JPH03294263A - 有機過酸化物安定化組成物および有機過酸化物の安定化方法 - Google Patents

有機過酸化物安定化組成物および有機過酸化物の安定化方法

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JPH03294263A
JPH03294263A JP9389990A JP9389990A JPH03294263A JP H03294263 A JPH03294263 A JP H03294263A JP 9389990 A JP9389990 A JP 9389990A JP 9389990 A JP9389990 A JP 9389990A JP H03294263 A JPH03294263 A JP H03294263A
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JP
Japan
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formula
organic peroxide
formulas
tables
diluent
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Pending
Application number
JP9389990A
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English (en)
Inventor
Norihisa Ujigawa
氏川 典久
Itsuki Abe
阿部 厳
Kazuo Matsuyama
一夫 松山
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は有機過酸化物安定化組成物および有機過酸化物
の安定化方法に関するものである。さらに詳しくは貯蔵
安定性に優れた。側鎖に第3級水素を有するカルボン酸
基からなる有機過酸化物組成物および前記有機過酸化物
の安定化方法に関するものである。これらの有機過酸化
物は例えばラジカル重合開始剤として使用されている。
〈従来の技術〉 従来、有機過酸化物の衝撃を緩和し、貯蔵安定性を改善
するため、希釈剤で希釈したり、さらに安定剤を添加し
た組成物が提案されている。たとえば特公昭51−41
610号公報には脂肪族ジアシルペルオキシドの貯蔵を
安全にするため、脂肪族炭化水素、脂肪族ケトン、脂肪
族エステル、脂肪族エーテルまたは脂肪族アルコール等
の「安全溶剤」との組成物が提案されている。また米国
特許3,702,869号明細書には低級アルキルケト
ンパーオキサイドと沸点が185〜225℃の溶剤およ
びビニルピロリドンとポリビニルピロリドンから選択さ
れた安定剤とからなる組成物が提案されている。そして
これらは工業的に実施されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこれら公報に記載されている方法は、側鎖
に第3級水素を有するカルボン酸基からなる有機過酸化
物においては貯蔵安定性がなお不充分である。これはこ
れらの有機過酸化物が誘発分解をうけやす〈失活が速い
ことに帰因しており、貯蔵安定性の改良が強く要望され
ていた。
〈課題を解決するための手段) 本発明者らは前述の要望に応じて側鎖に第3級水素を有
するカルボン酸基からなる有機過酸化物を希釈剤と混合
して有機過酸化物組成物とした場合の有機過酸化物の貯
蔵安定性を改良するべく、鋭意研究を重ねた結果、特定
の構造の化合物をさらに該組成物中に存在させることに
より有機過酸化物の貯蔵安定性が著しく改良されるとい
う知見を得て本発明を完成した。
即ち1本発明の第1は、次式 %式%() (17) (式中R3〜R4はアルキル置換基を R5およびR6
は水素原子またはアルキル置換基を示す)で表わされる
第3級水素を有するカルボン酸基からなる群から選ばれ
る1種以上を有する有機過酸化物および希釈剤を含んで
なる混合物にさらに一般式(式中a8よびbは水素原子
またはハロゲン原子を示し、Xはハロゲン原子を示す) で示される化合物を有機過酸化物と希釈剤の合計量に対
し0.01〜10重量%含有することを特徴とする有機
過酸化物安定化組成物であり、 本発明の第2は、前記希釈剤を含む有機過酸化物の混合
物に、前記−数式(V)で表わされる化合物を0.01
−10重量%添加することを特徴とする有機過酸化物の
安定化方法に関するものである。
本発明における側鎖に第3級水素を有するカルボン酸基
