JPH0325845Y2 - - Google Patents

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JPH0325845Y2
JPH0325845Y2 JP1984164651U JP16465184U JPH0325845Y2 JP H0325845 Y2 JPH0325845 Y2 JP H0325845Y2 JP 1984164651 U JP1984164651 U JP 1984164651U JP 16465184 U JP16465184 U JP 16465184U JP H0325845 Y2 JPH0325845 Y2 JP H0325845Y2
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JP
Japan
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bending member
holes
bar
machining
disc part
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プレツシヤーバーの左右動によりボ
ーリングバーに保持されている切り刃すなわちチ
ツプの加工径が変化するように構成された補正付
アダプターヘツドに関し、例えば自動車部品のコ
ネクテイングロツドの穴加工や家電用小径孔加工
に特に適してたものである。
〔従来の技術〕
チツプの加工径が変化するように構成された補
正付アダプターは、種々の形式のものが知られて
いる。例えば第1図に示すような公知の補正付ア
ダプターは、本体60と、油圧シリンダユニツト
80と、ステツプモータ70とから構成されてお
り、本体60はプレツシヤ部材61と、ホールド
部材62及びスピンドル63とから成り、ホール
ド部材62にはチツプ64が設けられている。そ
してプレツシヤ部材61とホールド部材62とは
突起66を介してカム的に係合している。したが
つて、図示されないワークの内周面を加工するに
は、図示の状態で回転モータ90により伝導装置
91によつて回転軸92が回転し、プレツシヤ部
材61を介してスピンドル63を回転させる。す
るとスピンドル63と一体的に回転するホールド
バー62が回転し、ホールドバー62の外周側に
位置するチツプ64によつて小径の加工、例えば
粗加工される。次に油圧シリンダユニツト80に
よつてプレツシヤ部材61を左右方向に移動させ
ると、ホールドバー62はプレツシヤーバー61
とカム係合しているので、矢印a方向へ支点Pを
中心として移動する。したがつてホールドバー6
2の先端に設けたチツプ64が矢印b方向へ移動
する。それ故にチツプ64の加工径は前回の加工
径より大きくなる。かくして、ワークの内周面を
大径の加工、例えば仕上げ加工することができ
る。
前述したように、補正付アダプターは、プレツ
シヤーバーの本体に対する左右動によつてチツプ
の加工径が変化し、小径の加工と大径の加工とが
できるようになつている。又場合によつては、加
工面に返り時にチツプの当りを防止するために、
加工時にチツプを突出させ、返り時にチツプを引
込めることもできる。
ところで、図面にも示されているように、上述
の補正付アダプターは、プレツシヤ部材61とホ
ールド部材62とはカム係合しているので、この
部分は非円形的な構造になつている。したがつ
て、高速回転時に、遠心力によるバランスくずれ
が加工誤差の原因ともなり、またホールドバー6
2の移動に自由度があつて位置決めすなわちチツ
プ64の加工径の決定が困難であるという問題が
ある。更には、プレツシヤーバー61とホールド
バー62とはカム的に係合しているので、戻しば
ね67を必要とし、このばねが回転時のアンバラ
ンスを助長している。
また、例えば特開昭51−148888号公報にはドロ
ーバーの往復運動によりアダプターを傾動させ、
もつてチツプの加工径を変化させる技術が開示さ
れている。しかしながら、かかる公知技術では連
接部の中央が中心軸線からかなり離れているの
で、チツプに荷重がかかると余分なモーメントが
作用し方向によつて撓みが異なる。特に、中間材
を介して力が作用するので中間材等の撓み部分だ
け不正確となり、またその遊動によりいわゆるビ
ビリが生じやすく、切削面がきれいでない。
〔解決しようとする課題〕
したがつて本考案の目的は、チツプの位置決め
