JPH0333439A - 動力ユニットの制御方法 - Google Patents

動力ユニットの制御方法

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JPH0333439A
JPH0333439A JP16737089A JP16737089A JPH0333439A JP H0333439 A JPH0333439 A JP H0333439A JP 16737089 A JP16737089 A JP 16737089A JP 16737089 A JP16737089 A JP 16737089A JP H0333439 A JPH0333439 A JP H0333439A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、バルブ作動特性が切換自在となったエンジン
と、このエンジンの出力を伝達する変速機とから構成さ
れる動力ユニットに関する。
なお、バルブ作動特性の切換とは、吸気バルブもしくは
排気バルブの開閉時期、開放期間およびバルブリフト量
の少なくとも一つを切換えることを言い1.1気筒内の
複数の吸気バルブまたは排気バルブの少なくとも1つの
バルブの開放期間を実質的に零にして、これを閉弁状態
に切換えることも含む。
(従来の技術) 吸気バルブと排気バルブの両方またはどちらか一方のバ
ルブ作動特性を低回転領域に適した低速バルブ作動特性
と、高回転領域に適した高速バルブ作動特性とに切換自
在としたエンジンが、特公昭49−33289号公報に
開示されているが、このものでは、エンジンの回転数が
所定値以下で、且つ吸気負圧が所定値以下(真空側)の
領域で低速バルブ作動特性に切換わり、その他の領域で
は高速バルブ作動特性に切換わる。このようにしてそれ
ぞれの回転領域において、全回転域を一つのバルブ作動
特性が支配しているエンジンよりも比較的高いエンジン
出力トルクを得ることを可能にしている。
このようなエンジンの出力特性の1例を示すのが第6図
であり、低速バルブ作動特性使用時には、IjlLで示
す特性となり、高速バルブ作動特性使用時には線Hで示
す特性となる。両特性はエンジン回転数N、の点で交差
し、エンジン回転数Ne<N1の領域では、低速バルブ
作動特性のトルク(線At)の方が高速バルブ作動特性
のトルク(線B、)より大きく、Ne>N□の領域では
、高速バルブ作動特性のトルク(線A、)の方が低速バ
ルブ作動特性のトルク(線Ba)より大きい。この場合
において、トルクが大きい方の特性(線A、およびAQ
で示す特性)を高トルクバルブ作動特性と称し、トルク
が小さい方の特性(線B1およびB2で示す特性)を低
トルクバルブ作動特性と称す。
また、トルクコンバータを有する変速機は、例えば、特
公昭EiO−49786号公報に開示されているものが
あり、このものでは入力軸と出力軸との間に、複数の動
力伝達要素が配設されている。それぞれの動力伝達要素
は主として、入力軸に配設された駆動ギヤと、出力軸ま
たはカウンタ軸に配設された被動ギヤと、これらギヤ列
を選択作動させるための油圧クラッチ等の摩擦要素とか
らなり、それらの組み合わせにより、一つの変速段を構
成している。エンジンの出力軸から繋がるトルクコンバ
ータのポンプにより付与されるオイルの運動エネルギに
よりタービンを回転させ、タービンは変速機の入力軸に
繋がっているので、その入力軸が回転する。例えば、入
力軸と駆動ギヤとが回動自在に取り付けられた変速段で
は、これらの間に設けられた油圧クラッチを作動締結さ
せてこれらを一体に回転させ、駆動ギヤに係合する被動
ギヤを回転させる。このとき被動ギヤが出刃軸と一体に
