JPH0330614Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330614Y2 JPH0330614Y2 JP1985097428U JP9742885U JPH0330614Y2 JP H0330614 Y2 JPH0330614 Y2 JP H0330614Y2 JP 1985097428 U JP1985097428 U JP 1985097428U JP 9742885 U JP9742885 U JP 9742885U JP H0330614 Y2 JPH0330614 Y2 JP H0330614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- cylinder
- case
- carburetor
- shielding plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sawing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、内部に、垂直方向のシリンダーを備
えたエンジンを固着し、このエンジンの駆動でガ
イドバーの周囲を回転するソーチエンを突出せし
めた方向を前方とする上部ケースの下方を開放し
て設け、この上部ケースと内部に燃料タンク17
を収容し、後部に後ハンドルを固着する下部ケー
スとを防振体を介して接続して設けたチエンソー
において、シリンダーの吸気口に断熱筒を介して
気化器を連結して設けたチエンソーの気化器の防
熱装置に係るものである。
えたエンジンを固着し、このエンジンの駆動でガ
イドバーの周囲を回転するソーチエンを突出せし
めた方向を前方とする上部ケースの下方を開放し
て設け、この上部ケースと内部に燃料タンク17
を収容し、後部に後ハンドルを固着する下部ケー
スとを防振体を介して接続して設けたチエンソー
において、シリンダーの吸気口に断熱筒を介して
気化器を連結して設けたチエンソーの気化器の防
熱装置に係るものである。
(従来技術および解決しようとする課題)
従来、この種のチエンソーにおいては、第3図
に示すごとく、上部ケース5は、断面がU字形で
下方が開放し、内部に、垂直方向のシリンダー2
7を備えたエンジン9を固着している。この上部
ケース5は、内部に燃料タンク17を収容した下
部ケース7の上方に防振体を介して支持されてい
る。エンジン9のシリンダー27の後側の吸気口
35には断熱筒37を介して気化器39が連結し
ているが、シリンダー27の熱が気化器39に輻
射することを防ぐため、シリンダー27と気化器
39との間を遮蔽する遮蔽板65が、上部を上部
ケース5に固着し、下部をクランクケース59に
係止して振動に対して、エンジン7と上部ケース
5と一体に上部ケース5内を仕切つている。この
従来の構成では、遮蔽板65と下部ケース7の上
面との間に振動による当接を避けるために隙間6
6が形成され、この隙間から、クランクケース5
9の熱が気化器39に対流されて気化器39の温
度が上昇して燃料の気化が増加してエンジンの円
滑な運転が妨げられていた。
に示すごとく、上部ケース5は、断面がU字形で
下方が開放し、内部に、垂直方向のシリンダー2
7を備えたエンジン9を固着している。この上部
ケース5は、内部に燃料タンク17を収容した下
部ケース7の上方に防振体を介して支持されてい
る。エンジン9のシリンダー27の後側の吸気口
35には断熱筒37を介して気化器39が連結し
ているが、シリンダー27の熱が気化器39に輻
射することを防ぐため、シリンダー27と気化器
39との間を遮蔽する遮蔽板65が、上部を上部
ケース5に固着し、下部をクランクケース59に
係止して振動に対して、エンジン7と上部ケース
5と一体に上部ケース5内を仕切つている。この
従来の構成では、遮蔽板65と下部ケース7の上
面との間に振動による当接を避けるために隙間6
6が形成され、この隙間から、クランクケース5
9の熱が気化器39に対流されて気化器39の温
度が上昇して燃料の気化が増加してエンジンの円
滑な運転が妨げられていた。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段および作用)
本考案は、断熱筒を横切つてシリンダーと気化
器との間を遮蔽する軟質のゴム製の遮蔽板を設
け、この遮蔽板の上部を上部ケースに固着すると
ともに、下部をクランクケースに係止して設け、
また遮蔽板の下部に、遮蔽板と下部ケースの上面
との間の間隙部を覆うシール片を突出して設けた
もので、シリンダーから気化器に伝わる熱伝導を
断熱筒によつて遮断するとともに、シリンダー、
クランクケースの熱の輻射および熱対流による気
化器の加熱を遮蔽板および遮蔽板に設けたシール
片によつて構造簡単に防止するものである。
器との間を遮蔽する軟質のゴム製の遮蔽板を設
け、この遮蔽板の上部を上部ケースに固着すると
