JPH032668Y2 - - Google Patents

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JPH032668Y2
JPH032668Y2 JP20073285U JP20073285U JPH032668Y2 JP H032668 Y2 JPH032668 Y2 JP H032668Y2 JP 20073285 U JP20073285 U JP 20073285U JP 20073285 U JP20073285 U JP 20073285U JP H032668 Y2 JPH032668 Y2 JP H032668Y2
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water
engine cooling
engine
oil cooler
cooling water
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、エンジン用水冷式低流量冷却装置
に関し、特にオイルクーラの冷却性能を向上させ
ることができるエンジン用水冷式低流冷却装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
エンジン用水冷式低流量冷却装置では、ウオー
タジヤケツトから出たエンジン冷却水を少量の部
分と多量の部分とに分け、少量の部分はラジエー
タ及びインタクーラを経てウオータポンプの吸入
側へ導き、多量の部分はラジエータを経ずにウオ
ータポンプの吸入側へ導き、ウオータジヤケツト
へ入る前に少量の部分と多量の部分とを混合して
からウオータジヤケツトへ戻している。このよう
な低流量冷却装置では少量のエンジン冷却水を十
分に低温まで冷却し、この十分低温のエンジン冷
却水をインタクーラにおいて用いるので、インタ
クーラの冷却性能を向上させることができる利点
がある。
第2図及び第3図は従来のエンジン用水冷式低
流量冷却装置を例示している。
第2図ではエンジン10のウオータジヤケツト
から出たエンジン冷却水は水路12により導か
れ、水路12は水路14と16とに分かれてい
る。水路14は水路12のエンジン冷却水の10〜
30%、すなわち少量の部分を導かれ、サーモスタ
ツト18、ラジエータ20及びインタクーラ22
を経てウオータポンプ24の吸入側へ至つてい
る。サーモスタツト18は暖機中のようにエンジ
ン冷却水が所定温度以下である場合はエンジン冷
却水をラジエータ20へ導かず、バイパス路26
を介してインタクーラ22へ直接、導く。ラジエ
ータ20はエンジン冷却水を冷却し、インタクー
ラ22はターボチヤージヤにより断熱圧縮されて
高温となつた吸入空気を低温のエンジン冷却水に
より冷却する。水路16は水路12のエンジン冷
却水の70〜90%、すなわち多量の部分をコンスタ
ントバイパス冷却水として導かれ、ラジエータ2
0を経ずにウオータポンプ24の吸入側へ直接、
至つている。水路14,16へ分流したエンジン
冷却水はウオータポンプ24の吸入側において合
流し、ウオータポンプ24を出た後、水路28を
介してエンジン10のウオータジヤケツトへ戻
る。水路28の途中にオイルクーラ30が配設さ
れ、エンジンオイルをエンジン冷却水により冷却
する。第2図には各部の温度が例示されており、
エンジン10のウオータジヤケツトを出た時のエ
ンジン冷却水の温度を90℃とすると、エンジン冷
却水はラジエータ20において60℃まで冷却さ
れ、インタクーラ22における吸入空気の冷却の
ための使用により64℃へ温度上昇する。さらにエ
ンジン冷却水の合流によつてウオータポンプ24
の出口ではエンジン冷却水の温度は83℃となり、
オイルクーラ30における使用によりオイルクー
ラ30の出口では84℃となる。
第3図では第2図の水路28が水路28a,2
8bに分割され、一方の水路28aはオイルクー
ラ30を経ずにエンジン10へ戻り、一部のエン
ジン冷却水が水路28bにより導かれてオイルク
ーラ30へ至る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のエンジン用水冷式低流量冷却装置では、
オイルクーラ30におけるエンジンオイルの冷却
のためには低流量形式の冷却装置ではない通常の
冷却装置と同様に、ウオータポンプ24を出た後
のエンジン冷却水が用いられており、このエンジ
ン冷却水はラジエータ20へ送られなかつた水路
