JPH03290258A - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPH03290258A
JPH03290258A JP9201090A JP9201090A JPH03290258A JP H03290258 A JPH03290258 A JP H03290258A JP 9201090 A JP9201090 A JP 9201090A JP 9201090 A JP9201090 A JP 9201090A JP H03290258 A JPH03290258 A JP H03290258A
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timing
charge
particles
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diameter
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JP9201090A
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English (en)
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Satoshi Namekawa
滑川 敏
Takehiro Yamada
剛裕 山田
Yasumasa Matsuda
松田 泰昌
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Hitachi Ltd
Via Mechanics Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Seiko Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインク粒子を記録媒体面に衝突させ、その記録
媒体上に任意の記録を行なうインクジェット記録装置に
関する。
〔従来の技術〕
インクジェット記録装置においては、温度等の環境条件
が変化するとインクの物性が変化し、良好な記録を行な
うことができなくなる。したがって、常に良好な記録を
行なうため、例えば特開昭62−191158号公報に
記載されているような手段が採用される。この手段を図
により説明する。
第6図は従来のインクジェット記録装置の系統図である
。図で、1はノズルであり、図示しない加圧装置により
所定の圧力でインクが供給されている。2はノズル1内
のインクを励振する圧電素子、3a、3bはノズル1か
ら噴射するインク柱から分離したインク粒子である。イ
ンク粒子3aは大径、インク粒子3bは小径のインク粒
子である。4a、4bはインク粒子3bを荷電しこれを
偏向させる荷電偏向電極(以下、単に電極という)であ
り、それぞれ板状で対抗して設置されている。
5は回転ドラム、6はドラム5上に張設された記録用紙
、6gは張設された記録用紙6の端縁間の間隙を示す。
7は偏向されないインク粒子を収集するガターである。
8は記録用紙6の間隙6gを検出するギャップ検出器、
9はギャップ検出器8の出力に応じてこれを高レベル又
は低レベル信号に変換するレベル変換回路、10は圧電
素子に印加する電圧(励振電圧)を任意の電圧に偏向す
る励振電圧可変回路である。11は記録用紙6への記録
信号を出力する記録信号源、12は後述するテストを行
なうためのテスト信号を出力するテスト信号源、13は
記録信号源11とテスト信号源12の切換えを行なうス
イッチング回路、14は記録信号およびテスト信号の増
幅を行なうビデオアンプである。15はテスト時におけ
るインク粒子3bの荷電量を検出増幅するセンスアンプ
、16は記録時およびテスト時の電極4a、4bに対す
る接続を切換える電極切換回路である。17は上記イン
クジェット記録装置の動作を制御する制御装置である。
次に、上記インクジェット記録装置の動作を第7図(a
)、  (b)、  (C)に示す電圧波形図、第8図
に示すフローチャート、および第9図に示すグラフを参
照しながら説明する。まず、インク粒子3bにより記録
用紙6に記録を行なう場合の動作を説明する。制御装置
17から励振電圧可変回路10に指令が与えられると、
