JPH0332368B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332368B2 JPH0332368B2 JP59200505A JP20050584A JPH0332368B2 JP H0332368 B2 JPH0332368 B2 JP H0332368B2 JP 59200505 A JP59200505 A JP 59200505A JP 20050584 A JP20050584 A JP 20050584A JP H0332368 B2 JPH0332368 B2 JP H0332368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- blood pressure
- sound
- cuff
- diastolic blood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は非観血式の自動血圧測定方法及びその
装置に関し、特に被験者の最高血圧を計測判定し
た後最低血圧付近までの計測工程を中抜きする際
に、被験者の血圧変動を考慮し、再試行により最
低血圧を確実に測定可能とした自動血圧測定装置
な関するものである。
装置に関し、特に被験者の最高血圧を計測判定し
た後最低血圧付近までの計測工程を中抜きする際
に、被験者の血圧変動を考慮し、再試行により最
低血圧を確実に測定可能とした自動血圧測定装置
な関するものである。
[従来技術及びその問題点]
従来の非観血式自動血圧計にみられる計測工程
は、始めに設定値(150〜200mmHg)まで一律に
カフ圧を上昇させ、次に一定速度(2〜3mm
Hg/sec)でカフ圧を減少させてゆく過程で最高
血圧と最低血圧の判定をその区間の連続した計測
により行うものであつた。このため血圧測定に要
する時間はカフ排気速度を一定とすると被験者の
血圧値(脈圧)に依存することになり、この区間
はほぼ血流が止められるためにうつ血の状態が続
き、これに起因して最低血圧の判定に誤りを生じ
ることが少なくなかつた。しかも実際上意味のあ
る計測が行われるのは最高血圧及び最低血圧の付
近の数心拍間であり、それ以外の区間で定排計測
をすることは事実上不必要な測定時間をかけてい
ることになり、患者に苦痛を与えるばかりでな
く、短時間の血圧変動を捕える為の高速測定実現
の障害ともなつていた。そこで本発明者は、予め
カフ加圧中に被験者の最低血圧を予測し、後の定
排計測において被験者の最高血圧を判定した後最
低血圧付近までの計測工程を中抜きする提案をす
る所であるが、予測から最低血圧判定までの間に
被験者の血圧が変動すると前記方法も充分な効果
を発揮し得ない場合が考えられた。
は、始めに設定値(150〜200mmHg)まで一律に
カフ圧を上昇させ、次に一定速度(2〜3mm
Hg/sec)でカフ圧を減少させてゆく過程で最高
血圧と最低血圧の判定をその区間の連続した計測
により行うものであつた。このため血圧測定に要
する時間はカフ排気速度を一定とすると被験者の
血圧値(脈圧)に依存することになり、この区間
はほぼ血流が止められるためにうつ血の状態が続
き、これに起因して最低血圧の判定に誤りを生じ
ることが少なくなかつた。しかも実際上意味のあ
る計測が行われるのは最高血圧及び最低血圧の付
近の数心拍間であり、それ以外の区間で定排計測
をすることは事実上不必要な測定時間をかけてい
ることになり、患者に苦痛を与えるばかりでな
く、短時間の血圧変動を捕える為の高速測定実現
の障害ともなつていた。そこで本発明者は、予め
カフ加圧中に被験者の最低血圧を予測し、後の定
排計測において被験者の最高血圧を判定した後最
低血圧付近までの計測工程を中抜きする提案をす
る所であるが、予測から最低血圧判定までの間に
被験者の血圧が変動すると前記方法も充分な効果
を発揮し得ない場合が考えられた。
また従来の自動血圧計は加圧手段としてダイヤ
フラム式ポンプやピストン式ポンプ等を使用して
おり、測定の度に加圧手段の発する騒音は被験者
のみならず周囲の人々へもストレスを加える原因
となつていた。しかも夜間にはこの騒音により長
期血圧モニタ患者が眠りからさめる為、睡眠中の
血圧動態を捕えることができないという不都合を
生じていた。
フラム式ポンプやピストン式ポンプ等を使用して
おり、測定の度に加圧手段の発する騒音は被験者
のみならず周囲の人々へもストレスを加える原因
となつていた。しかも夜間にはこの騒音により長
期血圧モニタ患者が眠りからさめる為、睡眠中の
血圧動態を捕えることができないという不都合を
生じていた。
[発明の目的]
本発明は上述した点に鑑みて成されたものであ
つて、その目的とする所は、最高血圧判定の後、
最低血圧付近までの定排計測工程を中抜きすると
共に、被験者の血圧変動による最低血圧測定不能
を考慮し、迅速かつ正確な血圧測定の行なえる自
動血圧測定装置を提案することにある。
つて、その目的とする所は、最高血圧判定の後、
最低血圧付近までの定排計測工程を中抜きすると
共に、被験者の血圧変動による最低血圧測定不能
を考慮し、迅速かつ正確な血圧測定の行なえる自
動血圧測定装置を提案することにある。
また本発明の他の目的は、カフ加圧騒音を一切
なくした自動血圧測定装置を提供することにあ
る。
なくした自動血圧測定装置を提供することにあ
る。
また本発明の他の目的は、小型軽量で長時間の
連続使用に耐える自動血圧測定装置を提供するこ
とにある。
連続使用に耐える自動血圧測定装置を提供するこ
とにある。
[発明の概要]
本発明の自動血圧測定装置は、前記目的を達成
するため、カフ圧を上昇させる加圧手段と、カフ
圧を所定速度で減少させる第1の減圧手段と、カ
フ圧を前記所定速度より早い速度で減少させる第
2の減圧手段と、カフ圧を検出する圧力検出手段
と、コロトコフ音を検出してK音信号を出力する
K音検出手段と、前記加圧手段の付勢中にK音信
号が最初にあらわれた時のカフ圧をもつて予測最
低血圧と決定する決定手段と、加圧停止後の前記
第1の減圧手段付勢中に検出したK音信号を基に
最高血圧を判定する最高血圧判定手段と、該最高
血圧判定により前記第2の減圧手段を付勢し、カ
フ圧を前記予測最低血圧近傍まで減少させる減圧
制御手段と、該減圧停止後の前記第1の減圧手段
の付勢中に検出した前記K音信号を基に最低血圧
を判定する最低血圧判定手段と、前記減圧停止後
の前記第1の減圧手段付勢中の所定区間内に前記
K音信号が検出されないことを判別して前記加圧
手段の付勢によりカフ圧を前記第2の減圧手段の
付勢停止時の圧力以上の圧力に加圧し、加圧停止
後の前記第1の減圧手段の再度の付勢中に検出し
たK音信号を基に最低血圧を判定する再試行手段
と、を備えるようにしたものである。
するため、カフ圧を上昇させる加圧手段と、カフ
圧を所定速度で減少させる第1の減圧手段と、カ
フ圧を前記所定速度より早い速度で減少させる第
2の減圧手段と、カフ圧を検出する圧力検出手段
と、コロトコフ音を検出してK音信号を出力する
K音検出手段と、前記加圧手段の付勢中にK音信
号が最初にあらわれた時のカフ圧をもつて予測最
低血圧と決定する決定手段と、加圧停止後の前記
第1の減圧手段付勢中に検出したK音信号を基に
最高血圧を判定する最高血圧判定手段と、該最高
血圧判定により前記第2の減圧手段を付勢し、カ
フ圧を前記予測最低血圧近傍まで減少させる減圧
制御手段と、該減圧停止後の前記第1の減圧手段
の付勢中に検出した前記K音信号を基に最低血圧
を判定する最低血圧判定手段と、前記減圧停止後
の前記第1の減圧手段付勢中の所定区間内に前記
K音信号が検出されないことを判別して前記加圧
手段の付勢によりカフ圧を前記第2の減圧手段の
付勢停止時の圧力以上の圧力に加圧し、加圧停止
後の前記第1の減圧手段の再度の付勢中に検出し
たK音信号を基に最低血圧を判定する再試行手段
と、を備えるようにしたものである。
また、前記決定手段によつて予測最低血圧値を
決定できるときは、減圧制御手段によつて、予測
