JPH0326381A - アルミニウム製熱交換器及びその製造方法 - Google Patents

アルミニウム製熱交換器及びその製造方法

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JPH0326381A
JPH0326381A JP16135689A JP16135689A JPH0326381A JP H0326381 A JPH0326381 A JP H0326381A JP 16135689 A JP16135689 A JP 16135689A JP 16135689 A JP16135689 A JP 16135689A JP H0326381 A JPH0326381 A JP H0326381A
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良輔 迫
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長谷部 昭彦
Akira Nishihara
西原 瑛
Hiroshi Okita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアルミニウム〈本明細書で言うアルミニウムと
はアルミニウム合金を含む〉製熱交換器およびその製法
に圏1るものであり、さらに詳しく述べるならば冷凍サ
イクルの蒸発器、例えばカーエアコン用蒸発器に用いて
好適なものである。
《従来の技#i) 従来、アルミニウムより構威されるアルミニウム製熱交
換器において、白鏑防止を目的とした表面処理として陽
極酸化皮膜、ベーマイト皮膜、並に樹脂皮膜処理などが
行なわれているが、これらの処理により形虞される皮膜
表面は水濡れ性がほとんどない。又、白鏑防止のためク
ロメート化成皮膜処理なども行なわれている。ク0メー
ト化成皮膜は皮膜形成初期には多少の水濡れ性があるが
、ク0メート処理だ+1では十分な親木性は得られない
。またクロメート化成皮膜は特に加澹乾燥条件下におけ
る経時によって、親水性から疎水性に変化する傾向があ
るので熱交換器の親水化皮膜としては問題がある。
一方熱交換器の多くは、放熱あるいは冷IJ+効果を向
上させるために放熱部および冷却部の単位体積当りの表
面積を出来る限り大きくとる様設計されているため、フ
ィンの間隔が極めてせまい。このため、冷却用として用
いる場合、大気中の水分が熱交換器表面、特にフィン間
隙に凝縮し、凝縮した水は、フィン表面が疎水性面であ
る程水滴になり易く、且つフィン間隙で目詰りを起して
通風抵抗が増加し、熱交換率を低下さじる。また騒音問
題もある。
又、フィン間隙に溜った水滴は熱交換器の送風機によっ
て飛散し易くなり、熱交換器の下部に設置した水滴受皿
で受1ノきれず、熱交換器の近傍を水で汚す。
従って、水滴がフィン間隙に残り水滴による目詰りを起
させない様にするため、アルミニウム表面に親水性を与
え、水濡れ性を向上させる処理が提案されている。
水濡れ性を向上させる!8理方法としては、水ガラス、
シリカゾル等の親水性無機化合物や、界面活性剤や水溶
性樹脂等の有機化合物を単独又は組み合わせて使用する
種々の方法が提案ざれている。
これらの方法のうち、ポリビニルアルコール(以下PV
A)、を使用する方法としては、次のような方法が知ら
れている。
特開昭55−99.976はr水分散性シリカ、水溶性
もしくは水分散性の有機重合性樹脂および要すれば反応
性シラン化合物からなる#I[all−有機複合体反応
物で金属表面を被覆することを特徴とする金属表面の親
水化処理h法。』である。
特開昭60−101,156は『アルカリケイ酸塩と、
カルボニル基を有する低分子有機化合物と、水溶性有機
高分子化合物を含むことを特徴とするアルミニウムの親
水性皮膜形成剤』にtiltるものである。
また、特開昭62−235.477はrアルカリ珪Il
l塩と無機硬化剤と水溶性有機高分子化合物を含むアル
