JPH0333716B2 - - Google Patents
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- JPH0333716B2 JPH0333716B2 JP58065207A JP6520783A JPH0333716B2 JP H0333716 B2 JPH0333716 B2 JP H0333716B2 JP 58065207 A JP58065207 A JP 58065207A JP 6520783 A JP6520783 A JP 6520783A JP H0333716 B2 JPH0333716 B2 JP H0333716B2
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- Japan
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- acid
- test
- represented
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- muscle
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は優れた筋弛緩、脊髄反射抑制、抗痙攣
作用等を有し、腰背痛、椎間板ヘルニア、変形性
脊椎症等の運動器疾患に伴う筋痙縮の治療剤とし
て有用な新規な3−ピロリジノ置換プロピオフエ
ノン誘導体()、及びその薬理学的に許容しう
る酸付加塩に関するものである。 従来の技術 従来、筋弛緩作用を有するプロピオフエノン誘
導体としては、次式()で示される2,4′−ジ
メチル−3−ピペリジノプロピオンフエノン・塩
酸塩(特公昭40−20390号、特開昭52−95674号、
以下、トルペリゾンと略する)及び次式()で
示される4′−エチル−2−メチル−3−ピペリジ
ノプロピオンフエノン・塩酸塩(特開昭50−
89374号、特開昭52−85175号、以下、エペリゾン
と略する)等が開示されており、これらは現在筋
弛緩剤として市販され臨床に供されている。 一方、本発明に関する3−ピロリジノ置換プロ
ピオフエノン誘導体()の類似化合物として、
次式()で示される2,4′−ジメチル−3−ピ
ロリジノプロピオフエノン(特開昭54−125630
号)、及び次式()で示される4′−tert−ブチル
−2−メチル−3−ピロリジノプロピオフエノン
(特開昭57−16845号)が知られているが、これら
化合物は本発明化合物の作用とは異なり、それぞ
れ抗アレルギー作用及び殺菌作用を有する旨記載
されている。又、これら化合物はいずれも抗アレ
ルギー剤、殺菌剤として実用化には至つていな
い。 発明が解決しようとする課題 前記式()及び()で示されるトリペリゾ
ン及びエペリゾンは筋弛緩剤として市販されてい
るが、これらは作用の強さ及び毒性等において十
分満足のゆくものではない。 本発明者らは、この様な状況のもとで、より有
用な筋弛緩剤について鋭意研究した結果、前記式
()で示される新規な3−ピロリジノ置換プロ
ピオフエノン誘導体、及びその薬理学的に許容し
うる酸付加塩が、優れた筋弛緩、脊髄反射抑制、
抗痙攣作用と高い安全性を有することを見い出
し、本発明を完成するに至つた。 課題を解決するための手段 本発明の前記式()で示される化合物は、所
望に応じて薬理学的に許容しうる酸付加塩に変換
することも、又は生成した酸付加塩から、塩基を
遊離させることもできる。 本発明の前記式()で示される化合物の薬理
学的に許容しうる酸付加塩としては、たとえば、
塩酸、硝酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、
燐酸等の鉱酸塩、あるいは酢酸、マレイン酸、フ
マル酸、クエン酸、シユウ酸、酒石酸等の有機酸
塩等が挙げられる。 本発明の前記式()で示される新規な3−ピ
ロリジノ置換プロピオフエノン誘導体は、次式
() で示される4′−ブチルプロピオフエノンに、溶媒
中ホルムアルデヒド類及び、次式() で示されるピロリジンもしくはその塩類を、それ
自体公知の方法(マンニツヒ反応)で反応させる
ことにより製造することができる。 使用されるホルムアルデヒド類としては、ホル
ムアルデヒド、又はその線状もしくは環状重合体
であるパラホルムアルデヒド、トリオキサン等が
挙げられる。 又、ピロリジンは通常塩酸、臭化水素酸、硝酸
