JPH0524146U - ダイカスト金型冷却水分配装置 - Google Patents

ダイカスト金型冷却水分配装置

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JPH0524146U
JPH0524146U JP7815491U JP7815491U JPH0524146U JP H0524146 U JPH0524146 U JP H0524146U JP 7815491 U JP7815491 U JP 7815491U JP 7815491 U JP7815491 U JP 7815491U JP H0524146 U JPH0524146 U JP H0524146U
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JP
Japan
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cooling water
die
mold
passage
cylinder
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JP7815491U
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孝佳 梶田
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Mikuni Corp
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Mikuni Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形のダイカスト金型に対しても必要な数の
複数系統の冷却水通路の個々の冷却水流量の調節が可能
で、金型の、鋳造機との取付け取外しによっても冷却水
流量の再現性が得られ、かつ冷却水配管の着脱容易な冷
却水分配装置を得ること。 【構成】 金型又はダイベースに取付ける筐体に形成し
た冷却水の分岐通路と交差してシリンダを穿設し、ピス
トンバルブを螺合配置して該ピストンバルブをドライバ
で回動し、シリンダ中で進退動させて分岐通路の流路断
面積を調節する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はダイカスト金型に形成された複数系統の冷却水通路に冷却水を分配す る冷却水分配装置であって、前記複数系統の冷却水流量を個々に調節でき、金型 のダイカスト鋳造機との取付け取外しによっても冷却水流量の再現性が得られか つダイカスト鋳造機との金型の着脱に際して、冷却水配管の接続分離の作業工数 を低減することができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5はダイカスト金型の簡単な例の断面図で符号1が移動金型、2が固定金型 、3がおも型、4が入れ子、5が中子、6が湯道、7がブッシュ、8がランナ、 9が冷却水通路、10は移動金型1と固定金型2との接合面である。型開きの際 は中子5は移動金型1側に追随し、移動金型1側に案内されて進退動する。
【0003】 図6は図5のA−A矢視図で、図5中の符号と同一の符号は図5中の符号と同 一の部分を示すほか11は中子5を冷却する冷却水通路で、12は冷却水の流れ 方向を示す矢印である。図示した例では冷却水通路9は金型内を貫通し、中子5 を冷却する冷却水通路11は中子5内で反転している。
【0004】 図7は他の冷却水通路の例を示し、おも型3から入れ子4にわたって穿設され た有底の穴13に冷却水流入パイプ14が挿入されて環状の流出通路15が形成 されている。冷却水通路は冷却を必要とする金型の状態に応じて種々の形態をと るが、それぞれ独立して冷却水流量の調節が可能の複数系統の冷却水通路が形成 される。金型は湯道6又はランナ8の附近は温度が高く、湯道6又はランナ8か ら離れた部分では温度が低くなる傾向があり、温度が高過ぎると焼付きが発生し 、温度が低過ぎると湯のまわりが損われるから、温度が均一となる様に各系統の 冷却水流量を独立して調節する。
