JPH0328237B2 - - Google Patents
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- JPH0328237B2 JPH0328237B2 JP60259475A JP25947585A JPH0328237B2 JP H0328237 B2 JPH0328237 B2 JP H0328237B2 JP 60259475 A JP60259475 A JP 60259475A JP 25947585 A JP25947585 A JP 25947585A JP H0328237 B2 JPH0328237 B2 JP H0328237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- drive shaft
- sewing machine
- rotary drive
- spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は工業用ミシンの生地材料送入装置に関
する。
する。
<従来の技術とその問題点>
一般に、工業用ミシンではその衣服の生地材料
を細かく縫つたり、或いは荒く縫つたりする必要
性があるが、これに対処する自動機械的な手段と
しては、従来から変速機付きのモーターを採用し
ており、そのモーターの変速回転によつて、ミシ
ンに対する生地材料の送入速度を変化させている
通例である。
を細かく縫つたり、或いは荒く縫つたりする必要
性があるが、これに対処する自動機械的な手段と
しては、従来から変速機付きのモーターを採用し
ており、そのモーターの変速回転によつて、ミシ
ンに対する生地材料の送入速度を変化させている
通例である。
そのため、その送入速度の変化状態として、各
種微細なものを容易・正確に得ることができず、
モーターとしても著しく高価な特殊品を導入しな
ければならないと共に、その運転上のトラブルを
起しやすい問題もある。
種微細なものを容易・正確に得ることができず、
モーターとしても著しく高価な特殊品を導入しな
ければならないと共に、その運転上のトラブルを
起しやすい問題もある。
<問題点を解決するための手段>
本発明はこのような問題点の改良を企図してお
り、そのための構成上作業床への据付フレーム
と、その据付フレームの天板上に取付け固定され
たミシンと、そのミシンによつて縫われる生地材
料を、天板に押し付け又は解除すべく、やはり天
板上に設置された昇降作動可能な材料押え機構
と、その天板に押し付けられた材料をミシンの縫
い作用位置へ送入すべく、その押え機構と一体的
にスライドし得るように、上記天板の下方から押
え機構に組付け連結されたスライド従動体と、そ
のスライド従動体を直線的に往復運動させるべ
く、やはり天板の下方に設置された駆動機構とを
備え、 上記スライド従動体を、据付フレームのガイド
レールに沿つてスライドするスライド盤と、その
スライド盤上に取付け固定された往動用並びに復
動用エヤーシリンダーの一対と、その両シリンダ
ーから垂下するピストンロツドの下端部に各々保
持された係合子とから形作り、 その両ピストンロツドの相互を、これと対応す
る電磁式コントロールバルブによつて、択一的に
昇降作動させ得るように定めると共に、 そのスライド従動体の駆動機構を、上記ガイド
レールと平行なスライド従動体往動用並びに復動
用回転駆動軸の一対と、その両回転駆動軸の駆動
用モーターと、同じく両回転駆動軸の相互を同一
方向へ定速回転させる伝動用タイミングベルトと
から形作り、 その往動用回転駆動軸の外周面には、リードが
異なる数種類の螺旋凹溝を、その螺旋が一方向に
向かい連続する形態として刻設する一方、 復動用回転駆動軸の外周面には、リードの均等
な一種類の螺旋凹溝を、その螺旋が上記往動用回
転駆動軸における螺旋凹溝のそれと反対方向に向
かい連続する形態として、且つその螺旋凹溝のリ
ードよりも長いリードとして刻設し、 上記往動用ピストンロツドを下降させて、その
係合子を往動用回転駆動軸の螺旋凹溝と係合させ
た時には、その回転駆動軸の定速回転に連れて、
スライド従動体と材料押え機構とが自づと無段変
速的に往動して、その材料をミシンの縫い作用位
置へ送入し、 上記復動用ピストンロツドを同じく下降させ
て、その係合子を復動用回転駆動軸の螺旋凹溝と
係合させた時には、その回転駆動軸の同じく定速
回転に連れて、スライド従動体と材料押え機構と
が自づと早戻り的に復動して、引き続く材料の送
入準備位置へ待機するように関係設定したことを
特徴とするものである。
り、そのための構成上作業床への据付フレーム
と、その据付フレームの天板上に取付け固定され
たミシンと、そのミシンによつて縫われる生地材
料を、天板に押し付け又は解除すべく、やはり天
板上に設置された昇降作動可能な材料押え機構
と、その天板に押し付けられた材料をミシンの縫
い作用位置へ送入すべく、その押え機構と一体的
にスライドし得るように、上記天板の下方から押
え機構に組付け連結されたスライド従動体と、そ
のスライド従動体を直線的に往復運動させるべ
く、やはり天板の下方に設置された駆動機構とを
備え、 上記スライド従動体を、据付フレームのガイド
レールに沿つてスライドするスライド盤と、その
スライド盤上に取付け固定された往動用並びに復
動用エヤーシリンダーの一対と、その両シリンダ
ーから垂下するピストンロツドの下端部に各々保
持された係合子とから形作り、 その両ピストンロツドの相互を、これと対応す
る電磁式コントロールバルブによつて、択一的に
昇降作動させ得るように定めると共に、 そのスライド従動体の駆動機構を、上記ガイド
レールと平行なスライド従動体往動用並びに復動
用回転駆動軸の一対と、その両回転駆動軸の駆動
用モーターと、同じく両回転駆動軸の相互を同一
方向へ定速回転させる伝動用タイミングベルトと
から形作り、 その往動用回転駆動軸の外周面には、リードが
異なる数種類の螺旋凹溝を、その螺旋が一方向に
向かい連続する形態として刻設する一方、 復動用回転駆動軸の外周面には、リードの均等
な一種類の螺旋凹溝を、その螺旋が上記往動用回
転駆動軸における螺旋凹溝のそれと反対方向に向
かい連続する形態として、且つその螺旋凹溝のリ
ードよりも長いリードとして刻設し、 上記往動用ピストンロツドを下降させて、その
係合子を往動用回転駆動軸の螺旋凹溝と係合させ
た時には、その回転駆動軸の定速回転に連れて、
