JPH0325226B2 - - Google Patents
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- JPH0325226B2 JPH0325226B2 JP21125182A JP21125182A JPH0325226B2 JP H0325226 B2 JPH0325226 B2 JP H0325226B2 JP 21125182 A JP21125182 A JP 21125182A JP 21125182 A JP21125182 A JP 21125182A JP H0325226 B2 JPH0325226 B2 JP H0325226B2
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- Japan
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- plate
- classification
- vertical mill
- rotating
- coarse powder
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は分級装置を備えた竪型ミルに関する
ものである。
ものである。
一般に、セメント原料やクリンカ、石炭等を粉
砕する竪型ミルにおいて、ローラ等の粉砕部で粉
砕した粉砕物を所望の粒度または粉末度に分級し
て取出すためには、従来一般には例えば添付図面
の第1図に示される様な竪型ミルが用いられてい
る。この第1図に示される様な竪型ミル1は、直
立円筒状のケーシング2の内底部に設けられた粉
砕部3によつて粉砕された粉砕物を熱ガス等の流
体と一緒にケーシング2の上部へ移送するように
なつている。ケーシング2の上部には、ケーシン
グ2の内部に垂下された回転竪軸8とこの回転竪
軸8に軸装された羽根30とから成る分級装置6
が設けられており、移送された粉砕物と熱ガス等
はこの分級装置6内において回転している羽根3
0の遠心力により細粉と粗粉に分級され、細粉は
細粉取出管7に送られ、粗粉は分級装置6の径方
向に導かれる。
砕する竪型ミルにおいて、ローラ等の粉砕部で粉
砕した粉砕物を所望の粒度または粉末度に分級し
て取出すためには、従来一般には例えば添付図面
の第1図に示される様な竪型ミルが用いられてい
る。この第1図に示される様な竪型ミル1は、直
立円筒状のケーシング2の内底部に設けられた粉
砕部3によつて粉砕された粉砕物を熱ガス等の流
体と一緒にケーシング2の上部へ移送するように
なつている。ケーシング2の上部には、ケーシン
グ2の内部に垂下された回転竪軸8とこの回転竪
軸8に軸装された羽根30とから成る分級装置6
が設けられており、移送された粉砕物と熱ガス等
はこの分級装置6内において回転している羽根3
0の遠心力により細粉と粗粉に分級され、細粉は
細粉取出管7に送られ、粗粉は分級装置6の径方
向に導かれる。
しかし、この様に構成されている従来の竪型ミ
ル1においては、ケーシング2の内底部に設けら
れた粉砕部3によつて粉砕された粉砕物を熱ガス
等の流体でケーシング2の上部の分級装置6へ移
送するために多大な動力を必要とし、更に羽根3
0によつて分級された粗粉が粉砕部3に戻されず
に、移送中の粉砕物に再び合流して分級装置6に
送り込まれるという繰返しが生じ、粗粉が再粉砕
されないために分級効率の低下および粉砕効率の
低下および圧力損失の上昇をまねく等の欠点がみ
られる。
ル1においては、ケーシング2の内底部に設けら
れた粉砕部3によつて粉砕された粉砕物を熱ガス
等の流体でケーシング2の上部の分級装置6へ移
送するために多大な動力を必要とし、更に羽根3
0によつて分級された粗粉が粉砕部3に戻されず
に、移送中の粉砕物に再び合流して分級装置6に
送り込まれるという繰返しが生じ、粗粉が再粉砕
されないために分級効率の低下および粉砕効率の
低下および圧力損失の上昇をまねく等の欠点がみ
られる。
従つて、この発明の目的はこの様に従来におけ
る欠点を除去するために、粉砕部を分級装置の上
部に配置することによつて粉砕部で粉砕された粉
砕物を下方に落下させるだけで分級装置に移送す
