JPH0330623B2 - - Google Patents
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- JPH0330623B2 JPH0330623B2 JP18408883A JP18408883A JPH0330623B2 JP H0330623 B2 JPH0330623 B2 JP H0330623B2 JP 18408883 A JP18408883 A JP 18408883A JP 18408883 A JP18408883 A JP 18408883A JP H0330623 B2 JPH0330623 B2 JP H0330623B2
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- rubber
- glass
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
技術分野
本発明は摩擦抵抗が小さく、耐摩耗性に優れ、
ガラスや塗装板金と固着しにくいゴム組成物に関
するものである。 従来技術 一般に、グラスラン、グラスアウター等の自動
車用ウエザーストリツプは、ゴムの弾性及び水密
性を生かしかつガラスとの摺動抵抗及び固着力を
低下させて窓の開閉に要する動力を軽減する必要
がある。そのため、従来ナイロン短繊維の静電植
毛やウレタン系塗料の塗布等何らかのゴムの表面
処理を行うのが一般的であつたが工程が複雑であ
るという欠陥があつた。 発明の目的 本発明は上記従来技術に存する欠陥を解消する
ために成されたものであつて、そのの目的はシー
ル性が良好で摩擦係数が小さく、耐摩耗性に優
れ、しかもガラス塗装板金等の他部材との固着力
が小さく、後処理をすることなく製品を得ること
ができるゴム組成物を提供することにある。 発明の構成 本発明は上記目的を達成するため、100重量部
の天然又は合成ゴムと、1〜200重量部のシリコ
ーンオイルと、1〜300重量部のふつ素樹脂パウ
ダーと、1〜150重量部の熱可塑性エラストマー
とにより特定発明のゴム組成物を構成している。
さらに、前述した特定発明の構成に対し1〜150
重量部の融点150℃以下のポリオレフインを加え
ることにより改良発明のゴム組成物を構成してい
る。 そこで、前述した各成分の構成、特性あるいは
配合量等について詳細に説明する。 最初に組成の主成分であるゴムについて述べる
と、これはEPDMゴムの他、SBR、NBR、NR、
CR、IIR、UR等を用いても良く特に限定されな
い。 次に、シリコーンオイルについて述べると、こ
れはゴム組成物の潤滑性を向上させるためのもの
であり、1重量部以下では潤滑性の改善に顕著な
効果が現われずすなわち摩擦係数が高くなり、反
対に200重量部以上では加工性が低下するので、
10〜80重量部が最適である。 又、ふつ素樹脂パウダーは押し出し成形した場
合ゴム組成物の表面を適度に粗くして摩擦係数を
小さくする作用があるが、これは1重量部以下で
は効果が小さく、300重量部以上では分離し易く
なつて成形できず、20〜100重量部が望ましい。 次に、熱可塑性エラストマーにはスチレン系、
ウレタン系、コポリエステル系及びナイロン系等
があり、ゴム組成物中へ添加することによつて組
成物中の各成分を結合する力が増加し、耐摩耗性
を向上させる。そして、150重量部以上では加工
性並びに外観が悪くなり、5〜80重量部が望まし
い。 融点150℃以下のポリオレフインには、低分子
量のポリエチレン、低分子量のポリプロピレン、
低分子量のポリエチレンとポリプロピレンの共重
合体及びワツクス類等がある。このポリオレフイ
ンはゴム組成物の潤滑性を増し、分散加工性、耐
摩耗性及び強度を増加する作用がある。150重量
部以上では加工性、外観及び伸びが悪くなり、5
〜100重量部が最適である。 発明の効果 以上のように構成されたゴム組成物は従来の表
面処理技術と比較して大幅に工程を簡素化でき
る。すなわち、架橋後いかなる表面処理も不要に
なり、生産性が大幅に向上する。さらに、後述す
る各実施例から明らかなように、摩擦係数が小さ
く、耐摩耗性に優れ、しかもガラスや塗装板金等
の他部材との固着力が小さいという効果がある。
従つて、例えばグラスラン、グラスアウター等の
自動車用のウエザーストリツプに好適である。 実施例 ここで、実施例について説明する前に前述した
摩擦係数、耐摩耗性及び固着力の測定方法につい
