JPH0332501B2 - - Google Patents

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JPH0332501B2
JPH0332501B2 JP58128359A JP12835983A JPH0332501B2 JP H0332501 B2 JPH0332501 B2 JP H0332501B2 JP 58128359 A JP58128359 A JP 58128359A JP 12835983 A JP12835983 A JP 12835983A JP H0332501 B2 JPH0332501 B2 JP H0332501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
conductive plate
detection device
coil
coils
Prior art date
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Application number
JP58128359A
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English (en)
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JPS6018444A (ja
Inventor
Koichi Yomogihara
Katsuichi Inose
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Publication of JPS6018444A publication Critical patent/JPS6018444A/ja
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レールを間に挟んで送信コイルおよ
び受信コイルを配置し、レール踏面上を走行する
車輪によつて送受信コイル間における電磁的結合
を変化させることにより、受信コイルにおける誘
導電圧を変化させ、この誘導電圧の変化から車輪
を検知する車輪検知装置に関する。
従来技術とその問題点 第1図は従来の車輪検知装置の構成を概略的に
示す図で、レール1を間に挟んで、送信コイル2
及び受信コイル3を配置した構造となつている。
4は発振器、5及び6は増幅器である。
上記の従来の車輪検知装置において、受信コイ
ル3のコイル軸bと送信コイル2の発生する磁束
aとの交角をθとし、この磁束aによつて受信コ
イル3に誘起する誘導電圧Eの最大値をEmとす
ると、誘導電圧Eは、交角θに対して、 E=Em.Cosθ となる。交角θは車輪が両コイル2,3間にある
ときと、ないときとで異なるから、誘導電圧Eは
車輪の有無に応じて変化することとなる。この誘
導電圧の変化を、増幅器6等を通して車輪検知情
報として取出す。従つて、車輪検知を容易かつ確
実に行なうためには、車輪の有無による誘導電圧
の変化量をできるだけ大きくすることが必要であ
る。誘導電圧の変化量は、交角θがπ/2に近づ
く程大きくなる。そこで従来は、受信コイル3の
コイル軸bが送信コイル2の発生する磁束aに対
して交角θ=π/2付近で交叉するように、受信
コイル3を傾斜させて配置していた。
しかし、送受信コイル2,3間の電磁的結合
は、設置環境条件等の影響を受け易く、個々の環
境条件を考慮して、実際の設置現場でコイル軸の
傾斜調整を行なわなければならず、コイル軸bを
前述の如く傾斜設定するのは容易でない。特にレ
ール1を挟むように送受信コイル2,3を配置し
た場合には磁界分布の状態が極めて複雑であり、
コイル軸bの傾斜設定作業には一層の困難性を伴
う。
この従来技術の欠点を解決するものとして、第
2図に示すように、前記両コイル2及び3の下側
のそれぞれに導電板7を配置した車輪検知装置が
提案されている。この車輪検知装置において、送
信コイル2を駆動した場合、導電板7がなければ
第2図の実線aの如く、受信コイル3のコイル軸
bに対して角度θで交叉していた磁束が、導電板
4があるために鎖線a′のような経路を辿り、コイ
ル軸bに対して角度θより大きい交角θ′で交叉す
るようになる。この結果、受信コイル3のコイル
軸bをそのまま固定したままで、実質的にコイル
軸bを角(θ′−θ)だけ傾斜させたと同等の効果
が得られる。このため、受信コイル3の傾斜設定
を行なわずとも、受信感度を向上させることが可
能になり、コイル軸傾斜設定の困難性が解決され
る。
しかも、導電板7のシールド作用により、レー
ルの下側にある枕木内の鉄筋またはその周囲等に
存在する導電性物体の電磁的影響を受けることな
く、送信コイル2から受信コイル3への電磁波の
到着度合を向上させて受信感度を向上させること
ができる。
しかしながら、送信コイル2に発生する磁界に
対応して、レール1と導電板7に生じる渦電流が
相互干渉を起し、受信電圧を変化させ、誤動作を
引起こすことがあつた。これを第3図を参照して
詳しく説明する。第3図において、1は第2図の
レール1に相当する導電板、7は送受信コイル
2,3の下側に配置された導電板である。送信コ
イル2に図示方向の電流I0を流すと、そのとき送
信コイル2に発生する磁界H0の垂直成分に対応
して、送信コイル2の下側に配置された導電板7
の面には送信コイル2の電流とは逆向きの渦電流
