JPH0326201Y2 - - Google Patents

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JPH0326201Y2
JPH0326201Y2 JP6882984U JP6882984U JPH0326201Y2 JP H0326201 Y2 JPH0326201 Y2 JP H0326201Y2 JP 6882984 U JP6882984 U JP 6882984U JP 6882984 U JP6882984 U JP 6882984U JP H0326201 Y2 JPH0326201 Y2 JP H0326201Y2
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disk
key
disks
inner cylinder
cylinder
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Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 本考案は、各種物品の自動販売機、現金自動支
払機、両替機等に適用される錠と鍵から成るデイ
スクタンブラー錠装置に関する。
〈考案の背景〉 従来その種錠装置における錠は、内外筒間に、
内筒を外筒に対し固定あるいは開放するクラツチ
バーを配備すると共に、内筒中に多数のデイスク
を装填した構造のものであり、各デイスクが設定
量宛回動すると、クラツチバーが外筒から外れ、
内筒が回転して施錠や解錠が行われる。ところが
従来の錠は、各デイスクの板面中央に円弧長さが
デイスク毎に異なる円弧溝を備えた鍵孔が形成さ
れているため、デイスクの製作および組立てに手
数を要し、しかも、各デイスクは鍵孔の一端が一
列に揃うとクラツチバーが外れるため、針金等に
よるピツキングの虞がある。
そこで発明者は、以前、各デイスクとしてスリ
ツト状鍵孔の孔周縁の両側辺に鍵の各鍵片の高さ
に応じて角度および高さの異なる複数の段部を形
成すると共に、外周面に、クラツチバーの係合す
る凹部を形成したものを用いたデイスクタンブラ
ー錠を提案した(特公昭56−11029)。このデイス
クタンブラー錠は、デイスクの鍵孔が同一かつ特
殊形状であるため、量産に適し、ピツキング防止
に効果を発揮したが、デイスクを原状に戻す戻し
機構に右、左回転用の4枚のデイスクと復帰スプ
リングとを用いており、その組立てに手数を要す
るという不利のあることが判つた。
〈考案の目的〉 本考案は極めて簡単な構成により、復帰用デイ
スクを半減しかつコイルスプリングを省略し、組
立作業の簡略化と作動の円滑化とを実現し得るデ
イスクタンブラー錠装置を提供するものである。
〈実施例の説明〉 この考案のデイスクタンブラー錠装置は、第1
図〜第7図に示す構成の錠と、第8図に示す構成
の鍵との組み合わせから成るものである。
図示例の錠は、後面が開口した外筒1を備え、
フエースプレート11には、鍵幅に合わせた直径
の円形鍵孔12が開設されている。外筒1の内面
にはクラツチバー3の一部が係合する凹溝13が
筒軸方向に沿つて形成され、外筒1中には、必要
に応じてガードプレート(図示せず)および内筒
2が嵌挿される。内筒2は、前面が開口した円筒
状をなし、底部の外面には取付軸21を設けて外
筒1より突出させ、ロツク杵22を軸固定する。
内筒2の筒壁には、外筒1の凹溝13に対応して
凹溝13より稍広い幅で同一長さのスリツト23
が形成され、該スリツト23には、後記するデイ
スク4間に配備したリテーナ5の回止片54が係
合されている。回止片54には、外筒1の凹溝1
3と同一幅および同一深さの凹部55が設けら
れ、この凹部55にてクラツチバー3が係合支持
される。クラツチバー3は、外筒1の凹溝13お
よび各リテーナ5の凹部55に適合する太さの丸
軸であつて、軸半周を凹部55の内、外へ出没し
て外筒1の凹溝13または各デイスク4に連繋さ
れる。
内筒2中には、複数のデイスク4がリテーナ5
を介在させて後記する鍵7の各鍵片72〜74の
間隔で装填されている。各デイスク4は、スリツ
ト状鍵孔41の孔周縁の両側辺に、各鍵片72〜
74に応じて高さの異なる複数の段部42,4
3,44が鍵孔中心から見て異なる角度位置に形
成されると共に、デイスク4の外周には、ほぼ半
周面にクラツチバー3を押上げる支承面45が設
けられている。各デイスク4の支承面45上に
は、第6図A〜Cに示す如く、いずれか鍵片72
〜74と係合関係にある段部に対応して所定の角
度位置に右回し用および左回し用のバー係合凹部
46,46aが支承面45の中央線に対して対称
位置に形成されており、各凹部46,46aは、
デイスク4が設定量回動したとき、スリツト23
の位置に位置してクラツチバー3と係合する。