等の鉱酸塩として使用するが、遊離のピロリジン
を使用するときは、反応系が充分酸性となるに足
る鉱酸を加えて行うことにより実施できる。 反応当量比は適宜選択しうるが、特に反応後の
処理において残留するピロリジンを消失させる必
要から、前記式()で示されるピロリジン1当
量に対して、前記式()で示される4′−ブチル
プロピオフエノンの少なくとも1当量以上、好ま
しくは1.1当量と、ホルムアルデヒド類の少なく
とも1当量以上、好ましくは1.5当量とを反応せ
しめることである。 反応に際して用いられる溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、プロパノール、イソプロパノ
ール等のアルコール系溶媒、ニトロメタン、ニト
ロエタン等のニトロアルカン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等の低級脂
肪酸低級アルキルエステル系溶媒を挙げることが
でき、特に低級脂肪酸低級アルキルエステル系溶
媒を使用することが好ましい。 反応は室温から加熱還流下において行われ、特
に好ましくは使用する溶媒の還流温度下において
行うことである。 尚、本発明の方法において出発原料となつた前
記式()で示される4′−ブチルプロピオフエノ
ンは公知の物質であり、たとえば、フアルマツイ
ー(Pharmazie)24巻735頁(1969)に記載され
た方法に従つて、製造することができる。 この様にして製造される前記式()で示され
る化合物は、常法により、カプセル剤、錠剤、細
粒剤、顆粒剤、シロツプ剤、散剤等の経口投与
剤、あるいは、注射剤等の製剤として臨床に供さ
れる。投与量は治療すべき症状及び投与方法によ
り左右されるが、成人に経口投与する場合で、通
常1日10〜1500mg、好ましくは1日50〜300mgで
ある。 経口投与のカプセル剤及び錠剤は、一定量投与
形態であり、賦形剤としては例えば、乳糖、デン
プン、セルロース、リン酸カルシウム、マンニト
ール等が、崩壊剤としては例えば、デンプン、カ
ルボキシメチルセルロース及びそのナトリウムあ
るいはカルシウム塩等が、結合剤としては例え
ば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン、アラビアゴム等が、滑沢剤としては例えば、
ステアリン酸マグネシウム、タルク、無水ケイ酸
等が挙げられる。又、植物油あるいは中性油等に
懸濁して、軟カプセル剤にすることもできる。錠
剤には剤皮を施すことができ、さらに必要に応じ
て、着色剤、矯味剤、矯臭剤等を加えることがで
きる。 注射剤は、用時溶解注射剤、溶液注射剤、懸濁
注射剤等の一定投与量のアンプル又はバイアルと
して用いることができる。この剤形には例えば、
注射用蒸留水、植物油、ブドウ糖、マンニトー
ル、塩化ナトリウム等が用いられる。 坐剤、軟膏剤、パップ剤も同じく常法により調
合され、投与することができる。 作用 以下、本発明化合物の優れた薬理作用を試験例
1〜4に示した。又、急性毒性試験結果を試験例
5に示した。 尚、被験薬としては、以下の化合物を用いた。 〔被験薬〕 ◎本発明化合物:4′−ブチル−2−メチル−3−
ピロリジノプロピオフエノン・塩酸塩() ◎対照薬物1:トリペリゾン() ◎対照薬物2:エペリゾン() ◎公知化合物1:2,4′−ジメチル−3−ピロリ
ジノプロピオフエノン・塩酸塩() ◎公知化合物2:4′−tert−ブチル−2−メチル
−3−ピロリジノプロピオフエノン・塩酸塩
() 試験例 1 筋弛緩作用(回転棒試験) 〔試験方法〕 生後5週齢のddy系雄性マウスを、一群10匹と
して実験に供した。1分間に10回転する直径3cm
の回転棒にマウスを乗せ、あらかじめ60秒以上乗
つていられるマウスを選択して用いた。 被験薬200mg/Kgを経口投与し、投与後10,20,
30及び60分後にマウスを回転棒に乗せ、落下する
までの時間(維持時間(秒))を測定した。 結果を表1に示した。 維持時間が短かければ短い程、筋弛緩作用が強
いことを意味する。
作用等を有し、腰背痛、椎間板ヘルニア、変形性
脊椎症等の運動器疾患に伴う筋痙縮の治療剤とし
て有用な新規な3−ピロリジノ置換プロピオフエ
ノン誘導体()、及びその薬理学的に許容しう
る酸付加塩に関するものである。 従来の技術 従来、筋弛緩作用を有するプロピオフエノン誘
導体としては、次式()で示される2,4′−ジ
