JPH0326671B2 - - Google Patents

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JPH0326671B2
JPH0326671B2 JP58086496A JP8649683A JPH0326671B2 JP H0326671 B2 JPH0326671 B2 JP H0326671B2 JP 58086496 A JP58086496 A JP 58086496A JP 8649683 A JP8649683 A JP 8649683A JP H0326671 B2 JPH0326671 B2 JP H0326671B2
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Kuroodo Puchipieeru Jan
Nahaburu Heruman
Uyurumuri Aruberuto
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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Publication of JPH0326671B2 publication Critical patent/JPH0326671B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はその発色反応系内に発色剤のための顕
色剤として少なくとも1種の式 の置換レゾルシン化合物あるいは対応する亜鉛塩
またはアルミニウム塩を含有する感圧または感熱
記録材に関する。
上記式(1)において、Rはニトロ、ヒドロキシア
ミド、トリフルオロメチル、メトキシカルボニ
ル、ベンジルオキシカルボニル、低級アルキルス
ルホニル、低級アルキルスルホニルオキシ、フエ
ニルスルホニル、フエニルスルホニルオキシ、低
級アルキルフエノキシスルホニル、ハロゲンフエ
ノキシスルホニル、カルバモイル、スルフアモイ
ル、N−低級アルキルカルバモイル、N−低級ア
ルキルスルフアモイル、N−フエニルカルバモイ
ル、N−フエニルスルフアモイル、N−ヒドロキ
シ低級アルキルカルバモイル、N−ヒドロキシ低
級アルキルスルフアモイル、フエニルアゾまたは
フエニルアゾメチンを意味する。低級アルキルお
よび低級アルコキシとは、一般に炭素原子1乃至
5個、特に好ましくは1乃至3個を有する基また
は基成分を意味し、例えばメチル、エチル、イソ
プロピル、sec−ブチル、tert−ブチルならびに
メトキシ、エトキシまたはイソプロポキシ等であ
る。
ハロゲンは例えばフツ素、臭素あるいは好まし
くは塩素を意味する。
式(1)の化合物のうちでは、Rがカルボメトキ
シ、カルボベンジルオキシ、メチルスルホニルま
たはフエニルスルホニルを意味するものが好まし
い。Rがフエニルスルホニルを意味するものが特
に好ましい。
本発明において使用されうるレゾルシン化合物
の代表例としては下記のものが挙げられる。
2,4−ジヒドロキシ安息香酸メチルエステル
(4−ヒドロキシ−サリチル酸メチルエステル)、 2,4−ジヒドロキシ安息香酸ベンジルエステ
ル(4−ヒドロキシ−サリチル酸ベンジンエステ
ル)、 2,4−ジヒドロキシ−ジフエニルスルホン、 2,4−ジヒドロキシ−フエニル−メチルスル
ホンおよび 4−ニトロ−レゾルシン。
顕色剤として格別に重要なものは、2,4−ジ
ヒドロキシ−ジフエニルスルホンである。
本発明によつて使用される式(1)の化合物は化学
物質としては公知であるが、しかし発色剤のため
の顕色剤または電子受容体としては新規な種類に
属する。
式(1)のレゾルシル化合物の亜鉛塩の製造は有利
には次のようにして実施される。すなわち、式(1)
のレゾルシン化合物の2モルを無機酸または低級
