JPH0331000Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331000Y2 JPH0331000Y2 JP1984168381U JP16838184U JPH0331000Y2 JP H0331000 Y2 JPH0331000 Y2 JP H0331000Y2 JP 1984168381 U JP1984168381 U JP 1984168381U JP 16838184 U JP16838184 U JP 16838184U JP H0331000 Y2 JPH0331000 Y2 JP H0331000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass bulb
- pieces
- holding
- pinch seal
- bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は新規な電球に関する。詳しくは、ガラ
ス球を支持する支持体に対するガラス球内に封入
されたフイラメントの位置合わせを容易かつ確実
に行なうことができる新規な電球を提供しようと
するものである。
ス球を支持する支持体に対するガラス球内に封入
されたフイラメントの位置合わせを容易かつ確実
に行なうことができる新規な電球を提供しようと
するものである。
従来技術
支持体に対するフイラメントの位置を調整する
ことができるようにした電球に第12図に示すよ
うなものがある。
ことができるようにした電球に第12図に示すよ
うなものがある。
aはガラス球であり、一端が排気部bで他端が
ピンチシール部cで閉じられ、内部にフイラメン
トdが封入されている。
ピンチシール部cで閉じられ、内部にフイラメン
トdが封入されている。
ピンチシール部cは概略扁平に形成されており
両側端部には突条e,e,…が形成され、側面の
端部寄りには係合突起f,fが突設されている。
両側端部には突条e,e,…が形成され、側面の
端部寄りには係合突起f,fが突設されている。
gは弾性を有する金属材料から成るガラス球保
持プレートであり、中央部に開口を有し、該開口
の側縁に上方へ向つて突出した押え片h,h,…
と下方へ向つて突出した押え片i,i,…とが形
成されている。
持プレートであり、中央部に開口を有し、該開口
の側縁に上方へ向つて突出した押え片h,h,…
と下方へ向つて突出した押え片i,i,…とが形
成されている。
そして、前記ガラス球aは、そのピンチシール
部cが押え片h,h,…及びi,i,…によつて
保持される。即ち、ピンチシール部cが押え片
h,h,i,iと押え片h,h,i,iとの間に
挿入され、そして、押え片h,h,…の先端がガ
ラス球aのピンチシール部側端部に弾接され、押
え片i,i,…の先端が係合突起f,fに弾接さ
れ、これによつてガラス球aは保持プレートgに
保持される。
部cが押え片h,h,…及びi,i,…によつて
保持される。即ち、ピンチシール部cが押え片
h,h,i,iと押え片h,h,i,iとの間に
挿入され、そして、押え片h,h,…の先端がガ
ラス球aのピンチシール部側端部に弾接され、押
え片i,i,…の先端が係合突起f,fに弾接さ
れ、これによつてガラス球aは保持プレートgに
保持される。
jは口金体であり、合成樹脂製の筒本体kの先
端部に金属筒〓がカシメ等により固着されて成
る。そして、金属筒〓の開口端には複数の突片
m,m,…が形成されている。
端部に金属筒〓がカシメ等により固着されて成
る。そして、金属筒〓の開口端には複数の突片
m,m,…が形成されている。
しかして、前記ガラス球保持プレートgはその
箇状の部分が口金体jの金属筒〓に摺動可能に内
嵌され、そして、フイラメントdの位置が正しく
決められたところで、金属筒〓の突片m,m,…
と保持プレートgの箇状部分とをスポツト溶接に
より固定する。
箇状の部分が口金体jの金属筒〓に摺動可能に内
嵌され、そして、フイラメントdの位置が正しく
決められたところで、金属筒〓の突片m,m,…
と保持プレートgの箇状部分とをスポツト溶接に
より固定する。
考案が解決しようとする問題点
ところが、上記の如き電球があつては、ガラス
