JPH0326471Y2 - - Google Patents

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JPH0326471Y2
JPH0326471Y2 JP1984201551U JP20155184U JPH0326471Y2 JP H0326471 Y2 JPH0326471 Y2 JP H0326471Y2 JP 1984201551 U JP1984201551 U JP 1984201551U JP 20155184 U JP20155184 U JP 20155184U JP H0326471 Y2 JPH0326471 Y2 JP H0326471Y2
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cap
locking
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proximity switch
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、容器本体の口部に設けたロツク溝に
ボールを嵌合ロツクしてキヤツプを装着するよう
にした液体試料採取容器について、キヤツプが正
しく装着されているか否かを判別するキヤツプ装
着検出装置に関するものである。
〔従来技術〕
本願考案者は、実願昭56−168782号の実用新案
登録出願において、キヤツプを容器本体口部に対
して押し下げるだけでキヤツプを口部にロツクし
て装着することができ、したがつて、ロボツトに
よる自動装着が行なえる液体試料採取容器を提案
している。
かかる液体試料採取容器は、原子力発電設備の
炉水の自動採取等、人手によらずに液体試料を採
取することが必要な場合に特に好適に使用するこ
とができる。
ところで、かかる液体試料採取容器を用いて、
試料採取後にキヤツプを自動装着する場合には、
安全性の面から、キヤツプが正しく装着されたか
否か、即ちキヤツプの装着状態をチエツクする必
要がある。万一、キヤツプの装着不良が発生する
と、容器の搬送途中で炉水がこぼれたりして、放
射能汚染を招来するからである。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる必要性に鑑みてなされたもの
であつて、キヤツプの装着の良、不良を容易かつ
確実に判別することができるキヤツプ装着状態検
出装置を提供することを基本的な目的としてい
る。
〔考案の構成〕
このため、本考案においては、容器口部に装着
すべきキヤツプを実質的に非磁性体として形成
し、このキヤツプの上壁内面に磁性金属板を取り
付けるようにし、この磁性金属板が所定のギヤツ
プ以内に接近するとこれに感応してオンする近接
スイツチと、キヤツプの有無を判別する光電スイ
ツチとを夫々所定位置、所定高さに配設し、キヤ
ツプの自動装着操作後、容器を一定の位置に保持
して、近接スイツチの出力の有無、光電スイツチ
の出力の有無を組み合わせることにより、キヤツ
プの装着状態の良否を判別するようにしている。
即ち、キヤツプが自動装着時に脱落するか、正
しく装着されないまま検出装置まで搬送する途中
でキヤツプが脱落したような場合には、上記光電
スイツチでこれを検出することができ、また、脱
落しないまでもキヤツプが正しく装着されていな
いため分析装置に搬送する過程で脱落のおそれが
あるような場合には、上記磁性金属板で近接スイ
ツチを動作させることにより、装着不良を検出す
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図示の実施例について本考案をより具体
的に説明する。
まず、第1図に示す液体試料採取容器について
説明すると、1は上部に口部2を備え、口部に液
体試料Aを収容しうるようにした合成樹脂製等の
容器本体、3は容器口部2に上方から押し付ける
ことにより固定でき、容器口部2に相対して上方
に引き上げることにより取り外すことができるキ
ヤツプである。
上記容器口部2の外周には、上端より一段下方
に環状のロツク溝4を設けるとともに、ロツク溝
4よりいま一段下側には口部外周より一段大径の
当止め段部5を形成している。
一方、キヤツプ3は、内周部下端が容器口部2
の外周に嵌合する合成樹脂製嵌合筒6と、この嵌
合筒6の内部に一定の範囲内で変位可能に支持さ
れ、下部にパツキング7を支持する非磁性金属製
パツキング支持体8と、嵌合筒6の外側に嵌合筒
6に対し一定の範囲内で変位可能に嵌合する合成
樹脂製ロツク用外筒9と、嵌合筒6の上部を固定
して支持し、ロツク用外筒9を含めて上部全体を
カバーする合成樹脂製キヤツプ筒10とから基本
的に構成されている。
上記嵌合筒6は、上部の肉厚小径6aが磁性金
属板20を間にして、非磁性金属製ボルト11,
…,11によりキヤツプ筒10の天板部10aに