脂肪族まなは芳香族カルボン酸の亜鉛塩の1モル
と反応させるのである。これによつて得られるレ
ゾルシンの亜鉛塩は下記式で表わされる。
式中、Rは前記の意味を有する。
この反応は120°乃至160℃の温度において使用
したレゾルシン化合物の溶融物中に亜鉛塩を加え
ることによつて有利に実施される。場合によつて
は水酸化アンモニウム、炭酸アンモニウムまたは
重炭酸アンモニウムの存在で反応を実施すること
もできる。
無機亜鉛塩の例としては塩化亜鉛、ロダン化亜
鉛、硫酸亜鉛または硝酸亜鉛が挙げられる。有機
亜鉛塩の例としては二酢酸亜鉛、シユウ酸亜鉛、
安息香酸水素亜鉛または二安息香酸亜鉛が挙げら
れる。
酸化亜鉛または水酸化亜鉛及び炭酸亜鉛を使用
するのが好ましく、後者の場合には二炭酸水素亜
鉛が生成される。
アルミニウム塩は、式(1)のレゾルシン化合物ま
たはそのアルカリ金属塩の3モルを、無機または
有機酸の水溶性アルミニウム塩と縮合することに
よつて得られる。
有利にはその製造は、式(1)のレゾルシン化合物
の3モルを、低級好ましくは第二脂肪族または環
式脂肪族アルコールのアルミニウム塩、特にアル
ミニウムトリイソプロピレート、アルミニウム
sek−ブチラートまたはアルミニウムシクロヘキ
シレートと反応させることによつて実施される。
この場合に得られるレゾルシンのアルミニウム塩
は下記式で表わされる。
式中、Rは前記の意味を有する。
この反応は両反応パートナーを80乃至200℃に
加熱し、遊離された低級脂肪族または環式脂肪族
アリコールを蒸溜によつて除去しながら実施する
のが望ましい。
本発明によつて使用される式(1)の化合物および
対応する亜鉛塩およびアルミニウム塩は実質的に
無色無臭であり、そして常用の発色剤と非常によ
く反応する。したがつてこれを使用すると自発性
の安定した且つ褐色しない記録または複写が得ら
れる。
本発明による記録材または複写材料中に便用す
ることが考慮される発色剤は、公知の無色または
わずかに着色している色原体物質であり、式(1)の
レゾルシン化合物または式(2)のレゾルシン亜鉛塩
または式(3)のレゾルシンアルミニウム塩と接触し
た時に色を出すすなわち色素に変るものである。
たとえば次の種類に属する発色剤またはそれらの
混合物が使用しうる。アゾメチン、フルオラン、
ベンゾフルオラン、フタリド、スピロピラン、ス
ピロジピラン、ロイコオーラミン、トリアリール
メタンロイコ色素、カルバゾイルメタン、クロメ
ノインドール、クロメノピラゾール、フエノキサ
ジン、フエノチアジンならびにクロメノ−または
クロマノ−色素、適当なかかる発色剤の例を以下
に列挙する。
クリスタルバイオレツトラクトン、3,3−
(ビスアミノフエニル)−フタリド、3,3−(ビ
ス−置換インドリル)−フタリド−または−アザ
フタリド、3−(アミノフエニル)−3−インドリ
ル−フタリドまたは−アザフタリド、6−ジアル
キルアミノ−2−n−オクチルアミノ−フルオラ
ン、6−ジアルキルアミノ−2−アリールアミノ
−フルオラン、6−ジアルキルアミノ−3−メチ
ル−2−アリールアミノ−フルオラン、6−ジア
ルキルアミノ−2−または3−低級アルキル−フ
ルオラン、6−ジアルキルアミノ−2−ジベンジ
ルアミノ−フルオラン、6−N−シクロヘキシル
−N−低級アルキル−3−メチル−2−アリール
アミノ−フルオラン、6−ピロリジノ−2−アリ
ールアミノ−フルオロラン、ビス−(アミノフエ
ニル)−フリル−または−フエニル−または−カ
ルバゾリル−メタン、3′−フエニル−7−ジアル
キルアミノ−2,2′−スピロジベンゾピラン、ビ
スジアルキルアミノ−ベンズヒドロール−アルキ
ル−または−アリール−スルフイネート、ベンゾ
イルジアルキルアミノ−フエノチアジン−または
フエノキサジン。
式(1)、(2)または(3)の化合物は、複写材料または
記録材料でありうる感圧または特に感熱記録材の
