JPH03269171A - 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 - Google Patents
深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法Info
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- JPH03269171A JPH03269171A JP2064135A JP6413590A JPH03269171A JP H03269171 A JPH03269171 A JP H03269171A JP 2064135 A JP2064135 A JP 2064135A JP 6413590 A JP6413590 A JP 6413590A JP H03269171 A JPH03269171 A JP H03269171A
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- polyester fiber
- deep
- polyepoxide compound
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、深色化されたポリエステル繊維布帛およびそ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
〔従来の技術]
従来より、特にポリエステル繊維において、深みのある
色相、とりわけ黒の深色性を高めるための研究は数多く
見られる。
色相、とりわけ黒の深色性を高めるための研究は数多く
見られる。
例えば、染色された繊維布帛に屈折率の低い化合物、例
えばフッ素系処理剤(特開昭57−176275号公報
など)、シリコン系処理剤(特開昭64−45466号
公報など)、ウレタン系処理剤(特開昭57−2968
2号公報)などで繊維表面を被覆する方法がある。これ
らの手段により深色化のレベルは向上しうるが、深色性
の向上に伴いドライクリーニング洗濯処理による深色度
の低下とか、染料のブリードアウトによる色の泣き出し
などの問題が起こりやすく、深色効果の耐久性には問題
があった。
えばフッ素系処理剤(特開昭57−176275号公報
など)、シリコン系処理剤(特開昭64−45466号
公報など)、ウレタン系処理剤(特開昭57−2968
2号公報)などで繊維表面を被覆する方法がある。これ
らの手段により深色化のレベルは向上しうるが、深色性
の向上に伴いドライクリーニング洗濯処理による深色度
の低下とか、染料のブリードアウトによる色の泣き出し
などの問題が起こりやすく、深色効果の耐久性には問題
があった。
一方では、繊維表面に微細な凹凸を形成させ、繊維表面
での光の乱反射を防ぎ深色化を狙う方法があり、この技
術手段としては、微多孔形成剤を内添したポリエステル
繊維をアルカリ処理により微多孔形成剤を除去する方法
(特開昭54−120728号公報など)や、繊維表面
をプラズマエツチングして微細な凹凸を形成させる方法
などがある(特公昭59−11709号公報、特公昭6
0−37225号公報など)。
での光の乱反射を防ぎ深色化を狙う方法があり、この技
術手段としては、微多孔形成剤を内添したポリエステル
繊維をアルカリ処理により微多孔形成剤を除去する方法
(特開昭54−120728号公報など)や、繊維表面
をプラズマエツチングして微細な凹凸を形成させる方法
などがある(特公昭59−11709号公報、特公昭6
0−37225号公報など)。
さらには、あらかじめ屈折率の低い化合物で繊維製品を
処理し、ついで低温プラズマ処理する方法もある(特開
昭61−97490号公報など)。
処理し、ついで低温プラズマ処理する方法もある(特開
昭61−97490号公報など)。
これらの方法で繊維表面に微細な凹凸を形成させること
により、深色化も向上し、特に屈折率の低い化合物を表
面に被覆するとその深色度は相当向上するが、繊維表面
の凹凸部が破壊しやすく、例えば生地どうしがこすり合
わされたり、洗濯で生地が絡みあうと深色効果は極端に
低下し易く、深色性の耐久性という点で必ずしも充分な
レベルにあるとは言いがたい。
により、深色化も向上し、特に屈折率の低い化合物を表
面に被覆するとその深色度は相当向上するが、繊維表面
の凹凸部が破壊しやすく、例えば生地どうしがこすり合
