JPH0327079B2 - - Google Patents
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- JPH0327079B2 JPH0327079B2 JP59087435A JP8743584A JPH0327079B2 JP H0327079 B2 JPH0327079 B2 JP H0327079B2 JP 59087435 A JP59087435 A JP 59087435A JP 8743584 A JP8743584 A JP 8743584A JP H0327079 B2 JPH0327079 B2 JP H0327079B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- circuit
- signal
- level
- infrared
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/48—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S17/00
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、移動する人体等の物体から放射され
る赤外線エネルギー量と、検知エリアの床面等の
背景から放射される赤外線エネルギー量との差か
ら検知エリア内の移動物体の有無を検出し、自動
ドアの開閉や防犯警報装置の作動を制御する赤外
線式移動物体検出装置に関するものである。
る赤外線エネルギー量と、検知エリアの床面等の
背景から放射される赤外線エネルギー量との差か
ら検知エリア内の移動物体の有無を検出し、自動
ドアの開閉や防犯警報装置の作動を制御する赤外
線式移動物体検出装置に関するものである。
<従来の技術>
絶対零度(−273℃)以上のあらゆる物体はそ
の温度に応じた赤外線を放射しているが、常温状
態での人体や建造物等は波長10μm付近の遠赤外
線を放射している。赤外線式移動物体検出装置
は、建造物の床面等に所定の検知エリアを設定
し、この検知エリアから放射される赤外線を光学
系を用いて常時監視するようにしたもので、検知
エリア内を人体が移動すると、赤外線検出素子に
入射する赤外線エネルギー量は、人体が放射する
量と床面等が放射する量との差だけ変化するの
で、この赤外線エネルギー量の変化から人体等の
移動を検出して自動ドアの開扉信号等を発するよ
う構成されたものである。
の温度に応じた赤外線を放射しているが、常温状
態での人体や建造物等は波長10μm付近の遠赤外
線を放射している。赤外線式移動物体検出装置
は、建造物の床面等に所定の検知エリアを設定
し、この検知エリアから放射される赤外線を光学
系を用いて常時監視するようにしたもので、検知
エリア内を人体が移動すると、赤外線検出素子に
入射する赤外線エネルギー量は、人体が放射する
量と床面等が放射する量との差だけ変化するの
で、この赤外線エネルギー量の変化から人体等の
移動を検出して自動ドアの開扉信号等を発するよ
う構成されたものである。
ところで、近年において自動ドアの前面に化学
的な処理を施された布製の吸塵マツトが敷設され
ることが多くなつたが、この吸塵マツトの布材は
熱容量が小さく、しかもその毛足が長いので、太
陽光の直射や風の緩急により急激な温度変化を起
こし易い。このため、特に直射日光が照射する屋
外に検知エリアが設定され、且つこの検知エリア
に吸塵マツトが敷設された場合、赤外線式移動物
体検出装置が、直射日光の照射や風の緩急に起因
する吸塵マツト自体の急激な温度変化を検出して
しまい、検知エリア内に移動物体が存在しないに
もかかわらず自動ドアが作動する等の誤動作が発
生していた。
的な処理を施された布製の吸塵マツトが敷設され
ることが多くなつたが、この吸塵マツトの布材は
熱容量が小さく、しかもその毛足が長いので、太
陽光の直射や風の緩急により急激な温度変化を起
こし易い。このため、特に直射日光が照射する屋
外に検知エリアが設定され、且つこの検知エリア
に吸塵マツトが敷設された場合、赤外線式移動物
体検出装置が、直射日光の照射や風の緩急に起因
する吸塵マツト自体の急激な温度変化を検出して
しまい、検知エリア内に移動物体が存在しないに
もかかわらず自動ドアが作動する等の誤動作が発
生していた。
そこで、本出願人は、吸塵マツトに起因する物
体検出信号の誤出力が、背景の温度変化が激し
く、しかも人体と背景との温度差が検出装置の検
出感度に比較して著しく大きい場合にのみ発生す
ることに着目し、背景の温度変化が激しい場合に
