JPH03243294A - 高強度Al合金のろう付方法、ろう付構造用高強度Al合金材および高強度Al合金ブレージングシート - Google Patents

高強度Al合金のろう付方法、ろう付構造用高強度Al合金材および高強度Al合金ブレージングシート

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JPH03243294A
JPH03243294A JP3736590A JP3736590A JPH03243294A JP H03243294 A JPH03243294 A JP H03243294A JP 3736590 A JP3736590 A JP 3736590A JP 3736590 A JP3736590 A JP 3736590A JP H03243294 A JPH03243294 A JP H03243294A
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Ken Toma
当摩 建
Shoji Takeuchi
竹内 章二
Hajime Kudo
元 工藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、高強度Ai!、合金をろう付する際に、ろ
う材部に適当なフィレットが形成され、良好なろう付接
合性が得られるろう付方法、および、このろう付方法に
使用される構造用Al合金材、プレージングシートに関
するものである。
[従来の技術] 純AlやAl合金からなる部材を接合する際に、この部
材が複雑な形状であったり、比較的薄肉であったり、さ
らに接合箇所が多かったりする場合は、ろう付による接
合方法が広く行われている。
その−例を具体的に説明すると、ろう材には、J I 
S4104やJIS4343に代表されるろう付性が良
好なAl合金を使用し、このろう材を、プレージングシ
ートや置きろうとしてろう付部に供給する。
部材同士は製品形状に応じて組み立て、プレージングシ
ートや置きろうなどとともに組立体とする。この組立体
を、フラックスを塗布した後に、大気あるいは不活性ガ
ス雰囲気炉内に配置し、あるいは、フラックスを塗布す
ることなく、真空炉内に配置する。炉内では、ろう材の
溶融温度以上の温度(例えば、Al−Si合金系ろう材
で、約600℃)に保持して、ろう材を溶融させてろう
付を行っている。
ところで、Alは軽量という利点を生かして各種用途に
利用されており、ろう付により接合されたろう付製品も
ハニカム構造(例えば自動二輪車のスイングアーム)や
熱交換器などに広く応用されており、強度は若干低くて
も、ろう付性に優れたAl2合金が多く用いられている
しかし、最近では、Al合金の用途拡大のために、高強
度で、しかもろう付性に優れた構造用、If合金の使用
が要望されている。
また、ろう付製品全体の強度は、構造用Al合金の強度
のみならず、製品構造の一部となるプレージングシート
の強度にも影響される。しかし、従来、プレージングシ
ートの芯材として一般に使用されているAl2−Mn系
合金は強度が十分ではなく、ろう付製品の破断強度を低
下させる一因となっている。このため、プレージングシ
ートの芯材にも、ろう付性に優れた高強度のAl合金を
使用することが要望されている。
[発明が解決しようとする課題] 一般に高強度Al合金としては、JIS200O系、5
000糸、6000系、7000系の合金が知られてい
る。しかし、2000系、6000系の合金は、Cu、
Siを比較的多量に含有し、溶融温度が低いために、ろ
う付用に溶融してしまうという問題点がある。また、ろ
う付時の加熱により、合金は焼鈍された状態となり、ろ
う付部の1合却速度も大きくないため、適当な焼入れ効
果が得られず、強度は不十分である。また、その後の熱
処理によっても十分な強度は得られない。
したがって、JIS2000系、6000系のAl合金
は、ろう付用の高強度材料としては不適当である。
以上の点から、ろう付用の高強度Al合金としては、M
gを比較的多く含有する焼入れ感受性の弱い7000系
合金や非熱処理型の5000系合金が候補として考えら
れる。
しかし、5000系、7000系のA1合金を用いた場
合には、ろう付部に適当なフィレットが形成されず、ろ
う付接合性(以下、ろう付性という)に劣っているとい
う問題点がある。
本発明者らは、上記問題点を解決すべく、Mg含含有A
l金合金おけるろう付性不良の原因を調査研究し、以下
の2点が要因になっていることを明らかにした。
fil第1点として、Mg含含有A1金合金、焼鈍によ
って微細、等方再結晶組織が形成されやすく、溶融ろう
の粒界侵食を受けやすい。しかも侵入した溶融ろう(例
えば八β−3iろう)は、Al合金中で拡散するMgを