励振電圧可変回路10はこれに応じた電圧を圧電素子2
に印加する。これにより、加圧状態のインクは励振され
、ノズル1から噴出される。噴出されたインクは最初い
くつかのくびれをもつインク柱を形成し、そのインク柱
の先端でくびれが切れてインク粒子となる。このインク
粒子の形成の態様、即ち、インク粒子がちぎれる時点、
インク粒子の径等は圧電素子に印加する励振電圧により
定まる。上記インクジェット記録装置では、大径のイン
ク粒子3aと小径のインク粒子3bとが所定の時点で交
互に発生するように励振電圧が選定されている。
一方、電極4a、4bには、第7図(a)。
(b)に示すように、それぞれ絶対値が等しく極性が逆
の電圧−vIおよび+vIが印加されている。この状態
では電極4a、4b間の中心部C(第7図(a)、  
(b)の中間において一点鎖線で示しである)の電位は
0であり、発生したインク粒子3.i+、3bは何等影
響を受けることなく真直に飛び、ガター7に収集される
。電極切換回路16は制御装置17の指令により、電極
4a、4bに上記電圧−V、、+V、が与えられるよう
に切換えられている。
この状態で、制御装置17が記録信号源11に指令を与
えると、記録信号源11は記録信号を出力し、スイッチ
ング回路13 (制御装置17により記録信号源11側
に切換えられている)、ビデオアンプ14、電源切換回
路16を介して、第7図(a)、(b)に示される期間
Tの間、電極4a、4bに記録信号を印加する。電極4
aに印加される記録信号の電圧は電圧−Vlより絶対値
が大きく極性が同一である電圧−■2であり、又、電極
4bに印加される記録信号の電圧は電圧子V。
より低い電圧子■3である。このような記録信号が印加
されているとき小径のインク粒子3bがインク柱から離
れると、このインク粒子3bは正に荷電する。そして、
この荷電インク粒子3bは期間T経過後の電極4a、4
bの電圧−v、、+v。
により電極4a側に偏向され、記録用紙6に衝突する。
ドラム5は連続して回転しているので、記録指令にした
がって記録信号が出力されることにより、ドラム5の1
回転間、記録用紙6の1ライン上の所望の個所にインク
粒子3bによるドツトが記録されることになる。
上記動作中、インク粒子3bが正しく偏向されるために
は、インク粒子3bに対して正しい量の荷電がなされね
ばならない。そして、このような荷電がなされるために
は、インク粒子3bが第7図(a)、  (b)に示す
記録信号の平坦期間tのほぼ中間でインク柱から分離す
ることが必要である。したがって、インクを励振させる
励振電圧は上記のタイミングでインク粒子3bが分離す
るように設定されている。しかしながら、前述のように
、インク粒子3bの発生のタイミングは、温度等の環境
条件の変化により大きく左右され一定せず、励振電圧を
固定しておくとインク粒子3bの荷電量、したがって偏
向量が変化し、良好な記録は到底望み得ない。このため
、前記公報記載の装置は、上記記録動作中にもインク粒
子3bの荷電量のテストを行なう構成となっている。以
下、この構成を説明する。
上記インクジェット記録装置においては、記録に先立ち
励振電圧を大幅に変化させてゆき、各励振電圧毎に荷電
量をチエツクし、大径と小径のインク粒子3a、3bが
発生し、かつ、小径のインク粒子3bの発生タイミング
が期間tのほぼ中間付近になる最適の励振電圧を見出し
、この励振電圧を設定値として制御装置の記憶部に記憶
させる(第8図に示す手順S+)。次いで、上記記録動
作が開始される(手順SZ)。この記録動作中、ギャッ
プ検出器8はレベル変換回路9を介してその検出結果を
常時制御装置17に出力する。制御装置17は当該検出
結果をみて記録用紙6の1ラインの記録が終了したか否
か、即ちギャップ検出器8が間隙6gを検出したか否か
を判断する(手順S3)。1ラインの記録が終了したと
判断されると、今度はその1ラインが記録のための最後
の1ラインであるか否かを判断しく手順S4)、最後の
1ラインであれば動作を停止する(手順SS)、:最後
の1ラインでなければ、荷電量データの採取が行なわれ
る(手順36)。
この荷電量データの採取は次のように実施される。即ち
、制御装置17はスイッチング回路13をテスト信号源
12側に切換えるとともに、電極切換回路16を、電極
4aにテスト信号の電圧が印加され、かつ、電極4bに