わされたり、洗濯で生地が絡みあうと深色効果は極端に
低下し易く、深色性の耐久性という点で必ずしも充分な
レベルにあるとは言いがたい。
本発明は、従来の深色化技術手段での問題、特に深色性
が高いレベルにおける深色効果の耐久性を実用上問題な
いレベルにまで改善した染色されたポリエステル繊維布
帛を提供することを目的とする。
が高いレベルにおける深色効果の耐久性を実用上問題な
いレベルにまで改善した染色されたポリエステル繊維布
帛を提供することを目的とする。
本発明は、染色されたポリエステル繊維布帛の表面がポ
リエポキシド化合物を介して、シリカ微粒子で被覆され
ていることを特徴とする深色化ポリエステル繊維布帛お
よびその製造方法を提供するものである。
リエポキシド化合物を介して、シリカ微粒子で被覆され
ていることを特徴とする深色化ポリエステル繊維布帛お
よびその製造方法を提供するものである。
本発明においては、染色されたポリエステル繊維を対象
とする。ここで、染色されたポリエステル繊維とは、染
料を用いて100°C以上の高温度で熱処理されたもの
をいい、一般には該染料としては、分散染料を用いるが
、改質ポリエステル繊維の場合はカチオン染料または酸
性染料を用いることもある。また、染色方法としては、
浸染、サーモゾール、捺染のいずれでも適用可能である
。
とする。ここで、染色されたポリエステル繊維とは、染
料を用いて100°C以上の高温度で熱処理されたもの
をいい、一般には該染料としては、分散染料を用いるが
、改質ポリエステル繊維の場合はカチオン染料または酸
性染料を用いることもある。また、染色方法としては、
浸染、サーモゾール、捺染のいずれでも適用可能である
。
本発明におけるポリエステル繊維とは、エチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、1,4−ブタンジオー
ルなどのグリコール成分とテレフタル酸、イソフタル酸
、マロン酸、コハク酸などのジカルボン酸成分との重縮
合体、グリコール成分またはジカルボン酸成分の一部と
して、他の第3成分を共重合させたポリエステル共重合
体、あるいはこれらポリエステル重合体と他の重合体と
のブレンドからなる繊維などである。
ール、トリメチレングリコール、1,4−ブタンジオー
ルなどのグリコール成分とテレフタル酸、イソフタル酸
、マロン酸、コハク酸などのジカルボン酸成分との重縮
合体、グリコール成分またはジカルボン酸成分の一部と
して、他の第3成分を共重合させたポリエステル共重合
体、あるいはこれらポリエステル重合体と他の重合体と
のブレンドからなる繊維などである。
なお、かかるポリエステル繊維には、必要に応じて任意
の添加剤、例えば触媒、着色防止剤、耐熱剤、難燃側、
酸化防止剤、無機微粒子などが含まれていてもよい。
の添加剤、例えば触媒、着色防止剤、耐熱剤、難燃側、
酸化防止剤、無機微粒子などが含まれていてもよい。
本発明においては、ポリエステル繊維は、必要に応じて
、綿、羊毛などの天然繊維、レーヨン、アセテートなど
の再生繊維およびポリエステル以外の合成繊維との混紡
、交編、交織などにより使用されてもかまわない。
、綿、羊毛などの天然繊維、レーヨン、アセテートなど
の再生繊維およびポリエステル以外の合成繊維との混紡
、交編、交織などにより使用されてもかまわない。
また、本発明においては、ポリエステル繊維として、ア
ルカリ減量処理が行われたものであっても使用すること
ができ、これによっても充分な深色効果を発揮すること
も可能である。
ルカリ減量処理が行われたものであっても使用すること
ができ、これによっても充分な深色効果を発揮すること
も可能である。
本発明において使用するポリエポキシド化合物としては
、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を、該化
合物100g当たり0.2g当量以上含有する化合物が
好ましく使用され、エチレングリコール、グリセロール
、ソルビトール、ペンタエリスリトール、ポリエチレン
グリコールなどの多価アルコール類とエピクロルヒドリ
ンのごときハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、
レゾルシン・ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメチル
メタン、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシ
ン・ホルムアルデヒド樹脂などの多価フェノール類と前
記ハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、過酢酸ま
たは過酸化水素などで不飽和化合物を酸化して得られる
ポリエポキシド化合物、すなわち3,4−エポキシシク
ロヘキセンボキシド、3,4−エポキシシクロヘキシル
メチル−3,4−エポキシシクロヘキセンカルボキシレ
ート、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキ
シルメチル)アジペートなどを挙げることができる。こ
れらのうち、特に多価アルコールとエピクロルヒドリン
との反応生成物、すなわち多価アルコールのポリグリシ
ジルエーテル化合物が優れた性能を発現するので好まし
い。
、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を、該化
合物100g当たり0.2g当量以上含有する化合物が
好ましく使用され、エチレングリコール、グリセロール
、ソルビトール、ペンタエリスリトール、ポリエチレン
グリコールなどの多価アルコール類とエピクロルヒドリ
ンのごときハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、
レゾルシン・ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジメチル
メタン、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシ
ン・ホルムアルデヒド樹脂などの多価フェノール類と前
記ハロゲン含有エポキシド類との反応生成物、過酢酸ま
たは過酸化水素などで不飽和化合物を酸化して得られる
ポリエポキシド化合物、すなわち3,4−エポキシシク
ロヘキセンボキシド、3,4−エポキシシクロヘキシル
メチル−3,4−エポキシシクロヘキセンカルボキシレ
ート、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキ
シルメチル)アジペートなどを挙げることができる。こ
れらのうち、特に多価アルコールとエピクロルヒドリン
との反応生成物、すなわち多価アルコールのポリグリシ
ジルエーテル化合物が優れた性能を発現するので好まし
い。
かかるポリエポキシド化合物は、通常、乳化液として使
用に供するものがよい。
用に供するものがよい。
乳化液または溶液とするには、例えばかかるポリエポキ
シド化合物をそのままあるいは必要に応じて少量の溶媒
に溶解したものを、公知の乳化剤、例えばアルキルベン
ゼンスルホン酸ソーダ、ジオクチルスルホサクシネート
ナトリウム塩、ノニルフェノールエチレンオキサイド付
加物などを用いて乳化または溶解する。
シド化合物をそのままあるいは必要に応じて少量の溶媒
に溶解したものを、公知の乳化剤、例えばアルキルベン
ゼンスルホン酸ソーダ、ジオクチルスルホサクシネート
ナトリウム塩、ノニルフェノールエチレンオキサイド付
加物などを用いて乳化または溶解する。
本発明において、ポリエポキシド化合物の使用量は特に
制限されないが、ポリエステル繊維に耐久性のある深色
性を付与するには、ポリエステル繊維に対して0.1〜
10重量%の範囲で用いるものが例示される。
制限されないが、ポリエステル繊維に耐久性のある深色
性を付与するには、ポリエステル繊維に対して0.1〜
10重量%の範囲で用いるものが例示される。
ポリエポキシド化合物の使用量が0.1重量%未満の場
合には、耐久性のある深色効果が得られず、一方10重
量%を超えると必ずしも深色性およびその耐久性がよく
なるわけでもなく、また風合その他の欠点が生じてくる
ので好ましくない。
合には、耐久性のある深色効果が得られず、一方10重
量%を超えると必ずしも深色性およびその耐久性がよく
なるわけでもなく、また風合その他の欠点が生じてくる
ので好ましくない。
また、ポリエポキシド化合物の処理温度は、70〜13
0°Cの範囲が好ましく、80〜100℃の範囲がさら
に好ましい。ポリエポキシド化合物による処理温度が7
0°C未満では、深色性の耐久性が不充分であり、一方
130℃を超えると必ずしもこれらの性能の耐久性がさ
らに向上するわけでもなく、かえって低下することもあ