固定され、肉厚小径部6aとカラー部6bを介し
て下方に伸びる嵌合筒部6cの下端部には、嵌合
筒部6cの肉厚より大径の鋼製等のロツクボール
12を容器口部2のロツク溝4に嵌合しうるよう
に半径方向に移動可能に嵌込んだ構造を有する。
また、パツキング支持体8は、キヤツプ筒10
の天板10aと、嵌合筒6のカラー部6bの内向
きのリブ6dとの間で変位可能な支持ピン13
と、支持ピン13の下端にボルト14により固定
され、嵌合筒6の嵌合筒部6c内周に摺動自在に
嵌合する環状リブ15aを外周に一体形成したパ
ツキング支持板15とからなり、嵌合筒6の内向
きリブ6dとパツキング支持板15との間におい
て支持ピン13を包囲するように縮装したコイル
スプリング16によつて、嵌合筒6に対し、常時
下向きに付勢されている。
なお、パツキング支持板15の嵌合係止部15
bに嵌合して支持するパツキング7の下面外縁は
斜面部7aとして形成し、容器口部2の上縁内周
角部2aを斜面部7aに喰込ませる構造としてシ
ール性を高めることが好ましい。
一方、ロツク用外筒9は、上記嵌合筒6の大径
カラー部6bに摺動自在に嵌合する外筒本体9a
の下部に、嵌合筒部6cに摺動自在に嵌合する環
状のロツク段部9bを設け、ロツク段部9bの下
部は嵌合筒部6cに嵌込んだロツクボール12を
ロツク用外筒9の押し込みで半径方向内向きに押
す斜面9cを設ける一方、外筒本体9aの外周部
には、常時キヤツプ筒10の筒部10bの下縁よ
り下方に位置する引張り用段部9dを設けた構造
を有し、上記嵌合筒6の大径カラー部6bとロツ
ク用外筒9のロツク段部9bとの間に縮装したコ
イルスプリング17によつて常時下向きに付勢さ
れ、その下向きの変位は、外筒本体9aの上端部
内周に嵌合した非磁性金属製係止リング18を大
径カラー部6bに当止めることにより規制する。
以上のように、本考案においては、キヤツプ3
の構成部品のうち、コイルスプリング16,17
およびボール12を除いて、全て合成樹脂製もし
くは非磁性金属製として、全体を実質的に非磁性
体構造とする一方、キヤツプ筒10の天板10a
に磁性金属板20を取り付けて、この磁性金属板
20を実質的に唯一の磁性体としてキヤツプ3の
位置検出、換言すればキヤツプ3の装着状態の判
別に利用する。
上記の構造を有する容器本体1の口部2に対す
るキヤツプ3の着脱操作を次に説明する。
第1図に示すように、キヤツプ3は容器本体1
から分離した状態にあつては、コイルスプリング
16によつて下向きに付勢されたパツキング支持
体8は、支持ピン13の頭部が内向きリング6d
に係止され、またロツク用外筒9は、パツキング
支持体8のパツキング支持板15の外周リブ15
aによつて外向きに突出保持されたロツクボール
12によつてそれ以上の下降が阻止されており、
パツキング7のみが若干下側に突出した状態にあ
る。
いま、この状態から、キヤツプ筒10を容器本
体1の口部2に向けて押し下げるか、或いはキヤ
ツプ3に対して容器本体1を上向きに押し上げる
と、第2図に示すようにキヤツプ3は容器本体1
の口部2に固定される。
即ち、キヤツプ3を全体として容器本体1の口
部2に押し付けると、まずパツキング7が口部2
の上縁に当接して下降が阻止され、嵌合筒6がコ
イルスプリング16のばね力に抗して口部2外周
に嵌合するように押し下げられ、ロツクボール1
2がロツク溝4に嵌合した状態で下縁が当止め段
部5により当て止められ、それ以上の押し下げが
阻止される。この状態では、上記ロツク用外筒9
の斜面部9cによつてロツクボール12がロツク
溝4に嵌合するように内向きに押され、このロツ
クボール12の落ち込みにより、ロツク用外筒9
はコイルスプリング17のばね力により嵌合筒6
に相対して係止リング18が大径カラー部6bに
当止められるまで下降し、ロツクボール12をロ
ツク段部9bによつて外側からロツク溝4に嵌合
させた状態にロツクする。このロツクボール12
のロツクにより、キヤツプ3は容器本体1の口部
2に抜脱不能に固定され、パツキング7はコイル
スプリング16の強いばね力によつて口部2上縁
に密着して容器本体1を外部に対して完全に密閉
する。キヤツプ3を取り外す場合には、ロツク用
外筒9の外周段部9dを上向きに引き上げるよう
にすればよい。
この引き上げで、まずロツク用外筒9が嵌合筒
6に相対して引き上げられ、ロツクボール12に
対するロツクが解除され、このロツク解除にとも
なつて、嵌合筒6はコイルスプリング16のばね
力で、パツキング支持体8に相対して上方に持ち
上げられ、ロツクボール12はロツク溝4から外
れて、最終的に第1図の状態となる。
上記のようにしてキヤツプ3を装着した容器本
体1は、第2図に示すように、ロボツトフインガ
21に口部2の下部を把持して検査位置に定位さ
せる。
この検査位置には、取付フレーム22によつて
近接スイツチ23と光電スイツチ24を支持して