スライド従動体と材料押え機構とが自づと無段変
速的に往動して、その材料をミシンの縫い作用位
置へ送入し、 上記復動用ピストンロツドを同じく下降させ
て、その係合子を復動用回転駆動軸の螺旋凹溝と
係合させた時には、その回転駆動軸の同じく定速
回転に連れて、スライド従動体と材料押え機構と
が自づと早戻り的に復動して、引き続く材料の送
入準備位置へ待機するように関係設定したことを
特徴とするものである。
<実施例>
以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構
成を詳述すると、その生地材料送入装置の概略全
体を表わした第1〜5図において、Fは作業床へ
の据付フレームであり、これには生地材料M(例
えば衣服のポケツトなどを形作る生地)を縫うミ
シン10と、その材料Mを据付フレームFの天板
11上へ押し付ける生地材料押え機構Dと、同じ
く材料Mをミシン10の縫い針(図示省略)に対
して送入通過させるべく、その押え機構Dの全体
を前方へ移行させるスライド従動体Aと、そのス
ライド従動体Aを前後方向へ往復直線運動させる
駆動機構Bと、縫い作用後の材料Mを一定寸法に
カツトする截断機構Cとが組込まれている。
成を詳述すると、その生地材料送入装置の概略全
体を表わした第1〜5図において、Fは作業床へ
の据付フレームであり、これには生地材料M(例
えば衣服のポケツトなどを形作る生地)を縫うミ
シン10と、その材料Mを据付フレームFの天板
11上へ押し付ける生地材料押え機構Dと、同じ
く材料Mをミシン10の縫い針(図示省略)に対
して送入通過させるべく、その押え機構Dの全体
を前方へ移行させるスライド従動体Aと、そのス
ライド従動体Aを前後方向へ往復直線運動させる
駆動機構Bと、縫い作用後の材料Mを一定寸法に
カツトする截断機構Cとが組込まれている。
先づ、ミシン10は据付フレームFの天板11
上に取付け固定されており、言うまでもなくモー
ター12を駆動源として、一定速度のもとに昇降
直線運動される縫い針を具備している。その縫い
針も含むミシン10のそれ自体は公知のため、そ
の針による生地材料Mの縫い作用位置を、図中の
符号Y−Yによつて示唆するにとどめ、その構成
と作用の詳細な説明を省略するが、その縫い針に
対して材料Mが天板11上を、第1,4,5図の
矢印Pで示す前方へ送入通過され、その移行過程
において所要の縫い作用を受けることになる。
上に取付け固定されており、言うまでもなくモー
ター12を駆動源として、一定速度のもとに昇降
直線運動される縫い針を具備している。その縫い
針も含むミシン10のそれ自体は公知のため、そ
の針による生地材料Mの縫い作用位置を、図中の
符号Y−Yによつて示唆するにとどめ、その構成
と作用の詳細な説明を省略するが、その縫い針に
対して材料Mが天板11上を、第1,4,5図の
矢印Pで示す前方へ送入通過され、その移行過程
において所要の縫い作用を受けることになる。
そして、その縫い作用の終了後には、その材料
が截断機構Cにより一定寸法にカツトされるので
ある。その截断機構Cは第6,7図に抽出する通
り、エヤーシリンダー(図示省略)によつて昇降
作動されるパンタグラフ機構から成り、材料Mの
直下位置において、上記据付フレームFの枠組み
内部に組込み設置されている。13はそのパワタ
グラフ機構の一部をなす昇降刃物台14上へ、着
脱交換自在に植設されたカツターであり、上方か
ら材料Mを天板11へ押し付ける押え機構Dの就
中押え板や押え定規と相俟つて、その材料Mを固
定状態のもとで天板11の下方からカツトするよ
うになつている。
が截断機構Cにより一定寸法にカツトされるので
ある。その截断機構Cは第6,7図に抽出する通
り、エヤーシリンダー(図示省略)によつて昇降
作動されるパンタグラフ機構から成り、材料Mの
直下位置において、上記据付フレームFの枠組み
内部に組込み設置されている。13はそのパワタ
グラフ機構の一部をなす昇降刃物台14上へ、着
脱交換自在に植設されたカツターであり、上方か
ら材料Mを天板11へ押し付ける押え機構Dの就
中押え板や押え定規と相俟つて、その材料Mを固
定状態のもとで天板11の下方からカツトするよ
うになつている。
次に、材料押え機構Dは生地押え板15やその
揺動アーム16、シリンダー取付支柱17などを
含む全体として、据付フレームFの天板11上に
臨んでいると共に、その据付フレームFの枠組み
内部に設置されたスライド従動体Aと、連結スペ
ーサー台18を介して組付け連結されることによ
り、そのスライド従動体Aの就中スライド盤19
と一体的に上記した前後方向へ、直線的に往復運
動し得るようになつている。
揺動アーム16、シリンダー取付支柱17などを
含む全体として、据付フレームFの天板11上に
臨んでいると共に、その据付フレームFの枠組み
内部に設置されたスライド従動体Aと、連結スペ
ーサー台18を介して組付け連結されることによ
り、そのスライド従動体Aの就中スライド盤19
と一体的に上記した前後方向へ、直線的に往復運
動し得るようになつている。
その押え機構Dの生地押え板15と揺動アーム
16は、第2,3図から明白なように左右一対づ
つとして、縫い針による材料Mの縫い作用を阻害
しないように、一定の間隔を保つ並列状態とし
て、何れも前後方向へ長く平行に延在されてお
り、且つその互いに一体動作し得るように、複数
のリベツトやビス20などを介して継ぎ足し状態
に連結固定されている。
16は、第2,3図から明白なように左右一対づ
つとして、縫い針による材料Mの縫い作用を阻害
しないように、一定の間隔を保つ並列状態とし
て、何れも前後方向へ長く平行に延在されてお
り、且つその互いに一体動作し得るように、複数
のリベツトやビス20などを介して継ぎ足し状態
に連結固定されている。
その場合、揺動アーム16はL字型生地押え板
15の起立片部を言わば前方へ延長しており、そ
の延長中途部において対応する左右一対のシリン
ダー取付支柱17へ、水平な枢支ピン24により
シーソー運動できるように取付けられている。
15の起立片部を言わば前方へ延長しており、そ
の延長中途部において対応する左右一対のシリン
ダー取付支柱17へ、水平な枢支ピン24により
シーソー運動できるように取付けられている。
そのシリンダー取付支柱17は、第3図のよう
に倒立L字型を呈しており、その脚部が連結スペ
ーサー台18上へ植立一体化されていると共に、
同じく平坦な上部には上記生地押え板15の昇降
