JPH0327628Y2 - - Google Patents

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JPH0327628Y2
JPH0327628Y2 JP1983125206U JP12520683U JPH0327628Y2 JP H0327628 Y2 JPH0327628 Y2 JP H0327628Y2 JP 1983125206 U JP1983125206 U JP 1983125206U JP 12520683 U JP12520683 U JP 12520683U JP H0327628 Y2 JPH0327628 Y2 JP H0327628Y2
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JP
Japan
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braking
wire
release arm
motor
state
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JP1983125206U
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JPS6032923U (ja
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電動車椅子の制動解除装置に関する
ものである。
(従来の技術) 電動車椅子の制動装置には、走行車輪を回転駆
動するために設けられる走行用モータのほかに制
動用モータを使用し、この制動用モータの出力軸
の回転で制動作用と、その解除を行なうようにし
たものがある。この場合、制動用モータの減速装
置にウオームギヤを使用すれば、車輪側からの回
転力は、制動用モータを回転できないことになる
ので、制動用モータの通電を絶つた状態で、制動
状態、あるいは制動解除の状態を維持できること
になり、良好な操作性と、省電力性が得られるこ
とになる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記構造の制動装置にあつては、
上記長所を有する反面、車輪の交換作業や、車輌
の外力によつて移動させる作業を行なうときに、
常にワイヤが張つているために、その作業が著し
く困難となる問題が存する。この問題を解決する
ためには、簡単な機構により、この張設されたワ
イヤを弛めることができればよい。本考案はこの
点に鑑みて成されたものであり、制動状態にある
電動車椅子にあつても、簡単な操作で、一時的に
制動解除ができるようにして、上記した車輪交換
作業や、外力による車輌移動作業ができるように
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するための手段とし
て、車輪1を回転駆動する走行用モータのほかに
前記車輪1に制動力を作用させるための制動用モ
ータ16を設け、該制動用モータ16にウオーム
ギヤを介してレバー15を連係し、該レバー15
にワイヤ12を介して可動部材(カム9)を結合
し、該可動部材(カム9)の動きにより制動部材
(ブレーキライニング7,8)を車輪1側に圧接
するようにした電動車椅子の電動制動装置におい
て、前記ワイヤ12の近傍部位に、先端に前記ワ
イヤ12に係合するプーリ21を軸着した解除ア
ーム19を回動自在に設け、該解除アーム19の
位置を、該解除アーム19の姿勢を前記ワイヤ1
2に直交する向きとなる定常状態においてワイヤ
12にもつとも大きなテンシヨンを与えると共
に、倒した状態ではテンシヨンがなくなるように
位置設定し、該倒した状態の解除アーム19の近
傍にストツパ25を設け、さらに、解除アーム1
9がワイヤ12に直交する前記定常状態にあると
き、前記走行用モータに通電するスイツチ26を
設けた構成としたものである。
(作用) このように構成することにより、解除アーム1
9を、その先端に軸着したローラ21が、ワイヤ
12にテンシヨンを与えないような角度となるよ
うに倒すような操作をすることにより、制動用モ
ータ16には制動解除の通電をすることなく、制
動の解除ができるので、車輪1の交換作業や、外
力による車輌の移動作業が行なえることになる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図について説明する
と、1は車輪であつて、2はこの車輪1と一体に
回転するドラムである。車輪1には、図示しない
が走行用モータが減速機を介して結合されてお
り、この走行用モータに通電されたとき車輪1が
回転駆動されて走行することになる。ドラム2は
この車輪1と一体に回転し、制動時には制動力が
このドラム2側から車輪1に伝わることになる。
その構造を述べる。ドラム2の内側には制動部材
である2枚のブレーキシユー3,4がその上端を
軸5に軸着されて拡開自在に設けられており、リ
ターンスプリング6により、互に近接する方向に
引かれている。ブレーキシユー3,4の外周部に
はブレーキライニング7,8が貼着されており、
ドラム2の内周部に、若干の隙間を有して対向さ
せてある。
ブレーキシユー3,4の下端の間には、可動部
材であるカム9が軸10により回動可能に支持さ
れている。カム9は非円形のものであり、これと
一体に設けられたレバー11を軸10を中心にし
て回動させたとき、姿勢が変化することにより、
ブレーキシユー3,4をリターンスプリング6の
引張力に抗して拡開することになる。レバー11
はワイヤ12を介し、ウオームギヤを内蔵した減
速機13の出力軸14に取付けられたレバー15
の先端に結合している。16は制動用モータ、1
7は制御装置、18は電源となるバツテリであ
る。
ワイヤ12の近傍部位には、ワイヤ12の弛張
機構となる解除アーム19が、軸20により、図
示しない車体に対して回動自在に支持されてい
る。解除アーム19の下端にはワイヤ12に係合
するプーリ21が軸22によつて軸着されてお
り、ワイヤ12から外れないようにしてある。解
除アーム19の上部にはハンドル23が設けられ
ている。図示しない車体にはストツパ24,25
が設けられており、解除アーム19を実線で示す
状態と、破線で示す状態に維持できるようにして
ある。そしてストツパ24の近傍にはスイツチ2
6が設けられ、解除アーム19が図に実線で示す
姿勢にあるときにのみ、図示しない走行用モータ
への通電ができるようにしてある。
このように構成されたこの装置において、電動
車椅子を通常の使用状態におくときには、解除ア
ーム19を、図に実線で示すように、ワイヤ12
の張設方向に対して、直交状態に維持することに
なる。そして走行を行なうときには、後述のよう
に制動用モータ16に制動解除の状態を取らせ、
その状態で図示しない走行用モータに通電をし
