JPH03269174A - 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 - Google Patents
深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法Info
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- JPH03269174A JPH03269174A JP2064134A JP6413490A JPH03269174A JP H03269174 A JPH03269174 A JP H03269174A JP 2064134 A JP2064134 A JP 2064134A JP 6413490 A JP6413490 A JP 6413490A JP H03269174 A JPH03269174 A JP H03269174A
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- fiber fabric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、深色化されたポリエステル繊維布帛およびそ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
従来より、特にポリエステル繊維において、深みのある
色相、とりわけ黒の深色性を高めるための研究は数多く
見られる。
色相、とりわけ黒の深色性を高めるための研究は数多く
見られる。
例えば、染色された繊維布帛に屈折率の低い化合物、例
えばフッ素系処理則(特開昭57−176275号公報
など)、シリコン系処理剤(特開昭64−45466号
公報など)、ウレタン系処理剤(特開昭57−2968
2号公報)などで繊維表面を被覆する方法がある。これ
らの手段により深色化のレベルは向上しうるが、深色性
の向」=に伴いドライクリーニング洗濯処理による深色
度の低下とか、染料のブリードアウトによる色の泣き出
しなどの問題が起こりやすく、深色効果の耐久性には問
題があった。
えばフッ素系処理則(特開昭57−176275号公報
など)、シリコン系処理剤(特開昭64−45466号
公報など)、ウレタン系処理剤(特開昭57−2968
2号公報)などで繊維表面を被覆する方法がある。これ
らの手段により深色化のレベルは向上しうるが、深色性
の向」=に伴いドライクリーニング洗濯処理による深色
度の低下とか、染料のブリードアウトによる色の泣き出
しなどの問題が起こりやすく、深色効果の耐久性には問
題があった。
一方では、繊維表面に微細な凹凸を形成させ、繊維表面
での光の乱反射を防ぎ深色化を狙う方法があり、この技
術手段としては、微多孔形成剤を内添したポリエステル
繊維をアルカリ処理により微多孔形成剤を除去する方法
(特開昭54−120728号公報など)や、繊維表面
をプラズマエツチングして微細な凹凸を形成させる方法
などがある(特公昭59−11709号公報、特公昭6
0−37225号公報など)。
での光の乱反射を防ぎ深色化を狙う方法があり、この技
術手段としては、微多孔形成剤を内添したポリエステル
繊維をアルカリ処理により微多孔形成剤を除去する方法
(特開昭54−120728号公報など)や、繊維表面
をプラズマエツチングして微細な凹凸を形成させる方法
などがある(特公昭59−11709号公報、特公昭6
0−37225号公報など)。
さらには、あらかじめ屈折率の低い化合物で繊維製品を
処理し、ついで低温プラズマ処理する方法もある(特開
昭61−97490号公報など)。
処理し、ついで低温プラズマ処理する方法もある(特開
昭61−97490号公報など)。
これらの方法で繊維表面に微細な凹凸を形成させること
により、深色化も向上し、特に屈折率の低い化合物を表
面に被覆するとその深色度は相当向上するが、繊維表面
の凹凸部が破壊しやすく、例えば生地どうしがこすり合
わされたり、洗濯で生地が絡みあうと深色効果は極端に
低下し易く、深色性の耐久性という点で必ずしも充分な
レベルにあるとは言いがたい。
により、深色化も向上し、特に屈折率の低い化合物を表
面に被覆するとその深色度は相当向上するが、繊維表面
の凹凸部が破壊しやすく、例えば生地どうしがこすり合
わされたり、洗濯で生地が絡みあうと深色効果は極端に
