JPH0326202Y2 - - Google Patents
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- JPH0326202Y2 JPH0326202Y2 JP8002384U JP8002384U JPH0326202Y2 JP H0326202 Y2 JPH0326202 Y2 JP H0326202Y2 JP 8002384 U JP8002384 U JP 8002384U JP 8002384 U JP8002384 U JP 8002384U JP H0326202 Y2 JPH0326202 Y2 JP H0326202Y2
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 241000238557 Decapoda Species 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、錠前装置に関し、特に金融機関にお
ける貸金庫錠の如く、扉板の内側に設けた扉錠
と、扉板の外側において前記扉錠の鍵穴を掩蔽す
る外錠との二重錠で成る錠前装置に関するもので
ある。
ける貸金庫錠の如く、扉板の内側に設けた扉錠
と、扉板の外側において前記扉錠の鍵穴を掩蔽す
る外錠との二重錠で成る錠前装置に関するもので
ある。
この種の錠前装置は、銀行側の貸金庫担当者が
保管する磁気カードにより、施解錠する外錠と、
貸金庫を使用する顧客個人個人が保管している異
なるキーにより、施解錠する扉錠とで構成されて
いる。顧客が契約中の貸金庫を使用する場合は、
受付部署で着磁された磁気カードを受取り、該カ
ードで外錠を解錠したのち、扉錠を所定のキーで
解錠して中箱を取り出し、別に設けたクーポンブ
ース内等で収納・取出しの作業を行う。使用後は
中箱を貸金庫マス内に戻し、扉錠を施錠したのち
に外錠を施錠して、磁気カードを銀行側の担当者
に返戻している。
保管する磁気カードにより、施解錠する外錠と、
貸金庫を使用する顧客個人個人が保管している異
なるキーにより、施解錠する扉錠とで構成されて
いる。顧客が契約中の貸金庫を使用する場合は、
受付部署で着磁された磁気カードを受取り、該カ
ードで外錠を解錠したのち、扉錠を所定のキーで
解錠して中箱を取り出し、別に設けたクーポンブ
ース内等で収納・取出しの作業を行う。使用後は
中箱を貸金庫マス内に戻し、扉錠を施錠したのち
に外錠を施錠して、磁気カードを銀行側の担当者
に返戻している。
このような従来の錠前装置では、顧客が外錠お
よび扉錠を解錠して中箱を取出し、クーポンブー
ス等で利用後、この中箱を貸金庫マス内に戻さず
に閉扉し、扉錠および外錠を施錠したり、中箱を
貸金庫マス内に戻したが、扉板を完全に閉止しな
いで、扉錠および外錠を施錠し、退出してしまう
場合がある。上記の場合でも、銀行側の貸金庫担
当者は、顧客から磁気カードを受け取つた時点で
は、その不備の事実に気が付かず、重要書類が盗
難するという事故を招来する恐れがあつた。
よび扉錠を解錠して中箱を取出し、クーポンブー
ス等で利用後、この中箱を貸金庫マス内に戻さず
に閉扉し、扉錠および外錠を施錠したり、中箱を
貸金庫マス内に戻したが、扉板を完全に閉止しな
いで、扉錠および外錠を施錠し、退出してしまう
場合がある。上記の場合でも、銀行側の貸金庫担
当者は、顧客から磁気カードを受け取つた時点で
は、その不備の事実に気が付かず、重要書類が盗
難するという事故を招来する恐れがあつた。
本考案は、上記の問題点に鑑みなされたもの
で、中箱の前面にマグネツトを設け、貸金庫マス
の扉板の内側における前記中箱の前面のマグネツ
トと対応する位置に、この中箱検出用のマグネツ
トピンを施錠板の孔に係合・離脱させ、中箱が貸
金庫マスの内部に収納された場合にのみ外錠が施
錠でき、かつ、扉板の閉止が不完全な場合は、扉
錠を施錠できない構造とした錠前装置を提供する
ことを目的とする。
で、中箱の前面にマグネツトを設け、貸金庫マス
の扉板の内側における前記中箱の前面のマグネツ
トと対応する位置に、この中箱検出用のマグネツ
トピンを施錠板の孔に係合・離脱させ、中箱が貸
金庫マスの内部に収納された場合にのみ外錠が施
錠でき、かつ、扉板の閉止が不完全な場合は、扉
錠を施錠できない構造とした錠前装置を提供する
ことを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、本考
案は、貸金庫マスの扉板の内側に設けられ、この
扉板に貫設した鍵穴にキーを挿入し回動すること
により、カンヌキを出没させて機械的に解施錠す
る扉錠と、前記扉板の外側において前記扉錠の鍵
穴を掩蔽する外錠と、この外錠を解施錠する磁気
カードと、前記貸金庫マスに収納される中箱とか
らなる錠前装置において、前記中箱の前面に貸金
庫マスの識別手段としてのマグネツトを配設する
とともに、前記外錠は、前記扉板の表面に固着さ
れる基体と、端面に磁気カードの挿入口を有し、
内壁面に隆起部が形成され、かつ、解錠時に前記
基体に沿つて摺動して前記扉錠の鍵穴を露呈する
スライドカバーと、扉錠に軸支され、開扉時に前
記扉錠に没したカンヌキの先端部側を掩蔽するよ
うに付勢された施錠確認部材と、前記スライドカ
バーの内部において、該スライドカバーの隆起部
に係止する回動レバーと、前記扉板の内側におい
て前記中箱の前面のマグネツトと対応する位置に
設けられ、施錠板の孔に係合・離脱する中箱検出
用のマグネツトピンと、閉扉時に、前記中箱検出
用のマグネツトピンが、中箱の前面のマグネツト
と対接して施錠板の孔との係合が離脱したときに
のみ、前記施錠板の移動と連動して前記回動レバ
ーを回動させ、前記スライドカバーの隆起部との
係止を解除する外錠ロツク装置と、を備えること
を特徴とする錠前装置を提案するものであり、 さらに、前記中箱の前面のマグネツトは、複数
設けられ、このマグネツトと対接する中箱検出用
のマグネツトピンを符号形式に組合わせてなるこ
と、 前記施錠確認部材には、吸着板作動用スプリン
グを介してマグネツトピン吸着板を延設したこ
と、 前記磁気カードは、外錠に内装された弾性部材
の自由端部と、解錠時に係合し、施錠時にこの係
合を解除する孔を有すること、 また、前記外錠は、その施錠時に、前記スライ
