な適正温度に制御す
るようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
前記金型の冷却水通路に導入された冷却水は、
金型冷却による熱交換で加温されて金型排出口か
ら排水されるが、この金型の冷却水排出口側に本
考案の冷却水温度制御器を接続することにより、
以下のような作用を奏する。
即ち、金型冷却水排出口側の接続管を所望感知
温度の弁体組込み通水路に接続すると、金型排出
冷却水の温度が通水接続弁体の感知温度より高く
なつた場合に、前記弁体が自動的に開弁して、金
型冷却水が本体排水口側へ通水されることにより
金型冷却が行われるようになり、また前記開弁通
水によつて金型冷却水の温度が弁体感知温度以下
に低下すると、前記弁体が自動的に閉弁し、金型
冷却水が本体排水口側への通水が遮断されて、前
記金型の過度冷却を阻止するようになる。
従つて、金型冷却水排出口側に接続する温度感
知弁体を所望感知温度のもの例えば40℃で感知作
動する弁体に選定すれば、金型冷却水の温度を金
型冷却に好適な適正温度例えば40℃位の温度に自
動制御し、型温の安定保持を計ることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に従い説明す
る。第3図は冷却水通路を有する金型の正面図を
示すもので、この金型Kは成形製品に相当するキ
ヤビテイCと、冷却媒体である冷却水Wの導水口
Aと、冷却水通路B及び冷却水排出口Dを有し、
この冷却水排出口Dには金型排出冷却水の温度を
自動制御する本考案の金型冷却水温度制御器Eが
ゴムホースからなる接続管Fを介して通水可能に
接続されている。
即ち、前記金型KはキヤビテイC内に圧入され
た成形材料からの伝導熱(入熱)により加熱され
るので、該金型Kの適当な位置に冷却水通路Bを
設けて通水冷却し、この冷却水排出口Dに金型冷
却水温度制御器Eを第3図の如く接続して、金型
温度の安定維持を計るようにしている。
本考案の対象とする前記制御器Eは、その制御
器本体10が長方形状をなす金属性の本体盤8
と、この本体盤8の上に複数本のボルト9aで締
着固定された金属製の固定板9とから構成され、
前記本体盤8にはクランク形に曲がつた複数本例
えば4本の通水路21〜24が本体盤8の長さ方
向に一定の間隔を置いて形成されている。この各
通水路21〜24は本体盤8の上面から穿設され
た段付き円形穴11と、本体盤8の一側面から穿
設されて段付き円形穴11の内底部に連通した本
体導水口12と、本体盤8の他側面から穿設され
て段付き円形穴11の上端周側部に連通した本体
排水口13とで形成され、この各通水路21〜2
4の段付き円形穴11内には、本体導水口12か
ら導入される金型冷却水の温度を感知して開閉作
動する感知温度の異なる4個の温度感知弁体31
〜34と、この各温度感知弁体31〜34を所定
位置に圧着固定する4個の弁体押えリング28が
組込まれている。この弁体押えリング28は各温
度感知弁体31〜34を固定板9の締着作用で段
付き円形穴11内に圧着固定するもので、本体排
水口13と連通する外周切欠部を有し、温度感知
弁体31〜34の故障や感知温度の異なる他の温
度感知弁体と交換する場合等においては、ボルト
9aを緩めて固定板9を取外し、且つ弁体押えリ
ング28を取外すことによつて、前記弁体31〜
34の交換を容易に行うことができるようにして
いる。
前記第1の温度感知弁体31は例えば40℃の感
知温度で作動する感熱応動弁であり、また第2の
温度感知弁体32は例えば50℃の感知温度で作動
する感熱応動弁であり、第3の温度感知弁体33
は例えば60℃の感知温度で作動する感熱応動弁で
あり、第4の温度感知弁体34は例えば70℃の感
知温度で作動する感熱応動弁であつて、これらの
温度感知弁体31〜34の個々の構成は弁本体3
5の温度感知部36の内部に熱膨脹率の高いワツ
クス37を充填し、前記感知部36が導入冷却水
によつて所定の温度に加温されると、ワツクス3
7の膨脹によるピストン38の上昇でバルブ39
がスプリング40の閉弁付勢力に抗して上部突出
状態に押上げ開弁されるように構成されている。
なお、前記バルブ39の本体弁座部に圧接される
天板部には通水小孔39aが設けられ、金型冷却
水の温度が所定温度に達しないで、前記バルブ3
9が閉弁状態になつている場合でも、前記小孔3
9aから常に少量の冷却水を通すことにより、金
型内部の冷却水が所定温度に上昇するのを感知で
きるようにしてある。また、前記スプリング40
は冷却水の温度が所定温度以下になつて、感知部
36内のワツクス37が収縮した時に、その収縮
に対応して前記バルブ39を元の状態に戻すため
のものである。
而して、所望する温度感知弁体例えば40℃感知
の温度感知弁体31を組込んだ通水路21の導水
口12に、金型冷却水排出口D側の接続管Fを接
続して使用する場合には、金型排出冷却水の温度
が通水接続弁体31の感知温度より高くなつた場
合に、前記弁体31が自動的に開弁して、金型冷
