JPH03244637A - 球状複合微粒子の製造方法及び球状複合微粒子並びにその分散体 - Google Patents
球状複合微粒子の製造方法及び球状複合微粒子並びにその分散体Info
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- JPH03244637A JPH03244637A JP2042130A JP4213090A JPH03244637A JP H03244637 A JPH03244637 A JP H03244637A JP 2042130 A JP2042130 A JP 2042130A JP 4213090 A JP4213090 A JP 4213090A JP H03244637 A JPH03244637 A JP H03244637A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
散体に関する。
ために、それらの製造乃至加工工程で微粒子を添加する
ことが行なわれている。そして近年では、かかる微粒子
として、その特性を設計し、また制御し易いことから1
粒径分布の狭い球状微粒子が注目されている。
ポリシロキサンとビニル重合体とから主形成された球状
複合微粒子及びその製造方法並びにその分散体に関する
ものである。
酢酸ビニル、ポリエチレン、ナイロン、エポキシ樹脂、
フェノール樹脂、ポリシロキサン等の各種の微粒子が提
案されている。これらのうちで、ポリシロキサン系の微
粒子としては、シリカ粒子(J、 Co11oid a
nd Interface Sci、 26巻、62〜
69.1968年)、ポリメチルシルセスキオキサン粒
子(特開昭63−77940)、ポリオルガ/シロキサ
ン粒子(特開昭63−312324)等が提案されてお
り、またかかるポリシロキサン系の微粒子による改質に
ついては、これをポリエステルフィルムへ添加すると、
良好な滑性を付与することができるという報告もある(
特開昭59−171623)。
で割れ易い、2)媒体や高分子材料に分散し難い、3)
分散安定性が悪い、4)粒子形状や粒径分布等が不揃、
という課題があり、実際のところ結局は、設計通りの改
質を得難いという課題がある。
は叙上の如き従来の課題を解決する新たな球状複合微粒
子及びその製造方法並びにその分散体を提供するもので
ある。
る、粒径分布が狭いミクロンオーダーの球状微粒子を得
るべく鋭意研究した結果、双方が一体的に混在しており
且つ双方が実質的に共有結合していない特定のポリシロ
キサンと特定のビニル重合体とから主形成されてなる特
定の球状複合微粒子が好適であることを見出し、本発明
を完成するに到った。
合していない下記(I)のポリシロキサンと下記(II
)のビニル重合体とから主形成されてなる球状複合微
粒子であって、且つ該ポリシロキサン/該ビニル重合体
が97/3〜30/70(屯量比)、また平均粒径が0
.05〜30gm、史に粒径の標準偏差値が1.0〜2
.5.そして長径と短径との比が1.0〜162である
ことを特徴とする球状複合微粒子と、該球状複合微粒子
の製造方法と、該球状複合微粒子の分散体とに係わる。
る構成単位の1種又は2種以上からなるポリシロキサン
であって、且つnが1以下の構成単位を少なくとも15
モル%以上含有するポリシロキサン。
した炭素原子を有する非置換又は置換炭化水X基であっ
て、且つラジカル重合性をもたない炭化水素基、] (TI):シラノール基及びシラノール基形成性原子団
と反応性をもたないビニル単量体の1種又は2種以上を
重合して得られるビニル重合体。
個の粒子を任意に選定し、選定した個々の粒子の長径(
粒子の中心を通る最長の径=Dt)及び短径(粒子の中
心を通る最短の径−Ds)を測定して計算した(OL+
Ds) / 2の平均値であり、また長径と短径との
比は、同様に測定して計算したDL105の平均値であ
る。モして粒径の標準偏差f〆1は遠心沈降式の粒度分
相測定によって得られるイメである0本発明の球状複合
微粒子は、平均粒径が0.05〜30pLm、また粒径
の標準偏差値が1.0〜2.5の範囲にあり、且つ長径
と短径との比が1,0〜1.2の範囲にあるもので、長
径と短径との比が1.0〜1.2の範囲にあるが故に球
状のものであるが、これらのうちでは合目的的に、平均
粒径が0.1〜logm、また粒径の標準偏差値が1.
0〜2.0の範囲にあり、且つ長径と短径との比が1.
