JPH0331648B2 - - Google Patents
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- JPH0331648B2 JPH0331648B2 JP60168700A JP16870085A JPH0331648B2 JP H0331648 B2 JPH0331648 B2 JP H0331648B2 JP 60168700 A JP60168700 A JP 60168700A JP 16870085 A JP16870085 A JP 16870085A JP H0331648 B2 JPH0331648 B2 JP H0331648B2
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- Japan
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- pellets
- zircon
- carbon
- silica
- chlorine
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G25/00—Compounds of zirconium
- C01G25/04—Halides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B1/00—Preliminary treatment of ores or scrap
- C22B1/02—Roasting processes
- C22B1/08—Chloridising roasting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B1/00—Preliminary treatment of ores or scrap
- C22B1/14—Agglomerating; Briquetting; Binding; Granulating
- C22B1/24—Binding; Briquetting ; Granulating
- C22B1/2406—Binding; Briquetting ; Granulating pelletizing
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B34/00—Obtaining refractory metals
- C22B34/10—Obtaining titanium, zirconium or hafnium
- C22B34/14—Obtaining zirconium or hafnium
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- Organic Chemistry (AREA)
- Metallurgy (AREA)
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Description
本発明はジルコニアの抽出方法に関する。
ジルコンは例えばアーク炉、抵抗炉あるいはプ
ラズマ炉中で高温に加熱して溶融した場合、ジル
コニア(酸化ジルコニウム)とシリカとに解離す
る(dissociate)ことは周知である;通常この加
熱された材料はジルコニアとシリカとが再結合し
ないように急冷される。特にアーク炉中で加熱す
る場合にはシリカの1部が蒸気として失われる。 ジルコニアはシリカよりも高い融点を有してお
り、溶融物を急激に冷却するとジルコニアはガラ
ス状シリカのマトリツクス中に封入された小粒子
として分離する。 解離したジルコンの構成成分の分離を行うため
の現在の方法は、シリカを溶出させるために苛性
ソーダで処理する方法である。しかしながらこの
方法ではある種の工業的用途において要求される
最大でも0.1重量%というシリカ含有量を著しく
越える量のシリカを含有するジルコニアを生じ
る。 本発明によれば粉砕した解離ジルコン、炭素お
よびバインダーからなるペレツトを450℃〜800℃
の温度でガス状塩素と反応させることにより、四
塩化ケイ素を実質的に含有していない四塩化ジル
コニウムを調製することを特徴とする、解離した
ジルコンからジルコニアを抽出する方法が提供さ
れる。 本明細書において“解離ジルコン”又は“解離
