JPH0332416Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332416Y2 JPH0332416Y2 JP1984193034U JP19303484U JPH0332416Y2 JP H0332416 Y2 JPH0332416 Y2 JP H0332416Y2 JP 1984193034 U JP1984193034 U JP 1984193034U JP 19303484 U JP19303484 U JP 19303484U JP H0332416 Y2 JPH0332416 Y2 JP H0332416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swash plate
- support shaft
- continuously variable
- variable transmission
- hydraulic continuously
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、斜板の傾斜角を変更して出力回転数
を調節するアキシヤルプランジヤ型の油圧式無段
変速装置における斜板支軸と、変速操作具とをリ
ンク機構で連結した油圧式無段変速装置の操作構
造に関する。
を調節するアキシヤルプランジヤ型の油圧式無段
変速装置における斜板支軸と、変速操作具とをリ
ンク機構で連結した油圧式無段変速装置の操作構
造に関する。
上記の油圧式無段変速装置では、斜板が振動を
起こすことが知られている。つまり、斜板の振動
は、ポンプ駆動軸の上半側において傾斜した斜板
に接当するプランジヤ群と、ポンプ駆動軸の下半
側において傾斜した斜板に接当するプランジヤ群
との軸線方向での押圧力のバランスが瞬間的に崩
れることなどに起因して生じるものと考えられ、
この種の斜板を用いる構造のものでは避け得るこ
とのできない欠点であると認識されている。
起こすことが知られている。つまり、斜板の振動
は、ポンプ駆動軸の上半側において傾斜した斜板
に接当するプランジヤ群と、ポンプ駆動軸の下半
側において傾斜した斜板に接当するプランジヤ群
との軸線方向での押圧力のバランスが瞬間的に崩
れることなどに起因して生じるものと考えられ、
この種の斜板を用いる構造のものでは避け得るこ
とのできない欠点であると認識されている。
このため、前記斜板の振動が斜板支軸に伝導さ
れ、さらに、その支軸の振動がリンク機構に伝導
されるものとなり、そして、そのリンク機構を構
成する各部材の接続箇所にあそびがあるため、そ
の接続箇所において騒音や摩耗損傷を発生する結
果となる。
れ、さらに、その支軸の振動がリンク機構に伝導
されるものとなり、そして、そのリンク機構を構
成する各部材の接続箇所にあそびがあるため、そ
の接続箇所において騒音や摩耗損傷を発生する結
果となる。
そこで、従来では、緩衝用ダンパーを、例えば
斜板支軸に取付けた操作アームに接続して、その
ダンパーにより斜板支軸が振動することを防止し
ていた。
斜板支軸に取付けた操作アームに接続して、その
ダンパーにより斜板支軸が振動することを防止し
ていた。
上記ダンパーによる手段では、斜板支軸の振動
の振幅を小さくできるものの、前記支軸振動を完
全に停止させることができないものであり、この
ため、前記接続箇所での騒音や摩耗損傷を無くす
ことができないものであつた。
の振幅を小さくできるものの、前記支軸振動を完
全に停止させることができないものであり、この
ため、前記接続箇所での騒音や摩耗損傷を無くす
ことができないものであつた。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、接続箇所での騒音発生や摩耗
損傷を確実に抑制する点にある。
つて、その目的は、接続箇所での騒音発生や摩耗
損傷を確実に抑制する点にある。
本考案の特徴構成は、前記リンク機構の一部分
を、斜板支軸の中立位置への復帰付勢力によつ
て、このリンク機構を構成する部材の接続箇所に
生じるあそびを吸収するに足る量の弾性変形を生
じる程度の弾発力を有した部材で構成した点にあ
り、その作用及び効果は次の通りである。
を、斜板支軸の中立位置への復帰付勢力によつ
て、このリンク機構を構成する部材の接続箇所に
生じるあそびを吸収するに足る量の弾性変形を生
じる程度の弾発力を有した部材で構成した点にあ
り、その作用及び効果は次の通りである。
すなわち、斜板支軸は、斜板が中立側に戻され
る力によつて中立位置側へ復帰付勢されるもので
ある。そして、本案では、斜板支軸を中立位置以
外に操作する際に、斜板支軸の復帰付勢力を利用
してリンク機構の一部のリンク部分を弾性変形状
態にし、その弾性変形されたリンク部分の弾性変
形作用により斜板支軸の振動を吸収させて、リン
ク機構を構成する各部材の接続箇所夫々における