0〜1.1の範囲にあるものが好ましい。
ポリシロキサンは前記(I)の一般式で示される構成単
位の1種又は2種以上からなるポリシロキサンであって
、且つ該一般式におけるnが1以下の構成単位を少なく
とも15モル%以上含有するポリシロキサンである。具
体的には、[5i02]、 [R5103/21. [
RzSiO]又は[R35iO+721で示される構成
単位の1種又は2種以上からなるポリシロキサンであっ
て、且つnが1以下の構成単位すなわち[5i02]又
は[R91Ch/2]で示される構成単位の1種又は2
種を少なくとも15モル%以上、好ましくは20モル%
以上含有するポリシロキサンである。nが1以下の構成
単位が15モル%未満では、前述したような粒径に係る
特性の球状複合微粒子を得ることができない。
ケイ素原子に直接結合した炭素原子を有する非置換又は
W1換炭化水素基であるが、かかる炭化水素基のうちで
ラジカル重合性をもたない炭化水素基である。Rがラジ
カル重合性をもたない炭化水素基であることが、本発明
の球状複合微粒子を主形成するポリシロキサンとビニル
重合体とが実質的に共有結合・することなく一体的に混
在するための必須要件である。
、シクロアルキル基、アリール基、アルキルアリール基
、アラルキII/1&等が挙げられるが、なかでも、メ
チル基、エチル基、ブチル基等の炭素数1〜4のアルキ
ル基又はフェニル基が有利に選択される。また置換炭化
水素基である場合のRとしては、置換基としてハロゲン
、エポキシ基、シアノ基、ウレイド基等を有する置換炭
化水素基が挙げられるが、なかでも、γ−グリシドキシ
プロビル基、β−(3、4−エポキシ)シクロヘキシル
エチル基、γ−クロロプロピル基、トリフルオロプロピ
ル基等が有利に選択される。これらの非置換炭化水素基
と置換炭化水素基とは任意の比率にすることができる。
あるビニル重合体は、前記(II )の通り、シラノー
ル基及びシラノール基形成性原子団と反応性をもたない
ビニル単量体の1種又は21a以上を重合して得られる
ビニル重合体である。ビニル重合体がシラノール基及び
シラノール基形成性原子団と反応性をもたないビニル単
量体を重合して得られるものであることが1本発明の球
状複合微粒子を主形成するポリシロキサンとビニル重合
体とが実質的に共有結合することなく一体的に混在する
ための必須要件である。
リα−メチルスチレン等の芳香族ビニル重合体、ポリメ
チルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ
メチルアクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリプロピオン
酸ビニル、ポリアクリロニトリル等の脂肪族ビニル重合
体、スチレン/α−メチルスチレン共重合体、スチレン
/アクリロニトリル共重合体、スチレン/メチルメタク
リレート共重合体等のビニル共重合体、更にはスチレン
/ジビニルベンゼン共重合体、メチルメタクリレート/
トリメチロールプロパントリメタクリレート共重合体等
の架橋ビニル共重合体等が挙げられるが、なかでも、ス
チレンやα−メチルスチレン等を重合して得られる芳香
族ビニル重合体又はメタクリル酸やアクリル酸のアルキ
ルエステルを重合して得られる脂肪族ビニル重合体が有
利に選択される。
非水溶性ビニル単量体を重合して得られるビニル重合体
が好ましいが、非水溶性ビニル単量体と水溶性ビニル単
量体とを共重合して得られるビニル共重合体であっても
よい、この場合、水溶性ビニル単量体の共重合比率は、
得られるビニル共重合体が水に溶解又は極度に膨潤しな
い限度で任意に選択することができるが、通常は10モ
ル%以下とするのが好ましい。
り且つ双方が実質的に共有結合していない前記(I)の
ポリシロキサンと前記(II)のビニル重合体とから主
形成されてなるもので、該ポリシロキサン/該ビニル重
合体が97/3〜30/70(重量比)の範囲からなる
ものである。この範囲よりもポリシロキサンの比率が高
くなると、得られる球状複合微粒子が機械的な衝撃で割
れ易くなり、その高分子材料に対する分散性が悪くなる
。逆にこの範囲よりもビニル重合体の比率が高くなると
、得られる球状複合微粒子のポリシロキサンに起因する
低エネルギー特性が低下する。
説明する0本発明の球状複合微粒子は。
記(■)のビニル単量体が99/1〜33/67(重量
比)で共存する水系媒体中で、該シラノール基形成性ケ
イ素化合物を加水分解しつつ縮重合して、一旦該ビニル
単量体が混在するポリシロキサンの球状微粒子を生成さ
せ、次いでラジカル重合触媒の存在下に該ビニル単量体
を重合することにより製造される。
ノール基形成性ケイ素化合物であって、且つR,’−S
iX3 で示されることとなるシラノール基形成性ケイ
素化合物及び/又はS iXaで示されることとなるシ
ラノール基形成性ケイ素化合物を全シラノール基形成性
ケイ素化合物のケイ素換算で少なくとも15モル%以と
含有するシラノール基形成性ケイ素化合物。
lllJ2J3はケイ素原子に直接結合した炭素原子を
有する非置換又は置換炭化水素基であって。
1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のアルコキシ基を
有するアルコキシエトキシ基、炭素数2〜4の7シロキ
シ基、炭素数1〜4のアルキル基を有するN、N−ジア
ルキルアミノ基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子又は水
素原子、](■):シラノール基及びシラノール基形成
性原子団と反応性をもたないビニル単量体のIML又は
2種以上。
本発明の球状複合微粒子を主形成する成分の一つである
ポリシロキサンの原料であって、一般式(V)又は(V
I)で示されるシラノール基層成性ケ・f素化合物であ
り、且つR1〜5ihで示されることとなるシラノール
基形成性ケイ素化合物及び/又はSiX4で示されるこ
ととなるシラノール基形成性ケイ素化合物を全シラノー