16のエンジン冷却水を含むので、高温であり、
オイルクーラ30の性能に不十分な点があつた。
この考案は、エンジン用水冷式低流量冷却装置
においてオイルクーラの性能を高めることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案によるエンジン用水冷式低流量冷却装
置は、ウオータジヤケツトから出たエンジン冷却
水を少量の部分と多量の部分とに分け、少量の部
分はラジエータ及びインタクーラを経てウオータ
ポンプの吸入側へ導き、多量の部分はラジエータ
を経ずにウオータポンプの吸入側へ導くものを前
提とする。そしてこのようなエンジン用水冷式低
流量冷却装置において、オイルクーラにて使用さ
れるエンジン冷却水を、ウオータポンプから出た
後のものに代えて、インタクーラを出てウオータ
ポンプの吸入側へ至るまでの一部又は全部のエン
ジン冷却水とする。
〔作用〕 オイルクーラではエンジンオイルは、エンジン
冷却水の少量の部分が多量の部分と混合する前で
インタクーラを出た後の少量の部分、すなわち低
温のエンジン冷却水により冷却される。
〔考案の効果〕
このように低温(第2図及び第3図では64℃)
のエンジン冷却水がオイルクーラにおいて使用さ
れる結果、オイルクーラの冷却性能を高めること
ができる。したがつてオイルクーラの寸法縮小及
び仕様低下、例えば積層式のオイルクーラであれ
ば積層段数の減少を構じても、従来仕様と同等の
性能を確保することができ、オイルクーラの小形
化、コスト低減を図ることができる。
〔実施例〕
この考案を一実施例について説明する。
第1図はこの考案の一実施例の構成図であり、
第2図及び第3図と対応する要素は同符号で指示
して説明を省略する。オイルクーラ30は、水路
28ではなく、水路14においてインタクーラ2
2より下流に配設される。
したがつてオイルクーラ30ではエンジンオイ
ルは、水路16におけるエンジン冷却水の多量の
部分と混合する前でインタクーラ22を出た後の
水路14の少量の部分、すなわち低温(第1図で
は64℃)のエンジン冷却水により冷却される。エ
ンジン冷却水の温度はオイルクーラ30を出た
時、68℃に上昇している。
一点鎖線にて示されるように、オイルクーラ3
0を迂回するバイパス路32を設け、インタクー
ラ22を出たエンジン冷却水の全部ではなく、一
部のみをオイルクーラ30へ導くことも可能であ
る。
エンジン10へウオータポンプ24から戻され
るエンジン冷却水は水路14,16のエンジン冷
却水が混合した後のものであり、水温及び水量は
従来と同様であるので、エンジン10自体の性能
及び耐久性には支障が生じることはない。
このようにオイルクーラ30において低温のエ
ンジン冷却水が使用される結果、オイルクーラ3
0の冷却性能を高めることができ、また、オイル
クーラ30の所定の性能を確保しつつオイルクー
ラ30の小形化及びコスト低下を図ることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の構成図、第2図
及び第3図は従来のエンジン用水冷式低流量冷却
装置を例示する構成図である。 10……エンジン、14,16……水路、20
……ラジエータ、22……インタクーラ、24…
…ウオータポンプ、30……オイルクーラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウオータジヤケツトから出たエンジン冷却水を
    少量の部分と多量の部分とに分け、前記少量の部
    分はラジエータ及びインタクーラを経てウオータ
    ポンプの吸入側へ導き、前記多量の部分は前記ラ
    ジエータを経ずに前記ウオータポンプの前記吸入
    側へ導くエンジン用水冷式低流量冷却装置におい
    て、前記インタクーラを出たエンジン冷却水の一
    部又は全部をオイルクーラを経て前記ウオータポ
    ンプの前記吸入側へ導くことを特徴とするエンジ
    ン用水冷式低流量冷却装置。
JP20073285U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH032668Y2 (ja)

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JPS62110526U JPS62110526U (ja) 1987-07-14
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