ための顕色剤として好適である。
感圧記録材は、例えば少なくとも1対のシート
より構成され、該シートが少なくとも1種の有機
溶剤に溶解された発色剤と式(1)、(2)または(3)の顕
色剤とを含有する。
顕色剤は、好ましくは1つの層の形状に転写を
受ける方のシート(被転写シートという)前面
(表面)側に付与される。
式(1)、(2)または(3)の顕色剤は、単独で、混合物
として、あるいは公知の他の顕色剤と組合わせて
使用することができる。公知顕色剤の代表例を以
下に示す。
アタパルガス粘土、酸性粘土、ベントナイト、
モンモリロナイトのごとき活性粘土物質;酸活性
化ベントナイトまたはモンモリロナイトを例とす
る活性化粘土;ハロサイト、ゼオライト、二酸化
ケイ素、酸化アルミニウム、硫酸アルミニウム、
リン酸アルミニウム、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、カオ
リンまたはその他任意の粘土あるいは酸性反応性
有機化合物たとえば場合によつては環置換された
フエノール、サリチル酸またはサリチル酸エステ
ルおよびそれらの金属塩;さらには酸性反応性重
合体物質たとえばフエノール重合体、アルキルフ
エノールアセチレン樹脂、マレイン酸−コロホニ
ウム樹脂あるいは部分的または完全に加水分解さ
れた、無水マレイン酸とスチレン、エチレンまた
はビニルメチルエーテルとからの重合体、あるい
はカルボキシポリメチレン。
顕色剤はまた付加的にそれ自体では反応性のな
いまたはほとんどない顔料あるいは他の助剤たと
えばシリカゲルを配合させて使用することもでき
る。かかる顔料を例示すれば、タルク、二酸チタ
ン、酸化亜鉛、白堊;カオリンのごとき粘土なら
びに例えば尿素−ホルムアルデヒドあるいはメラ
ミン−ホルムアルデヒド縮合生成物のごとき有機
顔料である。
発色剤は顕色剤と接触した点に着色マークを与
える。感圧記録材中に存在する発色剤が早まつて
発色してしまうのを防止するために発色剤は原則
として顕色剤から分離される。これは、発色剤を
発泡体状、海綿体状またはハネ−カム状構造体に
詰め込むことによつて都合よく達成される。好ま
しいのは、発色剤を通常圧力によつて破壊されう
るマイクロカプセルに封入することである。
例えば鉛筆等を用いた圧力によつてカプセルが
圧潰した時に、発色剤溶液が、式(1)、(2)または(3)
の顕色剤を塗布された隣接するシートに移転さ
れ、これによつて着色点が生じる。この色はその
時に生じる。電磁スペクトルの可視領域を吸収す
る色素から結果するものである。
発色剤は有機溶剤に溶解した溶液の形態でカプ
セル封入するのが好ましい。適当な溶剤は下記に
例示する好ましくは非揮発性の溶剤である。
ポリハロゲン化パラフインまたはジフエニルた
とえばクロルパラフイン、モノクロルジフエニル
またはトリクロルジフエニル、さらにはリン酸ト
リクレシル、フタル酸ジ−n−ブチル、フタル酸
ジオクチル;芳香族エーテルたとえばベンジルフ
エニルエーテル;炭化水素油類たとえばパラフイ
ンまたはケロシン、ジフエニルとアルキル化誘導
体(たとえばイソプロピル、イソブチル、sec−
ブチルまたtert−ブチルによる)、ジフエニルア
ルカン類、ナフタレンまたはトリフエニル、ジベ
ンジルトルエン、テルフエニル、部分的に水素化
されたテルフエニル、ベンジル化キシレン、モノ
乃至テトラメチル化フエニルアルカン類またはそ
の他塩素化または水素化、縮合芳香族炭化水素。
発色剤のための最適溶解度を得るため、迅速且つ
濃厚発色を得るためおよびマイクロカプセル化の
ために好都合な粘度を得るためにしばしば各種溶
剤の混合物が使用される。
カプセル壁はコアセルベーシヨン力によつて発
色剤溶液の液滴のまわりに一様的に形成されう
る。この場合、カプセル材料はたとえば米国特許
第2800457号明細書に記載されているようにゼラ
