JPH0332406Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332406Y2 JPH0332406Y2 JP1984174876U JP17487684U JPH0332406Y2 JP H0332406 Y2 JPH0332406 Y2 JP H0332406Y2 JP 1984174876 U JP1984174876 U JP 1984174876U JP 17487684 U JP17487684 U JP 17487684U JP H0332406 Y2 JPH0332406 Y2 JP H0332406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- inner panel
- end surface
- sash
- door sash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車のドア構造に関するものであ
る。
る。
(従来技術)
自動車のドアは、一般的にアウタパネルとイン
ナパネルを相互に接合して構成されるドア本体の
上部に、ドアガラスを案内支持するための断面コ
字状のドアサツシユを取付けて構成されており、
しかもその場合、ドアサツシユの前端部は通常ド
ア本体のインナパネルに接合固定される(例え
ば、実開昭56−88885号公報参照)。
ナパネルを相互に接合して構成されるドア本体の
上部に、ドアガラスを案内支持するための断面コ
字状のドアサツシユを取付けて構成されており、
しかもその場合、ドアサツシユの前端部は通常ド
ア本体のインナパネルに接合固定される(例え
ば、実開昭56−88885号公報参照)。
ところで、自動車の走行時にはドアガラスに沿
つて流れる走行風の吸い出し作用により該ドアガ
ラス部分を車外側に引き出そうとする力が作用す
るが、一般にドアサツシユの前端部はその上部が
車体後方側に後傾する傾斜構造とされていること
から、上記吸い出し力が作用した場合にはドア本
体への取付部となるドアサツシユの前端下部には
捩り力が作用することとなる。この場合、ドアサ
ツシユ自体は捩りに対して比較的剛性の高い構造
とされているため、このドアサツシユの支持部分
(即ち、ドア本体側)の剛性が十分であればドア
サツシユの捩り変形はほとんど発生しないことと
なる。
つて流れる走行風の吸い出し作用により該ドアガ
ラス部分を車外側に引き出そうとする力が作用す
るが、一般にドアサツシユの前端部はその上部が
車体後方側に後傾する傾斜構造とされていること
から、上記吸い出し力が作用した場合にはドア本
体への取付部となるドアサツシユの前端下部には
捩り力が作用することとなる。この場合、ドアサ
ツシユ自体は捩りに対して比較的剛性の高い構造
とされているため、このドアサツシユの支持部分
(即ち、ドア本体側)の剛性が十分であればドア
サツシユの捩り変形はほとんど発生しないことと
なる。
ところが、上掲公知例の如く、ドアサツシユの
前端部をドア本体のインナパネルに接合する構成
のものにあつては、該インナパネル自体が通常
0.6mm程度の極薄鋼板で構成されその剛性が比較
的低いため、ドアサツシユにかかる捩り力を十分
に支持することができずこれによつて変形し易
い。この結果、ドアサツシユに捩り変形が生じ、
該ドアサツシユと車体相互間における水密性が損
なわれるという問題があつた。
前端部をドア本体のインナパネルに接合する構成
のものにあつては、該インナパネル自体が通常
0.6mm程度の極薄鋼板で構成されその剛性が比較
的低いため、ドアサツシユにかかる捩り力を十分
に支持することができずこれによつて変形し易
い。この結果、ドアサツシユに捩り変形が生じ、
該ドアサツシユと車体相互間における水密性が損
なわれるという問題があつた。
(考案の目的)
本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
解決しようとするもので、ドアサツシユが接合さ
れるドア本体のインナパネル部分の剛性アツプを
図ることにより該ドアサツシユのねじれ変形を可
及的に抑制しもつて車体とドアサツシユ相互間の
高度な水密性を確保することを目的とするもので
ある。
解決しようとするもので、ドアサツシユが接合さ
れるドア本体のインナパネル部分の剛性アツプを
図ることにより該ドアサツシユのねじれ変形を可
及的に抑制しもつて車体とドアサツシユ相互間の