ル基形成性ケイ素化合物のケイ素換算で少なくとも15
モル%以−ヒ含右するシラノール基形成性ケイ素化合物
である。具体的に一般式(V)で示されるシラノール基
形成性ケイ素化合物は、SiXa、R1SiX3.R1
2SiX2又はR13SiXで示されるシラノール基形
成性ケイ素化合物であるが1本発明で用いるシラノール
基形成性ケイ素化合物は、 RISihで示されるシラ
ノール基形成性ケイ素化合物及び/又はSiX4で示さ
れるシラノール基形成性ケイ素化合物を全シラノール基
形成性ケイ素化合物のケイ素換算で15モル%以上、好
ましくは20モル%以上含有するシラノール基形成性ケ
イ素化合物である。15モル%未満では、前述したよう
な粒径に係る特性の球状複合微粒子を得ることができな
い。
’テ、−a式(V) 又ハ(VI) (7)R1,R2
,R3はケイ素原子に直接結合した炭素原子を有する非
置換又は置換炭化水素基であって、且つラジカル重合性
をもたない炭化水素基であるが、これらについては、前
記(I)における一般式のHのところで前述したことと
同様である。
いて、一般式(V)の又は、メトキシ基やエトキシ基等
の炭素数1〜4のアルコキシ基、メトキシエトキシ基や
ブトキシエトキシ基等の炭素数1〜4のアルコキシ基を
有するアルコキシエトキシ基、アセトキシ基やプロピオ
キシ基等の炭素数2〜4のアシロキシ基、ジメチルアミ
ノ基やジエチルアミノ基等の炭素数1〜4のアルキル基
を有するN、N−ジアルキルアミ7基、ヒドロキシル基
、塩素原子や臭素原子等のハロゲン原子又は水素原子で
ある。
ラノール基形成性ケイ素化合物としては、テトラメトキ
シシラン、テトラエトキシシラン、テトラブトキシシラ
ン、テトラクロルシラン等が挙げられる。また前記のR
ISihで示されるシラノール基形成性ケイ素化合物と
しては、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキ
シシラン、メチルトリアセトキシシラン、フェニルトリ
メトキシシラン、メチルトリス(ジメチルアミノ)シラ
ンメチルトリクロルシラン、フェニルトリクロルシラン
、メチルジクロルメトキシシラン、メチルジクロルハイ
ドロジエンシラン、メチルシラントリオール、メチルジ
クロルシラノール、メチルクロルシランジオール等が挙
げられる。更に前記のR’2SiX2で示されるシラノ
ール基形成性ケイ素化合物としては、ジメチルジメトキ
シシラン、ジメチルジェトキシシラン、メチルフエニル
ジメトキシシラン、ジメチルジアセトキシシラン、ジメ
チルビス(ジメチルアミノ)シラン、ジメチルジクロル
シラン、ジエチルジクロルシラン、ジフェニルジクロル
シラン、ジメチルクロルメトキシシラン、メチルエチル
ジクロルシラン、ジメチルシランジオール、ジエチルシ
ランジオール等が挙げられる。そして前記のR’3Si
Xで示されるシラノール基形成性ケイ素化合物としては
、トリメチルメトキシシラン、トリメチルエトキシシラ
ン、ジメチルエチルメトキシシラン、トリメチルアセト
キシシラン、トリメチル(ジメチルアミノ)シラン、ト
リメチルクロルシラン、トリフェニルクロルシラン、ト
リメチルシラノール等が挙げられる。以」−例示したも
のはいずれも、一般式(V)のR1が非21換炭化水素
基である場合のシラノール基形成性ケイ素化合物である
が、該)71が置換炭化水素基である場合のシラノール
基形戒性ケイ素化合物としては、γ−グリシドキシプロ
ビルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルト
リエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリメトキシシラン等のエポキシ基含有シ
ラン化合物、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、
トリフルオロプロピルトリメトキシシラン等のハロアル
キル基含有シラン化合物、γ−ウレイドプロピルトリメ
トキシシラン等のウレイド基含有シラン化合物、シアノ
プロピルトリメトキシシラン等のシアノ基含有シラン化
合物等が挙げられる。そしてまた一般式(VI)で示さ
れるシラノール基形成性ケイ素化合物としては、オクタ
メチルシクロテトラシロキサン、テトラメチルテトラフ
ェニルシクロテトラシロキサン等が挙げられる。
子を主形成する成分の他の一つであるビニル重合体の原
料であって、シラノール基及びシラノール基形成性原子
団と反応性をもたないビニル単量体の1種又は2種以上
である。かかるビニル単量体については、前記(!■)
におけるビニル重合体のところで前述したことと同様で
ある。
メタクリレート、インブチルメタクリレート、2−エチ
ルへキシルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレ
ート等のメタアクリル酸エステル類、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート等のアク
リル酸エステル類、スチレン、α−メチルスチレン等の
芳香族ビニル単量体、酢酸ビニル等の他の1価の単量体
、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレング
リコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールア
クリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート
、ジビニルベンゼン、グリセリントリメタクリレート、
トリメチロールプロパントリメタクリレート、ビスフェ
ノールAジメタクリレート、ジェトキシ化ビスフェノー
ルAジメタクリレート等の2価以上の単量体が挙げられ
る。
あるが、これらと共に少量の1通常は10モル%以下で
、アクリル酸やメタアクリル酸等の水溶性のビニル単量
体を併用していてもよい。
III)のシラノール基形成性ケイ素化合物/前記(r
