JPH0333189Y2 - - Google Patents

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JPH0333189Y2
JPH0333189Y2 JP1988020634U JP2063488U JPH0333189Y2 JP H0333189 Y2 JPH0333189 Y2 JP H0333189Y2 JP 1988020634 U JP1988020634 U JP 1988020634U JP 2063488 U JP2063488 U JP 2063488U JP H0333189 Y2 JPH0333189 Y2 JP H0333189Y2
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電動巻上機の制御装置、詳細には車両
と共通の電源によつて給電される車載電動巻上機
の制御装置に関する。
[従来の技術] 車両のバツテリ電源を共用する車載の電動巻上
機は簡便で用途も多いので潜在需要が大きいた
め、車両と一体化されたものが製作・販売されて
いる。この巻上機の電源,制御回路は車両付属機
器と一体に配線されたものや使用する時コネクタ
接続をするものが存在している(実開昭56−
132134公報)。又巻上用電動機の保護は通常サー
マルリレーといわれる負荷電流の異常高を検出し
て過負荷を検出することで行われている。
[考案が解決しようとする課題] 車両のバツテリの容量は当該車両の型式により
定まり、要望される巻上機を負荷とするにはバツ
テリの容量が不足する例も多く見られるが巻上機
を搭載するために特別にバツテリを大きくすると
いうことは一般に行われていない。従つて巻上電
動機の容量をバツテリ容量に見合う容量以下に押
えることを余儀なくされていた。又実際にこの巻
上機を使用すると、長時間の使用のため或は過大
な負荷をかけすぎたためバツテリが過放電し、車
両のエンジンの始動ができなくなる不便が生じる
ことがある。更に電動機の保護に一般にはサーマ
ルリレーを使用しているが、このような一般的保
護手段によつては電動巻上機の容量に比して、過
小な負荷の場合には直流電動機の軽負荷時の回転
数上昇という場合の保護ができなく、又過負荷の
場合等でもどの程度の負荷をどの程度の時間運転
をしてもバツテリの過放電を生じないか或は巻上
機の故障にならないのかという観点からの保護は
できなかつた。これらの事情から、簡便な装置と
して車載電動巻上機の潜在需要は高いにも拘わら
ず実用的な製品としての不備な点から実需要は必
ずしも大きいとはいえなかつた。
[考案の目的] 本考案は車両に搭載可能な巻上機の容量を大き
く確保すると共にバツテリへの悪影響を排除し、
且つ巻上機自体の実用的な運転及び保護を可能と
する制御装置を提供することを目的とする。
本考案は、車載巻上機用電動機と車両と共通す
る電源との間に介在し該電源からの電流を該電動
機に供給する給電回路を備えた車載巻上機の制御
装置において、 エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手
段の出力信号に応じて電源から給電回路に電流を
供給するスイツチ手段と、巻上電動機の負荷を検
出する電動機負荷検出手段と、巻上電動機の温度
検出と切替えスイツチとを兼ねる第1及び第2温
度検出手段と、電動機の状態に応じて該電動機の
作動を停止させる停止手段とを有し、 該停止手段は、第1設定温度θ1に応じてスイツ
チ作動する前記第1温度検出手段と該第1温度検
出手段により開閉制御され前記給電回路を開とす
る信号を異なる時限のもとに出力する時限出力回
路と前記負荷検出手段の出力に応じて該時限出力
回路の時限出力を選択するリレー手段とからなる
第1停止手段と、第2設定温度θ2(>θ1)に応じ
てスイツチ作動し前記給電回路を開閉制御する前
記第2温度検出手段からなる第2停止手段を有
し、 該第1停止手段は、第1設定温度θ1以上第2設
定温度θ2以下の時、前記負荷検出手段からの第1
設定負荷(低負荷)信号により前記時限出力回路
の第1時限タイマー(T1)を作動させ前記給電
回路を開とすると共に、第1設定温度θ1以上第2
設定温度θ2以下の時において、前記負荷検出手段
からの第2設定負荷(高負荷)信号により前記時
限出力回路の第2時限タイマー(T2<T1)を作
動させ前記給電回路を開とし、 該第2停止手段は、第2設定温度θ2以上の時直
ちに前記給電回路を開とすることを特徴としてい
る。本装置はこれらにより、バツテリの保護、巻
上機の種々な負荷への対応、及び巻上機自体の保
護を図るものである。
[作用] 車両エンジンの運転状態を検出し、その出力信
号により巻上機の給電回路を入とするため、巻上