ることができるようにし、更に渦流による流体抵
抗と回転板の回転による遠心力との2つの力によ
つて分級する分級装置を設け、且つ分級された粗
粉を竪型ミル外に排出した後にバケツトエレベー
タ等の輸送機により再び粉砕部に戻すことによつ
て分級効率と粉砕効率を向上するようにした竪型
ミルを提供することにある。
る欠点を除去するために、粉砕部を分級装置の上
部に配置することによつて粉砕部で粉砕された粉
砕物を下方に落下させるだけで分級装置に移送す
ることができるようにし、更に渦流による流体抵
抗と回転板の回転による遠心力との2つの力によ
つて分級する分級装置を設け、且つ分級された粗
粉を竪型ミル外に排出した後にバケツトエレベー
タ等の輸送機により再び粉砕部に戻すことによつ
て分級効率と粉砕効率を向上するようにした竪型
ミルを提供することにある。
この発明によれば、竪型ミルは、セメント原料
や石炭等を粉砕して分級する竪型ミルにおいて、
粉砕ローラと回転テーブルを有する粉砕部の下部
に別個に分級装置を設けて構成されている。
や石炭等を粉砕して分級する竪型ミルにおいて、
粉砕ローラと回転テーブルを有する粉砕部の下部
に別個に分級装置を設けて構成されている。
この発明の他の目的や特長および利点は以下の
図面に沿つての詳細な説明から明らかになろう。
図面に沿つての詳細な説明から明らかになろう。
図面の第2図および第3図には、この発明に従
つた竪型ミルの一実施例が示されており、先に説
明した第1図の従来装置と一相当部分には同一符
号が付けられている。図示される様に、この発明
の竪型ミル1は粉砕部3とこの粉砕部3の下部に
取付けられた分級装置6とから成つている。ケー
シング2は、粉砕部3における円筒状の粉砕部ケ
ーシング2aとその下部に設けられた円すい状の
粉砕部ホツパ2b、および分級装置6における渦
巻筒状の分級装置ケーシング2cとその下部の円
すい状の粗粉コーン2dとから成つている。粉砕
部3は、粉砕部ケーシング2a内において水平に
回転駆動するように設けられた回転テーブル3a
と、回転テーブル3aの上面と接し転動するよう
に設けられた複数個の粉砕ローラ3b(以下ロー
ラと略称する)と、回転テーブル3aを駆動させ
るための駆動軸3cおよび駆動装置3dと、粉砕
部ケーシング2aの下部に取付けられた粉砕部ホ
ツパ2bとから成る。ローラ3bは内側に傾斜し
て配置されており、粉砕部ケーシング2aを貫通
して固着されている原料供給シユート5から回転
テーブル3aのほぼ中央部に投入される原料40
を回転テーブル3aとローラ3bとの相対運動に
より粉砕し、粉砕された粉砕物41を回転テーブ
ル3aの遠心力によつて径方向に飛散させるよう
に構成されている。粉砕部ケーシング2aの内壁
と回転テーブル3aとの間には隙間3eが形成さ
れており、この隙間3eから粉砕物41が粉砕部
ホツパ2bに落下するようになつている。粉砕部
ホツパ2bの下部に設けられている原料移送管4
の下端部は分級装置ケーシング2cの頂部中央孔
に固着されており、粉砕物41が粉砕部3から分
級装置6に落下するようになつている。分級装置
6は、流体入口14を有し渦形室を形成する分級
装置ケーシング2cと、分級装置ケーシング2c
の頂部中央孔に取付けられた原料移送管4を通つ
てケーシング2のほぼ中心に設けられた回転竪軸
8と、回転竪軸8の下端部に軸装された回転板9
と、回転板9の上方の回転竪軸8に軸装された分
散板10と、分散板10の外周に離間して設けら
れた円筒状の衝突板11と、流体入口14からの
流体を回転板9と分散板10との間で形成される
分級室20に導くガイドベーン12と、分級装置
ケーシング2cの下部に取付けられた粗粉コーン
2dと、粗粉コーン2dを貫通して回転板9の下
面に開口部が隣接するように取付けられた細粉排
出管7とから構成されている。回転竪軸8はケー
シング2の外部に設けられた駆動装置8aに連結
されている。分散板10は回転竪軸8と共同して
回転し、原料移送管4から落下してくる粉砕物4
1を径方向に飛散させて衝突板12に衝突させる
ようになつている。回転板9は、第3図に明示さ
れる様に、適宜な大きさの孔9bを有し、複数本
のスポーク9aを介して回転竪軸8の下端部に分
級装置ケーシング2cの下端面とほぼ一致するよ