作動用エヤーシリンダー22が固定設置されてい
る。
に倒立L字型を呈しており、その脚部が連結スペ
ーサー台18上へ植立一体化されていると共に、
同じく平坦な上部には上記生地押え板15の昇降
作動用エヤーシリンダー22が固定設置されてい
る。
つまり、第1,4図では揺動アーム16の前端
部が上昇しており、その枢支ピン21の廻りに下
降した生地押え板15によつて、材料Mが天板1
1に押し付けられた状態を示しているが、その状
態から揺動アーム16の前端部が上記シリンダー
22のピストンロツドによつて下降された時に
は、第1図の鎖線や第5図のように生地押え板1
5が、逆にその枢支ピン21を中心として天板1
1から浮上し、材料Mの押圧力を解除するように
なつているのであり、以つて次回の材料Mに対す
る咬み込みが可能となる。
部が上昇しており、その枢支ピン21の廻りに下
降した生地押え板15によつて、材料Mが天板1
1に押し付けられた状態を示しているが、その状
態から揺動アーム16の前端部が上記シリンダー
22のピストンロツドによつて下降された時に
は、第1図の鎖線や第5図のように生地押え板1
5が、逆にその枢支ピン21を中心として天板1
1から浮上し、材料Mの押圧力を解除するように
なつているのであり、以つて次回の材料Mに対す
る咬み込みが可能となる。
上記生地押え板15の向かい合う相互間には、
ミシン10の縫い作用位置Y−Yを挟む如く位置
する前後一対の倒立T字型生地押え定規23も上
方から臨まされており、その押え定規23の一対
は常に天板11との平行状態を保ちつつ、且つ一
挙同時に昇降作動されるようになつているが、そ
の天板11上に架構された昇降作動機構は図示省
略してある。
ミシン10の縫い作用位置Y−Yを挟む如く位置
する前後一対の倒立T字型生地押え定規23も上
方から臨まされており、その押え定規23の一対
は常に天板11との平行状態を保ちつつ、且つ一
挙同時に昇降作動されるようになつているが、そ
の天板11上に架構された昇降作動機構は図示省
略してある。
尚、カツター13による材料Mのカツト時に
は、この生地押え板15や押え定規23によつ
て、材料Mが上方から押圧された固定状態にある
こと、上記した通りである。
は、この生地押え板15や押え定規23によつ
て、材料Mが上方から押圧された固定状態にある
こと、上記した通りである。
連結スペーサー台18は上記材料押え機構Dの
シリンダー取付支柱17と、スライド従動体Aの
スライド盤19とを連結一体化するスペーサーと
して機能し、概してH型鋼から成つている。
シリンダー取付支柱17と、スライド従動体Aの
スライド盤19とを連結一体化するスペーサーと
して機能し、概してH型鋼から成つている。
そのスペーサー台18によつて、天板11の開
口空隙(図示省略)を通じ、材料M上へ臨むよう
に支持されたシリンダー取付支柱17や揺動アー
ム16、生地押え板15並びに押え定規23は、
第2図から明白なように、据付フレームFにおけ
るミシン10の縫い作用位置Y−Yへ片寄つた偏
倚位置に存在しているが、これに対してスライド
従動体Aのスライド盤19は、その据付フレーム
Fにおける枠組み内部の中途高さ位置にあつて、
しかもそのフレームFを横断する如く左右方向へ
の水平状態に延在しており、これからは左右一対
の末端支持脚24と、その相互間に介在する中間
支持脚25とが一体的に垂下されている。但し、
その支持脚24,25の複数個を全体としての1
個に連成しても、勿論良い。
口空隙(図示省略)を通じ、材料M上へ臨むよう
に支持されたシリンダー取付支柱17や揺動アー
ム16、生地押え板15並びに押え定規23は、
第2図から明白なように、据付フレームFにおけ
るミシン10の縫い作用位置Y−Yへ片寄つた偏
倚位置に存在しているが、これに対してスライド
従動体Aのスライド盤19は、その据付フレーム
Fにおける枠組み内部の中途高さ位置にあつて、
しかもそのフレームFを横断する如く左右方向へ
の水平状態に延在しており、これからは左右一対
の末端支持脚24と、その相互間に介在する中間
支持脚25とが一体的に垂下されている。但し、
その支持脚24,25の複数個を全体としての1
個に連成しても、勿論良い。
26は上記据付フレームF内の中途高さ位置に
固定横架された前後一対の支持バー、27は同じ
くフレームFの前後方向に沿う水平固定状態とし
て架設された複数本(図では合計3本)のスライ
ドガイドレールであり、その両端部が何れも支持
バー26に支承されている。そして、上記スライ
ド従動体Aにおけるスライド盤19の支持脚2
4,25が、このガイドレール27へ悉くスライ
ド自在に貫通されているのであり、次に述べる駆
動機構Bによつて、前後方向へ直線的に往復運動
されるようになつている。
固定横架された前後一対の支持バー、27は同じ
くフレームFの前後方向に沿う水平固定状態とし
て架設された複数本(図では合計3本)のスライ
ドガイドレールであり、その両端部が何れも支持
バー26に支承されている。そして、上記スライ
ド従動体Aにおけるスライド盤19の支持脚2
4,25が、このガイドレール27へ悉くスライ
ド自在に貫通されているのであり、次に述べる駆
動機構Bによつて、前後方向へ直線的に往復運動
されるようになつている。
従い、スライド盤19を直線的にスライド案内
できる限り、図のような丸軸のガイドレール27
をスライド盤19の支持脚24,25に貫通させ
る形態に代えて、その支持脚24,25とガイド
レール27とを所謂凹凸嵌合させたり、或いは支
持脚24,25をガイドレール27上へ唯単に載
置させる形態などとしても良い。
できる限り、図のような丸軸のガイドレール27
をスライド盤19の支持脚24,25に貫通させ
る形態に代えて、その支持脚24,25とガイド
レール27とを所謂凹凸嵌合させたり、或いは支
持脚24,25をガイドレール27上へ唯単に載
置させる形態などとしても良い。
上記スライド従動体Aの駆動機構Bは、その従
動体Aにおける就中スライド盤19の往動用並び
に復動用として機能する左右一対の回転駆動軸2
8,29と、その両駆動軸28,29を回転させ
る駆動用モーター30と、同じく両駆動軸28,
29の相互を同期回転させる伝動用タイミングベ
ルト31とから成り、しかもその駆動軸28,2
9の回転運動がスライド盤19の直線運動に変換
されるようになつている。
動体Aにおける就中スライド盤19の往動用並び
に復動用として機能する左右一対の回転駆動軸2
