JPH032631B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032631B2 JPH032631B2 JP57082253A JP8225382A JPH032631B2 JP H032631 B2 JPH032631 B2 JP H032631B2 JP 57082253 A JP57082253 A JP 57082253A JP 8225382 A JP8225382 A JP 8225382A JP H032631 B2 JPH032631 B2 JP H032631B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- pattern
- sand
- adhesive layer
- transfer paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C1/00—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
- B24C1/04—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods for treating only selected parts of a surface, e.g. for carving stone or glass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は陶磁器、ガラスなどの被加工表面に
貼り付け、サンドをブラストして貼り付け模様に
相当する所定模様を被加工表面に形成する際に用
いられるサンドブラスト用の転写紙に関するもの
である。
貼り付け、サンドをブラストして貼り付け模様に
相当する所定模様を被加工表面に形成する際に用
いられるサンドブラスト用の転写紙に関するもの
である。
一般に、サンドブラストにより陶磁器等の表面
に研削模様を加工するには、図柄を切抜いてサン
ドブラスト加工面をを露出させた防護膜が用いら
れている。この防護膜には図柄を切抜いて形成し
たゴム製のステンシル、感光性樹脂により図柄を
形成した膜、あるいは直接に被加工物に印刷する
もの、があるが、ステンシルは製作に多大の労力
を要し、かつ中抜き模様のパターンは製作困難で
あり、図柄が限定されるものであり、感光性樹脂
を用いる膜は特殊樹脂を用いるためコスト高とな
り、また直接に被加工物に印刷するタイプにおい
ては被加工物の形状により印刷がしにくいなどの
それぞれ欠点を有している。
に研削模様を加工するには、図柄を切抜いてサン
ドブラスト加工面をを露出させた防護膜が用いら
れている。この防護膜には図柄を切抜いて形成し
たゴム製のステンシル、感光性樹脂により図柄を
形成した膜、あるいは直接に被加工物に印刷する
もの、があるが、ステンシルは製作に多大の労力
を要し、かつ中抜き模様のパターンは製作困難で
あり、図柄が限定されるものであり、感光性樹脂
を用いる膜は特殊樹脂を用いるためコスト高とな
り、また直接に被加工物に印刷するタイプにおい
ては被加工物の形状により印刷がしにくいなどの
それぞれ欠点を有している。
これに対し、実開昭55−87555号、及び実開昭
55−89557号は剥離可能なベースフイルム上にベ
ースフイルムに対し剥離可能な加圧貼着性又は加
熱融解(剥離)性の中間合成樹脂層を配しその上
に感光性樹脂により図柄模様を形成して転写紙と
なし、被加工物表面にベースフイルムを表面とし
て押圧又は加熱圧着により転写し、ベースフイル
ムを剥離除去の後サンドブラスト加工を行うもの
である。しかしながら、この転写紙は高価な感光
性樹脂を用いることと、貼着性面を被加工物表面
に貼着及び押圧する際にしわが発生すること、及
び加熱を要すること、の欠点を有する。
55−89557号は剥離可能なベースフイルム上にベ
ースフイルムに対し剥離可能な加圧貼着性又は加
熱融解(剥離)性の中間合成樹脂層を配しその上
に感光性樹脂により図柄模様を形成して転写紙と
なし、被加工物表面にベースフイルムを表面とし
て押圧又は加熱圧着により転写し、ベースフイル
ムを剥離除去の後サンドブラスト加工を行うもの
である。しかしながら、この転写紙は高価な感光
性樹脂を用いることと、貼着性面を被加工物表面
に貼着及び押圧する際にしわが発生すること、及
び加熱を要すること、の欠点を有する。
また、特公昭55−4549号は、台紙の上に防護模
様を熱発泡性のインキにより印刷し、加熱発泡さ
せて形成し、該発泡層の上に保護層を形成しこれ
を介して全体に保護コート膜を施して成る転写紙
を開示しているが、この転写紙は保護コート膜を
剥離した後にブラスト加工するものであるため、
剥離は不完全になり易くまたコート剥離の際に発
泡層防護模様がいつしよに剥離しないよう注意し
て剥離させる必要があり実施しにくい欠点を要す
る。
様を熱発泡性のインキにより印刷し、加熱発泡さ
せて形成し、該発泡層の上に保護層を形成しこれ
を介して全体に保護コート膜を施して成る転写紙
を開示しているが、この転写紙は保護コート膜を
剥離した後にブラスト加工するものであるため、
剥離は不完全になり易くまたコート剥離の際に発
泡層防護模様がいつしよに剥離しないよう注意し
て剥離させる必要があり実施しにくい欠点を要す
る。
さらに、特公昭54−34365号は、台紙に色絵柄
を印刷し、その上に順次可剥離樹脂膜、耐蝕耐摩
耗性インクによる絵柄防護膜、さらに剥離可能な
保護コートを形成して成る転写紙を開示してい
る。この転写紙においても、最外層の保護コート
