JPH0325390Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325390Y2 JPH0325390Y2 JP1983171356U JP17135683U JPH0325390Y2 JP H0325390 Y2 JPH0325390 Y2 JP H0325390Y2 JP 1983171356 U JP1983171356 U JP 1983171356U JP 17135683 U JP17135683 U JP 17135683U JP H0325390 Y2 JPH0325390 Y2 JP H0325390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- band
- winding
- iron core
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は誤差補償巻線付きのモールド形変流器
の改良に関する。
の改良に関する。
一般に行なわれている変流器の誤差補償は変流
器の1部に穴を設け、この穴に補償巻線を巻回し
て鉄心部分の断面積を穴の位置により選定すると
共に、巻回数を選定して二次巻線に直列に接続す
ることにより誤差補償を行なつている。
器の1部に穴を設け、この穴に補償巻線を巻回し
て鉄心部分の断面積を穴の位置により選定すると
共に、巻回数を選定して二次巻線に直列に接続す
ることにより誤差補償を行なつている。
また、変流器の誤差特性の改善法として、二次
巻線の巻戻しが行なわれるが、低アンペアターン
の場合、二次巻線巻回数が少なく二次巻線での1
回単位の巻戻しでは巻戻し量が多過ぎるため、鉄
心の1部に穴を設け、この穴に部分巻戻しあるい
は巻足し巻線を巻回し、この巻線の部分の鉄心断
面積を穴の位置により選定して最適の巻戻し量を
設定し、二次巻線に直列に接続することにより、
巻戻しを行なつている。いずれも、鉄心に設けた
穴の位置を選定することにより所要の鉄心断面積
を得ている。
巻線の巻戻しが行なわれるが、低アンペアターン
の場合、二次巻線巻回数が少なく二次巻線での1
回単位の巻戻しでは巻戻し量が多過ぎるため、鉄
心の1部に穴を設け、この穴に部分巻戻しあるい
は巻足し巻線を巻回し、この巻線の部分の鉄心断
面積を穴の位置により選定して最適の巻戻し量を
設定し、二次巻線に直列に接続することにより、
巻戻しを行なつている。いずれも、鉄心に設けた
穴の位置を選定することにより所要の鉄心断面積
を得ている。
一方、最近では変流器にCカツト鉄心が多用さ
れている。このCカツト鉄心は、方向性けい素銅
帯を巻回,積層,焼鈍後、樹脂で接着固形化し、
Cの字状となるよう2個に切断したものである。
組立時には相接する切断面に所定の面圧を得るよ
う薄綱製のバンドにより締付けている。
れている。このCカツト鉄心は、方向性けい素銅
帯を巻回,積層,焼鈍後、樹脂で接着固形化し、
Cの字状となるよう2個に切断したものである。
組立時には相接する切断面に所定の面圧を得るよ
う薄綱製のバンドにより締付けている。
第1図は、そのようなCカツト鉄心を用いた誤
差補償巻線付モールド形変流器の従来例を示した
もので、そのaは正面図、bは側面図である。こ
の例の場合、モールドコイル1にCカツト鉄心2
を組合せバンド3を付属の締付ネジ4で締付けた
後、ベース5を取付ネジ6でモールドコイル1の
取付けて変流器を構成している。
差補償巻線付モールド形変流器の従来例を示した
もので、そのaは正面図、bは側面図である。こ
の例の場合、モールドコイル1にCカツト鉄心2
を組合せバンド3を付属の締付ネジ4で締付けた
後、ベース5を取付ネジ6でモールドコイル1の
取付けて変流器を構成している。
そのモールドコイル1には補償巻線端子7が設
けられ、その1方は二次巻線端に、他は外部接続
用端子8にそれぞれモールドコイル1の内部で接
続されている。
けられ、その1方は二次巻線端に、他は外部接続
用端子8にそれぞれモールドコイル1の内部で接
続されている。
補償巻線9はCカツト鉄心2に設けられた穴1
0およびバンド3に設けられた穴11を通して巻
回され、補償巻線端子7に接続されることによ
り、二次巻線に直列に接続される。
0およびバンド3に設けられた穴11を通して巻
回され、補償巻線端子7に接続されることによ
り、二次巻線に直列に接続される。
第2図は補償巻線9の部分を拡大して表わした
もので、そのaは部分正面、bは側面図である。
穴10はCカツト鉄心のほぼ中央に明けられてい
る。
もので、そのaは部分正面、bは側面図である。
穴10はCカツト鉄心のほぼ中央に明けられてい
る。
この場合、誤差の補償量は前述の通り補償巻線
9の巻回部分の鉄心断面積と補償巻線9の巻回数
により決まり、穴10は必ずしもCカツト鉄心2