メチル−3−ピペリジノプロピオンフエノン・塩
酸塩(特公昭40−20390号、特開昭52−95674号、
以下、トルペリゾンと略する)及び次式()で
示される4′−エチル−2−メチル−3−ピペリジ
ノプロピオンフエノン・塩酸塩(特開昭50−
89374号、特開昭52−85175号、以下、エペリゾン
と略する)等が開示されており、これらは現在筋
弛緩剤として市販され臨床に供されている。 一方、本発明に関する3−ピロリジノ置換プロ
ピオフエノン誘導体()の類似化合物として、
次式()で示される2,4′−ジメチル−3−ピ
ロリジノプロピオフエノン(特開昭54−125630
号)、及び次式()で示される4′−tert−ブチル
−2−メチル−3−ピロリジノプロピオフエノン
(特開昭57−16845号)が知られているが、これら
化合物は本発明化合物の作用とは異なり、それぞ
れ抗アレルギー作用及び殺菌作用を有する旨記載
されている。又、これら化合物はいずれも抗アレ
ルギー剤、殺菌剤として実用化には至つていな
い。 発明が解決しようとする課題 前記式()及び()で示されるトリペリゾ
ン及びエペリゾンは筋弛緩剤として市販されてい
るが、これらは作用の強さ及び毒性等において十
分満足のゆくものではない。 本発明者らは、この様な状況のもとで、より有
用な筋弛緩剤について鋭意研究した結果、前記式
()で示される新規な3−ピロリジノ置換プロ
ピオフエノン誘導体、及びその薬理学的に許容し
うる酸付加塩が、優れた筋弛緩、脊髄反射抑制、
抗痙攣作用と高い安全性を有することを見い出
し、本発明を完成するに至つた。 課題を解決するための手段 本発明の前記式()で示される化合物は、所
望に応じて薬理学的に許容しうる酸付加塩に変換
することも、又は生成した酸付加塩から、塩基を
遊離させることもできる。 本発明の前記式()で示される化合物の薬理
学的に許容しうる酸付加塩としては、たとえば、
塩酸、硝酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、
燐酸等の鉱酸塩、あるいは酢酸、マレイン酸、フ
マル酸、クエン酸、シユウ酸、酒石酸等の有機酸
塩等が挙げられる。 本発明の前記式()で示される新規な3−ピ
ロリジノ置換プロピオフエノン誘導体は、次式
() で示される4′−ブチルプロピオフエノンに、溶媒
中ホルムアルデヒド類及び、次式() で示されるピロリジンもしくはその塩類を、それ
自体公知の方法(マンニツヒ反応)で反応させる
ことにより製造することができる。 使用されるホルムアルデヒド類としては、ホル
ムアルデヒド、又はその線状もしくは環状重合体
であるパラホルムアルデヒド、トリオキサン等が
挙げられる。 又、ピロリジンは通常塩酸、臭化水素酸、硝酸
等の鉱酸塩として使用するが、遊離のピロリジン
を使用するときは、反応系が充分酸性となるに足
る鉱酸を加えて行うことにより実施できる。 反応当量比は適宜選択しうるが、特に反応後の
処理において残留するピロリジンを消失させる必
要から、前記式()で示されるピロリジン1当
量に対して、前記式()で示される4′−ブチル
プロピオフエノンの少なくとも1当量以上、好ま
しくは1.1当量と、ホルムアルデヒド類の少なく
とも1当量以上、好ましくは1.5当量とを反応せ
しめることである。 反応に際して用いられる溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、プロパノール、イソプロパノ
ール等のアルコール系溶媒、ニトロメタン、ニト
ロエタン等のニトロアルカン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、プロピオン酸エチル等の低級脂
肪酸低級アルキルエステル系溶媒を挙げることが
でき、特に低級脂肪酸低級アルキルエステル系溶
媒を使用することが好ましい。 反応は室温から加熱還流下において行われ、特
に好ましくは使用する溶媒の還流温度下において
行うことである。 尚、本発明の方法において出発原料となつた前
記式()で示される4′−ブチルプロピオフエノ
ンは公知の物質であり、たとえば、フアルマツイ
ー(Pharmazie)24巻735頁(1969)に記載され
た方法に従つて、製造することができる。 この様にして製造される前記式()で示され
る化合物は、常法により、カプセル剤、錠剤、細
粒剤、顆粒剤、シロツプ剤、散剤等の経口投与
剤、あるいは、注射剤等の製剤として臨床に供さ