膜を剥離した後にブラスト加工するため、保護コ
ート膜の剥離がしにくく、剥離が不充分な場合は
被加工面に良好な所定模様が得られない欠点があ
る。
を印刷し、その上に順次可剥離樹脂膜、耐蝕耐摩
耗性インクによる絵柄防護膜、さらに剥離可能な
保護コートを形成して成る転写紙を開示してい
る。この転写紙においても、最外層の保護コート
膜を剥離した後にブラスト加工するため、保護コ
ート膜の剥離がしにくく、剥離が不充分な場合は
被加工面に良好な所定模様が得られない欠点があ
る。
そこで本発明は上述した従来の転写紙に関する
欠点を解消しようとしたものである。すなわち、
本発明の目的は模様がつながつている連続模様は
勿論のこと、線状模様あるいは模様が分離してい
る中抜き模様においても被加工物面に精密転写が
可能なサンドブラスト用の転写紙を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は模様層にて被
覆する部分にはサンドブラストにおけるキズが防
止され、模様層外周の研削は充分にし得て鮮明模
様が得られる、サンドブラスト用の転写紙を提供
することにある。
欠点を解消しようとしたものである。すなわち、
本発明の目的は模様がつながつている連続模様は
勿論のこと、線状模様あるいは模様が分離してい
る中抜き模様においても被加工物面に精密転写が
可能なサンドブラスト用の転写紙を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は模様層にて被
覆する部分にはサンドブラストにおけるキズが防
止され、模様層外周の研削は充分にし得て鮮明模
様が得られる、サンドブラスト用の転写紙を提供
することにある。
また、本発明の他の目的は被加工面に貼付後に
おいては表層の剥離を必要とせず作業し易く、か
つ貼付後において表層を剥離する場合に生ずる従
来の不都合を解消し得た、サンドブラスト用の転
写紙を提供することにある。
おいては表層の剥離を必要とせず作業し易く、か
つ貼付後において表層を剥離する場合に生ずる従
来の不都合を解消し得た、サンドブラスト用の転
写紙を提供することにある。
本発明は、転写紙紙用台紙(以下、単に台紙と
略記する。)上に糊料層が設けられ、該糊料層上
には接着層が設けられ、該接着層上には模様層が
設けられてなり、基本的には4層にて形成され
る。前記台紙は和紙、合成紙などの吸水性に富
み、耐水強度の大きい材質のものが適し、通常、
陶磁器類の絵柄スライド転写に用いられるスライ
ド転写紙の台紙は好ましいものである。糊料層は
水系溶媒、好ましくは水に対して溶解する再湿性
のものであり、デキストリン溶液、デンプン溶液
あるいは合成樹脂エマルジヨン溶液などの水性糊
料溶液を台紙の所定片面に塗布し乾燥させること
により形成される。なお、水性糊料溶液の塗布量
は糊料層が約2〜3μ程度になるように塗布され
る。糊料層は乾燥時において台紙と接着層とを接
合するが、台紙が濡らされた場合は糊料層が水に
溶けて接着力を失ない台紙を接着層面より剥離可
能にする。前記接着層はこの上に重ねられる模様
層の接着固定をはかるものであり、とくに模様層
の細部、線状部及び分離部分などの固定が良くさ
れるので、サンドブラストにおいて被加工面に所
定模様を精密に再現することができる。また接着
層は被加工面に対して本来の永久的な接着力は必
要としないが、ブラストに対して耐え得る程度の
接着力を必要とし、かつブラストされるサンドに
対しては耐摩耗性が小さく、サンドブラストによ
り摩耗損失すものであることを要する。この接着
層は有機溶剤に樹脂分を約20〜80重量%(以下、
単に%と略記する。)含有させた組成液約10〜100
%と、充填剤約90〜0%とを含有させた組成液を
前記糊料層上に塗布し乾燥させることにより形成
される。なお接着層は2〜50μ程度にされる。前
記樹脂分とする樹脂としてはポリメチルアクリレ
ート、ポリエチルアクリレートなどのアクリル
系、エチルセルロース、アセチルセルロースなど
のセルロース系、塩化ビニル、酢酸ビニルなどの
ビニル系、酸化ロジン、ガムロジンなどのロジン
系、スチレンブタジエン、ブタジエンなどのゴム
系、アルキツド樹脂、ポリアミド樹脂、ブチラー
ル樹脂、フエノール樹脂、などの樹脂が適する。
有機溶剤は直鎖系、芳香族系、エステル系、アル
コール系などが使用される。充填剤はカーボン、
タルク、ベントナイト、炭酸カルシウム、硅石、
硅酸ジルコニウム、弁柄、セリサイト(絹雲母)、
雲母などの無機質の微粉末、あるいはウレタン、
エチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、アクリルなどの有機質の微粉末が
適する。
略記する。)上に糊料層が設けられ、該糊料層上
には接着層が設けられ、該接着層上には模様層が
設けられてなり、基本的には4層にて形成され
る。前記台紙は和紙、合成紙などの吸水性に富
み、耐水強度の大きい材質のものが適し、通常、
陶磁器類の絵柄スライド転写に用いられるスライ
ド転写紙の台紙は好ましいものである。糊料層は
水系溶媒、好ましくは水に対して溶解する再湿性
のものであり、デキストリン溶液、デンプン溶液
あるいは合成樹脂エマルジヨン溶液などの水性糊
料溶液を台紙の所定片面に塗布し乾燥させること
により形成される。なお、水性糊料溶液の塗布量
は糊料層が約2〜3μ程度になるように塗布され
る。糊料層は乾燥時において台紙と接着層とを接
合するが、台紙が濡らされた場合は糊料層が水に
溶けて接着力を失ない台紙を接着層面より剥離可
能にする。前記接着層はこの上に重ねられる模様
層の接着固定をはかるものであり、とくに模様層