ミニウムの親水性皮膜形戚剤』に関するものである。
これらは、使用し得る有機高分子化合物の1つ5 としてPVAを挙げているが、その他にシリカやアルカ
リ珪酸塩等の無機系親木剤の併用を必須条件としている
特開昭62−80,495はrフィン材本体表面に、接
着層を介して高吸水性樹脂層が形成されでなることを特
徴とする熱交換器用フィン材』、特N昭62−80.4
96番ユrフイン材木体表面に、接着剤と高吸水性lM
脂粉末との混合層が形成されてなることを特徴とする熱
交換器用フィン材』 特開昭62−129.366は『水性塗料用樹脂、吸水
性樹脂および界面活性剤を含むことを特黴とするアルミ
ニウムフィン用塗料1に閏するものであり、吸水性樹脂
の例として酢酸ビニルーアクリル酸メチル共重合体ケン
化物系、アクリル酸一ビニルアルコール共重合体系を挙
げている。
しかし、これらの出願に於ける親水性付与の主体は吸水
性樹脂、すなわち、架橋構造を持った不溶性吸水性1f
illtの粉末であり、また、前2名で挙げてあるPV
Aはこれら不溶性吸水性樹脂粉末の6 接着剤として用いられているにすぎない。而して、これ
ら処理剤は上記の如く、粉末を分散させた処理液であっ
たり、接着剤上に粉末を敗布する方法によって塗膜を形
成するため、均一塗布、特に薄膜塗布が困難である。
また、吸水性樹脂粉は吸水すると、その体積は当初の体
積に比べて極端に膨張づるため、溶媒として有機溶剤を
使用する必要があり、このため火災や作業環境が問題と
なり、水単独、又は水と有機溶剤の混合溶媒を用いる場
合でも吸水性樹lI1粉の使用量を少なくする必要があ
るため親水性の低下を表す。
特開昭62−”105,629はrアルミニウムの薄板
の表面に耐食性皮膜が形成ざれ、その皮膜の上層にPV
Aと有機硬化剤とからなる被覆層が形成されていること
を特徴とする熱交換器フィン材』に関するもので、有機
硬化剤としてメラミン樹脂、尿素樹脂、ペンゾグアナミ
ン樹m等を挙げている。
しかし、本出願の比較例にも示す如く、ポリビニルアル
コールそのものの架橋硬化物は、その親木性隠木来余り
高いものではなく、このため、親水性向上策として菊述
の如く、コロイダルシリ力やアルカリ珪酸塩の併用が提
案されでいる。この際、水ガラスとPVAは低濃度では
均一に混合しているが、乾燥時に濃度が高くなるに従っ
て相分離し、不均質な膜となるため性能が不安定となり
易い。
{発明が解決しようとする課題〉 従来のアルミニウム製熱交換器は、アルミニウムコイル
材を裁断、打抜戒型、および溶接加工後のアルミニウム
製熱交換器の組立完戒品を上述の耐食性表面処理するか
、あるいは下地として耐食性表面処理した後に親水性表
面を形戒ずる場合と、アルミニウムコイル材にこれらの
表面処理を予め施した所謂プレコートアルミニウムコイ
ル材を裁断、打抜成型加工する場合との何れかにより製
造されていた。しかしながら従来の表面処理により形成
された親水性皮膜は、持続性能が十分でなかったため、
アルミニウム製熱交換器の中でも、冷凍サイクル系の蒸
発器、特に風量が大きく、小型化の要求されるカーエア
コン用のエバボレータは熱交換性能低下、さびの発生等
の点で不満足であった。特に、カーエアコン用熱交換器
の@造においては、フィンとチューブを一体に組立てる
際に接合部をろう付により形威した後に、化戒処理と親
水性表面処理を行なうことが多い。この際シリコンを多
量に含むAJ−Siろう材を両面にクラツドしたフィン
母材にろう付後、泪等をスプレーしてろう材を除去する
がアルミニウム母材の表面にアルミニウムとシリコンの
共晶休が残留し、この共晶体の表面には化或被膜が付着
しにくいので、フィンの耐食性が不十分になるという問
題があった。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、アルミニウム
母材の金属表面の親水性(水濡れ性〉を向上できるアル
