JPH0331445Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331445Y2 JPH0331445Y2 JP1986126405U JP12640586U JPH0331445Y2 JP H0331445 Y2 JPH0331445 Y2 JP H0331445Y2 JP 1986126405 U JP1986126405 U JP 1986126405U JP 12640586 U JP12640586 U JP 12640586U JP H0331445 Y2 JPH0331445 Y2 JP H0331445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- reel
- winding
- elastic
- take
- Prior art date
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、金属箔圧延機で圧延された金属箔
圧延材、例えばアルミニウム圧延箔を巻取りリー
ルに巻取る巻取装置に係り、特に、アルミニウム
圧延箔を巻取りリールに押し付けてシワの発生や
巻きずれを防止する為のアイロニングロールを用
いた巻取装置に関するものである。
圧延材、例えばアルミニウム圧延箔を巻取りリー
ルに巻取る巻取装置に係り、特に、アルミニウム
圧延箔を巻取りリールに押し付けてシワの発生や
巻きずれを防止する為のアイロニングロールを用
いた巻取装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、巻取装置でアルミニウム箔などの金属
箔圧延材を巻取りリールに巻取る際には、金属箔
圧延材を鋼製のアイロニングロールにより巻取り
リールに押え付け、この金属箔圧延材を巻取りリ
ールに誘導して巻きずれを防止するとともに、金
属箔圧延材と巻取りリールとの間に適度な摩擦力
を発生させ、適正な巻取りによりシワの発生を防
止している。
箔圧延材を巻取りリールに巻取る際には、金属箔
圧延材を鋼製のアイロニングロールにより巻取り
リールに押え付け、この金属箔圧延材を巻取りリ
ールに誘導して巻きずれを防止するとともに、金
属箔圧延材と巻取りリールとの間に適度な摩擦力
を発生させ、適正な巻取りによりシワの発生を防
止している。
ところで、上記するアイロニングロールは、十
分な押し付け力を付与して金属箔圧延材と巻取り
リールとの間に適切な摩擦力を発生させ、またロ
ールきずの発生による製品品質の劣化を防止する
ように、適切な表面硬度や耐摩耗性、さらには耐
熱性などに優れていることが必要とされており、
従来はこれらの特性を満足させるように特殊鋳鋼
などが用いられている。
分な押し付け力を付与して金属箔圧延材と巻取り
リールとの間に適切な摩擦力を発生させ、またロ
ールきずの発生による製品品質の劣化を防止する
ように、適切な表面硬度や耐摩耗性、さらには耐
熱性などに優れていることが必要とされており、
従来はこれらの特性を満足させるように特殊鋳鋼
などが用いられている。
(考案が解決しようとする問題点)
従来のように、巻取りの際に鋼製のアイロニン
グロールを用いると、十分な押し付け力が得ら
れ、シワや巻きずれを有効に防止し得る。しかし
ながら、比較的軟質であるアルミニウム箔などを
巻取る場合に、この鋼性のアイロニングロールを
用いると、硬度の高いロールとの接触によりアル
ミニウム箔の表面に傷が付きやすく、製品品質を
劣化させるという問題点がある。
グロールを用いると、十分な押し付け力が得ら
れ、シワや巻きずれを有効に防止し得る。しかし
ながら、比較的軟質であるアルミニウム箔などを
巻取る場合に、この鋼性のアイロニングロールを
用いると、硬度の高いロールとの接触によりアル
ミニウム箔の表面に傷が付きやすく、製品品質を
劣化させるという問題点がある。
この考案は、上記問題点を解決することを基本
的な目的とし、金属箔圧延材の表面に傷を付ける
ことなく巻きずれやシワの発生を有効に防止する
ことのできる金属箔圧延機の巻取装置を提供する
ものである。
的な目的とし、金属箔圧延材の表面に傷を付ける