低下し易く、深色性の耐久性という点で必ずしも充分な
レベルにあるとは言いがたい。
本発明は、従来の深色化技術手段での問題、特に深色性
が高いレベルにおける深色効果の耐久性を実用上問題な
いレベルにまで改善した染色されたポリエステル繊維布
帛を提供することを目的とする。
が高いレベルにおける深色効果の耐久性を実用上問題な
いレベルにまで改善した染色されたポリエステル繊維布
帛を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、染色されたポリエステル繊維布帛の表面がポ
リエポキシド化合物を介して、下記一般(式中、mは5
〜500の整数を、nは1〜50の整数を、m/nは5
〜IOを、aば2を、Rは水素原子、メチル基またはエ
チル基を、R′は二価の炭化水素基を示す) で表されるアミノ変性シリコンで被覆されていることを
特徴とする深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造
方法を提供するものである。
リエポキシド化合物を介して、下記一般(式中、mは5
〜500の整数を、nは1〜50の整数を、m/nは5
〜IOを、aば2を、Rは水素原子、メチル基またはエ
チル基を、R′は二価の炭化水素基を示す) で表されるアミノ変性シリコンで被覆されていることを
特徴とする深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造
方法を提供するものである。
本発明においては、染色されたポリエステル繊維を対象
とする。ここで、染色されたポリエステル繊維とは、染
料を用いて100°C以上の高温度で熱処理されたもの
をいう。通常、該染料には、分散染料を用いるが改質ポ
リエステル繊維の場合にはカチオン染料または酸性染料
を用いることもある。また、染色方法としては、浸染、
サーモゾル、捺染のいずれでも適用可能である。
とする。ここで、染色されたポリエステル繊維とは、染
料を用いて100°C以上の高温度で熱処理されたもの
をいう。通常、該染料には、分散染料を用いるが改質ポ
リエステル繊維の場合にはカチオン染料または酸性染料
を用いることもある。また、染色方法としては、浸染、
サーモゾル、捺染のいずれでも適用可能である。
本発明におけるポリエステル繊維とは、エチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、1.4−ブタンジオー
ルなどのグリコール成分とテレフタル酸、イソフタル酸
、マロン酸、コハク酸などのジカルボン酸成分との重縮
合体、グリコール成分またはジカルボン酸成分の一部と
して、他の第3成分を共重合させたポリエステル共重合
体、あるいはこれらポリエステル重合体と他の重合体と
のブレンドからなる繊維などである。
ール、トリメチレングリコール、1.4−ブタンジオー
ルなどのグリコール成分とテレフタル酸、イソフタル酸
、マロン酸、コハク酸などのジカルボン酸成分との重縮
合体、グリコール成分またはジカルボン酸成分の一部と
して、他の第3成分を共重合させたポリエステル共重合
体、あるいはこれらポリエステル重合体と他の重合体と
のブレンドからなる繊維などである。
なお、かかるポリエステル繊維には、必要に応じて任意
の添加剤、例えば触媒、着色防止剤、耐熱剤、難燃剤、
酸化防止剤、無機微粒子などが含まれていてもよい。
の添加剤、例えば触媒、着色防止剤、耐熱剤、難燃剤、
酸化防止剤、無機微粒子などが含まれていてもよい。
本発明においては、ポリエステル繊維は、必要に応じて
、綿、羊毛などの天然繊維、レーヨン、アセテートなど
の再生繊維およびポリエステル以外の合成繊維との混紡
、交編、交織などにより使用されてもかまわない。
、綿、羊毛などの天然繊維、レーヨン、アセテートなど
の再生繊維およびポリエステル以外の合成繊維との混紡
、交編、交織などにより使用されてもかまわない。
また、本発明においては、ポリエステル繊維として、ア
ルカリ減量処理が行われたものであっても使用すること
ができ、これによっても充分な深色効果を発揮すること
も可能である。
ルカリ減量処理が行われたものであっても使用すること
ができ、これによっても充分な深色効果を発揮すること
も可能である。
本発明において使用するポリエポキシド化合物としては
、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を、該化