の中央になるとは限らない。
9の巻回部分の鉄心断面積と補償巻線9の巻回数
により決まり、穴10は必ずしもCカツト鉄心2
の中央になるとは限らない。
第3図aおよびbは穴10がCカツト鉄心2の
側方へ偏つた位置に設けられた場合を表わす正面
図および側面図で、バンド3には穴を明けず穴を
避けて側方に偏つた位置で締付けられている。
側方へ偏つた位置に設けられた場合を表わす正面
図および側面図で、バンド3には穴を明けず穴を
避けて側方に偏つた位置で締付けられている。
このように、従来の誤差補償巻線付モールド形
変流器においては、バンド3に穴11を明けるた
め、バンド3の強度が低化する。組立時、バンド
3の穴11をCカツト鉄心の穴10に合わせる必
要があり、組立作業が悪くなる。バンド3を側方
へ偏らせて締付けた場合、Cカツト鉄心2が片締
めとなり、特性を悪化させる。更にはバンド3が
障害となり、穴10を明ける位置が制限され、最
適の鉄心断面積を設定できない等の問題点があつ
た。
変流器においては、バンド3に穴11を明けるた
め、バンド3の強度が低化する。組立時、バンド
3の穴11をCカツト鉄心の穴10に合わせる必
要があり、組立作業が悪くなる。バンド3を側方
へ偏らせて締付けた場合、Cカツト鉄心2が片締
めとなり、特性を悪化させる。更にはバンド3が
障害となり、穴10を明ける位置が制限され、最
適の鉄心断面積を設定できない等の問題点があつ
た。
本考案は、上記問題点を解消し、作業性の向上
を計ると共に、優れた特性のモールド形変流器を
提供することを目的とする。
を計ると共に、優れた特性のモールド形変流器を
提供することを目的とする。
このため、本考案は補償巻線あるいは巻戻し巻
線等の誤差補償巻線を設ける部分のCカツト鉄心
外周とCカツト鉄心締付バンドとの間にスペーサ
ーを設けるようにしたことを特徴としている。
線等の誤差補償巻線を設ける部分のCカツト鉄心
外周とCカツト鉄心締付バンドとの間にスペーサ
ーを設けるようにしたことを特徴としている。
以下、本考案の実施例について説明する。
第4図のaおよびbは、本考案の一実施例に係
るモールド形変流器の部分拡大正面図および側面
図を示したものである。この図では省略している
が、第1図で説明したように、モールドコイル1
にCカツト鉄心2を組合せ、バンド3を付属のネ
ジ4で締付けた後、ベース5を取付けネジ6で取
付ける構成は本実施例の場合も全く同様である。
るモールド形変流器の部分拡大正面図および側面
図を示したものである。この図では省略している
が、第1図で説明したように、モールドコイル1
にCカツト鉄心2を組合せ、バンド3を付属のネ
ジ4で締付けた後、ベース5を取付けネジ6で取
付ける構成は本実施例の場合も全く同様である。
本実施例のモールド形変流器において、前述し
た従来例と異なる点は、Cカツト鉄心2の穴10
に補償巻線9を巻回、スペーサー12の溝部13
で補償巻線9を覆うようCカツト鉄心2の外周に
当てあるいは接着し、Cカツト鉄心2およびスペ
ーサー12を同時にバンド3により締付けている
点である。
た従来例と異なる点は、Cカツト鉄心2の穴10
に補償巻線9を巻回、スペーサー12の溝部13
で補償巻線9を覆うようCカツト鉄心2の外周に
当てあるいは接着し、Cカツト鉄心2およびスペ
ーサー12を同時にバンド3により締付けている
点である。
第5図はそのスペーサー12の外観斜視図を示
したもので、中央には補償巻線9の線径より若干
深い溝13が設けられる。また、バンド3との当
接部14はCカツト鉄心2の寸法、形状からバン
ド3が極端に屈曲しないよう曲面あるいは斜面状
に形成されている。
したもので、中央には補償巻線9の線径より若干
深い溝13が設けられる。また、バンド3との当
接部14はCカツト鉄心2の寸法、形状からバン
ド3が極端に屈曲しないよう曲面あるいは斜面状
に形成されている。
誤差補償巻線付モールド形変流器をこのように
構成すれば、補償巻線9の導線は、Cカツト鉄心
2とバンド3の間にスペーサー12を設けること
によりできた空間を通して巻回されるため、バン
ド3に関係なく補償巻線9を巻回することができ
る。
構成すれば、補償巻線9の導線は、Cカツト鉄心
2とバンド3の間にスペーサー12を設けること
によりできた空間を通して巻回されるため、バン
ド3に関係なく補償巻線9を巻回することができ
る。
また、スペーサー12のバンド3との当接面1
4を、Cカツト鉄心2の形状,寸法等に合わせた
形状とすることにより、バンド3は極端に曲るこ
となく、スムーズに無理なくCカツト鉄心2を締
付けることができる。
4を、Cカツト鉄心2の形状,寸法等に合わせた
形状とすることにより、バンド3は極端に曲るこ
となく、スムーズに無理なくCカツト鉄心2を締
付けることができる。
以上のように本考案によれば、バンドをスペー