ことなく巻きずれやシワの発生を有効に防止する
ことのできる金属箔圧延機の巻取装置を提供する
ものである。
(問題点を解決する為の手段)
本願考案者らは、金属箔圧延材の巻き取りの
際、その開始時にはシワが発生しやすく、十分な
押し付け力が必要とされるのに対し、巻き取りが
進行するに従い、シワの発生傾向が低下し、押し
付け力を若干低減させても有効にシワの発生が防
止され得ることに着目し、本願考案をするに至つ
たものである。
際、その開始時にはシワが発生しやすく、十分な
押し付け力が必要とされるのに対し、巻き取りが
進行するに従い、シワの発生傾向が低下し、押し
付け力を若干低減させても有効にシワの発生が防
止され得ることに着目し、本願考案をするに至つ
たものである。
すなわち本願考案は、巻取りリールと、この巻
取りリールに巻取られる金属箔圧延材を押圧する
ためのアイロニングロールとを有する巻取装置に
おいて、上記アイロニングロールは、鋼製のロー
ルと、少なくとも表面側を弾性材とした弾性ロー
ルとにより構成されており、弾性ロールは、巻取
りリールに向け進入してきた金属箔圧延材が前記
巻取りリールに巻き付けられる巻付け開始部の近
傍に位置し、鋼製ロールは、金属箔圧延材の巻取
り方向において、弾性ロールに対し前方に位置
し、さらに鋼製ロールおよび弾性ロールは、巻取
りリールに対し接近、離隔可能であるように配置
されていることを特徴とするものである。
取りリールに巻取られる金属箔圧延材を押圧する
ためのアイロニングロールとを有する巻取装置に
おいて、上記アイロニングロールは、鋼製のロー
ルと、少なくとも表面側を弾性材とした弾性ロー
ルとにより構成されており、弾性ロールは、巻取
りリールに向け進入してきた金属箔圧延材が前記
巻取りリールに巻き付けられる巻付け開始部の近
傍に位置し、鋼製ロールは、金属箔圧延材の巻取
り方向において、弾性ロールに対し前方に位置
し、さらに鋼製ロールおよび弾性ロールは、巻取
りリールに対し接近、離隔可能であるように配置
されていることを特徴とするものである。
(作用)
この考案によれば、巻取装置には、アイロニン
グロールとして、鋼製のロールと、少なくとも表
面側を弾性材とした弾性ロールとの2種のロール
が配置され、しかも両者ともに巻取りリールに対
し接近、離隔可能とされているので、巻取りの際
に金属箔圧延材の押さえとして、鋼製ロールと、
弾性ロールとを選択して使用することが可能とな
る。
グロールとして、鋼製のロールと、少なくとも表
面側を弾性材とした弾性ロールとの2種のロール
が配置され、しかも両者ともに巻取りリールに対
し接近、離隔可能とされているので、巻取りの際
に金属箔圧延材の押さえとして、鋼製ロールと、
弾性ロールとを選択して使用することが可能とな
る。
したがつて、十分な押し付け力が必要とされる
巻取り初期時には鋼製のロールを押さえとして用
いることによりシワの発生および巻きずれが有効
に防止され、巻き取りが進行して、若干押し付け
力を低減させてもシワの発生を有効に防止できる
状態に移行した後の大部分の巻き取り工程で、鋼
製ロールの押し付けを解除し、主として巻きずれ
防止に有効な、巻付け開始部近傍に配置された弾
性ロールのみで金属箔圧延材を押さえて押し付け
力を付与する。
巻取り初期時には鋼製のロールを押さえとして用
いることによりシワの発生および巻きずれが有効
に防止され、巻き取りが進行して、若干押し付け
力を低減させてもシワの発生を有効に防止できる
状態に移行した後の大部分の巻き取り工程で、鋼
製ロールの押し付けを解除し、主として巻きずれ
防止に有効な、巻付け開始部近傍に配置された弾
性ロールのみで金属箔圧延材を押さえて押し付け
力を付与する。
すでにこの工程では、押し付け力が若干低下す
る弾性ロールによつてもシワの発生が有効に防止
され、金属箔圧延材には弾性ロールの少なくとも
表面側に設けた弾性材のみが接触する。弾性材は
鋼に比べ硬度は低く、接触による金属箔圧延材表
面への傷の発生が防止される。
る弾性ロールによつてもシワの発生が有効に防止
され、金属箔圧延材には弾性ロールの少なくとも
表面側に設けた弾性材のみが接触する。弾性材は