取り付けられていればそのまま出力軸が回転し、被動ギ
ヤが出力軸に対して回動自在であれば、これらの間に設
けられた油圧クラッチを締結させて出力軸を回転させる
。このようにしてエンジン出力の変速および伝達が行わ
れる。
また、トルクコンバータは、発進時等、ポンプが回転し
ているにもかかわらずタービンが回転していない状態(
ストール状態)において、エンジン出力トルクの増大比
率が最大である。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような動力ユニットにおいて、例えば、運転者が
ブレーキペダルを踏んで車速か零のまま、アクセルペダ
ルを踏み込んでエンジン出力を増大させた場合には以下
のような問題が生じる。この場合変速機の出力軸または
カウンタ軸の回転が阻止されているにもかかわらず、入
力軸を回転させようとする力が働き、この力はストール
状態にあるトルクコンバータによってエンジンの出力ト
ルクをさらに増大させた力である。したがって入力軸の
回転力が、そのとき選択されている変速段の油圧クラッ
チの締結力より大きくなることがあり、その油圧クラッ
チに滑りが生じ、摩耗したり、摩擦熱により焼損したり
する恐れがある。さらに、完全に係合している油圧クラ
ッチにおいても、このような状態がある程度長い間継続
すると、変速機内の油温の上昇に伴い、油圧クラッチの
作動油圧の低下が起きるので、上記のような滑りが発生
することがある。これらのことは、変速機の耐久性を低
下させることに繋がる。逆に上記油圧クラッチの滑りを
防止するため、作動油圧を高めた場合、その分エンジン
ロスに繋がるといつ問題がある。
上記摩耗や摩擦熱の問題は、入力軸と出力軸の間の動力
伝達をベルトを用いて行なつ変速機における、ベルトと
ブーりの摩擦面についても同じである。
本発明では、以上のよつな問題に鑑み、ブレーキ・オン
で且つアクセル・オンの状態のときはエンジン出力トル
クを低下させ、上記のよつな問題を防止することができ
るようにした動力ユニットの制御方法を提供することを
目的とする。
口0発明の構成 (課題を解決するための手段) 以上のよろな問題を解決するために、本発明では、動力
ユニットが、ブレーキ・オンで且つアクセル開度が所定
値以上の状態で運転されている場合に、変速機の動力伝
達要素の滑りが所定値以上か否かを検出し、この滑りが
所定値以上の場合には、その時点における出力トルクよ
り低いトルクを発生するバルブ作動特性に切換えるよう
にしている。また、上記滑りが所定値より小さい場合で
も、ブレーキ・オン且つアクセル開度が所定値以上の状
態の運転が所定時間以上継続しているか否かを検出し、
所定時間以上継続している場合には、その時点における
出力トルクより低いトルクを発生するバルブ作動特性に
切換えるようにしている。さらにその状態の運転が所定
時間継続していない場合でも、変速機内の油温が所定温
度以上である場合は、同様に、その時点における出力ト
ルクより低いトルクを発生するバルブ作動特性に切換え
るようにしている。
(作用) 以上のような制御方法では、動力ユニットがブレーキ・
オンで且つアクセル開度が所定値以上の状態で運転され
ているとき、変速機内の動力伝達要素の一部である油圧
クラッチ等の摩擦要素に滑りが生じるか、もしくはその
状態の運転が所定時間以上続くか、または変速機内の油
温か所定温度以上である場合に、エンジンをその時点に
おける出力トルクより低いトルクを発生するバルブ作動
特性での運転に切換え、エンジン出力トルクを低下させ
る。したがって、上記摩擦要素の滑りを防止し、ひいて