ドカバーを前記扉錠の鍵穴を露呈する方向に付勢
する弾性部材を内装することも、併せて提案する
ものである。
案は、貸金庫マスの扉板の内側に設けられ、この
扉板に貫設した鍵穴にキーを挿入し回動すること
により、カンヌキを出没させて機械的に解施錠す
る扉錠と、前記扉板の外側において前記扉錠の鍵
穴を掩蔽する外錠と、この外錠を解施錠する磁気
カードと、前記貸金庫マスに収納される中箱とか
らなる錠前装置において、前記中箱の前面に貸金
庫マスの識別手段としてのマグネツトを配設する
とともに、前記外錠は、前記扉板の表面に固着さ
れる基体と、端面に磁気カードの挿入口を有し、
内壁面に隆起部が形成され、かつ、解錠時に前記
基体に沿つて摺動して前記扉錠の鍵穴を露呈する
スライドカバーと、扉錠に軸支され、開扉時に前
記扉錠に没したカンヌキの先端部側を掩蔽するよ
うに付勢された施錠確認部材と、前記スライドカ
バーの内部において、該スライドカバーの隆起部
に係止する回動レバーと、前記扉板の内側におい
て前記中箱の前面のマグネツトと対応する位置に
設けられ、施錠板の孔に係合・離脱する中箱検出
用のマグネツトピンと、閉扉時に、前記中箱検出
用のマグネツトピンが、中箱の前面のマグネツト
と対接して施錠板の孔との係合が離脱したときに
のみ、前記施錠板の移動と連動して前記回動レバ
ーを回動させ、前記スライドカバーの隆起部との
係止を解除する外錠ロツク装置と、を備えること
を特徴とする錠前装置を提案するものであり、 さらに、前記中箱の前面のマグネツトは、複数
設けられ、このマグネツトと対接する中箱検出用
のマグネツトピンを符号形式に組合わせてなるこ
と、 前記施錠確認部材には、吸着板作動用スプリン
グを介してマグネツトピン吸着板を延設したこ
と、 前記磁気カードは、外錠に内装された弾性部材
の自由端部と、解錠時に係合し、施錠時にこの係
合を解除する孔を有すること、 また、前記外錠は、その施錠時に、前記スライ
ドカバーを前記扉錠の鍵穴を露呈する方向に付勢
する弾性部材を内装することも、併せて提案する
ものである。
上記の手段により、閉扉時に、中箱検出用のマ
グネツトが中箱の前面のマグネツトに対接する
と、施錠板の孔からこれが離脱し、施錠板が移動
可能になり、この施錠板と連動する回動レバーが
スライドカバーの隆起部との係止を解除して、ス
ライドカバーを扉錠の鍵穴を掩蔽する方向に摺動
することができ、扉板が完全に閉止されないとき
は扉錠の施錠を拒否し、スライドカバーが完全に
閉止されて、はじめて、磁気カードは、ロツク部
材との係合が解除され、これを抜き取ることが可
能となる。
グネツトが中箱の前面のマグネツトに対接する
と、施錠板の孔からこれが離脱し、施錠板が移動
可能になり、この施錠板と連動する回動レバーが
スライドカバーの隆起部との係止を解除して、ス
ライドカバーを扉錠の鍵穴を掩蔽する方向に摺動
することができ、扉板が完全に閉止されないとき
は扉錠の施錠を拒否し、スライドカバーが完全に
閉止されて、はじめて、磁気カードは、ロツク部
材との係合が解除され、これを抜き取ることが可
能となる。
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第8図および第9図は、本考案を実施した錠前
装置の正面側および背面側から視た斜視図であ
る。図において、Aは各貸金庫マスの扉板で、こ
の扉板Aの内側には箱形に形成された客錠として
の扉錠Bが取り付けられ、外側には銀行錠として
の外錠Cが取り付けられている。第1図ないし第
4図をも参照して、扉錠Bは、鍵穴Eに挿入され
るキー30の開閉動作により出退するカンヌキ3
1の先端がその側面から突出している。このカン
ヌキ31の先端は、扉錠の施錠時に、貸金庫マス
32の側壁から突設された戸当たり兼用の錠前掛
け金33に係合している。また、外錠Cは、前記
扉板Aの表面に固着される基体5と、横長なスラ
イドカバー4とを備え、このスライドカバー4
は、扉板Aの外側において、扉錠Bの鍵穴Eと後
述する連結ピン18の貫通孔19および前記基体
5とを掩蔽し、かつ、図中右方の端面は、切り欠
かれて磁気カードFの挿入口Hが形成されてい
る。スライドカバー4は、長手方向へ摺動自在に
基体5に嵌装されていて、扉錠Bの鍵穴Eから遠
い側に摺動すると、鍵穴Eが露呈するように構成
されている。
装置の正面側および背面側から視た斜視図であ
る。図において、Aは各貸金庫マスの扉板で、こ
の扉板Aの内側には箱形に形成された客錠として
の扉錠Bが取り付けられ、外側には銀行錠として
の外錠Cが取り付けられている。第1図ないし第
4図をも参照して、扉錠Bは、鍵穴Eに挿入され
るキー30の開閉動作により出退するカンヌキ3
1の先端がその側面から突出している。このカン
ヌキ31の先端は、扉錠の施錠時に、貸金庫マス
32の側壁から突設された戸当たり兼用の錠前掛
け金33に係合している。また、外錠Cは、前記
扉板Aの表面に固着される基体5と、横長なスラ
イドカバー4とを備え、このスライドカバー4
は、扉板Aの外側において、扉錠Bの鍵穴Eと後
述する連結ピン18の貫通孔19および前記基体
5とを掩蔽し、かつ、図中右方の端面は、切り欠
かれて磁気カードFの挿入口Hが形成されてい
る。スライドカバー4は、長手方向へ摺動自在に
基体5に嵌装されていて、扉錠Bの鍵穴Eから遠
い側に摺動すると、鍵穴Eが露呈するように構成
されている。
貸金庫マスの内部には、中箱Dが収納されてい
る。この中箱Dの前面には、マグネツト収納ケー
ス1が設けられ、このマグネツト収納ケース1内
には、所定数のマグネツト2が、それぞれ、前記
マグネツト2は、第4図に示すように、中箱Dと
の間にバネ3を介して弾装されている。このマグ
ネツト2のN−S極性およびその座標位置は、各
貸金庫マスごとに異なるように符号形式で組合さ
れ(または、同一支店内の収納ケースは同一の符
号形式でもよい)、このマグネツト2と、後述す
る中箱検出用のマグネツトピン8とは、貸金庫マ
スの識別手段を構成している。
る。この中箱Dの前面には、マグネツト収納ケー
ス1が設けられ、このマグネツト収納ケース1内
には、所定数のマグネツト2が、それぞれ、前記
マグネツト2は、第4図に示すように、中箱Dと
の間にバネ3を介して弾装されている。このマグ
ネツト2のN−S極性およびその座標位置は、各
