JPH0329253B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329253B2 JPH0329253B2 JP21029485A JP21029485A JPH0329253B2 JP H0329253 B2 JPH0329253 B2 JP H0329253B2 JP 21029485 A JP21029485 A JP 21029485A JP 21029485 A JP21029485 A JP 21029485A JP H0329253 B2 JPH0329253 B2 JP H0329253B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- parts
- blowing agent
- masterbatch
- foam molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は担体樹脂と発泡剤からなる発泡成形用
マスターバツチに関し、ポリスチレン樹脂(以下
PS樹脂と称する)およびアクリロニトリル−ス
チレン−ブタジエン樹脂(以下ABS樹脂と称す
る)用として有用な発泡成形用マスターバツチを
提供することを目的とする。 (従来の技術) 一般にPS樹脂またはABS樹脂に発泡剤を加え
て成形加工するにあたつては、上記原料樹脂に対
して粉末状の発泡剤を樹脂の0.5〜2.0重量%の割
合で添加して成形加工されている。 また、別の方法としては、ポリオレフイン系熱
可塑性樹脂やエチレン酢酸ビニル樹脂等の担体樹
脂に、発泡剤を5〜30重量%の割合で混練したい
わゆる発泡成形用マスターバツチが使用される。 (発明が解決しようとしている問題点) しかるに、上記の発泡剤粉末を使用して成形加
工した場合には、粉末状の発泡剤を使用すること
により、周囲への粉末の飛散、発泡剤の不均一な
分散による発泡むら、成形機投入時の材料の喰い
こみ不良等を引起すことが多い。 また、ポリオレフイン系熱可塑性樹脂あるいは
エチレン−酢酸ビニル樹脂等を担体樹脂として使
用する発泡成形用マスターバツチを使用して、
PS樹脂あるいはABS樹脂を発泡成形すると、こ
れらの担体樹脂に起因して機械的物性(機械的強
度、衝撃強度等)の低い成形物が得られることに
なる。 また、PS樹脂あるいはABS樹脂を担体樹脂と
して、この中に発泡剤を混練した発泡成形用マス
ターバツチを製造しようとしても、上記樹脂の加
工温度(200〜230℃)と発泡剤の発泡分解温度
(例えばアゾジカルボンアシド系発泡剤;150〜
200℃、重炭酸ナトリウム無機系発泡剤;150〜
200℃)が近接または重なり合うため、発泡成形
用マスターバツチの製造は不可能であつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題を解決し、高品質で安定し
た発泡PS成形物および発泡ABS成形物を得るた
めの発泡成形用マスターバツチを得るべく鋭意研
究の結果、ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可
塑性エラストマー、低分子量ポリスチレンおよび
発泡剤を混合し混練することにより、上記の問題
を解決した発泡成形用マスターバツチが得られる
ことを知見して本発明を完成した。 すなわち、本発明は、ポリスチレン−ポリブタ
ジエン系熱可塑性エラストマー、低分子量ポリス
チレンおよび発泡剤よりなる発泡成形用マスター
バツチである。 本発明を詳細に説明すると、本発明者の詳細な
研究によれば、ポリスチレン−ポリブタジエン系
熱可塑性エラストマーと低分子量ポリスチレンを
組み合わせて、PS樹脂またはABS樹脂用の発泡
成形用マスターバツチの担体樹脂として使用する
場合には、これらマスターバツチの製造が用意で
あり且つ成形用のPS樹脂またはABS樹脂の諸物
性を何等低下させることなく優れた成形物が得ら
れることを知見したものである。 本発明で担体樹脂の一方の成分として使用する
ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可塑性エラス
トマーとは、例えば、ポリスチレン・ブロツクと
ポリブタジエン・ブロツクとからなる熱可塑性エ
ラストマーおよびポリスチレン・ブロツクとポリ
ブタジエン・ブロツクとがラジアルあるいはテレ
ブロツク状に結合した熱可塑性エラストマー等で
ある。 上記担体樹脂の使用割合は、発泡成形用マスタ
ーバツチ製造加工時の混練機中の摩擦熱が発泡剤
を分解させる事があるため、通常30〜70重量%、
好ましくは50〜60重量%である。 本発明で担体樹脂の他の成分として使用する低
分子量ポリスチレンとは、低分子量のスチレン系
熱可塑性樹脂であり、その分子量は通常数百から
数万程度のものである。 その使用割合は、多すぎては押出機でのペレツ
ト化が困難になり、少なすぎては混練機の加工性
を悪くするため、通常5〜40重量%、好ましくは
10〜30重量%である。 本発明で使用する発泡剤は無機系発泡剤(重炭
酸ナトリウム・クエン酸等)および有機系発泡剤
(N,N′−ジニトロペンタンメチレンテトラミ
ン、アゾジカルボンアミド等)のいずれでもよ
い。その使用割合は、多すぎては発泡成形用マス
ターバツチ製造加工時の混練機への材料の喰込が
悪く、且つ最終成形物での樹脂と発泡成形用マス
ターバツチの分配が悪くなり、発泡むらの原因と
なる。発泡剤の使用割合が少なすぎてはコストア
ツプになる。そのために通常5〜40重量%、好ま