I1が発生する。第3図では、この渦電流I1は
集中的に合成電流で表わしてある。
同様にして、レール1に対応する導電板1に
も、磁界H0の水平成分に対応して、合成値で表
わした渦電流I2が流れる。
上記渦電流I1及びI2は導電板1及び7が接
触していなければ、元来、別々に発生するもので
あり、受信コイル3に鎖交する磁界は、これらの
渦電流I1及びI2に基づいて独立に発生する磁
界によつて決る。ところで、実用のレールでは、
導電板7の上にレール(導電板1)を置くと、車
輪(列車)の重さで、レール1と導電板7との間
が、敷設直後のレール1の新しい間は電気的に接
続され、レール1が古くなつてサビてくると電気
的に絶縁された状態になる。そして、錆の発生す
る途中の期間では、電気的接続と絶縁が間欠的に
発生することとなる。従つて、レール1の新しい
うちは、第3図の鎖線イで示すように、渦電流I
1及びI2が互いの電流ループ内に流入し、渦電
流ルートが一部変化するが、錆が発生した後は互
いの電流ループ内に入ることがない。錆の発生す
る途中の期間では渦電流I1及びI2が互いの電
流ループ内に入つたり、入らなかつたりする。こ
のため、レール1を敷設した後の時間的経過によ
るレール1と導電板7との間の電気的接触状態の
変化に伴い、受信コイル3の鎖交する磁界が変化
し、受信電圧が変動して、誤動作を生じてしまう
のである。
本発明の目的 本発明は上述する従来の問題点を解決し、受信
コイルに発生する誘導電圧の変化を抑え、誤動作
を防止できるようにした高信頼度の車輪検知装置
を提供することを目的とする。
本発明の構成 上記目的を達成するため、本発明は、レールを
間に挟んで送信コイル及び受信コイルを配置し、
前記両コイルの下側に導電板を配置した車輪検知
装置において、前記レールと前記導電板との間
に、前記送信コイルに発生する電磁界により前記
レール及び前記導電板に生じる渦電流の相互干渉
を阻止する絶縁領域を有することを特徴とする。
実施例 第4図は本発明に係る車輪検知装置の要部の断
面図である。図において、第1図及び第2図と同
一の参照符号は同一性ある構成部分を示してい
る。この実施例では、レール1と、送信コイル2
及び受信コイル3の下側に配置される導電板7と
の間に絶縁物8を介在させ、該絶縁物8によつ
て、レール1及び導電板7に生じる渦電流の相互
干渉を阻止する絶縁領域を形成している。このよ
うな構造にすると、送信コイル2に発生する磁界
により、レール1及び導電板7に独立に発生する
第3図で説明した渦電流I1及びI2が、前記絶
縁物8によつて互いの電流ループに入り込むこと
が阻止されるので、受信コイル3に鎖交する磁界
は、送信コイル2の電流I0の他に、渦電流I1及
びI2がそれぞれ単独に流れるときの磁界に関係
する。このため、レール敷設後の時間的経過によ
り、レール1と導電板7との間の電気的接触状態
が変化し、両者1−7間が電気的に導通し或いは
絶縁されても、その影響を受けることがなくな
り、受信コイル3と鎖交する磁界及びこの磁界に
よつて誘起される受信電圧が一定の値に安定化さ
れ、後動作が防止される。なお、導電板7−7間
は例えばボルト、ナツト等の結合具によつて固定
する。
第5図は更に別の実施例における平面図、第6
図は同じくその断面図である。この実施例では、
送受信コイル2及び3の中心O1−O2を結ぶ中
心線ロによつて区画され、レール1と接触する側
の導電板7の一方側を切欠いて他方側だけに突起
71を形成し、該突起71がレール1と導電板
7,7との接触部ハとなるように導電板7を固定
し、切欠によつて生じるギヤツプ72を絶縁領域
としている。このような構造であると、送信コイ
ル2に発生する磁界により導電板7に独立に発生
した渦電流I1は、接触部では、物理的法則によ
り最短距離を通つて、即ち突起71の基部ニ付近
を通つて流れるので、レール1側に流入すること
がない。レール1側に発生した渦電流I2も同様
の理由により導電板7に流入することがない。そ
してこの電流迂回防止作用は、コイル中心間隔O
1−O2と突起71の間隔δが大きい程顕著にな
る。このため、受信コイル3に鎖交する磁界は、
渦電流I1及びI2がそれぞれ単独に流れるとき
の磁界に依存することとなり、受信コイル3と鎖
交する磁界及びこの磁界によつて誘起される受信
電圧が一定の値に安定化され、誤動作が防止され
る。
第7図は更に別に実施例における平面図を示し
ている。この実施例では、別の突起の例を示して
おり、送受信コイル2,3の中心O1−O2を結
ぶ中心線ロ上において、導電板7のレール1と接
触する側に、レール敷設方向xに沿つた長さLが
送受信コイル2,3の長さlよりい小さい突起7
1を形成し、該突起71がレール1と導電板7を
接触部ハとなるように、レール1の両側に導電板
7,7を固定した構造となつている。この実施例
の場合も、第5図及び第6図の実施例と同様の作
用効果が得られる。
第8図は第7図の構成において、突起71の長
さLを変化させ、かつこの突起71によつてレー
ル1−導電板7間に形成される接触部ハをオン、
オフさせた場合の受信電圧変化特性を示す図であ
り、横軸に突起71によつて形成される接触部ハ
の長さLを取り、縦軸に受信電圧の変化率(%)
を取つてある。曲線Cは接触部ハをオンさせた場
合の特性、曲線Dは同じくオフさせた場合の特性
をそれぞれ示している。受信電圧変化率(%)
は、接触部の長さが充分小さい(50mm以下)時の
受信電圧を100とし、接触部の長さを変えたとき