部材同志の接当状態を一定に維持させるようにし
ている。
る力によつて中立位置側へ復帰付勢されるもので
ある。そして、本案では、斜板支軸を中立位置以
外に操作する際に、斜板支軸の復帰付勢力を利用
してリンク機構の一部のリンク部分を弾性変形状
態にし、その弾性変形されたリンク部分の弾性変
形作用により斜板支軸の振動を吸収させて、リン
ク機構を構成する各部材の接続箇所夫々における
部材同志の接当状態を一定に維持させるようにし
ている。
したがつて、リンク機構の一部を弾性変形可能
な部材に構成するだけの簡素な構成で、斜板支軸
の振動に拘らず、リンク機構を構成する各部材の
接続箇所での騒音発生や摩耗損傷を確実に抑制す
ることができるのであり、もつて、長期間に亘つ
て良好に使用できる油圧式無段変速装置の操作構
造を得るに至つた。
な部材に構成するだけの簡素な構成で、斜板支軸
の振動に拘らず、リンク機構を構成する各部材の
接続箇所での騒音発生や摩耗損傷を確実に抑制す
ることができるのであり、もつて、長期間に亘つ
て良好に使用できる油圧式無段変速装置の操作構
造を得るに至つた。
この実施例では、四輪駆動型農用トラクタに用
いた油圧式無段変速装置の操作構造について説明
する。第3図に示すように、このトラクタTは、
前部に搭載したエンジンEからの動力を、シリン
ダ型ポンプとシリンダ型モータとを油圧的に接続
して構成したアキシヤルプランジヤ型の油圧式無
段変速装置Hを介して後部ミツシヨンケースMに
伝達し、このミツシヨンケースMから前後のタイ
ヤ車輪1,2に駆動力を伝達する。前記油圧式無
段変速装置Hは、前記シリンダ型ポンプの吐出量
を斜板の角度変更で調節して変速するもので、第
1図及び第2図に示すように、そのハウジングの
外部に突出する前記斜板の支軸3端部に、斜板支
軸操作アーム18の基部を兼用させるカム板4を
固着し、このカム板4に付設のアーム部分18a
とトラクタTのフレーム5側面に取り付けた変速
操作具としての変速操作ペダル6側の三角ブラケ
ツト7とをリンク8でつないで、変速ペダル6を
前方或いは後方に踏み込めば、中立位置Nを境に
して前進変速状態Fと後進変速状態Rとが無段階
に得られるように構成してある。前記カム板4の
下端辺は、側面視で逆Vの字形状のカム面4aに
形成してあり、カム面4aの下方に、横軸Xに枢
支し、スプリング14で前記カム面4a側に移動
付勢したレバーアーム15を設け、レバーアーム
15の遊端部に取り付けたローラー16を前記カ
ム面4aに当て付けて、前記変速操作ペダル6に
操作力が加わつていないときに斜板支軸3を中立
位置Nへ復帰付勢している。また、トラクタTの
ステアリンドハンドル10の近くには、前記三角
ブラケツト7とリンク11でつながれたプレート
12を、カムの乗り上げ作用を利用して摩擦保持
する速度保持レバー13が取り付けてあり、所望
のペダル踏み込み位置で前記レバー13を操作す
れば、その踏み込み位置が保持できる構成になつ
ている。
いた油圧式無段変速装置の操作構造について説明
する。第3図に示すように、このトラクタTは、
前部に搭載したエンジンEからの動力を、シリン
ダ型ポンプとシリンダ型モータとを油圧的に接続
して構成したアキシヤルプランジヤ型の油圧式無
段変速装置Hを介して後部ミツシヨンケースMに
伝達し、このミツシヨンケースMから前後のタイ
ヤ車輪1,2に駆動力を伝達する。前記油圧式無
段変速装置Hは、前記シリンダ型ポンプの吐出量
を斜板の角度変更で調節して変速するもので、第
1図及び第2図に示すように、そのハウジングの
外部に突出する前記斜板の支軸3端部に、斜板支
軸操作アーム18の基部を兼用させるカム板4を
固着し、このカム板4に付設のアーム部分18a
とトラクタTのフレーム5側面に取り付けた変速
操作具としての変速操作ペダル6側の三角ブラケ
ツト7とをリンク8でつないで、変速ペダル6を
前方或いは後方に踏み込めば、中立位置Nを境に
して前進変速状態Fと後進変速状態Rとが無段階
に得られるように構成してある。前記カム板4の
下端辺は、側面視で逆Vの字形状のカム面4aに
形成してあり、カム面4aの下方に、横軸Xに枢
支し、スプリング14で前記カム面4a側に移動
付勢したレバーアーム15を設け、レバーアーム
15の遊端部に取り付けたローラー16を前記カ
ム面4aに当て付けて、前記変速操作ペダル6に
操作力が加わつていないときに斜板支軸3を中立
位置Nへ復帰付勢している。また、トラクタTの
ステアリンドハンドル10の近くには、前記三角
ブラケツト7とリンク11でつながれたプレート
12を、カムの乗り上げ作用を利用して摩擦保持
する速度保持レバー13が取り付けてあり、所望
のペダル踏み込み位置で前記レバー13を操作す
れば、その踏み込み位置が保持できる構成になつ
ている。
前記斜板支軸3と変速操作ペダル6とを連動連
結するリンク機構Rを構成するに、前記斜板支軸
操作アーム18のアーム部分18aを、支軸3の