8,29と、その両駆動軸28,29を回転させ
る駆動用モーター30と、同じく両駆動軸28,
29の相互を同期回転させる伝動用タイミングベ
ルト31とから成り、しかもその駆動軸28,2
9の回転運動がスライド盤19の直線運動に変換
されるようになつている。
即ち、一対の回転駆動軸28,29は上記ガイ
ドレール27と平行する並列状態のもとに、据付
フレームFの前後方向に沿つて延在しており、そ
の前後両端部が何れも据付フレームFの支持バー
26へ、軸受32を介して回転自在に支承されて
いると共に、同じく中途部がスライド盤19の中
間支持脚25に各々遊合貫通されている。
ドレール27と平行する並列状態のもとに、据付
フレームFの前後方向に沿つて延在しており、そ
の前後両端部が何れも据付フレームFの支持バー
26へ、軸受32を介して回転自在に支承されて
いると共に、同じく中途部がスライド盤19の中
間支持脚25に各々遊合貫通されている。
又、その両駆動軸28,29の前端部には何れ
もタイミングプーリー33が固設されており、こ
のプーリー33とモーター30の出力プーリー3
4との相互間に掛架されたタイミングベルト31
によつて、その両駆動軸28,29が同一方向に
向かつて一緒に定速回転されるようになつてい
る。
もタイミングプーリー33が固設されており、こ
のプーリー33とモーター30の出力プーリー3
4との相互間に掛架されたタイミングベルト31
によつて、その両駆動軸28,29が同一方向に
向かつて一緒に定速回転されるようになつてい
る。
その場合、両駆動軸28,29の各個について
更に言及すると、先づ生地材料Mをミシン10の
縫い作用位置Y−Yへ送入すべく、上記スライド
盤19を矢印Pの前方へ往動させる回転駆動軸2
8の外周面には、第8図に抽出する通り、リード
L1,L2,L3の異なる3種類の螺旋凹溝35
が、その螺旋の一方向fに向かい連続する形態と
して刻設されており、そのリードL1,L2,L
3の長短差に応じて、スライド盤19の直線スラ
イド運動を変速させ、生地材料Mを荒く縫つた
り、或いは細かく縫つたり調整変化できるように
構成されているのである。
更に言及すると、先づ生地材料Mをミシン10の
縫い作用位置Y−Yへ送入すべく、上記スライド
盤19を矢印Pの前方へ往動させる回転駆動軸2
8の外周面には、第8図に抽出する通り、リード
L1,L2,L3の異なる3種類の螺旋凹溝35
が、その螺旋の一方向fに向かい連続する形態と
して刻設されており、そのリードL1,L2,L
3の長短差に応じて、スライド盤19の直線スラ
イド運動を変速させ、生地材料Mを荒く縫つた
り、或いは細かく縫つたり調整変化できるように
構成されているのである。
この点、図ではリードL1,L2,L3の長短
変化に対応する螺旋凹溝35の3種類を示してい
るが、その種頼数は生地材料Mの縫い方次第によ
つて、更に増減させることができる。又、その螺
旋凹溝35における数種類の相互間において、そ
の刻入深さHを悉く同一に設定しているが、その
刻入深さHも数種類の相互間において深浅変化さ
せることにより、その深さHとリードL1,L
2,L3の両変化で以つて、更に多種多様なスラ
イド盤19の変速運動を得られるようにしても良
い。その螺旋凹溝35の開口形状についても、図
のような断面円弧凹曲状に限らない。
変化に対応する螺旋凹溝35の3種類を示してい
るが、その種頼数は生地材料Mの縫い方次第によ
つて、更に増減させることができる。又、その螺
旋凹溝35における数種類の相互間において、そ
の刻入深さHを悉く同一に設定しているが、その
刻入深さHも数種類の相互間において深浅変化さ
せることにより、その深さHとリードL1,L
2,L3の両変化で以つて、更に多種多様なスラ
イド盤19の変速運動を得られるようにしても良
い。その螺旋凹溝35の開口形状についても、図
のような断面円弧凹曲状に限らない。
他方、次回の生地材料Mをやはり前方へ送入移
行させるべく、スライド盤19を後方へ復動させ
る回転駆動軸29の外周面にも、第9図のような
螺旋凹溝36が刻入加工されているが、その螺旋
凹溝36のリードLは上記往動用回転駆動軸28
のそれよりも長く定められており、しかもその駆
動軸29の全長に亘り長短変化しない均等な一種
類として刻設されている。更に、その螺旋の方向
性がスライド盤19の復動用として、上記往動用
回転駆動軸28のそれと反対の方向rを指向する
連続形態に設定されているのであり、以つてスラ
イド盤19を早戻りさせる如く高速に後方へ復動
させることができるようになつている。
行させるべく、スライド盤19を後方へ復動させ
る回転駆動軸29の外周面にも、第9図のような
螺旋凹溝36が刻入加工されているが、その螺旋
凹溝36のリードLは上記往動用回転駆動軸28
のそれよりも長く定められており、しかもその駆
動軸29の全長に亘り長短変化しない均等な一種
類として刻設されている。更に、その螺旋の方向
性がスライド盤19の復動用として、上記往動用
回転駆動軸28のそれと反対の方向rを指向する
連続形態に設定されているのであり、以つてスラ
イド盤19を早戻りさせる如く高速に後方へ復動
させることができるようになつている。
37,38は上記の両回転駆動軸28,29と
対応する往動用並びに復動用のエヤーシリンダー
であり、第2,11,13図から明白なように、
スライド盤19上に左右一対の並列状態として固
定設置されている。39,40はそのエヤーシリ
ンダー37,38から各々駆動軸28,29に向
かつて垂下されたピストンロツドであり、該エヤ
ーシリンダー37,38に接続配管された電磁式
コントロールバルブ41,42によつて、昇降制
御されるようになつている。
対応する往動用並びに復動用のエヤーシリンダー
であり、第2,11,13図から明白なように、
スライド盤19上に左右一対の並列状態として固
定設置されている。39,40はそのエヤーシリ
ンダー37,38から各々駆動軸28,29に向
かつて垂下されたピストンロツドであり、該エヤ
ーシリンダー37,38に接続配管された電磁式
コントロールバルブ41,42によつて、昇降制
御されるようになつている。
43,44はそのピストンロツド39,40の
垂下先端部に各々螺着されたボール保持ケースで
あつて、断面倒立U字型に組立てられており、そ
の内部に転動自在として保持されたボール形態の
係合子45,46が、該ケース43,44から露
出する円弧面において、上記駆動軸28,29の
