JPH0331679Y2 - - Google Patents

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JPH0331679Y2
JPH0331679Y2 JP8150585U JP8150585U JPH0331679Y2 JP H0331679 Y2 JPH0331679 Y2 JP H0331679Y2 JP 8150585 U JP8150585 U JP 8150585U JP 8150585 U JP8150585 U JP 8150585U JP H0331679 Y2 JPH0331679 Y2 JP H0331679Y2
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neutral
groove
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handle
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、船舶において使用され、通信用のテ
レグラフ信号部と主機関回転数制御用の主機関速
度信号部と逆転装置切換用の前後進信号部とを備
え、これら各部が1つのハンドルに連動するよう
になつている舶用テレグラフ兼用操縦装置に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の従来装置としては、実開昭58−179579
号公報に開示されたものがあり、これを第5図に
もとづいて以下に簡単に説明する。
第5図において、1は本体であり、該本体1に
はその前後方向(図中で右左方向)へ回転軸0を
中心として回転移動自在にハンドル2が設けられ
ており、該ハンドル2に連動するテレグラフ信号
部、主機関速度信号部、および前後進信号部が本
体1内に配設されている。
テレグラフ信号部は、図示しないが、前記回転
軸0に連結したシンクロ、カム板、リミツトスイ
ツチ等を備え、船舶の操縦に係る各種信号の送受
信を行なうものである。なお、本体1の上面や側
面には前後方向に船舶の進行方向および速度が分
画表示された文字板(図示せず)が配置されてお
り、この文字板や前記テレグラフ信号部は、日本
工業規格(JIS)F8523にもとづくものである。
また、主機関速度信号部は、前記回転軸0に固
着した第1歯車51と、該第1歯車51に両端部
を固着させてその内側に歯を形成した弓形カム板
70と、本体1内に立設固定した支持体60の上
端に回動自在に設けられ前記弓形カム板70の内
側の歯に歯合する第2歯車52と、該第2歯車5
2と一体的に形成され前記文字板の分画に対応し
回動自在な分画カム板53と、前記支持体60の
下端に上下方向に取付けられ前記分画カム板53
の外面が当接する揺動自在なレバー61によつて
その押棒54aが位置制御されてその出力空気圧
が調整される圧力制御弁54と、から成る。な
お、この主機関速度信号部は、ポテンシヨ等を使
用した電気的なものに置き換えられることもあ
る。
さらに、前後進信号部は、その両端が前記第1
歯車51に固着されその内面に前記第2歯車52
が歯合しその外面両端部に段部70aが形成され
た弓形カム板70と、該弓形カム板70の外面に
その上端が当接し軸71a,72aを支点として
揺動自在なレバー71,72と、これらレバー7
1,72のそれぞれの下端に当接し押棒73a,
74aの上下動により開閉するポペツト弁および
戻しばね(いずれも図示せず)を内蔵し前後進用
の空気信号を主機関の逆転装置(図示せず)へ送
出するオン・オフ型の切換弁73,74と、から
成る。
上記構成の従来装置において、ハンドル2を前
後方向へ操作すると、弓形カム板70および第2
歯車52を介して分画カム板53が回動し、押棒
54aが押し込まれて圧力制御弁54はハンドル
2が操作された文字板の分画位置に応じた圧力の
空気信号を図外の調速機(ガバナ)へ送出し、こ
のとき、レバー71,72を介して当接する切換
弁73,74が切換り、前進あるいは後進用の空
気信号を図外の逆転装置へ送出する。また、この
とき、ハンドル2に連動して第1歯車51を介し
て図外のテレグラフ信号部も作動する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来装置は、切換弁73,74を弓形カム
板70の段部70aの大径部で押し込んで切換え