て説明する。 まず、摩擦係数の測定は、厚さ2mmのEPDM
ゴム基材の表面にゴム組成物をコーテイングして
厚さ0.3mmの塗膜を形成したシートから一辺が50
mmの正方形をなす試験片2を用意する。そして、
第1図に示すように鉄板1の下面に対し両面テー
プにより試験片2のゴム基材2a側を接着し、該
試験片2の塗膜2b側をガラス板3の上面に載置
し、重り4によつて鉄板1上に荷重を加える。そ
して、鉄板1に止着したワイヤー5を図示しない
テンシロン型引張試験機により毎分100mmの速度
で引張つて測定される。このとき、重り4の重量
W1と、鉄板1の重量W2と、両面テープの重量
W3とを加算したものが1Kgになるように設定さ
れている。なお、ガラス板3の上面は測定の都度
トリクロルエチレンを用いて脱脂洗浄される。 ゴム組成物の耐摩耗性は、振子型摩耗試験機
(図示略)によつて行なわれ、この摩耗子として
第2図に示すように幅20mm、厚さ5mm、先端の半
径が10mmのガラス摩耗子6が使用される。上記試
験機により耐摩耗性試験を行なうには、まず厚さ
2mmのゴム基材に厚さ0.3mmの被試験ゴム組成物
をコーテイングして形成したシートから縦150mm、
幅10mmに形成した試験片を用意し、この試験片の
塗膜側に摩耗子6を押圧し荷重3Kgにて往復摺動
(ストローク100mm、速度1回/sec)させゴム基
材が露出するまでの往復摺動回数によつて測定さ
れる。 ゴム組成物と他部材との固着力を測定する装置
は第3図及び第4図に示すようにガラス固定治具
7と、これに嵌合されたガラス板8と、該ガラス
板8上面に載置される試験片9(試験片2と同じ
もの)ゴム基材9a側に両面テープにより接着さ
れる鉄板10(縦60mm、横60mm、厚さ2mm)と、
さらに前記鉄板10上面に載置されかつワイヤー
11を介して図示しないテンシンロンに接続され
た引張用治具12とにより構成されている。 上記測定装置を用いて固着力を測定するには、
まず、試験片のゴム基材9a側を両面テープによ
り鉄板10に接着する。そして、この試験片9の
塗膜9b側を水滴をたらしたガラス板8上面に接
触させ鉄板10上に3Kgの重り(図示略)を載せ
る。この状態のまま80℃の恒温槽中に1時間放置
する。さらに、恒温槽から取り出し室温中に30分
放置した後、前記重りを取り去り、テンシロン
(図示略)によるワイヤー11を介して引張用治
具12を引張る。このときの最大荷重(Kg)を固
着力とする。 次に、本発明の各実施例と対比される比較例を
表1及び表2に基いて説明する。表1は比較例1
〜7のそれぞれの組成及び各成分の重量部を表わ
し、空欄は該当成分が無いことを意味する。 又、、表2は各比較例1〜7を試験した評価結
果を示す。これによれば、いずれの比較例1〜7
も摩擦係数、耐摩耗性及び固着力の3つの性質全
てを満足するものはない。
ガラスや塗装板金と固着しにくいゴム組成物に関
するものである。 従来技術 一般に、グラスラン、グラスアウター等の自動
車用ウエザーストリツプは、ゴムの弾性及び水密
性を生かしかつガラスとの摺動抵抗及び固着力を
低下させて窓の開閉に要する動力を軽減する必要
がある。そのため、従来ナイロン短繊維の静電植
毛やウレタン系塗料の塗布等何らかのゴムの表面
処理を行うのが一般的であつたが工程が複雑であ
るという欠陥があつた。 発明の目的 本発明は上記従来技術に存する欠陥を解消する
ために成されたものであつて、そのの目的はシー
ル性が良好で摩擦係数が小さく、耐摩耗性に優
れ、しかもガラス塗装板金等の他部材との固着力
が小さく、後処理をすることなく製品を得ること
ができるゴム組成物を提供することにある。 発明の構成 本発明は上記目的を達成するため、100重量部
の天然又は合成ゴムと、1〜200重量部のシリコ
ーンオイルと、1〜300重量部のふつ素樹脂パウ
ダーと、1〜150重量部の熱可塑性エラストマー
とにより特定発明のゴム組成物を構成している。
さらに、前述した特定発明の構成に対し1〜150
重量部の融点150℃以下のポリオレフインを加え
ることにより改良発明のゴム組成物を構成してい
る。 そこで、前述した各成分の構成、特性あるいは
配合量等について詳細に説明する。 最初に組成の主成分であるゴムについて述べる
と、これはEPDMゴムの他、SBR、NBR、NR、
CR、IIR、UR等を用いても良く特に限定されな
い。 次に、シリコーンオイルについて述べると、こ
れはゴム組成物の潤滑性を向上させるためのもの
