JPH0327714Y2 - - Google Patents

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JPH0327714Y2
JPH0327714Y2 JP13674883U JP13674883U JPH0327714Y2 JP H0327714 Y2 JPH0327714 Y2 JP H0327714Y2 JP 13674883 U JP13674883 U JP 13674883U JP 13674883 U JP13674883 U JP 13674883U JP H0327714 Y2 JPH0327714 Y2 JP H0327714Y2
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【考案の詳細な説明】 〔本考案の技術分野〕 本考案は、金属、合金などの鋳片を、鋳型ベル
トによつて連続的に鋳造するための装置における
該鋳型ベルトの冷却器に関する。
〔背景技術〕
従来から鋳型ベルトによつて金属や合金などの
鋳片を連続的に鋳造する装置は知られている。こ
れは水冷されている一対の鋳造ベルト間に溶湯を
流下させ、該溶湯は水冷ベルトにより熱がうばわ
れ、ベルトの接触面から凝固して鋳片を成長させ
るようにしたものである。
ところで、この鋳型ベルトの冷却手段として
は、鋳型ベルトの鋳型面の裏面に冷却水噴流ノズ
ルを装着し、このノズルから高速冷却水流として
噴出させるのが好ましい。このような形式の冷却
においては、次の(1)〜(4)の条件を満足させる必要
がある。
(1) ベルト面に衝突した噴流をすみやかに幅方向
に拡げること (2) 該拡散流の幅方向の厚さ変化が小さいこと (3) 噴流が衝突する際、ベルト面に及ぼす水圧が
小さいこと (4) 噴流ノズルと支点に取り付ける際の許容誤差
が大きいこと 〔本考案の目的〕 そこで、本考案は、上記(1)〜(4)の条件をみたす
ベルト式連続鋳造装置のベルト冷却器を提供する
ことを目的とするものである。
〔本考案の構成〕
そして、本考案は、上記目的を達成する手段と
して、ベルト進行方向に下向きの冷却水噴流ノズ
ルの先端を基準線よりも後退させた位置に配設し
た点にある。すなわち、本考案は、対抗する鋳型
ベルト面が上から下に移動するベルト式連続鋳造
装置のベルト冷却器において、前記鋳型ベルトの
鋳型面の裏面に向かつて3〜30゜の角度で下向き
に噴出する冷却水噴出ノズルを後方の支点で支持
し、該ノズルの先端をノズルの支点の高さより上
方に配置したことを特徴とするベルト式連続鋳造
装置の冷却器である。
本考案は、鋳型ベルトの鋳型面の裏側平面に冷
却水を管状噴流ノズルによつて供給する形式の鋳
造ベルト冷却器であり、そして、このノズルの先
端を基準線よりも後退させて配設したものであ
る。ここで基準線とは、ノズルの支点からベルト
平面におろした垂線を意味し、また、後退とは、
噴流の進む方向と逆方向を意味する。
本考案において、ノズル先端の後退位置として
は、上記基準線に対して3〜30゜の範囲が好まし
く、また、鋳型ベルト面と噴流ノズルの間隔とし
ては2〜15mmが好ましい。
以下本考案を第1〜3図に基づいて詳細に説明
する。第1図は本考案の実施例であるベルト式連
続鋳造装置の側面図(第2図−線断面図)で
あり、第2図は第1図を下方からみた図である。
第1図及び第2図において、プーリ3,4のいず
れかが、図示せぬ駆動装置につながつている。そ
して、このプーリ3,4は対をなしそれらに巻掛
けられたベルト5に張力を与え、両プーリ3,4
間で、ベルト5を平面に保ちながら移動させる。
2つのベルト5の対向平面は互いに平行で、両
端に近い側部で短辺鋳型6を挟んでいる。これら
が囲む部分が鋳型空間となる。鋳型空間の上方に
はタンデイシユ7が設置されている。タンデイシ
ユ7の底の、鋳型空間の真上の位置には、タンデ
イシユノズルが設けられている。鋳型空間を構成
しているベルト5の、溶湯8に接する側を表とす
ると、裏側には、噴流(冷却水)ノズル1が配置
されている。該ノズル1は、第1図に示すよう
に、上下方向に多数置かれると同様に、ベルト5
の幅方向にも多数並べられ、溶湯8に接するベル
ト部分の裏面全面に高速冷却水流を供給するよう
に位置ぎめされている。