からなる有機過酸化物としては1例えば、インブチリル
パーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート、ジ(メトキシインプロピル)パーオキシジカーボ
ネート、ジ・(2−エチルヘキシル)パーオキシジカー
ボネート、クミルパーオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート
、t−ブチルパーオキシイソブチレート、3,5.5−
1−リメチルヘキサノイルバーオキサイド、t−ブチル
パーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、
t−プチルパーオキシイソプロビルカーポネート等があ
る。
本発明における希釈剤としては、当分野で従来から知ら
れている希釈剤の総べてを使用することができ例えば、
炭化水素類、ケトン類、エステル類、可塑剤など工業的
に使用されている希釈剤が使用出来る。
本説明に用いられる一般式 (式中aおよびbは水素原子またはハロゲン原子を示し
、Xはハロゲン原子を示す) で表わされる化合物としては、例えば l、l−ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、テト
ラクロロエチレン、クロロトリプルオロエチレン、1,
1−ジクロロ−2,2ジフルオロエチレン、テトラフル
オロエチレン等があげられる。なかでも取扱いおよび価
格面でトリクロロエチレン、テトラクロロエチレンが好
ましい、これら化合物は有機過酸化物と希釈剤の合計量
の0.01〜lO重量%である。少なすぎると貯蔵安定
性の改善効果はなく、多すぎると例えば重合反応に使用
する場合、反応に悪影響を与える。より好ましくは、0
.1〜5重量%である。
本発明の有機過酸化物組成物には、従来から用いられて
いる添加剤1例えば禁止剤、連鎖移動剤、ビニルピロリ
ドンやポリビニルピロリドンのようなモノマーやポリマ
ー等が含まれていてもよい。
〈発明の効果〉 有機過酸化物は本発明の有機過酸化物組成とすることに
より貯蔵安定性がきわめて改善され、有用なラジカル重
合開始剤として工業的に広く使用可能となった。
〈実 施 例〉 次に実施例、比較例および参考例を挙げて説明する。な
お、例中の貯蔵安定試験は、下記の方法で行なった。
(貯蔵安定試験) 試料を所定温度に保ったガラス容器に入れて貯蔵し、ヨ
ード適定法により測定した活性酸素量の変化により分解
率を計算し、判定した。
実施例1〜3 インブチリルパーオキサイド25重量部とシェルゾール
(シェル化学社製の炭化水素)75重量部からなる混合
物に対して、第1表に示される量のトリクロロエチレン
を攪拌しながら添加し、本発明の有機過酸化物安定化組
成物を作製した。
次にこの本発明組成物について一10℃で貯蔵安定試験
を行なった。結果を1s2表に示す。
実施例4 ジ(2−エチルヘキシル)パーオキシジカーボネート7
0重量部とシェルゾール30重量部からなる混合物に対
して、第1表で示される量のトリクロロエチレンを攪拌
しながら添加し、本発明の有機過酸化物安定化組成物を
作製した。
次にこの本発明組成物について0℃で貯蔵安定試験を行
なった。結果を第2表に示す。
実施例5 t−ブチルパーオキシインブチレート70重量部とシェ
ルゾール30重量部からなる混合物に対して、第1表に
示される量のテトラクロロエチレンを攪拌しながら添加
し、本発明の有機過酸化物安定化組成物を作製した。
次にこの本発明組成物について30℃で貯蔵安定試験を
行なった。結果を第2表に示す。
実施例6 ジイソプロピルパーオキシジカーボネート301量部と
ジブチルフタレート70重量部からなる組成物に対して
、第1表に示される量のトリクCtO工チレンを攪拌し
ながら添加し、本発明の有機過酸化物安定化組成物を作
製した。
次にこの本発明組成物について20℃で貯蔵安定試験を
行なった。結果を第2表に示す。
実施例7 ジー3.3.5トリメチルヘキサノイルパ一オキサイド
75重量部とトルエン25重量部からなる混合物に対し
て、第1表に示される量のクロロトリフルオロエチレン
を攪拌しながら添加し、本発明の有機過酸化物安定化組
成物を作製した。
次にこの本発明組成物について230℃で貯蔵安定試験
を行なった。結果を第2表に示す。
比較例1 トリクロロエチレンを用いない以外は、実施例1〜3に
示されたイソブチリルパーオキサイドとシェルゾールか
らなる混合物について、−10℃で貯蔵安定試験を行な
った。結果を第2表に示す。
比較例2 トリクロロエチレンを用いない以外は、実施例4に示さ
れたジ(2−エチルヘキシル)パーオキシジカーボネー