鋼に比べ硬度は低く、接触による金属箔圧延材表
面への傷の発生が防止される。
(実施例)
次にこの考案の一実施例を添付図面に基づき説
明する。
明する。
巻取装置は、円柱状の巻取りリール1が回転可
能に配置され、図示しない金属箔圧延機から送り
出されるアルミニウム箔2がガイドロール3,3
を介して、前記巻取りリール1に巻き取られるよ
うに構成されている。
能に配置され、図示しない金属箔圧延機から送り
出されるアルミニウム箔2がガイドロール3,3
を介して、前記巻取りリール1に巻き取られるよ
うに構成されている。
巻取りリール1の上方部には取付フレーム4が
設置されており、この取付フレーム4にはアーム
5,6の一端が回転可能に軸支されている。アー
ム5は直状に形成されており、その他端側は、巻
取りリール1に向け進入してきたアルミニウム箔
2が巻取りリール1に巻き付けられる巻付け開始
部すなわちアルミニウム箔2と巻取りリール1と
の接点近傍に位置している。さらにこのアーム5
の他端部には外層材をウレタンゴム7aにより形
成した弾性ロール7が回転可能に軸支されてお
り、その外周面下部が、巻取りリール1の外周面
に当接可能であるよう構成されている。
設置されており、この取付フレーム4にはアーム
5,6の一端が回転可能に軸支されている。アー
ム5は直状に形成されており、その他端側は、巻
取りリール1に向け進入してきたアルミニウム箔
2が巻取りリール1に巻き付けられる巻付け開始
部すなわちアルミニウム箔2と巻取りリール1と
の接点近傍に位置している。さらにこのアーム5
の他端部には外層材をウレタンゴム7aにより形
成した弾性ロール7が回転可能に軸支されてお
り、その外周面下部が、巻取りリール1の外周面
に当接可能であるよう構成されている。
また、アーム6は屈曲状に形成され、狭角側を
巻取りリール1に向けるとともに、その他端部が
前記弾性ロール7に対しアルミニウム箔2の巻取
り方向において前方直近に位置するように配置さ
れている。また、アーム6の他端部には鋼製ロー
ル8が回転可能に軸支されており、その外周面側
部が巻取りリール1の外周面に当接可能であるよ
う構成されている。さらに、取付フレーム4に
は、エアシリンダ9,10がシリンダ底部を介
し、それぞれのピストンロツド9a,10aを下
方に向けるようにして連結されている。このピス
トンロツド9aの先端部は、前記アーム5の他端
側に連結され、ピストンロツド10aの先端部
は、前記アーム6の他端側に連結されており、エ
アシリンダ9,10によりアーム5,6がれぞれ
回転駆動され、弾性ロール7および鋼製ロール8
が巻取りリール1に対して接近、離隔するように
構成されている。
巻取りリール1に向けるとともに、その他端部が
前記弾性ロール7に対しアルミニウム箔2の巻取
り方向において前方直近に位置するように配置さ
れている。また、アーム6の他端部には鋼製ロー
ル8が回転可能に軸支されており、その外周面側
部が巻取りリール1の外周面に当接可能であるよ
う構成されている。さらに、取付フレーム4に
は、エアシリンダ9,10がシリンダ底部を介
し、それぞれのピストンロツド9a,10aを下
方に向けるようにして連結されている。このピス
トンロツド9aの先端部は、前記アーム5の他端
側に連結され、ピストンロツド10aの先端部
は、前記アーム6の他端側に連結されており、エ
アシリンダ9,10によりアーム5,6がれぞれ
回転駆動され、弾性ロール7および鋼製ロール8
が巻取りリール1に対して接近、離隔するように
構成されている。
なお、前述したエアシリンダ9には、減圧弁
(図示しない)が設けられており、ピストンロツ
ド9aの伸縮力すなわちアーム5の回転力を調整
することが可能であるように構成されている。
(図示しない)が設けられており、ピストンロツ
ド9aの伸縮力すなわちアーム5の回転力を調整
することが可能であるように構成されている。
次にこの装置の動作を以下に説明する。
図示しない金属箔圧延機から送り出されたアル
ミニウム箔2は、ガイドロール3,3を通り、巻
き取りリール1に巻き付けられる。
ミニウム箔2は、ガイドロール3,3を通り、巻
き取りリール1に巻き付けられる。