高度な水密性を確保することを目的とするもので
ある。
(目的を達成するための手段)
本考案は上記の目的を達成するための手段とし
て、相互に接合されるインナパネルとアウタパネ
ルより構成されるドア本体と、該ドア本体の上記
インナパネルの前部内面と後部内面にそれぞれ接
合固定されるドアサツシユとを有するドアを、上
記ドア本体側に固定されるドア側ピースと車体側
に固定される車体側ピースとを相互に枢支してな
るヒンジ部材を介して車体にヒンジ結合する自動
車のドア構造において、上記ドア本体の前部に位
置するインナーパネル前端面を略平板状に形成
し、さらに上記ドアサツシユの上記インナーパネ
ル前端面に対応する部分には、該ドア本体の前部
上端より該ドア本体の内部に向つて下方に延びる
略平板体で構成され且つ上記インナーパネル前端
面の内面側に衝合状態で接合される延長部を形成
する一方、上記インナパネルの前端面の外面側に
は上記ヒンジ部材の上記ドア側ピースを、上記ド
アサツシユ延長部との間に上記インナーパネル前
端面を挟むとともに、該ドア側ピースの一部をド
アサツシユ延長部よりも車外側に延出せしめた状
態で接合せしめたことを特徴としている。
て、相互に接合されるインナパネルとアウタパネ
ルより構成されるドア本体と、該ドア本体の上記
インナパネルの前部内面と後部内面にそれぞれ接
合固定されるドアサツシユとを有するドアを、上
記ドア本体側に固定されるドア側ピースと車体側
に固定される車体側ピースとを相互に枢支してな
るヒンジ部材を介して車体にヒンジ結合する自動
車のドア構造において、上記ドア本体の前部に位
置するインナーパネル前端面を略平板状に形成
し、さらに上記ドアサツシユの上記インナーパネ
ル前端面に対応する部分には、該ドア本体の前部
上端より該ドア本体の内部に向つて下方に延びる
略平板体で構成され且つ上記インナーパネル前端
面の内面側に衝合状態で接合される延長部を形成
する一方、上記インナパネルの前端面の外面側に
は上記ヒンジ部材の上記ドア側ピースを、上記ド
アサツシユ延長部との間に上記インナーパネル前
端面を挟むとともに、該ドア側ピースの一部をド
アサツシユ延長部よりも車外側に延出せしめた状
態で接合せしめたことを特徴としている。
(作用)
本考案では上記の手段により次のような作用が
得られる。
得られる。
ドアサツシユ延長部がその内面に接合される
インナーパネルの前端面の外面に対してヒンジ
部材のドア側ピースが、上記ドアサツシユ延長
部の車外寄り部分との間で該インナーパネル前
端面を挟むように取り付けられていることか
ら、インナパネル前端面のドアサツシユ延長部
の側部に対応する部分、即ち該インナパネル前
端面のうちドアサツシユに作用する捩り力によ
つて最も変形し易い部位の剛性が重点的に向上
せしめられ、上記捩り力によるインパネル前端
面の変形、延いてはドアサツシユの捩り変形が
より効果的に抑制されることとなる。
インナーパネルの前端面の外面に対してヒンジ
部材のドア側ピースが、上記ドアサツシユ延長
部の車外寄り部分との間で該インナーパネル前
端面を挟むように取り付けられていることか
ら、インナパネル前端面のドアサツシユ延長部
の側部に対応する部分、即ち該インナパネル前
端面のうちドアサツシユに作用する捩り力によ
つて最も変形し易い部位の剛性が重点的に向上
せしめられ、上記捩り力によるインパネル前端
面の変形、延いてはドアサツシユの捩り変形が
より効果的に抑制されることとなる。
また、ともに略平板状とされたドアサツシユ
の延長部とドア本体のインナパネル前端面と衝
合状態で結合されて該衝合部分における剛性が
高められていることから、該ドアサツシユにか
かる捩り力が該ドアサツシユ延長部からインナ
パネル前端面に対して直接的に且つ確実に伝達
され且つここで支持され、これにより該ドアサ
ツシユの捩り変形が可及的に抑制される。
の延長部とドア本体のインナパネル前端面と衝
合状態で結合されて該衝合部分における剛性が
高められていることから、該ドアサツシユにか
かる捩り力が該ドアサツシユ延長部からインナ
パネル前端面に対して直接的に且つ確実に伝達
され且つここで支持され、これにより該ドアサ
ツシユの捩り変形が可及的に抑制される。
ヒンジ部材のドア側ピースの一部がドアサツ
シユ延長部よりも車外側に延出した状態で取り
付けられているため、該ドア側ピースをドアサ
ツシユ延長部に対してその全域で重合させた状
態で配置した場合に比して、ドアの開閉に伴う