の細部、線状部及び分離部分などの固定が良くさ
れるので、サンドブラストにおいて被加工面に所
定模様を精密に再現することができる。また接着
層は被加工面に対して本来の永久的な接着力は必
要としないが、ブラストに対して耐え得る程度の
接着力を必要とし、かつブラストされるサンドに
対しては耐摩耗性が小さく、サンドブラストによ
り摩耗損失すものであることを要する。この接着
層は有機溶剤に樹脂分を約20〜80重量%(以下、
単に%と略記する。)含有させた組成液約10〜100
%と、充填剤約90〜0%とを含有させた組成液を
前記糊料層上に塗布し乾燥させることにより形成
される。なお接着層は2〜50μ程度にされる。前
記樹脂分とする樹脂としてはポリメチルアクリレ
ート、ポリエチルアクリレートなどのアクリル
系、エチルセルロース、アセチルセルロースなど
のセルロース系、塩化ビニル、酢酸ビニルなどの
ビニル系、酸化ロジン、ガムロジンなどのロジン
系、スチレンブタジエン、ブタジエンなどのゴム
系、アルキツド樹脂、ポリアミド樹脂、ブチラー
ル樹脂、フエノール樹脂、などの樹脂が適する。
有機溶剤は直鎖系、芳香族系、エステル系、アル
コール系などが使用される。充填剤はカーボン、
タルク、ベントナイト、炭酸カルシウム、硅石、
硅酸ジルコニウム、弁柄、セリサイト(絹雲母)、
雲母などの無機質の微粉末、あるいはウレタン、
エチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、アクリルなどの有機質の微粉末が
適する。
上記組成液にて形成される接着層は軟質であ
り、耐摩耗性が小さく、サンドブラストにより摩
耗される。
り、耐摩耗性が小さく、サンドブラストにより摩
耗される。
前記模様層はサンドブラストに対して耐摩耗性
が大きいものであり、この模様層にて被われた被
加工面部位はサンドによりけずられることなく、
被加工面本来の表面として残存させることができ
る。模様層はゴム系樹脂を主体としたものであ
り、前記有機溶剤にゴム成分を約30%以上含有さ
せたゴム組成液、約50〜100%と前記した充填剤
約50〜0%とを含有させたゴム組成液を前記接着
層上にスクリーン印刷にて塗布させることにより
形成される。模様層は約10〜100μ程度にされる。
前記ゴム成分はスチレンブタジエンゴム、ニトリ
ルゴム、アクリルゴム、塩化ゴムなどの成分が用
いられる。本発明の転写紙は陶磁器、ガラス、金
属あるいはプラスチツクなどの被加工面に対して
実施される。
が大きいものであり、この模様層にて被われた被
加工面部位はサンドによりけずられることなく、
被加工面本来の表面として残存させることができ
る。模様層はゴム系樹脂を主体としたものであ
り、前記有機溶剤にゴム成分を約30%以上含有さ
せたゴム組成液、約50〜100%と前記した充填剤
約50〜0%とを含有させたゴム組成液を前記接着
層上にスクリーン印刷にて塗布させることにより
形成される。模様層は約10〜100μ程度にされる。
前記ゴム成分はスチレンブタジエンゴム、ニトリ
ルゴム、アクリルゴム、塩化ゴムなどの成分が用
いられる。本発明の転写紙は陶磁器、ガラス、金
属あるいはプラスチツクなどの被加工面に対して
実施される。
しかしてこの転写紙は台紙を水で濡らすことに
より、糊料層が溶けるので、台紙を剥がし、接着
層に結合された模様層の接着層剤を被処理面に接
着させ、しかる後、砂粒子などのサンドを吹き付
けることにより模様層の形状を被加工面に再現す
ることができる。すなわち、被加工面に接着した
転写紙に対してブラストされたサンドは、耐摩耗
性の模様層では、はね返えされ、模様層の周囲の
接着層、あるいは独立した接着層部位ではサンド
により接着層が摩耗消失し、被処理面が凹状に削
られる。模様層は接着層により被加工面に充分に
接着保持されるので、サンドブラストにより剥が
れることはないし、模様層細部及び線部などは接
着層を介して被加工面に接着保持が充分である。
しかして接着層とともに模様層を剥がすことによ
り、被加工面には模様層の形状が再現された鮮明
な転写模様を得ることができる。
より、糊料層が溶けるので、台紙を剥がし、接着
層に結合された模様層の接着層剤を被処理面に接
着させ、しかる後、砂粒子などのサンドを吹き付
けることにより模様層の形状を被加工面に再現す
ることができる。すなわち、被加工面に接着した
転写紙に対してブラストされたサンドは、耐摩耗
性の模様層では、はね返えされ、模様層の周囲の
接着層、あるいは独立した接着層部位ではサンド
により接着層が摩耗消失し、被処理面が凹状に削
られる。模様層は接着層により被加工面に充分に
接着保持されるので、サンドブラストにより剥が
れることはないし、模様層細部及び線部などは接
着層を介して被加工面に接着保持が充分である。
しかして接着層とともに模様層を剥がすことによ
り、被加工面には模様層の形状が再現された鮮明
な転写模様を得ることができる。
また、本発明の前記した転写紙においては接着
層と模様層間に、サンドブラストに対する衝撃を
緩和する衝撃緩和層を介在させることができる。
この衝撃緩和層の厚さは約5〜100μ程度とされ
る。すなわち、前記した如く、台紙上に糊料層、
接着層及び模様層を設けた構造の転写紙において
は、サンド粒子が大きい場合、あるいはブラスト
強度が大きい場合には模様層に当つたサンドによ
り模様層がへこみ、模様層にて被つた部位の面に
キズを生ずるため、サンド粒子の規制及びブラス
ト強度を規制する必要があるが、衝撃緩和層を設
けた場合には、模様層に当つたサンドは模様層下
の衝撃緩和層によつて衝撃が緩和され、模様層下
の部位のキズの発生を防止する。また、衝撃緩和