本考案は、この位置ぎめに係るものであり、こ
れを第3図に基づいて詳細に説明すると、第3図
は噴流(冷却水)ノズルとその支点の関係位置を
示す部分図である。そして、この内第3図aは、
φ>0の場合であつて、本考案に適する場合であ
り、第3図bはφ<0の場合であつて、本考案で
は不適な場合である。なお、第3図a,bにおい
て、φは基準線から時計回りを正とし、Δφは後
述の基準取付位置から時計回りを正とした。第3
図aにおいて、実線は、基準取付位置を示し、二
点鎖線は、支点回りに取付誤差Δφ(正又は負)を
生じた状況を示している。そして、取付誤差が負
のΔφのとき、θとδは共に減少し、取付誤差が
正のΔφのとき、θとδは共に増大する。このよ
うに、φとδが同方向に動く場合は、ベルトに噴
流が衝突する位置は第3図aの位置から大きく変
化しない。一方、第3図bにおいて、基準取付位
置を実線で示し、支点回りに取付誤差Δφ(正又は
負)を生じた状況を二点鎖線で示している。そし
て、取付誤差が負のΔφのとき、θは減少し、δ
は増大するが、取付誤差が正のΔφのときは、θ
は増大し、δは減少する。このように、φとδが
逆方向に動く場合は、ベルトに噴流が衝突する位
置は第3図bの位置から大きく変化する。本考案
は、このような知見を元にして、噴流ノズルを後
方の支点で支持する冷却器において、ノズル先端
をノズル支点位置より上方に配置させることによ
り、取付誤差Δφに対して噴流がベルトに衝突す
る位置の変化を小さくし、換言すると、取り付け
の許容誤差範囲を大きくして、取り付け作業を容
易にし、かつ、安定した冷却水流を確保できるよ
うにしたものである。
第3図a,bから明らかなように、θはベルト
5面に対する噴流の噴出方向とのなす角度を示
し、本考案では、この角度θとしては3〜30°の
範囲が好ましい。また、δはベルト5面と噴流
(冷却水)ノズル1との間隔を示し、本考案では、
この間隔δが2〜15mmであるのが好ましい。ま
た、φは噴流(冷却水)ノズル1の支点2からベ
ルト5の平面におろした垂線と、この支点2と該
ノズル1の先端のなす角を示し、本考案では、こ
の角度φが正となるようにノズル1の先端を配置
するものである。
以下、本考案の作用について説明すると、第1
図及び第2図に示すベルト式連続鋳造装置におい
て、図示しないとりべによつて運ばれて来た溶湯
8は、タンデイシユ7に注入され、その底部のタ
ンデイシユノズルを経て鋳型空間に流入する。鋳
型空間を囲む水冷ベルト5が溶湯8の熱を奪うの
でベルト5との接触面から凝固物9が生長して行
く。鋳型空間を構成しているベルト5は、降下し
ているので、これと共に移動する凝固物9の厚さ
は下に行くほど厚くなり、遂には両方のベルト5
表面から生成したものが合体して一体の鋳片9と
なる。鋳型空間を構成するベルト5は、ノズル1
から噴出した水流がベルト5に衝突して拡散して
形成する水膜流によつて冷却される。この水報膜
流に対する要件は次の2つである。
(1) ベルト5に加わる熱負荷に相応した熱伝達を
得るのに必要な流速(一般に3m/s以上)を
有すること。
(2) 溶湯冷却時の熱負荷は一般に106Kcal/m2
のオーダの著しく大きいものであるから、ベル
ト5表面では沸騰を生じ易い。従つて沸騰した
場合にも発生した水蒸気気泡を吸収しうる程度
の水膜厚さ(一般には2mm以上)を有するこ
と。
これらの要件は、水流試験によつて適切なθ,
δを選定することによつて満足させることができ
る。最適のθ,δとなる取付位置を基準取付位置
とし、これを第3図aにおいて実線で示してい
る。
現場組立作業では、基準取付位置どおりにノズ
ル1を取付けるのは困難であつて、支点2のまわ
りにいくらかの角度誤差Δφを生じることは避け
られない。本考案者は、この誤差の許容範囲、即
ち、前記水膜流に対する2要件が維持される角度
φの範囲を調査するために水流試験を実施した結
果、ノズル先端を基準線よりも後退させた場合
に、角度誤差Δφの許容範囲が大きくなることを
つきとめた。この場合にはΔφによつて (1) θが大きくなるとき、ノズル先端はベルトか
ら離れ (2) θが小さくなるとき、ノズル先端はベルトに
接近する ことになり、角度誤差Δφが生じても、「ベルトに
噴流が衝突する位置」の変化は余り大きくなら
