JPH03285370A - 有機超電導体を用いた接合およびその製造方法 - Google Patents

有機超電導体を用いた接合およびその製造方法

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JPH03285370A
JPH03285370A JP2087229A JP8722990A JPH03285370A JP H03285370 A JPH03285370 A JP H03285370A JP 2087229 A JP2087229 A JP 2087229A JP 8722990 A JP8722990 A JP 8722990A JP H03285370 A JPH03285370 A JP H03285370A
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JP
Japan
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superconductor
organic
electron
doping
manufacturing
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JP2087229A
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Yoshinobu Ueha
上羽 良信
Hiroyuki Kusuhara
楠原 博行
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、有機超電導体を用いた有機超電導体/非超電
導体金属/有磯超電導体(Srν4S)構造を有する接
合およびその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 近年、有機超電導体として、テトラチアフルバレン−テ
トラシアノキノジメタン錯体(TTF−TCNQ)やテ
トラメチルテトラセレノフルバレン(TMTSFIヲ用
イタ電荷移動錯体 (TMTSF) 2X (Xは、C
404やPF、−などのアクセプター)等が開発され、
これらの有機超電導体を用いた素子作成技術についても
提案がなされている。
例久ば、特開昭58−157182号公報には、 (T
MTSFl 2CI04等の擬−次元有機超電導体を用
いて、ジョセフソン効果等を利用した小型回路とその製
造方法が示されている。この方法では。
擬−次元有機超電導体を部材とする基板の所定領域に高
エネルギー粒子ビームを照射して、絶縁領域を形成して
いる。
また、本発明者は、先に、ビスエチレンジチアテトラチ
アフルバレン(BEDT−TTF)系有機超電導体を用
いた有機超電導素子(接合)およびその製造方法につい
て提案している(特願平1−87867号)。この方法
では、(BEDT−TTFJ系有機超電導体に光を照射
して絶縁部を形成している。
ところで、超電導デバイス作成の基本要素である接合に
は、超電導体/絶縁体/超電導体からなるSIS接合、
超電導体/宮仕導体金属(非超電導体金属)/超電導体
からなるS M S接合、超電導体/′半導体/超電導
体からなる5scs接合等が知られている。
これらの接合におけるM(非超電導体金属)層や工 (
絶縁体)層などの厚さは、超電導体のコヒーレント長程
魔であることが必要であり、通常、p 10 n m以
下の厚さが要求される。しかも、平滑でピンホールのな
いことや、界面での密看牲の良好なN1層または1層の
作成が要求される。
しかしながら、従来提案さとている高エネルギー粒子ビ
ームや光ビームを用いて、何機超電導体の所定領域に1
層を作成する方法では、上記要求を濯足させることは容
易ではない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、起電導体として有機超電導体薄膜を用
い、Mlilとして、平滑でピンホールがなく、かつ、
超電導体のコヒーレント超程度の厚さの非超電導体金属
層を有する5MS構造の接合を提供することにある。
従来、有機超電導体は、バルク、結晶の形で得ることは
できても、膜や薄膜の形では得ることができなかった。
前記特開昭58−157182号公報や特願平1−87
867号に開示されている有機超電導素子おいても、有
機超電導体の結晶を用いている。
ところで、本発明者は、先に、有機超電導体が膜状で得