であり、1重量部以下では潤滑性の改善に顕著な
効果が現われずすなわち摩擦係数が高くなり、反
対に200重量部以上では加工性が低下するので、
10〜80重量部が最適である。 又、ふつ素樹脂パウダーは押し出し成形した場
合ゴム組成物の表面を適度に粗くして摩擦係数を
小さくする作用があるが、これは1重量部以下で
は効果が小さく、300重量部以上では分離し易く
なつて成形できず、20〜100重量部が望ましい。 次に、熱可塑性エラストマーにはスチレン系、
ウレタン系、コポリエステル系及びナイロン系等
があり、ゴム組成物中へ添加することによつて組
成物中の各成分を結合する力が増加し、耐摩耗性
を向上させる。そして、150重量部以上では加工
性並びに外観が悪くなり、5〜80重量部が望まし
い。 融点150℃以下のポリオレフインには、低分子
量のポリエチレン、低分子量のポリプロピレン、
低分子量のポリエチレンとポリプロピレンの共重
合体及びワツクス類等がある。このポリオレフイ
ンはゴム組成物の潤滑性を増し、分散加工性、耐
摩耗性及び強度を増加する作用がある。150重量
部以上では加工性、外観及び伸びが悪くなり、5
〜100重量部が最適である。 発明の効果 以上のように構成されたゴム組成物は従来の表
面処理技術と比較して大幅に工程を簡素化でき
る。すなわち、架橋後いかなる表面処理も不要に
なり、生産性が大幅に向上する。さらに、後述す
る各実施例から明らかなように、摩擦係数が小さ
く、耐摩耗性に優れ、しかもガラスや塗装板金等
の他部材との固着力が小さいという効果がある。
従つて、例えばグラスラン、グラスアウター等の
自動車用のウエザーストリツプに好適である。 実施例 ここで、実施例について説明する前に前述した
摩擦係数、耐摩耗性及び固着力の測定方法につい
て説明する。 まず、摩擦係数の測定は、厚さ2mmのEPDM
ゴム基材の表面にゴム組成物をコーテイングして
厚さ0.3mmの塗膜を形成したシートから一辺が50
mmの正方形をなす試験片2を用意する。そして、
第1図に示すように鉄板1の下面に対し両面テー
プにより試験片2のゴム基材2a側を接着し、該
試験片2の塗膜2b側をガラス板3の上面に載置
し、重り4によつて鉄板1上に荷重を加える。そ
して、鉄板1に止着したワイヤー5を図示しない
テンシロン型引張試験機により毎分100mmの速度
で引張つて測定される。このとき、重り4の重量
W1と、鉄板1の重量W2と、両面テープの重量
W3とを加算したものが1Kgになるように設定さ
れている。なお、ガラス板3の上面は測定の都度
トリクロルエチレンを用いて脱脂洗浄される。 ゴム組成物の耐摩耗性は、振子型摩耗試験機
(図示略)によつて行なわれ、この摩耗子として
第2図に示すように幅20mm、厚さ5mm、先端の半
径が10mmのガラス摩耗子6が使用される。上記試
験機により耐摩耗性試験を行なうには、まず厚さ
2mmのゴム基材に厚さ0.3mmの被試験ゴム組成物
をコーテイングして形成したシートから縦150mm、
幅10mmに形成した試験片を用意し、この試験片の
塗膜側に摩耗子6を押圧し荷重3Kgにて往復摺動
(ストローク100mm、速度1回/sec)させゴム基
材が露出するまでの往復摺動回数によつて測定さ
れる。 ゴム組成物と他部材との固着力を測定する装置
は第3図及び第4図に示すようにガラス固定治具
7と、これに嵌合されたガラス板8と、該ガラス
板8上面に載置される試験片9(試験片2と同じ
もの)ゴム基材9a側に両面テープにより接着さ
れる鉄板10(縦60mm、横60mm、厚さ2mm)と、
さらに前記鉄板10上面に載置されかつワイヤー
11を介して図示しないテンシンロンに接続され
た引張用治具12とにより構成されている。 上記測定装置を用いて固着力を測定するには、
まず、試験片のゴム基材9a側を両面テープによ
り鉄板10に接着する。そして、この試験片9の
塗膜9b側を水滴をたらしたガラス板8上面に接
触させ鉄板10上に3Kgの重り(図示略)を載せ
る。この状態のまま80℃の恒温槽中に1時間放置
する。さらに、恒温槽から取り出し室温中に30分
放置した後、前記重りを取り去り、テンシロン
(図示略)によるワイヤー11を介して引張用治
具12を引張る。このときの最大荷重(Kg)を固
着力とする。 次に、本発明の各実施例と対比される比較例を
表1及び表2に基いて説明する。表1は比較例1
〜7のそれぞれの組成及び各成分の重量部を表わ
し、空欄は該当成分が無いことを意味する。 又、、表2は各比較例1〜7を試験した評価結