合物100g当たり0.2g当量以上含有する化合物が
好ましく使用され、エチレンクリコール、クリセロール
、ソルビトール、ペンタエリスリトール、ポリエチレン
グリコールなどの多価アルコール類とエピクロルヒドリ
ンのごときハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、
レゾルシン・ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメチル
メタン、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシ
ン・ホルムアルデヒド樹脂などの多価フェノール類と前
記ハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、過酢酸ま
たは過酸化水素などで不飽和化合物を酸化して得られる
ポリエポキシド化合物、すなわち3,4−エボキシシク
ロヘキセンボキシド、3.4−エポキシシクロヘキシル
メチル−3,4−エポキシシクロヘキセンカルボキシレ
ート、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキ
シルメチル)アジペートなどを挙げることができる。こ
れらのうち、特に多価アルコールとエピクロルヒドリン
との反応生成物、すなわち多価アルコールのポリグリシ
ジルエーテル化合物が優れた性能を発現するので好まし
い。
、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を、該化
合物100g当たり0.2g当量以上含有する化合物が
好ましく使用され、エチレンクリコール、クリセロール
、ソルビトール、ペンタエリスリトール、ポリエチレン
グリコールなどの多価アルコール類とエピクロルヒドリ
ンのごときハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、
レゾルシン・ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメチル
メタン、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシ
ン・ホルムアルデヒド樹脂などの多価フェノール類と前
記ハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、過酢酸ま
たは過酸化水素などで不飽和化合物を酸化して得られる
ポリエポキシド化合物、すなわち3,4−エボキシシク
ロヘキセンボキシド、3.4−エポキシシクロヘキシル
メチル−3,4−エポキシシクロヘキセンカルボキシレ
ート、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキ
シルメチル)アジペートなどを挙げることができる。こ
れらのうち、特に多価アルコールとエピクロルヒドリン
との反応生成物、すなわち多価アルコールのポリグリシ
ジルエーテル化合物が優れた性能を発現するので好まし
い。
かかるポリエポキシド化合物は、通常、乳化液として使
用に供するものがよい。
用に供するものがよい。
乳化液または溶液とするには、例えばかかるポリエポキ
シド化合物をそのままあるいは必要に応じて少量の溶媒
に溶解したものを、公知の乳化剤、例えばアルキルベン
ゼンスルホン酸ソーダ、ジオクチルスルホサクシネート
ナトリウム塩、ノニルフェノールエチレンオキサイド付
加物などを用いて乳化または溶解する。
シド化合物をそのままあるいは必要に応じて少量の溶媒
に溶解したものを、公知の乳化剤、例えばアルキルベン
ゼンスルホン酸ソーダ、ジオクチルスルホサクシネート
ナトリウム塩、ノニルフェノールエチレンオキサイド付
加物などを用いて乳化または溶解する。
本発明において、ポリエポキシド化合物の使用量は特に
制限されないが、ポリエステル繊維に耐久性のある深色
性を付与するには、ポリエステル繊維に対して0.1〜
10重置%の範囲で用いるものが例示される。
制限されないが、ポリエステル繊維に耐久性のある深色
性を付与するには、ポリエステル繊維に対して0.1〜
10重置%の範囲で用いるものが例示される。
ポリエポキシド化合物の使用量が0.1重量%未満の場
合には、耐久性のある深色向上の効果が得られない。一
方、10重量%を超えると必ずしも深色性およびその耐