球aのピンチシール部cが保持プレートgの押え
片h,h,…及びi,i,…によつて押圧状に保
持されるので、ピンチシール部cに局部的な応力
が加わりガラス球aと保持プレートgとの間の僅
かな寸法の狂いでもガラス球aのピンチシール部
cに割れが生じたりすることがあつた。
球aのピンチシール部cが保持プレートgの押え
片h,h,…及びi,i,…によつて押圧状に保
持されるので、ピンチシール部cに局部的な応力
が加わりガラス球aと保持プレートgとの間の僅
かな寸法の狂いでもガラス球aのピンチシール部
cに割れが生じたりすることがあつた。
また、ガラス球aを保持プレートgに保持させ
るときは、保持プレートgの押え片h,h,…及
びi,i,…の間にガラス球aのピンチシール部
cを押し込んで行くわけであるが、ガラス球aを
確実に保持するために、押え片h,h,…、i,
i,…の弾発力はある程度強くされているわけ
で、従つて、ガラス球aの保持プレートgへの取
着時にガラス球aのピンチシール部cやその近辺
に無理な力が加わることが多く、これもガラス球
aの割れが原因となる。
るときは、保持プレートgの押え片h,h,…及
びi,i,…の間にガラス球aのピンチシール部
cを押し込んで行くわけであるが、ガラス球aを
確実に保持するために、押え片h,h,…、i,
i,…の弾発力はある程度強くされているわけ
で、従つて、ガラス球aの保持プレートgへの取
着時にガラス球aのピンチシール部cやその近辺
に無理な力が加わることが多く、これもガラス球
aの割れが原因となる。
考案の目的
そこで、本考案は、上記した従来の電球にあつ
た問題点に鑑みて為されたものであり、ガラス球
を支持する支持体に対するガラス球内に封入され
たフイラメントの位置合わせを容易かつ確実に行
なうことができると共に、ガラス球に無理な局部
的応力が加わることがないようにした新規な電球
を提供することを目的とする。
た問題点に鑑みて為されたものであり、ガラス球
を支持する支持体に対するガラス球内に封入され
たフイラメントの位置合わせを容易かつ確実に行
なうことができると共に、ガラス球に無理な局部
的応力が加わることがないようにした新規な電球
を提供することを目的とする。
考案の概要
本考案電球は、上記した目的を達成するため
に、フイラメントを封入したガラス球のピンチシ
ール部を巻回保持した保持部材の前後に隔つた箇
所から略側方へ向けて前後方向に弾性変形する弾
性取付片を突設し、前記保持部材の弾性取付片を
支持体に固着することによつてガラス球を支持体
に支持したことを特徴とする。
に、フイラメントを封入したガラス球のピンチシ
ール部を巻回保持した保持部材の前後に隔つた箇
所から略側方へ向けて前後方向に弾性変形する弾
性取付片を突設し、前記保持部材の弾性取付片を
支持体に固着することによつてガラス球を支持体
に支持したことを特徴とする。
作 用
従つて、本考案によれば保持部材はガラス球の
ピンチシール部を巻回保持するので、ピンチシー
ル部に局部的な応力が加わることが少なく、保持
部材への保持作業時やそれ以後にガラス球に割れ
を生ずることが著しく少なくなる。
ピンチシール部を巻回保持するので、ピンチシー
ル部に局部的な応力が加わることが少なく、保持
部材への保持作業時やそれ以後にガラス球に割れ
を生ずることが著しく少なくなる。
また、保持部材には前後に隔つた箇所から略側
方へ向けて突設された前後方向に弾性変形する弾
性取付片が設けられているので、この弾性取付片
を適宜に弾性変形させて支持体に固着することに
よつて、ガラス球に封入されたフイラメントの支
持体に対する相対的位置を適宜に調整することが
でき、その調整作業がきわめて容易となる。
方へ向けて突設された前後方向に弾性変形する弾
性取付片が設けられているので、この弾性取付片
を適宜に弾性変形させて支持体に固着することに
よつて、ガラス球に封入されたフイラメントの支
持体に対する相対的位置を適宜に調整することが
でき、その調整作業がきわめて容易となる。
実施例
以下に、本考案電球の詳細を図示した実施例に
従つて説明する。
従つて説明する。
第1の実施例
第1図乃至第10図は本考案電球の第1の実施
例を示すものである。この実施例は本考案を自動
車用前照灯の光源として用いるハロゲン電球とし
