JPH0329336Y2 - - Google Patents

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JPH0329336Y2
JPH0329336Y2 JP1985132500U JP13250085U JPH0329336Y2 JP H0329336 Y2 JPH0329336 Y2 JP H0329336Y2 JP 1985132500 U JP1985132500 U JP 1985132500U JP 13250085 U JP13250085 U JP 13250085U JP H0329336 Y2 JPH0329336 Y2 JP H0329336Y2
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bobbin
wheel
machine
tube changing
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は粗紡機用管替機の管替腕に関するも
のである。
(従来の技術) 一般に、上部支持式のフライヤを用いた粗紡機
においては、ボビンレールの上面に多数のボビン
駆動軸(ボビンホイール)が突出配置され、各ボ
ビン駆動軸の上端にボビンをそれぞれ嵌合支持し
て、巻取位置における前記ボビン駆動軸の回転及
び昇降動作により前記ボビンの外周に粗糸が一斉
に巻取られるようになつている。このような粗紡
機においては、ボビンがボビン駆動軸上端の定位
置に浮き上がることなく確実に嵌合支持され、し
かも両者の軸芯が正確に一致した状態にないと、
前述した巻取運転時にボビン駆動軸の回転がボビ
ンに確実に伝達されず、正常な巻取運転に支障を
きたすという不都合が生じる。
従来、粗紡機のボビン駆動軸の周面には180度
の位相差をおいて2個の突起が形成され、ボビン
にはその下端面に前記突起と係合可能な係合凹部
が2〜3対形成されていた。そして、ボビン駆動
軸へのボビンの嵌合不良に伴う前記不都合を防止
するため、作業者はボビン装着時にボビンをボビ
ン駆動軸の周りで回動して、ボビンの係合凹部を
ボビン駆動軸の突起に嵌合させねばならずボビン
装着作業に時間がかかり、機台の稼動効率が低下
するという問題があつた。
この欠点を解消するため昭和58年5月9日公開
の実開昭58−67857号公報には、ボビン下部内周
面の全周にボビン駆動軸の外周の2箇所に180度
の位相差を保つて固設された先端が尖つたテーパ
状の突起と嵌合可能な鋸歯状の溝を形成したもの
が提案されている。このボビンはボビン挿入時
に、前記突起のテーパ面に案内されて鋸歯状溝が
突起に嵌合されるため、ボビン装着作業が極めて
容易となる。ところが、第11図に示すようにこ
のボビン41に形成された前記鋸歯状溝42の各
鋸歯間には水平部43が存在することと、ボビン
駆動軸の突起が一対しかないことと相俟つて、前
記水平部43と突起とが対応する状態でボビン4
1の挿入が行われた場合には、水平部43に突起
の先端が当接し、鋸歯状溝42が突起に自動的に
嵌り込まない。その上、ボビンホイールのように
突起が形成された部分より上方に軸部が少ししか
突出していない場合には、ボビン41が転倒した
り、あるいは第12図に示すようにボビン41が
傾いた状態でボビンホイール44に嵌挿保持され
る場合も生じる。ボビンの転倒を防止するためボ
ビンホイールの突起44aの数を3個以上にした
場合にも、ボビン41の底面がボビンホイール4
4の突起44a上に乗つた状態で突起44aと完
全に嵌合していない場合にはボビン41は傾き易
い。
このようにボビンホイール44に対してボビン
41が斜めに挿入された状態でボビンレール45
が糸巻取位置まで上昇されると、フライヤのスピ
ンドル46下端部にボビン41の頂部が当接して
ボビン41又はフライヤの破損が生じたり、粗糸
の巻取りに支障をきたすという不都合がある。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は自動管替機によりボビンホイールへ
のボビンの挿入作業を行つた場合に生じるおそれ
のあるボビンの転倒、あるいは嵌合不良に基づく
ボビンとフライヤのスピンドルとの衝突に伴うボ
ビンあるいはフライヤの破損という問題点を解決