サーによりCカツト鉄心の外周面より浮かせ、そ
の空間を通して誤差補償巻線を巻回するようにし
たので、バンドが障害とならず、バンドへの穴明
け、バンドの偏心が不要となり、バンドの製作、
モールド変流器の組立作業が容易となり、更には
Cカツト鉄心の穴の位置、換言すれば、鉄心の断
面積が自由に選定できるため、製作容易で優れた
特性のモールド形変流器が得られる。
サーによりCカツト鉄心の外周面より浮かせ、そ
の空間を通して誤差補償巻線を巻回するようにし
たので、バンドが障害とならず、バンドへの穴明
け、バンドの偏心が不要となり、バンドの製作、
モールド変流器の組立作業が容易となり、更には
Cカツト鉄心の穴の位置、換言すれば、鉄心の断
面積が自由に選定できるため、製作容易で優れた
特性のモールド形変流器が得られる。
第1図のaおよびbは従来の補償巻線付モール
ド形変流器の正面図および側面図、第2,3図の
aおよびbは、それぞれ従来の補償巻線部分の拡
大正面図および側面図、第4図のaおよびbは本
考案によるモールド形変流器の補償巻線部分の拡
大正面図および側面図、第5図は第4図のスペー
サーの外観斜視図である。 1……モールドコイル、2……Cカツト鉄心、
3……バンド、4……締付ボルト、5……ベー
ス、6……取付ボルト、7……補償巻線端子、8
……外部接続用端子、9……補償巻線、10,1
1……穴、12……スペーサー、13……溝、1
4……当接面。
ド形変流器の正面図および側面図、第2,3図の
aおよびbは、それぞれ従来の補償巻線部分の拡
大正面図および側面図、第4図のaおよびbは本
考案によるモールド形変流器の補償巻線部分の拡
大正面図および側面図、第5図は第4図のスペー
サーの外観斜視図である。 1……モールドコイル、2……Cカツト鉄心、
3……バンド、4……締付ボルト、5……ベー
ス、6……取付ボルト、7……補償巻線端子、8
……外部接続用端子、9……補償巻線、10,1
1……穴、12……スペーサー、13……溝、1
4……当接面。
Claims (1)
- 一次巻線および二次巻線を合成樹脂によりモー
ルドしたモールドコイルにCカツト鉄心を組込
み、Cカツト鉄心の一部分に誤差補償巻線を設け
てなるモールド形変流器において、前記誤差補償
巻線を施す部分のCカツト鉄心外周とCカツト鉄
心締付バンドとの間にスペーサーを設け、そのス
ペーサーによりできた空〓を通し、前記誤差補償
巻線を巻回してなることを特徴とするモールド形
変流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17135683U JPS6079720U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | モ−ルド形変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17135683U JPS6079720U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | モ−ルド形変流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079720U JPS6079720U (ja) | 1985-06-03 |
| JPH0325390Y2 true JPH0325390Y2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=30373820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17135683U Granted JPS6079720U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | モ−ルド形変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079720U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816517A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-01-31 | Daihen Corp | 変流器 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP17135683U patent/JPS6079720U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079720U (ja) | 1985-06-03 |
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