貸金庫マスごとに異なるように符号形式で組合さ
れ(または、同一支店内の収納ケースは同一の符
号形式でもよい)、このマグネツト2と、後述す
る中箱検出用のマグネツトピン8とは、貸金庫マ
スの識別手段を構成している。
扉板Aの内壁における扉錠Bと隣接する位置、
すなわち前記マグネツト収納ケース1と対面する
位置には、マグネツトピン収納ケース6が取り付
けられており、第5図に示す如く、このマグネツ
トピン収納ケース6の保持部7内には、前記マグ
ネツト2と対応する座標位置に、それぞれマグネ
ツトピン8が遊嵌されている。このマグネツトピ
ン8とマグネツト2との対面する一端は、それぞ
れ異磁力極性で構成され、閉扉時には互いに引き
合い接近する。前記マグネツトピン収納ケース6
とマグネツトピン8の一端との間には磁力の弱い
マグネツトラバーシート9が設けられており、該
マグネツトピン8とマグネツトラバーシート9と
の対面する一端は、それぞれ同磁力極性で構成さ
れ、開扉時には互いに反発し離隔する。前記マグ
ネツトピン8の内端部側には、施錠板11が第1
図の矢印方向に移動可能に設けられており、マグ
ネツトピン8の内端部は、この施錠板11の孔1
1aに着脱自在に係合する。
すなわち前記マグネツト収納ケース1と対面する
位置には、マグネツトピン収納ケース6が取り付
けられており、第5図に示す如く、このマグネツ
トピン収納ケース6の保持部7内には、前記マグ
ネツト2と対応する座標位置に、それぞれマグネ
ツトピン8が遊嵌されている。このマグネツトピ
ン8とマグネツト2との対面する一端は、それぞ
れ異磁力極性で構成され、閉扉時には互いに引き
合い接近する。前記マグネツトピン収納ケース6
とマグネツトピン8の一端との間には磁力の弱い
マグネツトラバーシート9が設けられており、該
マグネツトピン8とマグネツトラバーシート9と
の対面する一端は、それぞれ同磁力極性で構成さ
れ、開扉時には互いに反発し離隔する。前記マグ
ネツトピン8の内端部側には、施錠板11が第1
図の矢印方向に移動可能に設けられており、マグ
ネツトピン8の内端部は、この施錠板11の孔1
1aに着脱自在に係合する。
この中箱検出機構を構成する施錠板11の一端
部には、第1図ないし第4図に示すように、字
形の交換板12の一端がピン等で固着されている
この交換板12は、第6図に示すように、その中
央部付近が軸12aにより扉板Aに軸支されると
ともに、バネ17も同軸上に軸支されている。こ
のバネ17の一端は、扉板Aの突起12bにとり
つけられ、他端は連結ピン18の一端に係止され
ている。この連結ピン18は、扉板Aに穿設され
た貫通孔19に遊挿されており、この連結ピン1
8の一端は前記交換板12の上端部寄りに固着さ
れ、他端は後述するスライド板21に係合され
る。したがつてバネ17は、連結ピン18を第5
図中左方へ付勢しており、実線の位置をとる。
部には、第1図ないし第4図に示すように、字
形の交換板12の一端がピン等で固着されている
この交換板12は、第6図に示すように、その中
央部付近が軸12aにより扉板Aに軸支されると
ともに、バネ17も同軸上に軸支されている。こ
のバネ17の一端は、扉板Aの突起12bにとり
つけられ、他端は連結ピン18の一端に係止され
ている。この連結ピン18は、扉板Aに穿設され
た貫通孔19に遊挿されており、この連結ピン1
8の一端は前記交換板12の上端部寄りに固着さ
れ、他端は後述するスライド板21に係合され
る。したがつてバネ17は、連結ピン18を第5
図中左方へ付勢しており、実線の位置をとる。
前記貫通孔19は、第1図ないし第4図に示す
ように、扉板Aのほぼ中央部、つまり交換板12
と対応する位置に穿設されている。この貫通孔1
9を貫挿する前記連結ピン18の他端は、扉板A
の表面を貫通孔19の範囲内で図中左右に摺動可
能なスライド板21に固着されている。このスラ
イド板21は、鉤形に形成され、扉板A面から垂
下する一端には、外錠ロツク装置22の先端の突
起部22aが当接している。この外錠ロツク装置
22の先端部側には、スプリング23が弾装され
ている。このスプリング23は、一端を外錠ロツ
ク装置22の端部に内装し、他端を扉板Aに植設
される受け板20に圧接している。したがつて、
外錠ロツク装置22は、スプリング23により磁
気カード挿入口H方に付勢されている。
ように、扉板Aのほぼ中央部、つまり交換板12
と対応する位置に穿設されている。この貫通孔1
9を貫挿する前記連結ピン18の他端は、扉板A
の表面を貫通孔19の範囲内で図中左右に摺動可
能なスライド板21に固着されている。このスラ
イド板21は、鉤形に形成され、扉板A面から垂
下する一端には、外錠ロツク装置22の先端の突
起部22aが当接している。この外錠ロツク装置
22の先端部側には、スプリング23が弾装され
ている。このスプリング23は、一端を外錠ロツ
ク装置22の端部に内装し、他端を扉板Aに植設
される受け板20に圧接している。したがつて、
外錠ロツク装置22は、スプリング23により磁
気カード挿入口H方に付勢されている。
前記施錠板11の背面には覆板13(非磁性
材)が施錠板11を長手方向に蔽うよう付設され
ている。この覆板13の裏側には、断面逆凹字形
でその一端部を、長手方向に延設した軸15に軸
支したマグネツトピン吸着板14(第5図)を設
け、扉板Aに固設された支持部材16の一端も同
軸上に軸支される。このマグネツトピン吸着板1
4は、軸15を中心に覆板13に対し近接・離反
するように回動する。このマグネツトピン吸着板
14の扉錠B側の一端には、溝14aが形成さ
れ、この溝14aには後述する吸着板作動用スプ
リング35が遊嵌されている。
材)が施錠板11を長手方向に蔽うよう付設され
ている。この覆板13の裏側には、断面逆凹字形
でその一端部を、長手方向に延設した軸15に軸
支したマグネツトピン吸着板14(第5図)を設
け、扉板Aに固設された支持部材16の一端も同
軸上に軸支される。このマグネツトピン吸着板1
4は、軸15を中心に覆板13に対し近接・離反
するように回動する。このマグネツトピン吸着板
14の扉錠B側の一端には、溝14aが形成さ
れ、この溝14aには後述する吸着板作動用スプ
リング35が遊嵌されている。
前記スライドカバー4の内面には、外錠Cを施
錠し、スライドカバー4を図中右方へスライドし