しくは20〜30重量%である。 本発明の発泡成形用マスターバツチの基本的構
成成分は上記の三成分であるが、その他必要に応
じて従来公知の各種の有機、無機顔料等を適宜、
適量添加することによつて各種用途に応じた着色
用発泡成形用マスターバツチとすることが可能で
ある。 上記各種構成成分から本発明の発泡成形用マス
ターバツチを製造する方法は、全く従来公知の方
法に準じて行なうことができる。 例えば、上記各成分を高速ミキサー等にて均一
に混合し、押出機により混練ペレツト化する事に
よつて本発明の発泡成形用マスターバツチが得ら
れる。 (発明の効果) 以上の如くして得られる本発明の発泡成形用マ
スターバツチはその製造が容易であり、またこの
マスターバツチを使用して、PS樹脂またはABS
樹脂を発泡成形すれば、発泡剤が樹脂中に容易に
均一分散し、機械的物性の良好な成形物が得るこ
とができる。 以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具
体的に説明する。尚、文中、部とあるのは重量基
準である。 実施例 1 「ソルプレンT−475」(商標)(ポリスチレン
−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー)60
部、「ハイマーSB75」(商標)(低分子量ポリスチ
レン)20部および無機系発泡剤(重炭酸ナトリウ
ム・クエン酸系発泡剤)20部を20リツトルのスー
パーミキサーで3分間混合し、押出機(30mm
φL/D=24、圧縮比1:3、温度80〜150℃、回
転数60rpm)にて押出して、径2.0〜3.0mmの円筒
状ペレツトに造粒した。 かく得られたペレツトは表面が平滑で、肉眼で
観察できる様な発泡剤の粗大粒子は全く認められ
なかつた。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ5部
とPS樹脂100部(スタイロン470 50部およびスタ
イロン666 50部)をスーパーミキサーで1分間混
合し、7オンス射出成形機(温度210℃、射出圧
1次80Kg/cm2、2次50Kg/cm2、背圧0Kg/cm2、冷
却40秒)にて加工した成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 2 実施例1にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ5部とABS樹脂(デンカQF)100部を実施例
1と同様に混合して、射出成形し、成形物を得
た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 3 「ソルプレンT−414」(商標)(ポリスチレン
−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー)70
部、「ハイマーSBM73F」(商標)(低分子量ポリ
スチレン)10部およびユニホームAZH25(商標)
(アソジカルボンアミド、有機系発泡剤)20部を
実施例1と同様に押出機にて押出して、径2.0〜
3.0mmの円筒状ペレツトに造粒した。かく得られ
たペレツトは実施例1と同様に良好なものであつ
た。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ5部
とPS樹脂100部を実施例1と同様に射出成形し成
形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 4 実施例3にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ5部とABS樹脂(デンカQF)100部を実施例
3と同様に射出成形し成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 5 「タフプレンA」(商標)(ポリスチレン−ポリ
ブタジエン系熱可塑性エラストマー)50部、「ハ
イマーST95」(商標)(低分子量ポリスチレン)
20部および無機系発泡剤(重炭酸ナトリウム・ク
エン酸系発泡剤)30部を実施例1と同様に押出機
にて押出して、径2.0〜3.0mmの円筒状ペレツトに
造粒した。かく得られたペレツトは実施例1と同
様に良好なものであつた。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ3.3
部とPS樹脂100部(スタイロン470 50部およびス
タイロン666 50部)を実施例1と同様に射出成形
し成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 6 実施例5にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ3.3部およびABS樹脂(デンカQF)100部を実
施例5と同様に射出成形し、成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 比較例 1 無機系発泡剤(重炭酸ナトリウム・クエン酸系
発泡剤)1部と実施例にて使用したPS樹脂100部
を20リツトルのスーパーミキサーで1分間混合
し、実施例と同様に射出成形し成形物を得た。 かく得られた成形物の発泡状態は、樹脂と発泡
剤の分離のため、最初の成形物と最後の成形物の
間の発泡むらが認められた。また、成形物表面に
ところどころ発泡剤の粗大粒子も認められた。結