る構成であるため、レバー71,72の上端が前
記段部70aの小径部に当接したときに切換弁7
3,74が復帰するには、該切換弁73,74内
部に復帰用の戻しばねが必要であつて、この切換
弁73,74は戻しばねを備えており、しかもポ
ペツト弁を有するものである。
このため、ハンドル2を操作して切換弁73,
74を切換えるには、上記戻しばねの付勢力と空
気圧力がポペツト弁のシール部に作用する抵抗力
との和に打ち勝つだけの操作力が必要であつて、
その切換時にハンドル抵抗が増大してスムーズな
ハンドル操作ができない問題があつた。
また、切換弁は3方向2位置切換型のものを2
個73,74使用しているため、それぞれの配管
接続作業が面倒であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、上記従来の問題点を解決する本考案の
技術的手段は、 本体の前後方向へ移動自在に設けられたハンド
ルと、本体内に設けられ前記ハンドルに連動して
前進用あるいは後進用の空気信号を主機関の逆転
装置へ送出する切換弁と、を備えた舶用テレグラ
フ兼用操縦装置において、 前記切換弁を、中立位置、第1位置、第2位
置、およびこれら各位置を選択するスプールを有
すると共に、中立位置復帰用の戻しばねを有しな
い4方切換弁とし、 前記ハンドルに連動する円板状の回転体を回転
軸を介して回動自在に本体内に設け、 該回転体の側面に、中立溝と、該中立溝の一側
に連続し前記回転軸の中心から中立溝の中心まで
の中立半径よりも大なる第1半径の第1溝と、前
記中立溝の他側に連続し前記中立半径よりも小な
る第2半径の第2溝と、から成る環状溝を削設
し、 該環状溝に係合するローラが回転自在に設けら
れたレバーの一端を回動自在に本体に軸着し、 該レバーはその一端が回動自在に軸着したロツ
ドの他端を前記切換弁のスプールに回動自在に軸
着し、 前記ハンドルがストツプ位置にあるとき前記ロ
ーラが前記環状溝の中立溝に位置すると共に前記
切換弁が中立位置であるように設定した ことである。
〔作用〕
この技術的手段によれば、ハンドルがストツプ
位置にあるときローラが中立溝に位置すると共に
切換弁が中立位置にあり、この中立状態におい
て、ハンドルを操作したときこれに連動する回転
体が回動し、ローラが相対的に第1溝に移動した
とすると、この第1溝の前記回転軸からの第1半
径が中立溝の中立半径よりも大であるので、レバ
ーが本体への軸着部を支点として回転体の径方向
外方へ回動し、これに伴つて該レバーにロツドを
介して連結するスプールが押し込まれて切換弁が
一方の作動位置例えば第1位置へ切換わる。
そして、ハンドルをストツプ位置へ戻せば、回
転体が逆転回動してローラが相対的に中立溝に復
帰するため、レバーが回転体の径方向内方へ逆動
し、該レバーに連結するスプールが引き戻されて
切換弁が中立位置へ復帰する。
また、上記中立状態において、ハンドル操作に
伴つて、ローラが相対的に第2溝に移動したとす
ると、この第2溝の前記回転軸からの第2半径が
中立溝の中立半径よりも小であるので、レバーが
本体への軸着部を支点として回転体の径方向内方
へ回動し、これによつてスプールが引き出されて
切換弁が他方の作動位置例えば第2位置へ切換わ
る。
そして、ハンドルをストツプ位置へ戻せば、回
転体の回動によつて、ローラが相対的に中立溝に
復帰するため、レバーも元の状態へ逆動し、スプ
ールが押し戻されて切換弁が中立位置へ復帰する
のである。
〔効果〕
したがつて、上記手段を有する本考案によれ
ば、切換弁の第1位置あるいは第2位置への切換
作動および中立位置への復帰作動が、回転体の回
動に伴う環状溝とローラとの相対移動すなわち回
転体によるレバーの押し引きによつて行なわれる
ため、切換弁は戻しばねが不要であつて、ハンド
ルの操作力は、切換弁の作動に伴うスプールの摺
動抵抗に打ち勝つだけの力で良く、従来に比べて
小さくなり、そのハンドル操作性が向上する。
また、切換弁は、回転体の環状溝とレバーのロ
ーラとの係合によつて強制的に切換復帰作動する
ので、その摺動部にゴミ等が付着しても、戻しば
ねの付勢力により復帰する従来の切換弁に生じる
致命的な作動不良が発生せず、その信頼性が向上
する。
さらに、切換弁を4方3位置切換型としたの
で、その配管接続口を1ケ所にまとめることが可
能となり、従来装置に比べて配管接続作業が容易
となる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図にも