したジルコン”という用語は、“ジルコン
(ZiSiO4)を、これを構成する酸化物に分解する
のに十分な温度で加熱しついで、通常、室温まで
急冷することによつて得られる、ジルコニア
(ZrO2)とシリカ(SiO2)の混合物”を意味す
る。 解離してないジルコンを炭素と共にペレツトの
形で高温で塩素ガスと反応させた場合には、生成
物は未解離ジルコン中でのジルコニアとシリカの
比率に対応した比率の四塩化ジルコニウムと四塩
化ケイ素との混合物から構成される。この混合物
から四塩化ケイ素を分離することは困難である。 本発明は解離したジルコンの塩素化を行うにあ
たつて、解離していないジルコンの塩素化を行つ
た場合と同じ結果が得られるものと予測していた
が、驚くべきことにシリカ分は反応しないことを
見い出した。その理由は、恐らく、解離後におい
ては含有されているシリカの結晶構造が、おそら
く、塩素化がより困難な無定形のものに変化して
いることにあると考えられる。反応は前記した通
り450℃〜800℃の範囲の温度で行われる。450℃
未満では反応速度が極端に遅く一方800℃を超え
るとシリカが塩素と反応して四塩化ケイ素を形成
する傾向がある。 本発明の方法を実施する場合に、若干のシリカ
が、そのまま、製品としての四塩化ジルコニウム
に随伴する場合がある。この傾向は反応帯域を通
過する塩素の流速に依存している。生成物は固体
として凝縮させることができ、この固体から純粋
な四塩化ジルコニウムを昇華によつて回収する
か、または水中で溶液を形成させ、この溶液から
シリカを過によつて分離することができる。 純粋な四塩化ジルコニウムは公知の方法によつ
て容易にジルコニアあるいはジルコニウム化合物
に転化することができる。 ペレツト中に炭素を存在させることは、炭素が
存在しない場合には反応が生じないという理由
で、必須の条件である。 反応は下記の反応式(1)および(2)の一方または他
方、主として(2)の反応式に従つて生じるものと考
えられる。 ZrO2+SiO2+C+2Cl2→ZrCl4 +SiO2+CO2 (1) ZrO2+SiO2+2C+2Cl2→ZrCl4 +SiO2+2CO (2) ジルコンと炭素の重量比は反応式(1)については
15:1でありまた反応式(2)については7.6:1で
ある;これらの比は必要とされる炭素の最少量を
表わしている。実験結果からは化学量論的量以上
の炭素を用いることにより塩素の完全な利用が促
進されることが示されている。ペレツト中のジル
コンと炭素との重量比は2:1〜6:1であるこ
とが好ましい。 ジルコニアの全てを塩素との反応に利用し得る
ようにするためには、解離したジルコンを十分に
微粉砕してガラス状シリカで被覆されているジル
コニア粒子が存在しないようにすべきであり、こ
の目的のために粉砕材料を最大粒子径150ミクロ
ンに対応する、100メツシユのフルイを通過させ
るべきである。 このような粉砕粒子の沈降法により測定した典
型的な粒子径分布は次の通りである。 38ミクロン以下が80% 35ミクロン以下が60% 15ミクロン以下が40% 7ミクロン以下が20% 3ミクロン以下が10% ペレツト中で使用する炭素の種類に制限はない
が、ジルコンと同じ大きさに粉砕すべきである。
炭素の灰分は10重量%を超えないことが好ましく
そして炭素の好ましい形態は木炭および粉砕石油
コークスである。また炭素中に高い揮発分が存在
することは避けることが望ましい;その理由は反
応中に揮発性化合物が発生してペレツトを破壊し
てシリカの随伴を増大させる傾向があるからであ
る。 ペレツトの大きさは余り大きくすべきではな
い;その理由は過度に大きいペレツトの場合には
反応速度の低下を生じるからである。好ましくは
ペレツトのサイズは直径で15mmを超えないもので
ある。 バインダーは、勿論、反応温度においてペレツ
トを互に保持し得るものであることが必要であ
る。適当なバインダーの例は、ケイ酸ナトリウ
ム、ポリ酢酸ビニルおよびチヤイナクレイ(白
土)である。過剰の量のバインダーは反応速度を
低下させる。バインダーはペレツト同士を保持す
るに必要な量、例えばペレツト化混合物の0.8〜
6重量%を大きく超えない量で使用することが好
ましい。バインダー中の揮発性成分は低いことが
望ましい。 次の実施例は、比較例である実施例1を除い
て、本発明を説明するものである。実施例1〜3