取り入れることによって、融点が低下するため、安定し
て合金の粒界を侵食し続ける。したがって、フィレット
形成に寄与すべき必要なろうが、合金内に吸収され、フ
ィレット形成が不十分となって、ろう付性を悪化させる
(2)第2点としては、Mg含有八へ合金は、真空中、
不活性ガス中、大気中などの雰囲気にかかわらず、焼鈍
や、ろう付時の加熱によって、表面に酸化皮膜が厚く成
長し、Mg含有量が多いほど酸化皮膜の成長速度が早い
。この皮膜が溶融ろうを過剰に拡げる促進作用をもち、
ろう部のフィレット形成を阻害してろう付性を悪化させ
る。
上記 fi+、 (21で述べたろうの侵入およびろう
の拡がり現象は、Al2合金のMg含有量が多いほど顕
著となり、ろう付性を一層悪化させる。
したがって、ろう付に用いるAJ2合金としては、Mg
含有量が少ないほどろう付性が良好となるが、高強度と
いう特性を満足することはできない。
本願発明は、上記した知見に基づき、Mg含有Al合金
を用いて、高強度の特性を得るとともに、良好なろう付
性を確保することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本願発明のうち高強度Al合
金のろう付方法は、Cu含有量が2.0重量%未満、S
i含有量が1.2重量%未満で、Mgを0.3〜5.6
重量%含有する高強度Al合金をろう付するに先立ち、
高強度A、9合金の少なくともろう付表面に、純Alま
たはMg含有量が0.5重量%未満のAl合金からなる
被覆層を、100μm以上の厚さで設けておき、ろう材
を溶解させて前記高強度Al1合金ろう付することを特
徴とするものである。
次に、第2の発明のろう付構造用高強度Aff合金材は
、Cu含有量が2.0重量%未満、Si含有量が1.2
重量%未満で、Mgを0.3〜5゜6重量%含有するろ
う付構造用高強度Al合金の少なくともろう付表面に、
純へ4またはMg含有量が0.5重量%未満のAl2合
金からなる被覆層が、lQOLLm以上の厚さで設けら
れていることを特徴とするものである。
第3の発明である高強度Al合金プレージングシートは
、Cu含有量が2.0重量%未満、Si含有量が1.2
重量%未満で、Mgを0.3〜5.6重量%含有する高
強度Al合金を芯材とし、この芯材の少なくともろう付
表面に、純AlまたはMg含有量が0.5重量%未満の
へ4合金からなる被覆層が、1100LL以上の厚さで
設けられており、この被覆層の表面に、ろう材が被覆さ
れていることを特徴とするものである。
以下に、本発明の構成を、より具体的に説明する。
先ず、本発明に用いる高強度Al合金の成分限定理由を
述べる。
高強度Al合金中のCu含有量を2.0重量%未満、S
i含有量を1.2重量%未満としたのは、これら含有量
を超えた場合に、Al合金の溶融開始温度が低下して、
ろう何時にAl1合金局部溶解が起こり、材料強度が著
しく低下し、さらに製品形状を保てないおそれがあるた
めである。
また、Mg含有量を0.3〜5.6重量%の範囲内とし
たのは、0.3重量%未満では、Al1合金強度が不十
分であり、一方、5.6重量%を超えると、ろうの侵入
やAl1合金溶融現象が生ずるためである。また、同様
の理由によって、さらに、Mg含有量を0.6〜3.0
重量%に限定するのが望ましい。
なお、他の成分については、言及しないので、上記以外
の成分を適宜量含有することは可能である。
この高強度Al1合金、第2の発明のように、構造用の
へ4合金材として用いることができ、さらに、第3の発
明のように、ブレ、−ジングシートの芯材として用いる
ことができる。
次に、上記した高強度Al合金の少なくともろう付表面
には、後述する純A℃またはAl2合金からなる被覆層
を設ける。すなわち、ろう材が溶融してろうが拡がると
想定される表面域に、最小限、被覆層が設けられていれ
ばよい。また、本願発明としては、被覆層をろう付表面
以外の合金表面に設けてもよく、さらに片面のみならず
、両面に設けることも考えられる。
この被覆層に用いられる材料は、純AlまたはMg含有
量が0.5重量%未満のA、9合金に限定される。なお
、純AJ2には、不可避の不純物が含まれるものであっ
てもよい。また、Al1合金ついては、Mg以外の成分
については特に限定されない。被覆層の材料を上記に限
定したのは、この組成によれば、ろう付加熱時に、高強
度八β合金表面における酸化皮膜の成長が遅く、かつ、
高強度Al合金へのろうの侵入が生じ難いためである。
また、上記被覆層の厚さを1001.1m以上としたの
は、一般のろう付条件では、Mgの拡散が150umで
あり、Mgによるろう付性の悪影響を有効に排除するた
めに、最小限、上記厚さが必要となるためである。なお
