JPH033278Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH033278Y2 JPH033278Y2 JP1983010937U JP1093783U JPH033278Y2 JP H033278 Y2 JPH033278 Y2 JP H033278Y2 JP 1983010937 U JP1983010937 U JP 1983010937U JP 1093783 U JP1093783 U JP 1093783U JP H033278 Y2 JPH033278 Y2 JP H033278Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- decorative button
- wrinkles
- button
- cushion pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シートの表皮に装飾用のしわを容易
に形成できるようにしたシート用クツシヨンパツ
ドに関するものである。
に形成できるようにしたシート用クツシヨンパツ
ドに関するものである。
自動車用のシートなどにおいては、飾りボタン
の周辺に形成されるしわによつて装飾効果を得る
ようにすることが一般に行なわれており、規則的
なしわ出しを行なうために、クツシヨンパツドの
表面の飾りボタン吊込み部に溝を設けたり(例え
ば、実公昭55−2835号あるいは実開昭53−158507
号)、飾りボタンの裏面に凸部を設けたり(例え
ば実開昭55−104954号)することが提案されてい
る。しかしながら、前者においては吊込み穴とそ
の周辺溝が連続形成されているため、飾りボタン
の取付位置が定まりにくいと共にしわが規則的に
出来にくく、しわの形状を整える作業を必要とす
る等の問題点があり、また後者においては飾りボ
タンの向きが変るとしわの向きも変つてしまうと
いう問題点があつた。
の周辺に形成されるしわによつて装飾効果を得る
ようにすることが一般に行なわれており、規則的
なしわ出しを行なうために、クツシヨンパツドの
表面の飾りボタン吊込み部に溝を設けたり(例え
ば、実公昭55−2835号あるいは実開昭53−158507
号)、飾りボタンの裏面に凸部を設けたり(例え
ば実開昭55−104954号)することが提案されてい
る。しかしながら、前者においては吊込み穴とそ
の周辺溝が連続形成されているため、飾りボタン
の取付位置が定まりにくいと共にしわが規則的に
出来にくく、しわの形状を整える作業を必要とす
る等の問題点があり、また後者においては飾りボ
タンの向きが変るとしわの向きも変つてしまうと
いう問題点があつた。
本考案はこのような点に着目し、熟練を要せ
ず、容易に前以て定めた所定形状の飾りしわを形
成することのできるシート用クツシヨンパツドを
提供することを目的としてなされたものであり、
飾りボタンを下方に引張るための吊込み穴の周囲
に吊込み穴から少し離間してしわ形成用の凹溝を
放射状に形成し、吊込み穴と凹溝との間に円環形
状の飾りボタン圧接面を形成したことを特徴とし
ている。すなわち、本考案においては吊込み穴と
凹溝とは飾りボタン圧接面を介して独立して形成
しており、飾りボタンを取り付けると、飾りボタ
ンのヘツド部の背面が上記飾りボタン圧接面を押
圧して、しわを発生することなく押し下げるた
め、飾りボタンの位置は正確に定まり、また、該
飾りボタン圧接面が押し下げられるため、凹溝の
部分が他の部分と比較してより下方に引張され、
該凹溝の部分の表皮トリムにしわが形成され、前
以て定めた凹溝の沿つて規則的に飾りしわが設け
られることとなる。このように、飾りボタンの向
きに無関係に所定形状のしわが生ずるので作業が
容易で熟練も不要となる等の効果があるのであ
る。
ず、容易に前以て定めた所定形状の飾りしわを形
成することのできるシート用クツシヨンパツドを
提供することを目的としてなされたものであり、
飾りボタンを下方に引張るための吊込み穴の周囲
に吊込み穴から少し離間してしわ形成用の凹溝を
放射状に形成し、吊込み穴と凹溝との間に円環形
状の飾りボタン圧接面を形成したことを特徴とし
ている。すなわち、本考案においては吊込み穴と
凹溝とは飾りボタン圧接面を介して独立して形成
しており、飾りボタンを取り付けると、飾りボタ
ンのヘツド部の背面が上記飾りボタン圧接面を押
圧して、しわを発生することなく押し下げるた
め、飾りボタンの位置は正確に定まり、また、該
飾りボタン圧接面が押し下げられるため、凹溝の
部分が他の部分と比較してより下方に引張され、
該凹溝の部分の表皮トリムにしわが形成され、前
以て定めた凹溝の沿つて規則的に飾りしわが設け
られることとなる。このように、飾りボタンの向
きに無関係に所定形状のしわが生ずるので作業が
容易で熟練も不要となる等の効果があるのであ
る。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
図において、1は自動車シート用として形成さ
れた本考案のクツシヨンパツド、2は飾りボタン
吊込み用の吊込み穴、3は吊込み穴2の周囲に形
