JPH03249486A - 安全弁付き密封容器の製造方法 - Google Patents

安全弁付き密封容器の製造方法

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JPH03249486A
JPH03249486A JP2046526A JP4652690A JPH03249486A JP H03249486 A JPH03249486 A JP H03249486A JP 2046526 A JP2046526 A JP 2046526A JP 4652690 A JP4652690 A JP 4652690A JP H03249486 A JPH03249486 A JP H03249486A
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山下 晃由
Hiroshi Yanagihara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [利用分野及び発明の概要] 本発明は、エアーゾル容器等のように、内部に高圧ガス
体等を充填した圧力容器の安全弁、特に、圧力容器が過
熱状態となったときの爆発事故等を防止するための安全
弁及びその製造方法に関するものであり、従来の感圧式
の安全弁に替えて感熱式の安全弁とすることにより、安
全弁の構造の簡素化を企画するとともに安全動作を確実
化し、しかも、この安全弁の製造を簡素化するものであ
る。
[従来技術及びその課題] エアーゾル容器等の圧力容器では、異常過熱状態となる
と、内圧が異常に高圧となって最終的には爆発事故を招
来する。そこで、かかる不都合な防止するために、従来
は、第4図に示すような安全弁が容器主体(1)の底板
(11)に取付けられている。この安全弁は、前記底板
(11)の中央部に形成した弁座口(12)を外部から
閉塞する弁体(20)をバネ(21)によって常閉方向
に付勢したものである。
このものでは、弁体(20)の開弁圧力をバネ(21)
の付勢力によって所定の圧力に設定してあり、容器主体
(1)が異常過熱状態となって、その内圧が前記設定圧
力以上に上昇すると、前記弁体(20)が開弁じて容器
主体(1)内の圧力を低下させる。
ところが、この従来のものでは、この安全弁の構造が複
雑であり、容器主体(1)の底板(11)に組み付ける
際の作業性が不十分であると共に、この安全弁のコスト
が高くつくという問題がある。
本発明は、このような、「容器主体(1)内を密封した
容器の異常通熱防止用の安全弁」において、簡単な構成
によって安全機能を発揮するようにし構造の簡略化及び
生産性の向上を図ることをその課題とする。
*請求項1の発明について [技術的手段] 上記課題を解決するために講じた本発明の技術的手段は
r容器主体(1)の底板(11)に内方に屈曲する凹陥
部(13)を形成し、この凹陥部(13)に小さな透孔
(14)を穿設し、この透孔(14)を底板(11)の
外面側から前記凹陥部(13)内に溶融結合させた低融
点合金(3)によって閉塞し、前記低融点合金(3)の
融点を異常通熱条件下で溶融する程度の温度に設定した
1ことである。
[作用] 本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
通常時には、底板(11)の凹陥部(13)に形成した
透孔(14)が低融点合金(3)によって閉塞されてい
るから、容器主体(1)の内圧が逃げることがない。
容器主体(1)が異常過熱条件下に置かれると、低融点
合金(3)の融点は、異常過熱条件下で溶融する程度の
融点に設定したから、この条件下で溶融し、容器主体(
1)内の圧力によって透孔(14)を閉塞する低融点合
金(3)の膜が破られるか、又は、この低融点合金(3
)が凹陥部(13)から脱落する。低融点合金(3)は
、底板(11)の外面側において前記凹陥部(13)内
に溶融結合させているからである。
この結果、容器主体(1)内は透孔(14)を介して外
部と連通ずることとなり、容器主体(1)の内圧が低下
して、異常過熱条件下での爆発事故が防止される。
[効果コ 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
底板(11)に形成した凹陥部(13)の透孔(14)
を低融点合金(3)によって閉塞するだけの構成である
から、安全弁が極簡単な構成で実現できる。
低融点合金(3)は、底板(11)の外面側から透孔(
14)を閉塞するから、低融点合金(3)が半溶融状態
になった時点でも確実に透孔(14)を開放する。
従って、安全弁が不完全動作する不都合が生じない。つ
まり、凹陥部(13)を底板(11)の内面側に形成し
た場合には、低融点合金(3)が半溶融状態にあるとき
、この低融点合金(3)は圧力によって透孔(14)内
に押込まれることとなるが、上記技術的手段では、かか
る不都合が生じない。
*請求 2の発明について この請求項2の発明は、上記請求項1の発明の安全弁を
製造する方法に関するものであり、簡単な方法によって
確実に底板(11)に形成した透孔(14)を閉塞でき
るようにすると共に、生産性を向上できるようにするも
のである。