、被覆層の厚さの上限は、特に存在しないが、被覆層が
設けれらた材料の強度が、比較的強度の低い被覆層の存
在によって全体として低下しないように、過度の厚さと
しないのが望ましい。例えば、純A℃の被覆層では、厚
みを300LLm以下とするのが望ましい。
なお、被覆層の形成方法は特に限定されるものではなく
、クラッド法や金属溶射法などを採用することができる
。一般には、クラッド法により能率よく被覆層を設ける
ことができる。
上記のように被覆層を設けた高強度式β合金を、プレー
ジングシートの芯材として用いる場合には、被覆層の表
面に、さらに、ろう材を被覆する。ろう材の被覆につい
ても上記被覆層と同様に、被覆方法は限定されないが、
クラッド法が望ましい。ろう材の材料としては、高強度
Al合金へのろうの侵入が抑制されるように、Mg含有
量が0.3重量%以下であるのが望ましい。
一方、構造用A12合金材として用いる場合には、ろう
材は、プレージングシートや置きろうなどの方法によっ
て供給されるが、その方法は特に限定されるものではな
い。
上記プレージングシートや構造用Al合金材を用い、常
法によって各種雰囲気下でろう材を溶融させてろう付を
行う。
なお、プレージングシートのろう材のMg含有量を、前
記したように0.3重量%以下として、真空ろう付を行
う場合には、5 X 10−’ Torr以下の高真空
下で行うのが望ましい。これは、従来、Mg含有のろう
材により、プレージングシートの耐食性が増して芯材の
酸化皮膜の形成を抑制していたので、低Mg含有のろう
材では芯材の酸化皮膜の形成を抑止するために、より高
い真空度が望ましいためである。
[作 用] すなわち、本願発明によれば、ろう付に際し、高強度A
l合金の少なくともろう付表面が被覆層で覆われた状態
にあり、溶融したろうが高強度Al合金内に侵入するの
を防止し、さらに、高強度Al合金中のMg成分が拡散
して溶融ろうと化学反応するのを防止する。また、Mg
成分による酸化皮膜の成長を抑制し、ろうの拡がりを必
要以上に促進しない。
したがって、溶融したろう材は、高強度Al合金内に侵
入することなく、ろう何面に適度に拡がり、ろう何部に
適当なフィレットが形成され、良好なろう付接合がなさ
れる。
以下に、本発明の実施例を、2つのAl2合金板材をろ
う付接合する場合について説明する。
[実施例1] 実施例1では、Af1合金板材の一方にMg含有の高強
度Al合金を用い、他方の板材には、Al−3i系のA
l合金を用いた。
高強度Al合金として、第1表に示す成分組成を有する
合金(No、1〜4)を通常の溶解、鋳造法によって作
製し、均質化熱処理、面削の後、第1図(A)に示すよ
うに、各合金lに、Alと不可避不純物からなる純A℃
材を熱間圧延によってクラッドして被覆層2を設け、冷
間圧延によって2mm厚の板材とし、それぞれ焼鈍を行
って本発明の構造用高強度A12合金材を得た。各板材
における純Al、すなわち被覆層2の厚みは、第1表に
示す通りである。
なお、比較のために、合金(No、3)を用い、前記面
削後に、熱間圧延、冷間圧延して2mm厚とし、さらに
焼鈍して、被覆層を設けない比較例の構造用板材を得た
前記構造用板材と接合させる他方の板材には、Al1−
1.0重量%Mn−1,0重量%Si −(1,5重量
%Cuの/’I2−3i系合金を用い、この合金を、第
1図(B)に示すように芯材3として、その両面に、J
IS4104合金または4343合金からなるろう材4
を10%厚ずつクラッドして0.5mm厚のAl1−5
i系板材(プレージングシ−ト)とし、さらに、焼鈍し
た。
また、ろう材をクラッドすることなく、上記芯材3のみ
で構成し、上記と同様に焼鈍した0、 5mm厚のA℃
−3i系板材を別に用意した。
なお、前記した構造用板材は、50X30mmの大きさ
に切断し、Al−31系板材は、40×20mmの大き
さに切断し、その後、それぞれの板材について、溶剤脱
脂、乾燥を行った。
そして、Al2−3i系板材を、第2図(A)〜(C)
に示すように、長辺側を載置面とするようにして、高強
度A12合金板材の上面に垂直に立てた。なお、芯材の
みの板材を用いた場合には、第2図(C)に示すように
、接合部分にJIS4104合金または4343合金か
らなる0、8mm径のろう線材5を置いてろう材を供給
するものとした。
そして、ろう付性としては、3つの方法を採用し、その
1つの真空ろう付では、10−5Torrの真空下で行
い、プレージングシートまたは置きろうのろう材として
はJ I S4104合金を使用した。第2の方法では
、接合部にふっ化物系フラックスを塗布してN2ガス雰
囲気中でろう付するものとし、ろう材には、JIS43
43合金を用いた。さらに、第3の方法では、塩化物系
フラックスを用い、大気中でろう付するものとし、ろう