はその変化の程度に応じて検出レベルを下げる
か、或いは信号自体のレベルを下げることによつ
て検出感度の補正を行なう検出感度自動補正回路
を設け、背景の温度変化の大小にかかわらず信号
レベルと検出感度とを相対的にほぼ一定に保持し
て誤動作を防止するようにした赤外線式移動物体
検出装置を案出し、且つ出願している。(実開昭
59−60587号) <発明が解決しようとする課題> この赤外線式移動物体検出装置は、検知エリア
の背景の表面温度の変動が激しい場合に、それに
応じて検出レベルまたは信号レベルを低くしてノ
イズによる誤動作を確実に防止できるとともに、
背景と人体との表面温度差による信号は、信号レ
ベルまたは検出レベルが少々低くなつても、レベ
ル検出回路の検出レベルに比較して十分に大きい
ので、検知エリア内の移動物体を確実に検出する
ことができる。
体検出信号の誤出力が、背景の温度変化が激し
く、しかも人体と背景との温度差が検出装置の検
出感度に比較して著しく大きい場合にのみ発生す
ることに着目し、背景の温度変化が激しい場合に
はその変化の程度に応じて検出レベルを下げる
か、或いは信号自体のレベルを下げることによつ
て検出感度の補正を行なう検出感度自動補正回路
を設け、背景の温度変化の大小にかかわらず信号
レベルと検出感度とを相対的にほぼ一定に保持し
て誤動作を防止するようにした赤外線式移動物体
検出装置を案出し、且つ出願している。(実開昭
59−60587号) <発明が解決しようとする課題> この赤外線式移動物体検出装置は、検知エリア
の背景の表面温度の変動が激しい場合に、それに
応じて検出レベルまたは信号レベルを低くしてノ
イズによる誤動作を確実に防止できるとともに、
背景と人体との表面温度差による信号は、信号レ
ベルまたは検出レベルが少々低くなつても、レベ
ル検出回路の検出レベルに比較して十分に大きい
ので、検知エリア内の移動物体を確実に検出する
ことができる。
然し乍ら、種々の条件においても確実に動作さ
せるためには、未だ解決しなければならない問題
が残存している。即ち、検知エリアに人体等が時
間的に十分な間隔をもつて進入した場合には何ら
問題はないが、検知エリアに連続的に人体等が進
入した場合には、その人体が検知エリア内に進入
することによる赤外線エネルギー量の変動によつ
ても検出感度自動補正回路が機能するので、引き
続いて人体が検知エリアに進入した場合には、そ
の人体に対する検出感度が低くなつている。同様
に、次々と人体が連続的に検知エリアに進入した
場合には、検出感度がその都度低下していくの
で、遂には人体が検知エリア内に進入してもそれ
を検知できなくなり、自動ドアが開かなかつた
り、警戒区域に不法侵入者が存在するにもかかわ
らず警報信号が発せられない不都合が生じてしま
う。
せるためには、未だ解決しなければならない問題
が残存している。即ち、検知エリアに人体等が時
間的に十分な間隔をもつて進入した場合には何ら
問題はないが、検知エリアに連続的に人体等が進
入した場合には、その人体が検知エリア内に進入
することによる赤外線エネルギー量の変動によつ
ても検出感度自動補正回路が機能するので、引き
続いて人体が検知エリアに進入した場合には、そ
の人体に対する検出感度が低くなつている。同様
に、次々と人体が連続的に検知エリアに進入した
場合には、検出感度がその都度低下していくの
で、遂には人体が検知エリア内に進入してもそれ
を検知できなくなり、自動ドアが開かなかつた
り、警戒区域に不法侵入者が存在するにもかかわ
らず警報信号が発せられない不都合が生じてしま
う。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされた
ものであり、検出感度自動補正回路を具備して背
景の温度変化による誤動作を防止しながらも、検
知エリア内に連続的に進入する物体をも確実に検
出することのできる赤外線式移動物体検出装置を
提供することを技術的課題とするものである。
ものであり、検出感度自動補正回路を具備して背
景の温度変化による誤動作を防止しながらも、検
知エリア内に連続的に進入する物体をも確実に検
出することのできる赤外線式移動物体検出装置を
提供することを技術的課題とするものである。
<課題を解決するための手段>
本発明は、上記した課題を達成するための技術
的手段として、赤外線式移動物体検出装置を次の
ように構成した。即ち、所定の検知エリアから放
射される赤外線光束を集光する光学系と、この光
学系を通じて入射した赤外線エネルギー量をその
変動量に比例する電気信号に変換する赤外線検出
素子と、この電気信号を増幅する増幅回路と、こ
の増幅信号が所定の検出レベルを超えた時に物体