巻き付けとほぼ同時に、エアシリンダ9を作動
させて、ピストンロツド9aを前進させ、アーム
5を図示反時計回りに回転させて弾性ロール7を
巻取りリール1に一定の応力で押し付ける。
させて、ピストンロツド9aを前進させ、アーム
5を図示反時計回りに回転させて弾性ロール7を
巻取りリール1に一定の応力で押し付ける。
この際にはエアシリンダ10のピストンロツド
10aは後退されており、ロール8は巻取りリー
ル1から離隔した位置、すなわちアルミニウム箔
2には当接しない位置に保持されている。
10aは後退されており、ロール8は巻取りリー
ル1から離隔した位置、すなわちアルミニウム箔
2には当接しない位置に保持されている。
圧延開始時には圧延速度は10m/分以下に調整
されており、この圧延速度に適合するようにして
巻取りリール1が図示しない駆動手段で回転駆動
されてアルミニウム箔2の巻き取りが行なわれ
る。
されており、この圧延速度に適合するようにして
巻取りリール1が図示しない駆動手段で回転駆動
されてアルミニウム箔2の巻き取りが行なわれ
る。
圧延の進行に従い圧延速度を徐々に増大させる
ように加速し、圧延速度が10〜50m/分の範囲に
達した時点でエアシリンダ10を作動させる。
ように加速し、圧延速度が10〜50m/分の範囲に
達した時点でエアシリンダ10を作動させる。
すなわちピストンロツド10aを前進させ、ア
ーム6を図示反時計回りに回転させて、鋼製ロー
ル8をアルミニウム箔2に対し、巻取りリール1
に向け押し付け、弾性ロール7と鋼製ロール8と
の両方でアルミニウム箔2の押し付けを行なう。
さらに圧延速度が増大し、この速度の増大中に、
もしくは定速状態への移行に従い、アルミニウム
箔2に巻きジワが発生していない状態でエアシリ
ンダ10を作動させ、ピストンロツド10aを後
退させる。ピストンロツド10aの後退に伴いア
ーム6が図示時計回りに回転し、鋼製ロール8の
アルミニウム箔2への押し付けが解除されて、巻
取りリール1から離隔する。その後は弾性ロール
7に押し付け力を付与するエアシリンダ9では図
示しない減圧弁が作動し、シリンダ内の圧力が一
定に保たれ、弾性ロール7の押し付け力を一定に
維持して有効に巻きジワおよび巻きずれの発生を
防止する。
ーム6を図示反時計回りに回転させて、鋼製ロー
ル8をアルミニウム箔2に対し、巻取りリール1
に向け押し付け、弾性ロール7と鋼製ロール8と
の両方でアルミニウム箔2の押し付けを行なう。
さらに圧延速度が増大し、この速度の増大中に、
もしくは定速状態への移行に従い、アルミニウム
箔2に巻きジワが発生していない状態でエアシリ
ンダ10を作動させ、ピストンロツド10aを後
退させる。ピストンロツド10aの後退に伴いア
ーム6が図示時計回りに回転し、鋼製ロール8の
アルミニウム箔2への押し付けが解除されて、巻
取りリール1から離隔する。その後は弾性ロール
7に押し付け力を付与するエアシリンダ9では図
示しない減圧弁が作動し、シリンダ内の圧力が一
定に保たれ、弾性ロール7の押し付け力を一定に
維持して有効に巻きジワおよび巻きずれの発生を
防止する。
この状態では鋼製ロール8ほどの押し付け力は
必要とされず、弾性ロール7により、十分なシワ
発生の防止の効果が得られ、しかも硬度の低いウ
レタンゴム7aが軟質のアルミニウム箔2に接触
するのでアルミニウム箔2の表面への傷付きが防
止され良質なアルミニウム箔製品が得られる。
必要とされず、弾性ロール7により、十分なシワ
発生の防止の効果が得られ、しかも硬度の低いウ
レタンゴム7aが軟質のアルミニウム箔2に接触
するのでアルミニウム箔2の表面への傷付きが防
止され良質なアルミニウム箔製品が得られる。
なお、この実施例では、巻取り開始時には弾性
ロールのみで押し付けを行ない、巻取り初期には
鋼製ロールおよび弾性ロールの両方で押し付けを
行なうものとし、さらに巻取りの進行に従い弾性
ロールのみで押し付けを行なうようにして巻き取
りを行なつたが、初期時には鋼製ロールのみで押
し付けを行ない、その後、弾性ロールのみで押し
付けを行なうことも可能である。
ロールのみで押し付けを行ない、巻取り初期には
鋼製ロールおよび弾性ロールの両方で押し付けを