材にはJIS4343合金を用いた。なお、いずれのろ
う付方法においても、ろう付温度は600℃で、ろう何
時間は5分間とした。
ろう付後には、第3図に示すように接合部分の断面観察
を行い、ろう6の拡がり幅Wと高強度、If合合金への
ろう6の侵入深さHな測定した。さらに、接合された構
造体の接合強度を引っ張り試験によって測定し、また、
ろう付後の高強度Al合金1のみの引っ張り試験を行っ
た。これらの結果は第1表に示した。
その結果は、本発明の実施例では、ろうの拡がりは適当
で、ろうの侵入も浅く、適当なフィレットが形成された
。したがって、ろう付状態は良好で、接合部の破断強度
は高く、破断は接合部から生ずることはなく、他方の強
度の小さい板材で生じた。また、高強度Al合金材の材
料強度も十分に高い。
これに対し、被覆層を有しない比較例では、ろう拡がり
が大きく、ろうの侵入も深くて、フィレット形成が不十
分となった。そのため接合状態が極めて悪くて、構造体
の破断強度が低く、破断は、接合部で生じた。また、高
強度、11合金材の強度も極めて低い結果となった。
〔実施例2] 実施例2では、一方の板材は高強度Al合金を芯材とす
るプレージングシートとし、他方の板材は、高強度Al
合金またはJIS300312合金を用いた構造用板材
とした。
第2表に示すように、高強度Al合金(No。
5〜7)、プレージングシート用ろう材(No。
a=c)、被l′!(クラッド)用純Aff材、JIS
3003合金をそれぞれ用意した。
各材料を、均質化熱処理した後、薄削した。
その後、構造用爪β合金板材に高強度Al合金10を用
いた場合には、熱間圧延によって、第4図(A)に示す
ように、高強度Al合金の片面に10%の厚さで線式β
からなる被覆層11をクラッドした。また、構造用AJ
2合金板材にJIS3003Al合金を用いた場合(図
示しない)には、薄削後、被覆層を設けることなく、熱
間圧延した。それぞれの構造用A12合金板材は、上記
熱間圧延後に、さらに、冷間圧延して1.5mm厚の板
材とした。
また、プレージングシートについては、前記薄削後、熱
間圧延によって、第4図(B)に示すように、高強度A
l合金10の両面に、純Alからなる被覆層11、ろう
材12をそれぞれ10%の厚さでクラッドし、さらに、
冷間圧延によって、1.5mm厚の板材とした。
なお、比較のため、プレージングシートおよび構造用板
材について、純Al被覆層を設けない高強度Al合金板
材をそれぞれ用意した。
プレージングシートは、40X20mm、構造用板材は
50X30mmの大きさに切断し、その後、溶剤脱脂し
、乾燥を行った。
次いで、実施例1と同様に、構造用板材上に、プレージ
ングシートを垂直に立てて、ろう付を行った。
ろう付条件は、実施例1と同様に真空ろう付、N2ガス
雰囲気中でのフラックスろう付、大気中でのフラックス
ろう付により行い、ろう付温度、時間も同様に600℃
、5分間とした。なお、真空ろう付において、プレージ
ングシートの芯材にNo、5またはNo、6の合金を使
用した場合は、真空度を2 X l 0−5Torrと
し、No、7の合金を使用した場合には、真空度をlX
l0−8Torrとした。
ろう何部に、ツイーン1〜の形成状況を観察し、さらに
、ろう何種合部およびその近傍の断面を観察し、プレー
ジングシートz材および構造用Al合金へのろうの侵入
深さを調べた。また、ろう材構造体の接合強度を引っ張
り試験によって測定した。これらの結果は第3表に示し
た。
第3表から明らかなように、高強度Al合金をプレージ
ングシートまたは構造材に使用した場合に、純Alをク
ラッドしたものは、良好なろう付状態が得られ、破断強
度に優れていた。
しかし、高強度穴β合金に純Alをクラッドしなかった
ものは、ろうの侵入が顕著で、フィレットの形成が不十
分となり、破断強度も低く、ろう付性に劣っていた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本願発明のうち、高強度A℃金合
金ろう付方法によれば、Cu含有量が2.0重量%未満
、Si含有量が1.2重量%未満で、Mgを0.3〜5
.6重量%含有する高強度Al合金をろう付するに先立
ち、高強度Al2合金の少なくともろう付表面に、純A
lまたはMg含有量が0.5重量%未満のAl2合金か
らなる被覆層を、1100tL以上の厚さで設けておき
、ろう材を溶解させて前記高強度Al合金をろう付する
ので、ろう何部で、フィレットが適当に形成され、良好
なろう付状態が得られ、しかも、高強度Al2合金の使
用により、高強度のろう材構造体が得られるという効果
がある。
また、本願発明のろう付構造用高強度Al合金材によれ
ば、Cu含有量が2.0重量%未満、S1含有量が1.
