JPH0333081Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333081Y2 JPH0333081Y2 JP1985171200U JP17120085U JPH0333081Y2 JP H0333081 Y2 JPH0333081 Y2 JP H0333081Y2 JP 1985171200 U JP1985171200 U JP 1985171200U JP 17120085 U JP17120085 U JP 17120085U JP H0333081 Y2 JPH0333081 Y2 JP H0333081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- temperature measuring
- seal
- insulating material
- inorganic insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、測温接点が形成されたシース型熱
電対の端部におけるシール部に関する。
電対の端部におけるシール部に関する。
第6図〜第8図で示されたように、シース型熱
電対は、アルメル線とクロメル線等、材質の異な
る2種の金属線からなる熱電対素線1,2を、金
属管からなるシース3の中に収納すると共に、熱
電対素線1,2とシース3との間に、マグネシア
やアルミナ等の無機絶縁材5を充填したものであ
る。このシース型熱電対の先端部では、熱電対素
線1と2の先端が接合され、測温接点4が形成さ
れている。さらに、シース3の端部がシールさ
れ、上記測温接点4が外部に対して遮断されてい
る。
電対は、アルメル線とクロメル線等、材質の異な
る2種の金属線からなる熱電対素線1,2を、金
属管からなるシース3の中に収納すると共に、熱
電対素線1,2とシース3との間に、マグネシア
やアルミナ等の無機絶縁材5を充填したものであ
る。このシース型熱電対の先端部では、熱電対素
線1と2の先端が接合され、測温接点4が形成さ
れている。さらに、シース3の端部がシールさ
れ、上記測温接点4が外部に対して遮断されてい
る。
上記シース3の端部における従来のシール手段
は、第6図〜第8図に示された構造のものが一般
的である。即ち、第6図で示されたのは、シース
3の端部を、シール熔接6したものであり、熔接
時のアーク熱等によつて生じた溶融金属がシース
3の端部に融着し、これを覆つている。また、第
7図と第8図に示されたのは、シース3の端部に
無空の金属製プラグ7を嵌め込み、これをシース
3の端部に熔接9したものである。
は、第6図〜第8図に示された構造のものが一般
的である。即ち、第6図で示されたのは、シース
3の端部を、シール熔接6したものであり、熔接
時のアーク熱等によつて生じた溶融金属がシース
3の端部に融着し、これを覆つている。また、第
7図と第8図に示されたのは、シース3の端部に
無空の金属製プラグ7を嵌め込み、これをシース
3の端部に熔接9したものである。
第6図で示された従来のシール手段では、熔接
時における溶融と凝固を経て、性質の劣化した金
属がシース3の端部を覆つているだけの構造であ
るため、耐久性や耐蝕性に欠けるという欠点があ
る。従つて、原子炉での温度管理等、苛酷な使用
条件のもとで、高い信頼性を要求される用途には
適さない。
時における溶融と凝固を経て、性質の劣化した金
属がシース3の端部を覆つているだけの構造であ
るため、耐久性や耐蝕性に欠けるという欠点があ
る。従つて、原子炉での温度管理等、苛酷な使用
条件のもとで、高い信頼性を要求される用途には
適さない。
これに対し、第7図と第8図で示された従来の
シール手段では、プラグ7として、使用条件にあ
つた素材を用いれば、充分な耐久性や耐蝕性を備
えるシールを作ることができる。しかし、無空の
プラグ7が使用されていることから、熔接部を一
方の側面から透視したとき、各個所の金属部分の
厚みに極端な違いがある。従つて、X線透視法に
よる熔接部の非破壊検査が困難であり、熔接部の
信頼性を確保することができない。また、シース
3の端部がプラグ7で閉じられた状態で熔接が行
われることから、内部の残留空気の熱膨張による
トラブルが生じやすい。
シール手段では、プラグ7として、使用条件にあ
つた素材を用いれば、充分な耐久性や耐蝕性を備
えるシールを作ることができる。しかし、無空の
プラグ7が使用されていることから、熔接部を一
方の側面から透視したとき、各個所の金属部分の
厚みに極端な違いがある。従つて、X線透視法に
よる熔接部の非破壊検査が困難であり、熔接部の
信頼性を確保することができない。また、シース
3の端部がプラグ7で閉じられた状態で熔接が行
われることから、内部の残留空気の熱膨張による
トラブルが生じやすい。
この考案は、従来の測温シール部における上記
問題を解決するためなされたもので、耐久性や耐
蝕性が得られ、高い信頼性を確保することができ
る測温シール部を提供することを目的とする。
問題を解決するためなされたもので、耐久性や耐
蝕性が得られ、高い信頼性を確保することができ
る測温シール部を提供することを目的とする。
この考案の構成を第1図〜第5図の符号を引用
しながら説明すると、無機絶縁材15を介して金
属製のシース13の中に熱電対素線11,12が
収納されたシース型熱電対の端部において、熱電
対素線11,12が接合され、測温接点14が形
成されている。そして、金属製のシール部材16
と、無機絶縁材からなる充填材17が使用され、
この測温接点14を覆うように、シース13がシ
ールされている。
しながら説明すると、無機絶縁材15を介して金