[技術的手段] このための請求項2の発明の技術的手段は、r密封容器
を、容器主体(1)と別体に構成した底板(11)を組
み付ける形式の容器とし、前記底板(11)を内方に屈
曲する断面形状の円板とし、この円板の中央部に内方に
陥没する凹陥部(13)を形成し、この凹陥部(13)
の中央に小さな透孔(14)を形成し、前記底板(11
)を下方に凸の姿勢で支持して前記凹陥部(13)内に
ベレット状の低融点合金(3)を収容し、この底板(1
1)を低融点合金(3)の融点以上の温度に一定時間加
熱するようにした1ことである。
[作用] 上記技術的手段は、次のように作用する。
底板(11)を内方に屈曲する断面形状の円板とし、こ
の円板の中央部に内方に陥没する凹陥部(13)を形成
し、この凹陥部(13)の中央に透孔(14)を形成し
、前記底板(11)を下方に凸の姿勢で支持して前記凹
陥部(13)内にベレット状の低融点合金(3)を収容
するようにしたから、底板(11)の上方から投入させ
たベレット状の低融点合金(3)は確実に凹陥部(13
)内に位置する。
この状態で底板(11)を低融点合金(3)の融点以上
の温度に一定時間力0熱するようにしたから、この工程
を経ることにより、凹陥部(13)内に収容した低融点
合金(3)は溶融して凹陥部(13)の底部に溶融拡散
し、透孔(14)は閉塞される。このとき、透孔(14
)は凹陥部(13)の底部を貫通しているが、この透孔
(14)の直径は小さく設定されているから、低融点合
金(3)が溶融状態にあっても、それの表面張力によフ
て透孔(14)から流出しない。
その後、全体が常温に復帰すると、凹陥部(13)の底
部に拡散した状態のままで低融点合金(3)が硬化して
、透孔(14)が閉塞されることとなる。
密封容器は、別体に構成した底板(11)を容器主体(
1)に組み付ける形式としたから、上記のように低融点
合金(3)が溶融結合した底板(11)を容器主体(1
)に組み付けると、密封容器が完成する。
[効果コ 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
低融点合金(3)のベレット(P)を底板(11)の上
方から投入するだけで、このベレットが確実に凹陥部(
13)の所定の位置に置かれ、低融点合金(3)の溶融
状態で確実に透孔(14)を閉塞するから、不良品が生
じにくく生産性が優れたものとなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図から第3図に基いて説明
する。
この実施例は、エアーゾル容器に実施したものであり、
この種の密封容器では、内部に高圧ガスが充填される。
そして、密封容器は、バルブ装置(V)を具備させた蓋
板(10)をカシメ止めした容器主体(1)と、この容
器主体(1)の下端開放部に装着される底板(11)と
から構成される。
この底板(11)は、同図及び第2図に示すように、全
体が容器主体(1)の内方に屈曲する球面状となってお
り、その中央に内方に屈曲する凹陥部(13)が形成さ
れており、底板(11)の周縁部が容器主体(1)の下
端開放部にカシメ止めによって組み付けられる。
この実施例では、この凹陥部〈13)をも球面状とし、
この凹陥部(13)の直径を511I11〜B+am程
度に設定し、その中央に、透孔(14)を穿設しである
。この透孔(14)は、直径0.!lvm 〜2.Om
+a程度としである。そじて、この凹陥部(13)の底
壁の略全面を被覆するように低融点合金(3)が溶融結
合されている。このとき、低融点合金の重量は0.3g
〜0.8g程度が適当で、低融点合金の厚さはり、5t
rrtnとなる。
尚、この低融点合金(3)の融点は、この実施例のもの
では95℃〜180℃に設定し゛ているが、好ましくけ
、100℃〜150℃に設定する。密封容器の使用条件
によっては、この温度よりも低く又はこの温度よりも高
く設定することも可能である。
上記実施例の容器に用いる底板(11)に低融点合金(
3)を溶融結合するには、第3図に示すような方法を採
用する。
この方法では、加熱炉(4)を通過するように、コンベ
ア(41)が配設され、このコンベア(41)の移送方
向で前記加熱炉(4)の上流側に低融点合金(3)のベ
レット(P)を収容したホッパー(42)が位置する。
前記コンベア(41)には、底板(11)を下方に凸の
姿勢で支持する支持台(43) (43)が所定の間隔
で連続的に配設されており、この各支持台(43)に底
板(11)を載置して所定の速さでコンベア(41)を
走行させる。
N 記ホッパー(42)の出口部には、ベレット(P)
(P)を1つづつ落下させる投入装置(5)が設けられ
ており、この投入装置(5)は底板(11)を検知する
検知装置(51)からの出力によって所定のタイミング
で動作する。
従って、この検知装置(51)がホッパー(42)の出
口の下方に底板(11)が位置したことを検知すると、
この時の出力によって投入装置(5)が動作してホッパ
ー(42)から一つのペレット(P)が落下せしめられ
、コンベア(41)の走行に伴って底板(11)がホッ
パー(42)の下方に位置する度に、前記動作が繰り返
される。
上記のような手順によって底板(11)内に投入される