たとき、前記係合板27bの先端部に係止し、ス
ライドカバー4のそれ以上の右方への移動を阻止
する第1の隆起部4aと、施錠板11の施錠時、
つまり中箱検出用のマグネツトピン8が中箱Dを
検出していないときに、前記係合板27bを前記
カード錠ロツク装置の突出部22bとにより係止
し、スライドカバー4が左方に戻る方向に対しス
トツパーの働きをする第2の隆起部4b(第4図)
とが突設されている。
錠し、スライドカバー4を図中右方へスライドし
たとき、前記係合板27bの先端部に係止し、ス
ライドカバー4のそれ以上の右方への移動を阻止
する第1の隆起部4aと、施錠板11の施錠時、
つまり中箱検出用のマグネツトピン8が中箱Dを
検出していないときに、前記係合板27bを前記
カード錠ロツク装置の突出部22bとにより係止
し、スライドカバー4が左方に戻る方向に対しス
トツパーの働きをする第2の隆起部4b(第4図)
とが突設されている。
一方、前記外錠の本体5には、第7図に示すよ
うに、一対の支柱25が夫々植設され、この支柱
25の端部間には軸26を中心として回動する回
動レバー27が軸支されている。この回動レバー
27は、軸に取り付けられる一対の腕部27aと
その端部間に架けわたされた斜面を有する係合板
27bとを一体形成したもので、図示しないバネ
等の弾性部材によつて、スライドカバー4内面に
当接するよう付勢されている。したがつて、外錠
Cの施錠時には、スライドカバー4が第1図の位
置にあり、回動レバー27の係合板27bが、第
2の隆起部4bに係止され、スライドカバー4の
図中右方への摺動を規制している。
うに、一対の支柱25が夫々植設され、この支柱
25の端部間には軸26を中心として回動する回
動レバー27が軸支されている。この回動レバー
27は、軸に取り付けられる一対の腕部27aと
その端部間に架けわたされた斜面を有する係合板
27bとを一体形成したもので、図示しないバネ
等の弾性部材によつて、スライドカバー4内面に
当接するよう付勢されている。したがつて、外錠
Cの施錠時には、スライドカバー4が第1図の位
置にあり、回動レバー27の係合板27bが、第
2の隆起部4bに係止され、スライドカバー4の
図中右方への摺動を規制している。
前記外錠ロツク装置22の一端部寄りには刃先
状の突出部22bが垂設されており、他端には垂
直部24aと斜面を有する水平部24bとから形
成される鉤形の摺動レバー24が垂設されてい
る。この外錠ロツク装置22には、図示しないが
係脱可能な1本以上のマグネツトピンが係止さ
れ、特定の磁気カードFの挿入により係止が解か
れ、解錠する。また、前記回動レバー27の係合
板27bの斜面は、前記摺動レバー24の水平部
24bの斜面に摺接されていて、摺動レバー24
が係止位置から解錠位置へ移動するのに連動し、
弾性部材の弾発力に抗して、スライドカバー4か
ら離脱する方向(上方)へ回動する。したがつ
て、回動レバー27の係合板27bと第2の隆起
部4bとの係止が解除され、スライドカバー4の
右方への摺動が可能となる。
状の突出部22bが垂設されており、他端には垂
直部24aと斜面を有する水平部24bとから形
成される鉤形の摺動レバー24が垂設されてい
る。この外錠ロツク装置22には、図示しないが
係脱可能な1本以上のマグネツトピンが係止さ
れ、特定の磁気カードFの挿入により係止が解か
れ、解錠する。また、前記回動レバー27の係合
板27bの斜面は、前記摺動レバー24の水平部
24bの斜面に摺接されていて、摺動レバー24
が係止位置から解錠位置へ移動するのに連動し、
弾性部材の弾発力に抗して、スライドカバー4か
ら離脱する方向(上方)へ回動する。したがつ
て、回動レバー27の係合板27bと第2の隆起
部4bとの係止が解除され、スライドカバー4の
右方への摺動が可能となる。
なお、スライドカバー4の第1の隆起部4a
と、外錠ロツク装置22の突出部22bとは、ス
ライドカバー4の幅方向に位置をずらせてあり、
干渉しないように構成されている。
と、外錠ロツク装置22の突出部22bとは、ス
ライドカバー4の幅方向に位置をずらせてあり、
干渉しないように構成されている。
34は施錠確認部材で、前記扉錠Bの上面およ
び下面に夫々軸支された一対の腕部34a,34
aと、前記掛け金33に当接する突出部33cを
有する連結板34bとにより、コ字形(第6図)
に形成されている。施錠確認部材34の一方の腕
部34aを軸支した扉錠Bの下面の軸の同軸上に
は、施錠確認部材作動用のバネ36が軸支されて
いる。この施錠確認部材作動用のバネ36の一端
は、扉板Aの内壁に固定され、他端は一方の腕部
34aの連結板34b寄りに係止されている。施
錠確認部材作動用のバネ36は、閉扉時に、施錠
確認部材34が前記扉錠Bに没したカンヌキ31
の先端部を掩蔽するように、常時付勢している。
施錠確認部材34の一方の腕部34aの端部に
は、扉錠Bの下面に軸支された吸着板作動用スプ
リング35の一端が係止され、その他端は前述し
たマグネツトピン吸着板14に係止されている。
び下面に夫々軸支された一対の腕部34a,34
aと、前記掛け金33に当接する突出部33cを
有する連結板34bとにより、コ字形(第6図)
に形成されている。施錠確認部材34の一方の腕
部34aを軸支した扉錠Bの下面の軸の同軸上に
は、施錠確認部材作動用のバネ36が軸支されて
いる。この施錠確認部材作動用のバネ36の一端
は、扉板Aの内壁に固定され、他端は一方の腕部
34aの連結板34b寄りに係止されている。施
錠確認部材作動用のバネ36は、閉扉時に、施錠
確認部材34が前記扉錠Bに没したカンヌキ31
の先端部を掩蔽するように、常時付勢している。
施錠確認部材34の一方の腕部34aの端部に
は、扉錠Bの下面に軸支された吸着板作動用スプ
リング35の一端が係止され、その他端は前述し
たマグネツトピン吸着板14に係止されている。
第7図において、前記基体5の表面には、扉板
Aと平行に略円形に形成された弾性部材37が、
略中央部に設けた凹部5aにボルト等で固着さ
れ、この弾性部材37の両自由端部38,40が
向い合う形で後方(図中右側)に向け、スライド
カバー4に内接するように弾装され、その自由端
部の一方40は、他方38より長く形成され、外
錠Cの施錠時にはスライドカバー4を開放する方