【0005】 図8は各系統の冷却水通路内の冷却水流量を調節するための従来の冷却水配管 の例を示し、符号1が移動金型、2が固定金型、3がそれぞれのおも型、5が中 子、9がおも型3と図8では示されていない入れ子を貫通する冷却水通路、10 が移動金型1と固定金型2との分割面、11が中子に形成された冷却水通路であ ることは前述の通りであるほか、16はダイカスト鋳造機の可動金型取付板、1 7は前記移動金型1と前記可動金型取付板16との間に介在するダイベース、1 8はダイカスト鋳造機の固定金型取付板、19は移動金型1に冷却水を供給する 水源となる配管、20は固定金型2に冷却水を供給する水源となる配管、21は 移動金型1、固定金型2、又は中子5の各複数系統の冷却水通路9、11に冷却 水を分配する分岐管、22は前記各分岐管に取付けられた冷却水流量調節用のコ ック、23(鎖線で示してある)は前記各分岐管21と移動金型1、固定金型2 又は中子5の冷却水通路9、11とを接続する可撓性のパイプである。前記移動 金型1に冷却水を供給する水源となる配管19は前記移動金型取付板16と一体 に移動する。前記分岐管21の数は図8では少数示してあるが、実際の金型では 移動金型1又は固定金型2の何れか片側だけでも10本以上となるものがあり、 金型の、ダイカスト鋳造機との取付け、取外しの都度、可撓性パイプ23を多数 箇所に渡って金型の冷却水通路9、11に対して取付け取外しを行わなければな らないだけでなく、金型を交換する都度、数多い冷却水通路の流量の調節を行わ なければならず、多大の工数を要すると共に、鋳造される製品の再現性が得られ ないと云う問題がある。
【0006】 この対策として図9に示す様に移動金型1のダイベース17、又は固定金型2 の上面又は側面に、金型毎に固有の、冷却水分配通路を有し、各分配通路の出口 に流量調節コックを配置したブロック24を取付ける方法が行われた。コックに よって金型に形成された複数系統の冷却水流量の調節を一旦行ったならば、金型 をダイカスト鋳造機から取外す際は前記ブロックも金型と一体のまま取外すから 、再び該金型をダイカスト鋳造機に取付けたときは冷却水流量の調節は不要とな り、又冷却水配管の着脱は、前記ブロック24の冷却水流入口と、前記水源とな る冷却水配管19、20との間のみで行うことができるから工数の低減を行うこ とが出来たが、コック22として市販のコックを使用するため、市販されている 最も小さいものを使用しても、前記ブロック24の分配通路の間隔が大きくなり 、従ってブロックの形が大きくなって、小形の金型、小形のダイカスト鋳造機に は使用することが出来ないと云う問題がある。又金型をダイカスト鋳造機から取 外しの際、金型を格納棚への運搬の際、金型をダイカスト鋳造機に再取付の際に コックの調節に狂いを生ずると云う問題があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
移動金型のダイベース、又は固定金型の側面又は上面に取付けられ、ダイカス ト金型に形成された複数系統の冷却水通路に分配される冷却水流量を個々に調節 することが出来る冷却水分配装置であって、小形の金型、小形のダイカスト鋳造 機にも使用でき、かつ金型を取扱う際に一旦調節した冷却水流量に狂いを生ずる ことがない冷却水分配装置を得ることが本考案の課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
下記構成とすることによって上記課題が解決された。即ち、移動金型のダイベ ース又は固定金型の、側面又は上面に取付けられる筐体に、該筐体の長手方向に 貫通し、該筐体の外壁面に冷却水流入口が開口する主冷却水通路、該主冷却水通 路から分岐して前記金型の複数系統の冷却水通路にそれぞれ接続される複数個の 分岐通路;該分岐通路の各々と交差し、該分岐通路の流路断面積を調節するピス トンバルブが進退動自在にそれぞれ螺合している複数個のシリンダ;が穿設され 、前記シリンダは一端が閉塞され他端側が開放され、該シリンダの前記分岐通路 との交差部分に対して前記開放された他端側内周面と前記ピストンバルブ外周面 との間に冷却水の漏洩を阻止するシール手段が配置され、前記シリンダの前記開 放された他端側の前記ピストンバルブ端面にドライバ溝が形成されている構成。
【0009】
【作用及び効果】
シリンダの開放端側からドライバを挿入してピストンバルブを回動させ、シリ ンダ内で進退動させて分岐通路の流路断面積を調節して、ダイカスト金型の複数 系統の冷却水通路の冷却水流量を個々に調節する。