は変速機の耐久性向上に繋がる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の好ましい実施例について
説明する。
第1図は本発明に係る方法により制御される動力ユニッ
トを示し、この勤カニニットは、可変バルブタイミング
・リフト機構VTを有するエンジンEと、油圧コントロ
ールバルブCvにより制御される自動変速機ATとから
構成される。ここで可変バルブタイミング・リフト機構
VTは、エンジンEの吸気バルブの開閉時期、開放期間
およびリフト量を、低回転領域に適した低速バルブ作動
特性と、高回転領域に適した高速バルブ作動特性とに切
換る機構であり、この切換は、後述するように、切換バ
ルブ91のON・OFF作動による所定油圧の給排によ
り行われる。また、油圧コントロールパルプCvは、自
動変速機AT内のロックアツプクラッチの係合制御およ
び変速クラッチの作動制御等を行うバルブである。
上記切換バルブ81および油圧コントロールバルブCv
の作動は、コントロールユニットCUからの作動信号に
より制御されるが、本発明に係る制御方法を行うため、
コントロールユニットCUには、車速センサ92からの
車速信号v1スロットルバルブ83の開度を検出するス
ロットル・ポジシロン・センサ94からのスロットル開
度信号θ。、変速機の入力軸61の回転数を検出する入
力軸回転センサ95からの回転信号Ne1、カウンタ軸
の回転数を検出するカウンタ軸回転センサ96からの回
転信号Necおよび油温センサ97からの変速機油温信
号T。IL等の各種信号が入力されており、これら各種
信号に基づいて、コントロールユモッ)CUから切換バ
ルブ91に切換信号VTSが出力される。
まず最初に、可変バルブタイミング・リフト機構VTに
ついて第2図および第3図を参照しながら説明する。エ
ンジンEの各機構毎に一対の吸気バルブ1a、1bが配
設され、これら一対の吸気バルブ1a*1bは、エンジ
ンの回転に同期して1/2の回転比で駆動されるカムシ
ャフト2に一体的に設けられた第1低速用カム3.第2
低速用カム3′および高速用カム5と、カムシャフト2
と平行なロッカシャフト8に枢支される第1.第2およ
び第30ツカアーム7.8.9との働きによって開閉作
動される。
カムシャフト2はエンジン本体の上方で回転自在に配設
されており、第1低速用カム3は一方の吸気バルブ1a
に対応する位置でカムシャフト2に一体的に設けられ、
第2低速用カム3′は他方の吸気バルブ1bに対応する
位置でカムシャフト2に一体的に設けられる。また、高
速用カム5は両吸気バルブ1a、ib間に対応する位置
でカムシャフト2に一体的に設けられる。しかも、第1
および第2低速用カム3,3′はエンジンの低速運転時
に対応した高位部3a、3a’を有する。
高速用カム5はエンジンの高速運転時に対応した高位部
5aを有する。
ロッカシャフト8には第1〜第30ツカアーム7〜9が
それぞれ枢支され、第1および第20ツカアーム7.8
は各吸気バルブla、lbの上方位置まで延設される。
また、第10ツカアーム7の上部には低速用カム3に摺
接するカムスリッパ10が設けられ、第20ツカアーム
8の上部には第2低速用カム4に当接し得るカムスリッ
パ11が設けられる。なお、各吸気バルブ1a、1bは
、バルブばね18,17により閉弁方向すなわち上方に
向けて付勢されている。
第30ツカアーム8は、第1および第20ツカアーム7
.8間でロッカシャフト6に枢支される。この第30ツ
カアーム9は、ロッカシャフト6から両吸気バルブ1a
、ib側に僅かに延出され、その上部には高速用カム5
に摺接するカムスリッパが設けられる。
第3図に示すように、第1〜第30ツカアーム7.8.