チンおよびアラビアゴムから構成されうる。さら
にまた、英国特許第989264号、同1156725号、同
1301052号、同1355127号各明細書に記載されてい
るようにアミノプラストあるいは重縮合によつて
変性されたアミノプラストから有利に構成するこ
ともできる。また、界面重合によつて形成された
マイクロカプセルも同様に適当である。たとえば
ポリエステル、ポリカーボネート、ポリスルホン
アミド、ポリスルホナート、そして特にポリアミ
ドまたはポリウレタンからなるカプセルが適す
る。
公知の各種感圧記録材の製造のために該発色剤
含有マイクロカプセルを顕色剤と組合わせて使用
することができる。各種感圧記録材の系の相違
は、実質上カプセルの配置の仕方、発色反応体す
なわち顕色剤の種類および支持体材料の種類の相
違である。好ましい配置の仕方はカプセル封入さ
れた発色剤を転写シートの裏面側に1つの層の形
態で存在させそして本発明により使用される顕色
剤を被転写シートの表面側に1つの層の形態で存
在させるものである。
別の配置の仕方は、発色剤を含有しているマイ
クロカプセルと顕色剤とを同一シート内または上
に1層またはそれ以上の層の形態で存在させる
か、或いは紙パルプ内に存在させるものである。
カプセルは適当な結合剤によつて支持体に固定
するのが好ましい。紙が好ましい支持体材料であ
るので、この場合の結合剤はアラビアゴム、ポリ
ビニルアルコール、ヒドロキシメチルセルロー
ス、カゼイン、メチルセルロース、デキストリ
ン、でんぷん、でんぷん誘導体または重合体ラテ
ツクス等の紙塗工剤が主としてそれに該当する。
重合体ラテツクスを例えばブタジエン−スチレン
共重合体またはアクリル単独重合体またはアクリ
ル共重合体である。
紙としてはセルロース繊維からなる普通紙ばか
りでなく、セルロース繊維が(部分的または完全
に)合成重合体繊維によつて代替された紙も使用
できる。
式(1)、(2)または(3)の化合物は、特に感熱記録材
中に顕色剤として使用される。この記録材は、一
般に少なくとも1つの支持体、発色剤、顕色剤お
よび場合によつてはさらに結合剤を含有してな
る。
熱反応性記録系はたとえば感熱記録材、感熱複
写紙等を含む。これらの系は、情報の記録たとえ
ば電子計算機、テレプリンター、テレタイプ等で
の情報記録のため、あるいはまた記録装置および
計測装置たとえば心電図装置における情報記録の
ために使用される。画像形成(マーキング)は加
熱ペンにより手で行なうこともできる。熱を用い
るマーキングのための他の手段はレーザビームで
ある。
熱反応性記録材は、発色材の1つの縮合剤層内
に溶解または分散させ、そして第2の層の結合剤
中に顕色剤を溶解または分散させることによつて
構成することができる。また別の構成例として、
発色剤と顕色剤とを1つの層の中に分散させてお
くこともできる。結合剤は熱によつて特定領域に
おいて軟化され、そして熱の加えられた点におい
て発色剤と顕色剤とが接触して即座に所望の色が
生じる。
式(1)、(2)または(3)の顕色剤は感熱記録材中に単
独で使用してもよいし、また公知の他の顕色剤と
組合わせて混合使用してもよい。
この目的のための公知顕色剤としては、感圧記
録に使用されるものと同じ顕色剤が挙げられ、更
に次のごとき公知化合物も使用できる。フエノー
ル系化合物たとえば4−tert−ブチルフエノー
ル、4−フエニルフエノール、メチレン−ビス−
(p−フエニルフエノール)、4−ヒドロキシジフ
エニルエーテル、α−ナフトール、β−ナフトー
ル、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル、4
−ヒドロキシアセトフエノン、2,2′−ジヒドロ
キシジフエニル、4,4′−イソプロピリデンジフ
エノール、4,4′−イソプロピリデン−ビス−
(2−メチルフエノール)、4,4′−ビス−(ヒド