果を第1表に示した。 比較例 2 比較例1と同様にABS樹脂にて成形物を得た
が、比較例1と同様な結果であつた。結果を第1
表に示した。 比較例 3 サンテツクF2270(低密度ポリエチレン、密度
0.92MFR7)80部および無機系発泡剤(重炭酸ナ
トリウム・クエン酸系発泡剤)20部を、20リツト
ルのスーパーミキサーで3分混合し、実施例と同
様に円筒状ペレツトに造粒した。得られた発泡成
形用マスターバツチ5部とPS樹脂100部を実施例
と同様に射出成形にて成形物を得たが、成形物表
面に層剥離が一部認められ、さらに機械的物性も
第1表に示す様に衝撃、強度とも実施例に比較し
て極度に低下する。結果を第2表に示した。 比較例 4 比較例3にて得られた発泡成形用マスターバツ
チを、同様にABS樹脂にて射出成形して成形物
を得たが、結果は比較例3と同様なものであつ
た。結果を第1表に示した。 比較例 5 スタイロン470(PS樹脂)80部および無機系発
泡剤(重炭酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20
部を実施例と同様な操作(但し温度は180℃)に
て造粒しようとしたが、発泡剤が分解して造粒は
不可能であつた。 比較例 6 ソルプレンT−475 80部および無機系発泡剤
(重炭酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20部を
実施例と同様に造粒しようとしたが、押出機ホツ
パーロでの材料の喰込みが悪く、ペレツトの発泡
のため造粒は不可能であつた。 比較例 7 ハイマーSB75 80部および無機系発泡剤(重炭
酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20部を実施例
と同様に造粒しようとしたが、比較例6と同様な
結果であつた。
マスターバツチに関し、ポリスチレン樹脂(以下
PS樹脂と称する)およびアクリロニトリル−ス
チレン−ブタジエン樹脂(以下ABS樹脂と称す
る)用として有用な発泡成形用マスターバツチを
提供することを目的とする。 (従来の技術) 一般にPS樹脂またはABS樹脂に発泡剤を加え
て成形加工するにあたつては、上記原料樹脂に対
して粉末状の発泡剤を樹脂の0.5〜2.0重量%の割
合で添加して成形加工されている。 また、別の方法としては、ポリオレフイン系熱
可塑性樹脂やエチレン酢酸ビニル樹脂等の担体樹
脂に、発泡剤を5〜30重量%の割合で混練したい
わゆる発泡成形用マスターバツチが使用される。 (発明が解決しようとしている問題点) しかるに、上記の発泡剤粉末を使用して成形加
工した場合には、粉末状の発泡剤を使用すること
により、周囲への粉末の飛散、発泡剤の不均一な
分散による発泡むら、成形機投入時の材料の喰い
こみ不良等を引起すことが多い。 また、ポリオレフイン系熱可塑性樹脂あるいは
エチレン−酢酸ビニル樹脂等を担体樹脂として使
用する発泡成形用マスターバツチを使用して、
PS樹脂あるいはABS樹脂を発泡成形すると、こ
れらの担体樹脂に起因して機械的物性(機械的強
度、衝撃強度等)の低い成形物が得られることに
なる。 また、PS樹脂あるいはABS樹脂を担体樹脂と
して、この中に発泡剤を混練した発泡成形用マス
ターバツチを製造しようとしても、上記樹脂の加
工温度(200〜230℃)と発泡剤の発泡分解温度
(例えばアゾジカルボンアシド系発泡剤;150〜
200℃、重炭酸ナトリウム無機系発泡剤;150〜
200℃)が近接または重なり合うため、発泡成形
用マスターバツチの製造は不可能であつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題を解決し、高品質で安定し
た発泡PS成形物および発泡ABS成形物を得るた
めの発泡成形用マスターバツチを得るべく鋭意研
究の結果、ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可
塑性エラストマー、低分子量ポリスチレンおよび
発泡剤を混合し混練することにより、上記の問題
を解決した発泡成形用マスターバツチが得られる
ことを知見して本発明を完成した。 すなわち、本発明は、ポリスチレン−ポリブタ
ジエン系熱可塑性エラストマー、低分子量ポリス
チレンおよび発泡剤よりなる発泡成形用マスター
バツチである。 本発明を詳細に説明すると、本発明者の詳細な
研究によれば、ポリスチレン−ポリブタジエン系
熱可塑性エラストマーと低分子量ポリスチレンを
組み合わせて、PS樹脂またはABS樹脂用の発泡
成形用マスターバツチの担体樹脂として使用する
場合には、これらマスターバツチの製造が用意で
あり且つ成形用のPS樹脂またはABS樹脂の諸物
性を何等低下させることなく優れた成形物が得ら
れることを知見したものである。 本発明で担体樹脂の一方の成分として使用する
ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可塑性エラス
トマーとは、例えば、ポリスチレン・ブロツクと
ポリブタジエン・ブロツクとからなる熱可塑性エ
ラストマーおよびポリスチレン・ブロツクとポリ
ブタジエン・ブロツクとがラジアルあるいはテレ
ブロツク状に結合した熱可塑性エラストマー等で
ある。 上記担体樹脂の使用割合は、発泡成形用マスタ
ーバツチ製造加工時の混練機中の摩擦熱が発泡剤
を分解させる事があるため、通常30〜70重量%、
好ましくは50〜60重量%である。 本発明で担体樹脂の他の成分として使用する低