接地およびセンスアンプ15に選択的に接続されるよう
に切換える。
次いで、テスト信号源12から、第7図(C)に示すよ
うなテスト信号を出力し、スイッチング回路13.ビデ
オアンプ14.電源切換回路16を介して電源4aにテ
スト電圧を印加する。上記テスト信号は第7図(C)に
示すように記録信号と同期した信号である。このテスト
信号は、ギャップ検出器8が間隙6gを検出している期
間内(記録中止期間内)において複数(例えば30回)
出力され、この出力中、電極4bは電極切換回路16に
より接地される。これにより、テスト信号毎に発生して
いるインク粒子はその発生タイミングに応じて正に荷電
し、この荷電に応じた負の電荷がテスト信号出力毎に電
極4bに蓄積されてゆく。
制御装置17はテスト信号の所定回数(30回)出力後
、電極切換回路16に指令を出力し、電極4bの接続を
接地からセンスアンプ15に切換える。このため、電極
4bに蓄積された電荷はセンスアンプ15に移行し、電
流として検出される。
この電流はインク粒子3bの所定数(30個)の0 總荷電量に比例し、したがってインク粒子3bの1個の
荷電量にも比例する。
上記の荷電データの採取は、ある励振電圧、例えば手順
S1において設定された励振電圧についてなされたもの
である。そして、このようなデータの採取を、上記設定
された励振電圧の近辺の励振電圧についても実施し、そ
れら採取されたデータを比較することにより、適正な励
振電圧が決定される。このため、上記データの採取は複
数の異なる励振電圧についてなされねばならず、複数の
連続するラインで実行されることになる。制御装置17
はデータ採取が終了する毎にその回数をチエツクし、所
定数(例えば9回)のデータが揃ったか否かを判断する
(手順37)。所定数に達していない場合、手順32〜
S6の処理が繰返される。
手順S、で所定回数のデータ採取が終了したと判断され
た場合、処理は手順S8に移る。手順S8では、採取さ
れたすべてのデータ(例えば9つのデータ)についてそ
れらのデータの最大値を探す。
1 この状態が第9図に示されている。図で、横軸に励振電
圧、縦軸に粒子荷電量、即ち上記データがとられている
。最大値のデータを生じたときの励振電圧をV II 
a Xとすると、この励振電圧VイaXは最適のタイミ
ングでインク粒子3bを発生せしめる励振電圧であると
考えることができ、以後、次のテスト期間中における記
録動作の励振電圧は、現在の励振電圧の如何にかかわら
ず、上記励振電圧V maxに修正される。即ち、手順
S2における記録は、前回のテストにより決定された励
振電圧を用いて実行される。
上記の構成により、励振電圧は所定数(例えば9つ)の
ライン(ドラム50所定回転数)毎にチエツク修正され
るので、記録動作中適正な励振電圧を保持することがで
き、良好な記録を行なうことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、インク粒子の粘度等は温度の変化により
大きな影響を受ける。このため、同−励振電圧において
も、温度が変化するとインク柱か2 ら小径粒子がちぎれるタイミングの系列が大径粒子のタ
イミングに対して変化する。これを第10図(a) 〜
(C)に示す。第10図(a) 〜(c)は励振電圧に
対する荷電量の変化を表わすグラフである。各図で、横
軸には励振電圧■。の対数が、又、縦軸には荷電量デー
タがとっである。各図にり、〜L3は種々の励振電圧に
おいて発生する大径粒子のうちの3つの大径粒子の波形
、s、’ws4は同じく4つの小径粒子の波形である。
第10図(a)はある温度における大径粒子と小径粒子
の発生状態を示し、この場合、励振電圧として値Vel
が選定されると、小径粒子S3のみが荷電されることに
なる。第10図(b)は、温度が変化したときの発生状
態の変化を示し、大径粒子および小径粒子は第10図(
a)に示す場合より小さい励振電圧で発生する。この場
合、大径粒子に比較して小径粒子の励振電圧の変移が大
きい。即ち、波形Ll +  SI +  L2 + 
 Szは第10図(a)に示す接触した状態から完全に
分離し、波形S3は波形L2に接近し、波形S4は波形
L3と一体になっている。第10図(C)はさらに温度
の変化が大きくなったときの状態を示し、各大径粒子、
小径粒子とも第10図(b)に示す場合よりさらに小さ
