JPH0328520Y2 - - Google Patents

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JPH0328520Y2
JPH0328520Y2 JP7106084U JP7106084U JPH0328520Y2 JP H0328520 Y2 JPH0328520 Y2 JP H0328520Y2 JP 7106084 U JP7106084 U JP 7106084U JP 7106084 U JP7106084 U JP 7106084U JP H0328520 Y2 JPH0328520 Y2 JP H0328520Y2
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JP
Japan
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core
groove
deflection yoke
narrow opening
dividing groove
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JP7106084U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジヨン受像機等に用いられるブ
ラウン管の偏向ヨーク用コアに関する。
〔従来技術とその問題点〕
テレビジヨン受像機に於けるブラウン管にはそ
のネツク部に偏向ヨークが装着されている。偏向
ヨークは基本的には互に直角に組合された2組の
水平偏向コイル及び垂直偏向コイルと偏向ヨーク
用コアとから構成されている。この偏向ヨーク用
コアは一対の半円環状の半部分を締付金具で合体
して環状としたもので、全体としてラツパ状をし
ている。偏向ヨーク用コアはコイルの装着を容易
にするために分割用溝とその両側に金具締付溝を
有するラツパ状のものを粉末加圧成型し、焼成し
た後、該分割用溝を利用して、それを2分割し、
分割された半部分それぞれに偏向コイルを装着
し、最終的に締付溝に配される金具によつて締付
合体している。
第5〜7図は従来一般に用いられている偏向ヨ
ーク用コアの典型例を示すもので、偏向ヨーク用
コア1の外周面に形成された金具締付溝3は、分
割用溝2(なお2′はコアの内周面で溝2に整列
する分割用溝である)の両側にほぼ長方形に形成
され、狭小開口部側4に次第に浅くなつて開放し
ている。
このような金具締付溝3を有する偏向ヨーク用
コアは粉末加圧成型法により第5図の姿勢で成形
される。しかし、その際に金具締付溝3の狭小開
口部側4の稜角部5では粉末磁性材料が狭小開口
部方向に押し流される。このためにその部分の加
圧密度が小さくなり、それによつて該稜角部5に
ヒビあるいは欠けが発生する欠点を有していた。
すなわち、金具締付溝の底の部分は下金型が突出
しているため圧縮粉末は高密度となるが、その両
側壁に接する部分、特に外側部分は粉末の流動に
より局部的に粗になり、ひび割れの原因となる。
内側壁に接する部分もやや粗となるが締付溝及び
割溝のために粉末の流れがかなり抑制され、問題
はあまりない。
〔考案の目的〕
本考案は偏向ヨーク用コアにおける上記の問
題、すなわち分割用溝の両側に形成される金具締
付溝の形状が原因となるコアのヒビあるいは欠け
の発生を防止することを目的とする。
〔考案の構成及び効果の概要〕
本考案は、一対の半円環状の半部分を締付金具
で一体に締着してラツパ状にした偏向ヨーク用コ
アにおいて、コアの外周面の分割用溝の両側に設
けられた金具締付溝の狭小開口部方向の稜角部を
外側へ彎曲させたことを特徴とする。好ましくは
稜角部を円弧状に形成する。
本考案の構成によれば、粉末加圧成形時に粉末
磁性材料の流れは金具締付溝の外側へ押し流され
る状態となる。このため金具締付溝の部分のコア
の密度がほぼ均一になり、ヒビや欠けが防止され
る。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第4図を参照して本考案の
好ましい実施例を詳しく説明する。これらの図に
おいて、第5〜7図に示した部材と同様の部材は
同じ参照記号で示す。
偏向ヨーク用コア1は狭小開口部6と拡大開口
部7とを有するラツパ状のコアであり、コア1の
軸線と1つの直径とを含む平面に沿つてコアの外
周面及び内周面に延びる分割用溝2,2′によつ
て半部分に分割しうるようになつている。コア1
の外周面の分割用溝2の両側には、分割後の半部
分に偏向コイルを巻装した後にこれらを合着固定
するための金具締付溝3,3が形成されている。