て適用したものである。
例を示すものである。この実施例は本考案を自動
車用前照灯の光源として用いるハロゲン電球とし
て適用したものである。
1はハロゲン電球のガラス球である。2は一端
がピンチシール部3で、他端が排気部4で閉じら
れて密閉状とされた密閉ガラス容器である。5,
5,…はリード線で、ピンチシール部3を貫通さ
れて、中間部がピンチシール部3に保持されてい
る。6,6はガラスブリツジで、ガラス容器2内
でリード線5,5,…を両側から挟むように溶着
されている。そして、リード線5,5,…の適宜
のものの先端間にフイラメント7,7が張架され
ている。ピンチシール部3は略扁平状を為してお
り、幅方向における両側において両側面に突条部
8,8,…が形成されて、断面形状は略I字状を
為している。また、ピンチシール部3の両側面略
中央部には係合突部9,9が形成されている。
尚、密閉ガラス容器2の中には不活性ガスと適当
なハロゲンガスとが封入されている。以上のよう
にしてガラス球1が形成されている。
がピンチシール部3で、他端が排気部4で閉じら
れて密閉状とされた密閉ガラス容器である。5,
5,…はリード線で、ピンチシール部3を貫通さ
れて、中間部がピンチシール部3に保持されてい
る。6,6はガラスブリツジで、ガラス容器2内
でリード線5,5,…を両側から挟むように溶着
されている。そして、リード線5,5,…の適宜
のものの先端間にフイラメント7,7が張架され
ている。ピンチシール部3は略扁平状を為してお
り、幅方向における両側において両側面に突条部
8,8,…が形成されて、断面形状は略I字状を
為している。また、ピンチシール部3の両側面略
中央部には係合突部9,9が形成されている。
尚、密閉ガラス容器2の中には不活性ガスと適当
なハロゲンガスとが封入されている。以上のよう
にしてガラス球1が形成されている。
10はばね弾性を有する金属板材にて形成され
たガラス球保持バンドである。該ガラス球保持バ
ンド10はガラス球1のピンチシール部3に巻回
される巻回部11と保持バンド10を後述する口
金体に取り付けるための弾性取付片12,12′
及び13,13′とが一体に形成されて成る。
たガラス球保持バンドである。該ガラス球保持バ
ンド10はガラス球1のピンチシール部3に巻回
される巻回部11と保持バンド10を後述する口
金体に取り付けるための弾性取付片12,12′
及び13,13′とが一体に形成されて成る。
巻回部11は2つの挾着片14,14′から成
り、各挾着片14,14′は平面形状で略クラン
ク状に形成されており、長辺部15,15′と短
辺部16,16′と小片部17,17′とより成
る。即ち、短辺部16,16′の一端部から長辺
部15,15′が直角に延び、また、短辺部16,
16′の他端部から小片部17,17′が直角に延
びるようにこれら各部が一体に形成されて成る。
そして2つの挾着片14,14′が結合されると、
長辺部15と15′、短辺部16と16′が互いに
間隔を置いて対向され、これによつて、平面形状
で見て長方形状の空間が形成され、そして、該長
方形状の空間は前記ガラス球1のピンチシール部
3の横断面形状に略対応された形状とされてい
る。そして、挾着片14と14′とは挾着片14
の小片部17の先端と挾着片14′の長辺部1
5′の先端とで一体に連結されている。
り、各挾着片14,14′は平面形状で略クラン
ク状に形成されており、長辺部15,15′と短
辺部16,16′と小片部17,17′とより成
る。即ち、短辺部16,16′の一端部から長辺
部15,15′が直角に延び、また、短辺部16,
16′の他端部から小片部17,17′が直角に延
びるようにこれら各部が一体に形成されて成る。
そして2つの挾着片14,14′が結合されると、
長辺部15と15′、短辺部16と16′が互いに
間隔を置いて対向され、これによつて、平面形状
で見て長方形状の空間が形成され、そして、該長
方形状の空間は前記ガラス球1のピンチシール部
3の横断面形状に略対応された形状とされてい
る。そして、挾着片14と14′とは挾着片14
の小片部17の先端と挾着片14′の長辺部1
5′の先端とで一体に連結されている。
長辺部15,15′の両端部を除いた部分の上