が正確であり、かつ回転によりチツプに作用する
荷重が異なつても正確な切削を行うことができる
補正付アダプターヘツドを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によれば、プレツシヤーバーの左右動に
よりボーリングバーに保持されている切り刃すな
わちチツプの加工径が変化するように構成された
補正付アダプターヘツドにおいて、プレツシヤー
バーを介して又は直接に回転駆動されるボデイを
備え、前記プレツシヤーバーは前記ボデイの内部
に一端部が臨みその臨んだ部分に凹部が形成され
てピンが保持されており、そして、前記ボデイの
一側に固着された第1円板部と、該第1円板部か
ら先細状に突出しその先端部分に前記ピンと係合
するテーパ面が形成されている突出部と、該突出
部と反対側に出張つてボーリングバーを保持する
ようになつている第2円板部とを有するベンデイ
ングメンバーを備え、かつ先端部に複数個のチツ
プが取付けられ基端部が前記ベンデイングメンバ
ーの第2の円板部に取付けられるボーリングバー
を備え、前記ベンデイングメンバーの第1円板部
には、その円周に沿つて円弧状の2ヵ所の透孔が
形成されていると共に、それらの円弧状の透孔の
端部は所定の深さに座ぐりされて直径方向に相い
対して設けた2ヵ所の凹穴に連なつており、それ
らの2つの凹穴の中心を結ぶ線はボデイの直径方
向の中心線上に位置し、かつ前記ベンデイングメ
ンバーのテーパ面はその直径方向が前記中心線と
平行に形成されている。
〔考案の作用効果〕
本考案は上述のように構成されているのでプレ
ツシヤーバーを操作しない基本位置では、ボーリ
ングバーに取付けられているチツプは加工半径が
大きい位置にあるからプレツシヤーバーを介して
又は直接にボデイを回転駆動すると、その回転は
ベンデイングメンバーを介してボーリングバーに
伝達される。したがつて、このボーリングバーに
取付けられているチツプでワークは粗加工され
る。次にプレツシヤーバーを移動させると、プレ
ツシヤーバーに保持されているピンがベンデイン
グメンバーのテーパ面を一方向に押圧移動させ
る。するとベンデイングメンバーの第1円板部は
ボデイに固着されているから、第1円板部を中心
にして捩られるように弾性変形し、ベンデイング
メンバーの第2円板部はテーパ面が形成されてい
る突出部の変位とは逆の方向へ変位する。したが
つて、第2円板部に固着されたボーリングバーも
変位し、このバーに取付けられているチツプも変
位し、加工半径が大きくなる。それ故ボデイを同
様に駆動すると径の大きい加工ができる。
以上のようにして小径の加工と(例えば粗加
工)と大径の加工(例えば仕上げ加工)とができ
るが本考案によると第1円板部には2ヵ所の半円
弧状の透孔が形成され、透孔の端部は座ぐりされ
た凹穴に連なつているので、ベンデイングメンバ
ーは第1円板部で捩られるように変形することに
なる。なおその捩り曲げの中心は2ヵ所の凹穴を
結ぶ線上であることは明らかである。そしてその
捩り(曲げ)量はベンデイングメンバーの弾性変
形量から容易に決定できる。すなわちテーパ面の
角度と、座ぐり深さとによつて決定できる。した
がつてベンデイングメンバーの位置決めすなわち
ベンデイングメンバーの捩り(曲げ)量(それ故
チツプの位置決め)が容易にかつ正確にできる。
またプレツシヤーバーの凹部も、ベンデイングメ
ンバーの突出部も略中心軸線に対して円形に製作
できるので、回転むらの発生を押えることができ
る。特にベンデイングメンバーそのものが弾性変
形し、復元力も内蔵しているので、第1図に示す
従来の補正付アダプターのように戻し用のばねを
必要としない。したがつて、回転時のアンバラン
スによる振動もそれだけ少ない。
〔実施例〕
以下添付図面の第2図ないし第4図を参照して
本考案の実施例を説明する。
さて、第2図を参照すると本考案を実施したボ
ーリングマシン1は、回動駆動されるボデイ20
とプレツシヤーバー10と、ベンデイングメンバ
ー30と、ボーリングバー50とから詳細を以下
に述べるように構成されている。
ボデイ20は、第1図に示すものと同様にプレ
ツシヤーバー10を介して駆動されてもよいし、
または適当な伝導装置によつて直接駆動されても
よいが、大径部21と小径部22とよりなり、中
心部には透孔23が形成されている。そして小径
部21の端面には複数個のねじ24が形成されて
いて、ベンデイングメンバー30の第1円板部が
固着されるようになつている。また透孔23には