ミニウム製熱交換器およびその製法を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段〉 本発明者らは、前述の如き、後加工時の治具摩9 耗や、無機一有機戒分の分離等の欠点を少くでるため、
無機物含有量が低く、親木持続竹のための表面処理剤の
検討を進め、先に特願昭63−98,022で『アルミ
ニウムの親水化処理方法』について特許出願した。これ
は、木出@請求範囲のP,としてアクリルアミド系の水
溶性ポリマーを用いたものである。その後、さらに検討
を進めた結果、P1としてポリビニルアルコール系の水
溶性ポリマーを用いることにより、上記のuli昭63
−98.022に勝る水系親水化処理剤を開発し、本発
明に至ったものである。
すなわち、本発明は、アルミニウム又は銅で形威された
チューブおよびアルミニウムフィンを含んでなる成型加
工された熱交換器において、このチューブおよびフィン
の一部又は全部の表面が、ポリビニルアルコール及び/
またはその水溶性誘導体(P1)と: 分子中にカルボキシル基、スルホン11!、ホスホン酸
基、の群から選ばれた基のIM!1ス上を有づ−る重合
性モノマーまたはそれらモノマーの塩[こ1 0 れらの七ノマーを(I)とする]の単独重合または(I
)の相互の共重合および(または〉 (■)と共重合可
能なノニオニツクモノマーと(I)との共重合によって
得られる水溶性ポリマー(P2)と; {P1}および(P2)と混合可能な水溶性架橋剤(C
)との混合水溶液で処理されている前記熱交換器を提供
する。
また、さらに本発明は、アルミニウム又は銅で形成され
たチューブおよびアルミニウムフィンを一体に組立てる
工程と、 この一体に組立てられた熱交換器組立体を、ポリビニル
アルコー,ル及び/またはその水溶竹誘導体(P1〉と
; 分子中にカルボキシル基、スルホン1k!、ホスホン酸
基、の群から選ばれた基の1種以上を有する重合性モノ
マーまたはそれら七ノマーの塩[これらのモノマーを(
I)とする1の単独重合または(I)の相互の共重合お
よび(または)(■)と共重合可能なノニオニツクモノ
マーと(I>と11 の共重合にJ、って得られる水溶性ポリマー(P2)と
: (P1)および(P2)と混合′riI能な水溶性架橋
剤(C)との混合水溶液に浸漬する工程と、浸amの熱
交換器組立体を乾燥する工程とを有することを特徴とす
るアルミニウム製熱交iIk器の製法をも提供する。
(P1)r示したPvA及び/ま/: Get P V
 A誘導体とは一般式 で表示し得る重合体で、通常、酢酸ビニル又はその共重
合体の加水分解によって得られる水溶性共重合体、また
は、これらを更に後反応させて得られる水溶性重合体で
ある。ここで、R1はH又はC口.である。Xについて
は後述づるが各種イオン性@換塁を示し、1種とは限ら
ず2種以上であ12 つても良い.,而してm −+− n = 1 0 0
の場合m−50〜1001好ましくはm=60 〜10
.0,最.も好ましくは、m=70〜100である。
前記一般式で示される水溶性高分子としては、まず、酢
酸ビニルのホモポリマーの加水分解物で一般的にPVA
として市販ざれているものが挙げられる。すなわち で示される重合体で、その加水分解の程度によりm−9
9〜100  完全けん化物 m=90〜99  準完全1ノん化物 m−70以下   部分↓ノん化物 などと呼ばれている。
PVAの誘導体としては一般にアニオン変性PVA、カ
チオン変9PV A ,活性メチレン変性13 PVAなどが知られているが、飲は前述の一般式の範囲
でP,,、Cと共に水溶性のもやであれば使用TiJ@
である。例えば、アニオン変性のものとして1よ、アク
リル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、ごニルスルホ
ン酸、メタクリ0」−シエチルホスフエート,、アクリ
ル酸エステノレなど、カノレボキシル基、スルホン酎基
、ホスホン酸基を含むか、又は加水分解してこれらの基
に転換し得る。重合性モノマーと酢鍍ビニルの共重合体