回転方向に弾性変形自在な板バネで構成して、こ
のアーム部分18aにより、斜板支軸3がその復
帰付勢力により中立位置側に移動することを阻止
するとともに、弾性変形状態でそのペダル踏み込
み状態の位置を維持する弾性変形作用部Aを構成
してある。
結するリンク機構Rを構成するに、前記斜板支軸
操作アーム18のアーム部分18aを、支軸3の
回転方向に弾性変形自在な板バネで構成して、こ
のアーム部分18aにより、斜板支軸3がその復
帰付勢力により中立位置側に移動することを阻止
するとともに、弾性変形状態でそのペダル踏み込
み状態の位置を維持する弾性変形作用部Aを構成
してある。
又、前記カム板4と前記レバーアーム15との
間に、緩衝用ダンパー9を取付けて、レバーアー
ム15の振動を抑制すると共に、前記変速操作ペ
ダル6の急激な操作による振動をも防止するよう
にしている。
間に、緩衝用ダンパー9を取付けて、レバーアー
ム15の振動を抑制すると共に、前記変速操作ペ
ダル6の急激な操作による振動をも防止するよう
にしている。
前記実施例では、斜板支軸操作アーム18のア
ーム部分18aを板バネで構成して、弾性的に曲
がり変形するものを例示したが、例えばリンク8
を弾性伸縮自在に構成してもよく、この弾性伸縮
も含めて、本考案では弾性変形と総称する。ま
た、弾性部材の具体構成、及び、設置位置は各種
変更できる。
ーム部分18aを板バネで構成して、弾性的に曲
がり変形するものを例示したが、例えばリンク8
を弾性伸縮自在に構成してもよく、この弾性伸縮
も含めて、本考案では弾性変形と総称する。ま
た、弾性部材の具体構成、及び、設置位置は各種
変更できる。
又、実施例では、カム板4を用いた付勢構造を
装備させる場合を例示したが、そのような付勢構
造を装備しない場合にも適用できるものである。
装備させる場合を例示したが、そのような付勢構
造を装備しない場合にも適用できるものである。
図面は本考案に係る油圧式無段変速装置の操作
構造の実施例を示し、第1図は操作構造の側面
図、第2図は要部の平面図、第3図はトラクタの
全体側面図である。 3……斜板支軸、6……変速操作具、8……リ
ンク機構、18……斜板支軸操作アーム、18a
……弾性部材、H……油圧式無段変速装置。
構造の実施例を示し、第1図は操作構造の側面
図、第2図は要部の平面図、第3図はトラクタの
全体側面図である。 3……斜板支軸、6……変速操作具、8……リ
ンク機構、18……斜板支軸操作アーム、18a
……弾性部材、H……油圧式無段変速装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 斜板の傾斜角を変更して出力回転数を調節す
るアキシヤルプランジヤ型の油圧式無段変速装
置Hにおける斜板支軸3と、変速操作具6とを
リンク機構8で連結した油圧式無段変速装置の
操作構造であつて、前記リンク機構8の一部分
18aを、斜板支軸3の中立位置への復帰付勢
力によつて、このリンク機構8を構成する部材
の接続箇所に生じるあそびを吸収するに足る量
の弾性変形を生じる程度の弾発力を有した部材
で構成してある油圧式無段変速装置の操作構
造。 2 前記リンク機構8の一部分18aを板バネ製
部材から構成してある実用新案登録請求の範囲
第1項に記載の油圧式無段変速装置の操作構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984193034U JPH0332416Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984193034U JPH0332416Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105233U JPS61105233U (ja) | 1986-07-04 |
| JPH0332416Y2 true JPH0332416Y2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=30750451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984193034U Expired JPH0332416Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332416Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP1984193034U patent/JPH0332416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61105233U (ja) | 1986-07-04 |
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