9は、相互に摺接されており、それらの相対角度変位を
可能とする状態と、各ロッカアーム7〜8を一体的に連
結する状態とを切換可能な連結手段21が第1〜第20
ツカアーム7.8゜9に設けられる。
連結手段21は、第1および第30ツカアーム7.9を
連結する位置およびその連結を解除する位置間で移動可
能な第1ピストン22と、第3および第20ツカアーム
9,8を連結する位置およびその連結を解除する位置間
で移動可能な第2ピストン23と、第1および第2ピス
トン22,23の移動を規制するストッパ24と、第1
および第2ピストン22.23を連結解除位置側に移動
させルヘ<ストッパ24を付勢するばね25とを備える
これら第1および第2ピストン22.23の移動は、ソ
レノイドバルブ91の作動に応じて油路31.32.a
Oを通って油圧室29内に供給される油圧により行われ
る。
なお、このような可変バルブタイミング・リフト機構は
、例えば、特開昭82−121811号公報に詳細に開
示されている。
次に、上記のように構成された可変バルブタイミング・
リフト機構VTの作動を説明する。
エンジンEの低速運転時には、ソレノイドバルブ91が
OFFであり、第3図に示すように油路31と油圧源(
図示せず)との連通が断たれ°ており、連結切換手段2
1の油圧室29に油圧が供給されず、ストッパ24はば
ね25によって第30ツカアーム9側に押圧される。こ
のため各ロッカアーム7.8.9はそれぞれ独立して変
位可能である。
このような連結切換手段21の連結解除状態にあって、
カムシャフト2の回転動作により、第10ツカアーム7
は第1低速用カム3との摺接に応じて揺動し、第20ツ
カアーム8は第2低速用カム3′との摺接に応じて揺動
する。したがって、両吸気バルブ1a、1bが、第1お
よび第2低速用カム3,3′によって開閉作動する。。
このとき、第30ツカアーム9は高速用カム5との摺接
により揺動するが、その揺動動作は両吸気バルブla、
lbの作動に何の影響も及ぼさない。
このようにして、エンジンEの低速運転時には、第5A
図しおいて破線3および一点鎖線3′で示すように、一
方の吸気バルブ1aが第1低速用カム3の形状に応じた
タイミングおよびリフト量で開閉作動し、他方の吸気バ
ルブ1bが第2低速用カム3′の形状に応じたタイミン
グおよびリフト量で開閉作動する。したがって低速運転
に適した混合気流人速度が得られ、燃費の低減およびキ
ラキング防止を図るとともに、最適な低速運転を行わせ
ることができる。
なお、低速運転に適した混合気流人速度を得るために、
例えば、第5B図に示すように、第2低連用カム3′の
高位部3a’を低くして低速運転時には吸気バルブ1b
の開放時間・量を極く僅かにするようにしても良く、さ
らには、上記高位部3a’を零にして、低速運転時には
吸気バルブ1bを全く開弁させないようにしてバルブ休
止状態を作り出すようにしても良い。
エンジンEの高速運転に際しては、ソレノイドバルブ9
1がONであり、第4図に示すようにソレノイドバルブ
81により油圧源(図示せず)と油路31とが連通され
ており、連結切換手段21の油圧室29に作動油圧が供
給される。これにより、第4図に示すように、ストッパ
24が規制段部36に当接するまで、第1および第2ピ
ストン22.23が移動し、第1ピストン22により第
1および第30ツカアーム7.9が連結され、第2ピス
トン23により第3および第20ツカアーム9.8が連
結される。
このようにして、第1〜第30ツカアーム7゜8.9が
連結切換手段21によって相互に連結された状態では、
高速用カム5に摺接した第30ツカアーム8の揺動量が
最も大きいので、第1および第20ツカアーム7.8は
第30.ヵアーム9とともに揺動する。したがって、エ
ンジンEの高速運転時には、第5A図において実線6で
示すように、両吸気バルブ1a、1bが、高遠用カム5
の形状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動す
る。この場合のタイミングおよびリフト量は、低速運転
時のそれ、らより大きく、高速運転に適する吸気が得ら
れるようになっており、エンジン出力の向上を図ること