するものである。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するためこの考案において
は、ボビンをボビンホイールへ挿入する際にボビ
ンを吊下支承状態で回動できるように構成した。
すなわち、ボビンをその頂部フランジ部において
吊下支承する粗紡機用管替機の管替腕をボビン吊
下部と支持部とから構成し、前記ボビン吊下部上
面にボビン頂部フランジ部を吸着する吸着手段を
設けるとともに、粗紡機のボビンホイールへのボ
ビン挿入時に前記ボビン吊下部に加わる垂直方向
の力により、ボビン吊下部を前記支持部に対して
回動する回動手段を設けるという構成を採用し
た。
(作用) この考案においては自動管替機によるボビンホ
イールへのボビン挿入時に、管替機の管替腕がボ
ビンをその頂部フランジ部において吊下支承した
状態でボビンホイールの上方から下降する。そし
て、管替腕の下降途中においてボビンの底部に形
成された嵌合溝とボビンホイールの突起とが対応
せずボビンがボビンホイールの突起に当接した状
態となると、吸着手段を介してボビン吊下部に垂
直方向の力が加わり、ボビン吊下部を回動する回
動手段が作動し、ボビンを吊下支承した状態でボ
ビン吊下部がボビンの中心を回動中心として回動
される。従つてボビンホイールの突起に当接した
状態のボビンは回動によりその底部の嵌合溝が突
起と対応する位置まで回動され同位置において突
起に案内されて下降し、ボビンホイールの突起と
空ボビンの嵌合溝とが確実に嵌合した状態でボビ
ンがボビンホイールに嵌挿される。
(実施例 1) 以下、この考案を間欠移動型管替機に具体化し
た第一の実施例を第1〜8図に従つて説明する。
第4図に示すように管替機1は粗紡機機台2と平
行に敷設された一対のレール3に沿つて間欠的に
移動し管替作業を行うようになつている。管替機
1には昇降作動される一対のカム板(図示せず)
のカム溝に案内されて昇降作動され、粗紡機機台
2の前面上方に架設された走行レール4に沿つて
走行するボビン搬送体5に吊下された空ボビン6
を受取り下方位置に降す作用をなす空ボビンリフ
タ7と、図示しない昇降支柱に沿つて昇降作動さ
れ満ボビン8を前記ボビン搬送体5の空ボビン6
が取外された位置に装着する作用をなす満ボビン
リフタ9と、水平方向に移動して粗紡機機台2の
ボビンレール10上から満ボビン8を取出して前
記満ボビンフリタ9に載置するとともに、空ボビ
ンフリタ7上から空ボビン6を取出しボビンレー
ル10上のボビンホイール11に挿入する作用を
なす管替機構12とから構成された管替装置が配
設されている。
ボビンホイール11は第5図に示すようにボビ
ン嵌合部の外周にその全周にわたつて同一形状の
8個の突起13が連続して形成されている。突起
13はその下部が上下方向へ延びるほぼ三角柱状
に形成され、上部にはボビン挿入時の案内部とし
て作用する先端が尖つたテーパ面13a及び該テ
ーパ面13aによつて形成される尖端部13bが
形成されている。ボビン6,8はその頂部にフラ
ンジ部6a,8aが形成され、その下面には第6
図に示すように鉄板14が固着されている。又、
ボビン6,8の下部内周面には第7図に示すよう
に全周にわたつて前記ボビンホイール11の突起
13と嵌合可能な三角歯状の溝15が連続して形
成されている。
前記管替機構12はスコツトラツセルの機構を
利用して取付ボツクス16に取付けられた管替腕
17を水平状態に保持したまま前後方向(第4図
の左右方向)へ移動するように構成されるととも
に、管替機構12全体が上下動可能に構成され、
ボビンレール10のボビンホイール11から満ボ
ビン8を抜き上げ、あるいは空ボビン6をボビン
ホイール11に挿入可能に構成されている。
管替腕17はその先端に設けられた二叉フオー
ク部が二重構造に構成されている。すなわち、第
1〜3図に示すように支持部としての二叉フオー
ク部18の内側に平面馬蹄形状をなすボビン吊下
部19がその鍔部19aが前記二叉フオーク部1
8上に載置された状態で回動可能に嵌挿されてい
る。ボビン吊下部19の上面には前記ボビン6,
8のフランジ部6a,8aの下面に固着された鉄
板14を吸着するための磁石20が複数個固着さ
れている。又、ボビン吊下部19の外周には回動
手段を構成する3個のガイド溝21がほぼ等間隔
をなす位置に斜状に延びる状態に形成されてい
る。一方、二叉フオーク部18には突出端が前記