久性がよくなるわけでもなく、また風合その他の欠点が
生じてくるので好ましくない。
合には、耐久性のある深色向上の効果が得られない。一
方、10重量%を超えると必ずしも深色性およびその耐
久性がよくなるわけでもなく、また風合その他の欠点が
生じてくるので好ましくない。
また、ポリエポキシド化合物の処理温度は、70〜13
0°Cの範囲が好ましく、80〜100°Cの範囲がさ
らに好ましい。ポリエポキシド化合物による処理温度が
70°C未満では、深色性の耐久性が不充分であり、一
方130“Cを超えると必ずしもこれらの性能の耐久性
がさらに向上するわけでもなく、かえって低下すること
もあるので前記範囲で処理するのが好ましい。
0°Cの範囲が好ましく、80〜100°Cの範囲がさ
らに好ましい。ポリエポキシド化合物による処理温度が
70°C未満では、深色性の耐久性が不充分であり、一
方130“Cを超えると必ずしもこれらの性能の耐久性
がさらに向上するわけでもなく、かえって低下すること
もあるので前記範囲で処理するのが好ましい。
また、ポリエポキシド化合物の処理時間は、1分以上が
好ましく、5〜60分であることがさらに好ましい。
好ましく、5〜60分であることがさらに好ましい。
かかる条件が満たされるならば、処理方法は、高温連続
処理でもよく、常温から繊維を投入し、次いで昇温して
所定の温度で処理をするいわゆるバッチ方式の処理であ
ってもかまわない。
処理でもよく、常温から繊維を投入し、次いで昇温して
所定の温度で処理をするいわゆるバッチ方式の処理であ
ってもかまわない。
本発明において使用するアミン変性シリコンオイルは、
下記−船殻(I)にて表されるものである。
下記−船殻(I)にて表されるものである。
、昌2)。
昌2
(式中、mは5〜500を、nは1〜50を、m /
nは5〜10を、aは2を、Rは水素原子、メチル基ま
たはエチル基を、R′は二価の炭化水素基を示す) 一般式(1)中、mは5未満では安定な化合物が合成し
難く、逆に500を超えると本発明の目的とする性能が
得難いので、5〜500の範囲、好ましくは100〜2
00の範囲である。
nは5〜10を、aは2を、Rは水素原子、メチル基ま
たはエチル基を、R′は二価の炭化水素基を示す) 一般式(1)中、mは5未満では安定な化合物が合成し
難く、逆に500を超えると本発明の目的とする性能が
得難いので、5〜500の範囲、好ましくは100〜2
00の範囲である。
また、nは、1〜50が適当で、nが0では深色効果の
耐久性が得られず、一方50を超えると加工が不安定に
なりやすい。
耐久性が得られず、一方50を超えると加工が不安定に
なりやすい。
一般式(1)中、Rは、水素原子、メチル基またはエチ
ル基であることが必要で、これ以外のアルキル基では製
造が困難であるとともに深色効果の耐久性も劣る。
ル基であることが必要で、これ以外のアルキル基では製
造が困難であるとともに深色効果の耐久性も劣る。
また、R′は二価の炭化水素基であり、例えばCH2−
1−(CH,)! −−(CH,)3(CH2) 4−
−CHz CH(CH3”)cHtのようなアルキレ
ン基、 (CHz ) z Ch H4のようなア
ルキレンアリーレン基が例示される。
1−(CH,)! −−(CH,)3(CH2) 4−
−CHz CH(CH3”)cHtのようなアルキレ
ン基、 (CHz ) z Ch H4のようなア
ルキレンアリーレン基が例示される。
このうち、プロピレン基が最も一般的である。
これらのアミノ変性シリコンは、例えばオクタメチルテ
トラシロキサンとガンマ−(2−アミノプロピルトリメ
トキシシランを原料として用い、これら原料とアルカリ
金属触媒、例えば水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリ
ウムと混合し、その混合物を原料の平衡(シロキサン単
位の再配列)が起きるまでに足る高さの温度70〜12
0°Cに加熱することにより容易に製造しうる。
トラシロキサンとガンマ−(2−アミノプロピルトリメ
トキシシランを原料として用い、これら原料とアルカリ
金属触媒、例えば水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリ
ウムと混合し、その混合物を原料の平衡(シロキサン単
位の再配列)が起きるまでに足る高さの温度70〜12
0°Cに加熱することにより容易に製造しうる。
