JPH0334762Y2 - - Google Patents

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JPH0334762Y2
JPH0334762Y2 JP1984131222U JP13122284U JPH0334762Y2 JP H0334762 Y2 JPH0334762 Y2 JP H0334762Y2 JP 1984131222 U JP1984131222 U JP 1984131222U JP 13122284 U JP13122284 U JP 13122284U JP H0334762 Y2 JPH0334762 Y2 JP H0334762Y2
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heater lamp
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lamp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複写機、フアクシミリ、プリンター
等に用いられる加熱ローラ装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
近年、複写機、フアクシミリ、プリンター等に
用いられる定着装置においては、待ち時間が短
く、小型化が可能で、しかも消費電力の節減を図
ることができることなどの観点から、その筒内部
に軸方向に伸びるよう長尺な棒状のヒータランプ
を配設してなる筒状の加熱ローラを用いた構成が
採用されている。
このような定着において用いられる従来の加熱
ローラ装置の一例においては、ヒータランプを高
い位置精度で加熱ローラに取付けることができる
こと、しかもヒータランプの取付け及び取外しが
簡単に行なうことができることなどの点から、ヒ
ータランプの両端部において、リード線を用いず
に、凹状端面を有する接点を端部の外部リードに
接続して設け、これらの接点の凹状端面に電流供
給を兼ねる保持具をそれぞれヒータランプの両側
から押圧接触せしめてヒータランプを保持するよ
うにしている。
しかしながら、複写機などの加熱ローラ装置に
用いられるヒータランプは、その出力が例えば約
800W以上と比較的高く、従つてランプ電流も通
常約8A以上と大きいが、上記構成の装置では、
端部に設けた接点において、電流供給を兼ねる保
持具との接触不良が生じ易く、このため接点の焼
損事故が発生し易い問題点がある。
これに対して接触不良を防止するために、接点
を用いずに両方の端部の外部リードに共にリード
線を接続し、このリード線により電流を供給する
構成とすることが考えられる。
しかしながら単にこのような手段では、次のよ
うな問題点がある。即ち、ヒータランプの取付
は、ヒータランプを加熱ローラの一端開口からそ
の内部に挿入して行なわれるが、熱放散を防止す
る観点から一端開口の面積はできるだけ小さいこ
とが望ましく、このため実際にはヒータランプの
外径よりは若干大きい程度の開口を設けるように
している。しかし両方の端部の外部リードにリー
ド線を接続した構成のヒータランプにおいては、
ヒータランプの取付時リード線が垂れ下がり、こ
れにより加熱ローラ内へのヒータランプの挿入が
阻害されて結局作業性が劣り、ヒータランプの交
換が不便である。
〔考案の目的〕
本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、その目的は、ヒータランプの加熱ロー
ラへの取付及び取外しが簡単であつて、しかもヒ
ータランプの接触不良による焼損事故の発生を減
少せしめることができる加熱ローラ装置を提供す
ることにある。
〔考案の構成〕
以上の目的は、筒状の加熱ローラと、この加熱
ローラの筒内部にその一端開口より軸方向に伸び
るよう前端から挿入配設された棒状のヒータラン
プとを具えてなり、前記ヒータランプが、その挿
入方向前端において前端外部リードに接続して固
定して設けた接点と、その挿入方向後端において
後端外部リードに接続して設けたリード線と、こ
のリード線の前記後端外部リードとの接続部を囲
むように当該挿入方向後端に固定して設けた保持
用ベースとを有してなり、前記ヒータランプは、
前記接点に押圧接触する電流供給を兼ねる前端保
持具と、前記保持用ベースに係合する後端保持具
とにより保持されることを特徴とする加熱ローラ
装置によつて達成される。
以下図面を参照しながら本考案を詳細に説明す
る。
第1図は例えば複写機の定着に用いられる加熱
ローラ装置の概略を示す説明図である。
1は押圧ローラであり、この押圧ローラ1は金
属製中心軸11と、この中心軸11の外周に設け
た合成ゴムなどよりなる弾性体層12とにより構
成されている。2は加熱ローラであり、この加熱
ローラ2はその内部が中空の金属製ローラ軸22
と、このローラ軸22の外周に設けた合成ゴムな
どよりなる弾性体層23とにより構成されてい
る。これら押圧ローラ1及び加熱ローラ2は互い
に押圧しながら回転するようその中心軸11及び
ローラ軸22が一対の軸受板3A,3Bに回転自
在に取付けられている。
4は長形棒状の例えば赤外線ハロゲンランプな
どよりなるヒータランプであり、このヒータラン
プ4は加熱ローラ2のローラ軸22の軸内部21
内において軸方向に沿つて伸びるよう前端(図に
おいて右側)41を先頭にして一端開口24から
挿入配設されている。