ドア前端部の車外側部分における変位量が小さ
くなり、それだけドア閉状態におけるドア前端
部と車体との間の〓間を小ならしめることがで
きる。
シユ延長部よりも車外側に延出した状態で取り
付けられているため、該ドア側ピースをドアサ
ツシユ延長部に対してその全域で重合させた状
態で配置した場合に比して、ドアの開閉に伴う
ドア前端部の車外側部分における変位量が小さ
くなり、それだけドア閉状態におけるドア前端
部と車体との間の〓間を小ならしめることがで
きる。
(実施例)
以下、第1図ないし第3図を参照して本考案の
好適な実施例を説明する。
好適な実施例を説明する。
第1図には本考案実施例に係るドア構造を有す
る自動車用ドア1の要部が、また第2図にはこの
ドア1の要部縦断面図が、さらに第3図にはこの
ドア1を装着した自動車Zの要部がそれぞれ示さ
れている。
る自動車用ドア1の要部が、また第2図にはこの
ドア1の要部縦断面図が、さらに第3図にはこの
ドア1を装着した自動車Zの要部がそれぞれ示さ
れている。
このドア1は、第1図及び第2図に示す如く車
内側に位置するインナパネル21と車外側に位置
するアウタパネル22を相互に接合して構成され
るドア本体2と、該ドア本体2の上部に溶接接合
される後に詳述するドアサツシユ3とを有してい
る。
内側に位置するインナパネル21と車外側に位置
するアウタパネル22を相互に接合して構成され
るドア本体2と、該ドア本体2の上部に溶接接合
される後に詳述するドアサツシユ3とを有してい
る。
ドア本体2のインナパネル21は、その車両前
後方向の両端部(後端部の図示は省略)をそれぞ
れ略〓形に折曲せしめており、該両端部を略平板
状に形成されたアウタパネル22に対してそれぞ
れ溶接接合することによつて該インナパネル21
と該アウタパネル22との間にドアガラス7及び
該ドアガラス7の昇降機構(図示省略)等を収容
するための空間8(第2図参照)を形成してい
る。
後方向の両端部(後端部の図示は省略)をそれぞ
れ略〓形に折曲せしめており、該両端部を略平板
状に形成されたアウタパネル22に対してそれぞ
れ溶接接合することによつて該インナパネル21
と該アウタパネル22との間にドアガラス7及び
該ドアガラス7の昇降機構(図示省略)等を収容
するための空間8(第2図参照)を形成してい
る。
ドアサツシユ3は、ドアガラス7を案内支持す
るためのものであつて、第2図に示す如く略コ字
状断面を有する如く薄板鋼板により折曲形成され
ている。このドアサツシユ3は、その前端部3a
と後端部3bを、それぞれドア本体2の前部2a
と後部2bにおいてそれぞれインナパネル21の
前端面21aの内面と後端面の内面(後端面の図
示は省略)に対してそれぞれ溶接接合せしめるこ
とにより該ドア本体2と一体化されるものである
が、特にこの実施例においては、ドアサツシユ3
の前端部3aをドア本体2に取付ける場合、該ド
アサツシユ3の前端部3aに、該ドア本体2の上
端即ち、インナパネル21の上端21bから該イ
ンナパネル前端面21aに沿つて下方に(空間8
内に向かつて)延びる略平板状の適宜長さの延長
部32を形成し、該延長部32とインナパネル2
1の前端面21aの内面とを密着させた状態で相
互に溶接接合することにより、該ドアサツシユ前
端部3aとドア本体2とを一体的に結合するよう
にしている。
るためのものであつて、第2図に示す如く略コ字
状断面を有する如く薄板鋼板により折曲形成され
ている。このドアサツシユ3は、その前端部3a
と後端部3bを、それぞれドア本体2の前部2a
と後部2bにおいてそれぞれインナパネル21の
前端面21aの内面と後端面の内面(後端面の図
示は省略)に対してそれぞれ溶接接合せしめるこ
とにより該ドア本体2と一体化されるものである
が、特にこの実施例においては、ドアサツシユ3
の前端部3aをドア本体2に取付ける場合、該ド
アサツシユ3の前端部3aに、該ドア本体2の上
端即ち、インナパネル21の上端21bから該イ
ンナパネル前端面21aに沿つて下方に(空間8
内に向かつて)延びる略平板状の適宜長さの延長
部32を形成し、該延長部32とインナパネル2
1の前端面21aの内面とを密着させた状態で相
互に溶接接合することにより、該ドアサツシユ前
端部3aとドア本体2とを一体的に結合するよう
にしている。
尚、この実施例においては、上記インナパネル
前端面21aとドアサツシユ延長部32との間に
補強プレート33を介在させているが、この補強