検出信号を出力するレベル検出回路と、この物体
検出信号の出力によつて自動ドア等を開閉制御す
る制御器を作動させる信号を出力する出力回路
と、前記増幅回路の増幅信号レベルの変動に応じ
て前記増幅回路の利得または前記レベル検出回路
の検出レベルを可変制御する検出感度自動補正回
路とを備えた赤外線式移動物体検出装置におい
て、前記レベル検出回路の出力端子と前記検出感
度自動補正回路との間に介挿接続され、該レベル
検出回路から前記物体検出信号が出力時のみ駆動
して前記検出感度自動補正回路に対しこの回路の
出力を前記物体検出信号の出力時点の信号レベル
に保持するよう機能する感度補正中断回路を付設
したことを特徴として構成されている。
的手段として、赤外線式移動物体検出装置を次の
ように構成した。即ち、所定の検知エリアから放
射される赤外線光束を集光する光学系と、この光
学系を通じて入射した赤外線エネルギー量をその
変動量に比例する電気信号に変換する赤外線検出
素子と、この電気信号を増幅する増幅回路と、こ
の増幅信号が所定の検出レベルを超えた時に物体
検出信号を出力するレベル検出回路と、この物体
検出信号の出力によつて自動ドア等を開閉制御す
る制御器を作動させる信号を出力する出力回路
と、前記増幅回路の増幅信号レベルの変動に応じ
て前記増幅回路の利得または前記レベル検出回路
の検出レベルを可変制御する検出感度自動補正回
路とを備えた赤外線式移動物体検出装置におい
て、前記レベル検出回路の出力端子と前記検出感
度自動補正回路との間に介挿接続され、該レベル
検出回路から前記物体検出信号が出力時のみ駆動
して前記検出感度自動補正回路に対しこの回路の
出力を前記物体検出信号の出力時点の信号レベル
に保持するよう機能する感度補正中断回路を付設
したことを特徴として構成されている。
<作用>
検知エリアとして設定された背景の温度変化が
激しくなると、それに伴つて増幅回路の増幅信号
レベルも変動し、この変動に応じて検出感度自動
補正回路が増幅回路の利得またはレベル検出回路
の検出レベルを低下させて検出感度が下げるの
で、検知エリア内に敷設した吸塵マツトの表面温
度の激しい変動等による誤動作を防止できる。こ
こで、検知エリア内に人体等が進入した場合、背
景と人体との表面温度差による信号は、例えば増
幅回路の利得が少々小さくなつていてもレベル検
出回路の検出レベルに比較して十分に大きいの
で、人体等の移動物体は確実に検出できる。
激しくなると、それに伴つて増幅回路の増幅信号
レベルも変動し、この変動に応じて検出感度自動
補正回路が増幅回路の利得またはレベル検出回路
の検出レベルを低下させて検出感度が下げるの
で、検知エリア内に敷設した吸塵マツトの表面温
度の激しい変動等による誤動作を防止できる。こ
こで、検知エリア内に人体等が進入した場合、背
景と人体との表面温度差による信号は、例えば増
幅回路の利得が少々小さくなつていてもレベル検
出回路の検出レベルに比較して十分に大きいの
で、人体等の移動物体は確実に検出できる。
そして、検知エリア内の移動物体を検出してレ
ベル検出回路から物体検出信号が出力されると、
その検出信号により感度補正中断回路が駆動して
検出感度自動補正回路の例えば所要箇所をアース
に短絡する。それにより、検出感度自動補正回路
が機能しなくなつてその出力は物体検出信号が出
力された時点の信号レベルに保持され、その時の
検出感度に一定に維持される。ここで、検知エリ
アに人体が連続的に進入してきた場合には、その
間、物体検知信号がほぼ連続的に出力されて検出
感度自動補正回路の機能停止が継続され、検出感
度が一定に維持されるので、人体を確実に検出す
ることができる。
ベル検出回路から物体検出信号が出力されると、
その検出信号により感度補正中断回路が駆動して
検出感度自動補正回路の例えば所要箇所をアース
に短絡する。それにより、検出感度自動補正回路
が機能しなくなつてその出力は物体検出信号が出
力された時点の信号レベルに保持され、その時の
検出感度に一定に維持される。ここで、検知エリ
アに人体が連続的に進入してきた場合には、その
間、物体検知信号がほぼ連続的に出力されて検出
感度自動補正回路の機能停止が継続され、検出感
度が一定に維持されるので、人体を確実に検出す
ることができる。
検知エリアへの人体の進入が途切れると、物体
検出信号が出力されなくなつた時点で感度補正中
断回路の駆動が停止して検出感度自動補正回路が
再び機能を開始し、ノイズ信号による誤動作を防
止する。
検出信号が出力されなくなつた時点で感度補正中
断回路の駆動が停止して検出感度自動補正回路が
再び機能を開始し、ノイズ信号による誤動作を防
止する。