られることを初めて見出した(特願平]−214951
号)。
すなわち、導を性基板上に、電子供与性有機化合物の医
着膜を作成し、次いで、電子アクセプターをドーピング
することにより、有機超電導体膜の作成が可能であるこ
とを見出した。
そこで、さらに本発明者らは、この有機超電導体膜を利
用して、新規な接合を作成するために鋭意研究した結果
、電子供与性有機化合物の蒸着膜に電子アクセプターを
ドーピングしてなる2つの有機超電導体層の間に、非超
電導体金属層を設けることにより、前記目的を達成でき
ることを見出した。
本発明は、これらの知見に基づいて完成するに至ったも
のである。
[課題を解決するための手段] か(して、本発明によれば、電子供与性有機化合物の蒸
着膜に電子アクセプターをドーピングしてなる2つの有
機超電導体層の間に、非超電導体金属層を設けてなるこ
とを特徴とする有機超1i4体/非超電導体金属/有機
超電導体(SMS)構造を有する接合が提供される。
また、本発明によれば、下記の第一工程ないし第三工程
を含むことを特徴とする有機超電導体/非超電導体金属
/有機超電導体(SMS)構造を有する接合の製造方法
が提供される。
(1)導電性基板上に、電子供与性有機化合物の蒸着膜
を作成し、該蒸着膜に電子アクセプターをドーピングし
て有機起電導体層を形成する第−工程、 (2)前記有機超電導体層の上に、非超電導体金属薄膜
を設ける第二工程、 (3)非超電導体金属薄膜層の上に、電子供与付有機化
合物の蒸着膜を作成し、該蒸着膜に電子アクセプターを
ドーピングして有機起電導体層を形成する第三工程。
以下、本発明について詳述する。
第1図は、本発明の接合の断面の概念図である。
本発明の接合は、導電性基板3上に、2層の有機超電導
体層1.1を有し、これらの間に非超電導体金属層2が
設けられた構造を有している。導電性基板として導電性
酸化物がコーティングされているITOガラスやNES
Aガラスなどを用いる場合には、基板表面導電層4が存
在する。
このような構造のSMS接合は、次の各工程により作成
される。
第一工程では、導電性基板上に、電子供与性有機化合物
を、減圧下に、加熱して蒸着膜を形成し、次いで、電子
アクセプターを電解法または気相法などによりドーピン
グして、第一の有機起電導体層とする。
第二工程では、上記第一の有機超電導体層の上に、非超
電導体金属層(M層)を設ける。
非超電導体金属層の膜厚は、通常、数10人〜数100
人とする。
金属どしては、金、白金などが用いられ、蒸着ン去によ
り数100人までのn膜厚の層は容易に作成できる。
非超電導体金属層として、有機電導体を用いることもで
きる。有ti電導体としては、例久ば(BEDT−TT
F)z [K)tg(SCN)−)、fBEDO−TT
F) 、 Is、(TMETlz(CJO−1x、  
ト’)デシルメチルアンモニウム−Au (dmit)
 2とアラキン酸の混合LB膜の累積酸化物などを挙げ
ることができる。(なお、ここで、BEDO−TTFは
ビスエチレンジオキサテトラチアフルバレンを、また、
TMETはビスジメチルエチレンジチオテトラチアフル
バレンを表わす。)有機電導体は、LB腹膜法より、単
分子膜や累積膜とすれば、数10人〜数100人の膜厚
の層が容易に達成できる。
第三工程では、上記非超電導体金属層の上に、電子供与
性有機化合物の蒸着膜を形成し、次いで、電子アクセプ
ターをドーピングして、第二の有機超電導体層を設ける
以上の各工程により、基板の上に有機超電導体/非超電
導体金属/有機超電導体のS IVI S構造の接合が
製造される。
また、第一二−程;こお:するドーピングを第三工程の
ドーピング時に、合わせて$施してもよい、これらの方
法によれば、工滑で、ピンホールのない非超電導体金属
層が作成でき、しかも、各層の界面でのに着付も良好で
ある。
電子供与性有機化合物としては、ビスエチレンジチアテ
トラチアフルバレン1BED丁−丁子F)、テトラメチ
ルテトラセレナフルバレン(TXTSFI 、ジメチル
(エチレンジチオ)ジセレナジチアフルバレン(DME
T)、メチレンジチオテトラチアフルバレン(MDTl
 などを挙げることができるが、その中でも、何機超電
導体としての性能から見て、 BEDTTTFが好まし
い。
本発明で用いる電子アクセプターとしては、例えば、I
m−、Br5−1IBri−、IC1x−、ItBr−
などのXS−[ただし、Xはハロゲン原子である]で表
わされるトリハライド陰イオン; AuIx−AuIB