るので前記範囲で処理するのが好ましい。
0°Cの範囲が好ましく、80〜100℃の範囲がさら
に好ましい。ポリエポキシド化合物による処理温度が7
0°C未満では、深色性の耐久性が不充分であり、一方
130℃を超えると必ずしもこれらの性能の耐久性がさ
らに向上するわけでもなく、かえって低下することもあ
るので前記範囲で処理するのが好ましい。
また、ポリエポキシド化合物の処理時間は、1分以上が
好ましく、5〜60分であることがさらに好ましい。
好ましく、5〜60分であることがさらに好ましい。
かかる条件が満たされるならば、処理方法は、高温連続
処理でもよく、常温から繊維を投入し、次いで昇温して
所定の温度で処理をするいわゆるバッチ方式の処理であ
ってもかまわない。
処理でもよく、常温から繊維を投入し、次いで昇温して
所定の温度で処理をするいわゆるバッチ方式の処理であ
ってもかまわない。
本発明において使用するアミノ基を有するシリカ微粒子
とは、例えば平均粒子径1〜5μmの微粉末シリカにア
ミノシランを水またはメタノールのような低級アルコー
ルに溶解した液を反応させて得られる化合物である。
とは、例えば平均粒子径1〜5μmの微粉末シリカにア
ミノシランを水またはメタノールのような低級アルコー
ルに溶解した液を反応させて得られる化合物である。
アミノ基を有するシリカ微粒子は、例えばエアロジル#
200(日本アエロジル社製)にガンマ(2−アミノエ
チル)−アミノプロピルトリメトキシシランまたはアミ
ノプロピルエトキシシランを水またはメタノールのよう
な低級アルコールに溶解した液をスプレーなどで接触さ
せることにより容易に得られる。ここで、エアロジル#
200とアミノシランの比率(重量比)は、一般には1
00:0.01〜100:100が好ましく、1oo:
o、i〜100:3がさらに好ましい。
200(日本アエロジル社製)にガンマ(2−アミノエ
チル)−アミノプロピルトリメトキシシランまたはアミ
ノプロピルエトキシシランを水またはメタノールのよう
な低級アルコールに溶解した液をスプレーなどで接触さ
せることにより容易に得られる。ここで、エアロジル#
200とアミノシランの比率(重量比)は、一般には1
00:0.01〜100:100が好ましく、1oo:
o、i〜100:3がさらに好ましい。
これらのアミノ基を有するシリカ微粒子は、例えばトル
エン、キシレン、n−ヘキサン、ヘプタン、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、ミネラルターペン、イソプロピルア
ルコールなどの有機溶剤に溶解して処理液を調製し、ス
プレー、マングル、浸漬などの方法によってポリエステ
ル繊維布帛に付着させてもよいし、そのまま自己乳化す
るか、または適当な乳化剤、例えば高級アルコールの硫
酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級ア
ルコールポリオキシアルキレン付加物、高級脂肪酸ポリ
オキシアルキレン付加物、高級脂肪酸ソルビタンエステ
ルなどにより乳化して、スプレー、マングル、浸漬など
の方法によりポリエステル繊維布帛に付着させてもよい
。
エン、キシレン、n−ヘキサン、ヘプタン、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、ミネラルターペン、イソプロピルア
ルコールなどの有機溶剤に溶解して処理液を調製し、ス
プレー、マングル、浸漬などの方法によってポリエステ
ル繊維布帛に付着させてもよいし、そのまま自己乳化す
るか、または適当な乳化剤、例えば高級アルコールの硫
酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、高級ア
ルコールポリオキシアルキレン付加物、高級脂肪酸ポリ
オキシアルキレン付加物、高級脂肪酸ソルビタンエステ
ルなどにより乳化して、スプレー、マングル、浸漬など
の方法によりポリエステル繊維布帛に付着させてもよい
。
本発明において、アミノ基を有するシリカ微粒子の使用
量は、ポリエステル繊維布帛に対して、好ましくは0.
1〜10重量%、さらに好ましくは0.5〜3重量%で
ある。使用量が多いほど深色効果は高くなるが、反面、
耐久性が損なわれたり、摩擦堅牢度が大きく低下したり
、さらには風合が粗硬になるなどの問題が生じるように
なる。
量は、ポリエステル繊維布帛に対して、好ましくは0.