ペレット(P)は、凹陥部(13)内に正確には投入さ
れないが、底板(11)が支持台(43) (43)に
よって支持された姿勢では、上面側が凹面状(球状)と
なフているから、底板(11)内に投入されたペレット
(P)は確実に凹陥部(13)内に位置する。
又、この凹陥部(13)も凹面状(球状)となっている
から、この凹陥部(13)内に位置したペレットCP)
が、これの中央に位置する透孔(14)と一致する。
このように、透孔(14)に一致するようにペレット(
P)を収容した状態で各底板(11)がコンベア(41
)の走行に伴って加熱炉(4)内送り込まれると、この
加熱炉(4)内の雰囲気温度は、低融点合金(3)の融
点よりも高く設定しであるから、又、この加熱炉(4)
の長さを所定に設定しであるから、この加熱炉(4)を
通過する間に、凹陥部(13)に収容されたペレット(
P)が溶融して凹陥部(13)の底壁に溶融拡散する。
この実施例では、この加熱炉(4)の下流側に空冷装置
(6)を配設してあり、これを通過する間に凹陥部(1
3)の底部に拡散溶融した低融点合金(3)が硬化して
、これが凹陥部(13)の底壁に溶融結合され、透孔(
14)が閉塞される。
このようにして透孔(14)を低融点合金(3)によっ
て閉塞した底板(11)を容器主体(1)の下端開放部
にカシメ化めすると、密封容器が完成する。
エアーゾル容器の場合には、この密封容器内に高圧ガス
体が封入されるが、この高圧ガス体の封入作業は公知の
方法によって行う。尚、場合によっては、底板(11)
の底部に前記高圧ガス体封入用の弁体を別個に配設して
もよい。
高圧室で液化ガスを充填し且底板をカシメ化めする場合
のように、特殊な高圧ガス充填装置を用いる場合には、
前記高圧ガス充填用の弁体は不要である。
上記実施例に用いる低融点合金としては、公知の種々の
合金が使用できる。例えばハンダ等が使用できる。尚、
この種合金としては、ビスマス。
鉛、錫の合金等が一般的であり、このものでは、前記各
成分の比率を替えることによって種々の融点が設定でき
る。例えば、50℃程度の低温度で溶融する合金も製作
できる。
上記実施例では、エアーゾル容器の底部に安全弁を具備
させたが、他の形式の密封容器に本発明の安全弁が採用
可能であることは言うまでもなく、又、請求項1の発明
においては、底板(11)を必ずしも内方に凸の断面形
状とする必要はない。
更に、請求項2の発明においては、底板(11)を円錐
状等のように中央部が外周部から徐々に内方に突出する
形状であれば、必ずしも、この底板(11)を球面状と
する必要はない。凹陥部(13)についてもこれを略球
面状とする必要もない。
さらに、ペレット(P)の投入を人手によって行うよう
にしてもよく、又、空冷装置(6)を用いることなく自
然放冷によって低融点合金(3)を硬化させてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の実施例の断面図、第2図は底
板(11)の要部の詳細図、第3図はこの密封容器の安
全弁付の底板(11)の製造方法の説明図であり請求項
2の発明の実施例である。第4図は従来の安全弁の説明
図であり、図中。 (1)・・・容器主体 (11)・・・底板 (13)・・・凹陥部 (14)・・・透孔 (3)・・・低融点合金

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]、容器主体(1)内を密封した容器の異常過熱防
    止用の安全弁において、容器主体(1)の底板(11)
    に内方に屈曲する凹陥部(13)を形成し、この凹陥部
    (13)に小さな透孔(14)を穿設し、この透孔(1
    4)を底板(11)の外面側において前記凹陥部(13
    )内に溶融結合させた低融点合金(3)によって閉塞し
    、前記低融点合金(3)の融点を異常過熱条件下で溶融
    する程度の温度に設定した密封容器の安全弁。 [2]、容器主体(1)内を密封した容器の異常過熱防
    止用の安全弁の製造方法において、密封容器を、容器主
    体(1)と別体に構成した底板(11)を組み付ける形
    式の容器とし、前記底板(11)を内方に屈曲する断面
    形状の円板とし、この円板の中央部に内方に陥没する凹
    陥部(13)を形成し、この凹陥部(13)の中央に小
    さな透孔(14)を形成し、前記底板(11)を下方に
    凸の姿勢で支持して前記凹陥部(13)内にペレット状
    の低融点合金(3)を収容し、この底板(11)を低融
    点合金(3)の融点以上の温度に一定時間加熱するよう
    にした密封容器の安全弁の製造方法。
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US07/903,918 US5320127A (en) 1990-02-26 1992-06-25 Safety valve of a sealed vessel and a method for manufacturing the safety valve

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