の加水分解物や、P.VAのスルホン酸エステル、リン
酸エスデル化物などが挙げられる。
活性メチレン、変性PV.AとしてはPVAとジケテン
の反応物などが知られている。
勿論、上記七ノマーの他にスチレン、アクリロニトリル
、ビニルエーテル、その他ノニオニツクな重合性モノマ
ーも水溶性を害しない程度に共重合使用することも可能
であり、又、上述の種々の重合性モノマーの2種以上と
酢酸ビニルとの共重合体の使用も妨げるものではない。
(P1)の分子量は5.000以上が好ましく、14 5.000以下の場合、特に親水性の高い場合には、非
水溶化のために架橋剤比率を高める必要がある。また、
塗装時の高粘性や糸曳現象を抑えるためには分子かは2
00万以下、好ましくは100万以下とするのが適当で
ある。
水溶性架橋剤(C)としては、水溶性のブロック化ポリ
イソシアネート及び/または、水溶性のポリメチ0−ル
、ポリグリシジル、ポリアジリジル化合物やアルデヒド
類を用いることができる。
この貝休例としては、NaHSO3でブロック化したポ
リイソシアネー1・(例:第一工業!if桑製エラスト
ロン〉、メチロールメラミン、メチロール尿素、メブロ
ール化ポリアクリルアミド、ポリエヂレンオヰサイドの
ジグリシジルエーテル、ジアリジリル化ポリエチレンオ
キサイドグリAキザール等の有機架橋剤を使用すること
ができる。
架橋剤(C)の使用恐は、架橋剤の種類により異なるが
、一般的に言えば、使用するPVA系ポリマー(P1)
の100重量部に対して1〜400重量部、好ましくは
、5〜200重量部最も好15 ましくは10〜100重量部程度が使用される。
次に(P2 )、すなわち、分子中にカルボ4゛シル基
、スルホン1111、ボスホンWI基等のイオン性基を
有するモノマー又はそれらの塩の水溶性重合体、共重合
体の具体例について説明する。これらモノマーとしては
、先に《P1)の共重合用七ノマーとして示したイオン
性七ノマー、例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、マレイン酸、ごニルスルホン酸、スルホエチルア
クリレート、スルホエヂルメタクリレ−1−、N−メチ
レンスルホン酸アクリルアミド、2−アクリルアミドー
2メチルプロパンスルホン酸、スチレンスルボン酸等ま
たはそれらの塩が使用可能で、これらモノマーの重合体
、共重合体が使用可能である。共重合体の場合に、本発
明の目的を発揮するためにはノニオニツクモノマー、例
えばスチレン、(メタ)アクリル酸エステル、酢酸ビニ
ル等の共重合量は40モル%以下、好ましくは20%以
下に止めるのが好ましい。
また、酸ハライド、例えば(メタ)アクリル酸16 ク0ライド重合体の如く、後に加水分解してポリ(メタ
)アクリル酸を与える如きモノマーの使用も可能である
P2の分子量はi,ooo以上好ましくは3,ooog
.上のものが使用される。
溶媒は水を主体とするが、乾燥速度の調節や塗膜状態の
改善のためにアルコール、ケトン、七〇ソルブ等の水溶
性溶剤の併用を妨げるものではない。P の添加晶はP
1100重量部に対し102 〜1 000重ffl部、好ましくは50〜800重量
部Rt3好ましくは、150〜600重量部である。
塗布後の安定性は組成によって夫々異るが、両イオン性
ポリマーの等電点近傍の使用は、ボリマ一の析出分離が
起るため回避する必要がある。
また、架橋剤側から言えば、イソシアネート系にあって
は酸竹側、メチロール、グリシジル、アジリジル系では
中性〜アルカリ性側に保つのが安定性の点からは好まし
い。
この他に、防錆剤、充填剤、着色剤、界而活性剤、消泡
剤、レベリング剤、防菌防黴剤などが、17 本願の趣旨や、皮膜性能を損わない範囲で添加し得る。
塗装方法としては、噴霧、フローコート法等も使用し得
るが、浸漬塗布が最も良い。
濃度や粘度については、使用する塗装方法、所望膜厚等
により適当なものが選ばれる。塗膜厚としては、特に熱
交換基に用いる場合には、熱効率を高めるため0.05