これらのアミノ変性シリコンは、例えばトルエン、キシ
レン、n−ヘキサン、ヘプタン、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、酢酸
ブチル、メネラルターペン、イソプロピルアルコールな
どの有機溶剤に溶解して処理液を調製し、スプレー、マ
ングル、浸漬などの方法によってポリエステル繊維布帛
に付着させてもよいし、そのまま自己乳化するか、また
は適当な乳化側、例えば高級アルコールの硫酸エステル
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級アルコールポ
リオキシアルキレン付加物、高級脂肪酸ポリオキシアル
キレン付加物、高級脂肪酸ソルビタンエステルにより乳
化して、スプレー、マングル、浸漬などの方法によりポ
リエステル繊維布帛に付着させてもよい。
レン、n−ヘキサン、ヘプタン、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、酢酸
ブチル、メネラルターペン、イソプロピルアルコールな
どの有機溶剤に溶解して処理液を調製し、スプレー、マ
ングル、浸漬などの方法によってポリエステル繊維布帛
に付着させてもよいし、そのまま自己乳化するか、また
は適当な乳化側、例えば高級アルコールの硫酸エステル
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級アルコールポ
リオキシアルキレン付加物、高級脂肪酸ポリオキシアル
キレン付加物、高級脂肪酸ソルビタンエステルにより乳
化して、スプレー、マングル、浸漬などの方法によりポ
リエステル繊維布帛に付着させてもよい。
本発明において、アミン変性シリコンの使用量は、ポリ
エステル繊維布帛に対して、好ましくは0.05〜1重
量%、さらに好ましくは0.1〜0.5重量%である。
エステル繊維布帛に対して、好ましくは0.05〜1重
量%、さらに好ましくは0.1〜0.5重量%である。
アミノ変性シリコンオイルの使用量が0.05重量%未
満では、深色効果が不充分であり、一方1重量%を超え
ると、加工布帛の風合が以上に柔軟になりすぎたり、染
色堅牢性の面で欠点が生じたりするので好ましくない。
満では、深色効果が不充分であり、一方1重量%を超え
ると、加工布帛の風合が以上に柔軟になりすぎたり、染
色堅牢性の面で欠点が生じたりするので好ましくない。
本発明は、ポリエステル繊維布帛をあらかじめポリエポ
キシド化合物を含む処理液で前処理することに特徴があ
る。この前処理により、ポリエポキシド化合物がどのよ
うにポリエステル繊維布帛に付着しているのか明確では
ないが、洗濯、ドライクリーニングおよび摩擦処理を行
っても初期の深色効果を損なうことがなく耐久性に優れ
ることから推定して、ポリエポキシド化合物がポリエス
テル繊維表面に強固に付着しているか、あるいは一部ポ
リエステル繊維の内部にまで入り込んでいるために、後
に付与されるアミノ変性シリコンがポリエポキシドのエ
ポキシ基と反応してポリエステル繊維表面に耐久性よく
被覆されるものと考えられる。
キシド化合物を含む処理液で前処理することに特徴があ
る。この前処理により、ポリエポキシド化合物がどのよ
うにポリエステル繊維布帛に付着しているのか明確では
ないが、洗濯、ドライクリーニングおよび摩擦処理を行
っても初期の深色効果を損なうことがなく耐久性に優れ
ることから推定して、ポリエポキシド化合物がポリエス
テル繊維表面に強固に付着しているか、あるいは一部ポ
リエステル繊維の内部にまで入り込んでいるために、後
に付与されるアミノ変性シリコンがポリエポキシドのエ
ポキシ基と反応してポリエステル繊維表面に耐久性よく
被覆されるものと考えられる。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。な
お、%は、特に断らないかぎり重量基準である。
お、%は、特に断らないかぎり重量基準である。
また、実施例における性能の測定、洗濯、ドライクリー
ニングおよび摩擦処理は下記の条件で行った。
ニングおよび摩擦処理は下記の条件で行った。
Φ5ヱばしく社)1定
深色効果を示す尺度としては、深色度(K/S)を用い
た。この値は、試料の500 nmにおける反射率をR
とすると次に示すクーペルカムンク(Kube 1.k
a−Munk)の式から求められるものである。