では添附図面に示した装置を使用した。 この装置は40mmの内径と300mmの長さを有し且
つ塩素ガス導入用の底部入口11と頂部出口12
とを有する、シリカガラス反応器10からなる。
反応器10は電気抵抗加熱炉13によつて包囲さ
れている。出口12は350〜380℃の加熱テープ1
5により包囲されたチユーブ14に連結されてい
る。このチユーブは液体窒素を含有している真空
フラスコ17中に設けた四塩化ジルコニウム用の
コンデンサーに反応生成物を送る。 反応器10は50〜80cmの深さを有するペレツト
の床18を有し、床18はケイ酸アルミニウム繊
維からなる70mmの深さのパツキング19上に支持
されている。このパツキングはペレツトを支持し
且つ入口11から入る塩素ガスを拡散する作用を
する。実施例1〜3においては3.8:1の重量比
のジルコン対炭素比を有するペレツトを使用し且
つ塩素の流速を500cm3/minとした。 実施例4〜8で使用した装置は反応器が70mmの
内径と250mmの長さを有していることおよび四塩
化ジルコニウムは、反応器から去るガスが第2の
空気との混合によつて冷却されるため、固体粒子
として凝縮しそして実験用バツクハウス中に捕集
されること以外、前記装置と非常に類似してい
る。ペレツトのカラムの深さは120〜150mmであ
り、パツキングの深さは50mmである。 実施例 1 約1mmの粒子径を有する未粉砕の解離ジルコン
を炭素とバインダーと共にペレツト化して、約1/
4インチの直径を有する上記組成のペレツトを得、
これを図面に示した装置中で920℃で塩素化した。
塩素化の速度は非常に遅く、1分あたり0・25g
が塩素化されたに過ぎなかつた。 実施例 2 ジルコンをアーク炉中で解離し且つ粉砕して
10μmの平均粒子径にしたものは次の重量比の分
析値を有していた。 ZrO2+HfO2 70% SiO2 29.2% Al2O3 0.37% CaO 0.01% Fe2O3 0.06% TiO2 0.19% 粉砕生成物を予め炭素とバインダーと共にペレ
ツト化し、750℃で塩素化したところ、反応速度
は1.56g/分であつた。生成した四塩化ジルコニ
ウムは0.22%のシリカ(SiO2)を含有していた。 実施例 3 実験用ミル中で1.0μm〜5μm以下の最終粒子径
範囲に粉砕した解離ジルコンの第2のサンプルは
500℃で1.3g/分の速度で反応した。凝縮した四
塩化ジルコニウムは0.05%のシリカを含有してい
た。 上記の実施例で使用したペレツトは、木炭25
部、解離ジルコン75部およびバインダーとして5
〜10c.c.s/100g粉末の割合の黒糖密を用いて作
成した。仕込量は各々の場合、ペレツト約150g
であつた。 以下の3つの実施例で使用した解離ジルコンは
次の粒子径分布を有する工業的粉砕バツチから得
たものである。
ラズマ炉中で高温に加熱して溶融した場合、ジル
コニア(酸化ジルコニウム)とシリカとに解離す
る(dissociate)ことは周知である;通常この加
熱された材料はジルコニアとシリカとが再結合し
ないように急冷される。特にアーク炉中で加熱す
る場合にはシリカの1部が蒸気として失われる。 ジルコニアはシリカよりも高い融点を有してお
り、溶融物を急激に冷却するとジルコニアはガラ
ス状シリカのマトリツクス中に封入された小粒子
として分離する。 解離したジルコンの構成成分の分離を行うため
の現在の方法は、シリカを溶出させるために苛性
ソーダで処理する方法である。しかしながらこの
方法ではある種の工業的用途において要求される
最大でも0.1重量%というシリカ含有量を著しく
越える量のシリカを含有するジルコニアを生じ
る。 本発明によれば粉砕した解離ジルコン、炭素お
よびバインダーからなるペレツトを450℃〜800℃
の温度でガス状塩素と反応させることにより、四
塩化ケイ素を実質的に含有していない四塩化ジル
コニウムを調製することを特徴とする、解離した
ジルコンからジルコニアを抽出する方法が提供さ
れる。 本明細書において“解離ジルコン”又は“解離
したジルコン”という用語は、“ジルコン
(ZiSiO4)を、これを構成する酸化物に分解する
のに十分な温度で加熱しついで、通常、室温まで
急冷することによつて得られる、ジルコニア
(ZrO2)とシリカ(SiO2)の混合物”を意味す
る。 解離してないジルコンを炭素と共にペレツトの
形で高温で塩素ガスと反応させた場合には、生成
物は未解離ジルコン中でのジルコニアとシリカの