最低血圧に第1の圧力値を加えた値までカフ圧を
減少させるようにしたものである。
決定できるときは、減圧制御手段によつて、予測
最低血圧に第1の圧力値を加えた値までカフ圧を
減少させるようにしたものである。
また、前記決定手段によつて予測最低血圧値を
決定できないときは、減圧制御手段によつて、最
高血圧判定時のカフ圧より第2の圧力値を減じた
値までカフ圧を減少させるようにしたもをであ
る。
決定できないときは、減圧制御手段によつて、最
高血圧判定時のカフ圧より第2の圧力値を減じた
値までカフ圧を減少させるようにしたもをであ
る。
また、前記加圧手段は液化ガスボンベに封入さ
れた液化ガスを圧力源とするようにしたものであ
る。
れた液化ガスを圧力源とするようにしたものであ
る。
[発明の実施例]
以下、添付図面に従つて本発明に好適なる一実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係る一実施例の自動血圧計を
示すブロツク構成図である。図において、1は腕
に巻かれたカフ、2はコロトコフ音検出用のマイ
ク、3はカフ圧を検出及び制御するためカフ1と
装置本体間を接続するパイプである。本体は大き
く分けて3つの構成部分より成る。4はカフ圧を
検出及び制御する圧力制御部、5はコロトコフ音
を検出するコロトコフ音検出部、6は装置本体の
主制御を掌るセントラルプロセツシングユニツト
(CPU)である。更に7は被験者の最高最低血圧
等を表示する表示部であり通常は本体に常備され
ている。8は同じく最高最低血圧等を記録する記
録部であり長時間にわたる自動測定をするような
場合に接続される。
示すブロツク構成図である。図において、1は腕
に巻かれたカフ、2はコロトコフ音検出用のマイ
ク、3はカフ圧を検出及び制御するためカフ1と
装置本体間を接続するパイプである。本体は大き
く分けて3つの構成部分より成る。4はカフ圧を
検出及び制御する圧力制御部、5はコロトコフ音
を検出するコロトコフ音検出部、6は装置本体の
主制御を掌るセントラルプロセツシングユニツト
(CPU)である。更に7は被験者の最高最低血圧
等を表示する表示部であり通常は本体に常備され
ている。8は同じく最高最低血圧等を記録する記
録部であり長時間にわたる自動測定をするような
場合に接続される。
圧力制御部4は液化酸素又は液化炭酸ガス
(CO2)等を封入したボンベ、あるいは圧縮空気
等を封入したボンベから成る圧力源9と、圧力源
9出力のガス圧を一定に調整するレギユレータ1
0と、カフを加圧するための吸気弁11と、カフ
圧を一定速度(2〜3mmHg/sec)で減圧するた
めの定排弁12と、カフ圧を急速度で減圧するた
めの急排弁13と、カフ圧を検出して電気信号に
変換する圧力センサ14と、圧力センサ14出力
のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器15から成つている。本実施例装置が圧力
源9にポンプ類を用いない理由は加圧騒音を一切
なくすためである。また本実施例装置がポンプ類
の代りにガスボンベを用いる理由はカフ圧を上昇
させる際に無脈動の上昇特性が容易に得られるか
らであり、カフ圧を直線上昇させる利点は後述す
る説明により明らかとなろう。更にまた、好まし
くは液化ガスボンベを用いることにより小型軽量
で気化容量の極めて大きい圧力源9を得ることが
でき、この場合、直径30mm、長さ120mmのCO2液
化ボンベを用いると、100回程度の連続使用が可
能で、ボンベは被験者の腰部等に負担にならない
ように設置可能である。
(CO2)等を封入したボンベ、あるいは圧縮空気
等を封入したボンベから成る圧力源9と、圧力源
9出力のガス圧を一定に調整するレギユレータ1
0と、カフを加圧するための吸気弁11と、カフ
圧を一定速度(2〜3mmHg/sec)で減圧するた
めの定排弁12と、カフ圧を急速度で減圧するた
めの急排弁13と、カフ圧を検出して電気信号に
変換する圧力センサ14と、圧力センサ14出力
のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器15から成つている。本実施例装置が圧力
源9にポンプ類を用いない理由は加圧騒音を一切
なくすためである。また本実施例装置がポンプ類
の代りにガスボンベを用いる理由はカフ圧を上昇
させる際に無脈動の上昇特性が容易に得られるか
らであり、カフ圧を直線上昇させる利点は後述す
る説明により明らかとなろう。更にまた、好まし
くは液化ガスボンベを用いることにより小型軽量
で気化容量の極めて大きい圧力源9を得ることが
でき、この場合、直径30mm、長さ120mmのCO2液
化ボンベを用いると、100回程度の連続使用が可
能で、ボンベは被験者の腰部等に負担にならない
ように設置可能である。
コロトコフ音検出部5はマイク2で検出した微
弱音信号を前置増幅するアンプ16と、該アンプ
16の出力信号から各所定周波数成分を抽出して
振幅を比較することによりコロトコフ音に相当す
る信号を分離し、これをパルス成形してK音信号
K(以下、K音ともいう)を出力するK音フイル
タ17と、圧力センサ14の出力信号に含まれる
血管の脈圧振動の振幅信号成分を分離し、これを
パルス成形して脈同期信号mを出力する脈フイル
タ18から成つている。脈同期信号mはカフ1に
加えた圧力を徐々に減少させる際にカフにより圧
迫された血管の伸縮運動を捕えたものであり、一
般にこの信号はK音より早く発現しかつ遅く消滅
することが知られている。よつてこの振幅信号成
分を脈フイルタ18で抽出し、K音検出のための
ゲート信号として使用することにより雑音の中か
ら微弱なK音を正確に検出している。
弱音信号を前置増幅するアンプ16と、該アンプ
16の出力信号から各所定周波数成分を抽出して
振幅を比較することによりコロトコフ音に相当す
る信号を分離し、これをパルス成形してK音信号
K(以下、K音ともいう)を出力するK音フイル
タ17と、圧力センサ14の出力信号に含まれる
血管の脈圧振動の振幅信号成分を分離し、これを
パルス成形して脈同期信号mを出力する脈フイル
タ18から成つている。脈同期信号mはカフ1に
加えた圧力を徐々に減少させる際にカフにより圧
迫された血管の伸縮運動を捕えたものであり、一
般にこの信号はK音より早く発現しかつ遅く消滅
することが知られている。よつてこの振幅信号成
分を脈フイルタ18で抽出し、K音検出のための
ゲート信号として使用することにより雑音の中か
ら微弱なK音を正確に検出している。
CPU6は本実施例の処理プログラムを内蔵し
たROMと、該プログラムを実行するマイクロプ
ロセツサと、データ処理に必要なRAMと、処理
データ入出力のためのPIOと、給排弁11〜13
を駆動するドライバ回路等を含み、該CPU6の
ブロツク中には前記処理プログラムの実行により
実現される各種の機能がブロツク化して示されて
いる。これらの機能ブロツクについて簡単に説明
すると、19はCPU6の主制御を掌る制御手段、
20はA/D変換器15出力のカフ圧検出信号p
を適時読取ると共に、カフ内に所定の加圧、現圧
状態を得べく給排弁11〜13を制御する圧力制
御手段、21は脈同期信号m内で発現し消滅する
K音信号Kを調べ、被験者の最高血圧と最低血圧
を判定する血圧判定手段である。
たROMと、該プログラムを実行するマイクロプ
ロセツサと、データ処理に必要なRAMと、処理
データ入出力のためのPIOと、給排弁11〜13
を駆動するドライバ回路等を含み、該CPU6の
ブロツク中には前記処理プログラムの実行により
実現される各種の機能がブロツク化して示されて
いる。これらの機能ブロツクについて簡単に説明
すると、19はCPU6の主制御を掌る制御手段、
20はA/D変換器15出力のカフ圧検出信号p
を適時読取ると共に、カフ内に所定の加圧、現圧
状態を得べく給排弁11〜13を制御する圧力制
御手段、21は脈同期信号m内で発現し消滅する
K音信号Kを調べ、被験者の最高血圧と最低血圧
を判定する血圧判定手段である。
第2図〜第5図は本実施例装置の動作原理に係