<実施例>
以下、本発明の好ましい一実施例について図面
を参照しながら詳細に説明する。
を参照しながら詳細に説明する。
本発明の一実施例のブロツク構成を示した図に
おいて、所定の検知エリアから放射される赤外線
光束は光学系1により集光されて赤外線検出素子
2に入射する。赤外線検出素子2は、焦電検出
器、サーミスタ・ボロメータ、熱電堆等で、光学
系1を通じて入射した赤外線エネルギー量をその
変動量に比例する電気信号に変換する。この電気
信号が増幅回路3で増幅され、この増幅信号の信
号強度、即ち赤外線光束の変動量がレベル検出回
路4で監視され、レベル検出回路4は、所定の検
出レベルを超える変動を検知した時に移動物体が
検知エリアに進入したものと検出して所定時間長
の物体検出信号(トリガー信号)を出力する。こ
の物体検出信号によつて出力回路5が駆動して制
御器6に対し作動信号を出力し、制御器6は自動
ドアの開扉信号等を出力する。
おいて、所定の検知エリアから放射される赤外線
光束は光学系1により集光されて赤外線検出素子
2に入射する。赤外線検出素子2は、焦電検出
器、サーミスタ・ボロメータ、熱電堆等で、光学
系1を通じて入射した赤外線エネルギー量をその
変動量に比例する電気信号に変換する。この電気
信号が増幅回路3で増幅され、この増幅信号の信
号強度、即ち赤外線光束の変動量がレベル検出回
路4で監視され、レベル検出回路4は、所定の検
出レベルを超える変動を検知した時に移動物体が
検知エリアに進入したものと検出して所定時間長
の物体検出信号(トリガー信号)を出力する。こ
の物体検出信号によつて出力回路5が駆動して制
御器6に対し作動信号を出力し、制御器6は自動
ドアの開扉信号等を出力する。
以上のような赤外線式移動物体検出装置として
の基本構成に、増幅回路3に、これの利得を自動
的に調整する回路構成を例示した検出感度自動補
正回路7が接続され、レベル検出回路4の出力端
子と検出感度自動補正回路7との間に感度補正中
断回路8が介挿接続されており、これらの構成に
ついては以下の作用説明と共に説明する。
の基本構成に、増幅回路3に、これの利得を自動
的に調整する回路構成を例示した検出感度自動補
正回路7が接続され、レベル検出回路4の出力端
子と検出感度自動補正回路7との間に感度補正中
断回路8が介挿接続されており、これらの構成に
ついては以下の作用説明と共に説明する。
検知エリアとして設定された背景の温度変化が
激しくなると、それに応じて増幅回路3の増幅信
号レベルも大きくなり、それに伴つて検出感度自
動補正回路7の増幅器A2の出力信号レベルも大
きくなる。この増幅器A2の出力信号レベルが所
定値を超えると、トランジスタQ2が導通してこ
れのコレクタ電圧が低下する。このコレクタ電圧
が低下することにより、増幅回路3の抵抗R2に
並列接続された電界効果トランジスタQ1が次第
にカツトオフに近づき、抵抗R2の両端に接続さ
れたソース端子とドレイン端子間のインピーダン
スが大きくなる。増幅回路3の増幅器A1の増幅
度は、2個の抵抗R1,R2の合成抵抗値と抵抗R3
の抵抗値との比で決定されるので、上述のように
電界効果トランジスタQ1のインピーダンスが大
きくなると、増幅器A1の利得が下がつて増幅回
路3の増幅度が小さくなるので、結果として装置
の検出感度が下げり、検知エリア内に敷設した吸
塵マツトの表面温度の激しい変動等に起因する誤
動作を回避できる。この時、検知エリア内に人体
等が進入すると、、背景と人体との表面温度差に
よる信号は、増幅回路3の増幅度が小さくなつて
いてもレベル検出回路4の検出レベルに比較して
十分に大きいので、人体等の移動物体は確実に検
出できる。
激しくなると、それに応じて増幅回路3の増幅信
号レベルも大きくなり、それに伴つて検出感度自
動補正回路7の増幅器A2の出力信号レベルも大
きくなる。この増幅器A2の出力信号レベルが所
定値を超えると、トランジスタQ2が導通してこ
れのコレクタ電圧が低下する。このコレクタ電圧
が低下することにより、増幅回路3の抵抗R2に
並列接続された電界効果トランジスタQ1が次第
にカツトオフに近づき、抵抗R2の両端に接続さ
れたソース端子とドレイン端子間のインピーダン
スが大きくなる。増幅回路3の増幅器A1の増幅
度は、2個の抵抗R1,R2の合成抵抗値と抵抗R3
の抵抗値との比で決定されるので、上述のように
電界効果トランジスタQ1のインピーダンスが大
きくなると、増幅器A1の利得が下がつて増幅回
路3の増幅度が小さくなるので、結果として装置
の検出感度が下げり、検知エリア内に敷設した吸
塵マツトの表面温度の激しい変動等に起因する誤
動作を回避できる。この時、検知エリア内に人体