2重量%未満で、Mgを0.3〜5.6重量%含有する
ろう付構造用高強度Al合金の少なくともろう付表面に
、純A℃またはMg含有量が0.5重量%未満の八4合
金が、100μm以上の厚さで設けられているので、高
強度のAl合金材を用いて前記方法を実施することがで
き、ろう付性に優れた高強度のろう材構造体が得られる
という効果がある。
また、本願発明のプレージングシートによれば、Cu含
有量が2.0重量%未満、Si含有量が1.2重量%未
満で、Mgを0.3〜5.6重量%含有する高強度AI
;!、合金を芯材とし、この芯材の少なくともろう付表
面に、純AlまたはMg含有量が0.5重量%未満の八
4合金からなる被覆層が、1100LL以上の厚さで設
けられており、この被覆層の表面に、ろう材が被覆され
ているので、高強度の芯材を有するプレージングシート
を用いて、前記方法を実施することができ、ろう付性が
良好で強度の高いプレージングシートが提供されるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、この発明の一実施例に用いられる構造
用Al合金材の断面図、第1図(B)は、同じくプレー
ジングシートの断面図、第2図(A)は、同じく板材同
士を組み立てた状態を示す斜視図、第2図(B)は、同
じくプレージングシートを用いた場合の正面断面図、第
2図(C)は、同じく置きろうを用いた場合の正面断面
図、第3図は、同じくろう何部の断面図、第4図(A)
は、他の実施例に用いられる構造用A12合金材の断面
図、第4図(B)は、同じくプレージングシートの断面
図である。 l・・・高強度Au合金 3・・・2材 5・・・ろう線材 10・・・高強度Al合金 12・・・ろう材 2・・・被覆層 4・・・ろう材 6・・・ろう 11・・・被覆層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Cu含有量が2.0重量%未満、Si含有量が1.
    2重量%未満で、Mgを0.3〜5.6重量%含有する
    高強度Al合金をろう付するに先立ち、前記高強度Al
    合金の少なくともろう付表面に、純AlまたはMg含有
    量が0.5重量%未満のAl合金からなる被覆層を、1
    00μm以上の厚さで設けておき、ろう材を溶解させて
    前記高強度Al合金をろう付することを特徴とする高強
    度Al合金のろう付方法 2、Cu含有量が2.0重量%未満、Si含有量が1.
    2重量%未満で、Mgを0.3〜5.6重量%含有する
    ろう付構造用高強度Al合金の少なくともろう付表面に
    、純AlまたはMg含有量が0.5重量%未満のAl合
    金からなる被覆層が、100μm以上の厚さで設けられ
    ていることを特徴とするろう付構造用高強度Al合金材 3、Cu含有量が2.0重量%未満、Si含有量が1.
    2重量%未満で、Mgを0.3〜5.6重量%含有する
    高強度Al合金を芯材とし、この芯材の少なくともろう
    付表面に、純AlまたはMg含有量が0.5重量%未満
    のAl合金からなる被覆層が、100μm以上の厚さで
    設けられており、この被覆層の表面に、ろう材が被覆さ
    れていることを特徴とする高強度Al合金プレージング
    シート
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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