ロキシフエニル)吉草酸、ハイドロキノン、ピロ
ガロール、フロログリシン、p−、m−、o−ヒ
ドロキシ安息香酸、没食子酸、1−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸ならびにホウ酸あるいは有機の好
ましくは脂肪族ジカルボン酸たとえば酒石酸、シ
ユウ酸、マレイン酸、クエン酸、シトラコン酸ま
たはコハク酸。
熱反応性記録材の製造のためには、溶融可能な
膜形成結合剤を使用するのが好ましい。この結合
剤は通常水溶性であり、他方発色剤と顕色剤とは
水に不溶性である。結合剤は室温において発色剤
と顕色剤とをその中に分散させ固定させうるもの
でなければならない。
熱の作用を受けた時にその結合剤が軟化または
溶融し、そうして発色剤が顕色剤と接触して発色
することができる。水溶性または少なくとも水に
湿潤可能な結合剤の例は親水性重合体たとえばポ
リビニルアルコール、ポリアクリル酸、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポ
リビニルピロリドン、ゼラチン、でんぷんまたは
エーテル化コーンでんぷんである。
発色剤と顕色剤とが別々の層に存在する場合に
は、水に不溶性の結合剤すなわち非極性または弱
極性溶剤に可溶性の結合剤を使用することができ
る。例えば天然ゴム、合成ゴム、塩素化ゴム、ア
ルキド樹脂、ポリスチレン、スチレン/ブタジエ
ン共重合体、ポリアクリル酸メチル、エチルセル
ロース、ニトロセルロース、ポリビニルカルバゾ
ルなどが使用できる。しかしながら、1つの層の
水溶性結合剤中に発色剤と顕色剤とが含有されて
いる構成の方が好ましい。
熱反応性層はその他の添加剤を含有しうる。例
えば白色度向上、紙の印刷性の向上および加熱ペ
ンの粘着防止等の目的のために、その熱反応層内
にタルク、二酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化アル
ミニウム、炭酸カルシウム(たとえば白堊)、粘
土たとえばカオリン、さらには有機顔料たとえば
尿素ホルムアルデヒド重合体またはメラミンホル
ムアルデヒド重合体などを含有させることができ
る。限定された温度範囲内においてのみ発色が起
るようにするため尿素、チオ尿素、ジフエニルチ
オ尿素、アセトアミド、アセトアニリド、ステア
リン酸アミド、無水フタル酸、金属塩化物、ステ
アリン酸の金属塩たとえばステアリン酸亜鉛、フ
タル酸ニトリルのごとき物質を添加することがで
き、さらに他の適当な、発色剤と顕色剤との同時
的溶融を誘起する物質を添加することができる。
好ましくはサーモグラフ記録材はワツクスを含有
する。ワツクスは例えばカルナバワツクス、モン
タナワツクス、パラフインワツクス、ポリエチレ
ンワツクスなどが適当であり、また高級脂肪酸ア
ミドとホルムアルデヒドとの縮合物または高級脂
肪酸とエチレンジアミンとの縮合物も使用でき
る。
以下に本発明の実施例を記す。実施例中のパー
セントは特に別途記載のない限り重量パーセント
であり、そして部は重量部である。
実施例 1 まず最初に2つの分散物(AおよびB)を製造
した。
分散物Aの製造は、クリスタルバイオレツトラ
クトン1gとポリビニルアルコール25/140の5%
水溶液10gとを混合して、粒子サイズが2乃至
4μとなるまで摩砕することによつて実施した。
分散物Bの製造は、下記成分を混合してガラス
玉摩砕器内で粒子サイズが2乃至4μになるまで
摩砕することによつて実施された: 2,4−ジヒドロキシ−安息香酸メチルエステル
(融点116℃〜118℃) 6g ステアリン酸亜鉛 1.5g 塗布用カオリン 2.5g ステアリン酸アミド 0.6g ポリビニルアルコール25/140の5%水溶液 30g 次いで、上記2つの分散物を混合した。続い
て、この混合物を1枚の紙の上に乾燥塗布量が4
