JPH032648B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH032648B2
JPH032648B2 JP57057169A JP5716982A JPH032648B2 JP H032648 B2 JPH032648 B2 JP H032648B2 JP 57057169 A JP57057169 A JP 57057169A JP 5716982 A JP5716982 A JP 5716982A JP H032648 B2 JPH032648 B2 JP H032648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
embossing
leather
sheet
degrees
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57057169A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58174686A (ja
Inventor
Akira Ogo
Toshikazu Kudose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP5716982A priority Critical patent/JPS58174686A/ja
Publication of JPS58174686A publication Critical patent/JPS58174686A/ja
Publication of JPH032648B2 publication Critical patent/JPH032648B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は繊維質基体と熱可塑性弾性樹脂よりな
る皮革様シートに風合いを損なうことなく美麗な
エンボス模様を付与するエンボス方法に関する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、繊維質基体と熱可塑性弾性樹脂よりなる
皮革様シートにエンボスで模様を付与する一つの
方法に加熱エンボス法が広く使用されている。こ
の方法は、模様を付与した加熱金属ロールまたは
加熱金属エンドレスベルトと硬度の高いバツクロ
ールから構成された加熱エンボス装置を用いて、
100℃以上に加熱された金属面に高圧力で柔軟な
シートを一気に押し付けて模様を付与するもの
で、あたかも焼印を押すが如きものである。従つ
て模様を美麗に付与しようとすれば高温度と高圧
力が必要となる。ところが、皮革様シートは一般
の布帛と異なり厚みが厚く見掛け密度が小さいた
め、厚さ方向に圧縮され易く、表面には美麗にエ
ンボス模様が付与されても、シートは崇高さが減
じ柔軟性が低下し風合いの劣つたものとなる。ま
た、エンボス方法には、シートをあらかじめ予熱
した後エンボスして皮革様シートとする方法、あ
るいはエンボス後、金属面にエンボスシートを密
着したまま、しばしの時間放置して、表面をアニ
ーリングしてから剥がす方法なども行われている
(特公昭47−24662号等)。しかし、いずれの方法
においてもエンボス時には高温度と高圧力を必要
とすることには変わりがないため皮革様シートの
風合いの改良にはならない。 また、ゴムJIS硬度40〜80度の軟らかいバツク
ロールを用いるエンボス装置が実公昭53−17347
号公報に提提案されているが、このエンボス装置
は布や紙等の、薄く、非圧縮性の被処理物を樹脂
製のエンボスロールとゴム製のバツクロールの間
に挟み、軟らかいバツクロールをエンボスロール
の表面凹凸に合わせて変形させ、いわば被処理物
を雄型と雌型の間に挟むようにしてエンボス処理
するものであり、厚みが厚く、柔軟で圧縮され易
い皮革様シートをこの装置でエンボス処理しても
美麗なエンボス模様は得られず風合いの改良にも
ならない。 本発明の目的は、崇高く柔軟で風合いに優れた
皮革様シートの表面に風合いを損なう事なく美麗
なエンボス模様を付与する方法を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】
本発明は、繊維質基体と熱可塑性弾性樹脂より
なる皮革様シートを金属ロールまたは金属エンド
レスベルトとバツクロールの間で熱エンボスする
方法において、該バツクロールとしてゴムJIS硬
度計で測定した硬度が20度以上100度未満のゴム
ロールの外層をアスカC型硬度計で測定した硬度
が5度以上100度未満のスポンジ層で被覆した2
層構造のバツクロールを用いて熱エンボスするこ
とを特徴とする皮革様シートのエンボス方法であ
る。
【作用】
本発明の方法を図面に従つて説明する。第1図
は本発明の方法で使用するバツクロールの断面
図、第2図はその見取り図であり、鉄芯1の周囲
にゴムJIS硬度20度以上100度未満のゴム層2、更
にその周囲にアスカC型硬度計で5度以上100度
未満のスポンジ層3が取り付けられている。第3
図は本発明の方法による皮革様シートのエンボス
処理状態の断面図であり、バツクロール表面のス
ポンジ層は、軟らかくかつ圧縮性であるため大き
く変形し、皮革様シート4はAの領域において加
熱されたエンボスロールに押し付けられ、シート
表面の熱可塑性弾性樹脂は加熱軟化する(予熱
帯)。表面樹脂が軟化させられた皮革様シートは
最大圧力のかかるC点付近で強くエンボスロール
に押し付けられ、エンボス模様を付与される(加
圧エンボス点)。皮革様シートは引き続きBの領
域においてもエンボスロールに押し付けられ、C
点において付与されたエンボス模様が熱固定され
る(熱処理固定帯)。 ここで重要なことはまず第一にバツクロールの
表面が圧縮性のあるスポンジ層で覆われているこ
とである。圧縮性のないゴム層のみで覆われてい
ると、本願発明のようにバツクロールを大きく変
形させることは困難であり、仮にそれが十分に柔
軟なものであり、大変形させることが可能であつ
ても、本発明の方法のようにバツクロールを大き
く変形させる条件で使用すると、ロールの回転と