ヒータランプ4の挿入方向前端41において
は、第2図に拡大して示すように、前端外部リー
ド42に金属製の接点5が溶接などにより接続さ
れ、さらにこの接点5を囲むよう筒状の絶縁性ベ
ース51がそのスリツト状嵌合部において前端4
1に嵌合され、このベース51内に接着剤52が
充填され、この接着剤により接点5がベース51
内に固定されると共にベース51が前端41にお
いてヒータランプ4に固着されている。この接点
5の外端には例えば球面状凹所よりなる係合部5
3が設けられておりこの係合部53に電流供給部
材を兼ねる金属製の前端保持具6Aにおける弾性
片61Aの係合凸部62Aが押圧接触している。
この前端保持具6Aの基端部63Aは絶縁材64
を介して例えば前記軸受板3Aに固定されてい
る。
ヒータランプ4の挿入方向後端(図において左
側)43においては、第3図に拡大して示すよう
に、後端外部リード44に可屈曲性リード線7が
溶接などにより接続され、さらにこのリード線7
の接続部71を囲むよう筒状の絶縁性の保持用ベ
ース72がそのスリツト状嵌合部において後端4
3に嵌合され、このベース72内に接着剤73が
充填され、この接着剤73により、リード線7の
接続部71がベース72内に固定されると共にベ
ース72が後端43においてヒータランプ4に固
着されている。6Bは後端保持具であり、その基
端部63Bは例えば前記軸受板3Bに固定され、
第4図に拡大して示すように、この後端保持具6
Bの上端には切欠部61Bが設けられ、この切欠
部61Bの下方側にはベース挿入孔62Bが設け
られ、前記保持用ベース72が切欠部61Bから
圧入されてベース挿入孔62B内に保持され、こ
れによりヒータランプ4の後端43側が保持され
ている。
前記リード線7の先端及び前記前端保持具6A
は電源に電気的に接続され、これによりヒータラ
ンプ4の通電が行なわれる。
45A,45Bは扁平な端部封止部内に封着さ
れた金属箔、46は発光部461と非発光部46
2とが交互に配列されてなるフイラメント、47
はフイラメントを保持するサポータである。
前記ヒータランプ4は、定格消費電力が例えば
800W以上で、ランプ電流が例えば8A以上であ
る。
以上の装置においては、ヒータランプ4が点灯
されると、これにより加熱ローラ2が加熱されて
その弾性体層23が昇温すると共に押圧ローラ1
と連動して回転される。そしてトナー像が転写さ
れた転写紙が押圧ローラ1と加熱ローラ2との間
を通過する間に加熱ローラ2の熱によりトナー像
が転写紙に熱定着される。
〔実施例の作用効果〕
以上の実施例によれば次のような作用効果が奏
される。
ヒータランプにおいて、加熱ローラ2内への挿
入方向前端41においては、接点5を前端外部リ
ード42に接続してこの接点5に押圧接触する前
端保持具6Aにより電源との電気的な接続を得る
と共に前端41を保持するため、加熱ローラ2の
一端開口24の大きさがヒータランプ4の外径に
近いような小口径である場合においても、リード
線が垂れさがるなどの前端41の加熱ローラ2内
への挿入を阻害する原因がなく、このためヒータ
ランプ4の取付を容易に行なうことができ、そし
て接点5は前端保持具6Aに押圧接触していてヒ
ータランプ4をひつぱるだけで分離可能であるた
め、ヒータランプ4を交換するときにその取外し
を容易に行なうことができてヒータランプ4の交
換が簡単であり、しかも挿入方向後端43におい
ては、リード線7を後端外部リード44に接続す
る一方、保持用ベース72を後端43に固定して
設けこの保持用ベース72を後端保持具6Bに係
合させて保持し、前記リード線7により電源との
電気的な接続を得るため、後端43側において電
気的な接触不良が全く発生せず、しかも後端43
の保持が強固であつて、後端43の位置が確実に
固定されて変動しないため、これによつて前端4
1における接点5と前端保持具6Aとの押圧接触
性が向上して前端41の位置の変動が大幅に少な
くなり、この結果電気的な接触不良に起因する接
点5の焼損事故の発生が減少し、結局長期間に亘
り安定にヒータランプを点灯せしめることがで
き、良好な定着を行なうことができる。
〔実施例〕
第1図に示した構成に従つて、定格消費電力が
1KWでランプ電流が10Aのヒータランプを100本
作製し、このヒータランプの各々を用いて実際に
加熱ローラ装置を作製し、500時間に亘り装置を
連続的に駆動せしめる実験を行なつたところ、
100本のヒータランプのうちいずれのヒータラン
プにおいても、その接点が焼損する事故が発生せ
ず、事故発生率は0%であつた。
一方、比較のため、ヒータランプとして後端側
を前端側と同様に接点を設けた構成としたものを
用い、このヒータランプの後端の保持及び電気的
な接続を前端と同様に構成した比較用加熱ローラ
装置を用いた以外は同様にして実験を行なつたと
ころ、100本のヒータランプのうち2本のヒータ
ランプにおいてその接点が焼損する事故が発生
し、事故発生率は2%と大きいものであつた。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案は、筒状の
加熱ローラと、この加熱ローラの筒内部にその一
端開口より軸方向に伸びるよう前端から挿入配設
された棒状のヒータランプとを具えてなり、前記
ヒータランプが、その挿入方向前端において前端
外部リードに接続して固定して設けた接点と、そ
の挿入方向後端において後端外部リードに接続し
て設けたリード線と、このリード線の前記後端外