成された凹溝である。第2図および第3図に示す
ように、吊込み穴2の外周と凹溝3の内端との間
には円環状の飾りボタン圧接面4を設け、吊込み
穴2と凹溝3とを別個に独立して形成している。
また、周方向に間隔をあけて形成する凹溝3の相
互間にも所要の間隔をあけている。上記各凹溝3
を例えば、径方向に長く形成した花弁状で、該凹
溝3を周方向に間隔をあけて8個放射状に形成さ
れる。5は飾りボタン、6は飾りボタン5の裏面
に連結された吊り部材、7はオームクリツプ、8
はトリム8aとトリムパツド8bからなる表皮ト
リムであり、表皮トリム8をクツシヨンパツド1
に覆着し、吊込み穴2に対応して設けられた挿通
穴9に吊り部材6を挿通し、下方に引張つた状態
でクツシヨンパツド1内に設けられたインサート
ワイヤ10と吊り部材6にオームクリツプ7を係
止することにより、表皮トリム8の固定が行なわ
れる。なお、飾りボタン5のヘツド部5aの背面
側最大直径をB、該飾りボタン5の挿通穴9を穿
設したシヤシン部5bを挿入する吊込み穴2の直
径をC、円環状の飾りボタン圧接面4の直径(飾
りボタン圧接面4を隔てて対向する凹溝3の内端
間の距離)をAとすると、A>B>Cとなるよう
に各部の寸法を設定し、かつ、AはBよりわずか
に大きくなるように設定している。
れた本考案のクツシヨンパツド、2は飾りボタン
吊込み用の吊込み穴、3は吊込み穴2の周囲に形
成された凹溝である。第2図および第3図に示す
ように、吊込み穴2の外周と凹溝3の内端との間
には円環状の飾りボタン圧接面4を設け、吊込み
穴2と凹溝3とを別個に独立して形成している。
また、周方向に間隔をあけて形成する凹溝3の相
互間にも所要の間隔をあけている。上記各凹溝3
を例えば、径方向に長く形成した花弁状で、該凹
溝3を周方向に間隔をあけて8個放射状に形成さ
れる。5は飾りボタン、6は飾りボタン5の裏面
に連結された吊り部材、7はオームクリツプ、8
はトリム8aとトリムパツド8bからなる表皮ト
リムであり、表皮トリム8をクツシヨンパツド1
に覆着し、吊込み穴2に対応して設けられた挿通
穴9に吊り部材6を挿通し、下方に引張つた状態
でクツシヨンパツド1内に設けられたインサート
ワイヤ10と吊り部材6にオームクリツプ7を係
止することにより、表皮トリム8の固定が行なわ
れる。なお、飾りボタン5のヘツド部5aの背面
側最大直径をB、該飾りボタン5の挿通穴9を穿
設したシヤシン部5bを挿入する吊込み穴2の直
径をC、円環状の飾りボタン圧接面4の直径(飾
りボタン圧接面4を隔てて対向する凹溝3の内端
間の距離)をAとすると、A>B>Cとなるよう
に各部の寸法を設定し、かつ、AはBよりわずか
に大きくなるように設定している。
第4図は飾りボタン5によつて表皮トリム8を
固定した部分の断面図、第5図はこうして得られ
たシート11の斜視図であり、表皮トリム8と共
にクツシヨンパツド1は、飾りボタン5の吊込み
の際、そのヘツド部5aの背面に飾りボタン圧接
面4が当接し、ヘツド部5aが押し下げられるこ
とに応じて、飾りボタン圧接面4が押し下げら
れ、第4図に示すように、該圧接面4に覆着して
いる表皮トリム8にしわがよることなく、凹んだ
段状の円環状態となる。このように、飾りボタン
圧接面4が周方向に均一に押し下げられるため、
その外周部の凹溝3を放射状に設けた部分も周方
向に均一に下方に引つ張られる。そのため、飾り
ボタン5の周囲に凹溝3に対応して放射状の8本
の飾りしわ12が自動的に形成され、この飾りし
わ12はすべての飾りボタン5の周囲に規則正し
く生じ、すぐれた装飾効果が発揮されるのであ
る。
固定した部分の断面図、第5図はこうして得られ
たシート11の斜視図であり、表皮トリム8と共
にクツシヨンパツド1は、飾りボタン5の吊込み
の際、そのヘツド部5aの背面に飾りボタン圧接
面4が当接し、ヘツド部5aが押し下げられるこ
とに応じて、飾りボタン圧接面4が押し下げら
れ、第4図に示すように、該圧接面4に覆着して
いる表皮トリム8にしわがよることなく、凹んだ
段状の円環状態となる。このように、飾りボタン
圧接面4が周方向に均一に押し下げられるため、
その外周部の凹溝3を放射状に設けた部分も周方
向に均一に下方に引つ張られる。そのため、飾り
ボタン5の周囲に凹溝3に対応して放射状の8本
の飾りしわ12が自動的に形成され、この飾りし
わ12はすべての飾りボタン5の周囲に規則正し
く生じ、すぐれた装飾効果が発揮されるのであ
る。
なお、13は特定の飾りボタン5間などに縦あ
るいは横方向の飾りしわを生じさせるためにクツ
シヨンパツド1の表面に設けられた長溝であり、
14はこの長溝13に沿つて表皮トリム8に形成
された飾りしわである。
るいは横方向の飾りしわを生じさせるためにクツ
シヨンパツド1の表面に設けられた長溝であり、
14はこの長溝13に沿つて表皮トリム8に形成
された飾りしわである。
第6図及び第7図は、リアシートなどに用いら
れるベンチシート型のシートボトムに本考案を実
施した例を示す。
れるベンチシート型のシートボトムに本考案を実
施した例を示す。
なお、凹溝3の形状と個数は図示のものに限ら
れるものではなく、飾りボタン5の配列や長溝1
3との組合せに応じて適宜選定することができ