ができる。
以上のような作動において、第1および第2低速用カム
3.3′に基づく吸気パルプla、1bの開閉タイミン
グおよびリフト量を低速バルブ作動特性と称し、高速用
カム5に基づく吸気バルブla、lbの開閉タイミング
およびリフト量を高速バルブ作動特性と称する。両バル
ブ作動特性は、低速運転領域と高速運転領域とに分けて
用いられ、このときのエンジン出力トルクとエンジン回
転数との関係は第6図のようになる。前述のように、こ
の図において低速バルブ作動特性運転での特性を線りで
示し、高速バルブ作動特性運転での特性を線Hで示して
おり、線As−Asで示す特性が高トルクバルブ作動特
性であり、I@B+。
B2で示す特性が低トルクバルブ作動特性である。
次に、自動変速機ATについて第7図に基づき説明する
この自動変速機ATは、トルクコンバータ40と変速機
機構50とから構成され、トルクコンバータ40はエン
ジン出力軸E。pに繋がるポンプ4θa、出力軸(変速
機構入力軸)61に繋がるタービン48bおよび固定保
持されるステータ48cからなり、さらに、ポンプ48
aとタービン48bとを係脱自在なロックアツプクラッ
チ47を有する。
変速機構50は、トルクコンバータ出力軸と一体の入力
軸81、これと並行なカウンタ軸62および出力軸63
を有する。入力軸61およびカウンタ軸82間には、そ
れぞれ互いに噛合する5組のギヤ列、すなわち、1速ギ
ヤ列51a、51b、2速ギヤ列52a、52b、3速
ギヤ列53a、53bs 4速ギヤ列54a、54bお
よびリバースギヤ列55 a、 55 b、  55 
cが配設されている。各ギヤ列の駆動ギヤもしくは被動
ギヤに各ギヤ列を選択するための油圧クラッチ64〜6
8が配設されており、これら油圧クラッチ64〜68を
選択作動させることによりいずれかのギヤ列による動力
伝達経路が選択切換され、変速がなされる。
カウンタ軸62と出力軸63との間には、アウトプット
ギヤ列59 a、 59 bが配設され、上述のように
変速された動力はアウトプットギヤ列59a、59bを
介して出力軸に伝達される。
なお、1速被動ギヤ51bおよび2速被動ギヤ52bに
は、ワンウェイクラッチ58.57が取り付けられてお
り、さらに、これらワンウェイクラッチ58.57をロ
ック保持するためのエンブレクラッチ69が設けられて
いる。
上記構成の自動変速機ATにおけるロックアツプクラッ
チ47の作動制御および変速機構50の各クラッチ64
〜8θの作動制御は、第1図に示すコントロールバルブ
CVにより行われる。
以上説明したような構成の動力ユニットにおいて、本発
明に係る制御方法を第8図の制御フローを参照して説明
する。
まずステップS1において、第1図の各センサによって
、車速v1スロットル開度(アクセル開度)θtb1変
速機入力軸(第7図の81)の回転数Nel、変速機カ
ウンタ軸(同じく62)の回転数Necおよび変速機内
の油温T。1を検出する。
ステップS2において、車速Vが、はぼ零に設定された
所定速度VSt。、より小さいか否かを判断し、V :
iV sy。、のときは、トルクコンバータ40がスト
ール状態であると判断する。次にステップS3において
、ブレーキがオン状態か否かを検出し、オン状態であれ
ば、さらにステップS4においてスロットル開度θth
が所定開度θthe以上であるか否かを判断し、θth
aθt工の場合には、ステップS5に進む。
ステップ82〜S4において、それぞれvavgrop
sブレーキ・オフ、θth〈θthgであるときには、
トルクコンバータ40がストール状態でないか、もしく
はストール状態であってもこの制御の対象となるような
ストール状態ではないと判断し、ステップ831に進み
、高トルクバルブ作動特性HTVT (第6図の線Aユ
、A2)を維持する。
上記のようにステップS5に進むと、ここでは、Nel
とNeoとを比較して、現在選択されている変速段にお
ける油圧クラッチ(例えば第7図の第1速クラツチ64
)が滑っているか否かを判断する。つまり、NelとN
ecとの間に、この変速段の駆動ギヤと被動ギヤのギヤ
比をkとしてN Ne。
”kNecが成立すれば、油圧クラッチは滑らずに完全