【0010】 ダイベースを含む移動金型又は固定金型と一体のまま、金型とダイカスト鋳造 機との取付け、取外しを行い、金型の冷却水通路との冷却水源の着脱は筐体の冷 却水流入口1箇所のみで行うことができる。
【0011】 隣接する分岐通路の間隔を、市販のコックを使用した場合よりも小さくするこ とができるから、小形の金型、従って小形のダイカスト鋳造機に対しても十分な 数の冷却水通路に対応することができる。
【0012】 ピストンバルブはシリンダ内に埋没しているから、一旦各冷却系統の冷却水流 量の調節を行えばドライバを挿入してまわさない限り、意図しないピストンバル ブの回動によって冷却水流量に狂いを生ずることがなく、冷却水流量の再現性が 得られる。金型取扱い中に加えられる衝撃による冷却水流量の狂いは水漏れを阻 止するシール部材がピストンバルブの回動を阻止することによって防止される。
【0013】
【実施例】
図1は本考案のダイカスト金型冷却水分配装置の実施例の筐体を主冷却水通路 の中心線と分岐通路の中心線とを含む平面で切断した断面図、図2及び図3は図 1のB−B断面矢視図で、図2はピストンバルブがシリンダに一杯に締め込まれ て分岐通路が完全に閉ざされている状態を、図3は、ピストンバルブがねじ戻さ れて分岐通路が完全に開いている状態を示す。
【0014】 図1、図2、図3において符号101は筐体で、該筐体101の長手方向に主 冷却水通路102が貫通穿設されて一端には盲栓103が螺合し、他端は冷却水 流入口104として開口し冷却水配管を接続するため、めねじが形成されている 。105は複数個の分岐通路で一端は前記主冷却水通路102に、他端は筐体1 01の外壁面に開口し、該他端開口部に金型の冷却水通路とを可撓性パイプで接 続するための接手が螺合するめねじが形成されている。106は前記分岐通路1 05と交差するシリンダで一端が閉塞され、他端は筐体101の外壁面に開口し 、他端開放側内周面にめねじが形成されている。107はピストンバルブで前記 シリンダ106に挿入され、該ピストンバルブ107に形成されているおねじと 前記シリンダ106の内周面に形成されためねじとが螺合している。108は前 記シリンダ106の、前記分岐通路105との交差部分に対して前記開放された 他端側内周面と前記ピストンバルブ107の外周面との間から冷却水が漏洩する のを阻止するシール手段として使用したOリング、109は前記ピストンバルブ 107の前記シリンダ106の開放端側端面に形成したドライバ溝、110は筐 体101を移動金型1のダイベース17又は固定金型2に取付けるためのボルト 孔である。
【0015】 111は冷却水が金型の冷却水通路9、11を通って金型を冷却した後の戻り 分岐通路で、112は各系統の冷却水通路9、11から戻った冷却水が合流する 集合戻り通路で、一端には盲栓113が螺合し、他端は冷却水排出口114とし て開口し、排水を処理する場所に冷却水を導びく配管を接続するめねじが形成さ れている。金型の冷却水通路9、11を通過した冷却水は、各冷却水通路9、1 1の出口に接続した可撓性のパイプをまとめて、冷却水受けに導びくことも出来 るから前記戻り分岐通路111、集合戻り通路112は本考案の必須要件ではな い。
【0016】 図4は本考案の、ダイカスト金型冷却水分配装置を移動金型1のダイベース1 7と固定金型に取付けた状態の例を示す図で、戻り分岐通路111と集合戻り通 路112を備えた冷却水分配装置を取付けた場合を示してある。ダイベース17 に取付けた冷却水分配装置からパイプ115aを通って金型に流入した冷却水は 金型の中で反転してパイプ115bを通って戻り、116aを通って金型に流入 した冷却水は金型内を直進してパイプ116bを通って戻り、パイプ117aを 通って金型に流入した冷却水は金型内を直進してパイプ117bを通って戻る。 118aは冷却水を中子に導びく通路で冷却水は中子内を反転して118bを通 って戻る。中子は型開きのとき退動するから可撓性パイプ118a、118bに はU字型に緩みを持たせてある。固定金型2の冷却水通路は一般に移動金型1よ りも冷却水通路の数が少く簡単で、流入口、流出口はダイカスト鋳造機の固定金 型取付板18寄りに凹部を設けてまとめられて居り、図4では符号は省略するが 、冷却水分配装置の筐体101の分岐通路105から流出して金型に流入した冷 却水は反転して隣接する戻り分岐通路に戻る場合を示してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のダイカスト金型冷却水分配装置の実施