る。
れるものではなく、飾りボタン5の配列や長溝1
3との組合せに応じて適宜選定することができ
る。
以上述べたように、本考案のシート用クツシヨ
ンパツドは、吊込み穴の周囲に少し離間してしわ
形成用の凹溝を放射状に形成したものであつて、
飾りボタンの位置が正確に定まり、容易に所定の
しわ出しを行なうことができる利点があり、自動
車用など各種のシート用クツシヨンパツドとして
有用なものである。
ンパツドは、吊込み穴の周囲に少し離間してしわ
形成用の凹溝を放射状に形成したものであつて、
飾りボタンの位置が正確に定まり、容易に所定の
しわ出しを行なうことができる利点があり、自動
車用など各種のシート用クツシヨンパツドとして
有用なものである。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
同上のクツシヨンパツド要部の平面図、第3図は
は同要部第2図の−断面図、第4図は飾りボ
タン吊込み状態を示す断面図、第5図は同実施例
を用いたシートの斜視図、第6図は他の実施例の
斜視図、第7図は同実施例を用いたシートの斜視
図である。 1…クツシヨンパツド、2…吊込み穴、3…凹
溝、4…圧接面、5…飾りボタン、8…表皮トリ
ム、12…飾りしわ。
同上のクツシヨンパツド要部の平面図、第3図は
は同要部第2図の−断面図、第4図は飾りボ
タン吊込み状態を示す断面図、第5図は同実施例
を用いたシートの斜視図、第6図は他の実施例の
斜視図、第7図は同実施例を用いたシートの斜視
図である。 1…クツシヨンパツド、2…吊込み穴、3…凹
溝、4…圧接面、5…飾りボタン、8…表皮トリ
ム、12…飾りしわ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 飾りボタンを取り付けて表皮に飾りしわを形成
するようにしたシート用クツシヨンパツドにおい
て、 飾りボタン5の直径をBとすると、該直径Bよ
り小さい直径Cの吊込み穴2を形成すると共に、
該吊込み穴2の外周より所定間隔離して複数個の
しわ形成用の凹溝3を放射状に形成し、これら凹
溝3と吊込み穴2との間に円環形状の飾りボタン
圧接面4を設け、該圧接面4を隔てて対向する上
記凹溝3の内端間の距離Aを上記飾りボタン5の
直径Bより大きく設定し、 上記クツシヨンパツド1に表皮トリム8を覆着
し、飾りボタン5に挿通した吊り部材6を吊込み
穴2に係止して、飾りボタン5を下方に引張する
と、該飾りボタン5で上記圧接面4を押し下げ、
上記凹溝3の部分を他の部分より下方に引張し
て、凹溝3の部分の表皮トリム8に飾りしわ12
を形成する構成としていることを特徴とするシー
ト用クツシヨンパツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1093783U JPS59116000U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | シ−ト用クツシヨンパツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1093783U JPS59116000U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | シ−ト用クツシヨンパツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116000U JPS59116000U (ja) | 1984-08-04 |
| JPH033278Y2 true JPH033278Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=30142366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1093783U Granted JPS59116000U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | シ−ト用クツシヨンパツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116000U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62258694A (ja) * | 1985-12-31 | 1987-11-11 | 東京シ−ト株式会社 | 吊り込み孔を有するクッション材及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017406Y2 (ja) * | 1978-06-22 | 1985-05-28 | 株式会社ダイフク | トロリ−コンベア−のストツパ− |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP1093783U patent/JPS59116000U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116000U (ja) | 1984-08-04 |