螺旋凹溝35,36と各々係合自在に係合するよ
うに構成されている。47,48はその係合子4
5,46に背圧を付与するバネであつて、各ケー
ス43,44内に封入されており、これによつて
螺旋凹溝35,36との係合作用を円滑に緩衝さ
せるようになつている。
垂下先端部に各々螺着されたボール保持ケースで
あつて、断面倒立U字型に組立てられており、そ
の内部に転動自在として保持されたボール形態の
係合子45,46が、該ケース43,44から露
出する円弧面において、上記駆動軸28,29の
螺旋凹溝35,36と各々係合自在に係合するよ
うに構成されている。47,48はその係合子4
5,46に背圧を付与するバネであつて、各ケー
ス43,44内に封入されており、これによつて
螺旋凹溝35,36との係合作用を円滑に緩衝さ
せるようになつている。
そして、上記往動用回転駆動軸28と復動用回
転駆動軸29は、スライド従動体Aのスライド盤
19側に取付け保持された対応する係合子45,
46と、その相互の択一的に係合作用するよう制
御されるようになつている。
転駆動軸29は、スライド従動体Aのスライド盤
19側に取付け保持された対応する係合子45,
46と、その相互の択一的に係合作用するよう制
御されるようになつている。
つまり、第10,11図のように往動用回転駆
動軸28の螺旋凹溝35に往動用係合子45が係
合して、スライド盤19が前方へ直線的に運動し
ている時には、復動用係合子46はその復動用回
転駆動軸29との係合を解かれた状態にあり、逆
に第12,13図に示す通り、その回転駆動軸2
9の螺旋凹溝36に復動用係合子46が係合し
て、スライド盤19が上記の通り早戻り的に後方
へ復動している時には、上記往動用係合子45は
その回転駆動軸28との係合を解かれるのであつ
て、このような切替え操作は上記コントロールバ
ルブ41,42からエヤーシリンダー37,38
へのエヤー給排作用を制御することによつて行な
うことができる。
動軸28の螺旋凹溝35に往動用係合子45が係
合して、スライド盤19が前方へ直線的に運動し
ている時には、復動用係合子46はその復動用回
転駆動軸29との係合を解かれた状態にあり、逆
に第12,13図に示す通り、その回転駆動軸2
9の螺旋凹溝36に復動用係合子46が係合し
て、スライド盤19が上記の通り早戻り的に後方
へ復動している時には、上記往動用係合子45は
その回転駆動軸28との係合を解かれるのであつ
て、このような切替え操作は上記コントロールバ
ルブ41,42からエヤーシリンダー37,38
へのエヤー給排作用を制御することによつて行な
うことができる。
<作用>
上記の構成によれば、モーター30によりタイ
ミングベルト31を介して、往動用並びに復動用
の回転駆動軸28,29を一定速度のもとに同一
方向へ回転駆動すると共に、その往動用回転駆動
軸28の螺旋凹溝35へ、これと対応する係合子
45を係合させることにより、その係合子45は
リードL1,L2,L3の異なる数種類の螺旋凹
溝35内を転動し、以つてスライド盤19も含む
スライド従動体Aをガイドレール27に沿い、矢
印Pの前方へ無段変速的に直線運動させることが
でき、これに応じて材料押え機構Dも同一方向へ
一体的に直線運動するため、その天板11上の生
地材料Mをミシン10の縫い作用位置Y−Yへ送
入することができ、その縫い針によつて材料Mを
希望する状態に荒く又は細かく縫うことができる
のである。
ミングベルト31を介して、往動用並びに復動用
の回転駆動軸28,29を一定速度のもとに同一
方向へ回転駆動すると共に、その往動用回転駆動
軸28の螺旋凹溝35へ、これと対応する係合子
45を係合させることにより、その係合子45は
リードL1,L2,L3の異なる数種類の螺旋凹
溝35内を転動し、以つてスライド盤19も含む
スライド従動体Aをガイドレール27に沿い、矢
印Pの前方へ無段変速的に直線運動させることが
でき、これに応じて材料押え機構Dも同一方向へ
一体的に直線運動するため、その天板11上の生
地材料Mをミシン10の縫い作用位置Y−Yへ送
入することができ、その縫い針によつて材料Mを
希望する状態に荒く又は細かく縫うことができる
のである。
その縫い作用終了後には、截断機構Cのカツタ
ー13によつて材料Mが所定寸法にカツトされる
旨上記した通りであるが、そのスライド従動体A
の往動終点に達するや否や、今度は復動用回転駆
動軸29の螺旋凹溝36へ、これと対応する係合
子46を択一的に係合させるのである。
ー13によつて材料Mが所定寸法にカツトされる
旨上記した通りであるが、そのスライド従動体A
の往動終点に達するや否や、今度は復動用回転駆
動軸29の螺旋凹溝36へ、これと対応する係合
子46を択一的に係合させるのである。
そうすれば、その復動用係合子46がリードL
の均一な螺旋凹溝36内を転動して、スライド盤
19はやはりガイドレール27に沿い、後方へ早
戻り的に直線運動し、これとの一体的に材料押え
機構Dも、その天板11上にて直線運動するた
め、引き続き材料Mの送入準備位置へすべやく復
帰・待機されることになる。
の均一な螺旋凹溝36内を転動して、スライド盤
19はやはりガイドレール27に沿い、後方へ早
戻り的に直線運動し、これとの一体的に材料押え
機構Dも、その天板11上にて直線運動するた
め、引き続き材料Mの送入準備位置へすべやく復
帰・待機されることになる。
その後方への復動終点位置では、第5図のよう
に上記押え機構Dの生地押え板15が天板11か
ら浮上され、又前方への往動中には第4図から明
白な通り、その押え機構Dの生地押え板15が下
降して、その生地材料Mを押え付けること勿論で
あり、このような材料押え機構Dと上記スライド
従動体Aとの連動作用は、カツター13による生
地材料Mのカツト作用も含む全体的に図外のセン
サー類によつて位置検出された上、自動電気的に
操作されることになる。
に上記押え機構Dの生地押え板15が天板11か
ら浮上され、又前方への往動中には第4図から明
白な通り、その押え機構Dの生地押え板15が下
降して、その生地材料Mを押え付けること勿論で
あり、このような材料押え機構Dと上記スライド
従動体Aとの連動作用は、カツター13による生
地材料Mのカツト作用も含む全体的に図外のセン
サー類によつて位置検出された上、自動電気的に
操作されることになる。
<発明の効果>
以上のように、本発明に係る工業用ミシンの生
地材料送入装置では、その構成上作業床への据付