な励振電圧で発生する。この場合も小径粒子の励振電圧
の変移が大きい。これら各図から、温度が変化すると、
各粒子がインク柱からちぎれるタイミングが変化するが
、大径粒子と小径粒子とでは、その変化の大きさが異な
ることが判る。
ところで、従来装置では、第10図(a)、(b)。
(c)に示すような変化が生じたとき、励振電圧は値V
elから値v8□、値■。3と選定されることになる。
ここで、第10図(C)に示す状態をみると、小径粒子
の波形S3は大径粒子の波形L2に極めて近傍した状態
にある。このように近接した状態にあると、励振電圧が
値Va3に・固定されている期間の温度変化によりさら
に大径粒子L2との接近が大きくなって大径粒子L2に
も荷電がなさ3 4 れ、小径粒子の荷電量が小さくなり、小径粒子の正確な
飛跡が得られなくなり、又、大径粒子の荷電量の如何に
よっては両者間にクーロン力が働き、この場合、小径粒
子の飛跡はでたらめなものとなる。この結果、インク粒
子による記録は不可能となる。さらに励振電圧V。3が
固定されている期間、適正な励振電圧のサーチが行なわ
れるが、このサーチにおいて、大径粒子L2をサーチし
てこれを適正励振電圧としてしまうおそれもある。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
確実に適正なタイミングでインク粒子を発生させること
かでき、ひいては良好な記録を行なうことができるイン
クジェット記録装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、発明者等は、小径粒子と大
径粒子の発生の励振電圧(タイミング(lりが極めて近
接している場合、他の小径粒子のタイミング値、例えば
第10図(C)に示す状態の場合には小径粒子S2のタ
イミング値V p 4を新たなタイミング値とすればよ
いことに想到した。
このため、本発明は、インクを噴出させてインク粒子を
生成させるノズルと、前記インク粒子を荷電偏向させる
電極と、前記インク粒子の荷電量を検出する荷電量検出
手段と、記録動作の中止期間に前記荷電量検出手段によ
り検出された荷電量に基づいて前記インク粒子の最適発
生タイミングを制御するタイミング制御手段とを備えた
インクジェット記録装置において、前記タイミング制御
手段は、検出された前記荷電量に基づいて前記インク粒
子のうちの大径粒子と小径粒子とのタイミング値の近接
を判断する近接判断手段と、この近接判断手段により近
接が判断されたとき前記小径粒子が近接した方向におけ
る所定数のタイミング値に対する荷電量を検出してゆく
掃引手段と、この掃引手段により見出された2つの大径
粒子のタイミング値の間の荷電量データを解析して両者
間に存在する小径粒子のタイミング値を見出すデータ解
析手段と、このデータ解析手段により得られた前記小径
粒子のタイミング値を新たなタイミン5 6 グ値とするタイミング値再設定手段とにより構成されて
いることを特徴とする。
〔作用〕
近傍判断手段により、小径粒子と大径粒子の発生のタイ
ミング値が近接していることが判断されると、小径粒子
が大径粒子に近接した方向に所定数のタイミング値を掃
引し、これら各タイミング値における荷電量データを採
取する。次いで、この掃引により得られた荷電量データ
から、2つの大径粒子のタイミング値の間に存在する小
径粒子のタイミング値を見出し、このタイミング値を新
らしいタイミング値として、それまでのタイミング値に
代えて設定する。
〔実施例〕 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るインクジェット記録装置
の系統図である。図で、第3図に示す部分と同一部分に
は同一符号が付しである。本実施例が第3図に示す装置
と異なるのは、制御袋W18のみであり、他の部分の構
成は同じである。制御装置18は、励振電圧の修正処理
手段が第3図に示す制御装置17と異なる。以下、本実
施例の制御装置18の励振電圧修正処理手段を、第2図
(aL  (b)に示すグラフ、第3,4図に示すフロ
ーチャートおよび第5図に示すグラフを参照しながら説
明する。
第2図(a)、(b)は励振電圧に対する荷電量のグラ
フである。L、、、L□1は大径粒子の荷電量をプロッ
トした波形、sn l  s nil・ sn・2は小
径粒子の荷電量をプロットした波形を示す。