等が進入すると、、背景と人体との表面温度差に
よる信号は、増幅回路3の増幅度が小さくなつて
いてもレベル検出回路4の検出レベルに比較して
十分に大きいので、人体等の移動物体は確実に検
出できる。
そして、検知エリア内の移動物体を検出してレ
ベル検出回路4から物体検出信号が出力される
と、その検出信号により感度補正中断回路8のト
ランジスタQ3が導通してトランジスタQ2のベー
スがアースに短絡され、増幅器A2の出力がカツ
トされる。従つて、検出感度自動補正回路7の機
能が中断されて物体検出信号が出力された時点の
検出感度に一定に維持される。ここで、検知エリ
アに人体が連続的に進入してきた場合には、その
間、物体検知信号がほぼ連続的に出力されて検出
感度自動補正回路7の機能停止が継続され、検知
エリアからの人体の進入による放射赤外線エネル
ギー量の変動にかかわらず検出感度が一定に維持
され続けるので、各人体を確実に検出することが
できる。
ベル検出回路4から物体検出信号が出力される
と、その検出信号により感度補正中断回路8のト
ランジスタQ3が導通してトランジスタQ2のベー
スがアースに短絡され、増幅器A2の出力がカツ
トされる。従つて、検出感度自動補正回路7の機
能が中断されて物体検出信号が出力された時点の
検出感度に一定に維持される。ここで、検知エリ
アに人体が連続的に進入してきた場合には、その
間、物体検知信号がほぼ連続的に出力されて検出
感度自動補正回路7の機能停止が継続され、検知
エリアからの人体の進入による放射赤外線エネル
ギー量の変動にかかわらず検出感度が一定に維持
され続けるので、各人体を確実に検出することが
できる。
検知エリアへの人体の進入が途切れると、物体
検出信号が出力されなくなつた時点、即ちレベル
検出回路4の出力が基準信号レベルに復帰した時
点でトランジスタQ3が非導通となつてで感度補
正中断回路8の駆動が停止し、検出感度自動補正
回路7が再び機能を開始してノイズ信号による誤
動作を防止する。この感度補正中断回路8による
検出感度自動補正回路7の機能中断時間は、レベ
ル検出回路4の物体検出信号の出力時間を可変す
ることにより適宜調整できる。
検出信号が出力されなくなつた時点、即ちレベル
検出回路4の出力が基準信号レベルに復帰した時
点でトランジスタQ3が非導通となつてで感度補
正中断回路8の駆動が停止し、検出感度自動補正
回路7が再び機能を開始してノイズ信号による誤
動作を防止する。この感度補正中断回路8による
検出感度自動補正回路7の機能中断時間は、レベ
ル検出回路4の物体検出信号の出力時間を可変す
ることにより適宜調整できる。
尚、本発明は前記説明並びに図面の内容にのみ
限定されるものではなく、請求の範囲を逸脱しな
い限りの種々の変形例をも包含し得る。例えば、
前記実施例では、検出感度自動補正回路7として
増幅回路3の増幅度を調整する構成を例示した
が、増幅回路3の増幅信号の変動に応じてレベル
検出回路4の検出レベルを変化させる構成として
もよい。即ち、増幅信号レベルの変動量が大きく
なるに従つて検出レベルを上げ、逆に変動量が小
さい場合には検出レベルを下げることにより検出
感度の補正を行なうものであつても全く同様に機
能する。
限定されるものではなく、請求の範囲を逸脱しな
い限りの種々の変形例をも包含し得る。例えば、
前記実施例では、検出感度自動補正回路7として
増幅回路3の増幅度を調整する構成を例示した
が、増幅回路3の増幅信号の変動に応じてレベル
検出回路4の検出レベルを変化させる構成として
もよい。即ち、増幅信号レベルの変動量が大きく
なるに従つて検出レベルを上げ、逆に変動量が小
さい場合には検出レベルを下げることにより検出
感度の補正を行なうものであつても全く同様に機
能する。
<発明の効果>
以上のように本発明の赤外線式移動物体検出装
置によると、検知エリアの背景の温度変化が極め
て激しい条件下であつても、背景の温度変化に起
因する信号の変動に対応して検出感度を補正する
構成としながらも、物体の検知エリア内への移動
を検出したときのみ検出感度の補正を中断するよ
うにしたので、検知エリア内に連続的に進入して
くる人体等を確実に検出することができる。
置によると、検知エリアの背景の温度変化が極め
て激しい条件下であつても、背景の温度変化に起
因する信号の変動に対応して検出感度を補正する
構成としながらも、物体の検知エリア内への移動
を検出したときのみ検出感度の補正を中断するよ
うにしたので、検知エリア内に連続的に進入して
くる人体等を確実に検出することができる。
図は本発明の一実施例のブロツク構成図であ
る。 1……光学系、2……赤外線検出素子、3……