比率に対応した比率の四塩化ジルコニウムと四塩
化ケイ素との混合物から構成される。この混合物
から四塩化ケイ素を分離することは困難である。 本発明は解離したジルコンの塩素化を行うにあ
たつて、解離していないジルコンの塩素化を行つ
た場合と同じ結果が得られるものと予測していた
が、驚くべきことにシリカ分は反応しないことを
見い出した。その理由は、恐らく、解離後におい
ては含有されているシリカの結晶構造が、おそら
く、塩素化がより困難な無定形のものに変化して
いることにあると考えられる。反応は前記した通
り450℃〜800℃の範囲の温度で行われる。450℃
未満では反応速度が極端に遅く一方800℃を超え
るとシリカが塩素と反応して四塩化ケイ素を形成
する傾向がある。 本発明の方法を実施する場合に、若干のシリカ
が、そのまま、製品としての四塩化ジルコニウム
に随伴する場合がある。この傾向は反応帯域を通
過する塩素の流速に依存している。生成物は固体
として凝縮させることができ、この固体から純粋
な四塩化ジルコニウムを昇華によつて回収する
か、または水中で溶液を形成させ、この溶液から
シリカを過によつて分離することができる。 純粋な四塩化ジルコニウムは公知の方法によつ
て容易にジルコニアあるいはジルコニウム化合物
に転化することができる。 ペレツト中に炭素を存在させることは、炭素が
存在しない場合には反応が生じないという理由
で、必須の条件である。 反応は下記の反応式(1)および(2)の一方または他
方、主として(2)の反応式に従つて生じるものと考
えられる。 ZrO2+SiO2+C+2Cl2→ZrCl4 +SiO2+CO2 (1) ZrO2+SiO2+2C+2Cl2→ZrCl4 +SiO2+2CO (2) ジルコンと炭素の重量比は反応式(1)については
15:1でありまた反応式(2)については7.6:1で
ある;これらの比は必要とされる炭素の最少量を
表わしている。実験結果からは化学量論的量以上
の炭素を用いることにより塩素の完全な利用が促
進されることが示されている。ペレツト中のジル
コンと炭素との重量比は2:1〜6:1であるこ
とが好ましい。 ジルコニアの全てを塩素との反応に利用し得る
ようにするためには、解離したジルコンを十分に
微粉砕してガラス状シリカで被覆されているジル
コニア粒子が存在しないようにすべきであり、こ
の目的のために粉砕材料を最大粒子径150ミクロ
ンに対応する、100メツシユのフルイを通過させ
るべきである。 このような粉砕粒子の沈降法により測定した典
型的な粒子径分布は次の通りである。 38ミクロン以下が80% 35ミクロン以下が60% 15ミクロン以下が40% 7ミクロン以下が20% 3ミクロン以下が10% ペレツト中で使用する炭素の種類に制限はない
が、ジルコンと同じ大きさに粉砕すべきである。
炭素の灰分は10重量%を超えないことが好ましく
そして炭素の好ましい形態は木炭および粉砕石油
コークスである。また炭素中に高い揮発分が存在
することは避けることが望ましい;その理由は反
応中に揮発性化合物が発生してペレツトを破壊し
てシリカの随伴を増大させる傾向があるからであ
る。 ペレツトの大きさは余り大きくすべきではな
い;その理由は過度に大きいペレツトの場合には
反応速度の低下を生じるからである。好ましくは
ペレツトのサイズは直径で15mmを超えないもので
ある。 バインダーは、勿論、反応温度においてペレツ
トを互に保持し得るものであることが必要であ
る。適当なバインダーの例は、ケイ酸ナトリウ
ム、ポリ酢酸ビニルおよびチヤイナクレイ(白
土)である。過剰の量のバインダーは反応速度を
低下させる。バインダーはペレツト同士を保持す
るに必要な量、例えばペレツト化混合物の0.8〜
6重量%を大きく超えない量で使用することが好
ましい。バインダー中の揮発性成分は低いことが
望ましい。 次の実施例は、比較例である実施例1を除い
て、本発明を説明するものである。実施例1〜3
では添附図面に示した装置を使用した。 この装置は40mmの内径と300mmの長さを有し且
つ塩素ガス導入用の底部入口11と頂部出口12
とを有する、シリカガラス反応器10からなる。
反応器10は電気抵抗加熱炉13によつて包囲さ
れている。出口12は350〜380℃の加熱テープ1
5により包囲されたチユーブ14に連結されてい
る。このチユーブは液体窒素を含有している真空