第2図(a)は波形s、、。2が温度変化により波形L
 n + 1の方に接近してきて接触した状態を示す図
である。このような状態においては、励振電圧を値■8
□2に設定するのは前述の理由により不適切であり、本
実施例では、波形s9゜2の接近方向に存在する大径粒
子の波形LH,Ll’l++間にある小径粒子の波形S
 nilを発生するような励振電圧v、、1 を求める
制御がなされる。又、第2図(b)は波形S、が温度変
化により波形L7の方に接近7 8 してきて接触した状態を示す図であり、この場合は、設
定されている励振電圧V@。に代えて波形Sイの接近方
向に存在する波形L n +  Lr141間の波形S
□1を発生させる励振電圧V。1を求める制御がなされ
る。
ここで、励振電圧修正処理手段を第3.4図に示すフロ
ーチャートにしたがって説明する。
まず、記録に先立ち従来と同様の手段で見出した適正な
励振電圧を設定する(第3図に示す手順511)。次に
、フラグ(このフラグについては後述する)をクリアし
く手順SI□)、記録用紙6上の1つのラインの記録が
開始される(手順5I3)。
そして、そのラインの記録を終了したか否かが判断され
(手順514)、終了した場合にはそれが全ラインの終
了であるか否かを判断する(手順S+s)。
全ラインの記録が終了していない場合には、記録用紙6
の間隙6gにおいて、従来と同じ手段により、前記適正
な励振電圧の近傍の励振電圧における荷電量のデータを
採取する(手順516)。次に、前述のフラグがセット
されているか否かをみて(手順s、7Lセットされてい
ない場合には通常の微修正に必要なデータが揃ったか否
か判断し、(手順S+s)、揃うまで、手順SI4〜5
l11の処理が繰返えされる。
必要なデータが揃ったと判断されると、次に、小径粒子
を発生させる励振電圧の領域(以下小径領域という)が
大径粒子を発生させる励振電圧の領域(以下大径領域と
いう)に近接しているか否かが判断される(手順S3.
)。この判断は、手順S16で採取した各荷電量データ
に基づいてなされる。例えば、第2図(a)に示す状態
の場合、手順S16の処理による荷電量データの採取は
、励振電圧V e n 2を中心とする小径領域A7□
の励振電圧についてなされる。この場合、小径領域Aゎ
2における励振電圧が小さい側の端部A7□′は荷電量
データが上昇を示す。又、第2図(b)に示す状態の場
合、小径領域A7における励振電圧が大きい側の端部A
ア′が荷電量データの上昇を示す。このように小径領域
の端部で荷電量データの上昇が現われたとき、小径領域
が大径領域に近接してい9 0 ると判断される。
小径領域が大径領域に近接していないと判断されたとき
、励振電圧は採取された荷電量データに基づいて微修正
されて新たな励振電圧として設定され(手順52o)、
この設定された励振電圧が次のライン以降の記録に使用
される。手順S19で小径領域が第2図(a)、  (
b)に示すように大径領域に接近していると判断された
場合、フラグをセットして(手順Sz+) 、処理は手
順SI3に戻る。
このフラグのセットは、例えばメモリの所定アドレスを
高レベル「1」とすることによりなされる。
この状態において、処理が手順S13から手順Sl’l
に進むと、この手順S、7ではフラグセットと判断され
るので、処理は手順S22へ移行する。手順S22では
、小径領域の接近方向への励振電圧の掃引処理が実行さ
れる。例えば、第2図(a)に示す場合、小径粒子の波
形S7,2の接近方向は左方(励振電圧が減少する方向
)であるので、掃引処理もその方向へなされ、かつ、そ
の掃引は近接した波形L7゜、から次の大径粒子の波形
L7が現ねれるまで実施される。第2図(a)では、励
振電圧の当該掃引の区間が符号B1で示されている。
なお、第2図(b)に示す場合、掃引方向は励振電圧が
上昇する方向であり、掃引区間は次の大径粒子の波形L
 nilまでの区間Bblである。この手順322の掃
引処理は、所定大きさの励振電圧を1単位として記録用
紙6の間隙6g毎に1単位ずつ実行されてゆく。
1単位の掃引処理が実行され、その励振電圧における荷
電量データが採取されると、当該荷電量データに基づい
て次の大径粒子を検出したか否かの判断がなされる(手
順523)。次の大径粒子が検出されない場合には、そ
れが検出されるまで手順S+4.SI5.  S16.