ともに、下部をクランクケースに係止して設け、
また遮蔽板の下部に、遮蔽板と下部ケースの上面
との間の間隙部を覆うシール片を突出して設けた
もので、シリンダーから気化器に伝わる熱伝導を
断熱筒によつて遮断するとともに、シリンダー、
クランクケースの熱の輻射および熱対流による気
化器の加熱を遮蔽板および遮蔽板に設けたシール
片によつて構造簡単に防止するものである。
(実施例)
以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、1はチエンソーを示すもので、つ
ぎのように構成されている。すなわち、本体ケー
ス3は上部ケース5と下部ケース7とに分割して
形成され、上部ケース5は下方を開放する形状に
形成され、エンジン9、潤滑油タンク11を収
容、固着、し下部ケース7には後ハンドル13、
前ハンドル15、内部に燃料タンク17が固着さ
れている。上部ケース5は下部ケース7の上方に
ゴム製の防振体(図示せず)を介して連結され、
エンジン9の振動が前ハンドル15、後ハンドル
13を把持する作業者の手に伝播しないよう設け
られている。上部ケース5には、上部に前ハンド
ル15を把持する作業者の手を保護するためのプ
ロテクター19が固着し、側部に固着するガイド
バー21の外周を懸回して回転するソーチエン2
3が設けられている。後ハンドル13にはスロツ
トルレバー25が装着されている。エンジン9の
垂直方向のシリンダー27には点火栓29が設け
られ、内部にピストン31が連結杆33を介して
クランク軸(図示せず)に連結されている。シリ
ンダー27の後側の吸気口35には軟質のゴム製
の断熱筒37を介して気化器39が連結され、気
化器39の他端にはエヤクリーナ41が連結さ
れ、上部ケース5に着脱自在に固着するカバー4
3にハンドル45によつて着脱自在に螺着されて
いる。断熱筒37の吸気口35側の端面には座金
47が焼付固着され、左右両側部に設けたボルト
(図示せず)によつて吸気口35に固着されてい
る。また気化器39側の端面には鍔部49が形成
され、円形の内径部51を備えた剛性の合成樹脂
製押え板53によつて挾持され、左右両側部に設
けたボルト(図示せず)によつて固着されてい
る。押え板53には、気化器39内に設けたパル
スポンプ(図示せず)に連通するパルス口54に
連通して突起管55が突出して設けられ、また断
熱筒37の中央を貫通する吸気通路57に平行に
断熱筒37の吸気口35側の1部を貫通して1端
をクランクケース59の内部の連通するパルス孔
61に連通してパルス通路63が設けられ、この
パルス通路63の他端に、この突起管55が係合
している。パルスポンプはクランクケース59の
正負の脈動圧によつて揺動するダイアフラム(図
示せず)により燃料を圧送するもので、通常用い
られるものと同じであるので、ここに詳細な説明
を省略する。押え板53の上部はカバー43にね
じ(図示せず)によつて固着され、軟質のゴム製
の遮蔽板65の上部を挾持している。遮蔽板65
の下部はクランクケース59に係止され、1部に
設けたシール片67が下部ケース7の上面との間
の間隙部66を覆つて下部ケース7に当接してい
る。また遮蔽板65と押圧板53との間には空間
部69が形成されている。
ぎのように構成されている。すなわち、本体ケー
ス3は上部ケース5と下部ケース7とに分割して
形成され、上部ケース5は下方を開放する形状に
形成され、エンジン9、潤滑油タンク11を収
容、固着、し下部ケース7には後ハンドル13、
前ハンドル15、内部に燃料タンク17が固着さ
れている。上部ケース5は下部ケース7の上方に
ゴム製の防振体(図示せず)を介して連結され、
エンジン9の振動が前ハンドル15、後ハンドル
13を把持する作業者の手に伝播しないよう設け
られている。上部ケース5には、上部に前ハンド
ル15を把持する作業者の手を保護するためのプ
ロテクター19が固着し、側部に固着するガイド
バー21の外周を懸回して回転するソーチエン2
3が設けられている。後ハンドル13にはスロツ
トルレバー25が装着されている。エンジン9の
垂直方向のシリンダー27には点火栓29が設け
られ、内部にピストン31が連結杆33を介して
クランク軸(図示せず)に連結されている。シリ
ンダー27の後側の吸気口35には軟質のゴム製
の断熱筒37を介して気化器39が連結され、気
化器39の他端にはエヤクリーナ41が連結さ
れ、上部ケース5に着脱自在に固着するカバー4
3にハンドル45によつて着脱自在に螺着されて
いる。断熱筒37の吸気口35側の端面には座金
47が焼付固着され、左右両側部に設けたボルト
(図示せず)によつて吸気口35に固着されてい
る。また気化器39側の端面には鍔部49が形成
され、円形の内径部51を備えた剛性の合成樹脂
製押え板53によつて挾持され、左右両側部に設
けたボルト(図示せず)によつて固着されてい
る。押え板53には、気化器39内に設けたパル