り第2図は血圧測定の典型的な一工程を示す図で
ある。図において、給気弁11が開くとカフ圧は
a点よりb点に向け迅速かつ無脈動に上昇を始め
る。CPU6はこの区間にK音をモニタし、最初
のK音Pk1が現れた時点のカフ圧をもつて被験者
の予測最低血圧PREDIAとする。カフ圧が上昇
するにつれほぼ一定の周期でK音Pk2、Pk3…が
検出される。CPU6はこの周期を基に次にK音
が現れるべき最大限の時間間隔tを求め、その間
隔内にK音があればこれを確認する。やがてカフ
圧が被験者の最高血圧を越えるとK音は消滅する
が、CPU6は最後のK音Pknが現われた時点の
カフ圧をもつて被験者の予測最高血圧PRESYS
とし、同時に所定時間tを待つてもK音が発生し
ないことにより給気弁11を閉じる。この時点の
カフ圧は、続く最高血圧の迅速な測定を可能にす
る最適加圧点b(PRESYS+α)である。本実施
例では圧力源9に液化ガスボンベを使用している
のでカフ圧の上昇に脈動成分を一切含まない。故
にこの区間はマイクに雑音が混入する心配もなく
微弱なK音の検出が正確に行なえる。そこでカフ
圧上昇中にK音の発現と消滅をモニタし、これを
基に被験者の最高血圧と最低血圧の目安を与え、
以下に述べるカフ減圧中の本計測工程を極めて効
率良いものとしている。
り第2図は血圧測定の典型的な一工程を示す図で
ある。図において、給気弁11が開くとカフ圧は
a点よりb点に向け迅速かつ無脈動に上昇を始め
る。CPU6はこの区間にK音をモニタし、最初
のK音Pk1が現れた時点のカフ圧をもつて被験者
の予測最低血圧PREDIAとする。カフ圧が上昇
するにつれほぼ一定の周期でK音Pk2、Pk3…が
検出される。CPU6はこの周期を基に次にK音
が現れるべき最大限の時間間隔tを求め、その間
隔内にK音があればこれを確認する。やがてカフ
圧が被験者の最高血圧を越えるとK音は消滅する
が、CPU6は最後のK音Pknが現われた時点の
カフ圧をもつて被験者の予測最高血圧PRESYS
とし、同時に所定時間tを待つてもK音が発生し
ないことにより給気弁11を閉じる。この時点の
カフ圧は、続く最高血圧の迅速な測定を可能にす
る最適加圧点b(PRESYS+α)である。本実施
例では圧力源9に液化ガスボンベを使用している
のでカフ圧の上昇に脈動成分を一切含まない。故
にこの区間はマイクに雑音が混入する心配もなく
微弱なK音の検出が正確に行なえる。そこでカフ
圧上昇中にK音の発現と消滅をモニタし、これを
基に被験者の最高血圧と最低血圧の目安を与え、
以下に述べるカフ減圧中の本計測工程を極めて効
率良いものとしている。
次に定排弁12が開くとカフ圧はb点よりc点
に向け一定速度(2〜3mmHg/sec)で減少す
る。この区間にCPU6は前よりも厳密な方法で
K音の発現、消滅をモニタする。即ち、脈同期信
号mとの論理積的処理により真のK音信号を雑音
から分離し、こうして最初のK音k1が現れた時点
のカフ圧をもつて被験者の最高血圧SYSとする。
但しCPU6はこのことの確認のため最低3拍分
のK音検出をもつて最高血圧を判定している。
に向け一定速度(2〜3mmHg/sec)で減少す
る。この区間にCPU6は前よりも厳密な方法で
K音の発現、消滅をモニタする。即ち、脈同期信
号mとの論理積的処理により真のK音信号を雑音
から分離し、こうして最初のK音k1が現れた時点
のカフ圧をもつて被験者の最高血圧SYSとする。
但しCPU6はこのことの確認のため最低3拍分
のK音検出をもつて最高血圧を判定している。
最高血圧を判定すると急排弁13を開き、カフ
圧はc点から急排目標値d点(予測最低血圧
PREDIA+β)に向けて急減する。実際上この
区間のK音検出は不必要だからである。同時に
CPU6はカフ圧検出信号pをモニタし、カフ圧
がd点に達すると急排弁13を閉じる。
圧はc点から急排目標値d点(予測最低血圧
PREDIA+β)に向けて急減する。実際上この
区間のK音検出は不必要だからである。同時に
CPU6はカフ圧検出信号pをモニタし、カフ圧
がd点に達すると急排弁13を閉じる。
これによりカフ圧の減少は再び定排弁12によ
るものとなり前記同様の方法で厳密なK音検出が
可能になる。この区間にCPU6は少なくとも1
個のK音を検出すれば急排目標値d点の圧力が最
低血圧を上まわつていたことを確認できる。やが
てカフ圧が被験者の最低血圧よりも下がるとK音
も消滅するが、CPU6はこのことの確認のため
最低2拍分の脈同期信号m内にK音がないことを
もつてK音消滅を確認し、最後のK音kmが現わ
れた時点のカフ圧をもつて被験者の最低血圧DIA
と判定している。最低血圧を判定すると直ちに急
排弁13を開き、カフ圧はe点からf点に向けて
急減し、一工程を終了する。
るものとなり前記同様の方法で厳密なK音検出が
可能になる。この区間にCPU6は少なくとも1
個のK音を検出すれば急排目標値d点の圧力が最
低血圧を上まわつていたことを確認できる。やが
てカフ圧が被験者の最低血圧よりも下がるとK音
も消滅するが、CPU6はこのことの確認のため
最低2拍分の脈同期信号m内にK音がないことを
もつてK音消滅を確認し、最後のK音kmが現わ
れた時点のカフ圧をもつて被験者の最低血圧DIA
と判定している。最低血圧を判定すると直ちに急
排弁13を開き、カフ圧はe点からf点に向けて
急減し、一工程を終了する。
以上述べた本実施例の一工程を従来のK音発現
から消滅までを連続的にモニタする工程(第2図
中に一点鎖線で示す)と比較されたい。従来は、
一般に行われているように150〜200mmHgの範囲
内で一律に定められるg点まで加圧して後定排に
入るものであつた。これに対して本実施例は被験
者の最高血圧SYSより僅かに高いb点を自動検
出し、定排に入るための最適加圧点の自動決定を
行つている。これにより最高血圧の計測が直ちに
行える利点がある。また従来は加圧後のg点から
i点に向けての定排中にK音の連続的な計測を行
つていた。これに対して本実施例は定排中に最高
血圧を判定したc点に至ると、直ちに急排して計
測の中抜きをし、更にd点からe点の定排中に最
低血圧を判定すると、もはや測定の一工程は終了
する。
から消滅までを連続的にモニタする工程(第2図
中に一点鎖線で示す)と比較されたい。従来は、
一般に行われているように150〜200mmHgの範囲
内で一律に定められるg点まで加圧して後定排に
入るものであつた。これに対して本実施例は被験
者の最高血圧SYSより僅かに高いb点を自動検
出し、定排に入るための最適加圧点の自動決定を
行つている。これにより最高血圧の計測が直ちに
行える利点がある。また従来は加圧後のg点から
i点に向けての定排中にK音の連続的な計測を行
つていた。これに対して本実施例は定排中に最高
血圧を判定したc点に至ると、直ちに急排して計
測の中抜きをし、更にd点からe点の定排中に最
低血圧を判定すると、もはや測定の一工程は終了
する。
今、仮に加圧点が共にb点である場合を想定し
て本実施例による計測工程と従来方法による計測
工程との一計測当りの時間差△tを考える。この
場合の従来の計測工程は同図中2点鎖線で示され
ている。ここでカフ圧の定排速度を共にPexmm
Hg/secとすると、被験者の最高血圧SYS及び最
高血圧DIAには相違がないから、両工程の一計測
当りの時間差△tは △t=(SYS−DIA)/Pex −(Tk2+β/Pex) で表わされ、本実施例が極めて短時間の計測を行
つていることが解る。
て本実施例による計測工程と従来方法による計測
工程との一計測当りの時間差△tを考える。この
場合の従来の計測工程は同図中2点鎖線で示され
ている。ここでカフ圧の定排速度を共にPexmm
Hg/secとすると、被験者の最高血圧SYS及び最
高血圧DIAには相違がないから、両工程の一計測
当りの時間差△tは △t=(SYS−DIA)/Pex −(Tk2+β/Pex) で表わされ、本実施例が極めて短時間の計測を行
つていることが解る。
第3図a及びbは本実施例の最適加圧点bが決
