JPH0330648B2 - - Google Patents
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- JPH0330648B2 JPH0330648B2 JP25196385A JP25196385A JPH0330648B2 JP H0330648 B2 JPH0330648 B2 JP H0330648B2 JP 25196385 A JP25196385 A JP 25196385A JP 25196385 A JP25196385 A JP 25196385A JP H0330648 B2 JPH0330648 B2 JP H0330648B2
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- anchor
- grout
- hole
- fixing
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明はPC鋼より線等の引張材に緊張力を与
えて定着する、アンカーの定着方法に関するもの
である。
えて定着する、アンカーの定着方法に関するもの
である。
<従来の技術>
従来、VSL工法には引張材を楔で定着する可
動定着方式(Eタイプ)が存在する。
動定着方式(Eタイプ)が存在する。
この定着技術の一例を、第8図に示す。
図中aはコンクリート構造体、bはシース、c
はコンクリート構造体aの端面に設置する支圧
板、dはアンボンドタイプのPC鋼より線等から
なる引張材である。
はコンクリート構造体aの端面に設置する支圧
板、dはアンボンドタイプのPC鋼より線等から
なる引張材である。
そして、アンカー孔e内に引張材dを挿入して
定着用グラウト材fを充填して地山との固着を図
つた後、引張材dにプレストレスを与えて、アン
カーヘツドhに楔片gを把持させて定着する構造
である。
定着用グラウト材fを充填して地山との固着を図
つた後、引張材dにプレストレスを与えて、アン
カーヘツドhに楔片gを把持させて定着する構造
である。
<本発明が解決しようとする問題点>
定着地盤が帯水層や被圧地盤等の場合には、次
のような問題点が存在する。
のような問題点が存在する。
(イ) アンカー孔eが下向きの場合、アンカー孔e
内の上位まで水iが溜まつてしまう。
内の上位まで水iが溜まつてしまう。
しかし、従来のアンカーの定着技術ではアン
カーの定着に悪影響を与えずにアンカー孔e内
に溜まつた水iを除去することは不可能であつ
た。
カーの定着に悪影響を与えずにアンカー孔e内
に溜まつた水iを除去することは不可能であつ
た。
(ロ) アンカー孔e内に溜まつた水iを放置する
と、引張材dの腐蝕原因となり、アンカーとし
ては致命的である。
と、引張材dの腐蝕原因となり、アンカーとし
ては致命的である。
(ハ) アンカーの施工完了後も、地下水や浸透水の
影響を受け引張材dや定着具が腐蝕する。
影響を受け引張材dや定着具が腐蝕する。
<本発明の目的>
本発明は以上のような問題点を解決するために
なされたもので、アンカーの耐力に悪影響を与え
ずに、アンカー孔内に存在する湧水を除去してア
ンカーを構築できる、アンカーの定着方法を提供
することを目的とする。
なされたもので、アンカーの耐力に悪影響を与え
ずに、アンカー孔内に存在する湧水を除去してア
ンカーを構築できる、アンカーの定着方法を提供
することを目的とする。
<発明の構成>
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
<1> アンカー孔の穿孔(第1、2図)
湧水地盤1にコンクリートを吹き付けて、ま
たは打設してコンクリート構造体11を構築す
る。
たは打設してコンクリート構造体11を構築す
る。
この際、アンカーの定着予定位置には、アウ
タースリーブ12と螺線鉄筋2をコンクリート
中に埋没させておく。
タースリーブ12と螺線鉄筋2をコンクリート
中に埋没させておく。
コンクリート構造体11の養生期間経過後、
公知の穿孔方法でアウタースリーブ12をガイ
ドとし、螺線鉄筋2の中心に一致させてアンカ
ー孔13を穿孔する。
公知の穿孔方法でアウタースリーブ12をガイ
ドとし、螺線鉄筋2の中心に一致させてアンカ
ー孔13を穿孔する。
さらにコンクリート構造体11に開設した孔
内には、この孔の内外とを連絡する上部連通路
14と下部連通路15をそれぞれ独立して形成
する。
内には、この孔の内外とを連絡する上部連通路
14と下部連通路15をそれぞれ独立して形成
する。
<2> アンカーの挿入セツト(第3図)
地上側で製作したアンボンドタイプのPC鋼
より線等からなる引張材3をアンカー孔13内
に挿入する。
より線等からなる引張材3をアンカー孔13内
に挿入する。
この引張材3は定着長に渡つて定着シース3
1を被覆し、かつ内部には、孔底部でグラウト
材を放出できるようグラウト充填ホースを装備
する。
1を被覆し、かつ内部には、孔底部でグラウト
材を放出できるようグラウト充填ホースを装備
する。
<3> 定着グラウト(第4図)
孔外に露出するグラウト充填ホースにセメン
トペーストやモルタル等の定着用グラウト材4
を圧送して、アンカー孔13の底部から充填す
る。
トペーストやモルタル等の定着用グラウト材4
を圧送して、アンカー孔13の底部から充填す
る。
定着用グラウト材4は、アンカー孔13の出