れる。投与量は治療すべき症状及び投与方法によ
り左右されるが、成人に経口投与する場合で、通
常1日10〜1500mg、好ましくは1日50〜300mgで
ある。 経口投与のカプセル剤及び錠剤は、一定量投与
形態であり、賦形剤としては例えば、乳糖、デン
プン、セルロース、リン酸カルシウム、マンニト
ール等が、崩壊剤としては例えば、デンプン、カ
ルボキシメチルセルロース及びそのナトリウムあ
るいはカルシウム塩等が、結合剤としては例え
ば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン、アラビアゴム等が、滑沢剤としては例えば、
ステアリン酸マグネシウム、タルク、無水ケイ酸
等が挙げられる。又、植物油あるいは中性油等に
懸濁して、軟カプセル剤にすることもできる。錠
剤には剤皮を施すことができ、さらに必要に応じ
て、着色剤、矯味剤、矯臭剤等を加えることがで
きる。 注射剤は、用時溶解注射剤、溶液注射剤、懸濁
注射剤等の一定投与量のアンプル又はバイアルと
して用いることができる。この剤形には例えば、
注射用蒸留水、植物油、ブドウ糖、マンニトー
ル、塩化ナトリウム等が用いられる。 坐剤、軟膏剤、パップ剤も同じく常法により調
合され、投与することができる。 作用 以下、本発明化合物の優れた薬理作用を試験例
1〜4に示した。又、急性毒性試験結果を試験例
5に示した。 尚、被験薬としては、以下の化合物を用いた。 〔被験薬〕 ◎本発明化合物:4′−ブチル−2−メチル−3−
ピロリジノプロピオフエノン・塩酸塩() ◎対照薬物1:トリペリゾン() ◎対照薬物2:エペリゾン() ◎公知化合物1:2,4′−ジメチル−3−ピロリ
ジノプロピオフエノン・塩酸塩() ◎公知化合物2:4′−tert−ブチル−2−メチル
−3−ピロリジノプロピオフエノン・塩酸塩
() 試験例 1 筋弛緩作用(回転棒試験) 〔試験方法〕 生後5週齢のddy系雄性マウスを、一群10匹と
して実験に供した。1分間に10回転する直径3cm
の回転棒にマウスを乗せ、あらかじめ60秒以上乗
つていられるマウスを選択して用いた。 被験薬200mg/Kgを経口投与し、投与後10,20,
30及び60分後にマウスを回転棒に乗せ、落下する
までの時間(維持時間(秒))を測定した。 結果を表1に示した。 維持時間が短かければ短い程、筋弛緩作用が強
いことを意味する。
生後5週齢のddy系雄性マウスを、一群5〜8
匹として実験に供した。被験薬の5〜6用量を経
口投与し、15分後に重酒石酸ニコチン5mg/Kgを
静脈内投与して死亡の発現の有無を観察し、
Probit法に基づきED50値を算出した。 結果を表2に示した。
匹として実験に供した。被験薬の5〜6用量を経
口投与し、15分後に重酒石酸ニコチン5mg/Kgを
静脈内投与して死亡の発現の有無を観察し、
Probit法に基づきED50値を算出した。 結果を表2に示した。
生後5週齢のddy系雄性マウスを、一群5〜8
匹として実験に供した。被験薬の5〜6用量を経
口投与し、15分後にオキソトレモリン1mg/Kgを
腹腔内投与して10分後に生ずる振戦の程度を、鈴
木らの方法(日本薬理学雑誌、83,127(1983))
に従い、下記評点で評価し、評点1以下の場合を
有効として、有効動物数を表した。振戦程度の有
効数から、Probit法に基づきED50値の算出した。 〈評点〉0=振戦は全くない。 1=触れるとわずかに振戦する。 2=わずかに振戦する。 3=中程度に振戦する。 4=強度に振戦する。 結果を表3に示した。
匹として実験に供した。被験薬の5〜6用量を経
口投与し、15分後にオキソトレモリン1mg/Kgを
腹腔内投与して10分後に生ずる振戦の程度を、鈴
木らの方法(日本薬理学雑誌、83,127(1983))
に従い、下記評点で評価し、評点1以下の場合を
有効として、有効動物数を表した。振戦程度の有
効数から、Probit法に基づきED50値の算出した。 〈評点〉0=振戦は全くない。 1=触れるとわずかに振戦する。 2=わずかに振戦する。 3=中程度に振戦する。 4=強度に振戦する。 結果を表3に示した。
α−クロラロース(100mg/Kg、腹腔内投与
(i.p.))にて麻酔したラツトの左側坐骨神経を切
断し、その中枢断端を双極電極による電気刺激で
生じる右側の下肢の伸展運動を等尺性トランスジ
ユーサーを介してレコーダー上に記録した。薬物
投与(5mg/Kg、i.v.)は頚静脈に装着したカニ