の変化を示す。接触部の長さが大きくなると、受
信電圧が低下するが、接触部のオン、オフによる
影響も同時に大きくなることが解る。なお送信コ
イル2及び受信コイル3の長さlは70mmとした。
第8図に示すように、突起71によつて形成さ
れる接触部ハの長さLが、送受信コイル2,3の
長さlより小さい範囲では、接触部ハのオン、オ
フによつて受信電圧が殆ど変化せず、接触部ハに
よつてレール1と導電板7との間の渦電流の相互
干渉がほぼ完全に阻止されていることが解る。
更に、第5図乃至第7図の実施例の場合は、第
4図に実施例と比べて、優れた実用的効果が得ら
れる。即ち第4図の実施例の場合、列車通過によ
り極めて大きい荷重の加わるレール1の下側等に
絶縁物8を配置する構造であるため、前期荷重に
耐え得る絶縁物8を選定する必要がある。しかし
このような絶縁別8の選定は非常に困難であり、
絶縁物8の破壊、破壊部分に対する水等の侵入、
それによる絶縁性の低下を招き、誤動作を生じる
という問題点がある。第5図乃至第7図の実施例
の場合はかかる問題がなく、実用的である。
本発明の効果 以上述べたように、本発明は、レールを間に挟
んで送信コイル及び受信コイルを配置し、前期両
コイルの下側に導電板を配置した車輪検知装置に
おいて、前記レールと前記導電板との間に、前記
送信コイルに発生する磁界により前記レール及び
前記導電板に生じる渦電流の相互干渉を阻止する
絶縁領域を有することを特徴とするから、受信コ
イルに発生する誘導電圧の変化を抑え、誤動作を
防止できるようにした高信頼度の車輪検知装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両検知装置の構成を概略的に
示す図、第2図は同じく別の例におけるおける断
面図、第3図は第2図に示した車両検知装置の問
題点を示す図、第4図は本発明に係る車輪検知装
置の要部の断面図、第5図は更に別の実施例にお
ける平面図、第6図は同じくその断面図、第7図
は同じく別の実施例における平面図、第8図は第
7図の構成において突起の長さを変化させ、かつ
この突起によつてレールと導電板との間に形成さ
れる接触部ハをオン、オフさせた場合の受信電圧
変化特性を示す図である。 1……レール、2……送信コイル、3……受信
コイル、7……導電板、71……突起、ハ……接
触部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レールを間に挟んで送信コイル及び受信コイ
    ルを配置し、前記両コイルの下側に導電板を配置
    した車輪検知装置において、前記レールと前記導
    電板との間に、前記送信コイルに発生する電磁界
    により前記レール及び前記導電板に生じる渦電流
    の相互干渉を阻止する絶縁領域を有することを特
    徴とする車輪検知装置。 2 前記絶縁領域は、前記レールと前記導電板と
    の間に配置された電気的絶縁物で形成したことを
    特徴とする特許請求の範囲1に記載の車輪検知装
    置。 3 前記絶縁領域は、前記レールと接触する前記
    導電板の一部を切欠いて形成した突起を前記レー
    ルに接触させ、前記切欠によつて生じる絶縁ギヤ
    ツプにより形成したことを特徴とする特許請求の
    範囲1に記載の車輪検知装置。 4 前記突起は、前記両コイルの中心を結ぶ中心
    線によつて区画された2つの領域のうち、一方側
    だけに限つて設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲3に記載の車輪検知装置。 5 前記突起は、前記両コイルの中心を結ぶ中心
    線上において、前記レール敷設方向に沿つた前記
    両コイルの長さより短い辺を残して設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲3に記載の車輪検知装
    置。
JP58128359A 1983-07-13 1983-07-13 車輪検知装置 Granted JPS6018444A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58128359A JPS6018444A (ja) 1983-07-13 1983-07-13 車輪検知装置

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JPS6018444A JPS6018444A (ja) 1985-01-30
JPH0332501B2 true JPH0332501B2 (ja) 1991-05-13

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310357A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Kyocera Corp 電子写真感光体の再利用方法
JPH0715807Y2 (ja) * 1988-10-28 1995-04-12 日本信号株式会社 車輪検出器
JP2003291813A (ja) * 2002-04-04 2003-10-15 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 中継信号機の現示制御方法

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