フラスコ17中に設けた四塩化ジルコニウム用の
コンデンサーに反応生成物を送る。 反応器10は50〜80cmの深さを有するペレツト
の床18を有し、床18はケイ酸アルミニウム繊
維からなる70mmの深さのパツキング19上に支持
されている。このパツキングはペレツトを支持し
且つ入口11から入る塩素ガスを拡散する作用を
する。実施例1〜3においては3.8:1の重量比
のジルコン対炭素比を有するペレツトを使用し且
つ塩素の流速を500cm3/minとした。 実施例4〜8で使用した装置は反応器が70mmの
内径と250mmの長さを有していることおよび四塩
化ジルコニウムは、反応器から去るガスが第2の
空気との混合によつて冷却されるため、固体粒子
として凝縮しそして実験用バツクハウス中に捕集
されること以外、前記装置と非常に類似してい
る。ペレツトのカラムの深さは120〜150mmであ
り、パツキングの深さは50mmである。 実施例 1 約1mmの粒子径を有する未粉砕の解離ジルコン
を炭素とバインダーと共にペレツト化して、約1/
4インチの直径を有する上記組成のペレツトを得、
これを図面に示した装置中で920℃で塩素化した。
塩素化の速度は非常に遅く、1分あたり0・25g
が塩素化されたに過ぎなかつた。 実施例 2 ジルコンをアーク炉中で解離し且つ粉砕して
10μmの平均粒子径にしたものは次の重量比の分
析値を有していた。 ZrO2+HfO2 70% SiO2 29.2% Al2O3 0.37% CaO 0.01% Fe2O3 0.06% TiO2 0.19% 粉砕生成物を予め炭素とバインダーと共にペレ
ツト化し、750℃で塩素化したところ、反応速度
は1.56g/分であつた。生成した四塩化ジルコニ
ウムは0.22%のシリカ(SiO2)を含有していた。 実施例 3 実験用ミル中で1.0μm〜5μm以下の最終粒子径
範囲に粉砕した解離ジルコンの第2のサンプルは
500℃で1.3g/分の速度で反応した。凝縮した四
塩化ジルコニウムは0.05%のシリカを含有してい
た。 上記の実施例で使用したペレツトは、木炭25
部、解離ジルコン75部およびバインダーとして5
〜10c.c.s/100g粉末の割合の黒糖密を用いて作
成した。仕込量は各々の場合、ペレツト約150g
であつた。 以下の3つの実施例で使用した解離ジルコンは
次の粒子径分布を有する工業的粉砕バツチから得
たものである。
【表】
実施例 4
解離ジルコン、炭素およびバインダーとしての
ケイ酸ナトリウムから調製した直径5〜6mmの球
状ペレツト797gを前記の設計変更した装置中に
装入した。解離ジルコン対炭素の重量比は4:1
であり、ケイ酸ナトリウムの含有量は約0.8%で
あつた。炭素源としては61〜2m2/gの比表面積
を有する木炭を用いた。 塩素は、床の温度を600℃に上げた後、600cm3/
分の流率でカラム中を上方に通送した。塩素化の
時間は200分であつた。残留物を均質化し分析し
た結果、解離ジルコン中の60%のジルコンが反応
したことが判つた。塩素の利用率は反応したジル
コニアの量と使用したジルコニアの量とを比較し
た結果100%であつた。 実施例 5 実施例4に記載のペレツト748gを実施例4と
同じ反応器中で600℃に加熱した。この実施例で
は塩素の流率を750cm3/minに高めた。塩素の利
用率は100%であり、分析結果から解離ジルコン
中のジルコニアの80%が反応したことが判つた。 実施例 6 実施例4に記載の組成を有するがペレツトの粒
子径の分布がより広い(5〜15mm)ペレツト800
gを600℃で750cm3/分の塩素流率で塩素化した。
塩素化を195分間行う間に更に210gのペレツトを
加えた。塩素の導入を中止し、反応器と内容物を
冷却した。これらを次の日に再加熱し更に241g
のペレツトを加えた。塩素の流量は105分の間に
60〜750cm3/分の間で変動させた。全体の塩素利
用率は93%であり、含有されていたジルコニアの
92%が反応した。 実施例4、5および6の生成物を前記の実験用
バツクハウス中に集めた。各々の実施例を行う間
の2つの異なる時間に取出した抜取試料の分析値
を第1表に示した。試料は実施例4および5の団
塊化した(bulked)生成物から取り出して水中
に溶解した。不溶分を過してその重量を秤量し
また液中のシリカの重量を測定した。可溶性の
シリカは生成物中に痕跡量存在する四塩化ケイ素
に由来するものであるが、これは全シリカ含有量