各デイスク4に他の半周面には、中央に突部4
7を残し、その両側にデイスク戻しピン67,6
7aが摺動する円曲溝48,48aが形成されて
いる。デイスク4間に介在させた各リテーナ5
は、隣りのデイスクの共回りを阻止するためのも
ので、第7図に示す如く、鍵幅に合わせた直径の
円形鍵孔51が面内に設けられ、外周面には各デ
イスク4の突部47に対応して突部52が、また
その両側にデイスク4の円曲溝48,48aに対
応して円曲溝53,53aが、それぞれ設けてあ
る。各リテーナ5の他の周面には、内筒2のスリ
ツト23に係合する一対の回止片54を設けてク
ラツチバー3の係合凹部55が形成してあり、各
デイスク4および各リテーナ5の円曲溝48,4
8a,53,53aに、デイスク戻し機構6のピ
ン67,67aを貫通させて配備される。
デイスク戻し機構6は、内筒2の底部位置およ
び開口位置に、複数のデイスク4およびリテーナ
5を中間に介在させて対向配備される一対の駆動
デイスク61,62を備え、各駆動デイスク6
1,62の外周上に前記戻しピン67,67aの
両端部が係合支持される。各駆動デイスク61,
62は、第4図および第5図に示す如く、面内
に、鍵軸断面と一致するスリツト状鍵孔63が開
設されると共に、外周面には、デイスク4の円曲
溝48,48aと対応して、前記戻しピン67,
67aの軸径の2/3に相当する深さの円曲溝64,
64aと、両円曲溝64,64aの外側端部に戻
しピン67,67aの軸径の1/3に相当する深さ
の凹部65,65aとが形成される。さらに内筒
2の内面には、前記各凹部65,65aに対応し
かつ筒軸方向に沿つて凹部65,65aと等しい
深さのピンストツプ溝66,66aが形成され、
該ピンストツプ溝66,66aと凹部65,65
aとの間に戻しピン67,67aの端部が係合さ
れる。戻しピン67,67aは、駆動デイスク6
1,62の円曲溝64,64aの深さより凹部6
5,65aまたはストツプ溝66,66aの深さ
だけ大なる軸径を有しており、従つて、第4図に
おいて、駆動デイスク61,62を右回転すると
き、一方の戻しピン67aがストツプ溝66aに
係止されて円曲溝64aに対し相対的に摺動し、
他方の戻しピン67が凹部65に係止されて各デ
イスク4と一体に回転移行するようになしてい
る。
上記錠に使用する鍵7は、第8図に示す如く、
先端部に内筒2の底面の円錐穴24に適合する先
の尖つた平板71をもつて構成され、平板71の
両側辺には、デイスク4の板厚間隔を存して高さ
の異なる鍵片72,73,74が形成されてい
る。
しかして、ロツクされた状態では、第1図およ
び第2図に示す如く、内筒2のスリツト23は外
筒1の凹溝13に対応してクラツチバー3にて内
筒2の回動が阻止されている。このとき、各デイ
スク4のクラツチバー3の係合凹部46,46a
はそれぞれ設定された回転量に相当する周長さだ
け、クラツチバー3の前方および後方に位置して
いる。この状態では各デイスク4は支承面45が
クラツチバー3を支持してロツク状態が保持され
ている。また各デイスク4の鍵孔41は互いに合
致し、戻し機構6の両ピン67,67aは各駆動
デイスク61,62の円曲溝64,64aの外側
端部に位置して凹部65,65aおよびストツプ
溝66,66aに係合している。
いま解錠に際して鍵孔に鍵7を挿入し、先端の
案内片71を円錐穴24に係合した後、鍵7を右
回転するとき、鍵7は、まず高位の鍵片72に対
応するデイスク4と、戻し機構6の駆動デイスク
61,62とを同時に回転させる。このとき、中
位、低位の各鍵片73,74はそれぞれ対応する
デイスク4に対して空転する。鍵7を更に回転す
ると、中位の鍵片73は対応するデイスク4の中
位の段部42を引掛けて回転する。このとき低位
の鍵片74は対応するデイスク4に対しまだ空転
する。鍵の回転が進み、低位の鍵片74が対応す
るデイスク4の低位の段部43を引掛けるとき、
駆動デイスク61,62を含む各デイスク4が一
斉に回転し、各デイスク4外周の係合凹部46a
は一直線上に揃う。そして係合凹部46aが内筒
2のスリツト23の位置に位置したとき、クラツ
チバー3の押上げを解除してこれと係合し、外筒
1に対する内筒2の固定を開放する。更に、鍵7
を回転するとき、各デイスク4と駆動デイスク6
1,62と内筒2とは一体回転し、ロツク杵22
を解錠する。
この解錠時、デイスク戻し機構6の左回し用ピ
ン67aは内筒2のストツプ溝66aに係止さ
れ、対応するデイスク4、駆動デイスク61,6
2、リテーナ5の各円曲溝48a,64a,53
aに対し相対的に摺動する。一方右回し用ピン6
7は、両駆動デイスク61,62の凹部65,6
5aに係止されて各デイスク4と一体回転して移
行する。
再び、施錠に際し、鍵7を逆回転するとき、駆