共に、C点からA領域にかけてゴム層の円周方向
に大きな剪断力が働くためバツクロールは短時間
の使用により破壊されてしまう。 次に、スポンジ層の内側の、スポンジ層よりは
固いが金属芯より軟らかく変形し易いゴム層を設
けることが重要である。このゴム層によりエンボ
ス圧は分散され、予熱帯と熱処理固定帯の幅をよ
り広くすることができる。その結果、予熱帯の始
まりから熱処理固定帯の終りにかけての圧力分布
はより滑らかになり、例えば衣料用あるいは手袋
用に適した柔軟性に富む皮革様シートから、カジ
ユアルシユーズあるいは鞄、袋物などのやや硬め
あるいは厚物の皮革様シートまでも風合いを損な
うことなくエンボス加工を行うことができる。 このように、金属芯の外側をゴム層で覆い、更
にその外側を軟らかいスポンジ層で覆つた2層の
被覆層をもつたバツクロールを使用することによ
つて初めて、一対のエンボスロールとバツクロー
ルの組み合わせだけで皮革様シートの風合いを損
なうことなく美麗なエンボス模様を付与すること
が可能になつたのである。
【実施例】
実施例1、比較例1、2 第1図においてゴムJIS硬度45度のゴムロール
の外層をアスカC型硬度計で測定した硬度30度の
スポンジ層で被覆した構造のバツクロールを用い
て、繊維絡合不織布に多孔質ポリウレタンを含有
させた基体層とその表面に非多孔質ポリウレタン
薄層を付与した厚さ約0.7mmの衣料用に使用する
柔軟な皮革様シートをエンボスロール温度135℃、
ゲージ圧力3.5Kg/cm2、送り速度5m/minで羊
革シボのエンボスを行つた。このとき、バツクロ
ールは第3図のごとく大きく変形していた。得ら
れた皮革様シートは表面に美麗なエンボス模様が
付与されており、厚さ及び風合いはエンボス処理
前に比べ殆ど変化していなかつた。 比較のために、バツクロールとしてJISゴム硬
度40度のシリコンゴムロールを用いて同様にエン
ボスを行つたところ、バツクロールの変形は実施
例に比べて小さかつた。得られた皮革様シート
は、表面のエンボス模様はやや不鮮明であるにも
かかわらず、厚さは約0.55mmに減少しており、風
合いも固くなつていた。 更に比較のためにバツクロールとして、アスカ
C型硬度計による硬度30度のスポンジを鉄芯の周
りに直接巻き付けたスポンジロールを用いて同様
にエンボスを行つた。バツクロールは第3図に示
すように大きく変形し、皮革様シートの厚さや風
合いは殆ど変化しなかつたが、表面のエンボス模
様はやや不鮮明であつた。ゲージ圧力を4.0Kg/
cm2に増加させたところ、エンボス模様は鮮明にな
つたが、厚さが0.6mmに減少し、風合いも固くな
つていた。
【発明の効果】
本発明の方法によれば、大掛かりな装置を用い
ることなく1工程で皮革様シートに美麗なエンボ
ス模様を付与することができ、しかも皮革様シー
トの風合いを損なうことがない。また、本方法の
実施のためには従来の加熱エンボス装置のバツク
ロールのみを取り替えれば良いため、改造のため
の費用も時間も節減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用するエンボス装置のバツ
クロールの断面図、第2図はその見取り図、第3
図は本発明の方法による皮革様シートのエンボス
処理状態の断面図である。 図中の記号は、1:鉄芯、2:ゴム層、3:ス
ポンジ層、4:皮革様シート、5:バツクロー
ル、6:エンボスロール、A:予熱帯、B:熱処
理固定帯、C:加圧エンボス点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繊維質基体と熱可塑性弾性樹脂よりなる皮革
    様シートを金属ロールまたは金属エンドレスベル
    トとバツクロールの間で熱エンボスする方法にお
    いて、該バツクロールとしてゴムJIS硬度計で測
    定した硬度が20度以上100度未満のゴムロールの
    外層をアスカC型硬度計で測定した硬度が5度以
    上100度未満のスポンジ層で被覆した2層構造の
    バツクロールを用いて熱エンボスすることを特徴
    とする皮革様シートのエンボス方法。
JP5716982A 1982-04-05 1982-04-05 エンボス装置 Granted JPS58174686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5716982A JPS58174686A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 エンボス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5716982A JPS58174686A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 エンボス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174686A JPS58174686A (ja) 1983-10-13
JPH032648B2 true JPH032648B2 (ja) 1991-01-16

Family

ID=13048046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5716982A Granted JPS58174686A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 エンボス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58174686A (ja)

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Publication number Publication date
JPS58174686A (ja) 1983-10-13

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