JPH03287633A - 液晶性ポリエステル樹脂成形品の塗装方法及び塗装された成形品 - Google Patents
液晶性ポリエステル樹脂成形品の塗装方法及び塗装された成形品Info
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- JPH03287633A JPH03287633A JP2091207A JP9120790A JPH03287633A JP H03287633 A JPH03287633 A JP H03287633A JP 2091207 A JP2091207 A JP 2091207A JP 9120790 A JP9120790 A JP 9120790A JP H03287633 A JPH03287633 A JP H03287633A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリエス
テル(液晶性ポリエステル)樹脂成形品の塗装方法及び
塗装された成形品に関する。
テル(液晶性ポリエステル)樹脂成形品の塗装方法及び
塗装された成形品に関する。
更に詳しくは、機械的強度、成形加工性に優れた液晶性
ポリエステル樹脂組成物からなる成形品に対して良好な
密着性を有する塗料を用いて効率よく塗装する方法及び
該方法により塗装された成形品に関する。
ポリエステル樹脂組成物からなる成形品に対して良好な
密着性を有する塗料を用いて効率よく塗装する方法及び
該方法により塗装された成形品に関する。
液晶性ポリエステルは、一般に知られている熱可塑性ポ
リエステル、例えばポリブチレンテレフタレート、ポリ
エチレンテレフタレートなどと異なり、剛直な高分子よ
りなり、溶融状態でも分子鎖は折れ曲がり難いため、溶
融時に分子の絡み合いが少なく、僅かな剪断応力を受け
るだけで一方向に配向し、液状でも結晶性を示すいわゆ
る液晶性を示す。
リエステル、例えばポリブチレンテレフタレート、ポリ
エチレンテレフタレートなどと異なり、剛直な高分子よ
りなり、溶融状態でも分子鎖は折れ曲がり難いため、溶
融時に分子の絡み合いが少なく、僅かな剪断応力を受け
るだけで一方向に配向し、液状でも結晶性を示すいわゆ
る液晶性を示す。
この液晶性を利用し、剪断応力下での良流動性を利用し
た熱成形分野への応用が広まっている。特に薄肉流動性
、高強度、高弾性率、耐熱性、低線膨張率等の特徴を利
用して射出成形、押出成形分野で特に好んで用いられて
いる。
た熱成形分野への応用が広まっている。特に薄肉流動性
、高強度、高弾性率、耐熱性、低線膨張率等の特徴を利
用して射出成形、押出成形分野で特に好んで用いられて
いる。
しかしながら、斯かる液晶性ポリエステルの成形品は化
学的に極めて不活性であり、一般に用いられるアルキッ
ド樹脂系塗料、メラミン樹脂系塗料等のポリエステル用
塗料あるいはプライマーでは良好な密着性を得ることが
できず、塗装性に劣り、その用途が限られたものとなっ
ている。
学的に極めて不活性であり、一般に用いられるアルキッ
ド樹脂系塗料、メラミン樹脂系塗料等のポリエステル用
塗料あるいはプライマーでは良好な密着性を得ることが
できず、塗装性に劣り、その用途が限られたものとなっ
ている。
塗装性の向上を図るため、従来から用いられている表面
活性化法の一つであるサンドブラスト、サンドペーパー
法等で表面の粗面化することが考えられるが、複雑な形
状の成形品には通用できず、又、成形品の寸法、形状が
変化してしまうので好ましくない。又、エツチング等の
化学的処理法では、アルカリあるいは酸等によるエツチ
ング工程を通常行われる塗装工程へ導入することは作業
効率も悪く、その上多大な費用を必要とするものである
。又、エツチング法は、材料劣化の危険をもたらす場合
もある。
活性化法の一つであるサンドブラスト、サンドペーパー
法等で表面の粗面化することが考えられるが、複雑な形
状の成形品には通用できず、又、成形品の寸法、形状が
変化してしまうので好ましくない。又、エツチング等の
化学的処理法では、アルカリあるいは酸等によるエツチ
ング工程を通常行われる塗装工程へ導入することは作業
効率も悪く、その上多大な費用を必要とするものである
。又、エツチング法は、材料劣化の危険をもたらす場合
もある。
その他、塗装の前処理としてプラズマ処理、コロナ放電
処理等の物理的処理方法もあるが、これらの方法では、
複雑な形状をもつ成形品表面を均一に処理することは、
技術的、経清的に非常に困難である。
処理等の物理的処理方法もあるが、これらの方法では、
複雑な形状をもつ成形品表面を均一に処理することは、
技術的、経清的に非常に困難である。
このように、簡易な手広により液晶性ポリエステル樹脂
成形品に密着性良く塗装を施すことは至難であった。
成形品に密着性良く塗装を施すことは至難であった。
本発明者らは、上記した液晶性ポリエステルの機械強度
的特長を生かし、物理的・化学的性質を損なうことなし
に、優れた剥離強度を有する液晶性ポリエステル樹脂成
形品の塗装方法について鋭意研究した結果、従来より知
られているポリエステル用塗料に比べ、塩素化ポリオレ
フィン系樹脂を塗膜形成成分とする塗料を用いることに
より液晶性ポリエステル樹脂成形品に極めて密着性良く
塗装を施すことができるのを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
的特長を生かし、物理的・化学的性質を損なうことなし
に、優れた剥離強度を有する液晶性ポリエステル樹脂成
形品の塗装方法について鋭意研究した結果、従来より知
られているポリエステル用塗料に比べ、塩素化ポリオレ
フィン系樹脂を塗膜形成成分とする塗料を用いることに
より液晶性ポリエステル樹脂成形品に極めて密着性良く
塗装を施すことができるのを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
即ち、本発明は液晶性ポリエステル樹脂又はそのMi戒
物よりなる成形品に、塩素化ポリオレフィン系樹脂を塗
膜形成成分とする塗料を塗布することを特徴とする液晶
性ポリエステル樹脂成形品の塗装方法、及び該方法によ