向(図中右方)に付勢している。また、弾性部材
37の自由端部の他方38の先端は、前記磁気カ
ードFの孔Gと係合するロツク部材として、扉板
A側に折曲されて、第2図ないし第4図に示すよ
うに、外錠Cの解錠時に前記磁気カードFの孔G
と係合し、施錠時にはスライドカバー4の挿入口
H内側に設けた突起部39と係合し、スライドカ
バー4方に引き寄せられるようになつている。
Aと平行に略円形に形成された弾性部材37が、
略中央部に設けた凹部5aにボルト等で固着さ
れ、この弾性部材37の両自由端部38,40が
向い合う形で後方(図中右側)に向け、スライド
カバー4に内接するように弾装され、その自由端
部の一方40は、他方38より長く形成され、外
錠Cの施錠時にはスライドカバー4を開放する方
向(図中右方)に付勢している。また、弾性部材
37の自由端部の他方38の先端は、前記磁気カ
ードFの孔Gと係合するロツク部材として、扉板
A側に折曲されて、第2図ないし第4図に示すよ
うに、外錠Cの解錠時に前記磁気カードFの孔G
と係合し、施錠時にはスライドカバー4の挿入口
H内側に設けた突起部39と係合し、スライドカ
バー4方に引き寄せられるようになつている。
次に作用について説明する。
顧客は、銀行の受付部署で着磁された磁気カー
ドFを受取り、当該顧客が、契約された貸金庫マ
スの外錠Cの挿入口Hにこれを挿入する(第1
図)と、スライドカバー4を図示しない1本以上
のマグネツトピンでロツクして施錠されている前
記外錠Cを、磁気カードFに備えられた磁性体の
磁力で解錠させることができる。このとき、マグ
ネツトピン収納ケース6内のマグネツトピン8
は、中箱Dのマグネツト2に吸着されているの
で、中箱検出装置施錠板11の孔11aとの係合
を離脱しロツク状態が解除されている。
ドFを受取り、当該顧客が、契約された貸金庫マ
スの外錠Cの挿入口Hにこれを挿入する(第1
図)と、スライドカバー4を図示しない1本以上
のマグネツトピンでロツクして施錠されている前
記外錠Cを、磁気カードFに備えられた磁性体の
磁力で解錠させることができる。このとき、マグ
ネツトピン収納ケース6内のマグネツトピン8
は、中箱Dのマグネツト2に吸着されているの
で、中箱検出装置施錠板11の孔11aとの係合
を離脱しロツク状態が解除されている。
ここで、顧客が更に磁気カードFを挿し込む
と、第2図に示すように、外錠ロツク装置22
は、図中左方に移動して、これと一体の摺動レバ
ー24を解錠位置に移動させ、回動レバー27
は、この摺動レバー水平部24bの斜面に押され
てスライドカバー4の第1の隆起部4aとの係合
を離脱する。同時に、弾性部材37(第7図)の
付勢力により、外錠Cのスライドカバー4を解錠
位置、すなわち、第1図から第2図の位置へスラ
イドさせる。また、磁気カードFはロツク部材と
しての弾性部材の自由端部38と係合し抜き取れ
なくなる。一方、外錠ロツク装置22に押されて
スライド板21が矢印方向に移動し、このスライ
ド板21と連動する連結ピン18および交換板1
2を介して施錠板11を、図中矢印方向へ移動さ
せる。
と、第2図に示すように、外錠ロツク装置22
は、図中左方に移動して、これと一体の摺動レバ
ー24を解錠位置に移動させ、回動レバー27
は、この摺動レバー水平部24bの斜面に押され
てスライドカバー4の第1の隆起部4aとの係合
を離脱する。同時に、弾性部材37(第7図)の
付勢力により、外錠Cのスライドカバー4を解錠
位置、すなわち、第1図から第2図の位置へスラ
イドさせる。また、磁気カードFはロツク部材と
しての弾性部材の自由端部38と係合し抜き取れ
なくなる。一方、外錠ロツク装置22に押されて
スライド板21が矢印方向に移動し、このスライ
ド板21と連動する連結ピン18および交換板1
2を介して施錠板11を、図中矢印方向へ移動さ
せる。
そこで、さらに手で前記スライドカバー4を鍵
穴Eから離れる方向にスライドさせると、回動レ
バー27は、スライドカバー4の第2の隆起部4
bを通りこすとともにスライドカバー4は、回動
レバー27の係合板27bの先端がスライドカバ
ー4の第1の隆起部4aに当接し、磁気カードF
を完全に掩蔽した位置で停止する(第3図)。同
時に、施錠板11がバネ17(第6図)によりマ
グネツトピン8との係合位置に復帰するとともに
外錠ロツク装置22もスプリング23によりもと
の位置へ戻る。
穴Eから離れる方向にスライドさせると、回動レ
バー27は、スライドカバー4の第2の隆起部4
bを通りこすとともにスライドカバー4は、回動
レバー27の係合板27bの先端がスライドカバ
ー4の第1の隆起部4aに当接し、磁気カードF
を完全に掩蔽した位置で停止する(第3図)。同
時に、施錠板11がバネ17(第6図)によりマ
グネツトピン8との係合位置に復帰するとともに
外錠ロツク装置22もスプリング23によりもと
の位置へ戻る。
またスライドカバー4の停止位置は、このスラ
イドカバー4が鍵穴Eを露呈させる位置でもあり
(第3図)、顧客は自己所持のキー30で客錠すな
わち扉錠Bを解錠して、貸金庫マス内に収納され
た中箱Dを取り出すことができる。
イドカバー4が鍵穴Eを露呈させる位置でもあり
(第3図)、顧客は自己所持のキー30で客錠すな
わち扉錠Bを解錠して、貸金庫マス内に収納され
た中箱Dを取り出すことができる。
扉板Aが開放されると、第3図に示すように、
マグネツトピン8は同磁力極性のマグネツトラバ
ーシート9(第5図)と反発して矢印方向に移動
し、施錠板11の孔11aと係合するので、この
施錠板11をロツクする。したがつて、外錠ロツ
ク装置22もロツク状態となる。この状態で、ス
ライドカバー4を閉じる方向(図中左方)にスラ
イドさせようとすると、スライドカバー4は、第
3図の実線の位置から仮想線の位置まではスライ
ドできるが、この仮想線の位置、すなわち第4図
の位置で、スライドカバー4の第2の隆起部4b
が、回動レバー27の係合板27bに、図中右方
から当接し、さらに回動レバー27の係合板27
bの先端は、前記外錠ロツク装置22の突出部2
2bに当接して、回動レバー27が下がらない
(図中上方)ため、スライドカバー4をこれ以上
閉じることができない。
マグネツトピン8は同磁力極性のマグネツトラバ
ーシート9(第5図)と反発して矢印方向に移動
し、施錠板11の孔11aと係合するので、この