g/m2となるように塗布した。
このようにして得られた感熱記録材は無色の表
面を有し、そして室温で安定であつた。
実施例 2 下記分散物CとDとを使用して実施例1に記載
した方法に従つて感熱記録紙の製造を行なつた: 分散物C クリスタルバイオレツトラクトン 1g ポリビニルアルコール10%水溶液 6g 分散物D 2,4−ジヒドロキシジフエニルスルホン(融点
120〜123℃) 4g ステアリン酸亜鉛 0.8g 尿素−ホルムアルデヒド縮合物(BET表面積20
m2/g) 2.4g 塗布用カオリン 0.5g パラフインワツクス 0.3g ポリビニルアルコール10%水溶液 24g 塗布量:4g/m2(乾燥重量として) 実施例1および2においてクリスタルバイオレ
ツトラクトンの代りに次の発色剤、 2−フエニルアミノ−3−メチル−6−ジメチ
ルアミノフルオラン、 2−(2′−クロロフエニルアミノ)−6−ジエチ
ルアミノフルオラン、または 2−フエニルアミノ−3−メチル−6−(N−
シクロヘキシル−N−メチル−アミノ)−フルオ
ランを使用し、また上記実施例で使用したレゾル
シン化合物の代りに顕色剤として、 2,4−ジヒドロキシ−安息香酸ベンジルエス
テル(融点89〜91℃) を使用しても同様結果が得られる。
実施例 3 部分的に水素化したテルフエニル97gにクリス
タルバイオレツトラクトン3gを溶解した溶液
を、50℃の水88gに豚皮ゼラチン12gを溶解した
溶液中に乳濁化した。次いで50℃の水88g中のア
ラビアゴム12gの溶液を添加し、そして200mlの
容積となるまで50℃の水を加えた。得られた乳濁
液を氷冷水600g中に注入し、そして冷却した。
この際にコアセルベーシヨンが起こつた。これに
よつて得られたマイクロカプセル懸濁物を紙シー
トに塗布して乾燥した。
第2の紙シートに固形分35%の水性分散物Eを
塗布した。水性分散物Eは下記組成分を含有する
ものである: 2,4−ジヒドロキシジフエニルスルホン(融点
120〜123℃) 12g カオリン 70g シリカゲル 23g 白 9g スチレン−ブタジエン共重合体 6g でんぷん 10g 48g/m2の基質紙に対する塗布量は6g/m2で
あつた。
第1のシートと2,4−ヒドロキシジフエニル
スルホンが塗布された第2のシートとを塗布層が
隣り合うように重ね合わせた。第1のシートに手
書きまたはタイプライターで圧力を印加したとこ
ろ即座に顕色剤の塗布されたシートの上に濃い青
色コピーが生じた。
実施例 4 下記の2つの分散物FとGとを用いて実施例1
と同様にして感熱記録紙の製造を実施した。
分散物F 2,4−ジヒドロキシジフエニルスルホン(融点
120〜123℃) 8g ポリビニルアルコール10%水溶液 32g 水 20g 分散物G 2−フエニルアミノ−3−メチル−6−ジエチル
アミノ−フルオラン 1g ポリビニルアルコール10%水溶液 4g 水 2.5g 塗布量は約2.7g/m2(乾燥重量)であつた。
得られた記録紙の原色は白であり、80℃におい
て黒に発色し、そして150℃においてその色は完
全濃度に達した。
実施例 5 実施例4と同様に、ただし今回は分散物F中の
2,4−ジヒドロキシジフエニルスルホンを8g
の2,4−ジヒドロキシ安息香酸ベンジルエステ
ルに代えて記録紙を製造した。塗布量は約3g/
m2(乾燥重量)であつた。
このようにして得られた感熱記録紙は80℃で黒
に発色し、その色は100℃ですでに完全濃度に到
達した。
実施例 6 下記組成の微細に摩砕した分散物を調製した: の2,4−ジヒドロキシ安息香酸メチルエステル
の亜鉛塩 1g 塗布用カオリン 5g シリカゲル 0.1g スチレン−ブタジエン共重合体(50%) 1.5g 水 9g この分散物を坪量48g/m2の原紙にドクターを
用いて塗布した。塗布量は6g/m2であつた。こ
のようにして製造された受取層(被転写層)を持