り塗装された成形品に関するものである。
物よりなる成形品に、塩素化ポリオレフィン系樹脂を塗
膜形成成分とする塗料を塗布することを特徴とする液晶
性ポリエステル樹脂成形品の塗装方法、及び該方法によ
り塗装された成形品に関するものである。
本発明に使用される塗料の塗膜形成成分である塩素化ポ
リオレフィンとは、主構成成分が塩素化ポリオレフィン
であれば特に限定されないが、塩素化ポリエチレン、塩
素化ポリプロピレン及びそれらの共重合体の1種又は2
種以上が好ましい。共重合体の例を示せば、塩素化エチ
レン/プロピレン共重合体、塩素化エチレン酢酸ビニル
共重合体、塩素化エチレン−エチルアクリレート共重合
体、塩素化エチレン−メチルアクリレート共重合体等で
ある。
リオレフィンとは、主構成成分が塩素化ポリオレフィン
であれば特に限定されないが、塩素化ポリエチレン、塩
素化ポリプロピレン及びそれらの共重合体の1種又は2
種以上が好ましい。共重合体の例を示せば、塩素化エチ
レン/プロピレン共重合体、塩素化エチレン酢酸ビニル
共重合体、塩素化エチレン−エチルアクリレート共重合
体、塩素化エチレン−メチルアクリレート共重合体等で
ある。
塩素化ポリオレフィン系樹脂の塩素含有率は5〜50重
量%のものが好ましいが、特に7〜40重量%のものが
好ましく使われる。
量%のものが好ましいが、特に7〜40重量%のものが
好ましく使われる。
塩素含有率が5重量%未満の場合、液晶性ポリエステル
樹脂成形品への良好な密着性が得られず、又、50重量
%を越えると、軟らかくなりすぎ、良好な塗装被膜が得
られず、実用的な塗膜硬度が得られない。
樹脂成形品への良好な密着性が得られず、又、50重量
%を越えると、軟らかくなりすぎ、良好な塗装被膜が得
られず、実用的な塗膜硬度が得られない。
又、塩素化ポリオレフィン系樹脂に、ポリアクリル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂及びこれらの共重合体1種又は
2種以上を混合すると更に塗膜の耐候性等の膜性状が改
善され好ましい。
脂、ポリウレタン系樹脂及びこれらの共重合体1種又は
2種以上を混合すると更に塗膜の耐候性等の膜性状が改
善され好ましい。
塩素化ポリオレフィン系樹脂とポリアクリル系樹脂或い
はポリウレタン系樹脂とが相互に共重合されたものが好
適に使用できる。ポリアクリル系樹脂、ポリウレタン系
樹脂等については、特に限定されるものではな(、通常
塗料用あるいは塗料改質用として用いることが可能な樹
脂であれば使用目的に応じて適宜選択使用される。
はポリウレタン系樹脂とが相互に共重合されたものが好
適に使用できる。ポリアクリル系樹脂、ポリウレタン系
樹脂等については、特に限定されるものではな(、通常
塗料用あるいは塗料改質用として用いることが可能な樹
脂であれば使用目的に応じて適宜選択使用される。
本発明の目的である塗膜の密着性の点から、塗料の樹脂
成分中の塩素化ポリオレフィン系樹脂の割合は50重量
%以上であることが好ましい。
成分中の塩素化ポリオレフィン系樹脂の割合は50重量
%以上であることが好ましい。
本発明の塗料をワンコート塗料として用いるときには、
上記塗膜形成成分である塩素化ポリオレフィン系樹脂と
、必要により配合される顔料、安定剤、チキソトロピー
性付与剤、その他の添加剤とを有機系溶媒に溶解、又は
懸濁分散し塗料とする。この有機系溶媒としては、速乾
性のものが望ましく、被塗装物の種類、溶解性、分散性
等によってもかわってくるが、芳香族系炭化水素、脂肪
族系炭化水素等の炭化水素系を主とするものが好ましい
。また、ソルベントナフサ、ミネラルスピリット等の石
油留分も使用できる。これらは必要に応して適宜混合使
用でき、混合の一例を示すとトルエン50〜90重量%
、キシレン50〜10重量%である。
上記塗膜形成成分である塩素化ポリオレフィン系樹脂と
、必要により配合される顔料、安定剤、チキソトロピー
性付与剤、その他の添加剤とを有機系溶媒に溶解、又は
懸濁分散し塗料とする。この有機系溶媒としては、速乾
性のものが望ましく、被塗装物の種類、溶解性、分散性
等によってもかわってくるが、芳香族系炭化水素、脂肪
族系炭化水素等の炭化水素系を主とするものが好ましい
。また、ソルベントナフサ、ミネラルスピリット等の石
油留分も使用できる。これらは必要に応して適宜混合使
用でき、混合の一例を示すとトルエン50〜90重量%
、キシレン50〜10重量%である。
上記塗料はまた、塗装の下塗用プライマーとしても好適
に使用される。この際も、ワンコート□料として用いら
れる時と実質的に同等の組成によって構成されるが、上
塗り塗料との密着性を向上するために無水マレイン酸変
性塩素化ポリオレフィンを含んでいても良い。
に使用される。この際も、ワンコート□料として用いら
れる時と実質的に同等の組成によって構成されるが、上
塗り塗料との密着性を向上するために無水マレイン酸変
性塩素化ポリオレフィンを含んでいても良い。
又、導電性材料等の導電性調整剤を適宜配合することに
より、塗装効率の優れた静電塗装を可能とする。導電性
材料としては、例えば、導電性カーボン、導電性チタン
、導電性亜鉛華、導電性三塩化アンチモン、グラフディ
ト、ファイバー又はバルーン状等の金属コーティングフ
ィラー、ファイバー状等の金属粉等が挙げられる。
より、塗装効率の優れた静電塗装を可能とする。導電性
材料としては、例えば、導電性カーボン、導電性チタン
、導電性亜鉛華、導電性三塩化アンチモン、グラフディ
ト、ファイバー又はバルーン状等の金属コーティングフ
ィラー、ファイバー状等の金属粉等が挙げられる。
本発明の塗料をブライマーとして塗布された液晶性ポリ
エステル樹脂成形品は、それぞれの目的に応して、適切
な上塗り塗装を行うことができる。上塗り塗料としては
プラスチック材料に通常使用される公知の塗料の何れに
てもよいが、アルキッド樹脂系塗料、メラミン成るいは
メラ藁ン・アルキッド樹脂系塗料、ウレタン樹脂系塗料
成るいはそれの変成されたもの等が好ましく、特にアク
リル樹脂系塗料、アクリルウレタン樹脂系塗料等が好ま
しく用いられる。
エステル樹脂成形品は、それぞれの目的に応して、適切