とづいて説明する。なお、第1図は全体説明図、
第2図は切換弁のJIS記号図、第3図は要部拡大
説明図、第4図は第3図ア−ア線断面図である。
第1図において、1は本体、2はハンドルであ
り、該ハンドル2はスライド体3に連結され、該
スライド体3はスライド軸4に摺動自在に外嵌さ
れ、該スライド軸4は本体1上部の前後方向(第
1図中で右左方向)にその前後端で固定されてお
り、結局、ハンドル2は本体1上部で前後方向へ
平面移動自在である。なお、ハンドル2には、そ
の移動量を微調整するためのダイヤル2aを備え
ており、この微調整機構の詳説は省略する。
本体1の前後には、脚体5,6が固定され、前
側(第1図中で右側)の脚体5の下部に切換弁7
が適宜の手段により前後方向へ取付けられ、後側
(第1図中で左側)の脚体6の中途部に円板状の
回転体8がその回転軸9を介して回動自在に軸着
されている。
また、本体1の前後方向には中間体20が横架
固定され、該中間体20の前後端には第1中間ホ
イール21、第2中間ホイール22がそれぞれの
軸部21a,22aを介して回動自在に設けられ
ている。
これら回転体8および第1、第2中間ホイール
21,22間にはタイミングベルト23が巻張さ
れており、該タイミングベルト23が前記スライ
ド体3に適宜の手段により固着されている。
したがつて、ハンドル2をスライド軸4に沿つ
て前後方向へ摺動させると、第1中間ホイール2
1および第2中間ホイール22を案内としてタイ
ミングベルト23が移動するので、回転体8が回
動し、該回転体8がハンドル2に連動するように
なつている。
切換弁7は、第2図に示す通り、中立位置7
a、第1位置7b、第2位置7c、およびスプー
ル7dを有する4方3位置切換弁であつて、か
つ、中立位置復帰用の戻しばねを有しない。この
切換弁7は、第1図の状態で中立位置7aにあ
り、スプール7dが押し込まれると第1位置7b
に切換わり、スプール7dが引き出されると第2
位置7cに切換わる。
上記回転体8の側面には、中立溝10と第1溝
11と第2溝12とから成る環状溝が削設されて
いる。
第3図に拡大して示す通り、第1溝11は中立
溝10の一側(図中上側)に連続して削設され、
前記回転軸9の中心からその中心までの第1半径
R1が前記回転軸9の中心から中立溝10の中心
までの中立半径R0よりも大きく設定されている。
また、第2溝12は中立溝10の他側(図中下
側)に連続して削設され、前記回転軸9の中心か
らその中心までの第2半径R2が前記中立半径R0
よりも小さく設定されている。
これら中立溝10、第1溝11、および第2溝
12から成る環状溝には、レバー13の中途部に
ピン13aを介して回動自在に軸着したローラ1
4が挿入係合され(第4図参照)、該レバー13
の一端(第1図、第3図中で上端)がピン13b
を介して前記脚体6に回動自在に軸着されてお
り、また、レバー13の他端(第1図、第3図中
で下端)がピン13cを介してロツド15の一端
(第1図、第3図中で左端)に回動自在に軸着さ
れている。該ロツド15の他端(第1図中で右
端)がピン15aを介して前記切換弁7のスプー
ル7dに回動自在に軸着されている。
そして、第1図の状態すなわちハンドル2が中
立のストツプ位置にあるとき、ローラ14が中立
溝10に位置すると共に、切換弁7が中立位置7
aにあるように組立設定している。
次に、上記構成実施例の作動を説明する。
まず、第1図の中立状態において、ハンドル2
を前進側AHへ操作すると、回転体8が右回転す
るので、ローラ14が相対的に第1溝11に移動
し、すなわち、レバー13が第1図、第3図中で
右方向へ回動移動し、これに伴つてスプール7d
が押し込まれて切換弁7が第1位置7bへ切換わ
り、AH信号(前進用空気信号)が図外の逆転装
置へ送出される。
また、第1図の中立状態において、ハンドル2
を後進側ASへ操作すると、回転体8が左回転す
るので、ローラ14が相対的に第2溝12に移動
し、すなわち、レバー13が第1図、第3図中で
左方へ回動移動し、これに伴つてスプール7dが
引き出されて切換弁7が第2位置7cへ切換わ
り、AS信号(後進用空気信号)が図外の逆転装
置へ送出される。
これら前進側AH、後進側ASの各位置にある
ハンドル2をストツプ位置へ戻すと、上記それぞ
れの作動とは逆の作動によつて切換弁7が中立位
置7aに復帰する。前記ローラ14の全ストロー
クは(R1−R2)である。