より低く0.1%以下であつた。それより高く且つ
変化する抜取試料の値はペレツト床から持出され
た粉末によるものである。
ケイ酸ナトリウムから調製した直径5〜6mmの球
状ペレツト797gを前記の設計変更した装置中に
装入した。解離ジルコン対炭素の重量比は4:1
であり、ケイ酸ナトリウムの含有量は約0.8%で
あつた。炭素源としては61〜2m2/gの比表面積
を有する木炭を用いた。 塩素は、床の温度を600℃に上げた後、600cm3/
分の流率でカラム中を上方に通送した。塩素化の
時間は200分であつた。残留物を均質化し分析し
た結果、解離ジルコン中の60%のジルコンが反応
したことが判つた。塩素の利用率は反応したジル
コニアの量と使用したジルコニアの量とを比較し
た結果100%であつた。 実施例 5 実施例4に記載のペレツト748gを実施例4と
同じ反応器中で600℃に加熱した。この実施例で
は塩素の流率を750cm3/minに高めた。塩素の利
用率は100%であり、分析結果から解離ジルコン
中のジルコニアの80%が反応したことが判つた。 実施例 6 実施例4に記載の組成を有するがペレツトの粒
子径の分布がより広い(5〜15mm)ペレツト800
gを600℃で750cm3/分の塩素流率で塩素化した。
塩素化を195分間行う間に更に210gのペレツトを
加えた。塩素の導入を中止し、反応器と内容物を
冷却した。これらを次の日に再加熱し更に241g
のペレツトを加えた。塩素の流量は105分の間に
60〜750cm3/分の間で変動させた。全体の塩素利
用率は93%であり、含有されていたジルコニアの
92%が反応した。 実施例4、5および6の生成物を前記の実験用
バツクハウス中に集めた。各々の実施例を行う間
の2つの異なる時間に取出した抜取試料の分析値
を第1表に示した。試料は実施例4および5の団
塊化した(bulked)生成物から取り出して水中
に溶解した。不溶分を過してその重量を秤量し
また液中のシリカの重量を測定した。可溶性の
シリカは生成物中に痕跡量存在する四塩化ケイ素
に由来するものであるが、これは全シリカ含有量
より低く0.1%以下であつた。それより高く且つ
変化する抜取試料の値はペレツト床から持出され
た粉末によるものである。
【表】
実施例 7
解離ジルコン対炭素の重量比が6.6:1であり、
5〜15mmの直径を有するペレツト1000gを実施例
4に記載の反応器に装入した。粉砕した解離ジル
コンと炭素の供給原料は実施例4〜6で使用した
ものと同一である。温度は725℃に高めた塩素は
40分間800cm3/分の流率で通送し更に10分間500
cm3/分の流率で通送した。反応器および内容物を
次の日、610℃に加熱し、500cm3/分の塩素流量で
更に105分間塩素化した。全体の塩素使用率は80
%であり、反応器に装入したジルコニアの80%が
反応した。生成物の全シリカ含有量0.92%であ
り、可溶性シリカ含有量は0.102%であつた。 実施例 8 (この実施施例は炭素源として木炭の代わりに
石油コークスを使用する例を説明する。) 直径5〜15mmのペレツト810gを実施例4〜7
で使用した、粉砕した解離ジルコンから調製し
た;但し解離ジルコン対炭素の重量比は4:1と
した。バインダーとしては前記の通りケイ酸ナト
リウム(0.8重量%)を使用した。炭素として2.1
m2/gの比表面積を有する粉砕石油コークスを使
用した。ペレツトを実施例4に記載の反応器に装
入し、600cm3/分の塩素流量で80分間塩素化した。
炉は600℃に制御した。反応の完了は出口ガスに
ついて未反応の塩素を分析してチエツクした。塩
素は何検出されなかつた。 ジルコンは少量のケイ酸ハフニウムを必然的に
含有しており、従つて本発明方法により得られる
四塩化ジルコニウムは対応する割合の四塩化ハフ
ニウムを含有している。生成物中およびそれから
誘導したジルコニウム化合物中に存在する少量の
ハフニウムは、ジルコニウムとハフニウムおよび
それらの化合物の化学的性質が事実上区別できな
い程類似しているので問題はない。
5〜15mmの直径を有するペレツト1000gを実施例
4に記載の反応器に装入した。粉砕した解離ジル
コンと炭素の供給原料は実施例4〜6で使用した
ものと同一である。温度は725℃に高めた塩素は
40分間800cm3/分の流率で通送し更に10分間500
cm3/分の流率で通送した。反応器および内容物を