属製のシース13の中に熱電対素線11,12が
収納されたシース型熱電対の端部において、熱電
対素線11,12が接合され、測温接点14が形
成されている。そして、金属製のシール部材16
と、無機絶縁材からなる充填材17が使用され、
この測温接点14を覆うように、シース13がシ
ールされている。
シール部材16は、シース13と同じ内径を有
するキヤツプ形のもので、充填材17は、シース
13の内径に対応した径を有する円柱形の成型体
からなる。
するキヤツプ形のもので、充填材17は、シース
13の内径に対応した径を有する円柱形の成型体
からなる。
シール部材16は、シース13の端面と突き合
わせられると共に、充填材17がシース13とシ
ール部材16にわたつて嵌め込まれている。この
状態で、シース13とシール部材16の端面が熔
接19されている。
わせられると共に、充填材17がシース13とシ
ール部材16にわたつて嵌め込まれている。この
状態で、シース13とシール部材16の端面が熔
接19されている。
この考案にるシールでは、シール部材16自体
が、熔接時に溶融や凝固といつた状態の変化を受
けないため、耐久性や耐蝕性といつた特性の劣化
を殆ど生じない。また、シース13とシール部材
16の熔接部を一方の側面から透視した場合、金
属の厚みが何れの個所でも概ね均一となるため、
X線透視法によるシース13とシール部材16と
の熔接部分の非破壊検査が可能である。
が、熔接時に溶融や凝固といつた状態の変化を受
けないため、耐久性や耐蝕性といつた特性の劣化
を殆ど生じない。また、シース13とシール部材
16の熔接部を一方の側面から透視した場合、金
属の厚みが何れの個所でも概ね均一となるため、
X線透視法によるシース13とシール部材16と
の熔接部分の非破壊検査が可能である。
また、充填材17として残留空気が殆ど存在し
ない成型体が使用されているため、熔接時の残留
空気の熱膨張によるトラブルを防止することがで
きる。
ない成型体が使用されているため、熔接時の残留
空気の熱膨張によるトラブルを防止することがで
きる。
なお、充填材17が無機絶縁材の成型体である
ため、充填材として粉末の無機絶縁材を使用した
ときのように、こぼれたりすることなく、シール
部材15とシース13との間に簡単に充填でき
る。さらに、その径をシース13の内径に対応さ
せると共に、これをシール部材15とシース13
とにわたつて嵌め込んでいるため、シール部材1
5とシース13の溶接部が充填材17によつて内
側から塞がれた格好となつている。これによつ
て、シース13の内部への溶接ビードの張り出し
が阻止される。
ため、充填材として粉末の無機絶縁材を使用した
ときのように、こぼれたりすることなく、シール
部材15とシース13との間に簡単に充填でき
る。さらに、その径をシース13の内径に対応さ
せると共に、これをシール部材15とシース13
とにわたつて嵌め込んでいるため、シール部材1
5とシース13の溶接部が充填材17によつて内
側から塞がれた格好となつている。これによつ
て、シース13の内部への溶接ビードの張り出し
が阻止される。
次に、第1図〜第5図を参照しながら、この考
案の実施例を説明する。
案の実施例を説明する。
まず、第1図〜第3図で示した実施例について
説明すると、1組の熱電対素線11,12が1本
のステンレス管等からなるシース13の中に収納
され、熱電対素線11,12とシース13との間
に、MgO,Al2O3,BN,BeO,ZrO2等の粉末か
らなる無機絶縁材15が充填されている。
説明すると、1組の熱電対素線11,12が1本
のステンレス管等からなるシース13の中に収納
され、熱電対素線11,12とシース13との間
に、MgO,Al2O3,BN,BeO,ZrO2等の粉末か
らなる無機絶縁材15が充填されている。
シール部材16は、金属で作られた円形のキヤ
ツプ状のもので、この内外径は、上記シース13
の内外径と何れ等しく作られている。
ツプ状のもので、この内外径は、上記シース13
の内外径と何れ等しく作られている。
充填材17は、上記無機絶縁材15と同様の材
料またはこれらの組成物で作られた円柱形の成型
体で、例えば、無機絶縁粉末にバインダを加えて
成型し、乾燥させたものや、加圧成型後、焼結さ
せたセラミクス等が使用される。その径は、シー
ス13より僅かに細く、高さhは、上記シール部
材16の深さdより僅かに高く設定されている。
料またはこれらの組成物で作られた円柱形の成型
体で、例えば、無機絶縁粉末にバインダを加えて
成型し、乾燥させたものや、加圧成型後、焼結さ
せたセラミクス等が使用される。その径は、シー
ス13より僅かに細く、高さhは、上記シール部
材16の深さdより僅かに高く設定されている。
まず、第1図で示されたように、シース型熱電
対のシース13の端部を切断し、中の無機絶縁材
15を一部取り出して、熱電対素線11,12の
端部を露出させる。続いて、熔接等の手段で熱電
対素線11,12の端部を接合し、測温接点14
を形成する。その後、無機絶縁材15をシース1
3の端部に詰め込み、測温接点14を隠す。
対のシース13の端部を切断し、中の無機絶縁材
15を一部取り出して、熱電対素線11,12の
端部を露出させる。続いて、熔接等の手段で熱電
対素線11,12の端部を接合し、測温接点14
を形成する。その後、無機絶縁材15をシース1
3の端部に詰め込み、測温接点14を隠す。
次に、シース13の端部を塞ぐように充填材1
7を嵌め込み、この上からキヤツプの底に当たる
部分を上にして、シール部材16を嵌め込み、そ
の端面をシース13の端面と突き合わせる。この
状態で第2図に示されたように、シール部材16