うに軸装されており、回転することにより粉砕物
41の分級および分散を行い、分級後の細粉43
が孔9bから細粉排出管7に送られるように構成
されている。ガイドベーン12は回転竪軸8およ
び回転板9と同一軸心円上に、等間隔に多数設け
られ、分級装置ケーシング2cの上部のレバー1
3によりその角度を自由に調節することができ
る。また、分級装置ケーシング2cに送り込まれ
る流体量を調整するために、流体入口14のほぼ
対称の位置の接線方向に2次流体取入口15を設
けても良い。更に、分級効率を向上させるため
に、3次流体取入口16を粗粉コーン2dに取付
けることもできる。
つた竪型ミルの一実施例が示されており、先に説
明した第1図の従来装置と一相当部分には同一符
号が付けられている。図示される様に、この発明
の竪型ミル1は粉砕部3とこの粉砕部3の下部に
取付けられた分級装置6とから成つている。ケー
シング2は、粉砕部3における円筒状の粉砕部ケ
ーシング2aとその下部に設けられた円すい状の
粉砕部ホツパ2b、および分級装置6における渦
巻筒状の分級装置ケーシング2cとその下部の円
すい状の粗粉コーン2dとから成つている。粉砕
部3は、粉砕部ケーシング2a内において水平に
回転駆動するように設けられた回転テーブル3a
と、回転テーブル3aの上面と接し転動するよう
に設けられた複数個の粉砕ローラ3b(以下ロー
ラと略称する)と、回転テーブル3aを駆動させ
るための駆動軸3cおよび駆動装置3dと、粉砕
部ケーシング2aの下部に取付けられた粉砕部ホ
ツパ2bとから成る。ローラ3bは内側に傾斜し
て配置されており、粉砕部ケーシング2aを貫通
して固着されている原料供給シユート5から回転
テーブル3aのほぼ中央部に投入される原料40
を回転テーブル3aとローラ3bとの相対運動に
より粉砕し、粉砕された粉砕物41を回転テーブ
ル3aの遠心力によつて径方向に飛散させるよう
に構成されている。粉砕部ケーシング2aの内壁
と回転テーブル3aとの間には隙間3eが形成さ
れており、この隙間3eから粉砕物41が粉砕部
ホツパ2bに落下するようになつている。粉砕部
ホツパ2bの下部に設けられている原料移送管4
の下端部は分級装置ケーシング2cの頂部中央孔
に固着されており、粉砕物41が粉砕部3から分
級装置6に落下するようになつている。分級装置
6は、流体入口14を有し渦形室を形成する分級
装置ケーシング2cと、分級装置ケーシング2c
の頂部中央孔に取付けられた原料移送管4を通つ
てケーシング2のほぼ中心に設けられた回転竪軸
8と、回転竪軸8の下端部に軸装された回転板9
と、回転板9の上方の回転竪軸8に軸装された分
散板10と、分散板10の外周に離間して設けら
れた円筒状の衝突板11と、流体入口14からの
流体を回転板9と分散板10との間で形成される
分級室20に導くガイドベーン12と、分級装置
ケーシング2cの下部に取付けられた粗粉コーン
2dと、粗粉コーン2dを貫通して回転板9の下
面に開口部が隣接するように取付けられた細粉排
出管7とから構成されている。回転竪軸8はケー
シング2の外部に設けられた駆動装置8aに連結
されている。分散板10は回転竪軸8と共同して
回転し、原料移送管4から落下してくる粉砕物4
1を径方向に飛散させて衝突板12に衝突させる
ようになつている。回転板9は、第3図に明示さ
れる様に、適宜な大きさの孔9bを有し、複数本
のスポーク9aを介して回転竪軸8の下端部に分
級装置ケーシング2cの下端面とほぼ一致するよ
うに軸装されており、回転することにより粉砕物
41の分級および分散を行い、分級後の細粉43
が孔9bから細粉排出管7に送られるように構成
されている。ガイドベーン12は回転竪軸8およ
び回転板9と同一軸心円上に、等間隔に多数設け
られ、分級装置ケーシング2cの上部のレバー1
3によりその角度を自由に調節することができ
る。また、分級装置ケーシング2cに送り込まれ
る流体量を調整するために、流体入口14のほぼ
対称の位置の接線方向に2次流体取入口15を設
けても良い。更に、分級効率を向上させるため
に、3次流体取入口16を粗粉コーン2dに取付
けることもできる。
以上の様に構成されているこの発明の竪型ミル
1において、先ず、細粉排出管7に排風機や製品
捕集機等の製品ライン(図示しない)を接続し、