部略3分の2の部分はそれぞれ対向する側に打ち
出されて、側方から見て略長方形状の打出部1
8,18′が形成されている。この打出部18,
18′の幅はピンチシール部3の突条部8と8の
対向面間の間隔Wに等しく形成されており、ま
た、高さはピンチシール部3の基端から係合突部
9までの間隔Hに等しく形成されている。
部略3分の2の部分はそれぞれ対向する側に打ち
出されて、側方から見て略長方形状の打出部1
8,18′が形成されている。この打出部18,
18′の幅はピンチシール部3の突条部8と8の
対向面間の間隔Wに等しく形成されており、ま
た、高さはピンチシール部3の基端から係合突部
9までの間隔Hに等しく形成されている。
短辺部16,16′にも互いの対向方向に打ち
出された打出部19,19′が形成されている。
出された打出部19,19′が形成されている。
しかして、挾着片14と14′とを、第5図に
示すように、少し開いた状態にしておいてから、
挾着片14と14′との間にガラス球1のピンチ
シール部3を位置させ、それから、挾着片14と
14′とを閉じ、挾着片14の長辺部15の先端
部と挾着片14′の小片部17′とを接触させ、両
者をスポツト溶接にて固着する。すると、長辺部
15,15′の打出部18,18′は突条部8,8
と係合突部9とガラス球1本体部のピンチシール
部側端とによつて限定された凹部内に嵌まり込
り、また、短辺部16,16′の打出部19,1
9′はピンチシール部3の両側端面に当接され、
このようにしてガラス球1と保持バンド10とが
結合される。
示すように、少し開いた状態にしておいてから、
挾着片14と14′との間にガラス球1のピンチ
シール部3を位置させ、それから、挾着片14と
14′とを閉じ、挾着片14の長辺部15の先端
部と挾着片14′の小片部17′とを接触させ、両
者をスポツト溶接にて固着する。すると、長辺部
15,15′の打出部18,18′は突条部8,8
と係合突部9とガラス球1本体部のピンチシール
部側端とによつて限定された凹部内に嵌まり込
り、また、短辺部16,16′の打出部19,1
9′はピンチシール部3の両側端面に当接され、
このようにしてガラス球1と保持バンド10とが
結合される。
上側の弾性取付片12,12′はそれぞれ長辺
部15,15′の上端縁から外方に向つて、かつ、
斜め下方に向つて延び、途中から両端部分12
a,12a,12′a,12′aのみがそのまま延
び、両端部分12a,12a,12′a,12′a
の先端から固定片12b,12b,12′b,1
2′bが略水平方向に延びるようにして形成され
ている。
部15,15′の上端縁から外方に向つて、かつ、
斜め下方に向つて延び、途中から両端部分12
a,12a,12′a,12′aのみがそのまま延
び、両端部分12a,12a,12′a,12′a
の先端から固定片12b,12b,12′b,1
2′bが略水平方向に延びるようにして形成され
ている。
下側の弾性取付片13,13′は長辺部15,
15′の下端縁のうち前記弾性取付片12,1
2′の両端部分12aと12aとの間及び12′a
と12′aとの間に対応した部分から外方へ向つ
て、かつ、斜め上方に向つて延びており、その主
体部13a,13′aの先端から固定片13b,
13′bが略水平方向に延びるようにして形成さ
れている。
15′の下端縁のうち前記弾性取付片12,1
2′の両端部分12aと12aとの間及び12′a
と12′aとの間に対応した部分から外方へ向つ
て、かつ、斜め上方に向つて延びており、その主
体部13a,13′aの先端から固定片13b,
13′bが略水平方向に延びるようにして形成さ
れている。
20は口金体であり、筒本体21と該筒体本体
21に固着される金属筒22とから成る。
21に固着される金属筒22とから成る。
筒本体21は合成樹脂によつて型成形されて成
る。この筒本体21は、略筒状を為しており、中
間部に設けられた隔壁23によつてガラス球保持
部24とコネクター部25とに分けられている。
そして、隔壁23には端子取付孔26,26,2
6(図面には2つだけ示されている。)が形成さ
れている。また筒本体21の外周面には外方へ向
つて張り出されたフランジ27が一体に形成され
ており、該フランジ27の外周縁には位置決め用