1〜10重量%、さらに好ましくは0.5〜3重量%で
ある。使用量が多いほど深色効果は高くなるが、反面、
耐久性が損なわれたり、摩擦堅牢度が大きく低下したり
、さらには風合が粗硬になるなどの問題が生じるように
なる。
一方、0.1重量%未満では、深色効果に乏しいので好
ましくない。
ましくない。
本発明は、ポリエステル繊維布帛をあらかじめポリエポ
キシド化合物を含む処理液で前処理することに特徴があ
る。この前処理により、ポリエポキシド化合物がどのよ
うにポリエステル繊維布帛に付着しているのか明確では
ないが、洗濯、ドライクリーニングおよび摩擦処理を行
っても初期の深色効果を損なうことがなく耐久性に優れ
ることから推定して、ポリエポキシド化合物がポリエス
チル繊維表面に強固に付着しているか、あるいは一部ポ
リエステル繊維の内部にまで入り込んでいるために、後
に付与されるポリエポキシド化合物のエポキシ基と反応
しうるアミノ基を有するシリカ微粒子がポリエステル繊
維表面に耐久性よく被覆されるものと考えられる。
キシド化合物を含む処理液で前処理することに特徴があ
る。この前処理により、ポリエポキシド化合物がどのよ
うにポリエステル繊維布帛に付着しているのか明確では
ないが、洗濯、ドライクリーニングおよび摩擦処理を行
っても初期の深色効果を損なうことがなく耐久性に優れ
ることから推定して、ポリエポキシド化合物がポリエス
チル繊維表面に強固に付着しているか、あるいは一部ポ
リエステル繊維の内部にまで入り込んでいるために、後
に付与されるポリエポキシド化合物のエポキシ基と反応
しうるアミノ基を有するシリカ微粒子がポリエステル繊
維表面に耐久性よく被覆されるものと考えられる。
この点が、従来のエポキシ基を有する化合物とアミノ基
を有する化合物とを用いるうえで異なる点であって、従
来はこれらの化合物をあらかじめ反応させて処理剤とし
て用いるか、またはこれらの化合物の混合液中で処理す
るものであったから、必ずしもポリエステル繊維に対し
て良好な被覆状態にならなかったために深色効果の耐久
性が満足いくものではなかった。
を有する化合物とを用いるうえで異なる点であって、従
来はこれらの化合物をあらかじめ反応させて処理剤とし
て用いるか、またはこれらの化合物の混合液中で処理す
るものであったから、必ずしもポリエステル繊維に対し
て良好な被覆状態にならなかったために深色効果の耐久
性が満足いくものではなかった。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。な
お、%は、特に断らないかぎり重量基準である。
お、%は、特に断らないかぎり重量基準である。
また、実施例における性能の測定、洗濯、ドライクリー
ニングおよび摩擦処理は下記の条件で行った。
ニングおよび摩擦処理は下記の条件で行った。
■遣1辻し列1足
深色効果を示す尺度としては、深色度(K/S)を用い
た。この値は、試料の500 nmにおける反射率をR
とすると次に示すクーベル力ムンク(Kubelka−
Munk)の式から求められるものである。
た。この値は、試料の500 nmにおける反射率をR
とすると次に示すクーベル力ムンク(Kubelka−
Munk)の式から求められるものである。
K/S= (1−R) 2/2R
この値が大きいほど、深色効果が大きいことを示す。
測定は、マクベス カラーアイ(MacbethCOL
OR−EYE モデルM−2020PL)を使用して
行った。
OR−EYE モデルM−2020PL)を使用して
行った。
警迭擢支理
家庭用電気洗濯機(ナショナル、NA−68OL)を用
い、新酵素ザブ(花王製)2g/j2溶液を30!入れ
、試料とともに綿の金巾を浴比が1:30になるように
加え40°Cで10分間渦巻き水流にて洗濯した。その
後脱水し、40℃の温水302で5分間湯洗、脱水し、
オーバーフロー水洗を10分間行い、脱水し、風乾した
。この処理を5回繰り返し洗濯5回処理とし、深色性を
評価した。
い、新酵素ザブ(花王製)2g/j2溶液を30!入れ
、試料とともに綿の金巾を浴比が1:30になるように
加え40°Cで10分間渦巻き水流にて洗濯した。その
後脱水し、40℃の温水302で5分間湯洗、脱水し、
オーバーフロー水洗を10分間行い、脱水し、風乾した
。この処理を5回繰り返し洗濯5回処理とし、深色性を
評価した。