層を設けた転写紙は強いサンドブラストに耐える
ので模様外周部を深く削ることができ、鮮明な転
写模様が得られる。この衝撃緩和層はサンドブラ
ストに対して耐摩耗性が小さくかつ柔軟性を有
し、かつ下部の接着層と上部の模様層に対して接
着性が高いことを要する。そしてこの条件を満た
す衝撃緩和層としては前記した接着層形成用の組
成液に更に充填材を増量したものか、あるいは模
様層形成用の組成液に充填剤を加え、サンドブラ
ストに対する耐摩耗性を小さくしたものが用いら
れる。すなわち、ポリメタクリル酸ブチル20部、
ブチルラクテート50部、硅酸ジルコニウム30部、
よりなる配合のもの、あるいはエチルセルロース
15部、ブチルラクテート60部、タルク25部よりな
る配合のもの、あるいはスチレンブタジエンゴム
10部、芳香族系石油溶剤30部、硅酸ジルコニウム
60部よりなる配合のものなどが適用される。
層と模様層間に、サンドブラストに対する衝撃を
緩和する衝撃緩和層を介在させることができる。
この衝撃緩和層の厚さは約5〜100μ程度とされ
る。すなわち、前記した如く、台紙上に糊料層、
接着層及び模様層を設けた構造の転写紙において
は、サンド粒子が大きい場合、あるいはブラスト
強度が大きい場合には模様層に当つたサンドによ
り模様層がへこみ、模様層にて被つた部位の面に
キズを生ずるため、サンド粒子の規制及びブラス
ト強度を規制する必要があるが、衝撃緩和層を設
けた場合には、模様層に当つたサンドは模様層下
の衝撃緩和層によつて衝撃が緩和され、模様層下
の部位のキズの発生を防止する。また、衝撃緩和
層を設けた転写紙は強いサンドブラストに耐える
ので模様外周部を深く削ることができ、鮮明な転
写模様が得られる。この衝撃緩和層はサンドブラ
ストに対して耐摩耗性が小さくかつ柔軟性を有
し、かつ下部の接着層と上部の模様層に対して接
着性が高いことを要する。そしてこの条件を満た
す衝撃緩和層としては前記した接着層形成用の組
成液に更に充填材を増量したものか、あるいは模
様層形成用の組成液に充填剤を加え、サンドブラ
ストに対する耐摩耗性を小さくしたものが用いら
れる。すなわち、ポリメタクリル酸ブチル20部、
ブチルラクテート50部、硅酸ジルコニウム30部、
よりなる配合のもの、あるいはエチルセルロース
15部、ブチルラクテート60部、タルク25部よりな
る配合のもの、あるいはスチレンブタジエンゴム
10部、芳香族系石油溶剤30部、硅酸ジルコニウム
60部よりなる配合のものなどが適用される。
また、本発明の前記した転写紙、すなわち(イ)台
紙上に糊料層、接着層及び模様層を設けた構造の
転写紙、及び(ロ)台紙上に糊料層、接着層、衝撃緩
和層及び模様層を設けた構造の転写紙、の各模様
層及び露出した接着層上、あるいは露出した衝撃
緩和層上には、被膜層を設け、転写前の取扱い及
び転写に際し、模様層にこすれあるいは衝撃など
の表面きずが生じないようにすることができる。
この被膜層はブラストされるサンドに対して耐摩
耗性が小さく、かつ転写紙の曲げに対して支障の
ないように柔軟性の大きいものが使用される。被
膜層に適した材質としては、ポリメチルアクリレ
ート、ポリブチルメタクリレート、その他のアク
リル系樹脂、エチルセルロース、ニトロセルロー
スその他のセルロース誘導体系樹脂ブチラール樹
脂、塩化ビニル等のビニル系樹脂を用いることが
できる。この被膜層の厚みは3〜30μが適当であ
る。そして被膜層はたとえばエチルセルロース15
部、ブチルラクテート80部及びDOP(フタル酸ジ
オクチル)5部の配合、あるいはポリブチルメタ
クリレート30部、芳香族石油溶剤70部よりなる配
合などにて形成される。
紙上に糊料層、接着層及び模様層を設けた構造の
転写紙、及び(ロ)台紙上に糊料層、接着層、衝撃緩
和層及び模様層を設けた構造の転写紙、の各模様
層及び露出した接着層上、あるいは露出した衝撃
緩和層上には、被膜層を設け、転写前の取扱い及
び転写に際し、模様層にこすれあるいは衝撃など
の表面きずが生じないようにすることができる。
この被膜層はブラストされるサンドに対して耐摩
耗性が小さく、かつ転写紙の曲げに対して支障の
ないように柔軟性の大きいものが使用される。被
膜層に適した材質としては、ポリメチルアクリレ
ート、ポリブチルメタクリレート、その他のアク
リル系樹脂、エチルセルロース、ニトロセルロー
スその他のセルロース誘導体系樹脂ブチラール樹
脂、塩化ビニル等のビニル系樹脂を用いることが
できる。この被膜層の厚みは3〜30μが適当であ
る。そして被膜層はたとえばエチルセルロース15
部、ブチルラクテート80部及びDOP(フタル酸ジ
オクチル)5部の配合、あるいはポリブチルメタ
クリレート30部、芳香族石油溶剤70部よりなる配
合などにて形成される。
なお、本発明における前記各層の厚さは前記し
た層厚のみに限定されず、用途及びブラスト条件
に応じて変更は可能であり、また糊料層、接着
層、衝撃緩和層、模様層及び被膜層は各々前記し
た所定のものが得られる範囲内において調整は自
在にされる。
た層厚のみに限定されず、用途及びブラスト条件
に応じて変更は可能であり、また糊料層、接着
層、衝撃緩和層、模様層及び被膜層は各々前記し
た所定のものが得られる範囲内において調整は自
在にされる。
しかして、本発明は吸水性の転写用台紙上に、
水に対して溶解する再湿性の糊料層が設けられ、
該糊料層上には被加工面に対して接着力を有し、
ブラストされるサンドに対して耐摩耗性が小さい
接着層が設けられ、該接着層上には接着層に部分
的に接着されて所定模様形状をなしかつ前記サン
ドに対して耐摩耗性の大きい模様層が設けられて