プレート33は略平板状に形成され且つインナパ
ネル前端面21aに対して密着状態で配置されて
いるため、この補強プレート33の存在にかかわ
らずドアサツシユ延長部32はインナパネル前端
面21aに対して密着状態で直接的に接合された
状態となる。従つて、このドアサツシユ延長部3
2にかかる捩り力は、そのままインナパネル前端
面21a側に伝達され且つここで支持されること
となる。
前端面21aとドアサツシユ延長部32との間に
補強プレート33を介在させているが、この補強
プレート33は略平板状に形成され且つインナパ
ネル前端面21aに対して密着状態で配置されて
いるため、この補強プレート33の存在にかかわ
らずドアサツシユ延長部32はインナパネル前端
面21aに対して密着状態で直接的に接合された
状態となる。従つて、このドアサツシユ延長部3
2にかかる捩り力は、そのままインナパネル前端
面21a側に伝達され且つここで支持されること
となる。
上述の如く構成されたドア1は、該ドア1の前
端面即ち、インナパネル21の前端面21aの外
面側にしかも上下方向に適宜離間して配置される
一対のヒンジ部材4,4によつて車体5に対して
開閉自在にヒンジ結合される。
端面即ち、インナパネル21の前端面21aの外
面側にしかも上下方向に適宜離間して配置される
一対のヒンジ部材4,4によつて車体5に対して
開閉自在にヒンジ結合される。
ヒンジ部材4は、第1図及び第2図に示す如く
車体5に固定ボルト46,46によつて締着固定
される車体側ピース41と、ドア1のドア本体2
に固定ボルト47,47によつて締着固定される
ドア側ピース42とを連結ピン43によつて相互
にヒンジ結合して構成されるものであり、特にこ
の実施例においては、このヒンジ部材4のドア側
ピース42をドア本体2に取付ける場合、その略
平板状の取付部42a,42aの車内寄りの一部
がインナパネル前端面21aを挟んで該インナパ
ネル前端面21aの内面側に溶接接合された前記
ドアサツシユ3の延長部32とその車外寄り部分
において適宜寸法Sだけ相互に重合するように該
ドア側ピース42をドアサツシユ延長部32より
も車外側に偏位させている。従つて、この状態に
おいては、該ヒンジ部材4のドア側ピース42の
取付部42aの一部は上記ドアサツシユ延長部3
2から車外方向に延出することとなる。
車体5に固定ボルト46,46によつて締着固定
される車体側ピース41と、ドア1のドア本体2
に固定ボルト47,47によつて締着固定される
ドア側ピース42とを連結ピン43によつて相互
にヒンジ結合して構成されるものであり、特にこ
の実施例においては、このヒンジ部材4のドア側
ピース42をドア本体2に取付ける場合、その略
平板状の取付部42a,42aの車内寄りの一部
がインナパネル前端面21aを挟んで該インナパ
ネル前端面21aの内面側に溶接接合された前記
ドアサツシユ3の延長部32とその車外寄り部分
において適宜寸法Sだけ相互に重合するように該
ドア側ピース42をドアサツシユ延長部32より
も車外側に偏位させている。従つて、この状態に
おいては、該ヒンジ部材4のドア側ピース42の
取付部42aの一部は上記ドアサツシユ延長部3
2から車外方向に延出することとなる。
このように、インナパネル前端面21aの内面
側に溶接接合されるドアサツシユ3の延長部32
と外面側に締着固定されるヒンジ部材4のドア側
ピース42の取付部42aと該インナパネル前端
面21aを挟み且つ該取付部42aの一部をドア
サツシユ延長部32よりも車外側に延出させる
と、該ヒンジ部材4の取付部42aがインナパネ
ル前端面21aのしかも上記ドアサツシユ接合部
分の補強部材として作用することになる。
側に溶接接合されるドアサツシユ3の延長部32
と外面側に締着固定されるヒンジ部材4のドア側
ピース42の取付部42aと該インナパネル前端
面21aを挟み且つ該取付部42aの一部をドア
サツシユ延長部32よりも車外側に延出させる
と、該ヒンジ部材4の取付部42aがインナパネ
ル前端面21aのしかも上記ドアサツシユ接合部
分の補強部材として作用することになる。
この場合、ヒンジ部材4の取付部42aがドア
サツシユ延長部32に対して車外側に偏位した状
態で該ドアサツシユ延長部32に対してその車外
寄り位置に適宜寸法だけ重合しているため、該ド
アサツシユ延長部32にかかる走行風の吸い出し
作用による捩り力によつてインナパネル前端面2