プレツシヤーバー10の一端部が臨んでいる。
プレツシヤーバー10の右端には、第1図に示
すような油圧シリンダユニツト、ステツプモー
タ、その他ボデイ20駆動用のモータ等が適当な
手段を介して接続されている。そしてボデイ20
の透孔23内に臨んだ部分11の外周には、例え
ばスプライン12が軸方向に形成され、透孔23
に形成されたスプラインと噛合している。したが
つてプレツシヤーバー10は軸一方向にはボデイ
20に対して移動自在であるが回転方向には拘束
されて一体的に回転する。また透孔23に臨んだ
部分11には、中心軸に対称な凹部13が形成さ
れている。この凹部はテーパ部14と平行部15
とから成つて平行部とテーパ部との接合付近にピ
ン16が保持されている。ピン16は、耐摩耗性
の例えば超硬合金から形成されている。
ボデイ20に固着されるベンデイングメンバー
30は、詳しくは第3図に示すように、第1円板
部31と、突出部32と、第2円板部33とから
形成されている。第1円板部31の外周には、複
数個のボルト孔34が穿設され、このボルト孔を
通して、ベンデイングメンバー30はボデイ20
に固着されている。第1円板部31からは、先細
状に突出して突出部32が形成されている。この
突出部32は中心軸に対して略対称形を呈し、そ
の先端部分35に超硬合金からなるテーパ面36
が設けられている。テーパ面36は第3図におい
て右方向に向つて高くなつている。そしてこのテ
ーパ面はプレツシヤーバー10のピン16と係合
している。第2円板部33は第1円板部31と一
体的に形成されているが、両者は深い円環状の切
り込み溝35によつて円周方向は分離されてい
る。そして第2円板部33の一側には、ボーリン
グバー50を固定するための手段が形成されてい
る。この手段は、中心部に形成されている中心穴
36a、位置決め用のピン孔37、複数個のめね
じ38等から成つている。したがつてボーリング
バー50はこれらの手段によつてベンデイングメ
ンバー30に固定される。
第1円板部には、ベンデイングメンバー30の
変形を容易にし、かつその量を正確に決めるため
に、第3図および第4図に示すように、2ヵ所の
円弧状の透孔39,39と2ヵ所の凹穴40,4
0とが形成されている。そしてこれらの透孔3
9,39の端部41,41は、凹穴40,40の
円周部近傍で終つている。そして、これらの凹穴
40,40を結ぶ線Xを含む面は、テーパ36の
面と略平行になつている。したがつてテーパ面3
6がピンにより押圧変位されると、ベンデイング
メンバー30はX軸を含む面の一部(座ぐり深さ
によつて決まる)を中心にして曲げられて捩られ
る(変形する)ことになる。凹穴40,40の座
ぐり深さによつてその曲げの弾性変形量すなわち
捩り量が決まる。したがつて座ぐり深さは、チツ
プの加工半径を考慮して決められる。
ボーリングバー50は、ベンデイングメンバー
30の第2円板部33の中心穴36aに挿入され
る部分51及び複数個のボルト挿通孔52,52
……を有する円周部53を端部に有し、他端部に
は中心線Yから変位した先細状のホールド部54
を有する。そしてこのホールド部54の外周面の
一部すなわちベンデイングメンバーのテーパ面3
6と同じ側(中心線Yに対して)にチツプ56が
取付けられている。なお、ホールド部54がY軸
から一部変位しているのは、ベンデイングメンバ
ー30の突出部32のY軸からの変位と相殺し
て、回転時のバランスをとるためである。
第2図に示す状態で、ボデイ20を適当な手段
で駆動すると、ボーリングバー50に取付けられ
ているチツプ56によつて図示されないワークを
小径の加工例えば粗加工することができる。次に
プレツシヤーバー10を矢印A方向に引くと、ピ
ン16がテーパ面36を矢印B方向へ押圧変位さ
せる。すると、ベンデイングメンバー30は点P
を中心にして決められた量だけ変位する。したが
つてボーリングバー54は矢印C方向へ位置し、
チツプ56は半径外方へ位置するようになる。そ
れ故、ボデイを回転駆動すると、チツプ56によ
つて大径の加工例えば仕上げ加工できる。また予
めチツプ56を大径の位置に位置せしめ、加工後
にチツプ56を引込めると、返りの工程で加工面
にチツプのマークが付かない。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案によれば、ベンデイングメ
ンバーの第1円板部に設けた2ヶ所の円弧状の透
