JPH0327353Y2 - - Google Patents

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JPH0327353Y2
JPH0327353Y2 JP1986010170U JP1017086U JPH0327353Y2 JP H0327353 Y2 JPH0327353 Y2 JP H0327353Y2 JP 1986010170 U JP1986010170 U JP 1986010170U JP 1017086 U JP1017086 U JP 1017086U JP H0327353 Y2 JPH0327353 Y2 JP H0327353Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、多数の圧着端子を並列状に保持させ
て圧着機の圧着ダイス間に順次送り込み、圧着端
子の筒状部分を圧着し、同筒状部分に電線を圧着
接続するのに用いられる圧着端子群保持用帯状部
材に関するものである。
〈従来の技術〉 従来この種の圧着端子群保持用帯状部材は、例
えば実開昭59−41885号公報にみられるように、
本出願人によつて出願され公知となつている。こ
の手段によれば自動圧着機によつて圧着すること
が可能となり、圧着端子を圧着機へ供給するため
の手段として極めて有効であるが、次のような問
題の生ずることが判るに至つた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 即ち、前記の従来手段によれば、第9図に示す
ように、帯状部材の筒部01…の下面が円周面で
形成されているため圧着端子Aの筒状部分A1を
帯状部材の筒部01に挿入するとき該筒部01が
周方向に傾斜移動し易く、そのため圧着端子の連
結部A2が帯状部材に対して平行姿勢でかつ筒状
部分A1の接合部A3が真下となる正しい挿入姿
勢にならない場合が生ずる。このようになると圧
着ダイスによる圧着時において端子の筒状部分A
1が右または左方向に傾斜して不規則に変形した
状態で圧着されることとなる。圧着端子と電線と
の接続結合は電気抵抗が極めて低い値となるよう
に確実に接続しておかなければ、発熱の原因とな
りまわりの機器に損傷を与え、また通電不良によ
る故障の原因にもなりかねない。他方、また商品
としての信頼性が著しく低下することとなる。
そこで、本考案は、自動圧着機による自動圧着
が容易にできるという従来品としての圧着端子群
保持用帯状部材の有する利点を具有するものであ
りながら、更に上記のような従来品における欠点
を解決し得て、常に正しい圧着姿勢の電線接続端
子を得ることができるようにした圧着端子群保持
用帯状部材を提供することを目的とするものであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 この問題点を解決するための本考案の構成を実
施例として示した第1図乃至第3図を参考にして
説明すると、本考案における圧着端子群保持用帯
状部材は、接合部A3を有した圧着端子Aの筒状
部分A1を挿入可能で且つ周壁の上部に切り離し
可能な肉薄部1aを備えた多数の筒部1…と、こ
れらの筒部1…を一定間隔を隔てて、平行に連結
する連結板2…とを合成樹脂材料で一体的に形成
して構成された圧着端子群保持用帯状部材におい
て、前記筒部1…の肉薄部1aに対向する側の実
質的に直線状もしくは一対の脚からなる下面を帯
状部材の長さ方向に沿つて平行な安定維持用受部
1bに形成したものである。
〈作用〉 このように形成された帯状部材を第1図に示し
たように移送台D上において、それぞれの筒部1
…に当該筒部1を上方から押圧しながら、圧着端
子Aをその連結部A2を移送台Dと平行姿勢とし
て矢印方向に挿入保持させるのである。このよう
にして正しい姿勢で端子Aを保持させた帯状部材
を所要径の巻取りドラム(図外)に巻取り、圧着
端子Aに電線Cを圧着連結する工場等へ輸送す
る。工場等ではこのようにして形成された帯状部
材のそれぞれの筒部1…に圧着端子Aの筒状部分
A1を挿入保持させて、圧着機の圧着ダイスB
1,B2間に順次間欠的に送り込み、第2図に示
すように電線Cの裸端部C1を端子Aの筒状部分
A1内に挿入したのち、圧着ダイスB1,B2に
よつて加圧し、電線Cを端子Aに圧着接続する。
〈実施例〉 第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示した
もので、圧着端子Aの筒状部分A1を挿入保持さ
せるための多数の筒部1…と、これらの各筒部1
…を一定間隔を隔てて平行に連結する連結板2…
とを合成樹脂材料で一体的に形成し、各筒部1…
の図において上方の中央部には筒部1の軸線方向
に沿つた断面V字形溝3の形成による肉薄部1a
…を形成し、この肉薄部1aに対向する図におい
て下方の筒部1の周壁部を台形状とし、その下面
の受部1bを第1図及び第3図に示したように帯
状部材の長さ方向に沿つて平行な直線状に形成し
たものである。この連結板2の下方の筒部1の周
壁部の形状は第3図に鎖線で示したように四角形
のものであつてもよい。
またその下面の受部1bの形状は、変形例とし
て示した第4図及び第5図に示したように左右の
両側部を残して中間部が上方に向つて凹欠部1c
を有する形状としたものであつてもよく、また、