の切欠28,28,28が形成されている。29
はフランジ27より前方の位置で筒本体21の外
周面に形成された環状の嵌合溝であり、該嵌合溝
29にはO(オー)リング等のシール材が嵌合取
着され、この電球がランプボデイに取り付けられ
る際の筒本体21とランプボデイとの間の防水に
寄与する。
る。この筒本体21は、略筒状を為しており、中
間部に設けられた隔壁23によつてガラス球保持
部24とコネクター部25とに分けられている。
そして、隔壁23には端子取付孔26,26,2
6(図面には2つだけ示されている。)が形成さ
れている。また筒本体21の外周面には外方へ向
つて張り出されたフランジ27が一体に形成され
ており、該フランジ27の外周縁には位置決め用
の切欠28,28,28が形成されている。29
はフランジ27より前方の位置で筒本体21の外
周面に形成された環状の嵌合溝であり、該嵌合溝
29にはO(オー)リング等のシール材が嵌合取
着され、この電球がランプボデイに取り付けられ
る際の筒本体21とランプボデイとの間の防水に
寄与する。
筒本体21の先端部はその外径が稍小さくされ
た細径部30とされており、該細径部30の外周
面には数箇所に、例えば、4箇所に小さな凹部3
1,31,…が形成されている。
た細径部30とされており、該細径部30の外周
面には数箇所に、例えば、4箇所に小さな凹部3
1,31,…が形成されている。
金属筒22は筒本体21の前記細径部30に外
嵌し得る内径を有している。また、該金属筒22
の前端には前面板32が一体に形成されており、
該前面板32には前記ガラス球保持バンド10が
挿通することができる挿通孔33が形成されてい
る。しかして、この金属筒22は筒本体21の細
径部30に外嵌され、その外嵌された状態のま
ま、細径部30に形成された凹部31,31,…
に対応した箇所を該凹部31,31,…の方に向
つて突出せしめ、これによつて、金属筒22を筒
本体21に固定する。尚、上記の説明では、筒本
体21の方に先に凹部31,31,…を形成して
おくように述べたが、この凹部31,31,…は
予め形成しておく必要は必ずしもなく、金属筒2
2を細径部30に外嵌し、金属筒22の適宜の箇
所を細径部30の方向へ向つて押圧することによ
つて金属筒22に細径部30の方へ向つて突出す
る突起34,34,…が形成され、かつ、これと
同時に、筒本体21の細径部30の外周面の方に
前記突起34,34,…が嵌合する凹部31,3
1,…が形成されるので、このような方法によつ
て、金属筒22を筒本体21に連結固定するよう
にしても良い。
嵌し得る内径を有している。また、該金属筒22
の前端には前面板32が一体に形成されており、
該前面板32には前記ガラス球保持バンド10が
挿通することができる挿通孔33が形成されてい
る。しかして、この金属筒22は筒本体21の細
径部30に外嵌され、その外嵌された状態のま
ま、細径部30に形成された凹部31,31,…
に対応した箇所を該凹部31,31,…の方に向
つて突出せしめ、これによつて、金属筒22を筒
本体21に固定する。尚、上記の説明では、筒本
体21の方に先に凹部31,31,…を形成して
おくように述べたが、この凹部31,31,…は
予め形成しておく必要は必ずしもなく、金属筒2
2を細径部30に外嵌し、金属筒22の適宜の箇
所を細径部30の方向へ向つて押圧することによ
つて金属筒22に細径部30の方へ向つて突出す
る突起34,34,…が形成され、かつ、これと
同時に、筒本体21の細径部30の外周面の方に
前記突起34,34,…が嵌合する凹部31,3
1,…が形成されるので、このような方法によつ
て、金属筒22を筒本体21に連結固定するよう
にしても良い。
35,35,35は前記筒本体21のコネクタ
ー部25内に配置される端子である。各端子35
は基端部に主部に対して直角に折り曲げられた取
付片36が形成されており、該取付片36には反
主部側へ突出した筒部37が形成されている。し
かして、端子35,35,35の取付片36,3
6,36に形成された筒部37,37,37が隔
壁23に形成された端子取付孔26,26,26
にコネクター部25側から挿通され、そして、各
筒部37,37,37のガラス球保持部24側に
突出した先端部をカシメ、これによつて端子3