なる転写紙となしたため、連続模様、線状模様、
あるいは中抜き模様においても精密転写が可能で
あり、かつ接着層は耐摩耗性が小さいため、その
露出部はサンドブラストの際に損耗し、該部位の
研削には何ら支障なくて都合よい。そして、本発
明において模様層と接着層との間に耐摩耗性の小
さい衝撃緩和層を設けた場合には、模様層にて被
覆する被加工面部分はサンドブラストにおけるキ
ズが防止され、模様層外周の研削は充分にし得る
ので被加工面に鮮明模様が得られる。
水に対して溶解する再湿性の糊料層が設けられ、
該糊料層上には被加工面に対して接着力を有し、
ブラストされるサンドに対して耐摩耗性が小さい
接着層が設けられ、該接着層上には接着層に部分
的に接着されて所定模様形状をなしかつ前記サン
ドに対して耐摩耗性の大きい模様層が設けられて
なる転写紙となしたため、連続模様、線状模様、
あるいは中抜き模様においても精密転写が可能で
あり、かつ接着層は耐摩耗性が小さいため、その
露出部はサンドブラストの際に損耗し、該部位の
研削には何ら支障なくて都合よい。そして、本発
明において模様層と接着層との間に耐摩耗性の小
さい衝撃緩和層を設けた場合には、模様層にて被
覆する被加工面部分はサンドブラストにおけるキ
ズが防止され、模様層外周の研削は充分にし得る
ので被加工面に鮮明模様が得られる。
また、本発明において模様層上に、サンドに対
し耐摩耗性が小さい被膜層を設けた場合には、転
写紙の取扱いに際し、模様層の保護ができ、模様
層を傷めることがなく鮮明模様の転写に都合がよ
い。
し耐摩耗性が小さい被膜層を設けた場合には、転
写紙の取扱いに際し、模様層の保護ができ、模様
層を傷めることがなく鮮明模様の転写に都合がよ
い。
次に本発明の実施例を、図面について説明す
る。
る。
実施例 1
第1図〜第5図において、1は厚さ0.16mmのチ
ヤイナペーパよりなる台紙で、2は台紙1の上面
全体に塗布乾燥された厚さ3μの糊料層である。
本例の糊料層2は約50%のデキストリン溶液を塗
布し乾燥させて形成した。3は糊料層2上に設け
られた厚さ40μの接着層であり、アクリル溶液30
重量部(以下、単に部と略記する。)と、硅酸ジ
ルコニウム微粉末(充填剤)70部を混合したイン
キを120メツシユのステンレススクリーン印刷板
を用いて糊料層2上の全面に印刷して形成されて
いる。4は接着層3上にスクリーン印刷された厚
さ30μの模様層である。該模様層4はスチレンブ
タジエン系合成ゴムであるソルプレン(旭化成工
業KK製造、商品名)30部と200メツシユスルー
のタルク粉30部とをソルベツソ#150(エツソ化学
KK製造、芳香族系高沸点溶剤、商品名)40部に
溶解混合したインクを120メツシユのステンレス
スクリーン印刷板にて接着層3上に所定模様とな
るように印刷して形成される。模様層4はサンド
ブラストに対して耐摩耗性の模様層4が形成され
る。
ヤイナペーパよりなる台紙で、2は台紙1の上面
全体に塗布乾燥された厚さ3μの糊料層である。
本例の糊料層2は約50%のデキストリン溶液を塗
布し乾燥させて形成した。3は糊料層2上に設け
られた厚さ40μの接着層であり、アクリル溶液30
重量部(以下、単に部と略記する。)と、硅酸ジ
ルコニウム微粉末(充填剤)70部を混合したイン
キを120メツシユのステンレススクリーン印刷板
を用いて糊料層2上の全面に印刷して形成されて
いる。4は接着層3上にスクリーン印刷された厚
さ30μの模様層である。該模様層4はスチレンブ
タジエン系合成ゴムであるソルプレン(旭化成工
業KK製造、商品名)30部と200メツシユスルー
のタルク粉30部とをソルベツソ#150(エツソ化学
KK製造、芳香族系高沸点溶剤、商品名)40部に
溶解混合したインクを120メツシユのステンレス
スクリーン印刷板にて接着層3上に所定模様とな
るように印刷して形成される。模様層4はサンド
ブラストに対して耐摩耗性の模様層4が形成され
る。
かくして得られた転写紙5は台紙1を吸水さ
せ、デキストリンの糊料層2を溶かし、台紙1を
接着層3から剥がす(第2図参照)。次いで台紙
1を除去した転写紙5Aは模様層4を上向きにし
て陶磁器面6に水貼りする(第3図参照)。しか
る後、模様層4及び接着層3の露出面3A〜3A
にはサンドをブラストする(サンドは昭和電工
KK製造のモランダム#220使用、吹付け距離10
cm、ブラスト時間10秒、ブラスト圧4Kg/cm3)。
せ、デキストリンの糊料層2を溶かし、台紙1を
接着層3から剥がす(第2図参照)。次いで台紙
1を除去した転写紙5Aは模様層4を上向きにし
て陶磁器面6に水貼りする(第3図参照)。しか
る後、模様層4及び接着層3の露出面3A〜3A
にはサンドをブラストする(サンドは昭和電工
KK製造のモランダム#220使用、吹付け距離10
cm、ブラスト時間10秒、ブラスト圧4Kg/cm3)。
模様層4はブラストされるサンドに対して耐摩
耗性大なるため模様層4下部の陶磁器面6は保護
される。また模様層4下の接着層3は模様層4の
固定を良くするので都合がよい。他方、接着層3
の露出面3A〜3Aは耐摩耗性が小さいので、ブ
ラストされるサンドにより約1〜2秒で摩耗損失
し、下部の陶磁器面6を摩耗させる(第4図参
照)。そこでサンドブラストを止め、転写紙5A
を除去することにより、陶磁器面6には模様層4
に被われ、摩耗されない部分と、接着層3露出面
3Aに相当する形状の凹部6Aとによる転写模様
7が得られる(第5図参照)。
耗性大なるため模様層4下部の陶磁器面6は保護
される。また模様層4下の接着層3は模様層4の
固定を良くするので都合がよい。他方、接着層3