な上塗り塗装を行うことができる。上塗り塗料としては
プラスチック材料に通常使用される公知の塗料の何れに
てもよいが、アルキッド樹脂系塗料、メラミン成るいは
メラ藁ン・アルキッド樹脂系塗料、ウレタン樹脂系塗料
成るいはそれの変成されたもの等が好ましく、特にアク
リル樹脂系塗料、アクリルウレタン樹脂系塗料等が好ま
しく用いられる。
また、本発明においては、公知の塗装前又は後の成形品
の加熱処理、温水処理或いは特定の化合物を含有した溶
液での浸漬処理或いは拭取処理、蒸気洗浄処理等を施す
こともできる。特に塗装前のアセトン、トルエン、トリ
クロロエチレン等での表面清浄化は、本発明による効果
を有効に発現させる。
の加熱処理、温水処理或いは特定の化合物を含有した溶
液での浸漬処理或いは拭取処理、蒸気洗浄処理等を施す
こともできる。特に塗装前のアセトン、トルエン、トリ
クロロエチレン等での表面清浄化は、本発明による効果
を有効に発現させる。
本発明によれば、特殊な表面処理を施すことなく、密着
強度の優れた塗装を施すことができるが、アルカリエツ
チング、プラズマ処理、火焔処理、コロナ放電処理等の
塗装膜の密着強度を向上させるための一般的な前処理と
の併用は何等問題なく実施することが可能である。又、
成形品の塗装にはハケ塗り、浸漬塗り、ローラ塗り、吹
は塗り、流し塗り、エアレススプレ、静電塗装等、任意
の公知の方法を採用でき、目的に応して焼付けることも
できる。
強度の優れた塗装を施すことができるが、アルカリエツ
チング、プラズマ処理、火焔処理、コロナ放電処理等の
塗装膜の密着強度を向上させるための一般的な前処理と
の併用は何等問題なく実施することが可能である。又、
成形品の塗装にはハケ塗り、浸漬塗り、ローラ塗り、吹
は塗り、流し塗り、エアレススプレ、静電塗装等、任意
の公知の方法を採用でき、目的に応して焼付けることも
できる。
本発明に用いられる液晶性ポリエステルは、添加物を加
えることなく単独でも用いることができるが、更に密着
性を向上するため有機系、無機系添加剤、その他の改質
剤等を単独あるいは併用して添加することができる。特
に充填剤として無機系充填剤を適宜添加することが好ま
しい。
えることなく単独でも用いることができるが、更に密着
性を向上するため有機系、無機系添加剤、その他の改質
剤等を単独あるいは併用して添加することができる。特
に充填剤として無機系充填剤を適宜添加することが好ま
しい。
無機系充填剤を添加された液晶性ポリエステル成形品は
、塩素化ポリオレフィン系樹脂塗料による優れた塗装性
を発現し、且つ強い異方性が大幅に緩和され、高い弾性
率の樹脂成形品が得られる。
、塩素化ポリオレフィン系樹脂塗料による優れた塗装性
を発現し、且つ強い異方性が大幅に緩和され、高い弾性
率の樹脂成形品が得られる。
本発明で用いられる無機系充填剤とは、周期律表■族元
素及びその酸化物、硫酸塩、リン酸塩、珪酸塩、炭酸塩
、又は亜鉛、アルミニウム、珪素、スズ、鉛、アンチモ
ン、ビスマスの元素及びその酸化物からなる群より選ば
れた1種又は2種以上のものが好ましく、特に周期律表
■族元素の酸化物、硫酸塩、リン酸塩及び珪酸塩からな
る群より選ばれた1種又は2種以上のものが好ましい。
素及びその酸化物、硫酸塩、リン酸塩、珪酸塩、炭酸塩
、又は亜鉛、アルミニウム、珪素、スズ、鉛、アンチモ
ン、ビスマスの元素及びその酸化物からなる群より選ば
れた1種又は2種以上のものが好ましく、特に周期律表
■族元素の酸化物、硫酸塩、リン酸塩及び珪酸塩からな
る群より選ばれた1種又は2種以上のものが好ましい。
周期律表■族元素の酸化物とは酸化マグネシウム、酸化
カルシウム、酸化バリウム、酸化亜鉛等の如き化合物で
あり、リン酸塩とはリン酸マグネシウム、リン酸カルシ
ウム、リン酸バリウム、リン酸亜鉛、ビロリン酸マグネ
シウム、ビロリン酸カルシウム等の如き化合物であり、
硫酸塩とは硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、g酸バ
リウム等の如き化合物であり、珪酸塩とは珪酸マグネシ
ウム、珪酸カルシウム、カオリン、タルク、クレー、珪
藻土、ウオラストナイト等の如き化合物である。特に塗
膜の密着性の面からリン酸塩が好適である。又、上記の
他に亜鉛、アルミニウム、珪素、スズ、鉛、アンチモン
、ビスマスの元素及びその酸化物からなる群より選ばれ
た1種又は2種以上のものが好ましい。特に、亜鉛、ア
ルミニウム、スズ、鉛等の両性金属及びその酸化物が好
ましい。
カルシウム、酸化バリウム、酸化亜鉛等の如き化合物で
あり、リン酸塩とはリン酸マグネシウム、リン酸カルシ
ウム、リン酸バリウム、リン酸亜鉛、ビロリン酸マグネ
シウム、ビロリン酸カルシウム等の如き化合物であり、
硫酸塩とは硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、g酸バ
リウム等の如き化合物であり、珪酸塩とは珪酸マグネシ
ウム、珪酸カルシウム、カオリン、タルク、クレー、珪
藻土、ウオラストナイト等の如き化合物である。特に塗
膜の密着性の面からリン酸塩が好適である。又、上記の
他に亜鉛、アルミニウム、珪素、スズ、鉛、アンチモン
、ビスマスの元素及びその酸化物からなる群より選ばれ
た1種又は2種以上のものが好ましい。特に、亜鉛、ア
ルミニウム、スズ、鉛等の両性金属及びその酸化物が好
ましい。
これら無機系充填剤の配合量は液晶性ポリエステル樹脂
組成物全量に対して80重量%以下、好ましくは3〜7
5重量%である。3重量%未満では、粘着テープを表面
に貼り付は引き剥がすと成形品表層が薄皮状に剥がれ易
く、異方性緩和効果が十分でない。一方、80重量%を
越えると樹脂の流動性が低下し、表面性の良好な成形品
が得られず、成形品の機械的強度も低下してしまい好ま
しくない。
組成物全量に対して80重量%以下、好ましくは3〜7
5重量%である。3重量%未満では、粘着テープを表面
に貼り付は引き剥がすと成形品表層が薄皮状に剥がれ易
く、異方性緩和効果が十分でない。一方、80重量%を
越えると樹脂の流動性が低下し、表面性の良好な成形品
が得られず、成形品の機械的強度も低下してしまい好ま