孔の端部は所定の深さに座ぐりされた直径方向に
相い対して設けた2ヶ所の凹穴に連なつており、
それらの2つの凹穴の中心を結ぶ線はボデイの直
径方向の中心線上に位置し、かつ前記ベンデイン
グメンバーのテーパ面はその直径方向が前記中心
線と平行に形成されているので、テーパ面はほぼ
長手方向の軸線上に存し、そのために、力の作用
する部分がほぼ長手方向軸線の位置であり、ベン
デイングメンバーにアンバランスが生じにくく、
寸法の制御が比較的に容易である。また直接にテ
ーパ面で動かすので、中間体の弾性変形や遊動に
よる誤差がなく、正確にチツプを位置させること
ができる。その結果、いわゆるビビリが生ぜず、
切削面がきれいである。
さらに、チツプに生ずる荷重に対し、力の作用
点が長手方向中心線の近くにあるので余分なモー
メントが生ぜず、また方向によつて撓みが異なる
ことがない。
したがつて、チツプと長手方向中心線との距離
を変えることのできるアダプターヘツドとして剛
性に富み、その制御が正確で仕上面もきれいであ
り、その実用的効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のボーリングマシンの例を示す一
部断面正面図、第2図は本考案の1実施例を示す
断面図、第3図はベンデイングメンバーの詳細断
面図、第4図は第3図において矢視A−Aでみた
側面図である。 10……プレツシヤーバー、13……凹部、1
6……ピン、20……ボデイ、30……ベンデイ
ングメンバー、31……第1円板部、32……突
出部、33……第2円板部、36……テーパ面、
39,39……円弧状の透孔、40,40……座
ぐりされた凹穴、50……ボーリングバー、56
……チツプ(切り刃)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレツシヤーバーの左右動によりボーリングバ
    ーに保持されている切り刃すなわちチツプの加工
    径が変化するように構成された補正付アダプター
    ヘツドにおいて、プレツシヤーバーを介して又は
    直接に回転駆動されるボデイを備え、前記プレツ
    シヤーバーは前記ボデイの内部に一端部が臨みそ
    の臨んだ部分に凹部が形成されてピンが保持され
    ており、そして、前記ボデイの一側に固着された
    第1円板部と、該第1円板部から先細状に突出し
    その先端部分に前記ピンと係合するテーパ面が形
    成されている突出部と、該突出部と反対側に出張
    つてボーリングバーを保持するようになつている
    第2円板部とを有するベンデイングメンバーを備
    え、かつ先端部に複数個のチツプが取付けられ基
    端部が前記ベンデイングメンバーの第2の円板部
    に取付けられるボーリングバーを備え、前記ベン
    デイングメンバーの第1円板部には、その円周に
    沿つて円弧状の2ヵ所の透孔が形成されていると
    共に、それらの円弧状の透孔の端部は所定の深さ
    に座ぐりされて直径方向に相い対して設けた2ヵ
    所の凹穴に連なつており、それらの2つの凹穴の
    中心を結ぶ線はボデイの直径方向の中心線上に位
    置し、かつ前記ベンデイングメンバーのテーパ面
    はその直径方向が前記中心線と平行に形成されて
    いることを特徴とする補正付アダプターヘツド。
JP1984164651U 1984-11-01 1984-11-01 Expired JPH0325845Y2 (ja)

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JP1984164651U JPH0325845Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

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JP1984164651U JPH0325845Y2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01

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JPS6181805U JPS6181805U (ja) 1986-05-30
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