機の運転時には電源としてバツテリの他にエンジ
ンにより駆動される発電機も整流器を介して利用
できる。
電動機負荷の高低いずれの状態で運転中である
かを検出したのち、電動機温度が高であれば
夫々、一定の時限をとつて電動機を停止させるこ
ととして、巻上機の負荷の大小、運転時間の長短
に柔軟に対処すると共に、起動時の起動電流にお
いても停止することなく、モータの過負荷等の保
護を図つている。即ち、軽負荷の場合、モータ温
度高となつてもバツテリ自体に損傷を与えないか
ら、モータの耐えられる比較的長い時限をとるこ
とができるのに、モータ重負荷、モータ温度高と
なればバツテリ保護のため比較的短い時限をとる
ことができる。いずれの場合も巻上機の負荷はそ
の性質上軽重いずれにも対処する必要があり、モ
ータ、バツテリに損傷を与えない時間内の運転は
可能となる。これにより従来のサーマルリレーに
よる保護に比べてきめ細い保護が可能となる。
[実施例] 次に本考案の一実施例を添付図のもとに説明す
る。エンジンEの回転を検出する回転検出手段5
0はエンジン出力軸に直結されている発電機51
と該発電機51によつてソレノイドが励磁される
リレー52からなり、給電ライン開閉リレー回路
60のソレノイド62はリレー52の接点53、
給電表示ランプ85を介してライン84とアース
との間に接続される。従つてエンジンEの回転中
はリレー52のソレノイドは励磁され、接点53
は閉じられる。このとき本制御装置の手動メイン
スイツチ83が閉じられると給電ライン開閉リレ
ー回路60のソレノイド62は励磁され、接点6
3が閉となることから、モータ給電ライン70が
導通状態となり、巻上装置への給電が可能とな
る。
電動モータMは給電回路を構成する正逆切換用
回路10内の正逆切換スイツチ11によつて正
転、停止、逆転のいずれかに切換されると共に該
電動機の負荷電流は負荷検出回路20で検出さ
れ、モータの温度θ1の検出がサーモスタツト30
により行われ、これらの検出手段によつて過熱警
報装置40は制御される。このサーモスタツト3
0と過熱警報装置40とで第1停止手段を構成し
ている。またこの過熱警報装置40は、トランジ
スタTR1と2つの時限装置(第1及び第2時限
タイマーT1,T2)とで構成される時限出力回
路を含む。他に前記モータ温度θ1よりも高い温度
θ2で動作するモータ温度検出用サーモスタツト3
1によつても制御される。このサーモスタツト3
1は第2停止手段を構成している。なお正逆切換
スイツチ11は手を離すと中立停止位置になるス
プリングターンスイツチである。
これら構成により、動作は以下の如くとなる。
今エンジンEが回転し、巻上装置スイツチ83が
入となると、バツテリ電源は本巻上装置に送ら
れ、正逆切換スイツチ11を正逆いずれかの一方
に倒せば正逆いずれかのリレーのコイルが、バツ
テリ電源、該リレーのコイル、該リレーのケー
ス、開閉手段C1、負荷検出手段20の一部及び
アースを経て通電される。これにより該リレーの
接点が閉となり、モータの負荷電流は負荷電流検
出装置20の一部、及びアースを通つて流され
る。
モータMが低負荷で作動しているとき、モータ
Mの負荷検出手段20により制御されるスイツチ
選択手段(リレー)MR4により、対応スイツチ
C4がスイツチ選択手段MR2側を選択する。更
にスイツチ選択手段MR2が通電状態となると前
記スイツチ選択手段MR2は対応スイツチC2を
閉じる。このときモータが温度θ1以上になると温
度検出手段30が閉じ、TR1のベース電圧が上
昇する結果TR1が導通となり、時限装置T1が
作動し所定時間t1が経過するとリレーMR1に電
流が流れて常時閉接点C1を開放する。これによ
り正逆切換用回路10内のリレーのアースが遮断
されリレーが無励磁となり、モータMへの通電が
阻止され、モータMは停止する。
モータMが高負荷の状態で作動しているときモ
ータMの負荷状態検出手段20により制御される
スイツチ選択手段MR4によりスイツチC4がス
イツチ選択手段MR3側を選択する。更に、スイ
ツチ選択手段MR3が導通状態となると前記スイ
ツチ選択手段MR3は対応するスイツチC3を閉
じる。この時モータが温度θ1以上になると温度検
出手段30が閉じてTR1のベース電圧が供給さ
れる結果TR1が導通となり、別の時限装置T2
が作動し、所定時間t2(t2<t1)が経過するとリレ
ーMR1に電流が流れて低負荷の時と同様にC1
が開路してモータMが停止する。
モータMが所定温度θ2(θ2>θ1)以上になると
前記時限装置のいずれかが作動する前に温度検出
手段31が開となり、正逆切換回路10内のリレ
ーの励磁回路が遮断され、モータへの通電が阻止
される結果モータMは停止する。モータが規定温
度θ1未満であれば温度検出手段30が開、温度検