しくない。
又、無機系充填剤は微粉状であるのが好ましく、その粒
径は平均粒径0.01〜150ρの範囲、好ましくは0
.05〜100即、更に好ましくは0.1〜30−のも
のである。
径は平均粒径0.01〜150ρの範囲、好ましくは0
.05〜100即、更に好ましくは0.1〜30−のも
のである。
又、紫機系充填剤として繊維状無機物も好ましく、繊維
状無機物単独で、若しくは上記微粉状無機系充填剤と組
み合わせて使用される。繊維状無機物としては、ガラス
繊維、ミルドガラスファイバー、炭素繊維、アルミナ繊
維、シリカ繊維、シリカ・アルミナ繊維、アルミナ繊維
、ジルコニア繊維、窒化硼素繊維、窒化珪素繊維、硼素
繊維、チタン酸カリウム繊維、更にステンレス、アルミ
ニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物などの無
機繊維状物質が挙げられる。又、その形状としては、直
径1〜30p、長さ5μ〜1mm、特に10−〜100
−の範囲にあるものが好ましい。
状無機物単独で、若しくは上記微粉状無機系充填剤と組
み合わせて使用される。繊維状無機物としては、ガラス
繊維、ミルドガラスファイバー、炭素繊維、アルミナ繊
維、シリカ繊維、シリカ・アルミナ繊維、アルミナ繊維
、ジルコニア繊維、窒化硼素繊維、窒化珪素繊維、硼素
繊維、チタン酸カリウム繊維、更にステンレス、アルミ
ニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物などの無
機繊維状物質が挙げられる。又、その形状としては、直
径1〜30p、長さ5μ〜1mm、特に10−〜100
−の範囲にあるものが好ましい。
好ましく用いられる繊維状無機物はガラス繊維であり、
表面粗度と材料の機械的物性のバランスの面からガラス
繊維と微粉状ガラスの中間に当たるミルドファイバーガ
ラスが特に好ましい。その配合量は液晶性ポリエステル
樹脂&l威物全量に対して60重量%以下、好ましくは
5〜40重量%である。特にガラス繊維を前記無機系充
填剤に組み合わせると、予想に反して成形品の表面は一
層均一化する。但し、前記無機系充填剤と繊維状無機物
との総記合量が成形品m戊物中の80重量%を越えるこ
とは成形加工性及び各種の物性面から好ましくない。
表面粗度と材料の機械的物性のバランスの面からガラス
繊維と微粉状ガラスの中間に当たるミルドファイバーガ
ラスが特に好ましい。その配合量は液晶性ポリエステル
樹脂&l威物全量に対して60重量%以下、好ましくは
5〜40重量%である。特にガラス繊維を前記無機系充
填剤に組み合わせると、予想に反して成形品の表面は一
層均一化する。但し、前記無機系充填剤と繊維状無機物
との総記合量が成形品m戊物中の80重量%を越えるこ
とは成形加工性及び各種の物性面から好ましくない。
本発明においては、種々の特性を改良する目的で、前記
特定の無機系充填剤(微粉状無機充填剤及び繊維状無機
物)に加え、更に他の各種の併用無機物を配合すること
ができる。斯かる併用無機物は機械的特性、耐熱性、寸
法安定性(耐変形、そり)等の性質に優れた成形品を得
るためには配合することが好ましく、これには目的に応
して粉粒状、板状の無II物が用いられる。
特定の無機系充填剤(微粉状無機充填剤及び繊維状無機
物)に加え、更に他の各種の併用無機物を配合すること
ができる。斯かる併用無機物は機械的特性、耐熱性、寸
法安定性(耐変形、そり)等の性質に優れた成形品を得
るためには配合することが好ましく、これには目的に応
して粉粒状、板状の無II物が用いられる。
粉粒状無機物としては、カーボンブラック、黒鉛、シリ
カ、石英粉末、ガラスピーズ、ガラスバルーン、ガラス
粉、酸化鉄の如き金属の酸化物、その他フェライト、炭
化珪素、窒化珪素、窒化硼素等が挙げられる。
カ、石英粉末、ガラスピーズ、ガラスバルーン、ガラス
粉、酸化鉄の如き金属の酸化物、その他フェライト、炭
化珪素、窒化珪素、窒化硼素等が挙げられる。
又、板状無機物としては、マイカ、ガラスフレーク、各
種の金属箔等が挙げられる。
種の金属箔等が挙げられる。
これらの併用無機物は一種又は二種以上併用することが
できる。
できる。
又、前記特定の無機系充填剤(微粉状無機充填剤及び繊
維状無機物)と併用無機物との総記合量が成形品!JI
Fi、物中の8帽1%を越えることは成形加工性及び各
種の物性面から好ましくない。
維状無機物)と併用無機物との総記合量が成形品!JI
Fi、物中の8帽1%を越えることは成形加工性及び各
種の物性面から好ましくない。
尚、前記無機系充填剤及び併用無機物の使用にあたって
は必要ならば収束剤又は表面処理剤を使用することが望
ましい。
は必要ならば収束剤又は表面処理剤を使用することが望
ましい。
本発明の液晶性ポリエステルとは、溶融加工性ポリエス
テルで、溶融状態でポリマー分子鎖が規則的な平行配列
をとる性質を有している。
テルで、溶融状態でポリマー分子鎖が規則的な平行配列
をとる性質を有している。
分子がこのように配列した状態をしばしば液晶状態また
は液晶性物質のネマチック相という。
は液晶性物質のネマチック相という。
このようなポリマー分子は、−11[aに細長く、偏平
で、分子の長袖に沿ってかなり剛性が高く、普通は同軸
または平行のいずれかの関係にある複数の連鎖伸長結合
を有しているようなポリマーからなる。
で、分子の長袖に沿ってかなり剛性が高く、普通は同軸
または平行のいずれかの関係にある複数の連鎖伸長結合
を有しているようなポリマーからなる。
異方性溶融相の性質は、直交偏光子を利用した慣用の偏
光検査法により確認することができる。より具体的には
、異方性溶融相の確認は、Leitz偏光顕微鏡を使用
し、Leitzホットステージにのせた溶融試料を窒素
雰囲気下で40倍の倍率で観察することにより実施でき
る。本発明のポリマーは直交偏光子の間で検査したとき
にたとえ溶融静止状態であっても偏光は透過し、光学的
に異方性を示す。
光検査法により確認することができる。より具体的には
、異方性溶融相の確認は、Leitz偏光顕微鏡を使用
し、Leitzホットステージにのせた溶融試料を窒素