つ紙シートを市販の複写紙シートと重ね合わせ
た。この市販の複写紙はマイクロカプセルに封入
された発色剤を含有する授与層(転写層)を有し
ていた。両シートは受取層と授与層とが隣り合う
ようにして重ね合わされた。これに手書きまたは
タイプライターで印字したところ濃く着色された
コピーが得られた。
本実施例で顕色剤として使用された亜鉛塩は次
のようにして製造される。
2,4−ジヒドロキシ安息香酸メチルエステル
34.7gとヒドロキシ二炭酸亜鉛11.12g(Zn含量
58.8重量%)とを130℃で30分間撹拌し、そして
次に撹拌しないで145〜150℃に4時間保持する。
室温まで冷却後、固まつた塊を粉末化して250ml
のアセトンに懸濁する。このあと、得られた亜鉛
塩を別し、よくアセトンで洗い、40℃で真空乾
燥する。しかして、淡黄灰色の粉末の形状を呈
し、温度>250℃で溶融する2,4−ジヒドロキ
シ安息香酸メチルエステルの亜鉛塩26.65gを得
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発色反応系内に発色剤のための顕色剤とし
    て、少なくとも1種の式 (式中、Rはニトロ、ヒドロキシアミド、トリフ
    ルオロメチル、メトキシカルボニル、ベンジルオ
    キシカルボニル、低級アルキルスルホニル、低級
    アルキルスルホニルオキシ、フエニルスルホニ
    ル、フエニルスルホニルオキシ、低級アルキルフ
    エノキシスルホニル、ハロゲンフエノキシスルホ
    ニル、カルバモイル、スルフアモイル、N−低級
    アルキルカルバモイル、N−低級アルキルスルフ
    アモイル、N−フエニルカルバモイル、N−フエ
    ニルスルフアモイル、N−ヒドロキシ低級アルキ
    ルカルバモイル、N−ヒドロキシ低級アルキルス
    ルフアモイル、フエニルアゾまたはフエニルアゾ
    メチンを意味する) の置換レゾルシン化合物または対応する亜鉛塩ま
    たはアルミニウム塩を含有することを特徴とする
    感圧または感熱記録材。 2 顕色剤として金属を含まない式(1)のレゾルシ
    ン化合物を含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の記録材。 3 その顕色剤が、Rがカルボメトキシ、カルボ
    ベンジルオキシまたはフエニルスルホニルを意味
    する式(1)の化合物であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の記録材。 4 その顕色剤が、Rがフエニルスルホニルを意
    味する式(1)の化合物であることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載の記録材。 5 感熱性であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第4項に記載の記録材。 6 感圧性であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第4項に記載の記録材。 7 有機溶剤に溶解された該発色剤を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の感
    圧記録材。 8 その発色剤がマイクロカプセルに封入されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第6項また
    は第7項に記載の感圧記録材。
JP58086496A 1982-05-17 1983-05-17 感圧または感熱記録材 Granted JPS58209590A (ja)

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