増幅回路、4……レベル検出回路、5……出力回
路、6……制御器、7……検出感度自動補正回
路、8……感度補正中断回路。
る。 1……光学系、2……赤外線検出素子、3……
増幅回路、4……レベル検出回路、5……出力回
路、6……制御器、7……検出感度自動補正回
路、8……感度補正中断回路。
Claims (1)
- 1 所定の検知エリアから放射される赤外線光束
を集光する光学系と、この光学系を通じて入射し
た赤外線エネルギー量をその変動量に比例する電
気信号に変換する赤外線検出素子と、この電気信
号を増幅する増幅回路と、これの増幅信号が所定
の検出レベルを超えた時に物体検出信号を出力す
るレベル検出回路と、この物体検出信号の出力に
よつて自動ドア等を開閉制御する制御器を作動さ
せる信号を出力する出力回路と、前記増幅回路の
増幅信号レベルの変動に応じて前記増幅回路の利
得または前記レベル検出回路の検出レベルを可変
制御する検出感度自動補正回路とを備えた赤外線
式移動物体検出装置において、前記レベル検出回
路の出力端子と前記検出感度自動補正回路との間
に介挿接続され、該レベル検出回路から前記物体
検出信号が出力時のみ駆動して前記検出感度自動
補正回路に対しこの回路の出力を前記物体検出信
号の出力時点の信号レベルに保持するよう機能す
る感度補正中断回路を付設したことを特徴とする
赤外線式移動物体検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087435A JPS60230081A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 赤外線式移動物体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087435A JPS60230081A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 赤外線式移動物体検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230081A JPS60230081A (ja) | 1985-11-15 |
| JPH0327079B2 true JPH0327079B2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=13914787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59087435A Granted JPS60230081A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 赤外線式移動物体検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230081A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62124487A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | Optics Kk | 赤外線式移動物体検出装置 |
| JPS62124488A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | Optics Kk | 赤外線式移動物体検出装置 |
| JPH077075B2 (ja) * | 1986-04-07 | 1995-01-30 | 松下電器産業株式会社 | バツクグランド除去装置 |
| CN110320327B (zh) * | 2019-06-05 | 2023-12-15 | 浙江杭可科技股份有限公司 | 烟感自动测试装置及检测方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5960587U (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-20 | オプテックス株式会社 | 赤外線式移動物体検出装置 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP59087435A patent/JPS60230081A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60230081A (ja) | 1985-11-15 |
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