例の断面図。
【図2】図1のB−B断面矢視図でピストンバルブが分
岐通路を完全に閉じている状態を示す図。
【図3】図1のB−B断面矢視図でピストンバルブが分
岐通路を完全に開いている状態を示す図。
【図4】本考案の金型冷却水分配装置を移動金型のダイ
ベース及び固定金型に取付けた状態を示す図。
【図5】ダイカスト金型の簡単な例を示す断面図。
【図6】図5のA−A矢視図。
【図7】金型の冷却水通路の図5、図6に示した以外の
例を示す図。
【図8】冷却水通路内の冷却水流量を調節する従来の配
管例を示す図。
【図9】図8の従来例の問題点の対策としての従来例を
示す図。
【符号の説明】
1 移動金型 2 固定金型 16 ダイカスト鋳造機の可動金型取付板 17 ダイベース 18 ダイカスト鋳造機の固定金型取付板 19 移動金型に冷却水を供給する配管 20 固定金型に冷却水を供給する配管 101 筐体 102 主冷却水通路 105 分岐通路 106 シリンダ 107 ピストンバルブ 108 シール手段 109 ドライバ溝 111 戻り分岐通路 112 集合戻り通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイカスト金型に形成された複数系統の
    冷却水通路に冷却水を分配する冷却水分配装置であっ
    て、移動金型(1)のダイベース(17)又は固定金型
    (2)の、側面又は上面に取付けられる筐体(101)
    に、該筐体(101)の長手方向に貫通し該筐体(10
    1)の外壁面に冷却水流入口(104)が開口する主冷
    却水通路(102);該主冷却水通路(102)から分
    岐して前記複数系統の冷却水通路にそれぞれ接続される
    複数個の分岐通路(105);該分岐通路(105)の
    各々と交差し、該分岐通路(105)の流路断面積を調
    節するピストンバルブ(107)が進退動自在にそれぞ
    れ螺合している複数個のシリンダ(106);が穿設さ
    れ、前記シリンダ(106)は一端が閉塞され他端側が
    開放され、該シリンダ(106)の前記分岐通路(10
    5)との交差部分に対して前記開放された他端側内周面
    と前記ピストンバルブ(107)外周面との間に冷却水
    の漏洩を阻止するシール手段(108)が配置され、前
    記シリンダ(106)の前記開放された他端側の前記ピ
    ストンバルブ(107)端面にドライバ溝(109)が
    形成され、前記シリンダ(106)の開放された他端側
    から前記ピストンバルブ(107)の各々を回動させ該
    ピストンバルブ(107)を前記シリンダ(106)内
    で進退動させて、前記各分岐通路(105)の流路断面
    積を調節し、ダイカスト金型に形成された複数系統の冷
    却水通路内の冷却水流量を各々独立に調節可能で、前記
    ダイベース(17)又は固定金型(2)と一体のまま、
    金型のダイカスト鋳造機との取付け取外しを行なうこと
    によって前記金型の複数系統の冷却水通路との水源の着
    脱を個々に行う代りに、前記主冷却水通路の冷却水流入
    口1箇所で行うことができると共に、金型をダイカスト
    鋳造機から一旦取外し後に再取付けを行ったとき再度の
    調節を行うことなく冷却水流量の再現性が得られること
    を特徴とするダイカスト金型冷却水分配装置。
JP7815491U 1991-09-02 1991-09-02 ダイカスト金型冷却水分配装置 Pending JPH0524146U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150089856A (ko) * 2014-01-28 2015-08-05 삼성전자주식회사 금형 및 그 가공 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586674U (ja) * 1981-07-07 1983-01-17 田村 公栄 ト−シヨンバ−を開閉動力とする開閉箱型密閉貨物車輌

Patent Citations (1)

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