次の日、610℃に加熱し、500cm3/分の塩素流量で
更に105分間塩素化した。全体の塩素使用率は80
%であり、反応器に装入したジルコニアの80%が
反応した。生成物の全シリカ含有量0.92%であ
り、可溶性シリカ含有量は0.102%であつた。 実施例 8 (この実施施例は炭素源として木炭の代わりに
石油コークスを使用する例を説明する。) 直径5〜15mmのペレツト810gを実施例4〜7
で使用した、粉砕した解離ジルコンから調製し
た;但し解離ジルコン対炭素の重量比は4:1と
した。バインダーとしては前記の通りケイ酸ナト
リウム(0.8重量%)を使用した。炭素として2.1
m2/gの比表面積を有する粉砕石油コークスを使
用した。ペレツトを実施例4に記載の反応器に装
入し、600cm3/分の塩素流量で80分間塩素化した。
炉は600℃に制御した。反応の完了は出口ガスに
ついて未反応の塩素を分析してチエツクした。塩
素は何検出されなかつた。 ジルコンは少量のケイ酸ハフニウムを必然的に
含有しており、従つて本発明方法により得られる
四塩化ジルコニウムは対応する割合の四塩化ハフ
ニウムを含有している。生成物中およびそれから
誘導したジルコニウム化合物中に存在する少量の
ハフニウムは、ジルコニウムとハフニウムおよび
それらの化合物の化学的性質が事実上区別できな
い程類似しているので問題はない。
図面は本発明方法で使用する装置の1例の断面
図である。 10;反応器、11;入口、12;出口、1
3;抵抗炉、14;チユーブ、15;加熱テー
プ、16;コンデンサー、17;真空フラスコ、
18;ペレツトの床、19;パツキング。
図である。 10;反応器、11;入口、12;出口、1
3;抵抗炉、14;チユーブ、15;加熱テー
プ、16;コンデンサー、17;真空フラスコ、
18;ペレツトの床、19;パツキング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粉砕した解離ジルコン、炭素およびバインダ
ーからなるペレツトを450℃〜800℃の温度でガス
状塩素と反応させることにより、四塩化ケイ素を
実質的に含有していない四塩化ジルコニウムを調
製することを特徴とする、解離したジルコンから
のジルコニアの抽出方法。 2 ペレツト中のジルコン対炭素の重量比が2:
1〜6:1である、特許請求の範囲第1項に記載
の方法。 3 粉砕した解離ジルコンの最大粒子径が150ミ
クロンである、特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 4 ペレツトの寸法が15mmの直径を超えない、特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 5 ペレツト中に使用する炭素が木炭である、特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 ペレツト中に使用する炭素が粉砕した石油コ
ークスである、特許請求の範囲第1項に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8419596 | 1984-08-01 | ||
| GB848419596A GB8419596D0 (en) | 1984-08-01 | 1984-08-01 | Extraction process |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6140820A JPS6140820A (ja) | 1986-02-27 |
| JPH0331648B2 true JPH0331648B2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16870085A Granted JPS6140820A (ja) | 1984-08-01 | 1985-08-01 | ジルコニアの抽出方法 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4840774A (ja) |
| JP (1) | JPS6140820A (ja) |
| AU (1) | AU577136B2 (ja) |
| BE (1) | BE902980A (ja) |
| CA (1) | CA1252297A (ja) |