r”、^uBr2−1Cu(NC5Iz−、Ag(NC
5)mAu(N(:5)2− 、 Cu(NC3e)x
−1Cu(NCO)i−、Au(CN)xなどのMX”
iただし、Mは金属原子、Xはハロゲンまたは擬ハロゲ
ンである]で表わされる陰イオンなどを挙げることがで
きる。これらの電子アクセプターをドーピングすること
によって、超電導性を示す有機薄膜を得ることができる
本発明における有機超電導体は、 (BEDT4TF)
 2X、および (BEDT−TTF) 、MX、から
選ばれる少なくとも1種であるものが好ましい。
本発明における電子供与性有機化合物の薄膜の形成は、
減圧下(真空中)で薄膜形成材料を加熱蒸発させ、この
蒸発粒子を基板上に沈着させて薄膜を形成する真空蒸着
法により、通常の熱蒸着装置を用いて行なうことができ
る。
電子供与性有機化合物としてBEDT−TTFを用いる
場合には、101〜10−”Torr以上の真空下。
好ましくは101〜10−” Torrで、260℃以
下、好ましくは180〜250℃の温度で加熱すること
により、基板上にBEDT−TTFの薄膜を形成させる
ことができる。
電子アクセプターのドーピングは、電解法や気相法など
により行なうことができる。
例えば、電解法によるドーピングは、公知の電解結晶装
置などを用いて、常法により行なうことができる。具体
例としては、電解液を入れた反応器中で、陽極側に電子
供与性有機化合物を蒸着した導電性基板を保持し、陰極
側に白金板または線を用い、直流定電流を流す方法があ
る。電解液としては、前記陰イオンを含む支持電解質を
、酸化・還元を受けにくい極性の強い有機溶媒溶液に溶
解したものを用いる。また、陰イオンの種類やドープ率
を選択することなどにより、電導層を調整することがで
きる。
本発明で使用する基板は、例えば、floo) S i
(n型、p型) 、 (111) S i (n型、p
型)などのシリコン、Ge、GaAs、InPなどの半
導体:酸化インジウムやITOをコートしたガラス、石
英、ポリエステルフィルムおよびNFSへガラスなどを
挙げることができる。
[実施例] 以下に、実施例を挙げて本発明について具体的に説明す
る。
[実施例1] fa)  BEDT−T丁F10mgを入れた原料セル
、cmXBcmサイズのn型シリコンウェハ(1001
[抵抗0.01〜0.02Ωcm]を石英製反応管内に
、原料セルと基板間距離が10cmとなるように設置し
、反応管を2ゾーン管状炉にセットした。反応管内を排
気・減圧し、10−” Torrの真空度で原料セル部
を約り℃/分の昇温速度で250℃に加熱し、25℃で
30分間保持した。
蒸着部温度は175℃あった。室温に放置後、基板を取
り出しまた。
(b)次いで、窒素ガス雰囲気中で、CuSCN70m
g、KSCN  126mg、18−クラウン−621
0mgを100℃氾のエタノールに溶解させた電解液中
で、BEDT−T丁F蒸着シリコン基板を陽極として、
温度20℃に保たれた恒温器中で10μAの直流定電流
を5日間流した。得られた (BEDT−TTF) a
cu (NC5) 2  膜は、エタノールで洗浄後、
真空乾燥を行なった。
この膜の直流帯磁率を測定したところ、Tc=9にでマ
イスナー効果を示した。また、走査型電子顕y!1鏡(
SEM)による観察を行なったところ、膜厚は約400
0〜5000人であり、表面平滑でピンホールのない膜
が得られていることが確認された。
fc)続いて、 (BEDT−TTF) 2Cu (N
C3) 2BHの上に、膜厚約150人で金の真空蒸着
を行なった。平滑でピンホールのない蒸着膜が得られた
(d)次に、(a)項と同様の手法で、金蒸着膜上にB
EDT−TTFの蒸着膜を作成し、その後、fb1項と
同様の手l去でCu (NCS)−陽イオンのドーピン
グを行ない、 (BEDT−TTF) xcu (NC
5) x  Mlを作成した。
以上の工程により、シリコンウェハ基板上に、(BED
T−TTF)tcu(NC3)−/金/ (BEDT−
TTF)*Cu(NC3)2からなる5MS構造の接合
が作成できた。
[実施例2] 導電性基板を、p型シリコン(100) 、 n型シリ
コンml) 、p型シリコン(111) 、 G a 
A s、InP、NESAガラスに代えて、実施例1と
同様に5MS構造の接合を作成した。
[実施例3J 実施例1の(b)項の電解液を、テトラブチルアンモニ
ウムトリアイオダイド243mgのエタノール溶液とし
