JPH0329253B2 - - Google Patents

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JPH0329253B2
JPH0329253B2 JP21029485A JP21029485A JPH0329253B2 JP H0329253 B2 JPH0329253 B2 JP H0329253B2 JP 21029485 A JP21029485 A JP 21029485A JP 21029485 A JP21029485 A JP 21029485A JP H0329253 B2 JPH0329253 B2 JP H0329253B2
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
parts
blowing agent
masterbatch
foam molding
Prior art date
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JP21029485A
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English (en)
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JPS6270429A (ja
Inventor
Toshimichi Sano
Toshio Tani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP21029485A priority Critical patent/JPS6270429A/ja
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Publication of JPH0329253B2 publication Critical patent/JPH0329253B2/ja
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は担体樹脂と発泡剤からなる発泡成形用
マスターバツチに関し、ポリスチレン樹脂(以下
PS樹脂と称する)およびアクリロニトリル−ス
チレン−ブタジエン樹脂(以下ABS樹脂と称す
る)用として有用な発泡成形用マスターバツチを
提供することを目的とする。 (従来の技術) 一般にPS樹脂またはABS樹脂に発泡剤を加え
て成形加工するにあたつては、上記原料樹脂に対
して粉末状の発泡剤を樹脂の0.5〜2.0重量%の割
合で添加して成形加工されている。 また、別の方法としては、ポリオレフイン系熱
可塑性樹脂やエチレン酢酸ビニル樹脂等の担体樹
脂に、発泡剤を5〜30重量%の割合で混練したい
わゆる発泡成形用マスターバツチが使用される。 (発明が解決しようとしている問題点) しかるに、上記の発泡剤粉末を使用して成形加
工した場合には、粉末状の発泡剤を使用すること
により、周囲への粉末の飛散、発泡剤の不均一な
分散による発泡むら、成形機投入時の材料の喰い
こみ不良等を引起すことが多い。 また、ポリオレフイン系熱可塑性樹脂あるいは
エチレン−酢酸ビニル樹脂等を担体樹脂として使
用する発泡成形用マスターバツチを使用して、
PS樹脂あるいはABS樹脂を発泡成形すると、こ
れらの担体樹脂に起因して機械的物性(機械的強
度、衝撃強度等)の低い成形物が得られることに
なる。 また、PS樹脂あるいはABS樹脂を担体樹脂と
して、この中に発泡剤を混練した発泡成形用マス
ターバツチを製造しようとしても、上記樹脂の加
工温度(200〜230℃)と発泡剤の発泡分解温度
(例えばアゾジカルボンアシド系発泡剤;150〜
200℃、重炭酸ナトリウム無機系発泡剤;150〜
200℃)が近接または重なり合うため、発泡成形
用マスターバツチの製造は不可能であつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題を解決し、高品質で安定し
た発泡PS成形物および発泡ABS成形物を得るた
めの発泡成形用マスターバツチを得るべく鋭意研
究の結果、ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可
塑性エラストマー、低分子量ポリスチレンおよび
発泡剤を混合し混練することにより、上記の問題
を解決した発泡成形用マスターバツチが得られる
ことを知見して本発明を完成した。 すなわち、本発明は、ポリスチレン−ポリブタ
ジエン系熱可塑性エラストマー、低分子量ポリス
チレンおよび発泡剤よりなる発泡成形用マスター
バツチである。 本発明を詳細に説明すると、本発明者の詳細な
研究によれば、ポリスチレン−ポリブタジエン系
熱可塑性エラストマーと低分子量ポリスチレンを
組み合わせて、PS樹脂またはABS樹脂用の発泡
成形用マスターバツチの担体樹脂として使用する
場合には、これらマスターバツチの製造が用意で
あり且つ成形用のPS樹脂またはABS樹脂の諸物
性を何等低下させることなく優れた成形物が得ら
れることを知見したものである。 本発明で担体樹脂の一方の成分として使用する
ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可塑性エラス
トマーとは、例えば、ポリスチレン・ブロツクと