の露出面3A〜3Aは耐摩耗性が小さいので、ブ
ラストされるサンドにより約1〜2秒で摩耗損失
し、下部の陶磁器面6を摩耗させる(第4図参
照)。そこでサンドブラストを止め、転写紙5A
を除去することにより、陶磁器面6には模様層4
に被われ、摩耗されない部分と、接着層3露出面
3Aに相当する形状の凹部6Aとによる転写模様
7が得られる(第5図参照)。
なお、本例の転写紙5において模様層4の0.5
mm線が陶磁器面6に再現できる最大圧力は6Kg/
cm3であり、模様層4下の陶磁器面6部位にブラス
ト時のキズがつかない最大圧は6Kg/cm3で、かつ
ブラスト圧6Kg/cm3において模様層4が被覆され
るまでの時間は60秒であつた。このため本例1の
転写紙5は模様の再現性の良好なものである。
mm線が陶磁器面6に再現できる最大圧力は6Kg/
cm3であり、模様層4下の陶磁器面6部位にブラス
ト時のキズがつかない最大圧は6Kg/cm3で、かつ
ブラスト圧6Kg/cm3において模様層4が被覆され
るまでの時間は60秒であつた。このため本例1の
転写紙5は模様の再現性の良好なものである。
実施例 2
第6図〜第9図において、11は台紙、12は
台紙11上に形成された糊料層で、いずれも前記
実施例1と同様に形成されている。13は糊料層
12上の全面に形成された接着層である。該接着
層13はエチルセルロース20部とブチルラクテー
ト80部の溶液50部とアクリル樹脂溶液50部との混
合物を塗布し乾燥させた厚さ3μである。14は
接着層13上の全面にスクリーン印刷された衝撃
緩和層であり、エチルセルロース20部とブチルラ
クテート80部とよりなる溶液35部とアクリル樹脂
35部と、厚味を持たせるための、タルク微粉30部
を混合した混合物を塗布乾燥させた厚さ50μのも
のである。15はブラストされるサンドに対して
耐摩耗性を有する模様層であつて、衝撃緩和層1
4上に所定模様となるように部分的に印刷され
る。この模様層15は塩化ゴムの20%溶剤溶液70
部(溶剤は前記ソルベツソ#150使用)に硅酸ジ
ルコニウム微粉30部を加えたインクを120メツシ
ユのステンレススクリーン印刷版にて印刷し乾燥
させた厚さ50μのものである。得られた転写紙1
6は吸水させて台紙1を剥離した後、これを帽様
層15が上向きになるようにしてガラス面17に
水貼り(第7図参照)し、サンドをブラストす
る。なお、ブラスト条件は前記実施例1の場合と
同様であるが、ブラスト圧は6Kg/cm3とした。模
様層15は耐摩耗性であり、かつ模様層15の下
部には衝撃緩和層14が設けてあり、ブラスト圧
が大きくても模様層15下部は表面にきずがつか
ず本来のガラス面17がそのまま残される。他
方、衝撃緩和層14の露出面14A〜14Aは耐
摩耗性が小さいため、当接するサンドにより約1
〜2秒で摩耗損失し、下部のガラス面17を摩耗
する。そしてブラスト圧が本例のように大きい場
合はガラス面17は深く研削され、ガラス面17
に深い凹部17A〜17Aが形成される(第8図
参照)。そこでサンドブラストを止め、転写紙1
6Aを除去することにより、ガラス面17Aには
鮮明な所定の転写模様18が得られる(第9図参
照)。本第2実施例においては模様層15の下部
に衝撃緩和層14を設けたため、大きなブラスト
圧に対しても模様層15下部はきずが付かず。美
しい転写模様18が形成される。
台紙11上に形成された糊料層で、いずれも前記
実施例1と同様に形成されている。13は糊料層
12上の全面に形成された接着層である。該接着
層13はエチルセルロース20部とブチルラクテー
ト80部の溶液50部とアクリル樹脂溶液50部との混
合物を塗布し乾燥させた厚さ3μである。14は
接着層13上の全面にスクリーン印刷された衝撃
緩和層であり、エチルセルロース20部とブチルラ
クテート80部とよりなる溶液35部とアクリル樹脂
35部と、厚味を持たせるための、タルク微粉30部
を混合した混合物を塗布乾燥させた厚さ50μのも
のである。15はブラストされるサンドに対して
耐摩耗性を有する模様層であつて、衝撃緩和層1
4上に所定模様となるように部分的に印刷され
る。この模様層15は塩化ゴムの20%溶剤溶液70
部(溶剤は前記ソルベツソ#150使用)に硅酸ジ
ルコニウム微粉30部を加えたインクを120メツシ
ユのステンレススクリーン印刷版にて印刷し乾燥
させた厚さ50μのものである。得られた転写紙1
6は吸水させて台紙1を剥離した後、これを帽様
層15が上向きになるようにしてガラス面17に
水貼り(第7図参照)し、サンドをブラストす
る。なお、ブラスト条件は前記実施例1の場合と
同様であるが、ブラスト圧は6Kg/cm3とした。模
様層15は耐摩耗性であり、かつ模様層15の下
部には衝撃緩和層14が設けてあり、ブラスト圧
が大きくても模様層15下部は表面にきずがつか
ず本来のガラス面17がそのまま残される。他
方、衝撃緩和層14の露出面14A〜14Aは耐
摩耗性が小さいため、当接するサンドにより約1
〜2秒で摩耗損失し、下部のガラス面17を摩耗
する。そしてブラスト圧が本例のように大きい場
合はガラス面17は深く研削され、ガラス面17
に深い凹部17A〜17Aが形成される(第8図
参照)。そこでサンドブラストを止め、転写紙1
6Aを除去することにより、ガラス面17Aには
鮮明な所定の転写模様18が得られる(第9図参
照)。本第2実施例においては模様層15の下部
に衝撃緩和層14を設けたため、大きなブラスト
圧に対しても模様層15下部はきずが付かず。美
しい転写模様18が形成される。
なお、本実施例2の転写紙と、実施例1の転写
紙に対し、吹付け距離10cm、ブラスト圧6Kg/cm3