3′−イタ1−ニング几
JIS−L−0844に定める方法によって行い、これ
を5回繰り返して、ドライクリーニング5回処理とし、
深色性を評価した。
を5回繰り返して、ドライクリーニング5回処理とし、
深色性を評価した。
[相]星蓋支理
JIS−L−0849の摩擦堅牢度試験に準じ、試料を
試験台にとりつけ、蒸留水で約100%湿潤状態とした
被摩擦試料と同一試料を摩擦布として摩擦子の接触面に
取付け、200gの荷重で20回往復摩擦し、摩擦布の
摩擦部分の深色性を評価した。
試験台にとりつけ、蒸留水で約100%湿潤状態とした
被摩擦試料と同一試料を摩擦布として摩擦子の接触面に
取付け、200gの荷重で20回往復摩擦し、摩擦布の
摩擦部分の深色性を評価した。
実施例1
紡糸速度3,200m/分の紡糸によって得られた伸度
115%のポリエステルフィラメント糸(115デニー
ル/24フイラメント)と紡糸速度1,380m/分の
紡糸によって得られた伸度345%のポリエステルフィ
ラメント糸(225デニール/72フイラメント)とを
引き揃えて、交絡処理および延伸仮撚加工を行った。
115%のポリエステルフィラメント糸(115デニー
ル/24フイラメント)と紡糸速度1,380m/分の
紡糸によって得られた伸度345%のポリエステルフィ
ラメント糸(225デニール/72フイラメント)とを
引き揃えて、交絡処理および延伸仮撚加工を行った。
すなわち、インターレースノズルにより、オーバーフィ
ード率2.5%、圧空圧3 、 5 kg / cIl
lで60個/mの交絡度を付与し、引き続いて延伸倍率
1.56倍、ヒーター温度180°C3摩擦仮撚装置の
表面速度630m/分、第2プリヘリローラ速度350
m/分、K値(解撚張力/加熱張力)1.05の条件下
で延伸仮撚加工した。
ード率2.5%、圧空圧3 、 5 kg / cIl
lで60個/mの交絡度を付与し、引き続いて延伸倍率
1.56倍、ヒーター温度180°C3摩擦仮撚装置の
表面速度630m/分、第2プリヘリローラ速度350
m/分、K値(解撚張力/加熱張力)1.05の条件下
で延伸仮撚加工した。
得られた加工糸は、巻き付き部分を平均8ケ/1、oa
m、フィラメント間には空隙がありかつ全体として緩や
かな収束巻付部分を平均2ケ所/10閣有していた。
m、フィラメント間には空隙がありかつ全体として緩や
かな収束巻付部分を平均2ケ所/10閣有していた。
このようにして得られた仮撚二層構造系を用い、下記内
容で梨地ジョーゼット織物を製織した。
容で梨地ジョーゼット織物を製織した。
得られた織物を、通常のシボ立て、ヒートセットおよび
アルカリ減量(減量率20%)を実施したのち、下記条
件で染色、還元洗浄を行った。
アルカリ減量(減量率20%)を実施したのち、下記条
件で染色、還元洗浄を行った。
処理後の織物について深色性、その耐久性を評価し、そ
の結果を第1表に示す。
の結果を第1表に示す。
ソルビ −ルボ嘗グ1シジルエー−ル 5 ow[H
以後、水洗、乾燥した。
次いで、下記処方(A)に調整した処理液に浸漬しく浴
比1:20)、常温から2°C/分の速度で昇温し、温
度100°Cで30分処理し、水洗乾燥した。
比1:20)、常温から2°C/分の速度で昇温し、温
度100°Cで30分処理し、水洗乾燥した。
引き続き、該織物を下記処方(B)により調整したパデ
ィング浴に含浸後、絞り率100%で絞液し、温度12
0°Cで1分間乾燥した後、温度160″Cで1分間熱
処理した。
ィング浴に含浸後、絞り率100%で絞液し、温度12
0°Cで1分間乾燥した後、温度160″Cで1分間熱
処理した。
0−CH2Cl−CH2
ゝ0′
(商品名、ブナコールEX−611、長瀬化成■製)
なお、このソルビトールポリグリシジルエーテル(ブナ
コールEX−611)は、あらかじめ乳化剤(商品名、
ネオコールSW、第一工業製薬■製)で乳化(使用比率
ブナコールEX−611/ネオコール5W=5/4)し
たものを用いた。
コールEX−611)は、あらかじめ乳化剤(商品名、
ネオコールSW、第一工業製薬■製)で乳化(使用比率
ブナコールEX−611/ネオコール5W=5/4)し
たものを用いた。
アミノ るシ1カ
ニアロジル#200(日本アエロジル社製、粒子の大き
さ200rrf/g)にガンマ(2−アミノエチル)−