ポリブタジエン・ブロツクとからなる熱可塑性エ
ラストマーおよびポリスチレン・ブロツクとポリ
ブタジエン・ブロツクとがラジアルあるいはテレ
ブロツク状に結合した熱可塑性エラストマー等で
ある。 上記担体樹脂の使用割合は、発泡成形用マスタ
ーバツチ製造加工時の混練機中の摩擦熱が発泡剤
を分解させる事があるため、通常30〜70重量%、
好ましくは50〜60重量%である。 本発明で担体樹脂の他の成分として使用する低
分子量ポリスチレンとは、低分子量のスチレン系
熱可塑性樹脂であり、その分子量は通常数百から
数万程度のものである。 その使用割合は、多すぎては押出機でのペレツ
ト化が困難になり、少なすぎては混練機の加工性
を悪くするため、通常5〜40重量%、好ましくは
10〜30重量%である。 本発明で使用する発泡剤は無機系発泡剤(重炭
酸ナトリウム・クエン酸等)および有機系発泡剤
(N,N′−ジニトロペンタンメチレンテトラミ
ン、アゾジカルボンアミド等)のいずれでもよ
い。その使用割合は、多すぎては発泡成形用マス
ターバツチ製造加工時の混練機への材料の喰込が
悪く、且つ最終成形物での樹脂と発泡成形用マス
ターバツチの分配が悪くなり、発泡むらの原因と
なる。発泡剤の使用割合が少なすぎてはコストア
ツプになる。そのために通常5〜40重量%、好ま
しくは20〜30重量%である。 本発明の発泡成形用マスターバツチの基本的構
成成分は上記の三成分であるが、その他必要に応
じて従来公知の各種の有機、無機顔料等を適宜、
適量添加することによつて各種用途に応じた着色
用発泡成形用マスターバツチとすることが可能で
ある。 上記各種構成成分から本発明の発泡成形用マス
ターバツチを製造する方法は、全く従来公知の方
法に準じて行なうことができる。 例えば、上記各成分を高速ミキサー等にて均一
に混合し、押出機により混練ペレツト化する事に
よつて本発明の発泡成形用マスターバツチが得ら
れる。 (発明の効果) 以上の如くして得られる本発明の発泡成形用マ
スターバツチはその製造が容易であり、またこの
マスターバツチを使用して、PS樹脂またはABS
樹脂を発泡成形すれば、発泡剤が樹脂中に容易に
均一分散し、機械的物性の良好な成形物が得るこ
とができる。 以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具
体的に説明する。尚、文中、部とあるのは重量基
準である。 実施例 1 「ソルプレンT−475」(商標)(ポリスチレン
−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー)60
部、「ハイマーSB75」(商標)(低分子量ポリスチ
レン)20部および無機系発泡剤(重炭酸ナトリウ
ム・クエン酸系発泡剤)20部を20リツトルのスー
パーミキサーで3分間混合し、押出機(30mm
φL/D=24、圧縮比1:3、温度80〜150℃、回
転数60rpm)にて押出して、径2.0〜3.0mmの円筒
状ペレツトに造粒した。 かく得られたペレツトは表面が平滑で、肉眼で
観察できる様な発泡剤の粗大粒子は全く認められ
なかつた。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ5部
とPS樹脂100部(スタイロン470 50部およびスタ
イロン666 50部)をスーパーミキサーで1分間混
合し、7オンス射出成形機(温度210℃、射出圧
1次80Kg/cm2、2次50Kg/cm2、背圧0Kg/cm2、冷
却40秒)にて加工した成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 2 実施例1にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ5部とABS樹脂(デンカQF)100部を実施例
1と同様に混合して、射出成形し、成形物を得
た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 3 「ソルプレンT−414」(商標)(ポリスチレン
−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー)70
部、「ハイマーSBM73F」(商標)(低分子量ポリ
スチレン)10部およびユニホームAZH25(商標)
(アソジカルボンアミド、有機系発泡剤)20部を
実施例1と同様に押出機にて押出して、径2.0〜
3.0mmの円筒状ペレツトに造粒した。かく得られ
たペレツトは実施例1と同様に良好なものであつ
た。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ5部
とPS樹脂100部を実施例1と同様に射出成形し成
形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 4 実施例3にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ5部とABS樹脂(デンカQF)100部を実施例
3と同様に射出成形し成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 5 「タフプレンA」(商標)(ポリスチレン−ポリ
ブタジエン系熱可塑性エラストマー)50部、「ハ
イマーST95」(商標)(低分子量ポリスチレン)