とシース13の接合部を溶接19する。
7を嵌め込み、この上からキヤツプの底に当たる
部分を上にして、シール部材16を嵌め込み、そ
の端面をシース13の端面と突き合わせる。この
状態で第2図に示されたように、シール部材16
とシース13の接合部を溶接19する。
次に、第4図と第5図で示した実施例について
説明すると、この実施例では、第4図で示すよう
に、キヤツプの底にあたる部分に空気抜孔18が
開設されたシール部材16が使用されている。こ
の場合、シール部材16とシース13との熔接
後、シース13の内部が冷却されてから、第5図
で示されたように、上記空気抜孔18を熔接20
等の手段によつて塞ぐ。これにより、熔接時の残
留空気の膨張によるトラブルを完全に防止するこ
とができる。
説明すると、この実施例では、第4図で示すよう
に、キヤツプの底にあたる部分に空気抜孔18が
開設されたシール部材16が使用されている。こ
の場合、シール部材16とシース13との熔接
後、シース13の内部が冷却されてから、第5図
で示されたように、上記空気抜孔18を熔接20
等の手段によつて塞ぐ。これにより、熔接時の残
留空気の膨張によるトラブルを完全に防止するこ
とができる。
以上説明した通り、この考案によれば、シール
の耐久性や耐蝕性が確保できると共に、X線透視
法による熔接部の非破壊検査が可能となり、信頼
性の高い測温シール部が得られる。また、熔接時
の残留空気の膨張によるトラブルや熔接ビードの
シース13内部への張り出しによるトラブルを防
止することができる。
の耐久性や耐蝕性が確保できると共に、X線透視
法による熔接部の非破壊検査が可能となり、信頼
性の高い測温シール部が得られる。また、熔接時
の残留空気の膨張によるトラブルや熔接ビードの
シース13内部への張り出しによるトラブルを防
止することができる。
第1図〜第3図は、この考案の実施例を示すも
ので、第1図はシース型熱電対の測温シール部を
示す分解縦断面図、第2図は、同シール部の半組
立状態の縦断面図、第3図は、同シール部の縦断
面図、第4図と第5図は、他の実施例を示すもの
で、第4図はシース型熱電対の測温シール部を示
す分解縦断面図、第5図は、同シール部の縦断面
図、第6図〜第8図は、何れもシース型熱電対の
測温シール部の従来例を示す縦断面図である。 11,12……熱電対素線、13……シース、
14……測温接点、15……無機絶縁材、16…
…シール部材、17……充填材、19……シース
とシール部材の熔接。
ので、第1図はシース型熱電対の測温シール部を
示す分解縦断面図、第2図は、同シール部の半組
立状態の縦断面図、第3図は、同シール部の縦断
面図、第4図と第5図は、他の実施例を示すもの
で、第4図はシース型熱電対の測温シール部を示
す分解縦断面図、第5図は、同シール部の縦断面
図、第6図〜第8図は、何れもシース型熱電対の
測温シール部の従来例を示す縦断面図である。 11,12……熱電対素線、13……シース、
14……測温接点、15……無機絶縁材、16…
…シール部材、17……充填材、19……シース
とシール部材の熔接。
Claims (1)
- 無機絶縁材15を介して金属製のシース13の
中に収納された熱電対素線11,12の端部に測
温接点14を形成し、同接点14を覆うように、
上記シース13の端部をシールしてなるシース型
熱電対の測温シール部において、シース13と同
じ内径を有する金属製のキヤツプ状のシール部材
16と、シースの内径に対応した径を有する円柱
形の無機絶縁材の成型体からなる充填材17を用
い、シース13とシール部材16の端面を突き合
わせると共に、上記充填材17をこれらシース1
3とシール部材16にわたつて嵌め込み、シース
13とシール部材16の端面を熔接してなること
を特徴とするシース型熱電対の測温シール部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985171200U JPH0333081Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985171200U JPH0333081Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280356U JPS6280356U (ja) | 1987-05-22 |
| JPH0333081Y2 true JPH0333081Y2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=31106609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985171200U Expired JPH0333081Y2 (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333081Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4760584B2 (ja) * | 2006-07-18 | 2011-08-31 | 株式会社デンソー | 温度センサおよびその製造方法 |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP1985171200U patent/JPH0333081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280356U (ja) | 1987-05-22 |
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