分子量ポリスチレンとは、低分子量のスチレン系
熱可塑性樹脂であり、その分子量は通常数百から
数万程度のものである。 その使用割合は、多すぎては押出機でのペレツ
ト化が困難になり、少なすぎては混練機の加工性
を悪くするため、通常5〜40重量%、好ましくは
10〜30重量%である。 本発明で使用する発泡剤は無機系発泡剤(重炭
酸ナトリウム・クエン酸等)および有機系発泡剤
(N,N′−ジニトロペンタンメチレンテトラミ
ン、アゾジカルボンアミド等)のいずれでもよ
い。その使用割合は、多すぎては発泡成形用マス
ターバツチ製造加工時の混練機への材料の喰込が
悪く、且つ最終成形物での樹脂と発泡成形用マス
ターバツチの分配が悪くなり、発泡むらの原因と
なる。発泡剤の使用割合が少なすぎてはコストア
ツプになる。そのために通常5〜40重量%、好ま
しくは20〜30重量%である。 本発明の発泡成形用マスターバツチの基本的構
成成分は上記の三成分であるが、その他必要に応
じて従来公知の各種の有機、無機顔料等を適宜、
適量添加することによつて各種用途に応じた着色
用発泡成形用マスターバツチとすることが可能で
ある。 上記各種構成成分から本発明の発泡成形用マス
ターバツチを製造する方法は、全く従来公知の方
法に準じて行なうことができる。 例えば、上記各成分を高速ミキサー等にて均一
に混合し、押出機により混練ペレツト化する事に
よつて本発明の発泡成形用マスターバツチが得ら
れる。 (発明の効果) 以上の如くして得られる本発明の発泡成形用マ
スターバツチはその製造が容易であり、またこの
マスターバツチを使用して、PS樹脂またはABS
樹脂を発泡成形すれば、発泡剤が樹脂中に容易に
均一分散し、機械的物性の良好な成形物が得るこ
とができる。 以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具
体的に説明する。尚、文中、部とあるのは重量基
準である。 実施例 1 「ソルプレンT−475」(商標)(ポリスチレン
−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー)60
部、「ハイマーSB75」(商標)(低分子量ポリスチ
レン)20部および無機系発泡剤(重炭酸ナトリウ
ム・クエン酸系発泡剤)20部を20リツトルのスー
パーミキサーで3分間混合し、押出機(30mm
φL/D=24、圧縮比1:3、温度80〜150℃、回
転数60rpm)にて押出して、径2.0〜3.0mmの円筒
状ペレツトに造粒した。 かく得られたペレツトは表面が平滑で、肉眼で
観察できる様な発泡剤の粗大粒子は全く認められ
なかつた。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ5部
とPS樹脂100部(スタイロン470 50部およびスタ
イロン666 50部)をスーパーミキサーで1分間混
合し、7オンス射出成形機(温度210℃、射出圧
1次80Kg/cm2、2次50Kg/cm2、背圧0Kg/cm2、冷
却40秒)にて加工した成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 2 実施例1にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ5部とABS樹脂(デンカQF)100部を実施例
1と同様に混合して、射出成形し、成形物を得
た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 3 「ソルプレンT−414」(商標)(ポリスチレン
−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー)70
部、「ハイマーSBM73F」(商標)(低分子量ポリ
スチレン)10部およびユニホームAZH25(商標)
(アソジカルボンアミド、有機系発泡剤)20部を
実施例1と同様に押出機にて押出して、径2.0〜
3.0mmの円筒状ペレツトに造粒した。かく得られ
たペレツトは実施例1と同様に良好なものであつ
た。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ5部
とPS樹脂100部を実施例1と同様に射出成形し成
形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 4 実施例3にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ5部とABS樹脂(デンカQF)100部を実施例
3と同様に射出成形し成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 5 「タフプレンA」(商標)(ポリスチレン−ポリ
ブタジエン系熱可塑性エラストマー)50部、「ハ
イマーST95」(商標)(低分子量ポリスチレン)
20部および無機系発泡剤(重炭酸ナトリウム・ク
エン酸系発泡剤)30部を実施例1と同様に押出機
にて押出して、径2.0〜3.0mmの円筒状ペレツトに
造粒した。かく得られたペレツトは実施例1と同
様に良好なものであつた。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ3.3
部とPS樹脂100部(スタイロン470 50部およびス
タイロン666 50部)を実施例1と同様に射出成形