に係合していることになり、N e t #k N e
(Hの場合は、油圧クラッチは滑っていると判断される
。上記のように油圧クラッチが滑っているときには、入
力軸61の回転トルクがこの油圧クラッチの締結トルク
より大きいので、このままでは油圧クラッチの摩擦面の
摩耗や摩擦熱による焼損を招く恐れがある。このためこ
の場合には、ステップS21に進み、入力軸61の回転
トルクを低下させるためにエンジンを低トルクパルブ作
動特性LTVT (第8図の線B、、B2)での運転に
切換え、エンジン出力を低下させる。このとき、第6図
に示すように、エンジン回転数Ne<Nxであれば、第
4図のように、連結切換手段21を連結状態にしN N
 e > N tであれば、第3図のように、連結解除
状態にする。こうして油圧クラッチの滑りが防止される
一方、ステップS5で油圧クラッチの滑りがないと判断
した場合(N as ” k N ec)でも、ブレー
キ・オン、θthaθthsの状態がある程度長く続い
ている場合には、上記のような油圧クラッチの滑り等を
未然に防ぐようにするためおよび油温TOILの上昇を
防ぐために、エンジン出力トルクを低下させることが望
ましい。そこで、この状態の継続時間を計測するために
、ステップS8からステップS7に進み、タイマーを零
にリセットする。この時点から上記計測が開始され、ス
テップS8において計測中であることを表すようにフラ
グFtに1を立てる。次のルーチンからは、ステップS
6でフラグF?=1を見て、そのままステップS9へ進
む。ステップS9において、この状態の継続時間tが所
定時間t8を過ぎたか否かを判断し、経過した時には、
ステップ812でフラグFy=Oとし、ステップ321
に進み、低トルクパルブ作動特性LTVTに切換える。
さらに、ステップS9で、まだ所定時間t8を経過して
いないと判断した場合でも、場合によっては油mTOI
Lが上昇することがあるので、その場合には、上記と同
様にエンジン出力を低下させる必要がある。そこで、ス
テップ810において、変速機内の油温T。ILが所定
油温TLより高いか否かを判断し、高い場合には、ステ
ップS12でフラグF V?= Oとし、ステップ82
1に進み、低トルクパルブ作動特性LTVTに切換える
ステップS9でt < t is 、かつステツプS9
OでT、、、(T、と判断した場合には、ステップS1
1に進み、高トルクパルブ作動特性HTVTを維持する
このように本制御方法では、動力ユニットがブレーキ・
オン、θthmθthsの状態で運転されているとき、
変速機内の油圧クラッチに滑りが生じるか、もしくはそ
の状態の運転が所定時間Ts以上続くか、または変速機
内の油温T。ILが所定温度Tt、以上である場合に、
エンジンを低トルクパルブ作動特性LTVTでの運転に
切換え、エンジン出力トルクを低下させる。したがって
、油圧クラッチの滑りを防止し、ひいては自動変速機A
Tの耐久性を向上させることができる。
なお、本実施例では、エンジン使用回転域において、低
回転領域に適したバルブ作動特性と高回転域に適したバ
ルブ作動特性の2のバルブ作動特性を有するものの例を
示したが、3以上のバルブ作動特性を有するエンジンに
も、この制御方法を使用することができる。第9図には
、3のバルブ作動特性を有するエンジンの、低速バルブ
作動特性L1中速バルブ作動特性Mおよび高速バルブ作
動特性Hでの出力トルク特性が示されている。いま、中
速バルブ作動特性Mで運転中に、点Pにおいてブレーキ
・オン、θth?θthsの状態になったとすると、本
制御方法によるバルブ作動特性の切換で、エンジン出力
トルクを、低速バルブ作動特性の低トルク側(破線部分
)にある点Qlもしくは高速バルブ作動特性の低トルク
側(破線部分)にある点Rに低下させる。また、点Qに
おいてブレーキ・オン、θthaθthsの状態になっ
たとすると、点Rでの運転に切換えてトルクを低下させ
る。このようにしてバルブ作動特性を3以上有するエン
ジンに連結された変速機の摩擦要素の滑りを防止できる
(効果) 以上のように、本動力ユニットの制御方法によれば、動
力ユニットがブレーキ・オンで且つアクセル開度が所定