スポンプ(図示せず)に連通するパルス口54に
連通して突起管55が突出して設けられ、また断
熱筒37の中央を貫通する吸気通路57に平行に
断熱筒37の吸気口35側の1部を貫通して1端
をクランクケース59の内部の連通するパルス孔
61に連通してパルス通路63が設けられ、この
パルス通路63の他端に、この突起管55が係合
している。パルスポンプはクランクケース59の
正負の脈動圧によつて揺動するダイアフラム(図
示せず)により燃料を圧送するもので、通常用い
られるものと同じであるので、ここに詳細な説明
を省略する。押え板53の上部はカバー43にね
じ(図示せず)によつて固着され、軟質のゴム製
の遮蔽板65の上部を挾持している。遮蔽板65
の下部はクランクケース59に係止され、1部に
設けたシール片67が下部ケース7の上面との間
の間隙部66を覆つて下部ケース7に当接してい
る。また遮蔽板65と押圧板53との間には空間
部69が形成されている。
以上の実施例において、気化器39は、エンジ
ン9を固定する上部ケース5に、カバー43を介
して固着されており、気化器39と吸気口35と
を断熱筒37で接続している。断熱筒37は座金
47、押え板53の内径部51によつて円形を保
持されている。クランクケース59内の脈動圧は
パルス孔61、パルス通路63、突起管55、パ
ルス口54を経てパルスポンプ(図示せず)を作
動させて燃料を圧送するものである。シリンダー
27の熱は断熱筒37によつて遮蔽されて気化器
39に伝播することがなく、またシリンダー27
の輻射熱および熱の対流は遮蔽板65、空間部6
9、押え板53によつて遮断されて気化器39を
加熱することはない。
ン9を固定する上部ケース5に、カバー43を介
して固着されており、気化器39と吸気口35と
を断熱筒37で接続している。断熱筒37は座金
47、押え板53の内径部51によつて円形を保
持されている。クランクケース59内の脈動圧は
パルス孔61、パルス通路63、突起管55、パ
ルス口54を経てパルスポンプ(図示せず)を作
動させて燃料を圧送するものである。シリンダー
27の熱は断熱筒37によつて遮蔽されて気化器
39に伝播することがなく、またシリンダー27
の輻射熱および熱の対流は遮蔽板65、空間部6
9、押え板53によつて遮断されて気化器39を
加熱することはない。
本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、シリンダーから気化器に伝わる熱伝導
を断熱筒によつて遮断するとともに、シリンダ
ー、クランクケースの熱の輻射および対流による
気化器の加熱を遮蔽板および遮蔽板に設けたシー
ル片によつて構造簡単に防止することができるも
のである。
あるから、シリンダーから気化器に伝わる熱伝導
を断熱筒によつて遮断するとともに、シリンダ
ー、クランクケースの熱の輻射および対流による
気化器の加熱を遮蔽板および遮蔽板に設けたシー
ル片によつて構造簡単に防止することができるも
のである。
また、シール片が下部ケースの上面に摺動自在
に当接して、振動による大きな変形を生じないの
で、亀裂等損傷を生じることがない。
に当接して、振動による大きな変形を生じないの
で、亀裂等損傷を生じることがない。
なお、第3図は従来例を示すもので、遮蔽板6
5にシール片が設けられておらず、クランクケー
ス59の熱が間隙部66を通つて気化器39に対
流するものである。第3図において第1図に示す
符号と同一の符号は同一の構成部分を表わすもの
である。
5にシール片が設けられておらず、クランクケー
ス59の熱が間隙部66を通つて気化器39に対
流するものである。第3図において第1図に示す
符号と同一の符号は同一の構成部分を表わすもの
である。
第1図は本考案に係る装置を備えたチエンソー
の側面図、第2図は本考案の1実施例の側断面
図、第3図は従来例の側断面図である。 5……上部ケース、7……下部ケース、9……
エンジン、13……後ハンドル、17……燃料タ
ンク、21……ガイドバー、23……ソーチエ
ン、27……シリンダー、35……吸気口、39
……断熱筒、39……気化器、59……クランク
ケース、65……遮蔽板、66……間隙部、67
……シール片。
の側面図、第2図は本考案の1実施例の側断面
図、第3図は従来例の側断面図である。 5……上部ケース、7……下部ケース、9……
エンジン、13……後ハンドル、17……燃料タ
ンク、21……ガイドバー、23……ソーチエ
ン、27……シリンダー、35……吸気口、39
……断熱筒、39……気化器、59……クランク
ケース、65……遮蔽板、66……間隙部、67
……シール片。
Claims (1)
- 内部に、垂直方向のシリンダー27を備えたエ
ンジン9を固着し、前記エンジン9の駆動でガイ
ドバー21の周囲を回転するソーチエン23を突
出せしめた方向を前方とする上部ケース5の下方
を開放して設け、前記上部ケース5と、内部に燃