ユーレより投与し、投与前の反応高に対する投与
1分後の反応率(%)を算出した。尚、有意差検
定にはStudentのt−検定を用いた。 結果を第4表に示した 尚、表中の数値(反応率)は、その値が小さけ
れば小さい程、反射抑制作用が強いことを意味す
る。
(i.p.))にて麻酔したラツトの左側坐骨神経を切
断し、その中枢断端を双極電極による電気刺激で
生じる右側の下肢の伸展運動を等尺性トランスジ
ユーサーを介してレコーダー上に記録した。薬物
投与(5mg/Kg、i.v.)は頚静脈に装着したカニ
ユーレより投与し、投与前の反応高に対する投与
1分後の反応率(%)を算出した。尚、有意差検
定にはStudentのt−検定を用いた。 結果を第4表に示した 尚、表中の数値(反応率)は、その値が小さけ
れば小さい程、反射抑制作用が強いことを意味す
る。
生後5週齢のddy系雄性マウスを、一群5匹と
して実験に供した。被験薬の5〜6用量を経口投
与し、投与後7日間の死亡率から、Probit法に基
づき50%致死量(LD50値)を算出した。 結果を第5表に示した。
して実験に供した。被験薬の5〜6用量を経口投
与し、投与後7日間の死亡率から、Probit法に基
づき50%致死量(LD50値)を算出した。 結果を第5表に示した。
【表】
本発明化合物は、対照薬物と比較して、低毒性
であつた。 これらの薬理試験及び急性毒性試験の結果、本
発明化合物は、対照物及び公知化合物に比べ、優
れた薬理作用を示し、かつより高い安全性を有す
ることが明らかとなつた。 実施例 以下、本発明を実施例によつて説明する。 実施例 1 4′−ブチル−2−メチル−3−ピロリジノプロ
ピオフエノン 4′−ブチルプロピオフエノン5.40gの酢酸エチ
ルエステル15ml溶液に、ピロリジン、・塩酸塩
3.00g及びパラホルムアルデヒド1.30gを加え
る。次いで、22%酢酸エチルエステル性塩酸0.5
mlを加え、4.5時間加熱還流する。反応後、塩酸
水溶液を加えて振とうし、水層を分取する。水層
は炭酸カリウムにてアルカリ性となし、エーテル
抽出する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去
し、得られた残渣にエタノール性塩酸を加える。
溶媒を留去し、得られた残渣にイソプロピルエー
テルを加え、析出結晶を濾取する。濾取物をメチ
ルエチルケトンから再結晶し、融点116〜117゜の
無色鱗片状晶として表記化合物の塩酸塩2.93gを
得る。 IRスペクトル ν(KBr)cm-1:1680(C=
0) 元素分析値 C18H27NO・HCl 理論値 C,69.77;H,9.11;N,4.52 実験値 C,69.51;H,9.25;N,4.55 発明の効果 この様にして製造される前記式()で示され
る新規な3−ピロリジノ置換プロピオフエノン誘
導体、及びその薬理学的に許容しうる酸付加塩
は、優れた筋弛緩、脊髄反射抑制、抗痙攣作用等
を有しており、腰背痛、椎間板ヘルニア、変形性
脊椎症等の運動器疾患に伴う筋痙縮の治療剤とし
て極めて有用である。
であつた。 これらの薬理試験及び急性毒性試験の結果、本
発明化合物は、対照物及び公知化合物に比べ、優
れた薬理作用を示し、かつより高い安全性を有す
ることが明らかとなつた。 実施例 以下、本発明を実施例によつて説明する。 実施例 1 4′−ブチル−2−メチル−3−ピロリジノプロ
ピオフエノン 4′−ブチルプロピオフエノン5.40gの酢酸エチ
ルエステル15ml溶液に、ピロリジン、・塩酸塩
3.00g及びパラホルムアルデヒド1.30gを加え
る。次いで、22%酢酸エチルエステル性塩酸0.5
mlを加え、4.5時間加熱還流する。反応後、塩酸
水溶液を加えて振とうし、水層を分取する。水層
は炭酸カリウムにてアルカリ性となし、エーテル
抽出する。エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去
し、得られた残渣にエタノール性塩酸を加える。
溶媒を留去し、得られた残渣にイソプロピルエー
テルを加え、析出結晶を濾取する。濾取物をメチ
ルエチルケトンから再結晶し、融点116〜117゜の
無色鱗片状晶として表記化合物の塩酸塩2.93gを
得る。 IRスペクトル ν(KBr)cm-1:1680(C=
0) 元素分析値 C18H27NO・HCl 理論値 C,69.77;H,9.11;N,4.52 実験値 C,69.51;H,9.25;N,4.55 発明の効果 この様にして製造される前記式()で示され