定される詳細を示す図である。同図aにおいて、
カフ圧が上昇する際に最初のK音Pk1が検出され
るとその時点のカフ圧をもつて被験者の予測最低
血圧PREDIAとすることは前に述べた。更に二
つ目のK音Pk2が検出されるとこの時点からK音
発生周期の上限tが予測可能になる。即ち、
CPU6は最初の周期t1を基に遅くとも次のK音
Pk3がt=(1±γ)t1以内発生することを予測で
きる。このγは心拍ゆらぎを多数被験者のデータ
を抽出・比較することで決定される臨床学的な経
験則で決定される数値で、該実施例においては、
例えばγ=0.1〜0.5の固定値が選択されている
が、tnのスケールに応じた段階分けした値で良
く、この場合はテーブルに±0〜±0.5の値がγ
として用見される。長年の経験により被験者のK
音発生周期が例え短時間に大きく変動したとして
も、上記γが適正値であればこれをカバーでき
る。そして現実にK音Pk3が発生したときは新た
な周期t2を基に遅くとも次のK音Pk4がt=(1±
γ)t2以内に発生することを予測できる。勿論、
この場合にt1とt2との平均をとつてK音Pk4発生
の予測に用いてもよい。こうしてPk3、Pk4と続
き、次の時間t=(1±γ)t3以内にK音が発生
しないときは直ちに給気弁11を閉じ、この時点
のカフ圧をもつて最適加圧点bとする。K音Pk4
に対応するカフ圧PRESYSが被験者の最高血圧
SYSと予測されるからである。
定される詳細を示す図である。同図aにおいて、
カフ圧が上昇する際に最初のK音Pk1が検出され
るとその時点のカフ圧をもつて被験者の予測最低
血圧PREDIAとすることは前に述べた。更に二
つ目のK音Pk2が検出されるとこの時点からK音
発生周期の上限tが予測可能になる。即ち、
CPU6は最初の周期t1を基に遅くとも次のK音
Pk3がt=(1±γ)t1以内発生することを予測で
きる。このγは心拍ゆらぎを多数被験者のデータ
を抽出・比較することで決定される臨床学的な経
験則で決定される数値で、該実施例においては、
例えばγ=0.1〜0.5の固定値が選択されている
が、tnのスケールに応じた段階分けした値で良
く、この場合はテーブルに±0〜±0.5の値がγ
として用見される。長年の経験により被験者のK
音発生周期が例え短時間に大きく変動したとして
も、上記γが適正値であればこれをカバーでき
る。そして現実にK音Pk3が発生したときは新た
な周期t2を基に遅くとも次のK音Pk4がt=(1±
γ)t2以内に発生することを予測できる。勿論、
この場合にt1とt2との平均をとつてK音Pk4発生
の予測に用いてもよい。こうしてPk3、Pk4と続
き、次の時間t=(1±γ)t3以内にK音が発生
しないときは直ちに給気弁11を閉じ、この時点
のカフ圧をもつて最適加圧点bとする。K音Pk4
に対応するカフ圧PRESYSが被験者の最高血圧
SYSと予測されるからである。
同図bはカフ加圧中にK音1個しか検出されな
かつた状態を示している。この場合は最初のK音
Pk1の検出をもつてその時点のカフ圧を被験者の
予測最低血圧PREDIAとはしない。最低血圧付
近のK音は相対的に微弱なためK音が検出されず
に失われたと考えられるからである。またこの場
合はPREDIAが決定されないので最高血圧判定
後の系排目標値を求める圧力差を所定値(例えば
40mmHg)としている。脈圧振幅は平均40mmHg程
度であることが長年の臨床により確認されている
からである。更にまたこの場合は前述した時間t
なるものが求められないので現実の周期t1の代り
に所定値(例えば1.6sec)をもつて最適加圧点b
の決定をしている。所定値1.6secの値は脈拍が
38beat/minの場合の最大周期を想定したもので
ある。
かつた状態を示している。この場合は最初のK音
Pk1の検出をもつてその時点のカフ圧を被験者の
予測最低血圧PREDIAとはしない。最低血圧付
近のK音は相対的に微弱なためK音が検出されず
に失われたと考えられるからである。またこの場
合はPREDIAが決定されないので最高血圧判定
後の系排目標値を求める圧力差を所定値(例えば
40mmHg)としている。脈圧振幅は平均40mmHg程
度であることが長年の臨床により確認されている
からである。更にまたこの場合は前述した時間t
なるものが求められないので現実の周期t1の代り
に所定値(例えば1.6sec)をもつて最適加圧点b
の決定をしている。所定値1.6secの値は脈拍が
38beat/minの場合の最大周期を想定したもので
ある。
更にK音が1個も検出されなかつたときの安全
策は同図a及びbに示す如くb′点の所定カフ圧
Pa(例えば150〜200mmHg)をもつて上昇限度と
することである。CPU5は適時カフ圧検出信号
pを読取ることでこの制御を容易に行なえる。
策は同図a及びbに示す如くb′点の所定カフ圧
Pa(例えば150〜200mmHg)をもつて上昇限度と
することである。CPU5は適時カフ圧検出信号
pを読取ることでこの制御を容易に行なえる。
第4図は被験者の血圧測定が1回の試行で正常
に行なわれた場合を示すタイミングチヤートであ
る。同図に示すところの大部分は既に第2図の説
明において述べた。ここでは脈同期信号mとK音
信号kとの関係について述べる。脈同期信号mは
前述した如くカフにより圧迫された血管の伸縮運
動を捕えたものであり、一般にこの信号はK音よ
り早く発現しかつ遅く消滅することが知られてい
るから、本実施例ではカフ定排中の脈同期信号m
内で発生したK音のみを真のK音信号と判定し、
K音に混入する雑音除去の目的で使用している。
尚、本実施例では採用していないがこの方法をカ
フ加圧時のK音検出に用いてもよい。
に行なわれた場合を示すタイミングチヤートであ
る。同図に示すところの大部分は既に第2図の説
明において述べた。ここでは脈同期信号mとK音
信号kとの関係について述べる。脈同期信号mは
前述した如くカフにより圧迫された血管の伸縮運
動を捕えたものであり、一般にこの信号はK音よ
り早く発現しかつ遅く消滅することが知られてい
るから、本実施例ではカフ定排中の脈同期信号m
内で発生したK音のみを真のK音信号と判定し、
K音に混入する雑音除去の目的で使用している。
尚、本実施例では採用していないがこの方法をカ
フ加圧時のK音検出に用いてもよい。
第5図は被験者の血圧測定が1回の自動再試行
により行なわれた場合を示すタイミングチヤート
である。図において、カフ加圧から定排に移り、
最高血圧SYSを決定するc点までの工程は第2
図に示したものと同様である。第5図は予測最低
血圧PREDIAが実際の最低血圧DIAよりもかな
り低かつたためc点から急排目標値d′点(例えば
PREDIA+10mmHg)まで急排したときは既にカ
フ圧が最低血圧DIAを下まわつてしまつている場
合を示している。急排目標値の設定に用いる定数
β(実施例では10mmHgを選択)は、例えば
PREDIAからDIAまでの測定時間内にある血圧
変動幅(DIAの標準偏差SD)を基準にした場合
に、2SDをカバーする場合は6mmHgを、3SDを
カバーする場合は10mmHgを選択することになる。
さて、第5図の場合CPU6はd′点からe′点までの
定排区間に脈同期信号mを2拍分計数するがK音
は検出されない。そこでこの時点(e′点)のカフ
圧に約20mmHgの加圧を行ないd″点までカフ圧を
上昇させる。このときのカフ圧は経験的にほぼ
PREDIA+20mmHgの値になることが図示されて
いる。従つてこの様な再試行を3回行えば結果と
してカフはPREDIA+40mmHgのところまで加圧
されることになり最低血圧DIAを十分カバーでき
る。脈圧振幅が平均40mmHg程度あることは前に
も述べた。次にd″点までカフ圧が上昇すると再び
定排に移る。図中この圧力は最低血圧DIAをカバ
ーしているから脈同期信号m内にK音がいくつか
検出される。やがてカフ圧が被験者の最低血圧
DIAよりも下がるとK音も消滅するが、CPU6
はこのことの確認ため最低2拍分の脈同期信号m
内にK音がないことをもつてK音消滅を確認し、