1aのうちで最も変形し易いドアサツシユ延長部
32の側部に対応する部位が重点的に補強される
こととなる。従つて、該ドアサツシユ接合部の剛
性がより効果的に向上せしめられ、その結果、ド
アサツシユ3のねじれ変形が可及的に抑制される
ことになる。
サツシユ延長部32に対して車外側に偏位した状
態で該ドアサツシユ延長部32に対してその車外
寄り位置に適宜寸法だけ重合しているため、該ド
アサツシユ延長部32にかかる走行風の吸い出し
作用による捩り力によつてインナパネル前端面2
1aのうちで最も変形し易いドアサツシユ延長部
32の側部に対応する部位が重点的に補強される
こととなる。従つて、該ドアサツシユ接合部の剛
性がより効果的に向上せしめられ、その結果、ド
アサツシユ3のねじれ変形が可及的に抑制される
ことになる。
尚、この実施例のドア構造は、ドア本体2に対
してその機能上当然に設置されるヒンジ部材4の
ドア側の取付部42aを利用してドア本体2のイ
ンナパネル21の剛性を高めることによつてドア
サツシユ3のねじれ変形を可及的に抑えるように
したものであるところから、インナパネル21の
剛性をアツプさせるために専用の補強部材を設け
たりする必要がなく、ドアサツシユ3のねじれ変
形を部品点数や組付工数の増加を招くことなく実
現し得るという利点がある。
してその機能上当然に設置されるヒンジ部材4の
ドア側の取付部42aを利用してドア本体2のイ
ンナパネル21の剛性を高めることによつてドア
サツシユ3のねじれ変形を可及的に抑えるように
したものであるところから、インナパネル21の
剛性をアツプさせるために専用の補強部材を設け
たりする必要がなく、ドアサツシユ3のねじれ変
形を部品点数や組付工数の増加を招くことなく実
現し得るという利点がある。
さらに、この実施例のものにおいては、ヒンジ
部材4をそのドア側ピースの取付部42aの一部
がドアサツシユ延長部32よりも車外側に延出す
るように相互に偏位させて配置していることか
ら、第2図に示すように、ドア本体2の前端2c
のドア開閉に伴う変位量をより小さくすることで
きる。このことは、ドア閉状態での該ドア本体前
端2cと車体の開口端9との間隔(t)をより小
さくできるということであつて、車体のデザイン
性の向上に寄与し得るものである。
部材4をそのドア側ピースの取付部42aの一部
がドアサツシユ延長部32よりも車外側に延出す
るように相互に偏位させて配置していることか
ら、第2図に示すように、ドア本体2の前端2c
のドア開閉に伴う変位量をより小さくすることで
きる。このことは、ドア閉状態での該ドア本体前
端2cと車体の開口端9との間隔(t)をより小
さくできるということであつて、車体のデザイン
性の向上に寄与し得るものである。
(考案の効果)
本考案の自動車のドア構造は上記の説明からも
明らかなように、ドア本体を構成するインナパネ
ル前端面の内面側に溶接接合されるドアサツシユ
の延長部と該インナパネルの外面側に固定される
ヒンジ部材のドア側ピースとを、該ドア側ピース
の一部を上記ドアサツシユ延長部よりも車外側に
延出させた状態で両者を該インナパネルを挟み、
しかも該ドアサツシユ延長部をインナパネル前端
面に対して衝合状態で接合せしめることにより、
該ヒンジ部材のドア側ピースを該インナパネル前
端面の上記ドアサツシユ延長部接合部分に対する
補強部材としてより効果的に作用せしめて該接合
部分における剛性アツプを図るようにしているた
め、該ドアサツシユ部のねじれ変形が可及的且つ
効果的に抑制され、その結果、該ドアサツシユと
車体相互間における水密性が長期に亘つて良好に
保持されるという実用的効果が得られる。
明らかなように、ドア本体を構成するインナパネ
ル前端面の内面側に溶接接合されるドアサツシユ
の延長部と該インナパネルの外面側に固定される
ヒンジ部材のドア側ピースとを、該ドア側ピース
の一部を上記ドアサツシユ延長部よりも車外側に
延出させた状態で両者を該インナパネルを挟み、
しかも該ドアサツシユ延長部をインナパネル前端
面に対して衝合状態で接合せしめることにより、
該ヒンジ部材のドア側ピースを該インナパネル前
端面の上記ドアサツシユ延長部接合部分に対する
補強部材としてより効果的に作用せしめて該接合
部分における剛性アツプを図るようにしているた
め、該ドアサツシユ部のねじれ変形が可及的且つ
効果的に抑制され、その結果、該ドアサツシユと
車体相互間における水密性が長期に亘つて良好に