出手段31が閉の状態を継続するため、モータ負
荷の高低如何に拘わらずモータは正常に運転す
る。なおサーモスタツト31は手動復帰として以
後の運転の前に負荷状態、回路等点検等を行い、
復帰ボタン操作によりリセツトできる。一方サー
モスタツト30は自動復帰とすることにより、一
旦巻上を中止した後モータMの温度が低下するの
を待つて次の巻上運転が可能となるようにするこ
とができる。
[効果] 本考案により、エンジン運転中でなければ巻上
機は使用できないため、車載巻上装置の電源とし
て実質的にバツテリに加えて、エンジンにより駆
動される発電機が加えられることになつたことか
ら従来よりも大きな巻上機の搭載が可能となつ
た。これにより巻上装置の実用性が高まり実需要
が増大する。
更にモータ負荷の高低の状態により、2つの異
なつた時限を有する故障停止回路を設けた結果、
モータ起動電流により動作することなくモータ高
(重)負荷の場合のモータ保護及びバツテリ保護
を目的として小さな時限t2をとりモータ停止とす
ることができると共に、モータ低(軽)負荷時の
場合はモータ保護にのみ必要なより長い時限t1
選択してモータ停止に至らしめることが可能とな
つた。これによりサーマルリレーのみの保護に比
べきめ細い保護ができるようになつた。
モータの重負荷、軽負荷のいずれでもモータ温
度が高とならなければ運転を継続できることか
ら、巻上機の負荷の重軽に対処できることとなつ
た。又、別の温度検出手段31を設けたことによ
りモータの重故障に際しては瞬時に回路を断とす
ることにより、モータの焼損を防ぐことができ
る。これらのため巻上機を操作するとき、回路内
において負荷状態及び巻上機の温度を検出する補
償手段を備えているために操作の安全性向上と共
に装置自体の重大な故障を未然に防止することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案に係る電動巻上装置の制御装
置の一実施例を示す配線図である。 30……自動復帰型サーモスタツト、31……
手動復帰型サーモスタツト、51……発電機、5
2,61……リレー、70……モータ給電ライ
ン、84……リレーソレノイド励磁ライン、85
〜87……表示ランプ、C1〜C4……MR1〜
MR4により制御されるスイツチ、E……エンジ
ン、M……モータ、MR1〜MR4……スイツチ
選択手段、S……定電圧回路、T1,T2……時
限継電器、TR1……トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車載巻上機用電動機と車両と共通する電源との
    間に介在し該電源からの電流を該電動機に供給す
    る給電回路を備えた車載巻上機の制御装置におい
    て、 エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手
    段の出力信号に応じて電源から給電回路に電流を
    供給するスイツチ手段と、巻上電動機の負荷を検
    出する電動機負荷検出手段と、巻上電動機の温度
    検出と切替えスイツチとを兼ねる第1及び第2温
    度検出手段と、電動機の状態に応じて該電動機の
    作動を停止させる停止手段とを有し、 該停止手段は、第1設定温度θ1に応じてスイツ
    チ作動する前記第1温度検出手段と該第1温度検
    出手段により開閉制御され前記給電回路を開とす
    る信号を異なる時限のもとに出力する時限出力回
    路と前記負荷検出手段の出力に応じて該時限出力
    回路の時限出力を選択するリレー手段とからなる
    第1停止手段と、第2設定温度θ2(>θ1)に応じ
    てスイツチ作動し前記給電回路を開閉制御する前
    記第2温度検出手段からなる第2停止手段を有
    し、 該第1停止手段は、第1設定温度θ1以上第2設
    定温度θ2以下の時、前記負荷検出手段からの第1
    設定負荷(低負荷)信号により前記時限出力回路
    の第1時限タイマー(T1)を作動させ前記給電
    回路を開とすると共に、第1設定温度θ1以上第2
    設定温度θ2以下の時において、前記負荷検出手段
    からの第2設定負荷(高負荷)信号により前記時
    限出力回路の第2時限タイマー(T2<T1)を作
    動させ前記給電回路を開とし、 該第2停止手段は、第2設定温度θ2以上の時直
    ちに前記給電回路を開とすることを特徴とする車
    載用巻上機の制御装置。
JP1988020634U 1988-02-20 1988-02-20 Expired JPH0333189Y2 (ja)

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