行なうものとし、さらに巻取りの進行に従い弾性
ロールのみで押し付けを行なうようにして巻き取
りを行なつたが、初期時には鋼製ロールのみで押
し付けを行ない、その後、弾性ロールのみで押し
付けを行なうことも可能である。
また、この実施例では鋼製ロールの材質は特に
限定しなかつたが、従来用いられている材質のも
のを用いることが可能であり、さらには他の公知
の鋼材により形成したものであつてもよい。また
弾性ロールとしては、外層材をウレタンゴム製と
したロールを用いたが、ロール全体をウレタンゴ
ムとしたものであつてもよく、要は少なくとも表
面側が弾性材であればよい。弾性材の種類として
はウレタンゴムに限定されるものではなく、フツ
ソ樹脂を薄膜コーテイングしたものや他の公知の
ゴムなどの弾性材を用いることが可能であり、こ
の弾性材としては耐摩耗性や耐熱性、さらには、
圧延油に対する耐油性に優れていることが望まし
い。
限定しなかつたが、従来用いられている材質のも
のを用いることが可能であり、さらには他の公知
の鋼材により形成したものであつてもよい。また
弾性ロールとしては、外層材をウレタンゴム製と
したロールを用いたが、ロール全体をウレタンゴ
ムとしたものであつてもよく、要は少なくとも表
面側が弾性材であればよい。弾性材の種類として
はウレタンゴムに限定されるものではなく、フツ
ソ樹脂を薄膜コーテイングしたものや他の公知の
ゴムなどの弾性材を用いることが可能であり、こ
の弾性材としては耐摩耗性や耐熱性、さらには、
圧延油に対する耐油性に優れていることが望まし
い。
さらには、前記した実施例では、鋼製ロールを
アルミニウム箔の巻取り方向において弾性ロール
に対し前方直近に配置したが、要は弾性ロールに
対し、前方、即ち主として巻きジワをのばして、
巻きつけることのできる巻付後の位置に配置する
ものであればよく、巻取りリールの外周に沿つて
弾性ロールの前方の適宜位置に鋼製ロールを配置
することが可能である。
アルミニウム箔の巻取り方向において弾性ロール
に対し前方直近に配置したが、要は弾性ロールに
対し、前方、即ち主として巻きジワをのばして、
巻きつけることのできる巻付後の位置に配置する
ものであればよく、巻取りリールの外周に沿つて
弾性ロールの前方の適宜位置に鋼製ロールを配置
することが可能である。
また巻取り対象となる金属箔もアルミニウム箔
に限定されるものではなく、他の金属箔をも対象
とすることが可能である。
に限定されるものではなく、他の金属箔をも対象
とすることが可能である。
(考案の効果)
以上説明したようにこの考案によれば、鋼製ロ
ールと、少なくとも表面側を弾性材とした弾性ロ
ールとによりアイロニングロールを構成し、弾性
ロールは、巻取りリールに向け進入してきた金属
箔圧延材が前記巻取りリールに巻き付けられる巻
付け開始部の近傍に位置させ、かつ鋼製ロール
は、金属箔圧延材の巻取り方向において、弾性ロ
ールに対し前方に位置させ、さらに鋼製ロールお
よび弾性ロールを巻取りリールに対し、接近、離
隔可能であるように配置したので、金属圧延箔の
押えに鋼製ロールと弾性ロールとを選択して用い
ることが可能となり、巻き取り初期の強い押し付
け力が必要とされる場合には鋼製ロールを用いて
巻きジワや巻きずれを有効に防止し、巻き取りが
進行して比較的弱い押し付け力で十分な場合には
巻付け開始部の近傍に配置された弾性ロールのみ
を使用して、金属圧延箔に傷がつかないようにし
て巻きジワや巻きずれを有効に防止することがで
きるという効果がある。
ールと、少なくとも表面側を弾性材とした弾性ロ
ールとによりアイロニングロールを構成し、弾性
ロールは、巻取りリールに向け進入してきた金属
箔圧延材が前記巻取りリールに巻き付けられる巻
付け開始部の近傍に位置させ、かつ鋼製ロール
は、金属箔圧延材の巻取り方向において、弾性ロ
ールに対し前方に位置させ、さらに鋼製ロールお
よび弾性ロールを巻取りリールに対し、接近、離
隔可能であるように配置したので、金属圧延箔の
押えに鋼製ロールと弾性ロールとを選択して用い
ることが可能となり、巻き取り初期の強い押し付
け力が必要とされる場合には鋼製ロールを用いて
巻きジワや巻きずれを有効に防止し、巻き取りが