施錠板11をロツクする。したがつて、外錠ロツ
ク装置22もロツク状態となる。この状態で、ス
ライドカバー4を閉じる方向(図中左方)にスラ
イドさせようとすると、スライドカバー4は、第
3図の実線の位置から仮想線の位置まではスライ
ドできるが、この仮想線の位置、すなわち第4図
の位置で、スライドカバー4の第2の隆起部4b
が、回動レバー27の係合板27bに、図中右方
から当接し、さらに回動レバー27の係合板27
bの先端は、前記外錠ロツク装置22の突出部2
2bに当接して、回動レバー27が下がらない
(図中上方)ため、スライドカバー4をこれ以上
閉じることができない。
また、扉錠Bのカンヌキ31の先端部は、キー
30で解錠されて扉錠Bに没しているので、開扉
と同時に、施錠確認部材34は、錠前掛け金33
との係合が解除され、施錠確認部材作動用のバネ
36の付勢により、前記カンヌキ31の先端部側
(a矢印方向)に回動し、該カンヌキ31を突出
不可能に掩蔽する。それにともない、鍵穴Fはロ
ツクされて施錠が不可能となり、キー30もロツ
クされ抜き取ることができなくなる。
30で解錠されて扉錠Bに没しているので、開扉
と同時に、施錠確認部材34は、錠前掛け金33
との係合が解除され、施錠確認部材作動用のバネ
36の付勢により、前記カンヌキ31の先端部側
(a矢印方向)に回動し、該カンヌキ31を突出
不可能に掩蔽する。それにともない、鍵穴Fはロ
ツクされて施錠が不可能となり、キー30もロツ
クされ抜き取ることができなくなる。
さらに、前記施錠確認部材34に連動する吸着
板作動用スプリング35により、マグネツトピン
吸着板14は、マグネツトピン吸着位置に移動
し、マグネツトピン8をより確実に吸着させ固定
する。(多少の衝撃を扉板Aに加えてもマグネツ
トピン8がマグネツトピン吸着板14から離隔す
ることなくロツク状態を維持する。) 顧客は、開扉された貸金庫マス内から前記中箱
Dを取り出し、次いで、扉板Aを閉扉すると、前
記施錠確認部材34が、施錠確認部材作動用のバ
ネ36の付勢力に抗して上記と反対方向に回動
し、前記カンヌキ31が突出可能となり、鍵穴
E、キー30のロツクが解除され、前記扉錠Bを
施錠することができる。
板作動用スプリング35により、マグネツトピン
吸着板14は、マグネツトピン吸着位置に移動
し、マグネツトピン8をより確実に吸着させ固定
する。(多少の衝撃を扉板Aに加えてもマグネツ
トピン8がマグネツトピン吸着板14から離隔す
ることなくロツク状態を維持する。) 顧客は、開扉された貸金庫マス内から前記中箱
Dを取り出し、次いで、扉板Aを閉扉すると、前
記施錠確認部材34が、施錠確認部材作動用のバ
ネ36の付勢力に抗して上記と反対方向に回動
し、前記カンヌキ31が突出可能となり、鍵穴
E、キー30のロツクが解除され、前記扉錠Bを
施錠することができる。
また、前記マグネツトピン吸着板14は、施錠
確認部材34と連動するので、マグネツトピン8
と離隔するが、該マグネツトピン8は前記マグネ
ツトラバーシート9と反発しているので、ロツク
状態を維持しており、スライドカバー4の図中左
方への摺動を規制されるので、磁気カードFは抜
き取ることができない。
確認部材34と連動するので、マグネツトピン8
と離隔するが、該マグネツトピン8は前記マグネ
ツトラバーシート9と反発しているので、ロツク
状態を維持しており、スライドカバー4の図中左
方への摺動を規制されるので、磁気カードFは抜
き取ることができない。
顧客は、扉錠Bを施錠し抜き取つたキー30
と、中箱Dを、別に設けた図示しないクーポンブ
ース内に所持し、収納・取出しの作業を行なうこ
とができる。この状態は、中箱Dを貸金庫マス3
2に収納しないで閉扉した第4図の状態、すなわ
ち、回動レバー27の係合板27bがスライドカ
バー4の第2の隆起部4bに係止している状態で
あるから、第三者が、当該スライドカバー4を施
錠側にスライドさせることは不可能である。
と、中箱Dを、別に設けた図示しないクーポンブ
ース内に所持し、収納・取出しの作業を行なうこ
とができる。この状態は、中箱Dを貸金庫マス3
2に収納しないで閉扉した第4図の状態、すなわ
ち、回動レバー27の係合板27bがスライドカ
バー4の第2の隆起部4bに係止している状態で
あるから、第三者が、当該スライドカバー4を施
錠側にスライドさせることは不可能である。
用済み後、顧客は、キー30で再び扉錠Bを解
錠して、扉板Aを開放し、前記中箱Dを貸金庫マ
ス内に戻す。そして、前記扉板Aを閉扉し扉錠B
を施錠したのちに、外錠Cを施錠する。
錠して、扉板Aを開放し、前記中箱Dを貸金庫マ
ス内に戻す。そして、前記扉板Aを閉扉し扉錠B
を施錠したのちに、外錠Cを施錠する。
この外錠Cの施錠は、次のように行われる。第
2図に示すように、前記施錠確認部材34に連動
して、マグネツト吸着板14は、マグネツトピン
8より離隔し、このマグネツトピン8はマグネツ
トラバーシート9の反発磁力以上の力で中箱Dの
マグネツト2に吸着されて、施錠板11のロツク
状態が解除される。すなわち、外錠ロツク装置2
2は、解錠状態となる。
2図に示すように、前記施錠確認部材34に連動
して、マグネツト吸着板14は、マグネツトピン
8より離隔し、このマグネツトピン8はマグネツ
トラバーシート9の反発磁力以上の力で中箱Dの
マグネツト2に吸着されて、施錠板11のロツク
状態が解除される。すなわち、外錠ロツク装置2
2は、解錠状態となる。
このため、スライドカバー4を、第4図の状態
から手で図中左方(閉じる方向)にスライドさせ
ると、スライドカバー4の第2の隆起部4bは、
回動レバー27の係合板27bを押し下げる(上
方に)方向に作用する。回動レバー27の係合板
27bは、その先端部が、対向する外錠ロツク装
置22の突出部22bの曲面に摺接し、図中上方
に押し上げつつ、外錠ロツク装置22を左方向に
移動させる。
から手で図中左方(閉じる方向)にスライドさせ
ると、スライドカバー4の第2の隆起部4bは、
回動レバー27の係合板27bを押し下げる(上
方に)方向に作用する。回動レバー27の係合板
27bは、その先端部が、対向する外錠ロツク装
置22の突出部22bの曲面に摺接し、図中上方
に押し上げつつ、外錠ロツク装置22を左方向に
移動させる。