雰囲気下で40倍の倍率で観察することにより実施でき
る。本発明のポリマーは直交偏光子の間で検査したとき
にたとえ溶融静止状態であっても偏光は透過し、光学的
に異方性を示す。
本発明に使用するのに適した液晶性ポリマーは、一般溶
剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって溶液
加工には不向きである。しかし、既に述べたように、こ
れらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に加工す
ることができる。
剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって溶液
加工には不向きである。しかし、既に述べたように、こ
れらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に加工す
ることができる。
本発明で用いられる異方性溶融相を示すポリマーは上記
の特性を有するものであれば特に限定されないが、芳香
族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミドが好まし
く、芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミド
を同一分子鎖中に部分的に含むポリエステルも好ましい
例である。
の特性を有するものであれば特に限定されないが、芳香
族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミドが好まし
く、芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミド
を同一分子鎖中に部分的に含むポリエステルも好ましい
例である。
特に好ましくは、芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族
ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの群から選ばれた少
なくとも1種以上の化合物を構成成分として有する液晶
性芳香族ポリエステル、液晶性芳香族ポリエステルア短
ドである。
ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの群から選ばれた少
なくとも1種以上の化合物を構成成分として有する液晶
性芳香族ポリエステル、液晶性芳香族ポリエステルア短
ドである。
より具体的には、
1) 主として芳香族ヒドロキシカルボン酸及びその誘
導体の1種又は2種以上からなるポリエステル 2) 主として a)芳香族ヒドロキシカルボン酸及びその誘導体の1種
又は2種以上と b)芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸及びその
誘導体の1種又は2種以上と C)芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
及びその誘導体の1種又は2種以上とからなるポリエス
テル 3) 主として a)芳香族ヒドロキンカルボン酸及びその誘導体の1種
又は2種以上と b)芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミン及びその
誘導体の1種又は2種以上と C)芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸及びその
誘導体の1種又は2種以上とからなるポリエステルア旦
ド 4) 主として a)芳香族ヒドロキシカルボン酸及びその誘導体の1種
又は2種以上と b)芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミン及びその
誘導体の1種又は2種以上と C)芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸及びその
誘導体の1種又は2種以上と d)芳香族ジオール、脂環族ジオニル、脂肪jノ妄ジオ
ール及びその誘導体の1種又は2種以上とからなるポリ
エステルアミド が挙げられる 本発明に用いられる液晶性ポリエステルの構成単位を形
成する原料化合物の好ましい例としては、p−ヒドロキ
シ安息香酸、テレフタル酸、ハイドロキノン、p−アミ
ノフェノール及びp−フェニレンシア旦ン等のバラ位置
換のベンゼン化合物及びそれらの核置換ベンゼン化合物
(置換基は塩素、臭素、メチル、フェニル、■−フェニ
ルエチルより選ばれる)、イソフタル酸、レゾルシン等
のメタ位置換のベンゼン化合物、2,6−ナフタレンジ
カルボン酸、2.6−ジヒドロキシナフタレン、1,4
−ジヒドロキシナフタレン及び6−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸等のナフタレン化合物、4,4゛−ジフェニル
ジカルボン酸、4.4゛−ジヒドロキシビフェニル等の
ビフェニル化合物、下記−紋穴(1)、(II)又は(
I[[)で表される化合物: (但し、× :アルキレン(C,−C,) 、アルキリ
デン、−O−−5O−1−SO。
導体の1種又は2種以上からなるポリエステル 2) 主として a)芳香族ヒドロキシカルボン酸及びその誘導体の1種
又は2種以上と b)芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸及びその
誘導体の1種又は2種以上と C)芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
及びその誘導体の1種又は2種以上とからなるポリエス
テル 3) 主として a)芳香族ヒドロキンカルボン酸及びその誘導体の1種
又は2種以上と b)芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミン及びその
誘導体の1種又は2種以上と C)芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸及びその
誘導体の1種又は2種以上とからなるポリエステルア旦