5,35,35が筒本体21のコネクター部25
内に配置せしめられる。
ー部25内に配置される端子である。各端子35
は基端部に主部に対して直角に折り曲げられた取
付片36が形成されており、該取付片36には反
主部側へ突出した筒部37が形成されている。し
かして、端子35,35,35の取付片36,3
6,36に形成された筒部37,37,37が隔
壁23に形成された端子取付孔26,26,26
にコネクター部25側から挿通され、そして、各
筒部37,37,37のガラス球保持部24側に
突出した先端部をカシメ、これによつて端子3
5,35,35が筒本体21のコネクター部25
内に配置せしめられる。
しかして、前記のようにしてガラス球1を保持
したガラス球保持バンド10が筒本体21に固定
された金属筒22に固定されるものであるが、そ
れについて以下に説明する。
したガラス球保持バンド10が筒本体21に固定
された金属筒22に固定されるものであるが、そ
れについて以下に説明する。
前述した如く、ガラス球1と保持バンド10と
が一体化したものをピンチシール部3の先端から
前記金属筒22の前面板32に形成された挿通孔
33に挿通して行く。すると、保持バンド10の
弾性取付片12,12′及び13,13′のうち固
定片12b,12b,12′b,12′b,13,
13′bが挿通孔33の縁部に当接する。そして、
このままの状態ではフイラメント7,7の位置が
正規の位置より前側にあるように予め設定してお
く。
が一体化したものをピンチシール部3の先端から
前記金属筒22の前面板32に形成された挿通孔
33に挿通して行く。すると、保持バンド10の
弾性取付片12,12′及び13,13′のうち固
定片12b,12b,12′b,12′b,13,
13′bが挿通孔33の縁部に当接する。そして、
このままの状態ではフイラメント7,7の位置が
正規の位置より前側にあるように予め設定してお
く。
そこで、ガラス球1を口金体20の方へと押し
込むように力を加えると、ガラス球保持バンド1
0の弾性取付片12,12′及び13,13′が、
第10図に2点鎖線で示すように、弾性変形し、
それによつて、ガラス球1は口金体20の方へと
押し込まれ得る。また、フイラメント7,7の位
置が口金体20の軸方向に対して直交する方向に
ずれている場合には、金属筒22の挿通孔33の
大きさがガラス球1のピンチシール部3の横断面
形状より稍大きく形成されているので、弾性取付
片12,12′及び13,13′の各固定片12
b,12b,12′b,12′b,13b,13′
bを金属筒22の前面板32の前面に沿つて辷ら
すようにして、その位置調整を行なう。
込むように力を加えると、ガラス球保持バンド1
0の弾性取付片12,12′及び13,13′が、
第10図に2点鎖線で示すように、弾性変形し、
それによつて、ガラス球1は口金体20の方へと
押し込まれ得る。また、フイラメント7,7の位
置が口金体20の軸方向に対して直交する方向に
ずれている場合には、金属筒22の挿通孔33の
大きさがガラス球1のピンチシール部3の横断面
形状より稍大きく形成されているので、弾性取付
片12,12′及び13,13′の各固定片12
b,12b,12′b,12′b,13b,13′
bを金属筒22の前面板32の前面に沿つて辷ら
すようにして、その位置調整を行なう。
以上のようにフイラメント7,7の位置を調整
したところで各弾性取付片12,12′及び13,
13′の固定片12b,12、12′b,12′b,
13b,13′bをスポツト溶接により金属筒2
2の前面板32に固定する。すると、保持バンド
10の両側部が、長辺部15と弾性取付片12,
13及び長辺部15′と弾性取付片12′13′が
形造る三角形によつてその位置を固定されるた
め、ガラス球保持バンド10はガラス球1を保持
した状態で金属筒22に確実に固定されることに
なる。
したところで各弾性取付片12,12′及び13,
13′の固定片12b,12、12′b,12′b,
13b,13′bをスポツト溶接により金属筒2
2の前面板32に固定する。すると、保持バンド
10の両側部が、長辺部15と弾性取付片12,
13及び長辺部15′と弾性取付片12′13′が