口付近まで充填する。
口付近まで充填する。
その結果、アンカー孔13内に存在する水5
は定着用グラウト材4に押し出されて孔外へ排
出されるが、アウタースリーブ12内のアンカ
ー孔13の出口付近には、依然水5が残存す
る。
は定着用グラウト材4に押し出されて孔外へ排
出されるが、アウタースリーブ12内のアンカ
ー孔13の出口付近には、依然水5が残存す
る。
<4> 遮水スリーブの装着(第5図)
アンカー孔13内で露出する引張材3の自由
端には、第6図に示すような支圧板61付きで
両端開放型のインナースリーブと称される遮水
スリーブ6を挿入する。
端には、第6図に示すような支圧板61付きで
両端開放型のインナースリーブと称される遮水
スリーブ6を挿入する。
[遮水スリーブの構造]
遮水スリーブ6は、例えば鋼管の一端に支圧
板61を固着して形成する。
板61を固着して形成する。
遮水スリーブ6の自由端側の内径は、定着用
グラウト材4から露出する引張材3の外径(定
着シース31の外径)より多少大きいか、また
はほぼ等しい寸法に形成する。
グラウト材4から露出する引張材3の外径(定
着シース31の外径)より多少大きいか、また
はほぼ等しい寸法に形成する。
遮水スリーブ6の自由端の内周には、止水と
締め付けを兼ねた止水リング62とシール材6
3を設ける。
締め付けを兼ねた止水リング62とシール材6
3を設ける。
止水リング62とシール材63は、それぞれ
引張材の外周に密着させて、水密状態を形成す
ることによつて遮水スリーブ6内への浸水を阻
止する目的の止水材である。
引張材の外周に密着させて、水密状態を形成す
ることによつて遮水スリーブ6内への浸水を阻
止する目的の止水材である。
[支圧板の構造]
支圧板61の側面には、外部から支圧板61
の中心に開設した開口内に連通させて注入路6
4を形成する。
の中心に開設した開口内に連通させて注入路6
4を形成する。
上記構造の遮水スリーブ6を引張材3の露出
端に装着しても、アンカー孔13内に溜まつて
いる水5が遮水スリーブ6の内部に進入するこ
とはなく、その結果遮水スリーブ6の内側に位
置する引張材3は、水5との接触から完全に断
たれたことになる。
端に装着しても、アンカー孔13内に溜まつて
いる水5が遮水スリーブ6の内部に進入するこ
とはなく、その結果遮水スリーブ6の内側に位
置する引張材3は、水5との接触から完全に断
たれたことになる。
なお、遮水スリーブ6の外側には依然湧水5
が存在する。
が存在する。
<5> 緊張
支圧板61の一面にアンカーヘツド7を当接
してセツトする。
してセツトする。
そして、水5と接触している状況のまま引張
材3に所定の緊張力を導入する。
材3に所定の緊張力を導入する。
アンカーヘツド7から突出する各PC鋼より
線を楔片8で把持して、引張材3を定着する。
線を楔片8で把持して、引張材3を定着する。
引張材3の露出箇所は保護キヤツプ9で被覆
して密封化を図る。
して密封化を図る。
さらに、引張材3に緊張力を導入した状態
で、次の2つの工程でアンカー孔13内に存在
する水5を完全に除去する。
で、次の2つの工程でアンカー孔13内に存在
する水5を完全に除去する。
<6> 遮水スリーブ内へのグラウト
支圧板61の注入路64を経て遮水スリーブ
6の内部にモルタル、オイル等の防蝕を目的と
した環内グラウト材41を注入する。
6の内部にモルタル、オイル等の防蝕を目的と
した環内グラウト材41を注入する。
環内グラウト材41は、シール材63および
止水リング62によつて環外への漏出が抑えら
れている。
止水リング62によつて環外への漏出が抑えら
れている。
<7> 遮水スリーブ外へのグラウト(第1、7
図) 次に下部連通路15を経て水5の存在する孔
内にモルタル等の定着を目的とした環外グラウ
ト材43を充填する。
図) 次に下部連通路15を経て水5の存在する孔
内にモルタル等の定着を目的とした環外グラウ
ト材43を充填する。
環外グラウト材43の充填によつて行き場を
失つた水5は、もう一方の上部連通路14から
孔外へ押し出される。
失つた水5は、もう一方の上部連通路14から
孔外へ押し出される。
すなわち、本発明はアンカー孔13内に残存
する水5を、環外グラウト材43に置換するこ
とにより排水する方式を採用した。
する水5を、環外グラウト材43に置換するこ
とにより排水する方式を採用した。
また、止水リング62とシール材63によつ
て遮水スリーブ6内に環外グラウト材43が進
入することが規制されており、くわえて環内グ
ラウト材41の充填作業を先行させたことによ
り環外グラウト材43の遮水スリーブ6内への
進入がより確実に防止できる。
て遮水スリーブ6内に環外グラウト材43が進
入することが規制されており、くわえて環内グ
ラウト材41の充填作業を先行させたことによ
り環外グラウト材43の遮水スリーブ6内への
進入がより確実に防止できる。
<作用>
次に上記工程で構築したアンカーの作用につい
て検討する。
て検討する。
アンカー構築時に、アンカー孔13内に存在す
る水5を除去できることは上述した通りである。
る水5を除去できることは上述した通りである。
従つて、残存した水5によつて引張材3の腐蝕
を確実に防止できる。
を確実に防止できる。
また、仮に環外グラウト材43にクラツクが発
生しても止水リング62とシール材63が水密状
態を維持するので、遮水スリーブ6内への浸水を
確実に阻止できる。