フレームFと、その据付フレームFの天板11上
に取付け固定されたミシン10と、そのミシン1
0によつて縫われる生地材料Mを、天板11に押
し付け又は解除すべく、やはり天板11上に設置
された昇降作動可能な材料押え機構Dと、そね天
板11に押し付けられた材料Mをミシン10の縫
い作用位置Y−Yへ送入すべく、その押え機構D
と一体的にスライドし得るように、上記天板11
の下方から押え機構Dに組付け連結されたスライ
ド従動体Aと、そのスライド従動体Aを直線的に
往復運動させるべく、やはり天板11の下方に設
置された駆動機構Bとを備え、 上記スライド従動体Aを、据付フレームFのガ
イドレール27に沿つてスライドするスライド盤
19と、そのスライド盤19上に取付け固定され
た往動用並びに復動用エヤーシリンダー37,3
8の一対と、その両シリンダー37,38から垂
下するピストンロツド39,40の下端部に各々
保持された係合子45,46とから形作り、 その両ピストンロツド39,40の相互を、こ
れと対応する電磁式コントロールバルブ41,4
2によつて、択一的に昇降作動させ得るように定
めると共に、 そのスライド従動体Aの駆動機構Bを、上記ガ
イドレール27と平行なスライド従動体往動用並
びに復動用回転駆動軸28,29の一対と、その
両回転駆動軸28,29の駆動用モーター31
と、同じく両回転駆動軸28,29の相互を同一
方向へ定速回転させる伝動用タイミングベルト3
1とから形作り、 その往動用回転駆動軸28の外周面には、リー
ドL1,L2,L3が異なる数種類の螺旋凹溝3
5を、その螺旋が一方向fに向かい連続する形態
として刻設する一方、 復動用回転駆動軸29の外周面には、リードL
の均等な一種類の螺旋凹溝36を、その螺旋が上
記往動用回転駆動軸28における螺旋凹溝35の
それと反対方向rに向かい連続する形態として、
且つその螺旋凹溝35のリードL1,L2,L3
よりも長いリードLとして刻設し、 上記往動用ピストンロツド37を下降させて、
その係合子45を往動用回転駆動軸28の螺旋凹
溝35と係合させた時には、その回転駆動軸28
の定速回転に連れて、スライド従動体Aと材料押
え機構Dとが自づと無段変速的に往動して、その
材料Mをミシン10の縫い作用位置Y−Yへ送入
し、 上記復動用ピストンロツド40を同じく下降さ
せて、その係合子46を復動用回転駆動軸29の
螺旋凹溝36と係合させた時には、その回転駆動
軸29の同じく定速回転に連れて、スライド従動
体Aと材料押え機構Dとが自づと早戻り的に復動
して、引き続き材料Mの送入準備位置へ待機する
ように関係設定してあるため、冒頭に述べた従来
技術の問題点を確実に解決できる効果がある。
地材料送入装置では、その構成上作業床への据付
フレームFと、その据付フレームFの天板11上
に取付け固定されたミシン10と、そのミシン1
0によつて縫われる生地材料Mを、天板11に押
し付け又は解除すべく、やはり天板11上に設置
された昇降作動可能な材料押え機構Dと、そね天
板11に押し付けられた材料Mをミシン10の縫
い作用位置Y−Yへ送入すべく、その押え機構D
と一体的にスライドし得るように、上記天板11
の下方から押え機構Dに組付け連結されたスライ
ド従動体Aと、そのスライド従動体Aを直線的に
往復運動させるべく、やはり天板11の下方に設
置された駆動機構Bとを備え、 上記スライド従動体Aを、据付フレームFのガ
イドレール27に沿つてスライドするスライド盤
19と、そのスライド盤19上に取付け固定され
た往動用並びに復動用エヤーシリンダー37,3
8の一対と、その両シリンダー37,38から垂
下するピストンロツド39,40の下端部に各々
保持された係合子45,46とから形作り、 その両ピストンロツド39,40の相互を、こ
れと対応する電磁式コントロールバルブ41,4
2によつて、択一的に昇降作動させ得るように定
めると共に、 そのスライド従動体Aの駆動機構Bを、上記ガ
イドレール27と平行なスライド従動体往動用並
びに復動用回転駆動軸28,29の一対と、その
両回転駆動軸28,29の駆動用モーター31
と、同じく両回転駆動軸28,29の相互を同一
方向へ定速回転させる伝動用タイミングベルト3
1とから形作り、 その往動用回転駆動軸28の外周面には、リー
ドL1,L2,L3が異なる数種類の螺旋凹溝3
5を、その螺旋が一方向fに向かい連続する形態
として刻設する一方、 復動用回転駆動軸29の外周面には、リードL
の均等な一種類の螺旋凹溝36を、その螺旋が上
記往動用回転駆動軸28における螺旋凹溝35の
それと反対方向rに向かい連続する形態として、
且つその螺旋凹溝35のリードL1,L2,L3
よりも長いリードLとして刻設し、 上記往動用ピストンロツド37を下降させて、
その係合子45を往動用回転駆動軸28の螺旋凹
溝35と係合させた時には、その回転駆動軸28
の定速回転に連れて、スライド従動体Aと材料押
え機構Dとが自づと無段変速的に往動して、その
材料Mをミシン10の縫い作用位置Y−Yへ送入
し、 上記復動用ピストンロツド40を同じく下降さ
せて、その係合子46を復動用回転駆動軸29の
螺旋凹溝36と係合させた時には、その回転駆動
軸29の同じく定速回転に連れて、スライド従動
体Aと材料押え機構Dとが自づと早戻り的に復動
して、引き続き材料Mの送入準備位置へ待機する
ように関係設定してあるため、冒頭に述べた従来
技術の問題点を確実に解決できる効果がある。
即ち、スライド従動体Aの駆動機構Bにおける
往動用回転駆動軸28を、そのありふれたモータ
ー30によつて回転駆動すれば、その回転駆動軸
28の外周面に刻設された螺旋凹溝35のリード
L1,L2,L3によつて、スライド従動体A並
びにこれと一体の材料押え機構Dが、自づと無段
変速的に直線運動して、生地材料Mをミシン10
の縫い作用位置Y−Yへ送入することになるた
め、その駆動用モーター30を変速機付きの高価
な特殊品として、変速回転させる必要がなく、そ
の運転上のトラブルを起く心配もない。
往動用回転駆動軸28を、そのありふれたモータ
ー30によつて回転駆動すれば、その回転駆動軸
28の外周面に刻設された螺旋凹溝35のリード
L1,L2,L3によつて、スライド従動体A並
びにこれと一体の材料押え機構Dが、自づと無段
変速的に直線運動して、生地材料Mをミシン10
の縫い作用位置Y−Yへ送入することになるた
め、その駆動用モーター30を変速機付きの高価
な特殊品として、変速回転させる必要がなく、そ