V)のビニル単量体が99/1〜33/67(重量比)
の範囲に共存する状態で反応を行なう、この範囲から外
れると、所期の球状複合微粒子は得られない。
サンを生成させる第1段階とビニル重合体を生成させる
第2段階とに大別される。
なビニル単量体の存在下に、ポリシロキサンの原料であ
る前述したようなシラノール基形成性ケイ素化合物を水
系媒体中で加水分解しつつ縮重合する。ここで用いる水
系媒体は水又は水を30重量%以上、好ましくは50重
量%以上含有する均一溶媒系である。この場合、水以外
に併用できる溶媒としては、メタノール、エタノール、
インプロパツール、アセトン、テトラヒドロフラン、酢
酸エチル等の水溶性溶媒がある。
合する際に用いる触媒は従来公知のものでよい、これに
は例えば、アンモニア、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、テトラエチルアンモニウムハイドロオキサイド
等の有機塩基類、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム、)欠酸水素ナトリウム、ナトリウムメ
トキシド等の無機塩基類、テトラメトキシチタン、テト
ラブトキシチタン等のチタン化合物、ジブチル錫オキサ
イド、ジブチル錫ラウレート等の錫化合物、更にはP−
1ルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸等の
有機酸類がある。これらのうちでは、アンモニア、トリ
メチルアミン、トリエチルアミンが好ましい、共存する
ビニル単量体への影響が少なく、また生成物から除去し
易いからである。
体系にシラノール基形成性ケイ素化合物及びビニル単量
体を投入して攪拌することにより行なう、投入の方法は
特に限定されないが、反応の均−性及び操作性等の面で
、双方を予め混合しておいてから反応系に投入する方法
が好ましい。
類や濃度、溶媒の種類、触媒の種類や濃度等により異な
るが、温度は通常0〜90℃、好ましくは0〜60℃の
範囲であり、また時間は通常30分〜24時間の範囲で
ある。かくして第1段階の反応を行ない、ポリシロキサ
ンを生成させてビニル単量体が混在する該ポリシロキサ
ンの球状微粒子を得る。
リシロキサンの球状微粒子に混在するビニル単量体を水
系媒体中で重合する。第1段階から第2段階への移行に
は種々の方法が可能である。第1段階で用いた例えば触
媒が第2段階の反応に問題がない場合にはそのまま第2
段階へ移行することができ、逆に問題がある場合には該
触媒を除去又は不活性化してから第2段階へ移行する。
が、ここでは水単独の溶媒を用いるのが好ましい。
従来公知のものでよい、これには例えば、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩類、t−ブチルハ
イドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイド
ロパーオキサイド。
イド類、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパ
ーベンゾエート、ジクミルパーオキサイド、t−ブチル
パーアセテート、L−ブチルパーオクタノエート、t−
ブチルパーフタレートラウロイルパーオキサイド、シク
ロヘキサノンパーオキサイド、メチルイソブチルケトン
パーオキサイド等の有機過酸化物、2,2°−アゾビス
イソブチロニトリル、2.2′−7ゾビスー2.4−ジ
メチルバレロニトリル、2−カルバモイルアゾイソブチ
ロニトリル、ジメチル−2,2°−7ゾビスイソブチレ
ート、1,1°−アゾビスシクロヘキサンカルボニトリ
ル1のアゾ化合物、過硫酸塩・チオ硫酸ナトリウム・硫
酸銅、ハイドロパーオキサイド・硫酸第一鉄・ピロリン
酸ナトリウム・リン酸ナトリウム、ハイドロパーオキサ
イド・硫酸第一鉄・グルコース・ピロリン酸ナトリウム
等のレドックス系触媒がある。
するポリシロキサンの球状微粒子を分散した水系媒体中
へ、不活性ガス雰囲気下でラジヵル重合触媒を投入して
攪拌することにより行なう、この際の温度は、第1段階
の場合と同様、種々の条件により異なるが、通常室温〜
該ビニル単量体の沸点、好ましくは50〜80℃の範囲
である。かくしてff12段階の反応を行ない、ビニル
重合体を生成させて、双方が一体的に混在しており且つ
双方が実質的に共有結合していないポリシロキサンとビ
ニル重合体とから主形成されてなる所望通りの球状複合
微粒子を得る。
及び長径と短径との比は、用いる原料の種類や濃度、溶
媒の種類、触媒の種類や濃度、更には反応温度や反応時
間等によって異なり、これらの条件を適宜選定・するこ
とによって調整することができる。また反応系に乳化剤
や分散剤等を存在させることによって調整することもで
き、更には得られる球状複合微粒子を乾式又は湿式で解
砕、分散、分級することによっても調整することができ
る。
チックス、紙等の改質剤として添加する場合、これをそ
のまま直接添加することもできるが、通常は該球状複合
微粒子を室温下で液状若しくは固状の有機媒体又は水系
媒体に1〜40重量%、好ましくは5〜30重量%の濃
度で分散した分散体として添加するのが有利である。こ
の場合、該球状複合微粒子を分散する媒体の種類は、改
質対象によって適宜選択することができる8例えば、該
球状複合微粒子を油性インク、油性塗料。
酸エチル等の脂肪酸エステル類、トルエンやキシレン等
の芳香族炭化水素類、メチルエチルケトン等のケトン類
が挙げられ、また該球状複合微粒子をラジカル硬化性の
樹脂やコーティング剤の改質剤として用いる場合は、媒
体として、スチレン、(メタ)アクリル酸エステル、酢
酸ビニル等のビニル単量体が挙げられ、更に該球状複合
微粒子を潤滑油や繊維処理用油剤の改質剤として用いる
場合は、媒体として、鉱物油、流動パラフィン、各種の
合成エステル類、より具体的にはブチルステアレート、
2−エチルへキシルパルミテート、トリメチロールプロ
パン、トリ脂肪酸エステル、ポリエーテル類、ポリジメ