以上の構成は従来からの偏向ヨーク用コアと同一
であるが、本考案は金具締付溝3,3の構成にお
いて特徴あるものとした。
金具締付溝3(図に4個の金具締付溝が示され
ているが同一または鏡像の関係にあるので1個に
ついて説明する)は、コア1の軸線に沿つた方向
に延長したほぼ長方形の溝であり、該溝の内側
(分割用溝2の側)の壁は締付金具を保持しうる
ように溝底に対しほぼ垂直に形成され、一方外側
の壁はややテーパしている。また溝3の狭小開口
部6の側は開放している。金具締付溝3の狭小開
口部側の稜角部8は本考案に従つて外側へ彎曲さ
れている。
第4図は金具締付溝3の詳細を示す。溝3の狭
小開口部側の稜角部8は溝3の底が浅くなり始め
る線9の近くから外側へ彎曲した面となつてい
る。この彎曲面は滑らかな曲面ないし円弧状にな
つていても良いし、折れ曲つたいくつかの平面に
なつていてもよい。1例を述べると、コア1の壁
厚が約5mmで、第4図の溝3の外側壁の幅t1
(投影寸法)約1.0mmとしたとき、円弧状の稜角部
の幅をt2を約1.5mmにしたときは効果がなかつた
が、2.5mm以上、特に3.0mm以上としたときにすぐ
れた効果が得られた。なお、稜角部8は実験に基
づいて容易に設計することができる。
〔考案の作用効果〕
以上の構成であるから、第1図に示した姿勢に
おいて、金型に粉末磁性材料(特にフエライト)
を装入し、加圧成形するとき、粉末材料は稜角部
8に対応した金型面によつて金具締付溝3の外側
に押し流される状態となる。このため金具締付溝
全体がほぼ均一な加圧密度を有するものとなり、
従来欠点とされていた加圧密度の不均一さによる
ヒビ、あるいは欠けの発生が解消された偏向ヨー
ク用コアが提供されたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の偏向ヨーク用コアの一部を断
面で示した正面図、第2図は同底面図、第3図は
同平面図、第4図は同要部拡大図、第5図は従来
技術の偏向ヨーク用コアの一部を断面で示した正
面図、第6図は同底面図、及び第7図は同平面図
である。図中主な部分は次の通りである。 1:偏向ヨーク用コア、2,2′:分割用溝、
3:金具締付用溝、4:溝の狭小開口部側、6:
狭小開口部、7:拡大開口部、8:稜角部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 狭小開口部と拡大開口部を有するラツパ状の偏
    向ヨーク用コアであつて、該コアはその軸線を含
    む一つの平面との交線に沿つてコアの周面に一対
    の半環状の半部分を形成するための分割用溝を有
    し、前記コアは前記分割用溝の両側においてコア
    の外周面に前記分割用溝に平行に延びるほぼ長方
    形の金具締付溝を有し、該締付溝は狭小開口側で
    解放し、該締付溝の分割用溝側の側面は前記平面
    にほぼ平行に形成され、該締付溝の分割用溝から
    遠い側の側面の前記狭小開口部方向の稜角部を前
    記分割用溝から遠ざかる方向に彎曲させたことを
    特徴とする、偏向ヨーク用コア。
JP7106084U 1984-05-17 1984-05-17 偏向ヨ−ク用コア Granted JPS60184253U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7106084U JPS60184253U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 偏向ヨ−ク用コア

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JP7106084U JPS60184253U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 偏向ヨ−ク用コア

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JPS60184253U JPS60184253U (ja) 1985-12-06
JPH0328520Y2 true JPH0328520Y2 (ja) 1991-06-19

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JP7106084U Granted JPS60184253U (ja) 1984-05-17 1984-05-17 偏向ヨ−ク用コア

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