た以外、実施例1と同様にして、(BEDT4TF) 
aI−/金/ (BEDT−TTF) 21.からなる
5MS構造の接合を作成した。
[実施例4] 実施例1の(c)項において、金の蒸着膜の代わりに、
LB腹膜法より、トリデシルメチルアンモニウム−Au
 (dmi t)2とアラキン酸との1:1a合物の単
分子膜累積膜を作成し、臭素の気相ドーピングを行なっ
て、導電性薄膜を作成した。
累積回数を調整して、膜厚を約125人とした。この膜
厚は、 (BEDT−TTF) 、Cu (NC3) 
、のす、 c軸面内のコヒーレント長126人と同等の
ものである。
また、ここで作成した単分子累積膜の電導度は、10〜
2OS/cmであり、 (BEDT−TTF) 2CL
I(NC3)zの電導度と同等の値を示す。
C発明の効果〕 本発明によれば、有機超電導体/非超電導体金属/荷機
超電導体(SMS)構造を有する接合が提供される。
本発明の接合におけるM層は、平滑でピンホールがなく
、かつ、超電導体のコヒーレント長程度の膜厚を有する
ものであり、有機超電導体素子として優れた性能が期待
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の有機超電導体を用いた接合の断面図
を示すものである。 】コ有機超電導体屡、 2:非超電導体金属層、 3:基板、 4:基板表面導電層。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)電子供与性有機化合物の蒸着膜に電子アクセプタ
    ーをドーピングしてなる2つの有機超電導体層の間に、
    非超電導体金属層を設けてなることを特徴とする有機超
    電導体/非超電導体金属/有機超電導体(SMS)構造
    を有する接合。 (2)電子供与性有機化合物がビスエチレンジチアテト
    ラチアフルバレン(BEDT−TTF)であって、電子
    アクセプターをドーピングしてなる有機超電導体が(B
    EDT−TTF)_2X_3および(BEDT−TTF
    )_2MX_2から選ばれる少なくとも1種である請求
    項1記載の接合。 (ただし、Mは金属原子、Xはハロゲンまたは擬ハロゲ
    ンを表わす。) (3)非超電導体金属が、金、白金などの金属および有
    機電導体から選ばれる少なくとも1種である請求項1ま
    たは2記載の接合。 (4)下記の第一工程ないし第三工程を含むことを特徴
    とする有機超電導体/非超電導体金属/有機超電導体(
    SMS)構造を有する接合の製造方法。 (1)導電性基板上に、電子供与性有機化合物の蒸着膜
    を作成し、該蒸着膜に電子アクセプターをドーピングし
    て有機超電導体層を形成する第一工程、 (2)前記有機超電導体層の上に、非超電導体金属薄膜
    を設ける第二工程、 (3)非超電導体金属薄膜層の上に、電子供与性有機化
    合物の蒸着膜を作成し、該蒸着膜に電子アクセプターを
    ドーピングして有機超電導体層を形成する第三工程。 (5)前記第一工程における電子供与性有機化合物の蒸
    着膜のドーピングを、第三工程におけるドーピング時に
    同時に行なう請求項4記載の製造方法。 (6)導電性基板が、Si、Ge、GaAs、InPな
    どの半導体、あるいは酸化インジウムやITOをコート
    したガラス、石英、ポリエステルフィルムおよびNES
    Aガラスから選ばれる少なくとも1種の材料から形成さ
    れたものである請求項4または5記載の製造方法。 (7)電子アクセプターのドーピングを、電解法または
    気相法により行なう請求項4ないし6のいずれか1項記
    載の製造方法。 (8)非超電導体金属が、金、白金などの金属および有
    機電導体から選ばれる少なくとも1種の蒸着膜またはL
    B膜である請求項4ないし7のいずれか1項記載の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006520624A (ja) * 2003-03-24 2006-09-14 ノボ・ノルデイスク・エー/エス 薬用カートリッジの透明な電子マーキング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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