ガイド溝21に嵌挿されるピン22が固着されて
いる。又、ボビン吊下部19には前記ガイド溝2
1に嵌挿されたピン22がガイド溝21から抜け
出すのを防止するためのストツパピン23が各ガ
イド溝21の下端部に突出する状態に固定されて
いる。
次に前記のように構成された装置の作用を説明
する。管替作業時に管替機1はボビンレール10
上の満ボビン8と対応する所定位置に停止する。
この状態で空ボビンリフタ7、満ボビンリフタ
9、管替機構12が作動されて走行レール4上に
空ボビン6を吊下して待機するボビン搬送体5か
ら空ボビン6を取外し、代わりにボビンレール1
0から取出した満ボビン8をボビン搬送体5に吊
下し、空ボビン6をボビンレール10のボビンホ
イール11に挿入するという管替作業を行う。
管替腕17はボビン吊下部19にボビンを支承
した状態で第8図aに示すようにボビンホイール
11と空ボビン6とが対応する位置まで水平移動
される。次に管替腕17が下降移動される。空ボ
ビン6の底部に設けられた溝15とボビンホイル
11の突起13とが対応する状態で空ボビン6が
ボビン吊下部19に支承されている場合には、管
替腕17の下降移動に伴い溝15とボビンホイー
ル11の突起13とが確実に嵌合し空ボビンはボ
ビンホイール11に垂直状態で嵌挿される。一
方、溝15と突起13とが対応状態にない場合に
は管替腕17の下降移動途中において第8図bに
示すように空ボビン6の底部がボビンホイール1
1の突起13と当接する状態となる。この状態か
らさらに管替腕17が下降移動を続けると、取付
ボツクス16に固定された二叉フオーク部18は
下降動作を続けるが、空ボビン6はその底面がボ
ビンホイール11の突起13と当接した状態にあ
るため下降移動を妨げられ、二叉フオーク部18
に対して相対的に上動する方向に力が作用する。
そして、ボビン吊下部19は磁石20により空ボ
ビン6のフランジ部6aの鉄板14に吸着してい
るのでボビン吊下部19には二叉フオーク部18
に対して相対的に上動する方向への力が作用す
る。二叉フオーク部18に対してボビン吊下部1
9を上動させる方向への力が作用するとボビン吊
下部19はガイド溝21に嵌挿されたピン22の
作用により回転力が発生する。そして、ボビン6
の軸芯を中心に回動されるとともに第8図cに示
すように二叉フオーク部18から浮き上がる。ボ
ビンホイール11の突起13を空ボビン6の溝1
5とが対応する位置まで空ボビン6が回転する
と、空ボビン6はボビンホイール11の突起13
に案内されてボビンホイール11の最下点まで降
下する。そして、溝15が突起13に確実に嵌合
した状態で空ボビン6がボビンホイール11上に
垂直状態に嵌挿される。その状態からさらに管替
腕17が下降移動されボビン吊下部19が第8図
dに示すように、空ボビン6のフランジ部6aか
ら離脱し、管替機機構2の作用により第4図に示
す待機位置まで後退移動される。
なお、この考案は前記各実施例に限定されるも
のではなく、ボビンホイール11として第9図に
示すように突起13の数の少ない従来のボビンホ
イールを使用したり、ガイド溝21とピン22と
の組み合わせによりボビン吊下部19の回転力を
発生させる構成を採用する場合ガイド溝21を二
叉フオーク部18側に設けピン22をボビン吊下
部19側へ設けるようにしてもよい。さらには、
前記実施例においては間欠移動型の管替機に具体
化したが全錘一斉方式の管替機に適用することも
勿論可能である。全錘一斉方式の管替え機におい
ては第10図に示すように、フライヤのスピンド
ル32をボビン6に挿入した状態でボビンホイー
ル11へのボビン挿入が可能なためスピンドル3
2とボビン6との衝突という事態はないが、不完
全嵌合状態で機台の再起動を行なうと、粗糸の自
動巻付に支障をきたす。ところが、この考案を適
用することによりその不都合が解消される。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によればボビン
ホイールへの空ボビンの挿入時に空ボビンの底部
に設けられた溝とボビンホイールの突起とが対応
せず空ボビンの底部が突起と当接した状態となつ
ても、その状態で空ボビンが回動されるので、空
ボビンの溝とボビンホイールの突起とが対応する
状態となり空ボビンは常に溝がボビンホイールの
突起と嵌合した状態でボビンホイールに対して直
立状態で確実に嵌挿され、ボビンレールが巻取位