で10秒間、ガラス面にブラストし、模様層下にキ
ズが生じない最大サンド粒子の大きさを調べた結
果では、本実施例2の転写紙ではモランダム
#150であり、実施例1の転写紙ではモランダム
#220であり、実施例2の転写紙は衝撃緩和層を
設けたため、大きい粒子に対しても模様層下のガ
ラス面にキズが生じなかつた。
紙に対し、吹付け距離10cm、ブラスト圧6Kg/cm3
で10秒間、ガラス面にブラストし、模様層下にキ
ズが生じない最大サンド粒子の大きさを調べた結
果では、本実施例2の転写紙ではモランダム
#150であり、実施例1の転写紙ではモランダム
#220であり、実施例2の転写紙は衝撃緩和層を
設けたため、大きい粒子に対しても模様層下のガ
ラス面にキズが生じなかつた。
実施例 3
第10図において、21は台紙、22は糊料
層、23が接着層、24は接着層23に所定模様
となるように部分的に形成された模様層であり、
前記各層は実施例1と同様に形成されている。2
5は接着層23の露出面23Aと模様層24とを
被う耐摩耗性の小さい被膜層である。該被膜層2
5はエチルセルロース30%溶液(溶剤はソルベツ
ト#150とブチルセロソルグの等量混合溶剤使用)
を60メツシユのナイロン製のスクリーンを介して
印刷して乾燥し、厚さ20μに形成されている。
層、23が接着層、24は接着層23に所定模様
となるように部分的に形成された模様層であり、
前記各層は実施例1と同様に形成されている。2
5は接着層23の露出面23Aと模様層24とを
被う耐摩耗性の小さい被膜層である。該被膜層2
5はエチルセルロース30%溶液(溶剤はソルベツ
ト#150とブチルセロソルグの等量混合溶剤使用)
を60メツシユのナイロン製のスクリーンを介して
印刷して乾燥し、厚さ20μに形成されている。
しかして、本例の転写紙26は表面に被膜層2
5が設けてあるので、転写紙26の取扱いに際
し、模様層24が保護され、模様層24にキズ等
が生じない。なお、被膜層25は耐摩耗性が小さ
いので、サンブラストに際しては、簡単に除去さ
れ、本例の転写紙26は前記した実施例1の転写
紙5と同様の作用効果を奏するものである。
5が設けてあるので、転写紙26の取扱いに際
し、模様層24が保護され、模様層24にキズ等
が生じない。なお、被膜層25は耐摩耗性が小さ
いので、サンブラストに際しては、簡単に除去さ
れ、本例の転写紙26は前記した実施例1の転写
紙5と同様の作用効果を奏するものである。
実施例 4
第11図において、31は台紙、32は糊料
層、33は接着層、34は衝撃緩和層、35は衝
撃緩和層34に所定模様となるように部分的に形
成された模様層であり、前記各層は実施例2と同
様に形成されている。36は衝撃緩和層34の露
出面34Aと模様層35上に形成された被膜層で
あつて、サンドブラストに対し耐摩耗性が小さい
ものである。被膜層36は前記した実施例3の被
膜層25の同組成よりなる。
層、33は接着層、34は衝撃緩和層、35は衝
撃緩和層34に所定模様となるように部分的に形
成された模様層であり、前記各層は実施例2と同
様に形成されている。36は衝撃緩和層34の露
出面34Aと模様層35上に形成された被膜層で
あつて、サンドブラストに対し耐摩耗性が小さい
ものである。被膜層36は前記した実施例3の被
膜層25の同組成よりなる。
本例の転写紙37は被膜層36が設けてあるた
め、転写紙37表面を保護することができ取扱い
に際しキズなどが生じない。なお、被膜層36は
耐摩耗性が小さいので、サンドブラストに際して
は簡単に除去され、本例の転写紙37は前記実施
例2の転写紙16と同様の作用効果を奏する。
め、転写紙37表面を保護することができ取扱い
に際しキズなどが生じない。なお、被膜層36は
耐摩耗性が小さいので、サンドブラストに際して
は簡単に除去され、本例の転写紙37は前記実施
例2の転写紙16と同様の作用効果を奏する。
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を示すも
のであり、第1図は転写紙の構成を示す説明図、
第2図は台紙の剥離工程の説明図、第3図は台紙
を剥離した転写紙を陶磁器面に水貼りした状態の
説明図、第4図はサンドブラスト後の状態図、第
5図は形成された転写模様の説明図である。第6
図〜第9図は本発明の第2実施例を示すものであ
つて、第6図は転写紙の別構成を示す説明図、第
7図は台紙を剥離した転写紙をガラス面に水貼り
した状態の説明図、第8図はサンドブラスト後の
状態図、第9図は形成された転写模様の説明図で
ある。第10図は本発明の第3実施例の構成を示
す説明図、第11図は本発明の第4実施例の構成
を示す説明図である。 1,11,21,31…台紙、2,12,2
2,32…糊料層、3,13,23,33…接着
層、3A,14A,23A,34A…露出面、
4,15,24,35…模様層、5,5A,1
6,16A,26,37…転写紙、6…陶磁器
面、6A,17A…凹部、、7,18…転写模様、
17…ガラス面、25,36…被膜層。
のであり、第1図は転写紙の構成を示す説明図、
第2図は台紙の剥離工程の説明図、第3図は台紙
を剥離した転写紙を陶磁器面に水貼りした状態の
説明図、第4図はサンドブラスト後の状態図、第
5図は形成された転写模様の説明図である。第6
図〜第9図は本発明の第2実施例を示すものであ
つて、第6図は転写紙の別構成を示す説明図、第
7図は台紙を剥離した転写紙をガラス面に水貼り
した状態の説明図、第8図はサンドブラスト後の
状態図、第9図は形成された転写模様の説明図で
ある。第10図は本発明の第3実施例の構成を示