最後のK音Kmが現われた時点のカフ圧をもつて
被験者の最低血圧DIAと判定している。最低血圧
を決定すると直ちに急排弁13を開き、カフ圧は
e点からf点に向けて急減し、一工程を終了す
る。
により行なわれた場合を示すタイミングチヤート
である。図において、カフ加圧から定排に移り、
最高血圧SYSを決定するc点までの工程は第2
図に示したものと同様である。第5図は予測最低
血圧PREDIAが実際の最低血圧DIAよりもかな
り低かつたためc点から急排目標値d′点(例えば
PREDIA+10mmHg)まで急排したときは既にカ
フ圧が最低血圧DIAを下まわつてしまつている場
合を示している。急排目標値の設定に用いる定数
β(実施例では10mmHgを選択)は、例えば
PREDIAからDIAまでの測定時間内にある血圧
変動幅(DIAの標準偏差SD)を基準にした場合
に、2SDをカバーする場合は6mmHgを、3SDを
カバーする場合は10mmHgを選択することになる。
さて、第5図の場合CPU6はd′点からe′点までの
定排区間に脈同期信号mを2拍分計数するがK音
は検出されない。そこでこの時点(e′点)のカフ
圧に約20mmHgの加圧を行ないd″点までカフ圧を
上昇させる。このときのカフ圧は経験的にほぼ
PREDIA+20mmHgの値になることが図示されて
いる。従つてこの様な再試行を3回行えば結果と
してカフはPREDIA+40mmHgのところまで加圧
されることになり最低血圧DIAを十分カバーでき
る。脈圧振幅が平均40mmHg程度あることは前に
も述べた。次にd″点までカフ圧が上昇すると再び
定排に移る。図中この圧力は最低血圧DIAをカバ
ーしているから脈同期信号m内にK音がいくつか
検出される。やがてカフ圧が被験者の最低血圧
DIAよりも下がるとK音も消滅するが、CPU6
はこのことの確認ため最低2拍分の脈同期信号m
内にK音がないことをもつてK音消滅を確認し、
最後のK音Kmが現われた時点のカフ圧をもつて
被験者の最低血圧DIAと判定している。最低血圧
を決定すると直ちに急排弁13を開き、カフ圧は
e点からf点に向けて急減し、一工程を終了す
る。
第6図〜第9図は上述した動作原理に従つて制
御を実行する本実施例装置のプログラム制御手順
に係り、第6図は血圧測定一工程の制御手順を示
すフローチヤートである。ステツプS1では給気
弁11を開き、ステツプS100では最適加圧制御
処理を実行する。最適加圧制御処理の詳細は後述
するが、カフの最適加圧点bを決定する処理であ
る。該処理から戻ると、ステツプS2では給気弁
11を閉じ、ステツプS3では定排弁12を開く。
該加圧後の定排中にステツプS200では最高血圧
判定処理を行ない、ステツプS4では最高血圧を
表示する。最高血圧が判定されると直ちにステツ
プS5で急排弁13を開き、カフ圧を急減させる。
ステツプS6では前記最適加圧制御処理において
予測最低血圧PREDIAが決定されたか否かを判
別する。該判別がYESならステツプS7でカフ圧
が急排目標値(PREDIA+10mmHg)まで下るの
を待つ。また該判別がNOのときはステツプS8に
進み代りの急排目票値(急排開始圧−40mmHg)
まで減圧されるのを待つ。目標値に達すると、ス
テツプS9では急排弁13を閉じ、そのままの状
態で定排に移ることができる。勿論、前述した急
排中に定排弁12を閉じておく制御でもよい。ス
テツプS10ではリトライカウンタRCを0に初期
化する。リトライカウンタRCは最低血圧測定の
試行が1回でうまくいかない場合の再試行回数を
計数するカウンタである。該急排後の定排中に、
ステツプS300では最低血圧判定処理を実行する。
該処理から戻る条件は2拍分の脈同期信号m内に
K音が検出されなかつた場合である。ステツプ
S11ではK音カウンタKCの値を調べ、KCが0で
ないときは1以上のK音検出があつたことを示
し、フローはステツプS12に進み最低血圧を表示
して一工程を終了する。しかしてステツプS11の
判別でKCが0ときは再試行が必要であり、フロ
ーはステツプS13に進んでリトライを3回行つた
か否かを調べる。3回行つていればステツプS20
に進みエラー処理となる。しかし3回行つていな
ければステツプS14に進みリトライカウンタRC
の内容に+1する。ステツプS15、S16では定排
弁12を閉じ、給気弁11を開く。ステツプS17では
カフ圧が加圧開始圧+20mmHgになるのを待つ。
ステツプS18、S19では給気弁11を閉じ、定排弁
12を開き、更にステツプS300に戻つて最低血圧
判定処理を実行する。
御を実行する本実施例装置のプログラム制御手順
に係り、第6図は血圧測定一工程の制御手順を示
すフローチヤートである。ステツプS1では給気
弁11を開き、ステツプS100では最適加圧制御
処理を実行する。最適加圧制御処理の詳細は後述
するが、カフの最適加圧点bを決定する処理であ
る。該処理から戻ると、ステツプS2では給気弁
11を閉じ、ステツプS3では定排弁12を開く。
該加圧後の定排中にステツプS200では最高血圧
判定処理を行ない、ステツプS4では最高血圧を
表示する。最高血圧が判定されると直ちにステツ
プS5で急排弁13を開き、カフ圧を急減させる。
ステツプS6では前記最適加圧制御処理において
予測最低血圧PREDIAが決定されたか否かを判
別する。該判別がYESならステツプS7でカフ圧
が急排目標値(PREDIA+10mmHg)まで下るの
を待つ。また該判別がNOのときはステツプS8に
進み代りの急排目票値(急排開始圧−40mmHg)
まで減圧されるのを待つ。目標値に達すると、ス
テツプS9では急排弁13を閉じ、そのままの状
態で定排に移ることができる。勿論、前述した急
排中に定排弁12を閉じておく制御でもよい。ス
テツプS10ではリトライカウンタRCを0に初期
化する。リトライカウンタRCは最低血圧測定の
試行が1回でうまくいかない場合の再試行回数を
計数するカウンタである。該急排後の定排中に、
ステツプS300では最低血圧判定処理を実行する。
該処理から戻る条件は2拍分の脈同期信号m内に
K音が検出されなかつた場合である。ステツプ
S11ではK音カウンタKCの値を調べ、KCが0で
ないときは1以上のK音検出があつたことを示
し、フローはステツプS12に進み最低血圧を表示
して一工程を終了する。しかしてステツプS11の
判別でKCが0ときは再試行が必要であり、フロ
ーはステツプS13に進んでリトライを3回行つた
か否かを調べる。3回行つていればステツプS20
に進みエラー処理となる。しかし3回行つていな
ければステツプS14に進みリトライカウンタRC
の内容に+1する。ステツプS15、S16では定排
弁12を閉じ、給気弁11を開く。ステツプS17では
カフ圧が加圧開始圧+20mmHgになるのを待つ。
ステツプS18、S19では給気弁11を閉じ、定排弁
12を開き、更にステツプS300に戻つて最低血圧
判定処理を実行する。
第7図は最適加圧制御処理手順を示すフローチ
ヤートである。ステツプS101では一連の初期化
処理を行なう。即ち、K音カウンタKCは0に、
圧力レジスタPRはカフ加圧の上限値Paに、タイ
マレジスタTRは定数0.6secに、K音検出フラグ
KFは0に初期化される。K音検出フラグKFはK
音信号kの立上で論理1になり、CPU6がこれ
をセンスするとリセツトされるフラグである。ス
テツプS102ではカフ圧検出信号pが加圧リミツ
トPR(この場合は上限値Pa)に達したか否かを
判別する。達していなければステツプS103でタ
イマtがタイムアウトしたか否かを判別する。タ
イマは先行するK音から所定時間内に次のK音が
あるか否かを検出するためのものであり、最初は
付勢されない。よつてフローはステツプS104に
進みK音カウンタKCを調べる。一つ目のK音
PK1がみつかるまではKCは0である。フローは
ステツプS107に飛び、K音検出フラグKFを調べ
る。KFが1でなければステツプS102に戻り、最
初のK音発生まで上述のループを繰り返す。ステ