チルシロキサン等の有機媒体が挙げられる。そして該球
状複合微粒子を熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂の金型成形
における離型剤の改質剤として用いる場合は、媒体とし
て、炭化水素系ワックス、シェリー、天然若しくは合成
エステルワックス類等の室温下で固状の有機媒体が挙げ
られる。そしてまた該球状複合微粒子を化粧品、水性塗
料1紙塗工剤の改質剤として用いる場合は、媒体として
、水、水と水溶性有機溶媒とを混合した水系媒体、より
具体的には水とエタノールやグリセリン等とを混合した
水系媒体が挙げられる。
シート等、各種成形物の表面滑性化及びブロッキング防
止に特に有効である。該球状複合微粒子をこれらのもの
に添加する方法としては、熱可塑性樹脂の溶融ポリマー
に直接添加する方法と、熱可塑性樹脂を製造する際の重
合系に添加する方法、例えばテレフタル酸又はエステル
形成性テレフタルMU導体とエチレングリコールとを縮
重合してポリエチレンテレフタレートを製造する際の縮
重合系に添加する方法とがある。直接添加する場合には
1球状複合微粒子を5〜40重量%含有する熱可塑性樹
脂のマスターバッチを作製しておき、該マスターバッチ
を用いるのが有利であり、この場合の媒体としては、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等の熱可塑
性有機高分子が挙げられる。また重合系に添加する場合
の媒体としては、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1.4−ブタンジオール、ヘキサメチレングリ
コール、ポリアルキレンゲリコール等のジオール類が挙
げられるが、なかでも炭素数2〜4のアルキレングリコ
ールが好ましい。
ついて特に制限はないが、該分散体に所期の効果をより
良く発揮させるためには1球状複合微粒子の二次凝集粒
子を解砕処理するのが好ましい、かかる場合の分散体の
調製は1球状複合微粒子を乾式で解砕処理した後に媒体
中へ分散させてもよいし、媒体中へ分散させた後に湿式
で解砕処理してもよい1本発明の球状複合微粒子は、か
かる解砕処理を行なっても、その二次凝集粒子が元来の
一次粒子に解砕されるのみであって、元来の一次粒子そ
れ自体が損傷を受けることは殆んどない。
整するが、該分散体には、分散剤の他に、保護コロイド
としての界面活性剤や高分子物質等を共存させることも
できる。
挙げるが1本発明が該実施例に限定されるというもので
はない。
合微粒子等の製造例を挙げ、それらの内容及び結果を第
1表にまとめて示した。
である。
(SEM)で写真撮影した。そしてこの写真撮影の画像
から50個の微粒子を任意に選定し、選定した個々の微
粒子の長径(粒子の中心を通る最長の径=ロシ)及び短
径(粒子の中心を通る最短の径=D5)を測定して計算
した(OL + O3) / 2の平均値を平均粒径と
し、また0L10Sの平均値を長径と短径との比とした
。
ルフェノールエチレンオキサイドlOモル付加体を含む
水に超音波分散し、その分散液を用いて超遠心式自動粒
度9市測定器(掘場製作所社製のCAP−700型)で
測定した。
/2)i合物中で加熱乾固して有機物を分解した後、モ
リブデンブルー法(比色法:Anal、 Chem、、
19巻、873.1947年)で5iOz含有量を求め
、そのS i02含有量と仕込んだケイ素化合物の組成
化とから算出した値をポリシロキサン含有量とした。
gを仕込み、室温下、内容物が2層状態を保つよう緩慢
に攪拌しながら、エチルオルソシリケート6g(0,0
29モル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン23
g(0,078モル)トリメトキシメチルシラン71g
(0,52モル)及びスチレン10g(0,o9s9g
)の混合物を1時間かけて滴下し、2層状態の溶液界面
において加水分解しつつ縮重合した0反応の進行に伴い
生成物が下層へ徐々に沈降して該下層は白濁したが、約
2時間で2暦状態は消失して均一系になった。引続き同
条件で3時間、やや強く攪拌を行なった後、白色微粒子
を濾別した0次いでこの白色微粒子を別のフラスコへ水
1000・1と共に仕込み、窒素気流下、内容物を70
℃に昇温し1%過硫酸カリウム水溶液lOO園1を1時
間かけて滴下した。引続き同条件で3時間熟成してラジ
カル重合を行なった後、内容物を室温に冷却して、白色
複合微粒子を濾別した。そしてこの白色複合微粒子を洗
浄し、乾燥して、球状複合微粒子61gt−得た。
径と短径との比が1.02、標準偏差値が1.42.ポ
リシロキサン含有量が86.3重量%であった。
8.3g、エチルオルソシリケー)6g (0,029
モル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン23g(
0,078モル)、トリメトキシメチルシラン71g(
0,52モル)、スチレン38g(0,36モル)及び
ジビニルベンゼン2g(0,015モル)を用いて、加
水分解、縮重合及びラジカル重合を行ない、球状複合微
粒子93gを得た。
径と短径との比が1.03.標準偏差値が1.50、ポ
リシロキサン含有量が64.7重量%であった。
8.3g、エチルオルソシリケー)75g(0,36モ
ル)、トリメトキシメチルシラン75g(0,55モル
)及びスチレン5g(0,048モル)を用いて、加水
分解、11i!重合及びラジカル重合を行ない、球状複
合微粒子55gを得た。
径と短径との比が1.04.標準偏差値が1.67、ポ
リシロキサン含有量が92.9重量%であった。
16.6g、エチルオルソシリケート6g(0,029
モル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン23g(
0,078モル)、トリメトキシメチルシラ771g(
0,52モル)及びメチルメタクリレ−)10g(0,
1モル)を用いて、加水分解、縮重合及びラジカル重合