この製品ラインを始動させてケーシング2内を負
圧にする。次いで、駆動装置8aの駆動により回
転竪軸8と回転板9および分散板10を一体に回
転させると同時に、粉砕部3における回転テーブ
ル3aおよびローラ3bを駆動装置3dの駆動に
より駆動軸3cを介して回転させて竪型ミル1の
操業を開始する。原料供給シユート5を介して回
転テーブル3aの上面に原料40を供給すると、
原料40は回転テーブル3aとローラ3bとの間
で粒体または粉末に粉砕され、回転テーブル3a
の遠心力によつて外周方向に飛散される。この粉
砕物41は隙間3eから粉砕部ホツパ2bに落下
し、粉砕部ホツパ2bの下部に設けられた原料移
送管4を経て分級装置6に送り込まれる。原料移
送管4から投入された粉砕物41は分散板10の
回転により分散され、衝突板11に衝突して分級
室20に落下する。分級室20内において、流体
入口14から送り込まれる空気、冷却空気、熱ガ
ス等の流体は適当な角度に設定されたガイドベー
ン12によつて渦流を形成して粉砕物41と合流
する。2次流体取入口15が設けられている場合
は、この流体取入口15から空気等の流体を補給
して分級室20内の分級流体量を調整することが
できるようになつている。渦流を形成し粉砕物4
1を含んだ流体は、回転板9の回転によつて回転
気流が強化され、外向きの遠心力と内向きの流体
抵抗との相反する2つの力を同時に受ける。これ
ら2つの力の中にあつて釣合状態にある粉砕物4
1の径を分級点と称すると、分級点以下の粉砕物
41、すなわち細粉43は外向きの遠心力より内
向きの流体抵抗が大きくなり、流体に乗つて中心
方向に移動し、回転板9の孔9bから細粉取出管
7を通つて製品ラインに導かれる。一方、分級点
以上の径を有する粉砕物41、すなわち粗粉42
は内向きの流体抵抗より遠心力が大きくなり、ガ
イドベーン12の内側に沿つて流れながら円すい
状の粗粉コーン2dは落下する。粗粉コーン2d
の内部において、3次流体取入口16が設けられ
ている場合は、この流体取入口16から送り込ま
れる流体によつて粗粉に付着して粗粉コーン2d
内に混入した分級点以下の粉砕物41を分散させ
て分級室20に戻し再分級させることができる。
この様にして分級された粗粉42は粗粉コーン2
dの下端開口部から竪型ミル1外に排出され、バ
ケツトエレベータ等の輸送機(図示しない)によ
つて原料供給シユート5まで持ち上げられ原料4
0に混入されて、先に述べたようにして再粉砕さ
れたり、或はまたこの粗粉42が製品として別の
製品ラインに送られる。
1において、先ず、細粉排出管7に排風機や製品
捕集機等の製品ライン(図示しない)を接続し、
この製品ラインを始動させてケーシング2内を負
圧にする。次いで、駆動装置8aの駆動により回
転竪軸8と回転板9および分散板10を一体に回
転させると同時に、粉砕部3における回転テーブ
ル3aおよびローラ3bを駆動装置3dの駆動に
より駆動軸3cを介して回転させて竪型ミル1の
操業を開始する。原料供給シユート5を介して回
転テーブル3aの上面に原料40を供給すると、
原料40は回転テーブル3aとローラ3bとの間
で粒体または粉末に粉砕され、回転テーブル3a
の遠心力によつて外周方向に飛散される。この粉
砕物41は隙間3eから粉砕部ホツパ2bに落下
し、粉砕部ホツパ2bの下部に設けられた原料移
送管4を経て分級装置6に送り込まれる。原料移
送管4から投入された粉砕物41は分散板10の
回転により分散され、衝突板11に衝突して分級
室20に落下する。分級室20内において、流体
入口14から送り込まれる空気、冷却空気、熱ガ
ス等の流体は適当な角度に設定されたガイドベー
ン12によつて渦流を形成して粉砕物41と合流
する。2次流体取入口15が設けられている場合
は、この流体取入口15から空気等の流体を補給
して分級室20内の分級流体量を調整することが
できるようになつている。渦流を形成し粉砕物4
1を含んだ流体は、回転板9の回転によつて回転
気流が強化され、外向きの遠心力と内向きの流体
抵抗との相反する2つの力を同時に受ける。これ
ら2つの力の中にあつて釣合状態にある粉砕物4
1の径を分級点と称すると、分級点以下の粉砕物
41、すなわち細粉43は外向きの遠心力より内