ツプS107の判別でK音がみつかると、ステツプ
S108に進みそのときのカフ圧検出信号pの値を
予測血圧メモリ(PREメモリ)に格納しておく。
後に予測最低血圧PREDIAとして使用するから
である。ステツプS109ではKCを+1する。ステ
ツプS110ではKCが2以上か否かを判別する。
KCが2より小さいときは次のK音が発生する周
期の上限tを計算できないのでステツプS112に
進みタイマを付勢する。
ヤートである。ステツプS101では一連の初期化
処理を行なう。即ち、K音カウンタKCは0に、
圧力レジスタPRはカフ加圧の上限値Paに、タイ
マレジスタTRは定数0.6secに、K音検出フラグ
KFは0に初期化される。K音検出フラグKFはK
音信号kの立上で論理1になり、CPU6がこれ
をセンスするとリセツトされるフラグである。ス
テツプS102ではカフ圧検出信号pが加圧リミツ
トPR(この場合は上限値Pa)に達したか否かを
判別する。達していなければステツプS103でタ
イマtがタイムアウトしたか否かを判別する。タ
イマは先行するK音から所定時間内に次のK音が
あるか否かを検出するためのものであり、最初は
付勢されない。よつてフローはステツプS104に
進みK音カウンタKCを調べる。一つ目のK音
PK1がみつかるまではKCは0である。フローは
ステツプS107に飛び、K音検出フラグKFを調べ
る。KFが1でなければステツプS102に戻り、最
初のK音発生まで上述のループを繰り返す。ステ
ツプS107の判別でK音がみつかると、ステツプ
S108に進みそのときのカフ圧検出信号pの値を
予測血圧メモリ(PREメモリ)に格納しておく。
後に予測最低血圧PREDIAとして使用するから
である。ステツプS109ではKCを+1する。ステ
ツプS110ではKCが2以上か否かを判別する。
KCが2より小さいときは次のK音が発生する周
期の上限tを計算できないのでステツプS112に
進みタイマを付勢する。
再びステツプS102では加圧リミツトか否かを
調べ、満足しなければステツプS103でタイムア
ウトか否かを調べる。この時点ではTRに定数
1.6secが入つており、それまでに次のK音がない
ときはタイムアウトと判断され、処理を抜け、カ
フ加圧中にK音が一つしか検出されなかつた場合
の最適加圧点bを決定する。またタイムアウト前
であればフローはステツプS104に進みKCを調べ
る、K音が一つ以上発生していれば常にステツプ
S105に進み、雑音からK音を分離する処理が行
われる。即ち、ステツプS105ではタイマが300m
S以上か否かを判別し、先行するk音から300m
S以内(心拍数200beat/min以上に相当する)
には次のK音が発生しない経験則を利用してそれ
以前のK音信号を無視する。ステツプS106では
タイマtが1.6secを越えているか否かを調べ、先
行するK音から1.6secを越えるところ(心拍数
38beat/min以下に相当する)には次のK音が発
生しない経験則を利用してそれ以後のK音信号を
無視する。よつてステツプS105、S106を共に満
足する範囲内でのみK音が調べられ、ステツプ
S107でK音が検出されるとステツプS108でその
時点のカフ圧pをメモリに格納し、ステツプ
S109でKCを+1し、ステツプS110でKCを調べ
る。KCが2以上になると、次にK音が発生すべ
き周期の上限を計算できることになる。フローは
ステツプS111に進み、時間レジスタTRに(1±
γ)tをセツトする。これまでTRは定数1.6sec
を含んでいたが、次の時点からは直前の周期tに
(1±γ)倍した値が使用され、被験者の状態に
即した更に迅速かつ正確な本測定のための最適加
圧制御が行われる。ステツプS112では再びタイ
マがスタートされ、ステツプS102に戻る。やが
てK音が消滅するとステツプS103でタイムアウ
トが検出され、処理を抜け、カフ加圧中にK音が
二つ以上検出された場合の最適加圧点bを決定す
る。
調べ、満足しなければステツプS103でタイムア
ウトか否かを調べる。この時点ではTRに定数
1.6secが入つており、それまでに次のK音がない
ときはタイムアウトと判断され、処理を抜け、カ
フ加圧中にK音が一つしか検出されなかつた場合
の最適加圧点bを決定する。またタイムアウト前
であればフローはステツプS104に進みKCを調べ
る、K音が一つ以上発生していれば常にステツプ
S105に進み、雑音からK音を分離する処理が行
われる。即ち、ステツプS105ではタイマが300m
S以上か否かを判別し、先行するk音から300m
S以内(心拍数200beat/min以上に相当する)
には次のK音が発生しない経験則を利用してそれ
以前のK音信号を無視する。ステツプS106では
タイマtが1.6secを越えているか否かを調べ、先
行するK音から1.6secを越えるところ(心拍数
38beat/min以下に相当する)には次のK音が発
生しない経験則を利用してそれ以後のK音信号を
無視する。よつてステツプS105、S106を共に満
足する範囲内でのみK音が調べられ、ステツプ
S107でK音が検出されるとステツプS108でその
時点のカフ圧pをメモリに格納し、ステツプ
S109でKCを+1し、ステツプS110でKCを調べ
る。KCが2以上になると、次にK音が発生すべ
き周期の上限を計算できることになる。フローは
ステツプS111に進み、時間レジスタTRに(1±
γ)tをセツトする。これまでTRは定数1.6sec
を含んでいたが、次の時点からは直前の周期tに
(1±γ)倍した値が使用され、被験者の状態に
即した更に迅速かつ正確な本測定のための最適加
圧制御が行われる。ステツプS112では再びタイ
マがスタートされ、ステツプS102に戻る。やが
てK音が消滅するとステツプS103でタイムアウ
トが検出され、処理を抜け、カフ加圧中にK音が
二つ以上検出された場合の最適加圧点bを決定す
る。
第8図は最高血圧判定処理手順を示すフローチ
ヤートである。ステツプS201では一連の初期化
処理を行なう。即ち、脈カウンタMCは0に、
KCカウンタは0に、圧力レジスタPRは減圧の下
限値Pbに、脈検出フラグMFは0に、K音検出フ
ラグは0に初期化される。下限値Pbは、例えば
それ以下では最高血圧の存在し得ないような値で
ある。脈検出フラグMFは脈同期信号mの立上り
を検出したときに論理1となり、CPU6がこれ
をセンスするとリセツトされるフラグである。ス
テツプS202でカフ圧が減圧リミツトを越えたと
きはステツプ214に進みエラー処理する。しかし
このような状態は実際上ほとんど起こらない。ス
テツプS203では脈カウンタMCを調べる。ステツ
プS204〜S206の処理は対象が脈同期信号mであ
る以外は第7図のステツプS104〜S106で述べた
ものと同様である。ステツプS206では脈検出フ
ラグMFを調べ、最初のMFがみつかるまでは以
上のループを繰り返す。最初のMFがみつかる
と、ステツプS207でK音がフラグKCを調べる。
KFが検出されればステツプS208でその時点のカ
フ圧pをメモリに格納し、ステツプS209でKCを
+1する。またK音が検出されない間はステツプ
S210に進み、生の脈同期信号mのレベルを調べ
る。該信号レベルが論理1である間はK音検出を
繰り返す。脈同期信号m内のK音のみを検出する
ことにより雑音を除去するためである。やがて脈
同期信号mのレベルが論理0になるとステツプ
S211に進み、MCに+1にする。ステツプS212で
はKCを調べ、KC=3なら最高血圧SISを決定
し、処理を抜ける。またKCが3より対さいとき
はステツプS213でタイマを付勢し、ステツプ
S202に戻る。以後の処理は第7図で述べたもの
と同様であるので説明を省略する。
ヤートである。ステツプS201では一連の初期化
処理を行なう。即ち、脈カウンタMCは0に、
KCカウンタは0に、圧力レジスタPRは減圧の下
限値Pbに、脈検出フラグMFは0に、K音検出フ
ラグは0に初期化される。下限値Pbは、例えば
それ以下では最高血圧の存在し得ないような値で