の運転上のトラブルを起く心配もない。
しかも、その往動用回転駆動軸28の螺旋凹溝
35は、リードL1,L2,L3が異なる数種類
として、且つ一方向fに向かう連続形態に刻設さ
れているため、生地材料Mをミシン10によつて
縫い作用するに当り、これを無段変速的に荒く又
は細かく縫うことができ、その縫い状態の変化に
対して容易に即応し得ることとなる。
35は、リードL1,L2,L3が異なる数種類
として、且つ一方向fに向かう連続形態に刻設さ
れているため、生地材料Mをミシン10によつて
縫い作用するに当り、これを無段変速的に荒く又
は細かく縫うことができ、その縫い状態の変化に
対して容易に即応し得ることとなる。
他方、復動用回転駆動軸29の螺旋凹溝36
は、その螺旋が往動用回転駆動軸28における上
記螺旋凹溝35のそれと反対方向rに向かう連続
形態を呈しているけれども、そのリードLは均等
な一種類として、且つ往動用回転駆動軸28にお
ける螺旋凹溝35のリードL1,L2,L3に比
し、特に長いものとして刻設されているため、こ
れを回転駆動する時には、スライド従動体A並び
に材料押え機構Dが早戻り的に直線運動し、上記
縫い作用後の復動をすばやく行なえ、その作業能
率を著しく昂めることもできるのである。
は、その螺旋が往動用回転駆動軸28における上
記螺旋凹溝35のそれと反対方向rに向かう連続
形態を呈しているけれども、そのリードLは均等
な一種類として、且つ往動用回転駆動軸28にお
ける螺旋凹溝35のリードL1,L2,L3に比
し、特に長いものとして刻設されているため、こ
れを回転駆動する時には、スライド従動体A並び
に材料押え機構Dが早戻り的に直線運動し、上記
縫い作用後の復動をすばやく行なえ、その作業能
率を著しく昂めることもできるのである。
又、上記往動用並びに復動用の両回転駆動軸2
8,29は、そのタイミングベルト31を介して
伝動連結されており、その両者に共通のモーター
30によつて相互の同一方向へ回転させれば、上
記スライド従動体A並びに材料押え機構Dの無段
変速的な往動作用と、同じく早戻り的な復動作用
とを得られるため、その駆動機構Bとしても著し
く簡素に合理化されることとなり、据付フレーム
Fにおける天板11の下方へ、省スペース的に組
込むことができる。
8,29は、そのタイミングベルト31を介して
伝動連結されており、その両者に共通のモーター
30によつて相互の同一方向へ回転させれば、上
記スライド従動体A並びに材料押え機構Dの無段
変速的な往動作用と、同じく早戻り的な復動作用
とを得られるため、その駆動機構Bとしても著し
く簡素に合理化されることとなり、据付フレーム
Fにおける天板11の下方へ、省スペース的に組
込むことができる。
更に、スライド従動体Aのスライド盤19上に
は、往動用と復動用の両エヤーシリンダー37,
38や、そのピストンロツド39,40並びに係
合子45,46が並列設置されており、その下方
位置にこれと対応する往動用並びに復動用の両回
転駆動軸28,29が支架されていると共に、そ
の係合子45,46を介してスライド従動体Aと
両回転駆動軸28,29とが、その往動時と復動
時との択一的に係合されるようになつており、そ
の切替え制御は電磁式コントロールバルブ41,
42によつて行なえるようになつているため、工
業用ミシンの生地材料送入装置として、その自動
化を大いに昂め得る効果もある。
は、往動用と復動用の両エヤーシリンダー37,
38や、そのピストンロツド39,40並びに係
合子45,46が並列設置されており、その下方
位置にこれと対応する往動用並びに復動用の両回
転駆動軸28,29が支架されていると共に、そ
の係合子45,46を介してスライド従動体Aと
両回転駆動軸28,29とが、その往動時と復動
時との択一的に係合されるようになつており、そ
の切替え制御は電磁式コントロールバルブ41,
42によつて行なえるようになつているため、工
業用ミシンの生地材料送入装置として、その自動
化を大いに昂め得る効果もある。
第1図は本発明に係る生地材料送入装置の全体
概略側面図、第2図は同じく正面図、第3図は第
1図の−線に沿う部分拡大断面図、第4,5
図はスライド従動体における往動終点と復動終点
へ到達位置状態を各々示す概略側面図、第6図は
截断機構を抽出して示す側面図、第7図は同じく
正面図、第8,9図は往動用並びに復動用の回転
駆動軸を各々抽出して示す側面図、第10図は第
2図のX−X線に沿い破断して示すスライド従動
体における往動作用状態の側面図、第11図は第
10図のXI−XI線に沿う拡大断面図、第12,1
3図は第10,11図に対応するスライド従動体
の復動作用状態を各々示す一部破断側面図と拡大
断面図である。 A…スライド従動体、B…駆動機構、C…截断
機構、D…材料押え機構、F…据付フレーム、M
…生地材料、L,L1,L2,L3…リード、1
0…ミシン、19…スライド盤、27…スライド
ガイドレール、28,29…回転駆動軸、30…
モーター、31…タイミングベルト、35,36
…螺旋凹溝、37,38…エヤーシリンダー、3
9,40…ピストンロツド、43,44…ボール
保持ケース、45,46…係合子、47,48…
バネ。
概略側面図、第2図は同じく正面図、第3図は第
1図の−線に沿う部分拡大断面図、第4,5
図はスライド従動体における往動終点と復動終点
へ到達位置状態を各々示す概略側面図、第6図は
截断機構を抽出して示す側面図、第7図は同じく
正面図、第8,9図は往動用並びに復動用の回転
駆動軸を各々抽出して示す側面図、第10図は第
2図のX−X線に沿い破断して示すスライド従動
体における往動作用状態の側面図、第11図は第
10図のXI−XI線に沿う拡大断面図、第12,1
3図は第10,11図に対応するスライド従動体
の復動作用状態を各々示す一部破断側面図と拡大
断面図である。 A…スライド従動体、B…駆動機構、C…截断
機構、D…材料押え機構、F…据付フレーム、M
…生地材料、L,L1,L2,L3…リード、1
0…ミシン、19…スライド盤、27…スライド
ガイドレール、28,29…回転駆動軸、30…
モーター、31…タイミングベルト、35,36
…螺旋凹溝、37,38…エヤーシリンダー、3
9,40…ピストンロツド、43,44…ボール
保持ケース、45,46…係合子、47,48…
バネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 作業床への据付フレームFと、その据付フレ