却水が本体排水口13側へ通水されることにより
金型冷却が行われるようになり、また前記開弁通
水によつて金型冷却水の温度が弁体感知温度以下
に低下すると、前記弁体31が自動的に閉弁し、
金型冷却水の本体排水口13側への通水が遮断さ
れて、前記金型の過度冷却を阻止するようにな
る。従つて、金型冷却水排出口側に接続する温度
感知弁体31〜34を所望感知温度のもの例えば
40℃で感知作動する弁体31に選定しておくこと
により、金型冷却水の温度を金型冷却に好適な適
正温度例えば40℃位の温度に自動制御し、型温の
安定保持を計ることができる。なお、前記金型K
に冷却温度を部位ごとに変えて金型冷却する複数
本の冷却水通路B…が設けられている場合には、
この各冷却水通路B…の排出側接続管F…を制御
器本体10の各通水路21〜24に接続して使用
することも可能であり、この場合は金型排出冷却
水の温度を経路ごとに変えて、金型冷却に好適な
適正温度に自動制御することができる。
なお、前記実施例は制御器本体10を長方形状
の本体盤8と、この本体盤8の上に締着固定され
る固定板9とから構成した場合について述べた
が、この制御器本体10は前記実施例のものに限
定されるものではなく、例えば数分割された複数
個の弁体組込ブロツクと、この各弁体組込ブロツ
クを接合状態に嵌合保持する本体枠とから構成し
ても良く、この場合には前記本体枠に各弁体組込
ブロツクを組替えできるように固定する開閉可能
なブロツク固定バーを設ける。このような本体構
成にすると、温度感知弁体31〜34を本体固定
板9を取外して交換しなくても、弁体組込ブロツ
クをそつくりそのまま組替えることにより感知温
度の異なる物と簡単に交換することができる。
〔考案の効果〕
この考案の金型冷却水温度制御器は、前記のよ
うな構成のものであるから、金型冷却水の水圧や
通水量或いは水温の変化に関係なく常に略一定の
水温を保持し、再現性のある水温制御を行うこと
ができ、また感知温度の異なる複数個の温度感知
弁体を備えていることにより、所望感知温度の弁
体組込み通水路に金型冷却水排出口側の接続管を
接続して、金型冷却水の温度を金型冷却に好適な
適正温度に自動制御できる効果があり、作業者の
勘によつて行なわれていた従来の問題点をすべて
解消し、再現性のある計数的型温管理も可能とな
る実用価値の高い金型冷却水温度制御器を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による金型冷却水温
度制御器の要部横断面図、第2図は第1図のの
−線に沿う縦断面図、第3図は本考案の金型冷
却水温度制御器を冷却水排出口側に接続した金型
の概略正面図である。 K……金型、B……冷却水通路、D……冷却水
排出口、E……本考案の金型冷却水温度制御器、
F……接続管、8……本体盤、9……固定板、1
0……制御器本体、11……段付き円形穴、12
……本体導水口、13……本体排水口、21〜2
4……通水路、28……弁体押えリング、31〜
34……温度感知弁体、35……弁本体、36…
…温度感知部、37……ワツクス、38……ピス
トン、39……バルブ、40……バルブ閉弁付勢
用のスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却水通路を有する金型の冷却水排出口に接続
    して使用する、金型温度を適正温度にコントロー
    ルするための金型冷却水温度制御器であつて、金
    型排出冷却水の導水口及び排水口を含む複数本の
    通水路を形成した制御器本体と、この制御器本体
    の各通水路内に組込まれ本体導水口から導入され
    る金型冷却水の温度を感知して開閉作動する感知
    温度の異なる複数個の温度感知弁体とを具備し、
    金型冷却水排出口側の接続管を所望感知温度の弁
    体組込み通水路の導水口に接続して、金型冷却水
    の温度を金型冷却に好適な適正温度に自動制御す
    るようにしたことを特徴とする金型冷却水温度制
    御器。
JP5027389U 1989-05-01 1989-05-01 Expired JPH0324278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5027389U JPH0324278Y2 (ja) 1989-05-01 1989-05-01

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JP5027389U JPH0324278Y2 (ja) 1989-05-01 1989-05-01

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JPH02144254U JPH02144254U (ja) 1990-12-06
JPH0324278Y2 true JPH0324278Y2 (ja) 1991-05-27

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