値以上の状態で運転されているとき、変速機内の動力伝
達要素の一部である油圧クラッチ等の摩擦要素に滑りが
生じるか、もしくはその状態の運転が所定時間以上続く
か、または変速機内の油温か所定温度以上である場合に
、エンジンをその時点における出力トルクより低いトル
クを発生するバルブ作動特性での運転に切換え、エンジ
ン出力トルクを低下させる。したがって、上記摩擦要素
の滑りを確実に防止し、ひいては変速機の耐久性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る動力ユニットの制御方法を用い
るための動力ユニットの構成を示す概略図、 第2図、第3図および第4図は、上記動力ユニットを構
成するエンジンの可変バルブタイミング・リフト機構を
示す断面図、 第5A図と第5B図は、上記可変バルブタイミング・リ
フト機構のバルブタイミングとリフト量の変化を示した
グラフ、 第6図は、上記可変バルブタイミング◆リフト機構によ
るエンジン出力トルクとエンジン回転数の関係を示した
グラフ、 第7図は、上記動力ユニットの変速機の構成を示した概
念図、 第8図は、上記動力ユニットの制御方法の制御フロー、 第9図は、上記動力ユニットを構成するエンジンが、3
種類のバルブ作動特性を有する場合の出力トルクと回転
数の関係を示したグラフである。 1a、1b・・・吸気バルブ 3.3′・・・低速用カム   5・・・高速用カム2
1・・・連結切換手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)吸気バルブと排気バルブの少なくとも一方のバルブ
    作動特性が切換自在であるエンジンと、このエンジンの
    出力を変速して伝達するトルクコンバータ付変速機とか
    らなる動力ユニットにおいて、 前記動力ユニットが、ブレーキ・オンで且つアクセル開
    度が所定値以上の状態で運転されている場合に、前記変
    速機の動力伝達要素の滑りが所定値以上か否かを検出し
    、 この滑りが所定値以上の場合には、前記バルブ作動特性
    を、その時点における出力トルクより低いトルクを発生
    するバルブ作動特性に切換えることを特徴とする動力ユ
    ニットの制御方法。 2)吸気バルブと排気バルブの少なくとも一方のバルブ
    作動特性が切換自在であるエンジンと、このエンジンの
    出力を変速して伝達するトルクコンバータ付変速機とか
    らなる動力ユニットにおいて、 前記動力ユニットが、ブレーキ・オンで且つアクセル開
    度が所定値以上の状態で運転されている場合に、前記変
    速機の動力伝達要素の滑りが所定値以上か否かを検出し
    、 この滑りが所定値より小さい場合でも、この状態の運転
    が所定時間以上継続しているか否かを検出し、 この状態の運転が所定時間以上継続している場合には、
    前記バルブ作動特性を、その時点における出力トルクよ
    り低いトルクを発生するバルブ作動特性に切換えること
    を特徴とする動力ユニットの制御方法。 3)吸気バルブと排気バルブの少なくとも一方のバルブ
    作動特性が切換自在であるエンジンと、このエンジンの
    出力を変速して伝達するトルクコンバータ付変速機とか
    らなる動力ユニットにおいて、 前記動力ユニットが、ブレーキ・オンで且つアクセル開
    度が所定値以上の状態で運転されている場合に、前記変
    速機の動力伝達要素の滑りが所定値以上か否かを検出し
    、 この滑りが所定値より小さい場合に、前記ブレーキ・オ
    ン且つアクセル開度が所定値以上の状態の運転が所定時
    間以上継続しているか否かを検出し、 この状態の運転が所定時間継続していない場合でも、前
    記変速機内の油温が所定温度以上である場合には、前記
    バルブ作動特性を、その時点における出力トルクより低
    いトルクを発生するバルブ作動特性に切換えることを特
    徴とする動力ユニットの制御方法。
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