果を示す。これによれば、いずれの比較例1〜7
も摩擦係数、耐摩耗性及び固着力の3つの性質全
てを満足するものはない。
【表】
【表】
【表】
次に表3及び表4に基づいて本発明の実施例1
〜3を説明する。なお、表3、4中( )を付し
たものは熱可塑性エラストマーとしてウレタンの
代わりにナイロンを使用した場合を示す。 実施例1は表3から明らかなようにEPDMゴ
ム基材にシリコーンオイル、ふつ素樹脂パウダー
及び熱可塑性エラストマーを加えた特定発明のゴ
ム組成物を示す。この実施例1は表4から明らか
なように前述した比較例1〜7と異なり摩擦係
数、耐摩耗性及び固着力の3つを全て満足してい
る。 又、実施例2は前記実施例1の成分に低融点ポ
リオレフインを配合した改良発明のゴム組成物を
示す。これは表4に示すように実施例1と比較し
て摩擦係数及び固着力が小さくなり、より優れた
性質を有する。 さらに、実施例3は前述した実施例2の成分に
対し、本発明の必須要件でないが、二硫化モリブ
テンを配合したものである。この二硫化モリブデ
ンはゴム組成物の潤滑性を向上させることができ
るが、200重量部以上では練生地がボロボロにな
り成形不能である。また、低分子量のシリコーン
オイルを用いる場合耐候性試験後ゴム組成物の表
面の潤滑性の低下が著しいが、この二硫化モリブ
デンを添加することによつて潤滑性が確保され
る。さらに、被復などとの摩擦による汚れが問題
となる場合には、添加量を少量にする必要があ
り、10〜100重量部が最適である。 この実施例3は表4のように実施例2と比較し
て摩擦係数及び固着力が低下し、より優れた性質
を呈した。
〜3を説明する。なお、表3、4中( )を付し
たものは熱可塑性エラストマーとしてウレタンの
代わりにナイロンを使用した場合を示す。 実施例1は表3から明らかなようにEPDMゴ
ム基材にシリコーンオイル、ふつ素樹脂パウダー
及び熱可塑性エラストマーを加えた特定発明のゴ
ム組成物を示す。この実施例1は表4から明らか
なように前述した比較例1〜7と異なり摩擦係
数、耐摩耗性及び固着力の3つを全て満足してい
る。 又、実施例2は前記実施例1の成分に低融点ポ
リオレフインを配合した改良発明のゴム組成物を
示す。これは表4に示すように実施例1と比較し
て摩擦係数及び固着力が小さくなり、より優れた
性質を有する。 さらに、実施例3は前述した実施例2の成分に
対し、本発明の必須要件でないが、二硫化モリブ
テンを配合したものである。この二硫化モリブデ
ンはゴム組成物の潤滑性を向上させることができ
るが、200重量部以上では練生地がボロボロにな
り成形不能である。また、低分子量のシリコーン
オイルを用いる場合耐候性試験後ゴム組成物の表
面の潤滑性の低下が著しいが、この二硫化モリブ
デンを添加することによつて潤滑性が確保され
る。さらに、被復などとの摩擦による汚れが問題
となる場合には、添加量を少量にする必要があ
り、10〜100重量部が最適である。 この実施例3は表4のように実施例2と比較し
て摩擦係数及び固着力が低下し、より優れた性質
を呈した。
【表】
【表】
次に、前記実施例1の各成分のうち、シリコー
ンオイル、ふつ素樹脂パウダーあるいは熱可塑性
エラストマーを変量した場合の実施例4〜12を表
5〜表7に基づいて説明する。 表5に示す実施例4〜6はシリコーンオイルの
添加量を変更し、ふつ素樹脂パウダー及び熱可塑
性ウレタン等は前述の実施例1と同一配合とした
ものである。表5に示すように、シリコーンオイ
ルの添加量が10〜70重量部程度であればゴム組成
物の特性は良好である。 表6はふつ素樹脂パウダーの添加量を変更した
実施例7〜9を示す。なお、ふつ素樹脂パウダー
以外の各成分配合は実施例1と同様である。この
表6から明らかなように、ふつ素樹脂パウダーの
添加範囲が25〜100重量部であれば、ゴム組成物
の性質は優れたものとなる。 表7は熱可塑性ウレタンの添加量を変更した実
施例10〜12を示す。なお、この熱可塑性ウレタン
以外の各成分配合は前述した実施例1と同じであ
る。この表か明らかなように、熱可塑性ウレタン
の添加範囲が5〜60重量部であれば、ゴム組成物
の特性は優れたものとなる。
ンオイル、ふつ素樹脂パウダーあるいは熱可塑性
エラストマーを変量した場合の実施例4〜12を表
5〜表7に基づいて説明する。 表5に示す実施例4〜6はシリコーンオイルの
添加量を変更し、ふつ素樹脂パウダー及び熱可塑
性ウレタン等は前述の実施例1と同一配合とした