た。この値は、試料の500 nmにおける反射率をR
とすると次に示すクーペルカムンク(Kube 1.k
a−Munk)の式から求められるものである。
K/S= (1−R) t/2R
この値が大きいほど、深色効果が大きいことを示す。
測定は、マクベス カラーアイ (MacbethCO
LOR−EYE モデルM−2020PL)を使用し
て行った。
LOR−EYE モデルM−2020PL)を使用し
て行った。
盗洗I支理
家庭用電気洗濯機(ナシヨナル、NA−68OL)を用
い、新酵素ザブ(花王製)2g/l溶液を30ffi入
れ、試料とともに綿の金巾を浴比が1:30になるよう
に加え40°Cで10分間渦巻き水流にて洗濯した。そ
の後脱水し、40°Cの温水30!で5分間湯洗、脱水
し、オーバーフロー水洗を10分間行い、脱水し、風乾
した。この処理を5回繰り返し洗濯5回処理とし、深色
性を評価した。
い、新酵素ザブ(花王製)2g/l溶液を30ffi入
れ、試料とともに綿の金巾を浴比が1:30になるよう
に加え40°Cで10分間渦巻き水流にて洗濯した。そ
の後脱水し、40°Cの温水30!で5分間湯洗、脱水
し、オーバーフロー水洗を10分間行い、脱水し、風乾
した。この処理を5回繰り返し洗濯5回処理とし、深色
性を評価した。
3ドーイクS−ニング
JIS−L−0844に定める方法によって行い、これ
を5回繰り返して、ドライクリーニング5回処理とし、
深色性を評価した。
を5回繰り返して、ドライクリーニング5回処理とし、
深色性を評価した。
圓至豊処理
JIIL−0849の摩擦堅牢度試験に準じ、試料を試
験台にとりつけ、蒸留水で約100%湿潤状態とした被
摩擦試料と同一試料を摩擦布として摩擦子の接触面に取
付け、200gの荷重で20回往復摩擦し、摩擦布の摩
擦部分の深色性を評価した。
験台にとりつけ、蒸留水で約100%湿潤状態とした被
摩擦試料と同一試料を摩擦布として摩擦子の接触面に取
付け、200gの荷重で20回往復摩擦し、摩擦布の摩
擦部分の深色性を評価した。
実施例1
紡糸速度3,200m/分の紡糸によって得られた伸度
115%のポリエステルフィラメント糸(115デニー
ル/24フイラメント)と紡糸速度1,380m/分の
紡糸によって得られた伸度345%のポリエステルフィ
ラメント糸(225デニール/72フイラメント)とを
引き揃えて、交絡処理および延伸仮撚加工を行った。
115%のポリエステルフィラメント糸(115デニー
ル/24フイラメント)と紡糸速度1,380m/分の
紡糸によって得られた伸度345%のポリエステルフィ
ラメント糸(225デニール/72フイラメント)とを
引き揃えて、交絡処理および延伸仮撚加工を行った。
すなわち、インターレースノズルにより、オーバーフィ
ード率2.5%、圧空圧3.5kg/c−dで60個/
mの交絡度を付与し、引き続いて延伸倍率1.56倍、
ヒーター温度180 ”C1摩擦仮撚装置の表面速度6
30m/分、第2デリベリローラ速度350m/分、K
(1!(解撚張力/加熱張力)1.05の条件下で延伸
仮撚加工した。
ード率2.5%、圧空圧3.5kg/c−dで60個/
mの交絡度を付与し、引き続いて延伸倍率1.56倍、
ヒーター温度180 ”C1摩擦仮撚装置の表面速度6
30m/分、第2デリベリローラ速度350m/分、K
(1!(解撚張力/加熱張力)1.05の条件下で延伸
仮撚加工した。
得られた加工糸は、巻き付き部分を平均8ケ/10m、
フィラメント間には空隙がありかつ全体として緩やかな
収束巻付部分を平均2ケ所/10■有していた。
フィラメント間には空隙がありかつ全体として緩やかな
収束巻付部分を平均2ケ所/10■有していた。
このようにして得られた仮撚二層構造糸を用い、下記内
容で梨地ジョーゼット織物を製織した。
容で梨地ジョーゼット織物を製織した。
得られた織物を、通常のシボ立て、ヒートセットおよび
アルカリ減量(減量率20%)を実施したのち、下記条
件で染色、還元洗浄を行った。
アルカリ減量(減量率20%)を実施したのち、下記条
件で染色、還元洗浄を行った。
処理後の織物について深色性、その耐久性を評価し、そ
の結果を第1表に示す。
の結果を第1表に示す。
ソルビトールポリグリシジルエーテル 5%owfH
以後、水洗、乾燥した。
次いで、下記処方(A)に調整した処理液に浸漬しく浴
比1:20)、常温から2°C/分の速度で昇温し、温
度100℃で30分処理し、水洗乾燥した。