| DE (1) | DE3527289A1 (ja) |
| FR (1) | FR2568562B1 (ja) |
| GB (1) | GB8419596D0 (ja) |
| IT (1) | IT1184683B (ja) |
| LU (1) | LU86031A1 (ja) |
| NL (1) | NL8502166A (ja) |
| ZA (1) | ZA855541B (ja) |
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| DE1078103B (de) * | 1959-02-25 | 1960-03-24 | Goldschmidt Ag Th | Verfahren zur Herstellung von Zirkontetrachlorid aus Zirkonsand |
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| JPS5091592A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-22 | ||
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| GB8419226D0 (en) * | 1984-07-27 | 1984-08-30 | Cookson Group Plc | Extraction process |
-
1984
- 1984-08-01 GB GB848419596A patent/GB8419596D0/en active Pending
-
1985
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- 1985-07-23 AU AU45260/85A patent/AU577136B2/en not_active Ceased
- 1985-07-25 CA CA000487490A patent/CA1252297A/en not_active Expired
- 1985-07-26 BE BE0/215407A patent/BE902980A/fr not_active IP Right Cessation
- 1985-07-30 DE DE19853527289 patent/DE3527289A1/de not_active Ceased
- 1985-07-31 NL NL8502166A patent/NL8502166A/nl not_active Application Discontinuation
- 1985-07-31 LU LU86031A patent/LU86031A1/fr unknown
- 1985-07-31 IT IT48430/85A patent/IT1184683B/it active
- 1985-08-01 JP JP16870085A patent/JPS6140820A/ja active Granted
-
1987
- 1987-06-26 US US07/068,803 patent/US4840774A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NL8502166A (nl) | 1986-03-03 |
| FR2568562B1 (fr) | 1990-05-25 |
| DE3527289A1 (de) | 1986-02-13 |
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| BE902980A (fr) | 1985-11-18 |
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| IT1184683B (it) | 1987-10-28 |
| JPS6140820A (ja) | 1986-02-27 |
| CA1252297A (en) | 1989-04-11 |
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| IT8548430A0 (it) | 1985-07-31 |
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