SI7.  SR□、S33の処理が繰返えされる。次
の大径粒子が検出された場合には、掃引中に採取された
各荷電量データに基づいて、2つの大径粒子(第2図(
aL  (b)に示す場合、波形り、、Lゎ+1)の間
に小径領域が存在するか否かをみるデータ解析が実行さ
れる(手順524)。このデータ解析については後述す
る。
1 2 次いで、当該データ解析の結果小径領域が見出されたか
否か判断され(手順525)、見出された場合にはその
小径領域における適正な励振電圧を新たな励振電圧とし
て再設定しく手順526) 、フラグをクリア(低レベ
ル「0」とする)して(手順527)、処理は手順51
3に戻る。
手順S2Sで、小径領域が見出されないと判断されたと
きには、警報を出力し、記録動作を停止させ(手順82
8)、処理を終了する。即ち、2つの大径領域の間に小
径領域が存在しないということは、異常状態であると判
断され、記録動作を中止して必要なチエツクを行なうこ
ととなる。
次に、手順SZaにおけるデータ解析を第4図に示すフ
ローチャートおよび第5図に示すグラフを参照して説明
する。第5図は2つの大径領域間における励振電圧に対
する荷電量データのグラフであり、横軸に励振電圧、縦
軸に荷電量データがとっである。
まず、第3図に示す手順S2□の処理の繰返しにより得
られた原データが多い場合には、連続する所定数のデー
タを1ブロツクとし、これら各ブロック毎の平均値を演
算する(第4図に示す手順531)。このようにして得
られたデータが第5図に示されている。これらデータの
うち、両端近傍の極大値から外側のデータを捨てる(手
順532)。
即ち、第5図で矢印■の外側のデータが除去されること
になる。さらに、残ったデータのうち、両端部分におい
て、第5図の破線矢印で示されるように単調に減少して
いる部分のデータを捨てる(手順533)。この部分の
データが第5図に矢印■で示されている。残ったデータ
は第2図(a)(b)に示す領域B8□、B、2のデー
タに相当する。
次に、残ったデータを連続する所定数毎にブロックに分
割し、各ブロック毎にブロック内のデータを加算する(
手順534)。第5図では、各ブロックが符号B、〜B
7で示されている。これらブロックのうち加算値が最大
となるブロックを見出す(手順535)。第5図ではブ
ロックB、のデータの加算値が最大となる。次いで、見
出されたブロックの中の最大値に対応する励振電圧V、
を見3 4 出す(手順536)。第2図<a> 、(b) では、
この値■8は値V8□に相当する。次に、手順Sllの
処理により残ったデータのうち、当該励振電圧Vえの荷
電量データが極大値であるか否かの判断をしく手順5s
t)、極大値であれば2つの大径領域の間に小径領域が
存在すると判断しく手順33B)。
一方、極大値でなければ、小径領域は存在しない異常状
態であると判断する(手順S3.)。
手順S’JRの判断がなされたとき、第3図に示す手順
S26により励振電圧VXが新らしい励振電圧として設
定され、次の1ラインの記録から所望電圧として新らし
い励振電圧VXが使用される。したがって、大径領域と
小径領域が近接したとき生じる不都合を免れることがで
き、良好な記録を行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明では、記録動作中に大径領域
と小径領域が近接した場合にこれを判断し、近接した大
径領域と次の大径領域との間に存在する小径領域を見出
し、この小径領域の励振電圧を新たな励振電圧として設
定するようにしたので、適切なタイミングによるインク
粒子の発生および荷電を確保することができ、ひいては
良好な記録を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るインクジェット記録装置
の系統図、第2図(a)、  (b)は荷電量データの
グラフ、第3図および第4図は第1図に示す制御装置の