形造る三角形によつてその位置を固定されるた
め、ガラス球保持バンド10はガラス球1を保持
した状態で金属筒22に確実に固定されることに
なる。
尚、ピンチシール部3の先端から突出せしめら
れたリード線5,5,5は各々対応した端子3
5,35,35に半田付けされる。
れたリード線5,5,5は各々対応した端子3
5,35,35に半田付けされる。
上記した電球においては、ガラス球1はそのピ
ンチシール部3に巻き付けられる保持バンド10
を介して口金体20の金属筒22に固定されるた
め、ガラス球1に装着時もまたその後にも無理な
応力が加わることが無く、ガラス球1への応力の
局部的な集中による割れ等を著しく減少せしめる
ことができる。
ンチシール部3に巻き付けられる保持バンド10
を介して口金体20の金属筒22に固定されるた
め、ガラス球1に装着時もまたその後にも無理な
応力が加わることが無く、ガラス球1への応力の
局部的な集中による割れ等を著しく減少せしめる
ことができる。
またフイラメント7,7の位置調整は、保持バ
ンド10の弾性取付片12,12′,13,1
3′を前後方向に弾性変形させたり、金属筒22
の前面板32に対して辷らせたりすることによつ
て簡単に行なうことができる。
ンド10の弾性取付片12,12′,13,1
3′を前後方向に弾性変形させたり、金属筒22
の前面板32に対して辷らせたりすることによつ
て簡単に行なうことができる。
第2の実施例
第11図はガラス球保持バンド10の金属筒2
2への固定のし方の別の実施例を示すものであ
る。
2への固定のし方の別の実施例を示すものであ
る。
即ち、保持バンド10の前側の弾性取付片1
2,12′の固定片12b,12b,12′b,1
2′bを金属筒22の前面板32に形成された挿
通孔33の開口縁のうち前面側に当接し、後側の
弾性取付片13,13′の固定片13b,13′b
を前記挿通孔33の開口縁のうち後側に当接す
る。
2,12′の固定片12b,12b,12′b,1
2′bを金属筒22の前面板32に形成された挿
通孔33の開口縁のうち前面側に当接し、後側の
弾性取付片13,13′の固定片13b,13′b
を前記挿通孔33の開口縁のうち後側に当接す
る。
そして、弾性取付片12,12′,13,1
3′を前後方向に弾性変形させたり、前面板32
に対して辷らせたりして、フイラメント7,7の
位置調整を行なつた後、各固定片12b,12
b,12′b,12b′,13b,13′bを前面板
32にスポツト溶接により固定するものである。
3′を前後方向に弾性変形させたり、前面板32
に対して辷らせたりして、フイラメント7,7の
位置調整を行なつた後、各固定片12b,12
b,12′b,12b′,13b,13′bを前面板
32にスポツト溶接により固定するものである。
この第2の実施例においても、前記第1の実施
例におけると同様の効果を奏するものである。
例におけると同様の効果を奏するものである。
考案の効果
以上に記載したところから明らかなように、本
考案電球は、フイラメントを封入したガラス球の
ピンチシール部を巻回保持した保持部材の前後に
隔つた箇所から略側方へ向けて前後方向に弾性変
形する弾性取付片を突設し、前記保持部材の弾性
取付片を支持体に固着することによつてガラス球
を支持体に支持したことを特徴とする。
考案電球は、フイラメントを封入したガラス球の
ピンチシール部を巻回保持した保持部材の前後に
隔つた箇所から略側方へ向けて前後方向に弾性変
形する弾性取付片を突設し、前記保持部材の弾性
取付片を支持体に固着することによつてガラス球
を支持体に支持したことを特徴とする。
従つて、本考案によれば、保持部材はガラス球
のピンチシール部を巻回保持するので、ピンチシ
ール部に局部的な応力が加わることが少なく、保
持部材への保持作業時やそれ以後にガラス球に割
れを生じることが著しく少なくなる。
のピンチシール部を巻回保持するので、ピンチシ
ール部に局部的な応力が加わることが少なく、保
持部材への保持作業時やそれ以後にガラス球に割
れを生じることが著しく少なくなる。
また、保持部材には前後に隔つた箇所から略側
方へ向けて突設された前後方向に弾性変形する弾
性取付片が設けられているので、この弾性取付片
を適宜に弾性変形させて支持体に固着することに