向きの流体抵抗が大きくなり、流体に乗つて中心
方向に移動し、回転板9の孔9bから細粉取出管
7を通つて製品ラインに導かれる。一方、分級点
以上の径を有する粉砕物41、すなわち粗粉42
は内向きの流体抵抗より遠心力が大きくなり、ガ
イドベーン12の内側に沿つて流れながら円すい
状の粗粉コーン2dは落下する。粗粉コーン2d
の内部において、3次流体取入口16が設けられ
ている場合は、この流体取入口16から送り込ま
れる流体によつて粗粉に付着して粗粉コーン2d
内に混入した分級点以下の粉砕物41を分散させ
て分級室20に戻し再分級させることができる。
この様にして分級された粗粉42は粗粉コーン2
dの下端開口部から竪型ミル1外に排出され、バ
ケツトエレベータ等の輸送機(図示しない)によ
つて原料供給シユート5まで持ち上げられ原料4
0に混入されて、先に述べたようにして再粉砕さ
れたり、或はまたこの粗粉42が製品として別の
製品ラインに送られる。
また、この様にこの発明に従つて構成された竪
型ミル1も大型化された場合には、分級室20に
おいて理想的な渦流を発生させることが困難とな
り、分級効率が低下する恐れもある。
型ミル1も大型化された場合には、分級室20に
おいて理想的な渦流を発生させることが困難とな
り、分級効率が低下する恐れもある。
従つて、第4図にはこの点を一層改善する様に
したこの発明の別の実施例が示されている。図示
される様に、この竪型ミル1は第2,3図に示さ
れている分級装置6の回転板9と分散板10との
間に複数個の渦流調整片22を取付け、更に渦流
調整片22に仕切板21を取付けて分級室20を
複数室に区切るように構成されている。
したこの発明の別の実施例が示されている。図示
される様に、この竪型ミル1は第2,3図に示さ
れている分級装置6の回転板9と分散板10との
間に複数個の渦流調整片22を取付け、更に渦流
調整片22に仕切板21を取付けて分級室20を
複数室に区切るように構成されている。
この様に構成されている竪型ミル1の分級原理
は第2,3図に示されるものと同様であるが、渦
流調整片22を設けることによつて渦流の乱れを
減少させ、更に仕切板21を設けることにより、
渦流の竪方向分速度の変位変動の影響をなくすこ
とができる。この結果、大型の竪型ミル1におい
ても渦流に乱れを生じることなく分級精度を向上
させることができる。この渦流調整片22は所要
分級点、竪型ミル1の分級装置6の大きさ、回転
板9の回転数等を考慮して、第5乃至7図に示さ
れる様に回転板9上に適当な位置と角度を選んで
配置される。また、仕切板21によつて区切られ
る分級室20の数は、分級点と分級精度を考慮し
て分級室20の大きさにより定めれば良く、この
結果粉砕物41の処理量に対して竪型ミル1の分
級装置6の大きさを過度に大きくしなくても充分
な分級精度を得ることができ経済的である。
は第2,3図に示されるものと同様であるが、渦
流調整片22を設けることによつて渦流の乱れを
減少させ、更に仕切板21を設けることにより、
渦流の竪方向分速度の変位変動の影響をなくすこ
とができる。この結果、大型の竪型ミル1におい
ても渦流に乱れを生じることなく分級精度を向上
させることができる。この渦流調整片22は所要
分級点、竪型ミル1の分級装置6の大きさ、回転
板9の回転数等を考慮して、第5乃至7図に示さ
れる様に回転板9上に適当な位置と角度を選んで
配置される。また、仕切板21によつて区切られ
る分級室20の数は、分級点と分級精度を考慮し
て分級室20の大きさにより定めれば良く、この
結果粉砕物41の処理量に対して竪型ミル1の分
級装置6の大きさを過度に大きくしなくても充分
な分級精度を得ることができ経済的である。
また、この実施例では、粉砕部3の中心軸と分
級装置6の中心軸とを同軸になるように配置して
あるが、第8図に示される様に粉砕部ホツパ2b
に斜円すい状のものを用いて粉砕部3と分級装置
6の中心軸をずらすことができる。更に、先に述
べた例において、粉砕部3の回転テーブル3aを
駆動させるための駆動軸3cは回転テーブル3a
の下に取付けられているが、第9図に示される様
に、粉砕部ケーシング2aの頂部中央を貫通して
垂下された駆動軸3cの下端部に回転テーブル3