保持されるという実用的効果が得られる。
さらに、ヒンジ部材のドア側ピースをドア本体
の車外寄り位置に配置することによつてドア閉状
態における該ドアと車体との間の〓間を可及的に
小ならしめるようにしていることから、車体のデ
ザイン性が向上し、延いては自動車の商品価値の
向上に寄与し得るという実用的な効果も得られる
ものである。
の車外寄り位置に配置することによつてドア閉状
態における該ドアと車体との間の〓間を可及的に
小ならしめるようにしていることから、車体のデ
ザイン性が向上し、延いては自動車の商品価値の
向上に寄与し得るという実用的な効果も得られる
ものである。
第1図は本考案実施例に係るドア構造を有する
自動車用ドアの要部斜視図、第2図は第1図の
−横断面図、第3図は第1図に示したドアを装
着した自動車の要部斜視図である。 1……ドア、2……ドア本体、3……ドアサツ
シユ、4……ヒンジ部材、5……車体、21……
インナパネル、22……アウタパネル、32……
延長部、42……ヒンジ部材のドア側ピース。
自動車用ドアの要部斜視図、第2図は第1図の
−横断面図、第3図は第1図に示したドアを装
着した自動車の要部斜視図である。 1……ドア、2……ドア本体、3……ドアサツ
シユ、4……ヒンジ部材、5……車体、21……
インナパネル、22……アウタパネル、32……
延長部、42……ヒンジ部材のドア側ピース。
Claims (1)
- 相互に接合されるインナパネルとアウタパネル
より構成されるドア本体と、該ドア本体の上記イ
ンナパネルの前部内面と後部内面にそれぞれ接合
固定されるドアサツシユとを有するドアを、上記
ドア本体側に固定されるドア側ピースと車体側に
固定される車体側ピースとを相互に枢支してなる
ヒンジ部材を介して車体にヒンジ結合する自動車
のドア構造であつて、上記ドア本体の前部に位置
するインナーパネル前端面が略平板状に形成さ
れ、さらに上記ドアサツシユの上記インナーパネ
ル前端面に対応する部分には、該ドア本体の前部
上端より該ドア本体の内部に向つて下方に延びる
略平板体で構成され且つ上記インナーパネル前端
面の内面側に衝合状態で接合される延長部が形成
される一方、上記インナパネルの前端面の外面側
には上記ヒンジ部材の上記ドア側ピースが、上記
ドアサツシユ延長部との間に上記インナーパネル
前端面を挟むとともに、該ドア側ピースの一部を
ドアサツシユ延長部よりも車外側に延出せしめた
状態で接合されていることを特徴ととする自動車
のドア構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984174876U JPH0332406Y2 (ja) | 1984-11-17 | 1984-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984174876U JPH0332406Y2 (ja) | 1984-11-17 | 1984-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188816U JPS6188816U (ja) | 1986-06-10 |
| JPH0332406Y2 true JPH0332406Y2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=30732481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984174876U Expired JPH0332406Y2 (ja) | 1984-11-17 | 1984-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332406Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5921680Y2 (ja) * | 1982-07-26 | 1984-06-27 | 有限会社ひな鶴 | 成形砂糖 |
-
1984
- 1984-11-17 JP JP1984174876U patent/JPH0332406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6188816U (ja) | 1986-06-10 |
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