進行して比較的弱い押し付け力で十分な場合には
巻付け開始部の近傍に配置された弾性ロールのみ
を使用して、金属圧延箔に傷がつかないようにし
て巻きジワや巻きずれを有効に防止することがで
きるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す一部を断面
した正面図である。 1……巻取りリール、2……アルミニウム箔、
7……弾性ロール、8……鋼製ロール、9,10
……エアシリンダ。
した正面図である。 1……巻取りリール、2……アルミニウム箔、
7……弾性ロール、8……鋼製ロール、9,10
……エアシリンダ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 巻取りリールと、この巻取りリールに巻取られ
る金属箔圧延材を押圧するためのアイロニングロ
ールとを有する巻取装置において、 上記アイロニングロールは、鋼製のロールと、
少なくとも表面側を弾性材とした弾性ロールとに
より構成されており、弾性ロールは、巻取りリー
ルに向け進入してきた金属箔圧延材が前記巻取り
リールに巻き付けられる巻付け開始部の近傍に位
置し、鋼製ロールは、金属箔圧延材の巻取り方向
において、弾性ロールに対し前方に位置し、さら
に鋼製ロールおよび弾性ロールは、巻取りリール
に対し接近、離隔可能であるように配置されてい
ることを特徴とする金属箔圧延機の巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986126405U JPH0331445Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986126405U JPH0331445Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334508U JPS6334508U (ja) | 1988-03-05 |
| JPH0331445Y2 true JPH0331445Y2 (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=31020179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986126405U Expired JPH0331445Y2 (ja) | 1986-08-19 | 1986-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331445Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02102934U (ja) * | 1989-02-02 | 1990-08-16 | ||
| JP2502533Y2 (ja) * | 1990-06-06 | 1996-06-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 金属箔圧延機のアイアニングロ―ラ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5360355A (en) * | 1976-11-11 | 1978-05-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Down coiler with bending roll |
| JPS5912094U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-25 | 石川島播磨重工業株式会社 | 原子炉格納容器サプレツシヨンチヤンバ |
-
1986
- 1986-08-19 JP JP1986126405U patent/JPH0331445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334508U (ja) | 1988-03-05 |
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