ず、それに伴つて、ベルト面上の水膜流の流況の
変化も大きくならないのである。
〔本考案の効果〕
本考案は、以上詳記したように、冷却水噴流ノ
ズルの先端を基準線よりも後退方向に配設したも
のであるから、ベルト面に衝突した噴流をすみや
かに幅方向に拡げることができ、該拡散流の幅方
向の厚さ変化が小さく、また、噴流が衝突する
際、ベルト面に及ぼす水圧が小さい効果が生ずる
ものである。さらに、本考案では、特に噴流ノズ
ルを支点に取付ける際の許容誤差(許容範囲)が
大きいという顕著な効果が生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例であるベルト式連続
鋳造装置の側面図(第2図−線断面図)であ
り、第2図は第1図を下方からみた図である。連
結は噴流(冷却水)ノズルとその支点の関係位置
を示す部分図である。この内第3図aはφ>0の
場合であつて、本考案を実施した状況を示し、第
3図bはφ<0の場合であつて、本考案を適用し
ない状況を示す。 1:噴流(冷却水)ノズル、2:噴流(冷却
水)ノズルの支点、3:プーリ、3a:回転方
向、4:プーリ、4a:回転方向、5:ベルト、
6:短辺鋳型、7:タンデイシユ、8:溶湯、
9:凝固物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する鋳型ベルト面が上から下に移動するベ
    ルト式連続鋳造装置のベルト冷却器において、前
    記鋳型ベルトの鋳型面の裏面に向かつて3〜30゜
    の角度で下向きに噴出する冷却水噴出ノズルを後
    方の支点で支持し、該ノズルの先端をノズルの支
    点の高さより上方に配置したことを特徴とするベ
    ルト式連続鋳造装置の冷却器。
JP13674883U 1983-09-05 1983-09-05 ベルト式連続鋳造装置のベルト冷却器 Granted JPS6046941U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13674883U JPS6046941U (ja) 1983-09-05 1983-09-05 ベルト式連続鋳造装置のベルト冷却器

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JP13674883U JPS6046941U (ja) 1983-09-05 1983-09-05 ベルト式連続鋳造装置のベルト冷却器

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Publication Number Publication Date
JPS6046941U JPS6046941U (ja) 1985-04-02
JPH0327714Y2 true JPH0327714Y2 (ja) 1991-06-14

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JP13674883U Granted JPS6046941U (ja) 1983-09-05 1983-09-05 ベルト式連続鋳造装置のベルト冷却器

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US8038364B2 (en) 2007-08-07 2011-10-18 Saint-Gobain Technical Fabrics America, Inc. Reinforcement for asphaltic paving, method of paving, and process for making a grid with the coating for asphaltic paving
US8662145B2 (en) * 2012-03-22 2014-03-04 Novelis Inc. Method of and apparatus for casting metal slab

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JPS6046941U (ja) 1985-04-02

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