ある。脈検出フラグMFは脈同期信号mの立上り
を検出したときに論理1となり、CPU6がこれ
をセンスするとリセツトされるフラグである。ス
テツプS202でカフ圧が減圧リミツトを越えたと
きはステツプ214に進みエラー処理する。しかし
このような状態は実際上ほとんど起こらない。ス
テツプS203では脈カウンタMCを調べる。ステツ
プS204〜S206の処理は対象が脈同期信号mであ
る以外は第7図のステツプS104〜S106で述べた
ものと同様である。ステツプS206では脈検出フ
ラグMFを調べ、最初のMFがみつかるまでは以
上のループを繰り返す。最初のMFがみつかる
と、ステツプS207でK音がフラグKCを調べる。
KFが検出されればステツプS208でその時点のカ
フ圧pをメモリに格納し、ステツプS209でKCを
+1する。またK音が検出されない間はステツプ
S210に進み、生の脈同期信号mのレベルを調べ
る。該信号レベルが論理1である間はK音検出を
繰り返す。脈同期信号m内のK音のみを検出する
ことにより雑音を除去するためである。やがて脈
同期信号mのレベルが論理0になるとステツプ
S211に進み、MCに+1にする。ステツプS212で
はKCを調べ、KC=3なら最高血圧SISを決定
し、処理を抜ける。またKCが3より対さいとき
はステツプS213でタイマを付勢し、ステツプ
S202に戻る。以後の処理は第7図で述べたもの
と同様であるので説明を省略する。
第9図は最低血圧判定処理手順を示すフローチ
ヤートである。ステツプS301では一連の初期化
処理を行なう。圧力レジスタPRは更に低い減圧
の下限値Pcに初期化される。他は第8図のステ
ツプS201と同様である。更にステツプS302〜ス
テツプS307までの処理は、第8図のステツプ
S202〜ステツプS207までの処理と同様であり、
説明を省略する。
ヤートである。ステツプS301では一連の初期化
処理を行なう。圧力レジスタPRは更に低い減圧
の下限値Pcに初期化される。他は第8図のステ
ツプS201と同様である。更にステツプS302〜ス
テツプS307までの処理は、第8図のステツプ
S202〜ステツプS207までの処理と同様であり、
説明を省略する。
さて、ステツプS307でK音フラグKFを検出す
ると、ステツプS308でその時点のカフ圧pをメ
モリに格納し、ステツプS309でKCを+1し、ス
テツプS310でMCをリセツトする。最低血圧は、
少なくとも1のKFが検出された後に、連続して
2拍分のMFのみが検出されることをもつて判定
しているから、KF検出後はMCをリセツトして
いる。また、ステツプS307でK音が検出されな
いのにステツプS311で脈同期信号mのレベル論
理0を検出すると、フローはステツプS312に進
みMCを+1する。このルートを通つたときは脈
同期信号m中にK音が発生しない状態を示してい
る。ステツプS313ではMCが2か否かを調べる。
MCが2であれば処理を抜ける。またMCが2よ
り小さいときはステツプS314でタイマを付勢し、
ステツプS302に戻る。以後の処理は第7図又は
第8図において述べたものと同様である。
ると、ステツプS308でその時点のカフ圧pをメ
モリに格納し、ステツプS309でKCを+1し、ス
テツプS310でMCをリセツトする。最低血圧は、
少なくとも1のKFが検出された後に、連続して
2拍分のMFのみが検出されることをもつて判定
しているから、KF検出後はMCをリセツトして
いる。また、ステツプS307でK音が検出されな
いのにステツプS311で脈同期信号mのレベル論
理0を検出すると、フローはステツプS312に進
みMCを+1する。このルートを通つたときは脈
同期信号m中にK音が発生しない状態を示してい
る。ステツプS313ではMCが2か否かを調べる。
MCが2であれば処理を抜ける。またMCが2よ
り小さいときはステツプS314でタイマを付勢し、
ステツプS302に戻る。以後の処理は第7図又は
第8図において述べたものと同様である。
尚、本願装置全体は小型・軽量であり、前述し
た如く、ボンベを被験者が腰部等に携行すること
によつて寝たきりの被験者以外でも、通常生活に
支障のないように被験者が装置全体を携行可能で
ある。従つて、例えば丸一日のデータを30分おき
に計測することが、被験者が所定の場所に赴くこ
となしに可能となる。この場合、前述したCPU
等に内蔵したタイマ手段が所定の時刻毎に計測開
始を制御することになる。この際、最初の計測時
刻が○○時○○分といつた区切の悪い時間である
場合には、以後のデータ収集時刻を区切の良い○
○時、又は○○時30分とするようにすることもあ
る。何となれば、こうすることによつて、被験者
の計測に対する受入体制も整い易く、多数被験者
のデータ比較も同一時間軸で行なえて、変動パタ
ーン、再限性の検討も容易となる。
た如く、ボンベを被験者が腰部等に携行すること
によつて寝たきりの被験者以外でも、通常生活に
支障のないように被験者が装置全体を携行可能で
ある。従つて、例えば丸一日のデータを30分おき
に計測することが、被験者が所定の場所に赴くこ
となしに可能となる。この場合、前述したCPU
等に内蔵したタイマ手段が所定の時刻毎に計測開
始を制御することになる。この際、最初の計測時
刻が○○時○○分といつた区切の悪い時間である
場合には、以後のデータ収集時刻を区切の良い○
○時、又は○○時30分とするようにすることもあ
る。何となれば、こうすることによつて、被験者
の計測に対する受入体制も整い易く、多数被験者
のデータ比較も同一時間軸で行なえて、変動パタ
ーン、再限性の検討も容易となる。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、最高血圧判定
の後、最低血圧付近までの定排計測を中抜きする
際に被験者の血圧が変動しても効率良い再試行に
よりカフ圧が自動的に最低血圧をカバーするか
ら、実質一回の計測工程で確実に高速血圧測定が
行なえる。
の後、最低血圧付近までの定排計測を中抜きする
際に被験者の血圧が変動しても効率良い再試行に
よりカフ圧が自動的に最低血圧をカバーするか
ら、実質一回の計測工程で確実に高速血圧測定が
行なえる。
また、本発明によれば、カフ圧加圧手段の付勢
中、カフ圧がゆつくり上昇する際における最初の
K音信号を把え、この時のカフ圧をもつて予測最
低血圧とするので、予測最低血圧の決定が容易か
つ確実となる。また別途特別な検出機器を必要と
することなく、最低血圧を確実に予測できるの
で、装置構成も簡潔でコスト的にも安価にでき
る。
中、カフ圧がゆつくり上昇する際における最初の
K音信号を把え、この時のカフ圧をもつて予測最
低血圧とするので、予測最低血圧の決定が容易か
つ確実となる。また別途特別な検出機器を必要と
することなく、最低血圧を確実に予測できるの
で、装置構成も簡潔でコスト的にも安価にでき
る。
また本発明によれば、加圧源にダイヤフラム式
ポンプやピストン式ポンプ等の脈動源、騒音源を
一切使用しないからカフ圧を無脈動(直線的)に
上昇させることができる。よつてカフ加圧、カフ
減圧の制御が簡単であり、コロトコフ音の発現、
消滅が正確に検出できる。しかも騒音発生源がな
いので周囲の患者にストレスを与えることもない
し、夜間の連続測定をしても長期血圧モニタ患者
が眠りからさめることもなく、睡眠中の血圧動態
を正確に捕えることができる。
ポンプやピストン式ポンプ等の脈動源、騒音源を
一切使用しないからカフ圧を無脈動(直線的)に
上昇させることができる。よつてカフ加圧、カフ
減圧の制御が簡単であり、コロトコフ音の発現、
消滅が正確に検出できる。しかも騒音発生源がな
いので周囲の患者にストレスを与えることもない
し、夜間の連続測定をしても長期血圧モニタ患者
が眠りからさめることもなく、睡眠中の血圧動態
を正確に捕えることができる。
また本発明によれば、加圧源に液化ガスボンベ
を使用するから装置が小型軽量化でき、しかも気
化容量が大きいから装置を携帯型とした場合でも
長時間の使用に耐える。