生しても止水リング62とシール材63が水密状
態を維持するので、遮水スリーブ6内への浸水を
確実に阻止できる。
また、孔外からの浸水の点でも、アウタースリ
ーブ12内がグラウトで充満されているから、外
部からの浸水を確実に防止できる。
ーブ12内がグラウトで充満されているから、外
部からの浸水を確実に防止できる。
<効果>
本発明は以上説明したようになるから次のよう
な効果を期待することができる。
な効果を期待することができる。
(イ) アンカー孔内の水をグラウト材と置換するこ
とにより、アンカー孔内に残存する水を除去し
た状態でのグラウト定着が可能となつた。
とにより、アンカー孔内に残存する水を除去し
た状態でのグラウト定着が可能となつた。
従つて、定着予定地盤が湧水地であつたり、
あるいは地下水層をアンカー孔が横断するよう
な場合でも、アンカーの耐力に影響を与えるこ
となく施工が可能である。
あるいは地下水層をアンカー孔が横断するよう
な場合でも、アンカーの耐力に影響を与えるこ
となく施工が可能である。
(ロ) アンカー孔内に残存した水を除去するには、
遮水スリーブを引張材の自由端に挿入した後、
この遮水スリーブの内外をそれぞれ分けてグラ
ウト注入するだけの工程で済み、手数がかから
ない。
遮水スリーブを引張材の自由端に挿入した後、
この遮水スリーブの内外をそれぞれ分けてグラ
ウト注入するだけの工程で済み、手数がかから
ない。
第1図:本発明に係るアンカーのアンカーヘツ
ド付近の断面説明図、第2〜6図:アンカーの構
築方法の説明図、第7図:第1図の断面斜視図、
第8図:従来技術の説明図。
ド付近の断面説明図、第2〜6図:アンカーの構
築方法の説明図、第7図:第1図の断面斜視図、
第8図:従来技術の説明図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地盤にアンカー孔を開設し、 このアンカー孔内に孔外で組み立てたアンボン
ドタイプの引張材を挿入し、 次にアンカー孔内にグラウト注入して引張材を
アンカー孔に固着した後、 引張材に緊張力を導入して定着するアンカーの
定着方法において、 アンカー孔内にアンカーヘツドの首下部まで定
着用グラウトを充填した後、 アンカーヘツドの首下部に露出する引張材の周
囲に水密状態で遮水筒を位置せしめた状態で引張
材に緊張力を導入した後、 遮水筒の内部に防蝕材を封入し、 次にアンカー孔内に存在する水をモルタル等の
グラウト材に置換しながら空隙にグラウト充填を
行つて引張材を定着させることを特徴とする、 アンカーの定着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25196385A JPS62112814A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | アンカ−の定着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25196385A JPS62112814A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | アンカ−の定着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62112814A JPS62112814A (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0330648B2 true JPH0330648B2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=17230589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25196385A Granted JPS62112814A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | アンカ−の定着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62112814A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01127719A (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-19 | Taisei Corp | グランドアンカーの頭部の施工方法 |
| JPH04189974A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 鋼pcケーブル定着部の防食方法 |
| JP7054113B2 (ja) * | 2019-07-31 | 2022-04-13 | 株式会社Kmc | プレストレスコンクリート構造物の定着部構造 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP25196385A patent/JPS62112814A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62112814A (ja) | 1987-05-23 |
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