を行ない、球状複合微粒子59gを得た。
径と短径との比が1.01、標準偏差値が1.31、ポ
リシロキサン含有量が87.1重量%であった。
、28%アンモニア水16.6g、エチルオルソシリケ
ート6g(0,029モル)、オクタメチルシクロテト
ラシロキサン23g(0,078モル)、トリメトキシ
メチルシラン71g(0,52モル)及びスチレン10
g(0,096モル)を用いて、加水分解、縮重合及び
ラジカル重合を行ない1球状複合微粒子60gを得た。
、長径と短径との比が1.05、標準偏差値が1.45
.ポリシロキサン含有量が87.9重量%であった。
ニア水8.3g、エチルオルソシリケート6g(0,0
29モル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン23
g(0,078モル)、トリメトキシメチルシラン71
g(0,52モル)及びスチレン64g(0,61モル
)を用いて、加水分解、縮重合を行なった後、白色微粒
子を濾別することなく、反応系へ89%リン酸9gを加
えて該反応系を中性にし、更に水330m1を加え、引
続き実施例1と同様にラジカル重合を行ない、球状複合
微粒子110gを得た。
径と短径との比が1.04、標準偏差値が1.77、ポ
リシロキサン含有量が5に20重量%であった。
8.3g、エチルオルンシリヶー)26g(0,12モ
ル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン19g(0
,064モル)、トリメトキシメチルシラン17g(0
,12モル)及びスチレン62g(0,60モル)を用
いて、加水分解、縮重合及びラジカル重合を行ない1球
状複合微粒子75gを得た。
長径と短径との比が1.06.fi準偏差値が1.71
、ポリシロキサン含有量が39.3重量%であった。
8.3g、エチルオルソシリケー)40g(0,19モ
ル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン53g(0
,18モル)、トリメトキシメチルシラン12g(0,
088モル)及びスチレン15g(0,14モル)を用
いて、加水分解、縮重合及びラジカル重合を行ない1球
状複合微粒子65gを得た。
径と短径との比が1.04、標準偏差値が1.56、ポ
リシロキサン含有量が81.5重量%であった。
8.3g、エチルオルソシリケート6g(0,029モ
ル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン23g (
0,078モル)、トリメトキシメチルシラン71g(
0,52モル)、スチレン12g(0,12モル)及び
ポリエチレングリコール(分子M400)モノメタクリ
レート1g(0,0025モル)を用いて、加水分解、
縮重合及びラジカル重合を行ない、球状複合微粒子60
gを得た。
径と短径との比が1.03、標準偏差値が1.45、ポ
リシロキサン含有量が85.8重量%であった。
gを仕込み、室温下、内容物が2層状態を保つよう緩慢
に攪拌しながら、エチルオルソシリケート6g(0,0
29モル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン23
g(0,078モル)及びトリメトキシメチルシラン7
1g(0,52モル)の混合物を1時間かけて滴下し、
2層状態の溶液界面において加水分解しつつ縮重合した
。
容物を中和し、更に湿式粉砕して、白色微粒子懸濁液を
得た。
長径と短径との比が1.02.標準偏差値が1.1μm
であった0次いでこの白色微粒子懸濁液を、窒素気流下
、70℃に昇温し、これに過硫酸カリウム1gを溶解し
た後、更にスチレン10g(0,096モル)を1時間
かけて滴下した。引続き同条件で3時間熟成してラジカ
ル重合を行なった後、内容物を室温に冷却して、白色ケ
ーキ状粉末を濾別した。そしてこの白色ケーキ状粉末を
洗浄し、乾燥して、白色粉末60gを得た。
た。
8.3g、エチルオルソシリケー)6g (0,029
モル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン92g(
0,31モル)、トリメトキシメチルシラン2g(0,
015モル)及びスチレン10g(0,096モル)を
用いて、加水分解及び縮重合を行なった。白濁エマルジ
ョンを呈する反応系には球状微粒子は無く、一部に液状
上ツマ−の′MMが見られた。この反応系へ89%リン
酸を加えて該反応系を中性にし、史に水33(1+1及
び過硫酸カリウム1gを加え、引続き実施例1と同様に
ラジカル重合を行なった6反応系に生成した粒子の形状
は球状ではなく、不定形であった。
8.3g、エチルオルソシリケート6g(0,029モ
ル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン23g (
0,078モル)及びトリメトキシメチルシラン71g
(0,52モル)を用いて、加水分解及び縮重合を行な
い、球状微粒子を得た。
短径との比が1.03.標準偏差値が2.1であった。
8.3g、エチルオルンシリケー)75g(0,36モ
ル)及びトリメトキシメチルシラン75g(0,55モ
ル)を用いて、加水分解及びllii重合を行ない1球
状微粒子を得た。
短径との比が1.03、標準偏差値が20であった。
8.3g、エチルオルンシリケー)2g (0,009
7モル)、オクタメチルシクロテトラシロキサン7.7
g(0,028モル)、トリメトキシメチルシラン23
.7g (0,17モル)及びスチレン80g(0,7
7モル)を用いて。
レンの分離が見られた。この反応系へ89%リン酸を加
えて該反応系を中性にし、史に水33011及び過硫酸
カリウムIgを加え、引続き実施例1と同様にラジカル
重合を行なった1反応系には球状微粒子とスチレンホモ
ポリマーとが渾然一体となったものが生成した。