動作を説明するフローチャート、第5図は荷電量データ
のグラフ、第6図は従来のインクジェット記録装置の系
統図、第7図(a)。 (b)は電極電圧、第7図(C)はテスト電圧の波形図
、第8図は第6図に示す制御装置の動作を説明するフロ
ーチャート、第9図は検出された粒子荷電量のグラフ、
第10図(a)、  (b)。 (c)は荷電量データのグラフである。 1・・・・・・・・・ノズル、2・・・・・・・・・圧
電素子、3a、3b・・・・・・・・・インク粒子、4
a、4b・・・・・・・・・電極、5・・・・・・・・
・ドラム、6・・・・・・・・・記録用紙、6g・・・
・・・・・・間隙、8・・・・・・・・・ギャップ検出
器、10・・・・・・・・・励振型5 6 圧可変回路、11・・・・・・・・・記録信号源、12
・・・・・・・・・テスト信号源、13・・・・・・・
・・スイッチング回路、15・・・・・・・・・センス
アップ、16・・・・・・・・・電極切換回路、18・
・・・・・・・・制御装置。 7 1回1[1N国゛1′トーへ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクを噴出させてインク粒子を生成させるノズ
    ルと、前記インク粒子を荷電偏向させる電極と、前記イ
    ンク粒子の荷電量を検出する荷電量検出手段と、記録動
    作の中止期間に前記荷電量検出手段により検出された荷
    電量に基づいて前記インク粒子の最適発生タイミングを
    制御するタイミング制御手段とを備えたインクジェット
    記録装置において、前記タイミング制御手段は、検出さ
    れた前記荷電量に基づいて前記インク粒子のうちの大径
    粒子と小径粒子とのタイミング値の近接を判断する近接
    判断手段と、この近接判断手段により近接が判断された
    とき前記小径粒子が近接した方向における所定数のタイ
    ミング値に対する荷電量を検出してゆく掃引手段と、こ
    の掃引手段により見出された2つの大径粒子のタイミン
    グ値の間の荷電量データを解析して両者間に存在する小
    径粒子のタイミング値を見出すデータ解析手段と、この
    データ解析手段により得られた前記小径粒子のタイミン
    グ値を新たなタイミング値とするタイミング値再設定手
    段とにより構成されていることを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  2. (2)請求項(1)において、前記近接判断手段は、前
    記荷電検出手段により検出された使用中のタイミング値
    の前後の所定数のタイミング値に対する荷電量のうち当
    該タイミング値の一方の端部における荷電量が増加を示
    すか否かを判断する判断手段より成ることを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  3. (3)請求項(1)において、前記データ解析手段は、
    掃引したタイミング値のうちその両端近傍でデータが減
    少している部分およびその外側のタイミング値を排除す
    る排除手段と、残余のタイミング値を各タイミング値の
    順に所定の同数ずつのブロックに分け各ブロックの各デ
    ータを加算する加算手段と、この加算手段により得られ
    た値が最大のブロックを選択する選択手段と、この選択
    手段により選択されたブロック内で最大のデータに対応
    するタイミング値を決定する最適タイミング値決定手段
    とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
JP9201090A 1990-04-09 1990-04-09 インクジエツト記録装置 Pending JPH03290258A (ja)

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