比1:20)、常温から2°C/分の速度で昇温し、温
度100℃で30分処理し、水洗乾燥した。
引き続き、該織物を下記処方(B)により調整したパデ
ィング浴に含浸後、絞り率100%で絞液し、温度12
0°Cで1分間乾燥した後、温度160℃で1分間熱処
理した。
ィング浴に含浸後、絞り率100%で絞液し、温度12
0°Cで1分間乾燥した後、温度160℃で1分間熱処
理した。
(商品名、ブナコールEX−611、長瀬化成■製)
なお、このソルビトールポリグリシジルエーテル(ブナ
コールEX−611)は、あらかじめ乳化剤(商品名、
ネオコールSW、第一工業製薬■製)で乳化(使用比率
ブナコールEX−611/ネオコール5W=5/4)し
たものを用いた。
コールEX−611)は、あらかじめ乳化剤(商品名、
ネオコールSW、第一工業製薬■製)で乳化(使用比率
ブナコールEX−611/ネオコール5W=5/4)し
たものを用いた。
一般式(1)において、m=100、n−10、R=
CHs 、R’ = CHtCH! CHIa−2
であるアミノ変性シリコンオイルを常法にて製造し、得
られたアミノ変性シリコンオイルを通常の乳化剤を添加
し、乳化機により30%に乳化したアミノ変性シリコン
オイル乳化物の3%液。
CHs 、R’ = CHtCH! CHIa−2
であるアミノ変性シリコンオイルを常法にて製造し、得
られたアミノ変性シリコンオイルを通常の乳化剤を添加
し、乳化機により30%に乳化したアミノ変性シリコン
オイル乳化物の3%液。
比較例1
実施例1と同じ織物を用い、黒に染色したのち、処方(
A)および処方(B)による加工をおこなわない未加工
を比較例1とした。実施例1と同様に評価を行い、その
結果を第1表に示す。
A)および処方(B)による加工をおこなわない未加工
を比較例1とした。実施例1と同様に評価を行い、その
結果を第1表に示す。
比較例2
実施例1と同じ織物を用い、処方(A)による処理を行
わない他は実施例1と同じ加工を行ったものを比較例2
とした。
わない他は実施例1と同じ加工を行ったものを比較例2
とした。
本発明によれば、ポリエステル繊維布帛の深色性および
その耐久性を実用上問題ないレベルまで改善することが
できる。
その耐久性を実用上問題ないレベルまで改善することが
できる。
Claims (2)
- (1)染色されたポリエステル繊維布帛の表面がポリエ
ポキシド化合物を介して、下記一般式( I )▲数式、
化学式、表等があります▼・・・・( I ) (式中、mは5〜500の整数を、nは1〜50の整数
を、m/nは5〜10を、aは2を、Rは水素原子、メ
チル基またはエチル基を、R′は二価の炭化水素基を示
す)で表されるアミノ変性シリコンで被覆されているこ
とを特徴とする深色化ポリエステル繊維布帛。 - (2)染色されたポリエステル繊維布帛をポリエポキシ
ド化合物を含む処理液で加熱処理したのち、該ポリエス
テル繊維布帛を請求項1記載のアミノ変性シリコンで処
理することを特徴とする深色化ポリエステル繊維布帛の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2064134A JPH03269174A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2064134A JPH03269174A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03269174A true JPH03269174A (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=13249302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2064134A Pending JPH03269174A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03269174A (ja) |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2064134A patent/JPH03269174A/ja active Pending
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