ミクロンから10ミクロン以下、好ましくは0.2ミク
ロンから2ミクロン程度とするのが好ましい。
アルミニウムは予めIII2[f処理をし、直接塗布ま
たは、ベーマイト処理、クロメート処1!I!等の化戒
処理を施してから塗布しても良い、(但し直接塗布の場
合はクロム酸、重クロム酸及びその塩類の添加は有効で
ある。)また、適当なプライマーを施して後、本出願の
親水性処理を施しても良い。
乾燥は一般に<90)’〜(300)’C、より好まし
くは(100)〜( 2 5 0 ) ℃にて行なわれ
る。
(作用〉 18 本発明の親水性処理用組成物より得られる塗膜は耐食性
、親水性、特に親木持続性にすぐれ、アルミニウム熱交
換器用表面皮膜として好適である。
本発明で用いる水溶性ポリマー(P2)の添加による親
水性、特に親木持続性の機構は必ずしも明らかでないが
、PVA系ポリマー(P1)と架槙剤(C)の反応によ
り高度に架橋した網状構造樹脂と{P2)がI P N
 ( Inter PenetratingNetwo
rk )構造をとり、強親水性の(P2)が常に皮膜表
面に移行し、或は場合によっては極一部が溶解すること
によって、皮膜表面に付着する異物と共に流去し、親水
性、特に親水持統性を向上する効果を発揮しているもの
と思われる。
(実施例〉 以下実施例により、さらに本発明を説明する。
第1図は、本発明に係る皮膜が適用されるカークーラー
用のサーペンタイン型熱交換器の一例であって、チュー
ブ1、フイン2、アキュムレータ3.4、パイプ5.6
、サイドプレート7で構成される。チューブ1はA10
50.A3003、19 又はこれらにCu,Mn,Fe等を微m添加したアルミ
ニウムを押出し成形により製造した偏平多穴チューブを
蛇行状に曲げ加工して所定形状としたものである。フィ
ン2は、A1050,A3003、又は、これらにSn
,Zn,In等を微量添加した板材料を曲げ加工して所
定形状としたものである。フイン2とチューブ1の接合
のために、フイン2の両面にA4004.A4343等
のろう材をクラッドづる方法と、ヂ1−ブ側にも同じろ
う材をクラッドする方法がある。一般にサーベンタイン
型の熱交換器は前記の方法が採用される。
3はチューブ1の冷媒入口側の端部に接合された冷媒分
配パイプ、4はチューブ1の冷媒出口側の端部に接合さ
れた冷媒集合パイプ、5は冷媒分配パイプ3に冷媒を導
入する入口パイプ、6は冷!1t集合バイブ4から冷媒
を導入1yる出ロパイプであり、これらの部品2.3.
4,5.6もすべてアルミニウム製である.,第1図の
状煎に組み付けられたフィンとチューブは真空雰囲気ろ
う付法などにより、一体ろう付されて組立体となる。必
要20 に応じクロム酸処理等の化成処理もしくはアルマイト処
理工程を行ない、ひき続き、本発明における混合水溶液
で処理され、皮膜がフィン2等の表面に形成される。フ
イン2以外の熱交換器の部材1.3.4,5.6はフイ
ン2ほどに水濡れ性は要求されないので、上記皮膜の形
成は必須ではないが、これらの部材表面でも水の凝縮が
起こるために同様に皮膜の形成を行なうことが望ましい
本発明のIIj法によると、第1図の状態に組み付けら
れた熱交換器部材1,2,3.4.5.8 (組立体)
は、洗浄工程によりろう材等の皮膜形成を妨げる成分を
できるだけ除去した後、化或浴もしくはアルマイト処理
浴に浸漬され、ひき続き本発明における混合水溶液に浸
漬される。この水性浴の温度は一般に常温であり、浸i
時間はカーエアコン用熱交換器では一般に10秒〜3分
である。
上述の如く、浸漬、塗布を行なった後、熱風乾燥炉にて
90〜300℃の温度にて焼付を行ない熱交fIk器を
完成させる。上記組立、洗浄、化威処理、アルマイi・
処理、浸漬、塗布、焼付などの工21 8!は、サーベンタイン1!!l!〈第1図)のみなら
ず、フィンとチューブをろう付して接合づる工稈により
製造ざれる蓄積型(第2図〉、あるいはフィンアンドチ
ューブタイブ(第31) 、スカイプドフインタイプ(