この状態で、スライドカバー4の第2の隆起部
4bは、第2図に示すように、回動レバー27の
係合板27bに乗り上げ、さらにスライドカバー
4がスライドされると、第1図の完全閉止位置に
おいて、この係合板27bを乗り越える。すなわ
ち、回動レバー27の係合板27bの先端が、ス
ライドカバー4の第2の隆起部4bに係止され、
スライドカバー4の図中右方へのスライドが阻止
される結果、外錠Cを施錠させることができる。
4bは、第2図に示すように、回動レバー27の
係合板27bに乗り上げ、さらにスライドカバー
4がスライドされると、第1図の完全閉止位置に
おいて、この係合板27bを乗り越える。すなわ
ち、回動レバー27の係合板27bの先端が、ス
ライドカバー4の第2の隆起部4bに係止され、
スライドカバー4の図中右方へのスライドが阻止
される結果、外錠Cを施錠させることができる。
このときに、スライドカバー4の後端の突起部
39は、弾性部材の自由端部38を磁気カードF
の孔Gから押し上げ(図中下方へ)、スライドカ
バー4方に制止するので、磁気カードFを抜き取
ることができる。顧客は、抜き取つた磁気カード
Fを受付部署に返却したのち、退室する。
39は、弾性部材の自由端部38を磁気カードF
の孔Gから押し上げ(図中下方へ)、スライドカ
バー4方に制止するので、磁気カードFを抜き取
ることができる。顧客は、抜き取つた磁気カード
Fを受付部署に返却したのち、退室する。
したがつて、本例では、例えばクーポンブース
内に中箱を忘れて扉錠を施錠しても、マグネツト
ピン8は施錠板11に係合しロツクされているの
で、スライド板21は解錠方向(第3図左方)へ
動作できない。よつて、挿入中の磁気カードFは
抜き取れない状態にあり、外錠ロツク装置22
は、磁気カードFにより、解錠状態にはあるが、
スライド板21に当接してロツクされており、ス
ライドカバー4を閉じようと(図中左方)して
も、前述の如く、第4図の位置より先にスライド
させることができない。これにより、外錠Cは施
錠できず、磁気カードFも抜き出すことができな
い。
内に中箱を忘れて扉錠を施錠しても、マグネツト
ピン8は施錠板11に係合しロツクされているの
で、スライド板21は解錠方向(第3図左方)へ
動作できない。よつて、挿入中の磁気カードFは
抜き取れない状態にあり、外錠ロツク装置22
は、磁気カードFにより、解錠状態にはあるが、
スライド板21に当接してロツクされており、ス
ライドカバー4を閉じようと(図中左方)して
も、前述の如く、第4図の位置より先にスライド
させることができない。これにより、外錠Cは施
錠できず、磁気カードFも抜き出すことができな
い。
また扉板Aを完全に閉止しないで、扉錠Bを施
錠しようとしても、施錠確認部材34がカンヌキ
31を掩蔽しているので、キー30を抜き取るこ
とができない。さらに該ロツクされたキー30が
外錠Cの施錠時にスライドカバー4と当接し、施
錠を阻止している。よつて、中箱Dが貸金庫マス
内に収納されていない場合、又は扉錠Bもしくは
外錠Cが施錠されていない場合、これらの内どれ
か一つに該当しても本考案の錠前装置は挿入口H
から磁気カードFを取り出せない。
錠しようとしても、施錠確認部材34がカンヌキ
31を掩蔽しているので、キー30を抜き取るこ
とができない。さらに該ロツクされたキー30が
外錠Cの施錠時にスライドカバー4と当接し、施
錠を阻止している。よつて、中箱Dが貸金庫マス
内に収納されていない場合、又は扉錠Bもしくは
外錠Cが施錠されていない場合、これらの内どれ
か一つに該当しても本考案の錠前装置は挿入口H
から磁気カードFを取り出せない。
以上説明したように、本考案の錠前装置は、例
えばクーポンブース内に中箱5を忘れて、扉錠B
を施錠しても、中箱検出用マグネツト8が中箱D
の前面のマグネツト2に対接せず、施錠板11を
施錠するので、外錠ロツク装置22がロツクされ
る。したがつて、外錠Cは施錠できず、磁気カー
ドFを抜き出すこともできない。また、扉板Aを
完全に閉止しないで、扉錠Bを施錠しようとして
も、施錠確認部材34がカンヌキ31の先端部側
を掩蔽しているので、鍵穴Fがロツクされ、キー
30を開閉作動することができない。さらに、こ
のロツクされたキー30が、閉止方向にスライド
するスライドカバー4と当接し、外錠Cの施錠を
阻止している。このように、中箱Dが貸金庫内に
収納されていない場合、扉板Aが完全に閉止され
ていない場合、または、外錠Cが施錠されていな
い場合のいずれか一つに該当すると、本考案の錠
前装置は挿入口Hから磁気カードFが取り出せな
い。
えばクーポンブース内に中箱5を忘れて、扉錠B
を施錠しても、中箱検出用マグネツト8が中箱D
の前面のマグネツト2に対接せず、施錠板11を
施錠するので、外錠ロツク装置22がロツクされ
る。したがつて、外錠Cは施錠できず、磁気カー
ドFを抜き出すこともできない。また、扉板Aを
完全に閉止しないで、扉錠Bを施錠しようとして
も、施錠確認部材34がカンヌキ31の先端部側
を掩蔽しているので、鍵穴Fがロツクされ、キー
30を開閉作動することができない。さらに、こ
のロツクされたキー30が、閉止方向にスライド
するスライドカバー4と当接し、外錠Cの施錠を
阻止している。このように、中箱Dが貸金庫内に
収納されていない場合、扉板Aが完全に閉止され
ていない場合、または、外錠Cが施錠されていな
い場合のいずれか一つに該当すると、本考案の錠
前装置は挿入口Hから磁気カードFが取り出せな
い。
よつて、本考案によれば、中箱が貸金庫マスに
収納されたこと、扉板が完全に閉止されたこと、
外錠が施錠されたことのすべてを、磁気カードの
取り出しのみで確認できる。すなわち、銀行側の
貸金庫担当者は、受付部署で磁気カードの管理を
行ない、顧客の退室時に貸出した磁気カードを返
却してもらうだけで、中箱の収納、扉板の閉止お
よび外錠の施錠状態を確認でき、銀行の貸金庫管
理体制上大きな効果を奏することができる。
収納されたこと、扉板が完全に閉止されたこと、
外錠が施錠されたことのすべてを、磁気カードの
取り出しのみで確認できる。すなわち、銀行側の
貸金庫担当者は、受付部署で磁気カードの管理を
行ない、顧客の退室時に貸出した磁気カードを返
却してもらうだけで、中箱の収納、扉板の閉止お
よび外錠の施錠状態を確認でき、銀行の貸金庫管