aを軸装しても同様な効果を奏することは勿論で
ある。また、分級装置6は先に述べた実施例のも
のに限らず、スターテバントエアセパレータまた
はサイクロンエアセパレータ等の分級装置を用い
ることもできる。
級装置6の中心軸とを同軸になるように配置して
あるが、第8図に示される様に粉砕部ホツパ2b
に斜円すい状のものを用いて粉砕部3と分級装置
6の中心軸をずらすことができる。更に、先に述
べた例において、粉砕部3の回転テーブル3aを
駆動させるための駆動軸3cは回転テーブル3a
の下に取付けられているが、第9図に示される様
に、粉砕部ケーシング2aの頂部中央を貫通して
垂下された駆動軸3cの下端部に回転テーブル3
aを軸装しても同様な効果を奏することは勿論で
ある。また、分級装置6は先に述べた実施例のも
のに限らず、スターテバントエアセパレータまた
はサイクロンエアセパレータ等の分級装置を用い
ることもできる。
この様に、この発明によれば、粉砕部を分級装
置の上部に配置することにより、粉砕部で粉砕さ
れた粉砕物を下方に落下させるだけの簡単な構造
で粉砕物全量を分級装置に送り込めるので、従来
装置の様に移送手段に複雑な機構や多大な動力を
必要とせず、更に粉砕部と分級装置が分離してい
る構造のため互いに影響をほとんど受けず、従つ
て粉砕部および分級装置において非常に効率の良
い、極めて経済的且つ安定な運転が可能となる。
また、分級後に得られた粗粉は、再粉砕せずに製
品として回収することもできるので応用範囲が増
大する等の利点がある。
置の上部に配置することにより、粉砕部で粉砕さ
れた粉砕物を下方に落下させるだけの簡単な構造
で粉砕物全量を分級装置に送り込めるので、従来
装置の様に移送手段に複雑な機構や多大な動力を
必要とせず、更に粉砕部と分級装置が分離してい
る構造のため互いに影響をほとんど受けず、従つ
て粉砕部および分級装置において非常に効率の良
い、極めて経済的且つ安定な運転が可能となる。
また、分級後に得られた粗粉は、再粉砕せずに製
品として回収することもできるので応用範囲が増
大する等の利点がある。
第1図は従来の竪型ミルの概略説明図、第2図
はこの発明に従つた竪型ミルの概略説明図、第3
図は第2図におけるA−A線の断面図、第4図は
この発明に従つた竪型ミルの別の実施例の概略
図、第5,6,7図は回転板と渦流調整片の様々
な取付状態を示す平面図、第8,9図はこの発明
に従つた竪型ミルの別の実施例の概略説明図であ
る。図中、1:竪型ミル、2a:粉砕部ケーシン
グ、2b:粉砕部ホツパ、2c:分級装置ケーシ
ング、2d:粗粉コーン、3:粉砕部、6:分級
装置、7:細粉排出管、8:回転竪軸、9:回転
板、10:分散板、11:衝突板、12:ガイド
ベーン、20:分級室、21:仕切板、22:渦
流調整片、40:原料、41:粉砕物、42:粗
粉、43:細粉。
はこの発明に従つた竪型ミルの概略説明図、第3
図は第2図におけるA−A線の断面図、第4図は
この発明に従つた竪型ミルの別の実施例の概略
図、第5,6,7図は回転板と渦流調整片の様々
な取付状態を示す平面図、第8,9図はこの発明
に従つた竪型ミルの別の実施例の概略説明図であ
る。図中、1:竪型ミル、2a:粉砕部ケーシン
グ、2b:粉砕部ホツパ、2c:分級装置ケーシ
ング、2d:粗粉コーン、3:粉砕部、6:分級
装置、7:細粉排出管、8:回転竪軸、9:回転
板、10:分散板、11:衝突板、12:ガイド
ベーン、20:分級室、21:仕切板、22:渦
流調整片、40:原料、41:粉砕物、42:粗
粉、43:細粉。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セメント原料やクリンカ、石炭等を粉砕して
分級する竪型ミルにおいて、粉砕ローラと回転テ
ーブルを有する粉砕部の下部に別個に分級装置を
設けて成る竪型ミル。 2 分級装置は、流体入口を有し過形室を形成す
る分級装置ケーシングと、分級装置ケーシングの
頂部中央孔に設けられた原料移送管を通つて垂下
された回転竪軸と、回転竪軸の下端部に軸装され
且つ細粉取出用孔を有した回転板と、回転板の上
方の回転竪軸に軸装された分散板と、分散板の外
周に離間して設けられた円筒状の衝突板と、流体
入口からの流体を回転板と分散板との間で形成さ