る新規な3−ピロリジノ置換プロピオフエノン誘
導体、及びその薬理学的に許容しうる酸付加塩
は、優れた筋弛緩、脊髄反射抑制、抗痙攣作用等
を有しており、腰背痛、椎間板ヘルニア、変形性
脊椎症等の運動器疾患に伴う筋痙縮の治療剤とし
て極めて有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 で示される3−ピロリジノ置換プロピオフエノン
誘導体、及びその薬理学的に許容しうる酸付加
塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58065207A JPS59190981A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 3−ピロリジノ置換プロピオフエノン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58065207A JPS59190981A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 3−ピロリジノ置換プロピオフエノン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190981A JPS59190981A (ja) | 1984-10-29 |
| JPH0333716B2 true JPH0333716B2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=13280236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58065207A Granted JPS59190981A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 3−ピロリジノ置換プロピオフエノン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59190981A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5285175A (en) * | 1976-01-09 | 1977-07-15 | Eisai Co Ltd | Amino-substituted propiophenone derivatives and medicaments containing same |
| JPS5295674A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-11 | Nippon Carbide Ind Co Ltd | Preparation of 4#-substituted-2-methyl-2-piperidinopropiophenone and i ts salts |
| JPS54125630A (en) * | 1978-02-22 | 1979-09-29 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co | Novel propanone derivative*its manufacture and medical composition containing it as active component |
| DE3019497A1 (de) * | 1980-05-22 | 1981-11-26 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Aminopropiophenon-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als fungizide |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP58065207A patent/JPS59190981A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59190981A (ja) | 1984-10-29 |
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