動デイスク61,62間のピン67は鍵7と一体
に逆移行し、対応する各デイスク4を、それぞれ
円曲溝48の外側端部を引掛けて原状に復帰させ
るもので、クラツチバー3が外筒1の凹溝13と
対向し、更にデイスク4の係合凹部46よりクラ
ツチバー3が押し出されてこれを支承面45が支
承するとき、クラツチバー3は再び外筒1の凹溝
13に係合して内筒2を固定し、ロツク杵22を
ロツク状態に保持する。なお鍵7を左回転すると
き、デイスク4は右回転と対称な段部が係合し、
また、戻しピン67,67aは右回転用が停止
し、左回転側が移行して右回転と同様な動作を行
う。
〈考案の効果〉 この考案は上記の如く、鍵と錠との組み合わせ
から成るデイスクタンブラー錠装置において、錠
中に組み込まれる複数のデイスク4の鍵孔形状を
同一形状となすから、デイスクの製作および組立
てが簡易であり、しかもデイスク戻し機構6を一
対の駆動デイスク61,62と一対の戻しピン6
7,67aとで構成したから、戻し機構6の構造
が簡単となり、特にスプリング等を要せず、安定
動作を実現する等、考案目的を達成した顕著な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案デイスクタンブラー錠装置におけ
る錠の断面図、第2図は第1図A−A線断面図、
第3図は錠の作動状況を示す断面図、第4図は第
1図B−B線に沿う断面図、第5図は戻し機構の
構成を示す斜視図、第6図A,B,Cはデイスク
の正面図、第7図はリテーナの正面図、第8図は
鍵の平面図である。 1……外筒、2……内筒、3……クラツチバ
ー、4……デイスク、41……鍵孔、42,4
3,44……段部、45……支承面、46,46
a……凹部、47……突部、48,48a……円
曲溝、6……戻し機構、61,62……駆動デイ
スク、63……鍵孔、64,64a……円曲溝、
65,65a……凹部、66,66a……ストツ
プ溝、67,67a……戻しピン、7……鍵、7
2,73,74……鍵片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 鍵と錠との組み合わせから成るデイスクタンブ
    ラー錠装置であつて、 前記鍵は、平板の両側辺に一定間隔で形成され
    た高さが異なる鍵片72,73,74を備え、 前記錠は、外筒1と、外筒1内に回動可能に嵌
    挿された前面開口の内筒2と、内筒2内に前記鍵
    片の間隔で装填された複数のデイスク4と、前記
    内筒2に係合し外筒1の内面に設けた凹溝13と
    係脱して内筒2の回動を規制または許容するクラ
    ツチバー3と、前記内筒2内に組み込まれたデイ
    スク戻し機構6とを有し、 各デイスク4は、中央の鍵孔41の孔周縁の両
    側辺に鍵の各鍵片72,73,74の高さに応じ
    て高さの異なる複数の段部42,43,44が鍵
    孔中心から見て異なる角度位置に形成されると共
    に、外周面の略半周面にはクラツチバー3の支承
    面45およびその支承面45の中央線に対する対
    称位置にクラツチバー3の係合凹部46,46a
    が形成され、他の半周面には中央の突部47を挟
    んでその両側に円曲溝48,48aが形成され、 前記デイスク戻し機構6は、複数のデイスク4
    を中間に介在させた両端位置に対向配備される駆
    動デイスク61,62と、前記の各デイスク4の
    両円曲溝48,48a上を貫通して両端が駆動デ
    イスク61,62上に支持される円曲溝48,4
    8aの溝深さより大きな軸径の戻しピン67,6
    7aとを有し、 前記の各駆動デイスク61,62は、板面中央
    にスリツト状鍵孔63を備え、外周に前記デイス
    ク4の円曲溝48,48aに対応する円曲溝6
    4,64aと各円曲溝64,64aの外側端部に
    凹部65,65aとが形成されており、 前記内筒2の内面には、各駆動デイスク61,
    62の凹部65,65aに対応して筒軸方向に沿
    うピンストツプ溝66,66aを凹設して、鍵の
    回転操作時、前記戻しピン67,67aをピンス
    トツプ溝66,66aまたは凹部65,65aの
    いずれか一方に係合させて成るデイスクタンブラ
    ー錠装置。
JP6882984U 1984-05-10 1984-05-10 ディスクタンブラー錠装置 Granted JPS60179763U (ja)

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JPS60179763U JPS60179763U (ja) 1985-11-29
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