れる分級室に導くガイドベーンと、分級装置ケー
シングの下部に取付けられた粗粉コーンと、粗粉
コーンを貫通して回転板の下面にその開口部が隣
接するように取付けられた細粉排出管とから成
り、原料入口からの粉砕物を分散板と衝突板によ
り分級室に導き、ガイドベーンにより渦流に変換
された流体と合流し、回転板の回転により分散と
分級を行い、細粉を細粉取出用孔を経て細粉排出
管から取出し、粗粉を粗粉コーンに落下させて外
部に排出させるように構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の竪型ミル。 3 回転板に複数個の渦流調整片を取付けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の
竪型ミル。 4 渦流調整片に仕切板を水平に取付け、分級室
を複数に区切つたことを特徴とする特許請求の範
囲第3項記載の竪型ミル。 5 前記分級装置ケーシングの接線方向に2次流
体取入口を設けたことを特徴とする特許請求の範
囲第2乃至4項いずれか1項記載の竪型ミル。 6 前記粗粉コーンに3次流体取入口を設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2乃至5項いず
れか1項記載の竪型ミル。 7 分級装置が、スターテバンドエアセパレータ
またはサイクロンエアセパレータのいずれか1つ
を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の竪型ミル。 8 分級後の粗粉をバケツトエレベータ等の輸送
機によつて粉砕部に輸送して再粉砕させるように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
7項いずれか1項記載の竪型ミル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21125182A JPS59102449A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 竪型ミル |
| US06/529,687 US4597537A (en) | 1982-09-14 | 1983-09-06 | Vertical mill |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21125182A JPS59102449A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 竪型ミル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102449A JPS59102449A (ja) | 1984-06-13 |
| JPH0325226B2 true JPH0325226B2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16602805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21125182A Granted JPS59102449A (ja) | 1982-09-14 | 1982-12-03 | 竪型ミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102449A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6178441A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | 水内 謹一 | 籾摺り臼における選別装置 |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP21125182A patent/JPS59102449A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102449A (ja) | 1984-06-13 |
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