す説明図、第11図は本発明の第4実施例の構成
を示す説明図である。 1,11,21,31…台紙、2,12,2
2,32…糊料層、3,13,23,33…接着
層、3A,14A,23A,34A…露出面、
4,15,24,35…模様層、5,5A,1
6,16A,26,37…転写紙、6…陶磁器
面、6A,17A…凹部、、7,18…転写模様、
17…ガラス面、25,36…被膜層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吸水性の転写用台紙上に、水に対して溶解す
る再湿性の糊料層が設けられ、該糊料層上には被
加工面に対して接着力を有しブラストされるサン
ドに対して耐摩耗性が小さい接着層が設けられ、
該接着層上には接着層に部分的に接着されて所定
模様形状をなしかつ前記サンドに対して耐摩耗性
の大きい模様層が設けられてなることを特徴とし
たサンドブラスト用の転写紙。 2 吸水性の転写用台紙上に、水に対して溶解す
る再湿性の糊料層が設けられ、該糊料層上には被
加工面に対して接着力を有しブラストされるサン
ドに対して耐摩耗性が小さい接着層が設けられ、
かつ該接着層上には前記サンドに対する衝撃を緩
和する耐摩耗性の小さい衝撃緩和層が設けられ、
該衝撃緩和層上には衝撃緩和層に部分的に接着さ
れて所定模様形状をなしかつ前記サンドに対して
耐摩耗性の大きい模様層が設けられてなることを
特徴としたサンドブラスト用の転写紙。 3 吸水性の転写用台紙上に、水に対して溶解す
る再湿性の糊料層が設けられ、該糊料層上には被
加工面に対して接着力を有しブラストされるサン
ドに対して耐摩耗性が小さい接着層が設けられ、
該接着層上には接着層に部分的に接着されて所定
模様形状をなしかつ前記サンドに対して耐摩耗性
の大きい模様層が設けられ、かつ該模様層及び露
出した接着層上には前記サンドに対し耐摩耗性が
小さい被膜層が設けられてなることを特徴とした
サンドブラスト用の転写紙。 4 吸水性の転写用台紙上に、水に対して溶解す
る再湿性の糊料層が設けられ、該糊料層上には被
加工面に対して接着力を有しブラストされるサン
ドに対して耐摩耗性が小さい接着層が設けられ、
かつ該接着層上には前記サンドに対する衝撃を緩
和する耐摩耗性の小い衝撃緩和層が設けられ、該
衝撃緩和層上には衝撃緩和層に部分的に接着され
て所定模様形状をなしかつ前記サンドに対して耐
摩耗性の大きい模様層が設けられ、かつ該模様層
及び露出した衝撃緩和層上には前記サンドに対し
て耐摩耗性が小さい被膜層が設けられてなること
を特徴としたサンドブラスト用の転写紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8225382A JPS58202774A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | サンドプラスト用の転写紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8225382A JPS58202774A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | サンドプラスト用の転写紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58202774A JPS58202774A (ja) | 1983-11-26 |
| JPH032631B2 true JPH032631B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=13769271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8225382A Granted JPS58202774A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | サンドプラスト用の転写紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58202774A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717408B2 (ja) * | 1986-02-14 | 1995-03-01 | 耕三郎 金成 | ガラス器に色漆により文様を施す方法 |
| JPH07503B2 (ja) * | 1991-08-27 | 1995-01-11 | 日本ピラー工業株式会社 | 表面に高精度の凹溝を有するセラミック部材の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925652B2 (ja) * | 1977-08-23 | 1984-06-20 | 日本セキソ−工業株式会社 | 故紙を利用する成形用複合材料 |
| JPS5813853B2 (ja) * | 1978-06-28 | 1983-03-16 | 株式会社粉研 | 粉体供給機における粉体の瞬間重量流量計測方法及び瞬間重量流量計 |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP8225382A patent/JPS58202774A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58202774A (ja) | 1983-11-26 |
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