ド 4) 主として a)芳香族ヒドロキシカルボン酸及びその誘導体の1種
又は2種以上と b)芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミン及びその
誘導体の1種又は2種以上と C)芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸及びその
誘導体の1種又は2種以上と d)芳香族ジオール、脂環族ジオニル、脂肪jノ妄ジオ
ール及びその誘導体の1種又は2種以上とからなるポリ
エステルアミド が挙げられる 本発明に用いられる液晶性ポリエステルの構成単位を形
成する原料化合物の好ましい例としては、p−ヒドロキ
シ安息香酸、テレフタル酸、ハイドロキノン、p−アミ
ノフェノール及びp−フェニレンシア旦ン等のバラ位置
換のベンゼン化合物及びそれらの核置換ベンゼン化合物
(置換基は塩素、臭素、メチル、フェニル、■−フェニ
ルエチルより選ばれる)、イソフタル酸、レゾルシン等
のメタ位置換のベンゼン化合物、2,6−ナフタレンジ
カルボン酸、2.6−ジヒドロキシナフタレン、1,4
−ジヒドロキシナフタレン及び6−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸等のナフタレン化合物、4,4゛−ジフェニル
ジカルボン酸、4.4゛−ジヒドロキシビフェニル等の
ビフェニル化合物、下記−紋穴(1)、(II)又は(
I[[)で表される化合物: (但し、× :アルキレン(C,−C,) 、アルキリ
デン、−O−−5O−1−SO。
S−−CO−より選ばれる基
Y : −(Cth)−(n=1〜4)、0(C)I
z)−0(n= 1〜4 )より選ばれる基) 等が挙げられる。
z)−0(n= 1〜4 )より選ばれる基) 等が挙げられる。
又、本発明に使用される液晶性ポリエステルは、上述の
構成成分の他に同一分子鎖中に部分的に異方性溶融相を
示さないポリアルキレンテレフタレートがあってもよい
。この場合のアルキル基の炭素数は2乃至4が好ましい
。
構成成分の他に同一分子鎖中に部分的に異方性溶融相を
示さないポリアルキレンテレフタレートがあってもよい
。この場合のアルキル基の炭素数は2乃至4が好ましい
。
上述の構成成分の内、バラ位置換ベンゼン化合物、ナフ
タレン化合物、ビフェニル化合物より選ばれる1種若し
くは2種以上の化合物を必須の構成成分として含むもの
が更に好ましい例である。又、p−位置換ベンゼン化合
物の内、p−ヒドロキシ安息香酸、メチルハイドロキノ
ン及び1−フェニルエチルハイドロキノンは特に好まし
い例である。
タレン化合物、ビフェニル化合物より選ばれる1種若し
くは2種以上の化合物を必須の構成成分として含むもの
が更に好ましい例である。又、p−位置換ベンゼン化合
物の内、p−ヒドロキシ安息香酸、メチルハイドロキノ
ン及び1−フェニルエチルハイドロキノンは特に好まし
い例である。
構成成分となるエステル形成性の官能基を有する化合物
の具体例及び本発明で用いられるのに好ましい異方性溶
融相を形成するポリエステルの具体例については特公昭
63−36633号公報に記載されている。
の具体例及び本発明で用いられるのに好ましい異方性溶
融相を形成するポリエステルの具体例については特公昭
63−36633号公報に記載されている。
本発明で用いるのに好適な液晶性ポリエステルは一般に
重量平均分子量が約2,000〜200.000、好ま
しくは約10,000〜50,000、特に好ましくは
約20.000〜25.000である。一方、好適な芳
香族ポリエステルアミドは一般に分子量が約5,000
〜50.000、好ましくは約10,000〜30,0
00、例えば15,000〜17,000である。かか
る分子量の測定は、ゲルパーミェーションクロマトグラ
フィーならび乙こその他のポリマーの溶液形成を伴わな
い標準的測定法、例えば圧縮成形フィルムについて赤外
分光法により末端基を定量することにより実施できる。
重量平均分子量が約2,000〜200.000、好ま
しくは約10,000〜50,000、特に好ましくは
約20.000〜25.000である。一方、好適な芳
香族ポリエステルアミドは一般に分子量が約5,000
〜50.000、好ましくは約10,000〜30,0
00、例えば15,000〜17,000である。かか
る分子量の測定は、ゲルパーミェーションクロマトグラ
フィーならび乙こその他のポリマーの溶液形成を伴わな
い標準的測定法、例えば圧縮成形フィルムについて赤外
分光法により末端基を定量することにより実施できる。
また、ペンタフルオロフェノール溶液にして光散乱法を
用いて分子量を測定することもできる。
用いて分子量を測定することもできる。
上記の芳香族ポリエステル及びポリエステルアミドはま
た、60°Cでペンタフルオロフェノルに0.1重量%
で溶解したときに少なくとも約2、Qdl/g、例えば
約2.0〜10.0dl/gの対数粘度(1,V、)を
一般に示す。
た、60°Cでペンタフルオロフェノルに0.1重量%
で溶解したときに少なくとも約2、Qdl/g、例えば
約2.0〜10.0dl/gの対数粘度(1,V、)を
一般に示す。
更に本発明のMi底物は、本発明の範囲でその意図する
目的を損なわない程度に他の熱可塑性樹脂を補助的に添
加したものであってもよい。
目的を損なわない程度に他の熱可塑性樹脂を補助的に添
加したものであってもよい。
この場合に使用する熱可塑性樹脂は特に限定されないが
、例を示すと、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレ
フィン系ポリマー、ポリアセタール(ホモ又はコポリマ
ー)、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸
エステル、及びそれらの共重合体、ポリアミド、ポリカ
ーボネート、ABS 、ポリフェニレンオキシド、ポリ
フェニレンスルフィド、フン素樹脂等を挙げることがで
きる。またこれらの熱可塑性樹脂は2種以上混合して使
用することができる。