20部および無機系発泡剤(重炭酸ナトリウム・ク
エン酸系発泡剤)30部を実施例1と同様に押出機
にて押出して、径2.0〜3.0mmの円筒状ペレツトに
造粒した。かく得られたペレツトは実施例1と同
様に良好なものであつた。 ここに得られた発泡成形用マスターバツチ3.3
部とPS樹脂100部(スタイロン470 50部およびス
タイロン666 50部)を実施例1と同様に射出成形
し成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 実施例 6 実施例5にて得られた発泡成形用マスターバツ
チ3.3部およびABS樹脂(デンカQF)100部を実
施例5と同様に射出成形し、成形物を得た。 かく得られた成形物の機械的物性および発泡状
態は良好であつた。結果を第1表に示した。 比較例 1 無機系発泡剤(重炭酸ナトリウム・クエン酸系
発泡剤)1部と実施例にて使用したPS樹脂100部
を20リツトルのスーパーミキサーで1分間混合
し、実施例と同様に射出成形し成形物を得た。 かく得られた成形物の発泡状態は、樹脂と発泡
剤の分離のため、最初の成形物と最後の成形物の
間の発泡むらが認められた。また、成形物表面に
ところどころ発泡剤の粗大粒子も認められた。結
果を第1表に示した。 比較例 2 比較例1と同様にABS樹脂にて成形物を得た
が、比較例1と同様な結果であつた。結果を第1
表に示した。 比較例 3 サンテツクF2270(低密度ポリエチレン、密度
0.92MFR7)80部および無機系発泡剤(重炭酸ナ
トリウム・クエン酸系発泡剤)20部を、20リツト
ルのスーパーミキサーで3分混合し、実施例と同
様に円筒状ペレツトに造粒した。得られた発泡成
形用マスターバツチ5部とPS樹脂100部を実施例
と同様に射出成形にて成形物を得たが、成形物表
面に層剥離が一部認められ、さらに機械的物性も
第1表に示す様に衝撃、強度とも実施例に比較し
て極度に低下する。結果を第2表に示した。 比較例 4 比較例3にて得られた発泡成形用マスターバツ
チを、同様にABS樹脂にて射出成形して成形物
を得たが、結果は比較例3と同様なものであつ
た。結果を第1表に示した。 比較例 5 スタイロン470(PS樹脂)80部および無機系発
泡剤(重炭酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20
部を実施例と同様な操作(但し温度は180℃)に
て造粒しようとしたが、発泡剤が分解して造粒は
不可能であつた。 比較例 6 ソルプレンT−475 80部および無機系発泡剤
(重炭酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20部を
実施例と同様に造粒しようとしたが、押出機ホツ
パーロでの材料の喰込みが悪く、ペレツトの発泡
のため造粒は不可能であつた。 比較例 7 ハイマーSB75 80部および無機系発泡剤(重炭
酸ナトリウム・クエン酸系発泡剤)20部を実施例
と同様に造粒しようとしたが、比較例6と同様な
結果であつた。
【表】 2 4 6 2 4

ABS樹脂 10 9 9 9
7
【表】 比較例2 比較例4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリスチレン−ポリブタジエン系熱可塑性エ
    ラストマー、低分子量ポリスチレンおよび発泡剤
    よりなる発泡成形用マスターバツチ。
JP21029485A 1985-09-25 1985-09-25 発泡成形用マスタ−バツチ Granted JPS6270429A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21029485A JPS6270429A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 発泡成形用マスタ−バツチ

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JP21029485A JPS6270429A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 発泡成形用マスタ−バツチ

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JPS6270429A JPS6270429A (ja) 1987-03-31
JPH0329253B2 true JPH0329253B2 (ja) 1991-04-23

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ID=16587014

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6372734A (ja) * 1986-09-12 1988-04-02 Mitsubishi Cable Ind Ltd マスタ−バツチ
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WO2026004748A1 (ja) * 2024-06-27 2026-01-02 日東電工株式会社 熱可塑性樹脂組成物

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