)の一般式におけるnが1以 下の構成単位が占める割合 比;長径と短径との比(0110S) 試験区分2(球状複合微粒子等の分散体の製造例) 以下に球状複合微粒子等の分散体の製造例を挙げ、それ
らの内容及び結′果を第2表にまとめて示した。
る写真撮影の画像から50個の微粒子を任意に選定し1
選定した個々の微粒子の破損の有無を観察して、次の基
準で評価した。
られる微粒子が2〜6個Δ;破損の認められる微粒子が
7〜24個×;破損の認められる微粒子が25個以上2
)凝集粒子の有無 得られた各分散体を1000倍の光学顕微鏡で観察し、
20X20gmの範囲に存在する微粒子の凝集の程度を
次の基準で評価した。
子が全粒子の10%以上 3)分散安定性 得られた各分散体を円錯型ガラス容器に入れ、室温下に
密栓静置しく但し、実施例20は80℃の恒温槽中に密
栓静置し)、微粒子の分離状態を経日的に観察して1次
の基準で評価した。
の分離が7日〜1月で認められたΔ:微粒子の分離が2
日〜6日で認められた×;微粒子の分離が1日後に認め
られた・実施例10〜14及び比較例6〜10:j’、
2表に示す球状複合微粒子等40g及び該球状複合微粒
子等が所定濃度になる量のエチレングリコールを秤取し
、これをホモミキサーで予備分散した後、0.60〜0
.85mmφのガラスピーズを用いたバッチ型サンドグ
ラインダー(イガラシ機械社製、ベッセル容量400
cc)で5時間処理して1分散体を得た。
な滑性を付与する改質剤として有用であO・ ・実施例15 第2表に示す球状複合微粒子40g及びエチレングリコ
ール160gを秤取し、これをホモミキサーで30分間
分散して、分散体を得た。
0g、ノニルフェノールエチレンオキサイド3モル付加
体1.2g及びノニルフェノールエチレンオキサイド1
0モル付加体2.8gを秤取し、これを実施例10〜1
4と同様に分散処理して、分散体を得た。
処理用油剤等の改質剤として有用である。
gを秤取し、これを実施例10〜14と同様に分散処理
して、分散体を得た。
a質剤として有用である。
プロパントリオクタノエート170gを秤取し、これを
実施例10〜14と同様に分散処理して1分散体を得た
。
用である。
状化したステアリルステアレート170gを秤取混合し
、これを実施例10〜14と同様に分散処理して、分散
体を得た。
における離型剤として有用である。
1で得た乾燥前(水分6 5%)のもの 微粒子A;特開昭63−77940号公報に記載されて
いる平均粒径1.Opmの 球状ポリメチルシルセスキオキサン 微粒子B;特開昭63−185439号公報に記載され
ている平均粒径0.8部m の球状シリカ 試験区分3(球状複合微粒子の使用例)・使用例1 実施例1で得た球状複合微粒子、ポリエチレン樹脂(ユ
カロンLF−540B、三菱油化社製)及び41)電防
止剤(グリセリンモノステアレート/N、N−ビスヒド
ロキシエチルラウリルアミンが171の混合物)を25
閣麿φ二軸押出機で混練し、球状複合微粒子3重量%及
び帯電防止剤2重量%を含有するマスターバッチを調製
した。
レン樹脂(上記と同じ)を用い、30+smφのインフ
レーション成II!imで30gm厚のポリエチレンフ
ィルムを作製した0作製したフィルムの外観は良好であ
り1巻取ったフィルムロールは23℃×65%RHの雰
囲気下に2週間放置後もブロッキングは認められなかっ
た。
記と同様に調製しそして作製したフィルムは、異物が無
く、外観も良好であったが、上記と同様の放置後には著
しいブロッキングが認められた。
らの内容及び結果を第3表にまとめて示した。
る写真撮影を行ない、その画像の70X50gmの範囲
を観察して、次の基準で評価した。
の有無 上記l)の画像を観察して、微粒子の周囲のボイドのイ
I無を゛量定した。
調製し、この試料をステンレス林の固定ビン(7麿量φ
)に入側荷重30gにて接触させ、2゜5m/分で30
回往復走行させた。そして往復走行後の試料の表面状態
を肉眼観察して、次の基準で評価した。
ール70重量部及び酢酸マンガン4水和物0.0’35
重量部を用い、常法にしたがい230℃に昇温してエス
テル交換反応を行なった0次いでトリメチルホスフェー
ト0.03重量部を加えた後、第3表に示す球状複合微
粒子等のエチレングリコール分散体を球状複合微粒子等
の濃度がポリマーに対して0.3重量%となるように添
加し、攪拌した。モして三酸化アンチモン0.03重量
部を加えた後に昇温を開始し、常法にしたがい高温高真
空下で縮重合反応を行なって、極限粘度0 、61dl
/gのポリエチレンテレフタレートを得た。 ここで得
られたポリエチレンテレフタレートを180℃で乾燥し
、290℃に設定した押出機でシート化した後、90℃
で縦方向に3゜5部、横方向に4.0倍延伸し、更に2
10℃で熱固定して、厚さ15pmのフィルムを作製し
た。
い例 ボイドの欄の有;明確に認められるという意味〈発明の
効果〉 以上説明した通りであるから、本発明には、平均粒径が
小さく、またその粒径分布が狭く、しかもその形状が一
定であり、その上凝集粒子の無い安定な球状複合微粒子
及びその分散体を得ることができ、結局は設計通りの改
質を行なうことができるという効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、双方が一体的に混在しており且つ双方が実質的に共
有結合していない下記( I )のポリシロキサンと下記
(II)のビニル重合体とから主形成されてなる球状複合
微粒子であって、且つ該ポリシロキサン/該ビニル重合
体が97/3〜30/70(重量比)、また平均粒径が
0.05〜30μm、更に粒径の標準偏差値が1.0〜
2.5、そして長径と短径との比が1.0〜1.2であ
ることを特徴とする球状複合微粒子。 ( I ):一般式[RnSiO_(_4_−_n_)_
/_2]で示される構成単位の1種又は2種以上からな
るポリシ ロキサンであって、且つnが1以下の構 成単位を少なくとも15モル%以上含有 するポリシロキサン。 [但し、nは0〜3の整数。Rはケイ素原子に直接結合
した炭素原子を有する非置換又は置換炭化水素基であっ