第4図)、スパインフインタイプなど、あらゆるタイプ
の熱交換器に適用される。フィンアンドチューブタイプ
、スカイブドフインタイプではフィンとチューブにろう
材がクラッドされる。以下、主としてサーベンタインタ
イプ(第1図)について皮膜の層1s造の説明を行なう
第5図はろう句状態のチューブ1と7イン2をボし、1
0はろう材の7イレットを示す。ろう朝のクラツドされ
ていないアルミニウム表面(フイン表面〉の皮膜を模式
的に示す。第6図に示されるようにアルミニウム7の表
面に、順次クロム酸ク0メート皮膜8、本発明における
ポリマー皮膜9が積層される。
クロム酸クロメート化成処理は耐食性の面から最も望ま
しいが、アルミニウムの表面処理方法として代表的なア
ルカリークロム!塩法、ク0ム酸22 塩法、リン酸クロム酸塩法、リン酸亜鉛法、並びに最近
一部で使用されているクロムを含有しない皮膜化IR法
としてチタン、ジルコンのリン酸塩皮膜化成処理法、ア
ルマイト処理法並びにクロム酸を含有する樹脂皮膜処理
法などを用いることができる。
実施例における試WA法は次のとおりである。
・流水安定性■接触角 親木処理を施した熱交換器のフィンの平らな部分を切取
り、室温で流水中に8HR浸漬後、16口8、80℃で
乾燥する処理をl cycleとし、5cyc+e後の
対水接触角で示す。
接触角は、試′料表面上に静叙した直径1〜2屠の小水
滴の接触角をFACE接触角計CAP型(協和界面化学
wJ)を用いて測定した。
・流水安定性■皮躾残存率 E 室潟で、流水中に熱交換器t3日間浸漬し、下式により
表示した。
23 Wo:T”地処理熱交換器乾燥重組 W1 :親水処理熱交換器乾燥重が W2 :流水浸8!13日後乾燥した親水処理熱交iI
Ii器の重聞 表1に示した比較例、実施例においては、親水処理剤を
直接アルミニウム製熱交換器に塗布するか、または予め
アルミニウム製熱交換器に下記の如き下地処理を琉した
後に親木処理を施した。
下地処III1)  化成型クロミツクク口メート[日
本パー力ライジング(株〉製AM− 7 13 (72
g/J)]の液中にアルミニウム製熱交換器を40℃で
30秒間浸漬処即後、水洗乾燥した。
下地処理2)塗布型クロメート [日本バー力ライジング(株)製TOP−3978A剤
125gと、B剤125gを水で11とする1の液中に
アルミニウム製熱交換器を室温で浸漬し、Wet塗布量
20〜301dl/TrL2になるまで、液切りを行な
い190℃〜20024 ℃で30分焼付け乾燥した。
下地処理3)化成型リン酸クロメート [日本パー力ライジング(株)製AM−702SL剤4
79と、AC剤2gを水で11とする]の液中にアルミ
ニウム製熱交換器を40℃で30秒間浸漬処理後水洗乾
燥した。
下地処jl!4}  アクリル樹脂ブライマー[日本パ
ー力ライジング(株)製TOP−3977−2A剤16
0g、B剤17.89を水で1jlにした1液中にアル
ミニウム熱交換器を室温で8!漬し、Hej塗布It2
0〜30M1/m2になるまで液切りを行ない190〜
200℃で30分焼付け乾燥した。
親水処理剤の組成は第1表に示した通りである。これら
親水処理剤水溶液を乾燥皮膜重社が250■±50mg
/TrL2になるように被塗アルミニウム製熱交換器に
塗布し、200〜230℃で30分問加熱乾燥後、その
性能を測定した。
その結果を第1表に示す。
親木処理剤作威に用いた原料は下記の如くで25 あり、表1の数字は固形分重岨部数を示す。
(P1)ポリビニルアルコール及び、その誘導体 (P1−1,ゎ)鹸化度90モル%、a)分子量約10
万のポリビニルアルコ ール、b)分子社約5万 (P1−2)ジケテン処理ポリビニルアルコール分子量
約5万 (P1−3>スルホン酸基3モル%含有ポリビニルアル
コール分子量約2万 (P2)イオン性官能基含有 水溶性ポリマー (P2−1)分子量約5万のポリアクリル酸(P−2)
スルホエチルアクリレー 2   a,b,c ト・アクリル酸系 共重合休 スルホエチルアクリ  分子聞レート含量(