トとシェルゾールからなる混合物について0℃で貯蔵安
定試験を行なった。結果を第2表に示す。
比較例3 テトラクロロエチレンを用いない以外は、実施例5に示
されたt−ブチルパーオキシイソブチレートとシェルゾ
ールからなる混合物について30℃で貯蔵安定試験を行
なった。結果を第2表に示す。
比較例4 トリクロロエチレンを用いない以外は、実施例6で示さ
れたジイソプロピルパーオキシジカーボネートとジブチ
ルフタレートからなる混合物について0℃で貯蔵安定試
験を行なった。結果を第2表に示す。
比較例5 クロロトリフルオロエチレンを用いない以外は、実施例
7で示されたジー3.3.5)ジメチルヘキサノイルバ
ーオキサ41フ5重量部とトルエン25重量部からなる
混合物について30℃で貯蔵安定試験を行なった。結果
を第2表に示す。
比較例6 トリクロロエチレンをヒドロキノンにかえた以外は、実
施例1で示されたインブチリルパーオキサイドとシェル
ゾールからなる混合物について一10℃で貯蔵試験を行
なった。結果をf!s2表に示す。
(以下第1表に続く) 第 2 表 次子 −」 は男疋せ丁を葱弥Tる。
参考例 攪拌機付きの内容積2旦のオートクレーブの内部を窒素
ガスで置換し、次いで部分けん化ポリ酢酸ビニル(平均
重合度1700、けん化度80%)の0゜05%水溶液
1 kg、塩化ビニルモツプ−500g、 オよび実施
例2の本発明組成物または比較例1の混合物を純分換算
で0.3gそれぞれ別々に添加し、36℃で8時間重合
した。得られたポリで−の収率はそれぞれ85.5%と
85.4%、平均重合度はそれぞれ3.030と3,0
30両者に差のないことが確認された。
第2表により、実施例に示される本発明の有機過酸化物
安定組成物が比較例に示される組成物に比して貯蔵安定
性が優れていることは明らかである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) および▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中R^1〜R^4はアルキル置換基を、R^5およ
    びR^6は水素原子またはアルキル置換基を示す)で表
    わされるカルボン酸基からなる群から選ばれる1種以上
    を有する有機過酸化物および希釈剤を含んでなり、さら
    に一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中aおよびbは水素原子またはハロゲン原子を示し
    、Xはハロゲン原子を示す) で表わされる化合物を有機過酸化物と希釈剤の合計量に
    対し0.01〜10重量%含有することを特徴とする有
    機過酸化物安定化組成物。
  2. (2)少なくとも希釈剤と次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) および▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中R^1〜R^4はアルキル置換基を、R^5およ
    びR^6は水素原子またはアルキル置換基を示す)で表
    わされるカルボン酸基からなる群から選ばれる1種以上
    を有する有機過酸化物からなる混合物に、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中aおよびbは水素原子またはハロゲン原子を示し
    、Xはハロゲン原子を示す) で表わされる化合物を有機過酸化物と希釈剤の合計量に
    対し0.01〜10重量%添加することを特徴とする有
    機過酸化物の安定化方法。
JP9389990A 1990-04-11 1990-04-11 有機過酸化物安定化組成物および有機過酸化物の安定化方法 Pending JPH03294263A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002114761A (ja) * 2000-10-10 2002-04-16 Nof Corp エポキシ化剤用有機ハイドロパーオキサイド組成物及びエポキシ化合物の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002114761A (ja) * 2000-10-10 2002-04-16 Nof Corp エポキシ化剤用有機ハイドロパーオキサイド組成物及びエポキシ化合物の製造方法

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