、例を示すと、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレ
フィン系ポリマー、ポリアセタール(ホモ又はコポリマ
ー)、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸
エステル、及びそれらの共重合体、ポリアミド、ポリカ
ーボネート、ABS 、ポリフェニレンオキシド、ポリ
フェニレンスルフィド、フン素樹脂等を挙げることがで
きる。またこれらの熱可塑性樹脂は2種以上混合して使
用することができる。
更に一般の熱可塑性樹脂に添加される公知の物質、即ち
、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電
防止剤、表面処理剤、界面活性剤、難燃剤、流動性や離
型性の改善のための滑剤、潤滑剤及び結晶化促進剤(核
剤)等もその目的とする要求性能に応し適宜使用するこ
とができる。
、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電
防止剤、表面処理剤、界面活性剤、難燃剤、流動性や離
型性の改善のための滑剤、潤滑剤及び結晶化促進剤(核
剤)等もその目的とする要求性能に応し適宜使用するこ
とができる。
以上述べたように、本発明の液晶性ポリエステル樹脂成
形品の塗装方法によれば、今まで至難であった特殊な表
面処理を行うことなしの液晶性ポリエステル樹脂成形品
の塗装が可能となり、液晶性ポリエステル樹脂の特性を
損なうことなく、密着性に優れ、塗装膜の剥離のおそれ
のない液晶性ポリエステル樹脂成形品の塗装体を得るこ
とが可能となった。
形品の塗装方法によれば、今まで至難であった特殊な表
面処理を行うことなしの液晶性ポリエステル樹脂成形品
の塗装が可能となり、液晶性ポリエステル樹脂の特性を
損なうことなく、密着性に優れ、塗装膜の剥離のおそれ
のない液晶性ポリエステル樹脂成形品の塗装体を得るこ
とが可能となった。
以下、実施例及び比較例をもって本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
尚、本発明において、引張強度はASTM D638、
曲げ弾性率はASTM 0790により測定した。
曲げ弾性率はASTM 0790により測定した。
塗膜密着強度の評価は、基盤目剥離試験により行った。
即ち、塗装表面にカンタ−ナイフでin+m間隔で基盤
目状に切り込みを入れ、七ロノ\ンテーブを貼り付け、
引き剥がしたときの、1mm角の正方形100個当たり
の残存数及び基盤目外での剥離状態で評価した。尚、塗
膜密着強度の評価は、2種の引き剥がし速度(A)約5
0cm /see 、(B)約500 cm/secで
評価した。
目状に切り込みを入れ、七ロノ\ンテーブを貼り付け、
引き剥がしたときの、1mm角の正方形100個当たり
の残存数及び基盤目外での剥離状態で評価した。尚、塗
膜密着強度の評価は、2種の引き剥がし速度(A)約5
0cm /see 、(B)約500 cm/secで
評価した。
塩素化ポリオレフィン系樹脂の塩素含有率の測定は、塗
料中より単離した塩素化ポリオレフィンを十分に真空乾
燥後精秤し、微量の過酸化水素を含有する塩素吸収剤と
して水酸化ナトリウム水溶液を充した密閉フラスコ内で
、酸素雰囲気下で完全に燃焼し、吸収剤に塩素を十分に
吸収させ、その後吸収液をイオンクロマトグラフィーに
て定量することにより行った。尚、塩素化ポリオレフィ
ンが他樹脂成分と共重合されているときは、NMR、I
R等で塩素化ポリオレフィン成分分量を定量した後、前
記方l去で塩素含有率を求めた。
料中より単離した塩素化ポリオレフィンを十分に真空乾
燥後精秤し、微量の過酸化水素を含有する塩素吸収剤と
して水酸化ナトリウム水溶液を充した密閉フラスコ内で
、酸素雰囲気下で完全に燃焼し、吸収剤に塩素を十分に
吸収させ、その後吸収液をイオンクロマトグラフィーに
て定量することにより行った。尚、塩素化ポリオレフィ
ンが他樹脂成分と共重合されているときは、NMR、I
R等で塩素化ポリオレフィン成分分量を定量した後、前
記方l去で塩素含有率を求めた。
実施例1〜9、比較例1〜2
表1に示した液晶性ポリエステル樹脂(後記A−E)組
成物を用いて射出成形にて50nun X 70mmX
3I11mの試験片を成形した。得られた試験片の表面
をアセトンを含浸したガーゼで拭き取り、脱脂を行い、
表1に示す塩素含有率20重量%の塩素化エチレン−酢
酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量20重量%)、塩素
含有率31重量%の塩素化ポリプロピレン、塗料用アク
リル系樹脂、塗料用ポリウレタン系樹脂、塗料用アクリ
ルウレタン系樹脂からなる塩素化ポリオレフィン系塗料
をトルエン、キンレン混合溶媒で希釈し、エアースプレ
ーガンにて乾燥後膜厚が20±5−となるように試験片
の表面に塗布した後、80°Cで20分間強制乾燥した
。更に一夜放置後、剥離試験を行った。結果を表1に示
す。
成物を用いて射出成形にて50nun X 70mmX
3I11mの試験片を成形した。得られた試験片の表面
をアセトンを含浸したガーゼで拭き取り、脱脂を行い、
表1に示す塩素含有率20重量%の塩素化エチレン−酢
酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含量20重量%)、塩素
含有率31重量%の塩素化ポリプロピレン、塗料用アク
リル系樹脂、塗料用ポリウレタン系樹脂、塗料用アクリ
ルウレタン系樹脂からなる塩素化ポリオレフィン系塗料
をトルエン、キンレン混合溶媒で希釈し、エアースプレ
ーガンにて乾燥後膜厚が20±5−となるように試験片
の表面に塗布した後、80°Cで20分間強制乾燥した
。更に一夜放置後、剥離試験を行った。結果を表1に示
す。
比較例として、ポリエステル用塗料として、市販されて
いるに二液型アクリルウレタン系塗料(ソフレックス5
000 ;関西ペイント製)、成型アクリル樹脂系塗料
(838−6J工ナメル田辺化学製)を用いた場合につ
いて比較試験を行った。結果を表1に示す。
いるに二液型アクリルウレタン系塗料(ソフレックス5