料タンク17を収容し、後部に後ハンドル13を
固着する下部ケース7とを防振体を介して接続し
て設けたチエンソーにおいて、前記エンジン9の
シリンダー27の後側の吸気口35に断熱筒37
を介して気化器39を連結して設け、前記断熱筒
37を横切つて前記シリンダー27と前記気化器
39との間を遮蔽する軟質のゴム製の遮蔽板65
を設け、前記遮蔽板65の上部を前記上部ケース
5に固着するとともに、下部をクランクケース5
9に係止して設け、前記遮蔽板65の下部に、前
記遮蔽板65と前記下部ケース7の上面との間の
間隙部66を覆うシール片67を突出して設けた
ことを特徴とする気化器の防熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985097428U JPH0330614Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985097428U JPH0330614Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626466U JPS626466U (ja) | 1987-01-16 |
| JPH0330614Y2 true JPH0330614Y2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=30964336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985097428U Expired JPH0330614Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330614Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2501302Y2 (ja) * | 1989-12-25 | 1996-06-19 | 三菱重工業株式会社 | 点火プラグガ―ド取付け構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239931U (ja) * | 1975-09-13 | 1977-03-22 | ||
| JPS6032939A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-20 | Kioritz Corp | 気化器室 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP1985097428U patent/JPH0330614Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS626466U (ja) | 1987-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH051639Y2 (ja) | ||
| US3949727A (en) | Carburetor engine with sound-proof encasing | |
| JP2691461B2 (ja) | 空冷式内燃機関 | |
| US4592445A (en) | Suction device for chain saw | |
| JPH0330614Y2 (ja) | ||
| US4815430A (en) | Portable engine unit | |
| JPS6069256A (ja) | 自動二輪車の吸気装置 | |
| JPH0223810Y2 (ja) | ||
| JP2505620Y2 (ja) | 2サイクルエンジンの気化器の昇温防止体 | |
| JPH0143496Y2 (ja) | ||
| JPS6228683Y2 (ja) | ||
| US3091226A (en) | Combined engine shroud and fuel reservoir | |
| JP2539105Y2 (ja) | 作業機用エンジンの防塵断熱装置 | |
| JPH077583Y2 (ja) | 多気筒ガソリンエンジン | |
| JPS6124649Y2 (ja) | ||
| JPH07671Y2 (ja) | マフラガスケット取付構造 | |
| JPH0114754Y2 (ja) | ||
| JPS6233095Y2 (ja) | ||
| JPS59303Y2 (ja) | オ−トバイの遮音装置 | |
| JPS61183430U (ja) | ||
| JPS6233962Y2 (ja) | ||
| JP2646485B2 (ja) | キャブレタの冷却装置 | |
| JPS6211752Y2 (ja) | ||
| JPS6128011Y2 (ja) | ||
| JP2002242763A (ja) | 汎用エンジン用インシュレータ |