を使用するから装置が小型軽量化でき、しかも気
化容量が大きいから装置を携帯型とした場合でも
長時間の使用に耐える。
第1図は本発明に係る一実施例の自動血圧計を
示すブロツク構成図、第2図は血圧測定の典型的
な一工程を示す図、第3図a及びbは本実施例の
最適加圧点bが決定される詳細を示す図、第4図
は被験者の血圧測定が1回の試行で正常に行なわ
れた場合を示すタイミングチヤート、第5図は被
験者の血圧測定が1回の自動再試行により行なわ
れた場合を示すタイミングチヤート、第6図は血
圧測定一工程の制御手順を示すフローチヤート、
第7図は最適加圧制御処理手順を示すフローチヤ
ート、第8図は最高血圧判定処理手順を示すフロ
ーチヤート、第9図は最低血圧判定処理手順を示
すフローチヤートである。 ここで、1……カフ、2……マイク、3……パ
イプ、4……圧力制御部、5……コロトコフ音検
出部、6……セントラルプロセツシングユニツト
(CPU)、7……表示部、8……記録部である。
示すブロツク構成図、第2図は血圧測定の典型的
な一工程を示す図、第3図a及びbは本実施例の
最適加圧点bが決定される詳細を示す図、第4図
は被験者の血圧測定が1回の試行で正常に行なわ
れた場合を示すタイミングチヤート、第5図は被
験者の血圧測定が1回の自動再試行により行なわ
れた場合を示すタイミングチヤート、第6図は血
圧測定一工程の制御手順を示すフローチヤート、
第7図は最適加圧制御処理手順を示すフローチヤ
ート、第8図は最高血圧判定処理手順を示すフロ
ーチヤート、第9図は最低血圧判定処理手順を示
すフローチヤートである。 ここで、1……カフ、2……マイク、3……パ
イプ、4……圧力制御部、5……コロトコフ音検
出部、6……セントラルプロセツシングユニツト
(CPU)、7……表示部、8……記録部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カフ圧を上昇させる加圧手段と、カフ圧を所
定速度で減少させる第1の減圧手段と、カフ圧を
前記所定速度より早い速度で減少させる第2の減
圧手段と、カフ圧を検出する圧力検出手段と、コ
ロトコフ音を検出してK音信号を出力するK音検
出手段と、前記加圧手段の付勢中にK音信号が最
初にあらわれた時のカフ圧をもつて予測最低血圧
と決定する決定手段と、加圧停止後の前記第1の
減圧手段付勢中に検出したK音信号を基に最高血
圧を判定する最高血圧判定手段と、該最高血圧判
定により前記第2の減圧手段を付勢し、カフ圧を
前記予測最低血圧近傍まで減少させる減圧制御手
段と、該減圧停止後の前記第1の減圧手段の付勢
中に検出した前記K音信号を基に最低血圧を判定
する最低血圧判定手段と、前記減圧停止後の前記
第1の減圧手段付勢中の所定区間内に前記K音信
号が検出されないことを判別して前記加圧手段の
付勢によりカフ圧を前記第2の減圧手段の付勢停
止時の圧力以上の圧力に加圧し、加圧停止後の前
記第1の減圧手段の再度の付勢中に検出したK音
信号を基に最低血圧を判定する再試行手段と、を
備えたことを特徴とする自動血圧測定装置。 2 前記決定手段によつて予測最低血圧値を決定
できるときは、減圧制御手段によつて、予測最低
血圧に第1の圧力値を加えた値までカフ圧を減少
させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の自動血圧測定装置。 3 前記決定手段によつて予測最低血圧値を決定
できないときは、減圧制御手段によつて、最高血
圧判定時のカフ圧より第2の圧力値を減じた値ま
でカフ圧を減少させることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の自動血圧測定装置。 4 前記加圧手段は液化ガスボンベに封入された
液化ガスを圧力源とする特許請求の範囲第1項記
載の自動血圧測定装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59200505A JPS6179443A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 自動血圧測定装置 |
| US06/726,764 US4660567A (en) | 1984-09-27 | 1985-04-24 | Method of automatically measuring blood pressure, and apparatus therefor |
| GB08515341A GB2165052B (en) | 1984-09-27 | 1985-06-18 | Method of automatically measuring blood pressure, and apparatus therefor |
| DE19853527279 DE3527279A1 (de) | 1984-09-27 | 1985-07-30 | Verfahren zur automatischen messung des blutdrucks sowie vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59200505A JPS6179443A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 自動血圧測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6179443A JPS6179443A (ja) | 1986-04-23 |
| JPH0332368B2 true JPH0332368B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=16425426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59200505A Granted JPS6179443A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 自動血圧測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6179443A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2551669B2 (ja) * | 1989-10-09 | 1996-11-06 | テルモ株式会社 | 電子血圧計 |
| US5218967A (en) * | 1989-10-05 | 1993-06-15 | Terumo Kabushiki Kaisha | Electronic sphygmomanometer |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS575540A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-12 | Yamaha Motor Co Ltd | Suction air heating unit for internal combustion engine |
| JPS596654A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-13 | Nec Corp | 悪意呼追跡方式 |
| JPS59111737A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-28 | 三洋電機株式会社 | 血圧計 |
-
1984
- 1984-09-27 JP JP59200505A patent/JPS6179443A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6179443A (ja) | 1986-04-23 |
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