いる。
近接スイツチ23は、ロボツトフインガ21よ
り高さmだけ上方にあつて、キヤツプ3が正しく
装着された状態にあるときは、キヤツプ筒10の
天板部10aに取り付けた磁性金属板20に対し
間隔1をあけて対位するように設置する。
一方、光電スイツチ24は、キヤツプ3自体の
高さより適当に低い高さm2だけロボツトフイン
ガ21より上方の位置でキヤツプ3の側面に向け
て横向きに設置する。
上記近接スイツチ23は、キヤツプ3が容器本
体1の口部2に正しく装着された状態である場合
には、磁性金属板20との間隔1が十分に大き
いため、これに感応せず、第3図に示すように、
キヤツプ3が正しく装着されていない場合、即ち
ボール12がロツク溝4にロツクされる状態まで
キヤツプ3が押し込まれていない場合には、磁性
金属板20との間隔2が減少するため、上記近
接スイツチ23が磁性金属板20に感応してスイ
ツチオンする。
また、光電スイツチ24は、ロボツトフインガ
21によつて装着位置から検査位置まで移動させ
る途中で、キヤツプ3が脱落したような場合にこ
れを検出するためのものであつて、装着の良、不
良に関係なしにキヤツプ3の有無を検出する。
第4図に、近接スイツチ23と光電スイツチ2
4の論理値表を示す。第4図から明らかなよう
に、キヤツプ3が正しく装着されている場合に
は、近接スイツチ23はオフ、光電スイツチ24
がオンで、それ以外、つまりキヤツプ3はあるが
正しく装着されていないか、或いはキヤツプ3そ
のものが脱落してしまつている場合には、両スイ
ツチ23,24がともにオンか、オフとなる。し
たがつて、両スイツチ23,24のオン、オフの
状態からキヤツプ3の装着の良、不良を判定する
ことができる。
なお、第4図に示す論理値表を用いたキヤツプ
の装着の良、不良の判断は、具体的に図示しない
が、近接スイツチと光電スイツチの出力を入力と
して、パソコンや適当な論理回路を用いたキヤツ
プ装着判定手段により行うことができる。
そして、装着良と判定された場合には、次の分
析工程に搬送され、装着不良の場合には、キヤツ
プを再度装着するため、キヤツプ装着位置に戻さ
れる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、キヤツプには、組み込んだ磁性金属板に感応
する近接スイツチとキヤツプの有無を検出する光
電スイツチの組み合わせで、キヤツプの装着の良
否を確実に検出することができ、ロボツトによる
液体資料の自動採取における安全性を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる液体試料採取容器の垂
直断面図、第2図、第3図は本考案にかかるキヤ
ツプ装着状態検出装置を示す側面図で第2図は装
着状態“良”の場合を、第3図は装着“不良”の
場合を夫々示している。また、第4図は2つのス
イツチの論理値表を示す図である。 1……容器本体、2……口部、3……キヤツ
プ、4……ロツク溝、5……当止め段部、6……
嵌合筒、9……ロツク用外筒、12……ボール、
20……磁性金属板、23……近接スイツチ、2
4……光電スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 容器本体の口部外周にロツク溝と当止め段部と
    を設け、キヤツプに備えた嵌合筒およびロツク用
    外筒を上記口部に対し押し下げて嵌合し、嵌合筒
    の下部に支持したボールをロツク用外筒によりロ
    ツク溝にロツクすることにより、キヤツプを容器
    本体口部に装着するようにした液体試料採取容器
    において、 上記キヤツプを構成する部品は、ばねおよびボ
    ールを除いて合成樹脂、非磁性金属等の非磁性体
    を用いて形成するとともに、キヤツプの上壁内面
    に磁性金属板を装着する一方、容器を所定位置で
    所定高さに保持したときにキヤツプの上面との間
    のギヤツプが所定値以内にあると磁性金属板に感
    応してオンする近接スイツチと、上記容器の保持
    位置でキヤツプの有無を検出する光電スイツチ
    と、前記近接スイツチがオンせずかつ光電スイツ
    チがキヤツプを検出した場合にキヤツプの装着良
    と判断し、近接スイツチがオンしかつ光電スイツ
    チがキヤツプを検出した場合及び近接スイツチが
    オフ状態で光電スイツチがキヤツプを検出しない
    場合にキヤツプの装着不良を判断するキヤツプ装
    着判定手段とから成ることを特徴とする液体試料
    採取容器のキヤツプ装着検出装置。
JP1984201551U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0326471Y2 (ja)

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