ものである。表5に示すように、シリコーンオイ
ルの添加量が10〜70重量部程度であればゴム組成
物の特性は良好である。 表6はふつ素樹脂パウダーの添加量を変更した
実施例7〜9を示す。なお、ふつ素樹脂パウダー
以外の各成分配合は実施例1と同様である。この
表6から明らかなように、ふつ素樹脂パウダーの
添加範囲が25〜100重量部であれば、ゴム組成物
の性質は優れたものとなる。 表7は熱可塑性ウレタンの添加量を変更した実
施例10〜12を示す。なお、この熱可塑性ウレタン
以外の各成分配合は前述した実施例1と同じであ
る。この表か明らかなように、熱可塑性ウレタン
の添加範囲が5〜60重量部であれば、ゴム組成物
の特性は優れたものとなる。
【表】
【表】
【表】
【表】
さらに、改良発明の別の実施例13〜18を表8に
示し、それらの評価結果を表9に示す。
示し、それらの評価結果を表9に示す。
【表】
【表】
最後に、前述した実施例1〜18に使用された各
成分の具体例を表10に示す。
成分の具体例を表10に示す。
【表】
第1図は摩擦係数の測定方法を説明するための
正面図、第2図は振子型摩耗試験機に用いられる
ガラス摩耗子の斜視図、第3図は固着力の測定装
置を示す正面図、第4図は同じく平面図である。
正面図、第2図は振子型摩耗試験機に用いられる
ガラス摩耗子の斜視図、第3図は固着力の測定装
置を示す正面図、第4図は同じく平面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 100重量部の天然又は合成ゴムと、1〜200重
量部のシリコーンオイルと、1〜300重量部のふ
つ素樹脂パウダーと、1〜150重量部の熱可塑性
エラストマーとにより構成したことを特徴とする
ゴム組成物。 2 シリコーンオイルは10〜80重量部、ふつ素樹
脂パウダーは20〜100重量部、熱可塑性エラスト
マーは5〜80重量部である特許請求の範囲の範囲
第1項記載のゴム組成物。 3 100重量部の天然又は合成ゴムと、1〜200重
量部のシリコーンオイルと、1〜300重量部のふ
つ素樹脂パウダーと、1〜150重量部の熱可塑性
エラストマーと、さらに1〜150重量部の融点150
℃以下のポリオレフインとにより構成したことを
特徴とするゴム組成物。 4 融点150℃以下のポリオレフインは、5〜100
重量部である特許請求の範囲第3項記載のゴム組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18408883A JPS6076545A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18408883A JPS6076545A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076545A JPS6076545A (ja) | 1985-05-01 |
| JPH0330623B2 true JPH0330623B2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=16147184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18408883A Granted JPS6076545A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076545A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2308598A (en) * | 1995-12-29 | 1997-07-02 | Shell Int Research | Dispersed polymer blend |
| KR100334429B1 (ko) * | 1999-06-23 | 2002-05-03 | 김윤섭 | 제철소의 기계장치용 고무 롤 조성물 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18408883A patent/JPS6076545A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6076545A (ja) | 1985-05-01 |
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