000 ;関西ペイント製)、成型アクリル樹脂系塗料
(838−6J工ナメル田辺化学製)を用いた場合につ
いて比較試験を行った。結果を表1に示す。
尚、実施例に用いた液晶性ポリエステルは下記の構成単
位を有するものである。
位を有するものである。
OO0
一60/20/20
= 10/45/45
一80/20
実施例10〜12、比較例3.4
実施例1〜9と同様の方法で、塗装方法のみを塩素化ポ
リオレフィン系塗料をブライマーとして使用した2コ一
ト塗装品を評価した。結果を表2に示す、上塗り塗料は
、アクリルウレタン系塗料(ソフレックス5sooo
;関西ペイント製)を使用し、80°C130分の強
制乾燥を行った。
リオレフィン系塗料をブライマーとして使用した2コ一
ト塗装品を評価した。結果を表2に示す、上塗り塗料は
、アクリルウレタン系塗料(ソフレックス5sooo
;関西ペイント製)を使用し、80°C130分の強
制乾燥を行った。
比較例としてポリエステル樹脂成形品用ブライマーとし
て市販されているアクリルウレタン系ブライマー塗料(
X2ブライマー;日本ビーケミカル製)、及びエポキシ
系ブライマー塗料(836−X−1ブライマー:田辺化
学型)について比較評価した。結果は表2に示す。
て市販されているアクリルウレタン系ブライマー塗料(
X2ブライマー;日本ビーケミカル製)、及びエポキシ
系ブライマー塗料(836−X−1ブライマー:田辺化
学型)について比較評価した。結果は表2に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリエステル
(液晶性ポリエステル)樹脂又はその組成物よりなる成
形品に、塩素化ポリオレフィン系樹脂を塗膜形成成分と
する塗料を塗布することを特徴とする液晶性ポリエステ
ル樹脂成形品の塗装方法。 2 塩素化ポリオレフィン系樹脂の塩素含有率が5〜5
0重量%である請求項1記載の塗装方法。 3 塩素化ポリオレフィン系樹脂が塩素化ポリエチレン
及びその共重合体、塩素化ポリプロピレン及びその共重
合体の1種又は2種以上である請求項1又は2記載の塗
装方法。 4 塩素化ポリエチレン共重合体が塩素化エチレン/プ
ロピレン共重合体、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合
体、塩素化エチレン−エチルアクリレート共重合体、塩
素化エチレン−メチルアクリレート共重合体からなる群
より選ばれる1種又は2種以上である請求項3記載の塗
装方法。 5 塗料が塩素化ポリオレフィン系樹脂に、ポリアクリ
ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂及びこれらの共重合体の
1種又は2種以上が混合されたものである請求項1〜4
の何れか1項記載の塗装方法。 6 液晶性ポリエステル樹脂組成物が無機系充填剤を全
組成物中80重量%以下含有するものである請求項1〜
5の何れか1項記載の塗装方法。 7 請求項1〜6の何れか1項記載の塗装方法により得
られる塗装された液晶性ポリエステル樹脂成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2091207A JPH03287633A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 液晶性ポリエステル樹脂成形品の塗装方法及び塗装された成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2091207A JPH03287633A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 液晶性ポリエステル樹脂成形品の塗装方法及び塗装された成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03287633A true JPH03287633A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=14019986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2091207A Pending JPH03287633A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 液晶性ポリエステル樹脂成形品の塗装方法及び塗装された成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03287633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007001036A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | ポリフェニレンスルフィド樹脂構造体 |
| JP2015110345A (ja) * | 2015-02-27 | 2015-06-18 | 浜松ホトニクス株式会社 | 異種材料接合方法 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP2091207A patent/JPH03287633A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007001036A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | ポリフェニレンスルフィド樹脂構造体 |
| US8431679B2 (en) | 2005-06-28 | 2013-04-30 | Dic Corporation | Polyphenylene sulfide resin coated article |
| JP2015110345A (ja) * | 2015-02-27 | 2015-06-18 | 浜松ホトニクス株式会社 | 異種材料接合方法 |
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