モル%) a)     20    約4千 b)     30     約8万 c)     40     約8万 26 (C)架橋剤 (C,1)テトラメヂロールメラミンテトラメfルエー
テル (C−2)ペンタエチレングリコール◆ジグリシジルエ
ーテル (C−3)亜硫酸塩ブロック・ポリエーテル系イソシア
ネー]・プレポリマー (イソシアネート含量5.0〜 5.5%) 表1 27 28 第1表の比較例1.2と実施例1,2にみられる如く、
P2を含有せず、PVA系ポリマーと架橋剤のみの処理
剤より得られた皮膜は接触角が高く、親水性皮膜とは言
い難い。
比較例3,4と実施例3.4の対比でみられる如く、P
VA系ポリマーを含まず、親水性の高いP2と架橋剤の
みの処理剤による比較例3及び架橋剤を含まない比較例
4の場合は耐水性が悪く、3日間の流水浸漬で皮膜の殆
んどの部分は流去している。
これに対し、本出願方法の親水性処理用組成物によって
作成した実施例1〜7の各種皮膜は流水浸漬後も皮S構
IIi戒分の流去は殆んどなく、親木性も高く保たれて
いた。
〈発明の効果〉 本発明は種々のアルミニウム製熱交換器に適用可能なも
のであるが、風量が大きくかつ、小型化並びに軽量化熱
交換効率に要求される品質が厳しく、また使用される環
境も厳しい自動車搭載用熱交換器として特にすぐれた性
能が艮期29 にわたって接続される。
更に、本発明方法によれば、複雑な型状をした熱交換器
の内部まで均一に皮膜を形成1ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明を適用するカーエアコン用蒸発器の
剥視図、第5図は第1図の要部拡大図、第6図は第5図
に示すチューブ1の表面部の拡大断面図である。 1・・・チューブ、2・・・フィン、8・・・化成皮膜
、9・・・本発明におけるポリマー皮膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム又は銅で形成されたチューブおよび
    アルミニウムフィンを含んでなる成型加工された熱交換
    器において、このチューブおよびフィンの一部又は全部
    の表面が、 ポリビニルアルコール及び/またはその水溶性誘導体(
    P_1)と; 分子中にカルボキシル基、スルホン酸基、ホスホン酸基
    、の群から選ばれた基の1種以上を有する重合性モノマ
    ーまたはそれらモノマーの塩[これらのモノマーを(
    I )とする]の単独重合または( I )の相互の共重合
    および(または)( I )と共重合可能なノニオニツク
    モノマーと( I )との共重合によつて得られる水溶性
    ポリマー(P_2)と; (P_1)および(P_2)と混合可能な水溶性架橋剤
    (C)との混合水溶液で処理されている前記熱交換器。
  2. (2)アルミニウム又は銅で形成されたチューブおよび
    アルミニウムフィンを一体に組立てる工程と、この一体
    に組立てられた熱交換器組立体を、ポリビニルアルコー
    ル及び/またはその水溶性誘導体(P_1)と; 分子中にカルボキシル基、スルホン酸基、ホスホン酸基
    、の群から選ばれた基の1種以上を有する重合性モノマ
    ーまたはそれらモノマーの塩[これらのモノマーを(
    I )とする]の単独重合または( I )の相互の共重合
    および(または)( I )と共重合可能なノニオニツク
    モノマーと( I )との共重合によつて得られる水溶性
    ポリマー(P_2)と; (P_1)および(P_2)と混合可能な水溶性架橋剤
    (C)との混合水溶液に浸漬する工程と、浸漬後の熱交
    換器組立体を乾燥する工程とを有することを特徴とする
    アルミニウム製熱交換器の製法。
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