JPH0327902Y2 - - Google Patents

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JPH0327902Y2
JPH0327902Y2 JP2281786U JP2281786U JPH0327902Y2 JP H0327902 Y2 JPH0327902 Y2 JP H0327902Y2 JP 2281786 U JP2281786 U JP 2281786U JP 2281786 U JP2281786 U JP 2281786U JP H0327902 Y2 JPH0327902 Y2 JP H0327902Y2
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control valve
pressure
steering
oil
power cylinder
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両の前輪側操舵に追従して後輪側を
制御する装置の改良に関する。
(従来の技術) 車両の走行安定性や操縦性を改善するために、
前輪側の操舵と同時に後輪側を操舵するようにし
た、前後輪操舵装置の採用が普及しつつある。
この場合、前輪側の操舵を検出して後輪側を操
舵する機構として、種々の方式があるが、構造的
に簡便なものとしては、前輪側パワーシリンダに
操舵時に発生する操舵油圧を検出して、後輪側の
パワーシリンダに送り込む油圧を制御する方式な
どがあげられる。
第2図によつてこのような装置を具体的に説明
する。1は前輪側のパワーシリンダで、シリンダ
の左右の油室2,3に作動油が供給されることに
より、ピストン4がいずれかの方向に移動し、こ
れに連動するステアリングリンケージ5を変位さ
せ、前輪10の方向を転向する。パワーシリンダ
1の油室2,3に対して油圧源、つまり油圧ポン
プ6からの圧油を、ハンドル7の回転方向に応じ
て選択的に供給するために、ハンドル7の回転に
対応して制御弁8が切換動作するようになつてい
る。したがつてハンドル7の回転により、制御弁
8が切換わり、一方の油室3に圧油が供給される
と、同時に他方の油室2はタンク9側に解放さ
れ、これによりピストン4が移動してハンドル7
の回転方向に対応して前輪10の向きが変えられ
る。
このようにして前輪側が油圧力のパワーアシス
トを受けつつ操舵されるのであるが、同時に後輪
20を転向させるために、後輪側パワーシリンダ
11の油室14,15にも、前記前後側に発生す
る操舵油圧を感知して切換動作する遠隔制御弁1
2を介して油圧ポンプ13からの圧油が選択的に
送り込まれる。遠隔制御弁12はスプール16の
両端に形成した圧力室17,18に、前記制御弁
8と前輪側パワーシリンダ1の油室2,3を連通
する通路21,22から分岐する通路21a,2
2aを介して操舵油圧がパイロツト圧力として導
かれる。スプール16はこのパイロツト圧力とス
プリング23,24とのバランスに応じて変位
し、両圧力室17,18のパイロツト圧力が等し
いときは中立状態に保持されるが、前輪側の操舵
に伴い通路21と22に圧力差が生じると、スプ
ール16がいずれかに変位し、遠隔制御弁12が
切換わる。これにより、後輪側パワーシリンダ1
1の一方の油室14に油圧ポンプ13からの圧油
が送り込まれ、他方の油室15がタンク25に解
放され、ピストン26が移動して後輪20の方向
を前輪10の方向に対応して変える。前輪側パワ
ーシリンダ1の油室2と3に発生する操舵油圧
は、ハンドル7の回転方向に対応して、一方が高
圧のときは必ず他方が低圧になり、ハンドル7の
回転を停止したときにのみ左右が同一の圧力にな
る。
したがつて、後輪側のパワーシリンダ11の油
室14と15に圧油を選択的に送り込む遠隔制御
弁12は、前輪側の操舵油圧を感知することによ
り、前輪側の操舵方向に対応して必ずどちらかに
切換動作することができる。ただし、後輪側の操
舵方向は、前輪側と一致させる場合と、逆にする
場合とがある。例えば、高速走行時のコーナリン
グ安定性を高めることを重視する場合には、前輪
10と後輪20の向きを一致させればよいし、低
速走行時の旋回半径を小さくすることを重視する
場合には、前輪10と後輪20の向きを逆にすれ
ばよく、これらは車両の使用目的等に応じて圧力
回路の接続を変えることにより適宜選択すること
ができる。
(考案が解決しようとする問題点) ところがこのような従来の装置では、遠隔制御
弁12の圧力室17,18には、前輪側の操舵油
圧がそのまま伝達され、これとスプリング23,
24の荷重とのバランスによりスプール16の変
位特性が一義的に決まつてくる。ハンドル7を速
く切換操作したときなど、前輪側パワーシリンダ
6に送り込まれる圧油の流量が大きくなり、前輪
10の転向速度が速くなるのであるが、このよう
な場合でも、前輪側に発生する操舵油圧が高まら
ない限り、遠隔制御弁12のスプール16の変位
速度は変化せず、このため、前輪側に比較して後
輪側の転向速度が遅くなる。つまり前輪側に追従
しての後輪側の操舵操作が遅れる傾向があつた。
この応答遅れを少なくするには、後輪側の油圧
ポンプ13の容量を大きくして、遠隔制御弁12
のわずかな切換動作に対しても大流量を供給でき
るようにすることが考えられるが、これでは後輪
側油圧ポンプの駆動馬力が増大し、ポンプを駆動
するためにエンジン出力が余分に消費され、車両
の燃費の悪化などを招いてしまう。
本考案はこのような後輪側の制御応答遅れを、
ポンプの大型化などを要することなく簡単に防止
することを可能とした装置を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、ハンドルの操作に応じて切換
わる制御弁を介して、前輪に連係するパワーシリ
ンダの左右の油室に油圧源からの圧油を選択的に
供給するパワーステアリング装置を備えた車両に
おいて、後輪側の制御アクチユエータに油圧源か
らの圧油を選択的に供給する遠隔制御弁を設け、
この遠隔制御弁を切換動作すべくスプールの両端
に形成した圧力室に、前記前輪側制御弁から前記
パワーシリンダに圧油を導く通路から分岐した通
路を接続し、かつこの分岐点とパワーシリンダと
の間にそれぞれ絞りを介装するようにした。