理体制上大きな効果を奏することができる。
図面は、いずれも本考案に係る錠前装置の実施
例図であつて、第1図、第2図、第3図および第
4図は、それぞれ、施錠状態、解錠状態、開扉時
および中箱を検出していない状態の平面断面図、
第5図は、第3図の−線における断面図、第
6図は一部欠截背面図、第7図は蓋体を除いた状
態の正面図、第8図および第9図は、閉扉状態に
おける正面斜視図および開扉状態における背面斜
視図である。 A……扉板、B……扉錠、C……外錠、D……
中箱、E……鍵穴、F……磁気カード、G……
孔、H……挿入孔、2……マグネツト、4……ス
ライドカバー、4a,4b……第1、第2の隆起
部、5……基体、8……マグネツトピン、11…
…施錠板、11a……孔、14……マグネツトピ
ン吸着板、22……外錠ロツク装置、27……回
動レバー、31……カンヌキ、32……貸金庫マ
ス、34……施錠確認部材、25……弾性部材、
35……吸着板作動用スプリング、37……弾性
部材、38……自由端部。
例図であつて、第1図、第2図、第3図および第
4図は、それぞれ、施錠状態、解錠状態、開扉時
および中箱を検出していない状態の平面断面図、
第5図は、第3図の−線における断面図、第
6図は一部欠截背面図、第7図は蓋体を除いた状
態の正面図、第8図および第9図は、閉扉状態に
おける正面斜視図および開扉状態における背面斜
視図である。 A……扉板、B……扉錠、C……外錠、D……
中箱、E……鍵穴、F……磁気カード、G……
孔、H……挿入孔、2……マグネツト、4……ス
ライドカバー、4a,4b……第1、第2の隆起
部、5……基体、8……マグネツトピン、11…
…施錠板、11a……孔、14……マグネツトピ
ン吸着板、22……外錠ロツク装置、27……回
動レバー、31……カンヌキ、32……貸金庫マ
ス、34……施錠確認部材、25……弾性部材、
35……吸着板作動用スプリング、37……弾性
部材、38……自由端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 貸金庫マスの扉板の内側に設けられ、この扉
板に貫設した鍵穴にキーを挿入し回動すること
により、カンヌキを出没させて機械的に解施錠
する扉錠と、前記扉板の外側において前記扉錠
の鍵穴を掩蔽する外錠と、この外錠を解施錠す
る磁気カードと、前記貸金庫マスに収納される
中箱とからなる錠前装置において、 前記中箱の前面に貸金庫マスの識別手段とし
てのマグネツトを配設するとともに、 前記外錠は、前記扉板の表面に固着される基
体と、 端面に磁気カードの挿入口を有し、内壁面に
隆起部が形成され、かつ、解錠時に前記基体に
沿つて摺動して前記扉錠の鍵穴を露呈するスラ
イドカバーと、 扉錠に軸支され、開扉時に前記扉錠に没した
カンヌキの先端部側を掩蔽するように付勢され
た施錠確認部材と、 前記スライドカバーの内部において、該スラ
イドカバーの隆起部に係止する回動レバーと、 前記扉板の内側において前記中箱の前面のマ
グネツトと対応する位置に設けられ、施錠板の
孔に係合・離脱する中箱検出用のマグネツトピ
ンと、 閉扉時に、前記中箱検出用のマグネツトピン
が、中箱の前面のマグネツトと対接して施錠板
の孔との係合が離脱したときにのみ、前記施錠
板の移動と連動して前記回動レバーを回動さ
せ、前記スライドカバーの隆起部との係止を解
除する外錠ロツク装置と、 を備えることを特徴とする錠前装置。 (2) 前記中箱の前面のマグネツトは、複数設けら
れ、このマグネツトと対接する中箱検出用のマ
グネツトピンを符号形式に組合わせてなる実用
新案登録請求の範囲第(1)項に記載の錠前装置。 (3) 前記施錠確認部材には、吸着板作動用スプリ
ングを介してマグネツトピン吸着板を延設した
実用新案登録請求の範囲第(1)項または第(2)項に
記載の錠前装置。 (4) 前記磁気カードは、外錠に内装された弾性部
材の自由端部と、解錠時に係合し、施錠時にこ
の係合を解除する孔を有する実用新案登録請求
の範囲第(1)項、第(2)項または第(3)項に記載の錠
前装置。 (5) 前記外錠は、その施錠時に、前記スライドカ
バーを前記扉錠の鍵穴を露呈する方向に付勢す
る弾性部材を内装する実用新案登録請求の範囲
第(1)項、第(2)項、第(3)項または第(4)項に記載の
錠前装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002384U JPS60191647U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 錠前装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8002384U JPS60191647U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 錠前装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60191647U JPS60191647U (ja) | 1985-12-19 |
| JPH0326202Y2 true JPH0326202Y2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=30625484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8002384U Granted JPS60191647U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 錠前装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60191647U (ja) |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP8002384U patent/JPS60191647U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60191647U (ja) | 1985-12-19 |
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