なお、以上の実施例においては、ハンドル2を
平面移動型としたが、これは従来と同じように曲
面移動型であつても良い。
また、レバー13のローラ14軸着位置と、レ
バー13のロツド15への軸着位置と、は適宜に
変更できるものである。
さらに、第1中間ホイール21、第2中間ホイ
ール22、タイミングベルト23等から成る連動
機構は、チエーンおよび歯車等から構成しても良
く、その他の構成としても良い。
また、切換弁7と回転体8との配置も適宜変更
できる。
なお、第1図中における符号R,A,P,B,
Sは、切換弁7の各配管接続口であつて、ほぼ1
ケ所にまとめられている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体説明図、第2
図は同実施例の切換弁7のJIS記号図、第3図は
同実施例の要部拡大説明図、第4図は第3図ア−
ア線断面図、第5図は従来装置の概略説明図であ
る。 1……本体、2……ハンドル、7……切換弁、
7a……中立位置、7b……第1位置、7c……
第2位置、7d……スプール、8……回転体、9
……回転軸、[10……中立溝、11……第1溝、
12……第2溝](環状溝)、13……レバー、1
4……ローラ、15……ロツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体の前後方向へ移動自在に設けられたハンド
    ルと、本体内に設けられ前記ハンドルに連動して
    前進用あるいは後進用の空気信号を主機関の逆転
    装置へ送出する切換弁と、を備えた舶用テレグラ
    フ兼用操縦装置において、 前記切換弁を、中立位置、第1位置、第2位
    置、およびこれら各位置を選択するスプールを有
    すると共に、中立位置復帰用の戻しばねを有しな
    い4方切換弁とし、 前記ハンドルに連動する円板状の回転体を回転
    軸を介して回動自在に本体内に設け、 該回転体の側面に、中立溝と、該中立溝の一側
    に連続し前記回転軸の中心から中立溝の中心まで
    の中立半径よりも大なる第1半径の第1溝と、前
    記中立溝の他側に連続し前記中立半径よりも小な
    る第2半径の第2溝と、から成る環状溝を削設
    し、 該環状溝に係合するローラが回転自在に設けら
    れたレバーの一端を回動自在に本体に軸着し、 該レバーはその一端が回動自在に軸着したロツ
    ドの他端を前記切換弁のスプールに回動自在に軸
    着し、 前記ハンドルがストツプ位置にあるとき前記ロ
    ーラが前記環状溝の中立溝に位置すると共に前記
    切換弁が中立位置であるように設定した 舶用テレグラフ兼用操縦装置。
JP8150585U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH0331679Y2 (ja)

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JP8150585U JPH0331679Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8150585U JPH0331679Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS61196199U JPS61196199U (ja) 1986-12-06
JPH0331679Y2 true JPH0331679Y2 (ja) 1991-07-04

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ID=30628349

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JP8150585U Expired JPH0331679Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7572802B2 (ja) * 2020-07-07 2024-10-24 ナブテスコ株式会社 船舶用操縦装置

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JPS61196199U (ja) 1986-12-06

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