(作用) ハンドルの回転操作速度に対応して制御弁の切
換量が大きくなり、これに応じて圧油の流量が増
大する。そしてハンドル操作により発生する前輪
側の操舵油圧は、絞りの上流の流量に応じて上昇
する。この絞りの上流の油圧が遠隔制御弁のパイ
ロツト圧力となるため、遠隔制御弁のスプールは
結局ハンドルの回転速度に対応して切換量が増加
し、後輪側に供給される圧油の流量もハンドルの
操作速度に応じて応答よく増加し、前輪側に対す
る後輪側の追従性も高まる。
(実施例) 以下本考案を前輪と共に後輪を操舵する装置に
適用した実施例を第1図に基づいて説明する。
図示するように、制御弁7からの圧油を前輪側
パワーシリンダ1に導く通路21と22には、後
輪20の舵角を制御する遠隔制御弁12の圧力室
17,18にパイロツト圧力を導く通路21aと
22aが分岐する点よりも下流側に位置して、通
路21と22にそれぞれ絞り30と31が介装さ
れる。つまり、遠隔制御弁12には前記各絞り3
0,31の上流の通路圧力がパイロツト圧力とし
て導かれるようになつている。
以上のように構成され、その他第2図と同一部
分は同符号を付し、次ぎに作用について説明す
る。
ハンドル7を操作する回転速度が速くなると、
これに対応して制御弁8の切換量が大きくなり、
パワーシリンダ1の油室2,3に供給流量が増大
し、前輪10が速く切れる。制御弁8からパワー
シリンダ1に至る通路21,22の途中には絞り
30と31が介装されているため、通路21,2
2を流れる流量が増大するほど絞り上流圧力は上
昇する。このため、この上流圧力をパイロツト圧
力として作動する遠隔制御弁12のスプール16
は、上記流量が増加するほど素早く変位し、大き
く切換わる。遠隔制御弁12が大きく切換わる
と、油圧ポンプ13から後輪側アクチユエータと
してのパワーシリンダ11に送り込まれる圧油の
流量も増大し、後輪20も前輪10に追従して応
答よく切換えられる。
このように、前輪側の操舵速度に応じて後輪側
の操舵速度も高まり、追従性にすぐれた後輪側の
制御が実現するのである。なお、前記絞り30,
31は可変絞りとして、車両の運転条件、例えば
車速に応じて絞り開度を変化させ、後輪側の追従
応答性を、このように運転条件によつて変化させ
ることもできる。
この実施例では、前輪に対応して後輪を操舵す
るようにしたものに適応しているが、後輪の方向
は変化させなくても、後輪側に車両のローリング
を防止するために、公知のハイドロニユーマチツ
クシヨツクアブソーバを備えている場合は、遠隔
制御弁12を介して供給される圧油を、車両の旋
回時に旋回外側のシヨツクアブソーバに導入し、
旋回外側のシヨツクアブソーバを中立位置から伸
び出させるようにして、車体の傾きを修正するこ
ともできる。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、前輪側の操舵油
圧を絞りの上流から後輪側の遠隔制御弁に導くよ
うにしたので、きわめて簡単な構造でありなが
ら、前輪側の操舵速度に応答よく対応して後輪側
を制御することができ、車両の走行安定性や操縦
安定性を高められるという効果がえられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す回路図、第2図
は従来例を示す回路図である。 1……パワーシリンダ、2,3……油室、5…
…ステアリングリンケージ、6……油圧ポンプ、
7……ハンドル、8……前輪側制御弁、10……
前輪、11……パワーシリンダ、12……遠隔制
御弁、13……油圧ポンプ、16……スプール、
17,18……圧力室、20……後輪、21,2
2……通路、21a,22a……分岐通路、3
0,31……絞り。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドルの操作に応じて切換わる制御弁を介し
    て、前輪に連係するパワーシリンダの左右の油室
    に油圧源からの圧油を選択的に供給するパワース
    テアリング装置を備えた車両において、後輪側の
    制御アクチユエータに油圧源からの圧油を選択的
    に供給する遠隔制御弁を設け、この遠隔制御弁を
    切換動作すべくスプールの両端に形成した圧力室
    に、前記前輪側制御弁から前記パワーシリンダに
    圧油を導く通路から分岐した通路を接続し、かつ
    この分岐点とパワーシリンダとの間にそれぞれ絞
    りを介装したことを特徴とする車両の後輪制御装
    置。
JP2281786U 1986-02-21 1986-02-21 Expired JPH0327902Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2281786U JPH0327902Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

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JP2281786U JPH0327902Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

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Publication Number Publication Date
JPS62135678U JPS62135678U (ja) 1987-08-26
JPH0327902Y2 true JPH0327902Y2 (ja) 1991-06-17

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ID=30820557

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JP2281786U Expired JPH0327902Y2 (ja) 1986-02-21 1986-02-21

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JPS62135678U (ja) 1987-08-26

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