部リードとの接続部を囲むように当該挿入方向後
端に固定して設けた保持用ベースとを有してな
り、前記ヒータランプは、前記接点に押圧接触す
る電流供給を兼ねる前端保持具と、前記保持用ベ
ースに係合する後端保持具とにより保持されるこ
とを特徴とする加熱ローラ装置であるから、次に
掲げる効果が得られる。
(1) ヒータランプの挿入方向前端の外部リードに
はリード線ではなくて接点が接続されているの
で、加熱ローラの一端開口の大きさがヒータラ
ンプの外径に近いような小口径である場合にお
いても、ヒータランプの加熱ローラの内部への
挿入が容易となつて作業性が向上する。
(2) ヒータランプの挿入方向前端の外部リードに
接続された接点は、前端保持具に押圧接触され
て保持されるため、当該接点を前端保持具から
容易に離脱させることができ、ヒータランプの
取外しが容易である。
(3) ヒータランプの挿入方向後端の外部リード線
には接点ではなくてリードを接続すると共に、
当該挿入方向後端には保持用ベースを固定して
この保持用ベースを後端保持具に係合して保持
しているので、前端における接点と前端保持具
との押圧接触性が十分となつて接点の位置の変
動も大幅に少なくなり、従つて電気的な接触不
良に起因する接点の焼損事故の発生を減少させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す説明用断面
図、第2図はヒータランプの前端側を拡大して示
す説明用断面図、第3図及び第4図はそれぞれヒ
ータランプの後端側を拡大して示す説明用縦断正
面図、及び説明用縦断側面図である。 1……押圧ローラ、2……加熱ローラ、11…
…中心軸、12,23……弾性体層、22……ロ
ーラ軸、3A,3B……軸受板、4……ヒータラ
ンプ、21……軸内部、41……前端、24……
一端開口、43……後端、42……前端外部リー
ド、5……接点、44……後端外部リード、7…
…リード線、51……絶縁性ベース、52,73
……接着剤、53……係合部、6A,6B……保
持具、61A……弾性片、62A……係合凸部、
63A,63B……基端部、71……接続部、7
2……保持用ベース、61B……切欠部、62B
……ベース挿入孔、74……先端、45A,45
B……金属箔、46……フイラメント、461…
…発光部、462……非発光部、47……サポー
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筒状の加熱ローラと、この加熱ローラの筒内部
    にその一端開口より軸方向に伸びよう前端から挿
    入配設された棒状のヒータランプとを具えてな
    り、 前記ヒータランプが、その挿入方向前端におい
    て前端外部リードに接続して固定して設けた接点
    と、その挿入方向後端において後端外部リードに
    接続して設けたリード線と、このリード線の前記
    後端外部リードとの接続部を囲むように当該挿入
    方向後端に固定して設けた保持用ベースとを有し
    てなり、 前記ヒータランプは、前記接点に押圧接触する
    電流供給を兼ねる前端保持具と、前記保持用ベー
    スに係合する後端保持具とにより保持されること
    を特徴とする加熱ローラ装置。
JP13122284U 1984-08-31 1984-08-31 加熱ロ−ラ装置 Granted JPS6146570U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13122284U JPS6146570U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 加熱ロ−ラ装置

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JP13122284U JPS6146570U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 加熱ロ−ラ装置

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Publication Number Publication Date
JPS6146570U JPS6146570U (ja) 1986-03-28
JPH0334762Y2 true JPH0334762Y2 (ja) 1991-07-23

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JP13122284U Granted JPS6146570U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 加熱ロ−ラ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616160U (ja) * 1979-07-13 1981-02-12
JPS58185865U (ja) * 1982-06-02 1983-12-10 オリンパス光学工業株式会社 熱ロ−ル定着器における漏光防止装置

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JPS6146570U (ja) 1986-03-28

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