更に別実施例として示した第6図に示したように
周壁部の左右両側から脚1B,1Bを突出させた
構造としてもよい。また、第7図及び第8図に示
したように、筒部1の下側周壁部の中央部即ち前
記肉薄部1aに対向する周壁部分の中央部に、圧
着作用時において前記圧着ダイスB1,B2の雄
型B2の先端部を入り込ませるための開口部4を
形成したものとしてもよい。このようにしておく
と、端子Aの筒状部分A1を圧着ダイスB1,B
2によつて直接的に圧着することができる。該第
7,8図に示した筒部1の形状は第3図に示した
実施例構造の筒部1を利用して示したが、開口部
4を形成するのは、第4図乃至第6図に例示した
各実施例構造のものについて実施してもよいこと
は言うまでもない。第3〜5図に示した2a,2
aは連結板2の厚肉部を示し、端子Aの筒状部分
A1の圧着作用時に圧着ダイスB1,B2の雌型
B1の両側に形成した下方への突出部によつて、
圧着直前に下方に向けて押圧され薄肉部1aを切
断するのに確実に行ない易いために形成したもの
である。
以上のような構造とした帯状部材を第1図に示
したように、平坦な移送台D上において上方から
筒部1を押圧しながら、筒部1の一方から端子の
筒状部分A1を圧入する。このとき筒部1の下面
側が直線状又は脚状になつているので、筒部1を
上方から押圧したとき筒部1の姿勢は常に一定す
る。従つて、端子Aは、筒部1に対して常に一定
の姿勢即ち端子Aの頭部A2の姿勢を水平姿勢と
し筒状部分A1の接合部A3を下方の中心部に位
置させることができる。従つて圧着ダイスB1,
B2による加圧姿勢を該接合部A3を中心とする
均一の圧着姿勢とすることができる。
以上実施例について説明したが、肉薄部1aを
形成するための形状は断面V字形のものに限らず
U字形でもその他の形状でもよく、筒部1の内周
面側が連結しているものでなく、外周面側が連結
しているものでも、周壁の厚みの中間部分で連結
しているものでもよいのであつて、要するに圧着
機による圧着作用時に切断され易い形状とされて
いるものであればよい。更に、連結板2の筒部1
に連なる両側部の厚肉部2a,2aは形成してあ
ることによつて、肉薄部1aの切断がより一層容
易となるが、連結板2全体が厚肉としてあつても
よく、必ずしも必要なものではない。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかなように、本考案は帯状
部材の筒部の切断用肉薄部に対向する筒部分の下
面側を直線状なり左右両側に固定部を有する状態
の二点支持状の安定維持用受部1Bに形成したこ
とによつて、端子の筒状部分への挿入時におい
て、該筒状部分を常に一定の姿勢とすることが容
易かつ確実にできるようになつたので、端子の筒
状部分を筒部に対して常に一定の角度姿勢として
挿入することが容易にでき、依つて、圧着ダイス
による端子の筒状部分の圧着姿勢を一定のものと
することができ、かつ、均質の適正加圧をするこ
とができるので、均質な電線接続端子を安心して
得ることができるに至つたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は端子の挿入時における状態を示す斜視
図、第2図は端子の圧着時における状態を示す斜
視図、第3図は要部の拡大正面図、第4図乃至第
6図は他の実施例を示すそれぞれ正面図、第7図
及び第8図は更に他の実施例を示す中央横断面図
及び背面図、第9図は従来の帯状部材の正面図で
ある。 図中Aは圧着端子、A1は筒状部分、A3は接
合部、1は筒部、1aは肉薄部、1bは安定維持
用受部、2は連結板を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電線Cの裸端部C1に接続させる筒状部分A1
    がその軸線方向において筒状に接合されている接
    合部A3を有する圧着端子Aであつて、その筒状
    部分A1を挿入可能で且つ周壁の上部に切り離し
    可能な肉薄部1aを備えた多数の筒部1…と、こ
    れらの筒部1…を一定間隔を隔てて、平行に連結
    する連結板2…とを合成樹脂材料で一体的に形成
    して構成された帯状部材において、前記筒部1…
    の肉薄部1aに対向する側の、少なくとも左右両
    端部の下面が帯状部材の長さ方向に沿つて平行な
    安定維持用受部1bに形成されている構造とされ
    た圧着端子群保持用帯状部材。
JP1986010170U 1986-01-27 1986-01-27 Expired JPH0327353Y2 (ja)

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JPS62123091U JPS62123091U (ja) 1987-08-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041659Y2 (ja) * 1982-09-02 1985-12-18 株式会社ニチフ端子工業 圧着端子群保持用帯状部材

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JPS62123091U (ja) 1987-08-05

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