て、走行を行なうことになる。車輌を停止させる
ために車輪1に制動力を作用させるときには、ま
ず走行用モータの通電を断ち、走行駆動力をなく
した上で、制動用モータ16に制動のための通電
をする。すると、制動用モータ16は、ウオーム
ギヤを内蔵した減速機13を介して、レバー15
を出力軸14を中心にして反時計方向に回動させ
ることになる。これにより、ワイヤ12は図にお
ける右方に引かれ、レバー11を介してカム9の
姿勢を変えるので、ブレーキシユー3,4は押し
開かれて制動状態になる。
このとき、ワイヤ12の一部は解除アーム19
の下端に軸着されたプーリ21によりテンシヨン
を与えられた状態にあり、この状態のまま、上記
制動作用と、制動用モータ16に逆方向の電流を
流す制動解除の作用を行なうことになる。減速機
13には上述のようにウオームギヤを使用してい
るので、制動用モータ16の通電を断てば、制動
状態、制動解除状態のいかんを問わず、カム9の
姿勢は維持されることになる。
いま、この状態において車輪1を交換し、ある
いは車輌を外力で移動させるために制動作用が行
なわれないようにする必要が生じたときには、ハ
ンドル23を矢印方向に引き、解除アーム19を
軸20を中心にして時計方向に回動させる。これ
により、解除アーム19は破線で示すようにスト
ツパ25に当接するところまで傾倒し、その状態
を維持することになる。したがつて、それまで強
く張られていたワイヤ12は弛むので(破線図示
参照)、カム9にはワイヤ12の張力が作用せず、
軸10を中心にして回動可能の状態となり、制動
解除の状態になる。車輪1の交換作業等が終り、
制動機構を元の状態に復帰させるには、解除アー
ム19を実線で示矢印と反対の方向に回動させて
実線で示す姿勢に戻せばよい。
このように解除アーム19を操作する場合に、
ストツパ24の近傍にはスイツチ26が設けら
れ、解除アーム19の状態を検出できるようにし
てあるので、解除アーム19が図に実線で示す姿
勢を維持しているときにのみ、図示しない走行用
モータの走行駆動回路への通電が行なわれるよう
な回路構成としてあることにより、制動装置が作
動しない状態での走行が阻止されて、安全が図れ
ることになる。
以上説明した実施例においては、制動装置にド
ラムブレーキを用いたが、可動部材をカムに変え
てピストンにし、制動部材をブレーキシユーに変
えてデイスクにすることにより、デイスクブレー
キに適用することもできる。また、解除アームの
に形状に変更を加えて、テコ状のものにすれば操
作力の軽減が図れ、さらにリンク機構を有するも
のにすれば、操作時のストロークを小さくするこ
とができることになる。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成した電動車椅子の制
動解除装置であるから、車輪交換作業や外力によ
る移動等のために制動機構が作動しないようにす
るときには、そのための操作に電源を必要とせ
ず、また操作が容易となる効果がある。そして、
ワイヤを張設する機構にウオームギヤを有する減
速機を備えたものでは、ウオームギヤの性質上、
制動用モータが非通電状態にあるとワイヤを弛め
ることができないが、本考案においては解除アー
ムを手動操作することにより弛めることができる
ので、車輪交換等の作業を容易に行なうことがで
きることになる。また動作状態でのテンシヨン
(制動力)の調整は、ストツパとスイツチを固定
したユニツトをワイヤに直交する方向に動かすこ
とにより、容易に行なわれることになる。さらに
解除アームの傾倒角度を適宜選定すれば、制動力
を変えることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例の系統図である。 1……車輪、2……ドラム、3,4……ブレー
キシユー、7,8……ブレーキライニング、9…
…カム、11,15……レバー、12……ワイ
ヤ、13……減速機、14……出力軸、16……
モータ、19……解除アーム、20,22……
軸、21……プーリ、24,25……ストツパ、
26……スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輪を回転駆動する走行用モータのほかに前記
    車輪に制動力を作用させるための制動用モータを
    設け、該制動用モータにウオームギヤを介してレ
    バーを連係し、該レバーにワイヤを介して可動部
    材を結合し、該可動部材の動きにより制動部材を
    車輪側に圧接するようにした電動車椅子の電動制
    動装置において、前記ワイヤの近傍部位に、先端
    に前記ワイヤに係合するプーリを軸着した解除ア
    ームを回動自在に設け、該解除アームの位置を、
    該解除アームの姿勢を前記ワイヤに直交する向き
    となる定常状態においてワイヤにもつとも大きな
    テンシヨンを与えると共に、倒した状態ではテン
    シヨンがなくなるように位置設定し、該倒した状
    態の解除アームの近傍にストツパを設け、さら
    に、解除アームがワイヤに直交する前記定常状態
    にあるとき、前記走行用モータに通電するスイツ
    チを設けたことを特徴とする電動車椅子の制動解
    除装置。
JP1983125206U 1983-08-12 1983-08-12 電動車椅子の制動装置 Granted JPS6032923U (ja)

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JP1983125206U JPS6032923U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 電動車椅子の制動装置

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JP1983125206U JPS6032923U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 電動車椅子の制動装置

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JPS6032923U JPS6032923U (ja) 1985-03-06
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JP1983125206U Granted JPS6032923U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 電動車椅子の制動装置

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JPS6032923U (ja) 1985-03-06

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