ームFの天板11上に取付け固定されたミシン1
0と、そのミシン10によつて縫われる生地材料
Mを、天板11に押し付け又は解除すべく、やは
り天板11上に設置された昇降作動可能な材料押
え機構Dと、その天板11に押し付けられた材料
Mをミシン10の縫い作用位置Y−Yへ送入すべ
く、その押え機構Dと一体的にスライドし得るよ
うに、上記天板11の下方から押え機構Dに組付
け連結されたスライド従動体Aと、そのスライド
従動体Aを直線的に往復運動させるべく、やはり
天板11の下方に設置された駆動機構Bとを備
え、 上記スライド従動体Aを、据付フレームFのガ
イドレール27に沿つてスライドするスライド盤
19と、そのスライド盤19上に取付け固定され
た往動用並びに復動用エヤーシリンダー37,3
8の一対と、その両シリンダー37,38から垂
下するピストンロツド39,40の下端部に各々
保持された係合子45,46とから形作り、 その両ピストンロツド39,40の相互を、こ
れと対応する電磁式コントロールバルブ41,4
2によつて、択一的に昇降作動させ得るように定
めると共に、 そのスライド従動体Aの駆動機構Bを、上記ガ
イドレール27と平行なスライド従動体往動用並
びに復動用回転駆動軸28,29の一対と、その
両回転駆動軸28,29の駆動用モーター30
と、同じく両回転駆動軸28,29の相互を同一
方向へ定速回転させる伝動用タイミングベルト3
1とから形作り、 その往動用回転駆動軸28の外周面には、リー
ドL1,L2,L3が異なる数種類の螺旋凹溝3
5を、その螺旋が一方向fに向かい連続する形態
として刻設する一方、 復動用回転駆動軸29の外周面には、リードL
の均等な一種類の螺旋凹溝36を、その螺旋が上
記往動用回転駆動軸28における螺旋凹溝35の
それと反対方向rに向かい連続する形態として、
且つその螺旋凹溝35のリードL1,L2,L3
よりも長いリードLとして刻設し、 上記往動用ピストンロツド37を下降させて、
その係合子45を往動用回転駆動軸28の螺旋凹
溝35と係合させた時には、その回転駆動軸28
の定速回転に連れて、スライド従動体Aと材料押
え機構Dとが自づと無段変速的に往動して、その
材料Mをミシン10の縫い作用位置Y−Yへ送入
し、 上記復動用ピストンロツド40を同じく下降さ
せて、その係合子46を復動用回転駆動軸29の
螺旋凹溝36と係合させた時には、その回転駆動
軸29の同じく定速回転に連れて、スライド従動
体Aと材料押え機構Dとが自づと早戻り的に復動
して、引き続く材料Mの送入準備位置へ待機する
ように関係設定したことを特徴とする工業用ミシ
ンの生地材料送入装置。 2 両係合子45,46を何れも転動自由なボー
ル形態として、ピストンロツド39,40の下端
部に各々保持させると共に、 その両係合子45,46に螺旋凹溝35,36
との係合作用を緩衝させるべき、バネ47,48
による背圧を各々付与したことを特徴とする特許
請求の範囲・第1項記載の工業用ミシンの生地材
料送入装置。 3 往動用回転駆動軸28における螺旋凹溝35
の刻入深さHを、そのリードL1,L2,L3が
異なる数種類の相互につき、深浅変化させたこと
を特徴とする特許請求の範囲・第1項記載の工業
用ミシンの生地材料送入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25947585A JPS62118155A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 工業用ミシンの生地材料送入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25947585A JPS62118155A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 工業用ミシンの生地材料送入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62118155A JPS62118155A (ja) | 1987-05-29 |
| JPH0328237B2 true JPH0328237B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=17334590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25947585A Granted JPS62118155A (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 工業用ミシンの生地材料送入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62118155A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT7355U1 (de) * | 2003-09-30 | 2005-02-25 | Magna Drivetrain Ag & Co Kg | Planetengetriebe mit verschiebbarem kuppelelement und aktuator |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826380U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-03-29 | ||
| JPS5150401U (ja) * | 1974-10-15 | 1976-04-16 | ||
| JPS604662A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-11 | Daido Kogyo Co Ltd | 上下および横行往復連動装置 |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP25947585A patent/JPS62118155A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62118155A (ja) | 1987-05-29 |
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