よつて、ガラス球に封入されたフイラメントの支
持体に対する相対的位置を適宜に調整することが
でき、その調整作業がきわめて容易となる。
方へ向けて突設された前後方向に弾性変形する弾
性取付片が設けられているので、この弾性取付片
を適宜に弾性変形させて支持体に固着することに
よつて、ガラス球に封入されたフイラメントの支
持体に対する相対的位置を適宜に調整することが
でき、その調整作業がきわめて容易となる。
第1図乃至第10図は本考案電球の第1の実施
例を示すもので、第1図は正面図、第2図は側面
図、第3図は第1図の−線に沿う断面図、第
4図はガラス球の斜視図、第5図乃至第9図はガ
ラス球保持バンドを示し、第5図は閉じる前の正
面図、第6図は閉じた状態の正面図、第7図は側
面図、第8図は第5図の−線に沿う拡大断面
図、第9図は第5図の−線に沿う拡大断面
図、第10図は要部の拡大断面図、第11図は本
考案電球の第2の実施例を示す要部の拡大断面
図、第12図は従来の電球の一例を示すもので、
Aは分解斜視図、Bは要部の拡大断面図である。 符号の説明、1……ガラス球、3……ピンチシ
ール部、7……フイラメント、10……保持部
材、12,12′,13,13′……弾性取付片、
20……支持体。
例を示すもので、第1図は正面図、第2図は側面
図、第3図は第1図の−線に沿う断面図、第
4図はガラス球の斜視図、第5図乃至第9図はガ
ラス球保持バンドを示し、第5図は閉じる前の正
面図、第6図は閉じた状態の正面図、第7図は側
面図、第8図は第5図の−線に沿う拡大断面
図、第9図は第5図の−線に沿う拡大断面
図、第10図は要部の拡大断面図、第11図は本
考案電球の第2の実施例を示す要部の拡大断面
図、第12図は従来の電球の一例を示すもので、
Aは分解斜視図、Bは要部の拡大断面図である。 符号の説明、1……ガラス球、3……ピンチシ
ール部、7……フイラメント、10……保持部
材、12,12′,13,13′……弾性取付片、
20……支持体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フイラメントを封入したガラス球のピンチシー
ル部を巻回保持した保持部材の前後に隔つた箇所
から略側方へ向けて前後方向に弾性変形する弾性
取付片を突設し、 前記保持部材の弾性取付片を支持体に固着する
ことによつてガラス球を支持体に支持した ことを特徴とする電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984168381U JPH0331000Y2 (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984168381U JPH0331000Y2 (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6183255U JPS6183255U (ja) | 1986-06-02 |
| JPH0331000Y2 true JPH0331000Y2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=30726154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984168381U Expired JPH0331000Y2 (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331000Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5696572U (ja) * | 1979-12-24 | 1981-07-31 |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP1984168381U patent/JPH0331000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6183255U (ja) | 1986-06-02 |
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