し成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 6 実施例5にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ3.3部およびABS樹脂(デンカQF)100部を実
施例5と同様に射出成形し、成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 比較例 1 無機系発泡剤(重炭酸ナトリウム・クエン酸系
発泡剤)1部と実施例にて使用したPS樹脂100部
を20リツトルのスーパーミキサーで1分間混合
し、実施例と同様に射出成形し成形物を得た。 かく得られた成形物の発泡状態は、樹脂と発泡
剤の分離のため、最初の成形物と最後の成形物の
間の発泡むらが認められた。また、成形物表面に
ところどころ発泡剤の粗大粒子も認められた。結
果を第1表に示した。 比較例 2 比較例1と同様にABS樹脂にて成形物を得た
が、比較例1と同様な結果であつた。結果を第1
表に示した。 比較例 3 サンテツクF2270(低密度ポリエチレン、密度
0.92MFR7)80部および無機系発泡剤(重炭酸ナ
トリウム・クエン酸系発泡剤)20部を、20リツト
ルのスーパーミキサーで3分混合し、実施例と同
様に円筒状ペレツトに造粒した。得られた発泡成
形用マスターバツチ5部とPS樹脂100部を実施例
と同様に射出成形にて成形物を得たが、成形物表
面に層剥離が一部認められ、さらに機械的物性も
第1表に示す様に衝撃、強度とも実施例に比較し
て極度に低下する。結果を第2表に示した。 比較例 4 比較例3にて得られた発泡成形用マスターバツ
チを、同様にABS樹脂にて射出成形して成形物
を得たが、結果は比較例3と同様なものであつ
た。結果を第1表に示した。 比較例 5 スタイロン470(PS樹脂)80部および無機系発
泡剤(重炭酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20
部を実施例と同様な操作(但し温度は180℃)に
て造粒しようとしたが、発泡剤が分解して造粒は
不可能であつた。 比較例 6 ソルプレンT−475 80部および無機系発泡剤
(重炭酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20部を
実施例と同様に造粒しようとしたが、押出機ホツ
パーロでの材料の喰込みが悪く、ペレツトの発泡
のため造粒は不可能であつた。 比較例 7 ハイマーSB75 80部および無機系発泡剤(重炭
酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20部を実施例
と同様に造粒しようとしたが、比較例6と同様な
結果であつた。
【表】
2 4 6 2 4
ABS樹脂 10 9 9 9
7
ABS樹脂 10 9 9 9
7
【表】
比較例2 比較例4
Claims (1)
- 1 ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可塑性エ
ラストマー、低分子量ポリスチレンおよび発泡剤
よりなる発泡成形用マスターバツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21029485A JPS6270429A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 発泡成形用マスタ−バツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21029485A JPS6270429A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 発泡成形用マスタ−バツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270429A JPS6270429A (ja) | 1987-03-31 |
| JPH0329253B2 true JPH0329253B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16587014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21029485A Granted JPS6270429A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 発泡成形用マスタ−バツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6270429A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6372734A (ja) * | 1986-09-12 | 1988-04-02 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | マスタ−バツチ |
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-
1985
- 1985-09-25 JP JP21029485A patent/JPS6270429A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270429A (ja) | 1987-03-31 |
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