て、且つラジカル重合性をもたない炭化水素基。] (II):シラノール基及びシラノール基形成性原子団と
反応性をもたないビニル単量体の 1種又は2種以上を重合して得られるビ ニル重合体。 2、平均粒径が0.1〜10μm、また粒径の標準偏差
値が1.0〜2.0、更に長径と短径との比が1.0〜
1.1である請求項1記載の球状複合微粒子。 3、( I )の一般式におけるRが炭素数1〜4のアル
キル基又はフェニル基である請求項1又は2記載の球状
複合微粒子。 4、(II)におけるビニル単量体が非水溶性ビニル単量
体である請求項1、2又は3記載の球状複合微粒子。 5、非水溶性ビニル単量体がアクリル酸若しくはメタク
リル酸のアルキルエステル及び芳香族ビニル単量体から
選ばれる1種又は2種以上である請求項4記載の球状複
合微粒子。 6、請求項1又は2記載の球状複合微粒子を製造するに
際し、下記(III)のシラノール基形成性ケイ素化合物
/下記(IV)のビニル単量体が99/1〜33/67(
重量比)で共存する水系媒体中で、該シラノール基形成
性ケイ素化合物を加水分解しつつ縮重合して、一旦該ビ
ニル単量体が混在するポリシロキサンの球状微粒子を生
成させ、次いでラジカル重合触媒の存在下に該ビニル単
量体を重合することを特徴とする球状複合微粒子の製造
方法。 (III):一般式(V)又は(VI)で示されるシラノー
ル基形成性ケイ素化合物であって、 且つR^1−SiX_3で示されることとなるシラノー
ル基形成性ケイ素化合物及び/又は SiX_4で示されることとなるシラノール基形成性ケ
イ素化合物を全シラノール基形 成性ケイ素化合物のケイ素換算で少なく とも15モル%以上含有するシラノール 基形成性ケイ素化合物。 一般式(V); R^1_p−SiX_4_−_p 一般式(VI); ▲数式、化学式、表等があります▼ [但し、pは0〜3の整数、qは3〜20の整数。R^
1、R^2、R^3はケイ素原子に直接結合した炭素原
子を有する非置換又は置換炭化水素基であって、且つラ
ジカル重合性をもたない炭化水素基。Xは炭素数1〜4
のアルコキシ基、炭素数1〜4のアルコキシ基を有する
アルコキシエトキシ基、炭素数2〜4のアシロキシ基、
炭素数1〜4のアルキル基を有するN,N−ジアルキル
アミノ基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子又は水素原子
。](IV):シラノール基及びシラノール基形成性原子
団と反応性をもたないビニル単量体の 1種又は2種以上。 7、一般式(V)又は(VI)におけるR^1、R^2、
R^3が炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基であ
る請求項6記載の球状複合微粒子の製造方法。 8、(IV)におけるビニル単量体が非水溶性ビニル単量
体である請求項6又は7記載の球状複合微粒子の製造方
法。 9、非水溶性ビニル単量体がアクリル酸若しくはメタク
リル酸のアルキルエステル及び芳香族ビニル単量体から
選ばれる1種又は2種以上である請求項8記載の球状複
合微粒子の製造方法。 10、請求項1、2、3、4又は5記載の球状複合微粒
子と室温下で液状若しくは固状の有機媒体又は水系媒体
とを含有してなる球状複合微粒子の分散体。 11、有機媒体が炭素数2〜4のアルキレングリコール
である請求項10記載の球状複合微粒子の分散体。 12、水系媒体が水である請求項10記載の球状複合微
粒子の分散体。 13、二次凝集微粒子の解砕処理を行なった請求項10
、11又は12記載の球状複合微粒子の分散体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213090A JP2942298B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 球状複合微粒子の製造方法及び球状複合微粒子並びにその分散体 |
| US08/046,393 US5296569A (en) | 1990-02-22 | 1993-04-12 | Complex microspheres, method of making same, and thermoplastic films containing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213090A JP2942298B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 球状複合微粒子の製造方法及び球状複合微粒子並びにその分散体 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03244637A true JPH03244637A (ja) | 1991-10-31 |
| JP2942298B2 JP2942298B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=12627354
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|---|---|---|---|
| JP4213090A Expired - Lifetime JP2942298B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 球状複合微粒子の製造方法及び球状複合微粒子並びにその分散体 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP2942298B2 (ja) |
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|---|---|
| JP2942298B2 (ja) | 1999-08-30 |
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