アミノプロピルトリメトキシシランを比率100:1で
水に溶解しスプレーで接触し、固形分20%に分散した
ものを用いた。
さ200rrf/g)にガンマ(2−アミノエチル)−
アミノプロピルトリメトキシシランを比率100:1で
水に溶解しスプレーで接触し、固形分20%に分散した
ものを用いた。
比較例1
実施例1と同じ織物を用い、黒に染色したのち、処方(
A)および処方(B)による加工を行わない場合を比較
例1とし、実施例1と同様に評価を行い、その結果を第
1表に示す。
A)および処方(B)による加工を行わない場合を比較
例1とし、実施例1と同様に評価を行い、その結果を第
1表に示す。
比較例2
実施例1と同じ織物を用い、処方(A)による処理を行
わないほかは実施例1と同じ加工を行ったものを比較例
2とした。
わないほかは実施例1と同じ加工を行ったものを比較例
2とした。
第1表
〔発明の効果〕
本発明によれば、ポリエステル繊維布帛の深色性および
その耐久性を実用上問題ないレベルまで改善することが
できる。
その耐久性を実用上問題ないレベルまで改善することが
できる。
Claims (2)
- (1)染色されたポリエステル繊維布帛の表面がポリエ
ポキシド化合物を介して、アミノ基を有するシリカ微粒
子で被覆されていることを特徴とする深色化ポリエステ
ル繊維布帛。 - (2)染色されたポリエステル繊維布帛をポリエポキシ
ド化合物を含む処理液で加熱処理したのち、該ポリエス
テル繊維布帛をアミノ基を有するシリカ微粒子で処理す
ることを特徴とする深色化ポリエステル繊維布帛の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2064135A JPH03269171A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2064135A JPH03269171A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03269171A true JPH03269171A (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=13249333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2064135A Pending JPH03269171A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 深色化ポリエステル繊維布帛およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03269171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006502954A (ja) * | 2002-10-14 | 2006-01-26 | アクゾ ノーベル エヌ.ブイ. | コロイドシリカ分散液 |
| CN105239366A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-01-13 | 浙江理工大学 | 一种织物增深剂及其制备方法和在涤纶织物增深中的应用 |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2064135A patent/JPH03269171A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006502954A (ja) * | 2002-10-14 | 2006-01-26 | アクゾ ノーベル エヌ.ブイ. | コロイドシリカ分散液 |
| JP4849800B2 (ja) * | 2002-10-14 | 2012-01-11 | アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ | コロイドシリカ分散液 |
| CN105239366A (zh) * | 2015-09-28 | 2016-01-13 | 浙江理工大学 | 一种织物增深剂及其制备方法和在涤纶织物增深中的应用 |
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