置まで上昇される際にボビンとフライヤのスピン
ドルとが衝突しボビンやフライヤの破損を起こし
たり、巻取作業に支障をきたすということがない
という優れた効果を奏する。更に、空ボビンの底
部がボビンホイールの突起と当接した状態となつ
た時、吸着手段によつてボビンフランジ部がボビ
ン吊下部に吸着されているため、ボビンがボビン
吊下部から離れず、ボビンフランジ部とボビン吊
下部を一体化して回転できる。又、吸着手段を介
してボビン吊下部に直接、垂直方向の力が加わる
ため、ボビン吊下部を直接回動でき、ボビン吊下
部と別位置にボビン回動手段を設ける必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図はこの考案を具体化した一実施例を
示すものであつて、第1図は管替腕の一部破断斜
視図、第2図は同じく平面図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図は管替機と粗紡機機台と
の関係を示す概略側面図、第5図はボビンホイー
ルの斜視図、第6図はボビンの要部断面図、第7
図はボビンの底面図、第8図a〜dは作用を説明
する該略図、第9図は変更例のボビンホイールを
示す斜視図、第10図は全錘一斉方式の管替機の
ボビン挿入状態を示す断面図、第11図は従来の
ボビンの底面図、第12図はボビンとボビンホイ
ールとが嵌合不良の状態を示す側面図である。 1……管替機、6……空ボビン、6a……フラ
ンジ部、11……ボビンホイール、13……突
起、14……鉄板、15……溝、17……管替
腕、18……二叉フオーク部、19……ボビン吊
下部、20……磁石、21……ガイド溝、22…
…ピン、24……ソレノイド、25……レバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ボビンをその頂部フランジ部において吊下支
    承する粗紡機用管替機の管替腕をボビン吊下部
    と支持部とから構成し、前記ボビン吊下部上面
    にボビン頂部フランジ部を吸着する吸着手段を
    設けるとともに、粗紡機のボビンホイールへの
    ボビン挿入時に前記ボビン吊下部に加わる垂直
    方向の力により、ボビン吊下部を前記支持部に
    対して回動する回動手段を設けた粗紡機用管替
    機の管替腕。 2 前記ボビン吊下部は前記支持部としての二叉
    フオーク部の内側に回動可能に嵌挿されるとと
    もにその上面には前記ボビンのフランジ部下面
    に固着された鉄板を吸着する磁石が設けられ、
    その外周には回動手段を構成する複数個のガイ
    ド溝が対称位置に斜状に形成され、各ガイド溝
    には前記支持部の内側に突出したピンが嵌挿さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の粗紡機用管替機の管替腕。
JP1985132500U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPH0329336Y2 (ja)

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JP1985132500U JPH0329336Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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JPS6241080U JPS6241080U (ja) 1987-03-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4813218U (ja) * 1971-06-28 1973-02-14
JPH0235049B2 (ja) * 1983-10-18 1990-08-08 Howa Machinery Ltd Sobokiniokerukarabobinnojidosochakuhoho

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JPS6241080U (ja) 1987-03-11

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